新田真剣佑、『東京コミコン2023』でのサイン会・撮影会の開催が決定(動画あり)

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12月8日(金)・9 日(土)・10 日(日)に千葉・幕張メッセで開催される『東京コミックコンベンション 2023』(『東京コミコン 2023』)にて、新田真剣佑のサイン会・撮影会が行われることがわかった。

『東京コミコン』は、日米の映画・コミック・アニメ・ゲームなどのポップカルチャーの祭典。サンディエゴを発祥とする『コミコン』をモデルに、2016年から毎年幕張メッセで開催されてきた。会場では、来日した俳優らとの写真撮影やサイン会、トークショー実施、作品に使用された小道具や衣装などの展示、コスプレコンテストのほか、漫画家やアニメーターの作品展示や販売を行うアーティストアレイなどが行われる。

(C)2023 Tokyo comic con All rights reserved.

(C)2023 Tokyo comic con All rights reserved.

『東京コミコン 2023』では、これまでに、イベントのアンバサダーを新田真剣佑が務めることや、PR大使/コスプレアンバサダーを伊織もえ、メインMCをLiLiCoと小田井涼平が担当することが発表されていた。また、エヴァンジェリン・リリー、クリストファー・ロイド、マッツ・ミケルセン、ポム・クレメンティエフ、テムエラ・モリソン、ダニエル・ローガン、ユアン・マクレガー、ベネディクト・カンバーバッチら俳優陣が来日・参加することも決定している。

新田真剣佑

新田真剣佑

新田真剣佑は、日本では映画『ちはやふる』3部作や、『OVER DRIVE』、『るろうに剣心 最終章 The Final』、『鋼の錬金術師 完結編』2部作など知られ、全世界配信中のNetflix『ONE PIECE』にはゾロ役で出演中。新田のサイン会・撮影会は、12月8日(金)から3日間開催される『東京コミコン2023』の会場内での実施を予定。参加に必要となる各チケットは、11月8日(水)正午12時より発売されるとのこと。

あわせて、新田からのメッセージ映像も到着している。

 
 

また、クリストファー・ロイドとベネディクト・カンバーバッチのサイン会・撮影会参加に必要な“セレブチケット”の発売日程も発表に。クリストファー・ロイドは10月31日(火)正午12時から、ベネディクト・カンバーバッチは11月7日(火)正午12時から、それぞれチケットが発売される。そのほか、ダニエル・ローガンのソロのセレブチケット事前発売予定が変更されることも明らかに(来日予定、ダブルショットとトリプルショットの実施変更はなし)。こちらの詳細は、後日あらためて発表されるとのこと。

各チケットの購入方法など詳細は、『東京コミコン2023』公式サイトを確認しよう。

『東京コミコン2023』参加チケットは、イープラスにて発売中。

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クジラ夜の街が、12月6日発売のメジャー1stフル・アルバム『月で読む絵本』の収録内容を公開した。

TVCMにも抜擢されたプレデビュー1stシングル「踊ろう命ある限り」、初のアニメタイアップを担当した「マスカレードパレード」、最新作「裏終電・敵前逃亡同盟」など既発シングル曲をはじめ、ライブでもまだ披露したことがない完全新曲の「輝夜姫」などを含む全14曲を収録。

また、11月8日にアルバムのリード曲「Memory」を先行配信することも決定した。「Memory」は作詞・作曲を手掛けた宮崎一晴(Vo/Gt)が自身の実体験を基に想いを綴った等身大の歌詞と、バンドの卓越した演奏技術や創造力によって生み出された切ないメロディーが胸を打つナンバー。さらにゲストコーラスとして、交友が深いバンド・チョーキューメイの麗(Vo/Gt/Vn)が参加している。

また先行配信に先駆けて、11月3日(金)24:00から放送のレギュラー番組『クジラ夜の街のメタラジオ』で「Memory」をラジオ初オンエアする。加えて同日からTikTok限定で、音源を最速で配信するという。

 

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2024年春に公開される『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』ティザービジュアル第2弾が解禁された。解禁されたティザービジュアル第2弾では、学生服姿の凪と玲王の二人が描かれている。

さらにビジュアルとあわせて、本作に登場するキャラクター・舐岡了役を木村昴が担当することも発表された。舐岡了は、凪と玲王が“ブルーロック”に入寮する前、高校サッカー部でのデビュー戦で対戦したチームのキャプテン。高校生離れした恵まれた体格をもち、強靭なフィジカルとパワーを駆使したプレーを得意としている。木村昴からのコメントも届いている。

◆舐岡了(なめおか りょう) CV:木村昴

舐岡了(なめおか りょう) CV:木村昴 (c)金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会

舐岡了(なめおか りょう) CV:木村昴 (c)金城宗幸・三宮宏太・ノ村優介・講談社/「劇場版ブルーロック」製作委員会

<木村昴コメント>
舐岡役を演じさせて頂きます、木村昴です!この度は、この『劇場版ブルーロック –EPISODE 凪-』に携わることが出来、大変光栄に思います!お恥ずかしながら、舐岡というキャラクターは存じ上げなかったのですが、前情報の無い、得体の知れないキャラクターを演じることは、非常に楽しみです。なぜなら、自分が演じるという前提でイチからその役を知っていくことが出来るからです。これから舐岡了というキャラクターを深く知っていきながら、今回の劇場版を大いに盛り上げられるように努めて参りたいと思います。頑張ります!!

講談社「週刊少年マガジン」連載中の原作・原案:金城宗幸、作画:ノ村優介による漫画が原作のアニメ『ブルーロック』。2022年10月から2023年3月までTVアニメ第1期が放送されていた。TVシリーズ第2期の制作も発表されている。

そして『劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪-』は、別冊少年マガジンにて連載中の『ブルーロック -EPIOSODE 凪-』(原作/金城宗幸 漫画/三宮宏太 キャラクターデザイン/ノ村優介) を原作とし、天才・凪 誠士郎の視点から“ブルーロック(青い監獄)”での戦いを再構成、新たな物語が描かれる。

凪と玲王の出会いからの物語が描かれる『劇場版ブルーロック -EPIOSODE 凪-』のさらなる情報を待ちたい。

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10月25日にバンド初のオーケストラアレンジを施した楽曲「たださよなら、命燃え尽きるまで」をリリースしたレトロリロンが、同作品のミュージックビデオを自身のYouTubeチャンネルで公開した。

自分の理想と絶望的な現実のギャップ、周りと比べて感じる劣等感、ただ無情に過ぎていく日々。思い描いていた理想の自分からどんどん遠ざかりながらも、その道のりで新しい自分を見つけようと、“諦め”と“情熱”の狭間で必死に踠く姿を木村魁希が演じる。

また、レトロリロンは本日20時から配信されたYouTube Liveで、現在さらなる新作をレコーディング中であることを発表。

数多くの新作を提げて、来年2月には渋谷クラブクアトロを含む東名阪ワンマンツアーを開催する。本日10月27日より11月12日(日)まで、チケット2次先着先行を受け付けている。

 

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松下洸平が先日米フェスのステージで、昨年リリースした初のフルアルバム『POINT TO POINT』に続き、2年連続・2枚目となるフルアルバム『R&ME』のリリースを発表。本日・10月27日(金)、同アルバムのジャケット写真や収録曲詳細、チェーン別特典のポストカードの絵柄が公開された。

2ndアルバム『R&ME』は、松下本人が自身のルーツと公言するR&Bへのリスペクトを込めた1枚。R&Bをストレートに表現した楽曲もありながら、ジャンルに留まらない多彩な一曲一曲に松下独自のR&Bのエッセンスが落とし込まれており、1枚を通して今の松下洸平が思い描く「音楽と自分」を表現した作品となっているという。7月にリリースされたシングルの表題曲「ノンフィクション」を含む全10曲が収録されることはすでに発表されていたが、本日、小倉しんこう、Michael Kaneko、Mori Zentaro、Shin Sakiura、UTAらと共に作り上げた9曲の詳細も発表となった。

前作「ノンフィクション」で初めてタッグを組んだ小倉しんこう作詞作曲による「君を想う」は、友情と愛情の間で揺れ動く、溢れ出しそうな想いをピアノの音色とストリングスが切なく、そして美しく彩った1曲。さらに、Shin Sakiuraと松下のセッションで生まれた「Wake」や、盟友カンノケンタロウと作り上げ、ライブでの盛り上がり必至なアッパーチューン「FLYFLY」、ボーカルとピアノのみというシンプルな構成で歌詞の世界観をストレートに届けた松下作詞作曲による「たんぽぽ」などが収録される。なお、本日22:30より放送のJ-WAVEでのレギュラー番組『DK SELECT WEEKEND LIVING』でも同アルバムについて本人の口から語られるとのこと。

さらに、同アルバムのジャケット写真3種類(初回限定盤A/初回限定盤B/通常盤)も公開。なおVICTOR ONLINE STORE限定セットのミニジャケキーホルダーは通常盤のジャケットを使用したものとなる。

また、チェーン別特典となるポストカードの絵柄も公開された。詳細はオフィシャルHPを確認しよう。

『R&ME』初回限定盤A

『R&ME』初回限定盤A

『R&ME』初回限定盤B

『R&ME』初回限定盤B

『R&ME』通常盤

『R&ME』通常盤

 

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2024年1月から約2年6カ月間、大規模改修工事に伴い全館休館を控える横浜能楽堂。休館期間中の能・狂言の振興・普及に向けた活動の一つとして、ランドマークプラザ5階に「OTABISHO 横浜能楽堂」がオープンすることが発表された。

施設名称「御旅所(おたびしょ)」とは、神社の祭礼において神が人々と交流するために、本殿から御出(おい)でになる場所のこと。神に捧げる芸能としての起源を持つ能楽。紅葉坂を下り、人々と交流するランドマークプラザの仮拠点が御旅所になぞらえられており、また、「OTABISHO」とアルファベット表記とすることで、街に合った場所づくりをするとともに、海外からの来訪者にも親しんでもらいたいという願いが込められているという。

能・狂言に馴染みのなかった方々が気軽に立ち寄り、古典芸能を知ることができる場としての役割を担う本施設は、「見る、知る、体験する、学ぶ」の切り口で能・狂言を展開。能・狂言の上映写真や装束、道具などを実際に触れることができるほか、能・狂言にまつわるここでしか手に入らないグッズなどを購入できるほか、定期的に体験講座も開催される予定だ。 

なお、今回の開業は、三菱地所が取り組む、横浜ランドマークタワー30周年「ひらける視界、心躍るみらい。」ランドマークプラザリニューアルプロジェクト第二弾として行われるもので、商業施設内への能・狂言紹介施設の出店は全国初となる。

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2023年10月27日(金)天王洲 銀河劇場にて舞台『ナナシ-第七特別死因処理課-』が開幕した。

2023年1月、2.5次元をリードする俳優たちが「舞台」を飛び出して新たな映像作品に挑戦する実験場として始動したDMM TV「2.5次元的世界」。その企画のオリジナルドラマ第一弾として配信されたのが、『ナナシ-第七特別死因処理課-』だ。ドラマ版では、エリート死神が、ポンコツ死神たちが集まる第七特別死因処理課(通称“ナナシ”)に異動になり、日々葛藤しながら人間の生きる姿を見つめ成長していく姿がユーモラスに描かれたが、舞台版では第七特別死因処理課の結成当初の物語が描かれる。

開幕を前に行われた公開ゲネプロより、舞台写真ならびにキャストコメントが到着した。舞台『ナナシ-第七特別死因処理課-』は、11月5日(日)まで天王洲 銀河劇場にて上演。

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

◆演出 松崎史也

顔がかっこいい。彼が困ってるところは最高にキュートだ。
スタイルえげつない。はしゃいでると最高にキモキュートだ。
ダンススキルおかしい。そして心を開くとキュート。
とても可愛い。あざとくすると更にキュートだ。
肝が座ってる。そんな彼が照れる時とてもキュートだ。
異常に真っ直ぐだ。真っ直ぐすぎてとにかくキュートだ。
荒くれ者だ。荒くれ者なのに何故か常にキュートだ。優しいから。
そもそもキュート。意外に男らしくそれもキュート。
華がある。キュートよりもかっこいい気もするが結局キュート。
全員おかしく全員可愛い座組で作品である。どれが誰のことかはきっとすぐに分かる。
それぞれ存分に発揮されているので、大いに堪能してほしい。

◆脚本 亀田真二郎

いよいよ舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」が開幕します。
今作は、死神達が命と向き合う物語です。こんな風に書くとずいぶん難しいテーマのお話のように思えますが、そんなことは一切ございません。この物語は、ドロップアウトした元エリートと組織のはみだし者達が居場所を見つけていくコメディです。「命」や「死」というワードが沢山出てきますが、その言葉の重みに引っ張られず、気楽に楽しんでいただければ幸いです。

◆チョッキュー役 立花裕大

いよいよ開幕となります。
亀田さんが描いてくださったコミカルながら命としっかり向き合うという深いテーマを持つ脚本。
そして松崎さんの演出する「緊張と緩和」の絶妙なバランスと世界観は本当に素敵だなと日々稽古場で目を見張り、納得させられていました。
一人でテンパってしまう事も多々ありましたが個性豊かな仲間に助けられハートフルかつスマートな素敵な舞台を作り上げる事ができたと思います!
これは多くの人に届けたい作品となっていますのでぜひご覧ください!

◆舞台写真

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

(C)舞台「ナナシ-第七特別死因処理課-」製作委員会 (撮影:小境勝巳)

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劇団『ドラマティカ』第3回公演となる劇団『ドラマティカ』ACT3/カラ降るワンダフル!。大阪・サンケイホールブリーゼにて上演中の本公演のオープニング映像が公開された。

劇団『ドラマティカ』とは、『あんさんぶるスターズ!オン・ステージ/THE STAGE』シリーズとは異なり、原作ストーリーにはないオリジナルストーリーを劇中劇として描く、もうひとつの『あんスタ!!』舞台化プロジェクト。大阪公演は2023年11月5日(日)までサンケイホールブリーゼにて、福岡公演は11月17日(金)~11月19日(日)までキャナルシティ劇場にて上演される。

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2023年10月27日(金)世田谷パブリックシアターにて、フランス×日本 現代サーカス交流プロジェクト『フィアース5』(世田谷アートタウン 2023 関連企画)が開幕し、舞台写真&ラファエル・ボワテルよりコメントが届いた。

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター)    (C)大洞博靖

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター)    (C)大洞博靖

本公演の構成・演出は、本場フランスの現代サーカス界を牽引するラファエル・ボワテル。彼女はフランス国立サーカスアートセンター(CNAC)の出身で、いま最も脚光を浴びる気鋭の演出家・振付家だ。自身が率いるカンパニー・ルーブリエも、今年9月、2024 年のパリ五輪・パラリンピックに向けた大規模文化プログラム、カルチュラル・オリンピアードの一環として、パリのパレ・ロワイヤルで「ホライズン(Horizon)」を上演し、世界的に注目を集めている。

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター)    (C)大洞博靖

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター)    (C)大洞博靖

2021年秋、世田谷パブリックシアターでは、ラファエル・ボワテルと日本の若き現代サーカスアーティストたちによる日仏国際共同制作として、日本のことわざ「七転び八起き」から想を得た彼女の代表作のひとつ『5es HURLANTS』(2015年初演)をベースに、本作を創作。2年ぶりとなる今回は、新たなメンバーも迎え、再び創作期間を設けて、さらに進化した『フィアース5』を上演する。

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター)               (C)大洞博靖

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター) (C)大洞博靖

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター)               (C)大洞博靖

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター) (C)大洞博靖

出演は、エアリアルアーティストとして幅広く活躍している長谷川愛実、ジャグリング&音楽集団ながめくらしつ主宰・演出家・ジャグラーの目⿊陽介、サーカスアーティストとして活動し、本作で初めてタイトロープ(綱渡り)にも挑んだ吉川健⽃ら初演から続投のメンバーに加え、台湾を拠点に活躍するエアリアルアーティストのアンブローズ・フー(胡嘉豪)と、元日本代表新体操選手の経歴を持ち、現在はコンテンポラリーダンサーとして活躍する浅沼圭の2名の新たなメンバーが出演する。

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター)             (C)大洞博靖

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター) (C)大洞博靖

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター)              (C)大洞博靖

『フィアース5』(2023年、世田谷パブリックシアター)  (C)大洞博靖

本公演は10月29日(日)まで上演。

ラファエル・ボワテル(構成・演出) 開幕コメント

フランスやヨーロッパで長い間上演し、成功をおさめてきたカンパニー・ルーブリエの代表作『フィアース5』(原題:5es HURLANTS)が、本日、世田谷パブリックシアターで、6人の日本拠点のアーティストとひとりの台湾人アーティストによる新バージョンで再演されます。
この作品の中では、アーティストの才能、個性、妙技が惜しみなく発揮され、連帯感、自分を超える力、忍耐力、そして私たちの中にまだ埋もれている内なる強さなど、私にとって大切な価値観が表現されています。

愉快で、エモーショナルで、スペクタクル感あふれる『フィアース 5』は、サーカスへのオマージュであり、人生へのオマージュ、人生における矛盾や人生という旅路へのオマージュでもあります。
しかし何よりも、この作品は人間への敬意であり、不可能を可能にする人類の驚くべき能力に対しての敬意でもあるのです。

日本は私が心から愛する国であり、私の芸術的キャリアにおいて多くのインスピレーションを与えてくれる国でもあります。
世田谷パブリックシアターにご来場の皆様と、またこの特別な瞬間を共有できることをとても嬉しく思っています!

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2024年2⽉7⽇(⽔)〜2⽉12⽇(⽉・祝)銀座 博品館劇場にて、ミュージカル『Play a Life』が上演されることが決定した。

本作品は、作・演出 上田一豪、作曲 小澤時史によるオリジナル・ミュージカル。2014年8月に亡くなった名優、ロビン・ウィリアムズ主演の映画『今を生きる』(1989年)をきっかけに恋に落ち結婚した夫婦と、妻の教え子だった教育実習生が「今を生きる」をテーマに、歌で物語を紡いでいく作品だ。東宝演劇部所属の演出家として知られる上田一豪の主宰する劇団TipTapが2015年に初演、その後、2016年、2018年、2019年、2021年と再演を重ね、2017年にはラジオドラマ化。2021年のコロナ禍では文化庁収益強化事業のモデル作品として8K映像でのライブ配信など様々な形で上演された。さらに、2023年2月には、フジテレビ初の本格ミュージカルドラマとして、上田が自ら監督を務め、映像作品として放送されるなど、多くの人に愛されてきた名作となっている。

今回は、これまでの上演時同様に、「白猫」と「黒猫」の2チームで上演。白猫チームの「夫」役には、メンバー全員が音楽大学声楽科出身のヴォーカル・グループ「LEVELVETS」でテノールを担当する佐藤隆紀が、「妻」役には、本作の初演で教育実習生のオリジナルキャストでもあり、ミュージカル作品のほかディズニー・アニメーション映画の吹替えでも活躍する平川めぐみ、「教育実習生」役には、類まれな歌唱力と表現力を活かし、今年は『ジェーン・エア』、『ひげよ、さらば』に出演をし、快進撃を続ける屋比久知奈を迎える。

一方、黒猫チームの「夫」役には、ミュージカルなど舞台を中心に活躍し、映画や海外ドラマの吹き替えにも定評のある相葉裕樹、 「妻」役には、東京藝術大学音楽部声楽科ソプラノ専攻を卒業し、4オクターブ超えの声域を持ち、グランドミュージカルからオペラにも出演する松原凜子、そして「教育実習生」役には、ミュージカル『アニー』のアニー役でデビュー後、数多くのミュージカルに出演し、ディズニー映画実写版『リトル・マーメイド』で主人公アリエルの日本版声優を務めたことが記憶に新しい豊原江理佳と、いずれも実力派のキャストが揃った。

あらすじ

高校の教育実習で担当教員に好きな映画を尋ねられてロビン・ウィリアムズの「今を生きる」と答える教育実習生。彼女の答えは担当指導教員に昔を思い出させた。
彼が妻と出会ったきっかけを作ったのが「今を生きる」だった。
ロビン・ウィリアムズのファンであった二人は、名画座で出会い、恋をして夫婦になった。
彼女は映画に憧れて教師に、彼は俳優を志した。
いつの間にか妻は教師をやめて、夫は高校の非常勤講師を務めるようになっていた。
そして二人の生活の間には1匹の猫。
何が夫婦の生活を変えたのか?
妻が教師を辞めた理由は? 夫が教師になった理由は?
“今を生きる”というテーマが物語の結末を導き出して行く。

<作・演出>上田一豪

こうしてまた再び『Play a Life』をお客様にお届けできる機会を頂きとても嬉しく思います。
2015年に40人程しか入らない小さな劇場で上演された作品がとうとう銀座博品館劇場で上演されるこ
とになりました。
ミュージカル界を代表する素晴らしい出演者の皆様がこの作品をまた新しいステージに導いてくれます。
この名前のない登場人物達に今回はどんな命が宿りどんな色に染まっていくのか? 今から楽しみでなりません!
ぜひご期待ください。

白猫チーム

夫役:佐藤隆紀(LE VELVETS)
ドラマ化もされ、多くの心を掴んできたこの作品。以前観劇した際、涙が止まらないほど感激したのを覚えています。演出は『キューティ・ブロンド』公演時に、確信をつくアドバイスを沢山くださった上田一豪さん。一豪さんの元でまた舞台に向き合いたいとずっと思っていたので、その願いが叶いとても嬉しいです。初共演の平川めぐみさんに、透明感のある歌声が大好きな屋比久知奈さん。魂を込めてお届けるこの舞台、ぜひご観劇下さい。

妻役:平川めぐみ
2015年の『Play a Life』初演で、実習生役を演じさせていただいて8年。
お客様と共に作品の誕生を味わったあの感動は、今でも大切な宝物です。私の人生にとって特別なこの作品で、時を経て、今回は妻役を演じさせていただけること、感謝の気持ちでいっぱいです。これまでご一緒させて頂いた妻や夫が、私の中でずっと生き続けています。実習生として見てきたこの作品の景色が、妻役になりどのように変わるのかとても楽しみです。観ていただく皆様にとっても大切な作品となりますように。今回の三人で紡ぐ『Play a Life』をぜひ観にいらして下さい。

教育実習生役:屋比久知奈
3人で紡ぐミュージカル。この人数のキャストのみというのは私自身初めてで、きっと繊細で密度の濃い時間になるんだろうなと、今からどんな世界が見えるのかとても楽しみです。また、ダブルキャストのチームの色もきっとそれぞれ違ったものになっていくと思うので、そこも含めて、白猫チームの『Play a Life』を、大切に大切に作っていきたいと思います!

黒猫チーム

夫役:相葉裕樹
“Play a life”という言葉には、「人生を演じる」という意味が込められています。このタイトルが秘めている思いを理解した時にはとても切なくなりましたが穏やかな日常に溢れる尊い時間を、慈しみたくなるような作品だと思います。
また今回、非常勤講師を演じさせていただくので、皆様にわくわくしていただけるような授業(公演)をお届けできるよう尽力してまいります。

妻役:松原凜子
舞台美術が美しい…!と、様々な絶賛の声と共にSNSに載せられた写真を見て感じたのがこの作品との出逢いです。周りの友人や生徒も観劇する度に感動を共有してくれて、いつか演じてみたい気持ちが大きくなっていきました。今回携わることが出来て大変光栄に思います!ミュージカルドラマも拝見し、また新たな発見がありました。今回の素敵な共演者の皆様との旅路で、どのような景色が見られるか、とても楽しみにしています!

教育実習生役:豊原江理佳
上田一豪さんとご一緒させていただくのは3度目で、前回の2022年秋、ミュージカル『The Fantasticks』ぶりになります。一豪さんの創り上げる世界が大好きで、今回一緒に、『Play a Life』に向き合うことができとても嬉しく、楽しみです。
ミュージカルだけでなくストレートプレイにも挑戦させていただくことがありますので、色々な場所で経験した感性を大切にしながら作品作りに取り組んでいきたいと思います。楽しみにしていてください!

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2024年2月より劇場版として全国ロードショーが決まった『風よ あらしよ 劇場版』のエンディングテーマに、同作品の劇伴音楽を担当する梶浦由記が書き下ろした「風よ、吹け」FictionJuncton feat.KOKIAが決定した。この楽曲は劇場公開に先駆けて『The works for SoundtarckII』に収録される。

FicitonJunctionは、数々の話題作のテーマや劇伴を手掛けてきたマルチ音楽コンポーザー・梶浦由記のソロプロジェクト。

梶浦由記『The works for SoundtarckII』ジャケット

梶浦由記『The works for SoundtarckII』ジャケット

12月6日にリリースされる梶浦由記『The works for SoundtarckII』は未収録サウンドトラック約100曲をCD3枚に収めた大ボリュームな内容となっている。

またサントラ集の初回仕様盤には、梶浦由記とNHK TVドラマ「永遠のニシパ 北海道と名付けた男 松浦武四郎」・「風よあらしよ」で監督を務めた柳川強との対談インタビューも収録されたブックレットが同梱される。

さらに、CDが発売される週末の12月8日(金)、12月9日(土)には、今年デビュー30周年を迎えた梶浦由記のソロプロジェクト・FicitonJunctionがこれまでの集大成ともいえるライブイベント「Kaji Fes.2023」を日本武道館にて開催。サウンドトラック集の発売と合わせて、ぜひチェックしておきたい。

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ディズニー映画実写版『リトル・マーメイド』で主人公アリエルの日本版声優を務め話題になった豊原江理佳が、2023年10月31日(火)にNHK大阪ホールから生放送されるNHK『わが心の大阪メロディー』に初出演。この度歌唱曲が発表となった。

大阪は豊原が生まれ育った場所。今回の出演では、自身のデビュー作ミュージカル『アニー』から「トゥモロー」を歌唱することが決まった。さらに朝ドラコーナーの服部良一名曲メドレーでは、「蘇州夜曲」(服部良一作曲)を中国の伝統楽器二胡も加わった演奏で、異国情緒たっぷりに届ける。『わが心の大阪メロディー』は、10月31日(火)夜7:30より[総合・全国]で放送。

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2023年11月11日(土)・12日(日)にエスフォルタアリーナ八王子にて開催される『八王子魂 Festival & Carnival 2023』(ヨミ:ハチオウジダマシイ フェスティバル アンド カーニバル ニーマルニーサン)(以下、八王子魂)の出演者第5弾が発表された。

『八王子魂 Festival & Carnival 2023』は、2021年に発足した「八王子を盛り上げる会」が主催し、「八王子で音楽やお笑いを織り交ぜたエンターテインメントフェスを!」という熱い想いのもと、立ち上がったイベント。八王子市出身のヒロミがアンバサダーを務め、アーティストによる音楽ライブと、お笑い芸人やタレントによるステージを組合せた内容で、2日間で30組を超える出演者を予定している。

新たに『八王子魂』に出演が決定したのは、インディアンス、インポッシブル、Everybody、蛙亭、9番街レトロ、ジェラードン(アタック西本・かみちぃ)、テツandトモ、どぶろっく、はなわ、原口あきまさ、ハリウッドザコシショウ、ミキ、レインボーの13組。

「音楽やお笑いを織り交ぜたエンターテインメントフェス」という、ヒロミのアイディアと想いに賛同した13組のお笑い芸人がフェスに出演する。これにより、朝から夜まで音楽ステージとお笑いステージが交互に繰り広げられる、エンターテインメントフェスが実現。さらに、フワちゃんがヒロミとのステージに登場することも決定した。その他、シークレットゲストも続々決定しているとのこと。

なお、イベントチケットはイープラスにて販売中。さらに、本日・10月27日(金)18時より、「2F指定席」の先着販売もスタートする。

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10月30日に新宿FACEで開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスSPECIAL(Vol.26)【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】』への参戦が決まった藤波辰爾が、初代タイガーマスクへの思いや船木誠勝との試合に向けての意気込みを語った。

初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス SPECIAL(Vol.26)【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】 supported by愛英建設

初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス SPECIAL(Vol.26)【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】 supported by愛英建設

藤波は1971年5月9日に日本プロレスでデビューし、新日本プロレスで活躍。現在は自身の団体であるドラディションを率いているが、1プレイヤーとしても衰えを見せることなく、2021年にはプロレスリングHEAT-UPにてHEAT-UPユニバーサル王座&PWL WORLD CHAMPION王座のシングル二冠王を戴冠。昨年にはデビュー50周年を迎え、今年12月には70歳を迎えようという老齢ながら今も尚一線級の実力を保持している。

半世紀にわたってプロレス界を支えてきた偉人の1人であり、2015年にはWWEで師匠・アントニオ猪木さんに次ぐ(日本人プロレスラーとして)2人目の殿堂入りを達成。“飛龍”藤波辰爾の名は世界に轟いている。

腰のヘルニアなどの問題もあり試合数は絞っているという藤波だが、今回は久々にストロングスタイルプロレスへ参戦。病に倒れながらも復帰を目指してリハビリに励む初代タイガーマスクを激励するための今大会に是非もなく駆けつけることとなった。

日本のプロレス界で“ジュニアヘビー級”の地位を確立し、その未来を初代タイガーに託した藤波が抱く“タイガーマスク像”とはどういうものなのか。そして、今大会で対戦することになった船木誠勝との試合に向けての意気込みとは。
今回のインタビューでは、今大会にかける藤波の思いと、藤波が思い描くプロレス界の未来についても迫った。

インタビューに臨む藤波辰爾(右)

インタビューに臨む藤波辰爾(右)

藤波辰爾が語る“初代タイガーマスク”――「日本にジュニアを持ち込んだのは僕だけど開拓したのは彼」「復帰したらいの一番に僕が相手したい」

――まず、藤波選手にとって“初代タイガーマスク”とはどういう存在なのかを改めて教えてください

彼はプロレス界の中で、プロレスそのものを1つの形を作ったというのか、動きを全てね。ジュニアでスタートした僕の時代を一掃したっていうのかな。今のプロレスも確かに華麗な動きも当然あるけど、初代タイガーマスクは単に華麗に動くっていうよりも理に適った動きでね。彼の中心にあるのが猪木さんのストロングスタイルプロレス、闘魂で、「リング上は闘いなんだよ」っていうのがあっての華麗な動きだったんでねえ。「今の選手は違う」とか、そういうわけじゃないんだけどね。今の選手も、初代タイガーマスクが切り拓いたああいう動きの試合、初代タイガーマスクってものを意識しながらプロレスの心構え、“プロレスとはなんぞや”というもののヒントにしたらいいんじゃないかな。僕のジュニアとは全く違うんでね、

初代タイガーマスクは。彼は天才的な動きというのか。レスラーもしかり、プロレスファンがみんな度肝を抜かれたっていうのかな。梶原一騎先生の『タイガーマスク』って劇画からのアレがあったんだけど、あの劇画を上回る動きっていうのかな。彼がデビューしてからは、梶原先生も彼の動きを見ながら劇画を起こしてたようなような気がするって、僕は勝手に想像してるんだけどね(笑)。それくらい衝撃だったし、単なる華麗な動きだけじゃなくて、ホントに中心に1つの寝技があり、プロレスっていう格闘技が根っこにあった。だからあれだけのファンを惹き付けた。その場だけの動き、その場だけの楽しさだけだったら長続きしないだろうし。芯にしっかりとしたレスリングがあるからタイガーマスクってのは世に出たんだろうしね。

――日本のジュニアヘビー級というものを創ったのは藤波選手ですが、初代タイガーマスク選手はそれを次の時代に押し上げたということですね

そうですね。時代の入れ替わりっちゅうのかな。そのときはたまたま、僕もちょうどヘビー級に上がるタイミングで、そこでタイガーマスクが出現してね。そのときはいい意味でバトンタッチっていうのかな。バトンタッチっていうか、彼自身が今のジュニアの動きっていうものの初期の開拓者でしょうね。時代的には僕が日本に持ち込んできたものではあるけど、僕はどっちかって言うと、動きは多少意識はしたけど、タイガーマスクみたいな器用さは無かったんでね。

――現在の初代タイガーマスク選手は病に臥せってしばらく試合をすることは叶わない状態となっています。今の初代タイガーを見て何を感じますか

自分たちも、いつリングに上がれなくなるか分からないからね。でも、今日(ストロングスタイルプロレスの記者会見後に)2人で久々に握手をしたけども、手の中の圧っていうのかな。手からしっかりと昔のタイガーのアレが伝わってくるんだね。まあ今度、10月30日、出来ればリング上に、お客さんの前に上がってくれることを願っていますし、僕自身も会場で彼を待ちたいしね。彼自身もそういう部分ではみんなに、彼のああいう状態、当然現状はアレだけど、でもどっかでタイガーマスクの動いてる姿を想像しているだろうからね。

――初代タイガーマスク選手が復帰したそのときには、リングの上で向かい合いたいですか?

そう!僕がまだ現役であれば、いの一番に僕が相手したいね(笑)

――やはり、初代タイガーマスク選手は常にプロレス界に必要な存在ですね

とにかく彼は、僕の想像を絶する動きが……。動体視力が違う! 今の選手も確かにキレイで華麗でしょう? でもね、先程から言っているように、蹴り然り、相手と向かい合う精神然り……その、僕らの世代って結局そこに行っちゃうんだよね。スピリットが違うっていうのか。華麗さがある中で、すべてがピリピリするような感覚というのかね。日本っていうのは格闘技王国であってね、総合格闘技とかK-1とかの打撃競技があってここに来てんだけど、あの頃はそういうジャンルが入ってくる余地が無かったような気がするんだよね。そのときは猪木さんを筆頭に、新日本プロレスが総合格闘技的なものも秘めていたし、すべてのお客さんの期待に応えていたような気がするね。

――時代が変わればプロレスそのものも、ファンがプロレスに求めるものも変わってくると

それはしょうがない。時代がそうするのか、周りがそういう風になるのか。仕方がないですよ。ファンの期待度も見方も違うところに変わってくるし、あの頃はゴツゴツしてるっていうのか。ファンは生の迫力を感じていたような気がするんだね。ホントにアレは社会現象でもあったくらい、異常な……。(※しばらく物思いに耽ってから)懐かしいですよねぇ……。

――プロレスファンも若い人たちが増え、猪木さんの現役時代を生で見ていない世代も多くなってきました

かわいそうだねぇ~(笑)それはしょうがないよなぁ……。ってことは、猪木さんが一番気性が荒いときを生で見てないんだ

――猪木さんの引退が今から25年前ですから、今の20代~30代前半くらいのファンにとっては「アントニオ猪木といえば(元)国会議員」なのかもしれません

ウチのLEONAもそうなんだよ。生の試合を実際に見てないんだ。彼もそういう意味ではショックだって言ってたね。ホントね、猪木さんの怖さっていうものを初期の新日本プロレスの選手は見て育ってるから、自ずとリングに上がるときにはそういう心構えで上がってるからね

藤波辰爾(前列中央右)と初代タイガーマスク(同左)ら大会選手、関係者

藤波辰爾(前列中央右)と初代タイガーマスク(同左)ら大会選手、関係者

元・付き人の船木誠勝と久々の対戦を前に燃える思い――「彼は彼の中の“プロレス”を背負ってんじゃないかな」「リングに上がる以上はお客さんに見せられる身体を作る努力をしている」

――船木選手は37年前に藤波選手の付き人となり、藤波選手もデビュー前から見ていた選手だと思います。船木選手についてはどういう思いを持っていますか

改めて今日、(付き人になったのが)37年前って聞いてねえ……。彼はその当時はまだ初々しい15歳で。僕が入門したのが16だったから、ホント変わらないくらいでプロレス入ってきたんだ。そのときは僕がジュニアでまっしぐらで、周りを見る余裕が無くて、とにかく走ってた頃で、彼に目を留めるアレもなかったけど、彼の性格はものすごい真面目でね。 自分の目指すものっていうのがしっかりあって、ものすごくストイックなんだよね。だからこそ今でもあの身体をキープしてんだろうし、ましてや動きも。そういう部分では、レスラーっていうのは本来、彼自身が色んな格闘技を見ている中で、“プロレスとは”っていうのが彼の心の中にあって、それを貫いてるんじゃないかな。

――船木選手も、初代タイガーマスク選手とは違った分野でプロレスの新たな可能性を拓いた選手ですね

ジャンルの違いで、どうしても今の総合格闘技ってのが……どっかで誘惑されてる部分があるけど、「違うんだ!」っていうのをね。本家の我々のスタートがそういうものだった。今でも彼自身の気持ちの中で背負ってんじゃないかな。それは大事なことだよね。ドラディションも今度11月17日に(後楽園ホール大会を)やるんだけど、常にカードの中に彼を入れてるっちゅうのはね、プロレスってのは僕なりに意識をしているし、そこにはいい時代のプロレス、いい時代の新日本プロレスっていうのかな。ファンもそれはだぶらせて見ているでしょうね。

――今回は久々の対戦となります。今でも高い壁でいたいと思うのか、対等にぶつかり合いたいのかで言えばどうでしょう

まあ、高い壁なのか。彼が僕を壁だと思ってるとしても手加減なく、容赦なく来るでしょうし、その方が自分自身もね、リングに上がるからには変に顔を合わせればいいんじゃなくて、闘うからには眼の前に来れば、俺は俺なりに気持ちの上でちょっと変化があるだろうしね。僕自身がリングに上がる以上は、ただ顔見せで上がるんじゃなくて、リングに上がる以上はお客さんに見せられるようにちゃんと身体の手入れをしたいね。僕も50周年になるまでやればね、足も腰もハンデを背負ってるけど、そういうのはどっかに忘れてね、自分の身体を前面に出していく努力をしているつもりだしね。

――今回の対戦相手の1人である高岩選手についてはどうでしょう。高岩選手も新日本ジュニアの一時代を創った偉大な選手です

彼もかなりいいキャリアを持ってんだけど、タイプは俺とも船木とも違うよね。だけど、みんな基本的には猪木の門下生ですよ。リングに上ったら顔つきも違うし、リングに上がるときの心構えみたいなものが通じているってのは、彼からも感じますよね。

――宮本裕向選手とは初対戦でしょうか

多分、初めてかなあ? 多分どこかで会ってるとは思いますよ。リングに上がって肌を合わせるのは初めてだと思う。

――宮本選手は“デスマッチヤンキー”の異名を持ち、佐山先生が主宰する掣圏真陰流のトーナメント優勝経験も持つ実力者です

あまりそういうのは、僕は誰が相手でも考えすぎないように。常にリングに上ったら眼の前に立った敵には初対戦と同じようにかかっていく。それくらいじゃないと、若いときとは違って、今は人のことをあれこれ考える必要も余裕もないんでね。

――初代タイガーマスク選手の一番弟子であるスーパー・タイガー選手についての印象はいかがでしょう

彼は僕らに無い、僕らとは違った格闘技でやってきたものを持ってますから。まだ対戦は無いけども、僕は僕なりにすごく興味を持って見てますよ。格闘技でやってきたものの上に、彼自身もプロレスの動きを吸収しようとしているし。

――師匠である初代タイガーマスク選手の面影を感じているか、全く別の選手として評価しているかではどちらが近いでしょうか

僕らにそれを聞くのは酷ですよ。初代タイガーマスクは誰もが真似出来ない。僕らは僕らなりにタイガーマスクは別格に置いてるから。確かに、蹴りは今のスーパー・タイガーも弟子であるだけのものはあるけど、やっぱ……違うんだねえ。うん。本人が一番よく分かってると思いますよ。初代タイガーマスクと比べて、自分たちには何が足りないのかは一番分かってると思う。でも、佐山くんのいい部分を吸収しながら成長してると思うしね。彼もストロングスタイルプロレスを任せられてるって部分では責任も重大だろうし。

――今回パートナーの1人でもある島谷選手についても初遭遇だと思います。

身長は小さいながらしっかりと身体を鍛え込んでいて、「ヘビーに負けてたまるか」という反骨心を感じる選手です。

――ジュニアヘビー級の大先輩として島谷選手になにかお言葉を。

そういう反骨心ってのは大事なことですね。諦めきれなくてプロレスの道に入ったんでしょうから。僕自身も恵まれた身体でこの業界に入ったわけではないから。でもね、せっかくストロングスタイルプロレスに上がる機会をいただいたんだから、もう1回タイガーマスクの全盛期の動きなり、佐山がよく言っていたようなことを思い浮かべながら、そういう気持ちをリングに出せばいいんじゃないかな。だからって佐山くんみたいなことをやれって言ってるんじゃなくてね。いいファイトを見せてくれればと思いますよ。

51周年・70歳を迎える藤波辰爾が思い描くプロレス界の未来――「プロレスラーを目指す少年を自分が1から手掛けてみたい」「まだまだ頭の中はジュニアヘビー級の若いときと同じ」

――船木選手といえば、ドラディションのタッグトーナメントにも参戦が決まっていますね

今度の10月29日、大阪ATCホールで今回初めてトーナメントやります。タッグで予選、準決勝、決勝と。勝ち上がれば(11月18日の)後楽園ホールで2試合やる選手も出てくるんだけど。とにかく、僕は今回提唱してる『ドラゴンスタジアム』っていう、各団体から可能な限り色んな選手が上がってきて、勝ち上がった選手が僕とタッグを組むんだけど、僕がまず最初気にしてるのは、僕は今回初めて諏訪魔選手とリングで会うんですよ。前回のウチの大会(2023年5月30日)にも上がってくれましたけどね。今回は(1回戦で)いきなり諏訪魔くんだから、否応なしにファンの目もそっちに行くでしょうし。僕自身の気持ちも“全日本プロレス”っていうと特別な……僕らのイメージしてる全日本とはちょっと若返ってる全日本なんだけど、他団体の選手、全日本の選手っていう意識はするだろうね。彼自身も、同世代の選手よりも僕の方に意識があるでしょうから。そういう意味では非常に興味があると思いますね。でも、大阪で消える訳にはいかんもんねえ(笑)

――主役が後楽園を前に消えるわけにはいきませんね!

そうですよ(笑)船木ともやりたいし、今回はウチの息子のLEONAが船木とタッグを組むからねえ。デビュー戦でボコボコに蹴られた相手とパートナー組んで、親子対決ってのも楽しみだねえ! 息子が今、どれだけ力が付いたか、俺自身も肌を通して感じたい部分があるんでね。是が非でも大阪で消えないように!(笑)

――ブロックも分かれていますし、親子で決勝戦が理想ですね

うん。そう出来ればいいんですけど(笑)

――先程、『ドラゴンスタジアム』の話が出ました。今年から藤波選手は後進の育成に力を注いでいる印象があるのですが、どういった想いからなのでしょう

今回は各団体といろいろスケジュール的な部分で合わなかったんで非常に難しい部分があるんだけども、全団体からデビューから5年目までの選手を(上げたい)、っていうのはあったんだけどもね。これまでは僕自身が一切「こういう風にしろ」「ああいう風にしろ」っていうのは(言ってこなかった)。“プロレスとは”っていうのを僕らが猪木さんから言われた言葉を多少は伝えて、多少はポイントポイントで肌を合わせて、ってことはあったんだけど、じっくり自分で見たことがあまり無いんだよね。第1回目はこうしてスタートしましたけど、これから2回、3回と続いていくわけだから。

もちろん、これから名乗りを上げる各団体の若い選手が出てくればそれでいいし、僕自身がプロレスをやりたいっていう少年を、プロレスを目指すアレをね、僕自身が発掘してもいいのかなって、そういうことも思いますよ。そうすれば、色んな団体の色も付かないしね。今回は、「こういう試合なんだ。こういうものを要求する!」っていう自分からの押し付けは何もしてないんだよね。1回目はね。だから今度は押し付けじゃなくて、自分が1から手掛けてみたいなという夢もありますね。

――藤波選手が1から手掛ける選手が『ドラゴンスタジアム』から誕生することもありえるわけですね

自分はプロレスが好きなんだよね。だからこそ、こういうことをして。僕はもうこの12月で70だからね。だから、どこかから色んな声が聞こえてくる気がするんだ(笑)「お前70にもなってプロレスやって」「50数年やってて何を訳分からないことをやるんだよ」みたいな声が(笑)だけど、それくらい僕はプロレスが好きなんだよね。僕はプロレスがすべての人生なので。僕が思い出すことっちゅうのは、自分自身はプロレスに色んな人生経験をさせてもらったんで、そういう思いをね、プロレスを目指す子にはいい夢を見させてあげたいんだよね。

――藤波選手は今年70歳を迎えるとは思えないコンディションを維持されていると思います。こんなに動ける70歳は世界中どの業界を見てもいないのでは?

それでも僕はヘルニアが長くてね。それに6~7年前に自分が一番気にしてた背中にメスを入れたってのがね。一時期は「これで選手生命も終わりかな」って思ったところからここまでカムバックしてるから、なおさら大事にしたいので。でも、自分の中ではまだまだ頭の中はジュニアヘビー級のとき……一番いい時期の、若い全盛期のときだから、いいアイディアがいっぱいあるんで。やりたいことはまだいっぱいある!(笑)

藤波辰爾が考える令和の世の“ストロングスタイル”とは?――「時代は引き戻せない」「でも、その時代の気持ちだけは捨てるなよ」

――これからのプロレスラーたちにどういうことを期待したいと思いますか?または、どういうものを持った選手になってほしいと思いますか?

みんなそれぞれ入ってくるとき、プロレスを目指したときの時代によって見てきたものが変わってきてると思うんだけど、僕らはどうしても眼の前のアントニオ猪木しか見てないわけだから。あの闘魂しか見てないわけだから、自ずとこういう風な心構えになるんだね。佐山にしろ、タイガーマスクにしろ、船木にしろ。猪木さんを知る選手は皆そういう風なところに行っちゃうんで。でも、それが叶わないっていうのが今のプロレス界の動きになっちゃってる気がするんだね。

でも、リングで繰り広げるのは闘いなんだから、闘いが感じられなかったら、別に四角いリングもロープもいらないわけなんでね。リングの中でやる中では他の格闘技もどっかで意識はしながらリングに上ったほうがいいんじゃないかなという気はしますけどね。素晴らしいプロレスというのは……総合的な感じ、K-1的なルールとか色んなものがあったじゃないですか。ああいうのと全く同じものとかそういうことを言っているのではなく、プロレスにはプロレスの素晴らしいものがあるわけだから。素晴らしいレスラーの先輩たちもいるわけだから。あのビル・ロビンソンにしろ、ドリー・ファンクにしろ、猪木さんにしろ、馬場さんにしろ、ジャンボ鶴田にしろ。とにかく色んなレスラーが今までファンを引き付けてきたわけだから、皆もそれを頭の中においてやっていけばいいんじゃないかと思いますね

――新間寿会長も「ストロングスタイルとはなんぞや」を語る際に必ず猪木さんとともに藤波さんの名前を挙げています。藤波選手から見て、この令和の世に於ける“ストロングスタイル” とはどうあるべきだと思いますか

やっぱりね、佐山にしろ新間さんにしろ、その時代に育ってるからそのイメージはあるんですよ。でも、今の選手、今の応援してくれる若いファンもいる。時代も変わって来ちゃってる。それは分かってる。それは分かってるんですよ。でも、気持ちだけは……「その時代の気持ちだけは捨てるなよ」っていうのがメッセージだと思うんだね。それはしょうがない。どうしても、時代は引き戻せないから。でも、当事者っていうか、リングに上がる選手は同じように意志を継いで行って欲しい。でも、変化するものに対しては、新しいものに対してはどんどん吸収するべきでしょうし。まず第一に“プロレスっていうのはなんなのか”っていうのを試合を通して課題をね、それをリング上に感じ取れないと。どんどんどんどん“ストロングスタイル”っていうのが難しくなってきてるよね。

日本の格闘技ってのは、宮本武蔵と佐々木小次郎の巌流島の決戦が原点だから。そこから始まってきてるわけだから、アメリカ的なエンターテイメントとはどうしても相対するものがあるわけだからね。ストロングスタイルプロレスってのはそういう部分では、なんで“ストロングスタイル”って名前が付いているかっていうのをよく考えて。新日本の闘魂しかり、ストロングスタイルプロレスしかり、そういうものをみんな肝に銘じてリングに上がるべきだからね。

――最後に、久々にストロングスタイルプロレスのリングで藤波選手を見るファンにメッセージをお願いします

僕はもう今は年間で何試合かなあ? 限られたとこしかリングに上がりませんけど、それでも年間30~40試合上がってるのかな? その中でも同じリングに立つことは出来ないけど、佐山が……初代タイガーマスクが興したストロングスタイルプロレスのリングに立つわけだから。そういう部分では、現役で今上がってるわけだから、一番いい自分を見せたいよね。これはお世辞じゃなくて、ストロングスタイルプロレスに上がるときにはそういう気持ちで上がってますからね。そういう闘いを見ていただければと思います。

【『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス SPECIAL(Vol.26) 【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】 supported by愛英建設』対戦カード】 ※各対戦カードは変更となる場合がある。

《Wメイン②タッグマッチ60分1本勝負》
タイガー・クイーン(SSPW)&ウナギ・サヤカ(ギャン期)
vs
高橋奈七永(初参戦/フリー)&沙恵(柳ケ瀬プロレス)

タイガー・クイーン&ウナギ・サヤカ vs 高橋奈七永&沙恵

タイガー・クイーン&ウナギ・サヤカ vs 高橋奈七永&沙恵

《Wメイン①タッグマッチ 60分1本勝負》
藤波辰爾(ドラディション)&スーパー・タイガー(SSPW)&チェック島谷(GLEAT)
vs
船木誠勝(フリー)&高岩竜一(フリー)&宮本裕向(暗黒プロレス組織666)

藤波辰爾&スーパー・タイガー&チェック島谷 vs 船木誠勝&高岩竜一&宮本裕向

藤波辰爾&スーパー・タイガー&チェック島谷 vs 船木誠勝&高岩竜一&宮本裕向

“虎ハンター”小林邦昭דカミソリ・シューター”山崎一夫
【SAYAMA TIGER SPECIAL TALK EVENT】(ミニトークイベント)

“虎ハンター”小林邦昭דカミソリ・シューター”山崎一夫によるトークイベント

“虎ハンター”小林邦昭דカミソリ・シューター”山崎一夫によるトークイベント

《第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負》
ジャガー横田(ワールド女子プロレス・ディアナ)&井上京子(ワールド女子プロレス・ディアナ)&伊藤薫(伊藤道場)
vs
ダーク・タイガー(DarkerZ)&ダーク・チーター(DarkerZ)&ダーク・ウナギ(DarkerZ)

ジャガー横田&井上京子&伊藤薫 vs ダーク・タイガー&ダーク・チーター&ダーク・ウナギ

ジャガー横田&井上京子&伊藤薫 vs ダーク・タイガー&ダーク・チーター&ダーク・ウナギ

《第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負》
間下隼人(第17代レジェンド王者/SSPW)&阿部史典(格闘探偵団)
vs
関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術) &LEONA (ドラディション)

間下隼人&阿部史典 vs 関根“シュレック”秀樹&LEONA

間下隼人&阿部史典 vs 関根“シュレック”秀樹&LEONA

《第2試合 タッグマッチ30分1本勝負》
ダンプ松本(初参戦/極悪同盟) &ZAP (極悪同盟)
vs
笹村あやめ(2AW)&しゃあ(愛媛プロレス)
※高瀬みゆき選手の欠場により、笹村あやめ選手のパートナーがしゃあ選手に変更。

ダンプ松本&ZAP vs 笹村あやめ&しゃあ

ダンプ松本&ZAP vs 笹村あやめ&しゃあ

《第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負》
日高郁人(ショーンキャプチャー)
vs
槙吾(Mil gracias)

日高郁人 vs 槙吾

日高郁人 vs 槙吾

なお、第2試合に出場予定だった高瀬みゆき(フリー)が急きょ欠場となり、代わりにしゃあ(愛媛プロレス)が出場する。

しゃあ(愛媛プロレス)

しゃあ(愛媛プロレス)

しゃあは山口県出身。幼少の頃からプロレスラーを夢見ていたが、広島で就職。2020年夏、インターネットで知った愛媛プロレスのプロレス教室に秋頃から定期的に通い、再オーディションの末、2021年に練習生として入団した。

7月にプロテストに合格し、7月11日デビュー。石鎚山太郎とタッグを組み、ジャガー横田&イマバリタオルマスカラス組と対戦した。また、7月24日にはベストボディジャパンプロレスリングに初参戦している。

愛媛プロレス公式サイト上では、「運動能力も力も全くない私ですが、努力して頑張って人気レスラー目指します!みんなのヒーローになって、私のプロレスでみんなの心をわしづかみにします」とコメントしている。

身長151cm、体重50kgの小柄な体で、ダンプ松本&ZAPの極悪同盟ペアとどこまで戦えるか、注目したい。

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田村ゆかりが、11月・12月の2か月連続での新曲「Altoemion」「You Are The World!」をリリースすることが発表された。

11月29日発売の「Altoemion」(アルトエミオン)は作詞:川島亮祐、作曲・編曲:サクマリョウ、12月27日発売の「You Are The World!」(ユーアーザワールド!)はRAM RIDERが、それぞれ全曲楽曲提供したEPになる。田村ゆかりの新境地を切り開く2作品になるとのこと。全国ツアー後も田村ゆかりに注目していきたい。
 

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AOI Pro.企画・プロデュースを行う、井桁弘恵・東啓介・寺本莉緒・槙尾ユウスケ(かもめんたる)が出演する、新作書き下ろしオムニバスコント『混頓 vol.1』が、2023年10月27日(金)にシアターマーキュリー新宿にて開幕する。

この度、開幕前に行われた開幕取材のオフィシャルレポートが届いたので紹介する。

『混頓』シリーズは、CMをはじめとする映像の企画・演出・制作を行うアジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.において、これまで多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部が初めてプロデュースするコント公演。

『混頓vol.1』は2本立ての新作書き下ろしオムニバスコント形式で、脚本・演出はNetflixオリジナルドラマ『サンクチュアリ -聖域-』の全話脚本を手掛けた金沢知樹と、AOI Pro.がマネジメントするクリエイターチームAOI biotope所属の大野大輔が担当。井桁弘恵、東啓介、寺本莉緒、槙尾ユウスケ(かもめんたる)が出演し、記念すべきシリーズ第一弾の声の特別出演に声優・俳優として活躍する津田健次郎が出演する。

(C)AOI Pro.

(C)AOI Pro.

また、メインビジュアルはSaucy Dog「シンデレラボーイ」のミュージックビデオのイラスト等で注目されるイラストレーター・ますだみくが手掛けた。

オフィシャルレポート

キャストの井桁弘恵・東啓介・寺本莉緒・槙尾ユウスケ(かもめんたる)が意気込みとお客様へのメッセージを語った。

井桁弘恵:混頓という名前にある通り、なかなか”混頓”とした作品なので、それがどうお客様に届くのかすごく楽しみです。自分としても3年ぶり、久しぶりの舞台を全力で楽しみたいと思います!

東啓介:これまで数多くの舞台を経験していますが、こういったコント形式の舞台は初めてです。両方似た作品かと思いきやテイストが全然違うのでどちらも楽しんで頂けると思います。なかなか集まれないキャスト陣だと思いますので、コラボレーションを楽しんでほしいです!

東啓介       (C)AOI Pro.

東啓介       (C)AOI Pro.

寺本莉緒:舞台が久しぶりで、稽古が始まった時からすごくドキドキしていました。大野さんと金沢さんどちらも雰囲気が違って、2つの舞台を同時進行している感覚でやらせて頂いております。コントを観る感じでも、舞台を観る感じでもどちらとしても楽しんで頂けると思います!

槙尾ユウスケ:僕が唯一芸人で一番年長者なので引っ張っていく立場かなと思っているのですが、今なぜか笑いが起きている通り、稽古場ではむしろ足を引っ張っているかもしれないです(笑)。本番では本当に引っ張っていけるように、たくさんお客様を楽しませられる舞台にしたいと思います!コントと言っても30分を2本、コントとお芝居の間のような新感覚の公演だと思います。最後のアフタートークもあるので楽しんで頂けるものになると思います!

槙尾ユウスケ       (C)AOI Pro.

槙尾ユウスケ       (C)AOI Pro.

ーー槙尾さんは2作品とも演出家の役ですね。ごちゃごちゃになりませんか?

槙尾:2作品とも似た設定ですが、作品のテイストが結構違うので、キャラをがらっと変えてやっていきたいと思います!

ーー井桁さんは3年ぶりの舞台出演となりますが、いかがですか?

井桁:こんなにお客様と距離が近いんだと緊張します! 2作品の間が本当に短くて、その間で衣裳チェンジとか役としての切り替えがあるので、落ち着いて楽しめたらいいなと思います。皆さんあたたかいチームで稽古中も和気あいあいと笑いが絶えなかったので、きっと本番もこの空気感をそのままお届けできれば楽しんでいただけると思います。そこに関しては自信があります! 楽しんで頑張ります!

井桁弘恵       (C)AOI Pro.

井桁弘恵       (C)AOI Pro.

ーー寺本さんは、金沢さんの脚本は『サンクチュアリ -聖域-』に続く2度目となりますがいかがですか?

寺本:『サンクチュアリ』では実際に金沢さんにお会いしたことがなくて、今回お会いするのが初めてで楽しみにしていました。『サンクチュアリ』のイメージと、今回稽古場に入った金沢さんのイメージが私にとっては真反対で、けっこう自由な方なんだなと驚きました! 演出もすごく丁寧につけてくださる方なんだなとびっくりしました。

ーー金沢さんとは、稽古初日にご飯会で恋バナをされたと聞きました(笑)。

寺本:そうですね、いろんなお話をして、恋バナもして盛り上がりました(笑)。金沢さんは、初日に入ったとき私たち4人の空気が終わってたとおっしゃってました、みんな携帯をいじってて(笑)。ご飯をきっかけに仲良くなれて、今では和気あいあいとして舞台上でも助け合ってます!

寺本莉緒       (C)AOI Pro.

寺本莉緒       (C)AOI Pro.

ーー東さんは、たくさん舞台を経験されて、今回のコント公演はいかがですか?

:芸人さんがやられるコントと、役者たちがするコント、お芝居とコントの中間というのが非常に難しいなと思いました。笑わせるぞというよりは、日常で垣間見えるズレとかシュールな笑いがお客様にどう伝わるのか、難しくも感じましたがすごく楽しく稽古させて頂きました!新しい東を皆様にお届けできるかなと思ってます。

ーー槙尾さん、稽古場でも皆さんが槙尾さんのゾーンに入られたようですね(笑)

槙尾:キャストたちが笑いそうだけど笑っちゃいけない、ギリギリ我慢している感じがお客様にいい感じに伝われば良いですね(笑)!

(C)AOI Pro.

(C)AOI Pro.

本公演は、10月29日(日)までシアターマーキュリー新宿にて上演。 10月28日(土)19:00の回には生配信も行われる。

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2024年1月~2月、東京・京都にて上演する、『新ミュージカル「スタミュ」』。この度、出演キャストの三井淳平演じる「星谷悠太」をはじめとした、全15名のキャラクターソロビジュアル、そして星谷悠太役を務める三井淳平のコメントが解禁となった。

「スタミュ」は、音楽芸能分野の名門・綾薙学園を舞台にした、オリジナルミュージカルアニメ。“憧れの高校生” を追って音楽芸能分野の名門・綾薙学園に入学した星谷悠太を主人公に、ミュージカル学科で夢を追いかける男子学生たちを描いた青春ドタバタ・ミュージカルストーリーだ。

ミュージカル「スタミュ」は、アニメ「スタミュ」を原作とした2.5次元ミュージカルで、2017年に初演を上演し、以降2020年までの間に7作品を上演した。

今回、スタミュが新シリーズとして始動する。新たなキャストを迎え、再始動する本作の演出は前シリーズから引き続き、吉谷晃太朗。脚本は、原作のシリーズ構成も務めるハラダサヤカ。装いを新たに「スタミュ」の一期のストーリーを描く。

ソロビジュアル

【team鳳】

星谷悠太:三井淳平

星谷悠太:三井淳平

那雪透:田口司

那雪透:田口司

月皇海斗:司波光星

月皇海斗:司波光星

天花寺翔:宮内伊織

天花寺翔:宮内伊織

空閑愁:松井健太

空閑愁:松井健太

【team柊】

辰己琉唯:牧田一成

辰己琉唯:牧田一成

申渡栄吾:小椋涼介

申渡栄吾:小椋涼介

戌峰誠士郎:中本大賀

戌峰誠士郎:中本大賀

虎石和泉:藤岡勇成

虎石和泉:藤岡勇成

卯川晶:新谷聖司

卯川晶:新谷聖司

【華桜会】

柊翼	:丸山龍星

柊翼 :丸山龍星

鳳樹:吉原雅斗

鳳樹:吉原雅斗

暁鏡司:北澤優駿

暁鏡司:北澤優駿

楪=クリスチアン=リオン:大隅勇太

楪=クリスチアン=リオン:大隅勇太

漣朔也:徳田皓己

漣朔也:徳田皓己

星谷悠太役:三井淳平 コメント

皆さま、総勢15人のソロビジュアルいかがでしょうか!?
新たなシリーズの開幕。まだまだ僕らは荒削りな原石ですが、ミュージカルスターを目指す彼らに夢を重ねながら、
全員で邁進してまいります。
僕もがむしゃらで前向きな星谷くんに力を借りながら頑張ります。
星屑のようにキラキラ輝く僕らの姿を、ぜひ劇場で見届けてください!

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2023年10月18日(水)に岐阜・可児市文化創造センターala・小劇場にて開幕した、ala Collectionシリーズvol.14『フートボールの時間』。この度、最新のPV映像が可児市文化創造センターのサイトにて解禁となった。

可児市文化創造センターalaでは、ala Collectionシリーズと銘打ち、毎年質の高い演劇作品をアーティスト・イン・レジデンスで創作し、可児公演、東京公演、そして全国公演へと作品を発信している。本公演は14弾目となり、2018年に開催された第64回全国高等学校演劇大会で最優秀賞に選ばれた丸亀高等学校演劇部による作品『フートボールの時間』を取り上げえている。

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

大正時代、丸亀高等学校の前身のひとつ丸亀高等女学校の学生らがはじける笑顔でボールを蹴っている一枚の写真が基になっている本作。男尊女卑が当たり前だった時代にフートボール(サッカー)に魅せられた、女学生たちの姿を描いている。

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

潤色・演出は瀬戸山美咲。堺小春、井上向日葵、おかやまはじめ、近江谷太朗、林田麻里、谷川清夏、庄司ゆらの、桜木雅、北原日菜乃が出演している。

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

撮影:服部貴康

本公演は10月26日(木)より吉祥寺シアターにて東京公演を開催中。その後、香川・三重・愛知・栃木・埼玉公演を行う。

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モデル・RIKACOの長男である脚本家・演出家・俳優の渡部樹也と俳優・哀川翔の三男、俳優・福地展成がタッグを組んだ総合芸術制作集団“等々力帝國劇場”が発足された。

そしてこの度、初のプロデュースとなる舞台『薄羽集魚灯』を2023年11月23日(木)~11月26日(日)池袋シアターグリーン BOX in BOXにて上演することが決定し、ポスタービジュアルも公開となった。

ファッション界で知られる、スタイリストの馬場圭介が衣装・スタイリングを手掛け、ポスタービジュアルには多くの雑誌やミュージックビデオなどで活躍する写真家、久野美怜も参加している。音楽は2000年生まれのアーティスト・hinaが担当。今回の舞台の為に、電子音楽や和太鼓などを用いて楽曲を制作し、独自の世界観を持つ音楽によって、物語に奥行きを構築していく。

本公演に出演するのは、俳優・MENS NON NOモデルと様々な顔を持ち、活躍の幅を広げている高橋璃央。メインビジュアル、紅一点のヒロインに抜擢された下田彩夏。藤井道人監督作品『名もなき一篇 東京マラトリム』で主演を務めた若林拓也。品川ヒロシ監督作品WOWOWドラマ『ドロップ』などに出演し、作品によって様々な顔を見せる福地展成。舞台、映画、ドラマなど多方面で活躍中の横山涼。そして、今回の脚本・演出を担当する渡部樹也も出演が決定。出演者も、今後の活躍がかなり期待らせている若手俳優が集結した。今回の企画に賛同し、各々が"良い作品にする"という志をもって集まった俳優陣となっている。

高橋璃央

高橋璃央

下田彩夏

下田彩夏

若林拓也

若林拓也

福地展成

福地展成

横山涼

横山涼

渡部樹也

渡部樹也

2023年2月に発表された、RIKAKOプロデュースの舞台『どうか妹だけは助けてください』でも脚本・演出を務めた渡部樹也。衣装は90年代から絶大な人気を博すブランド、HYSTERIC GLAMOUR。出演は林カラス、福地展成、平川柚月、水野絵梨奈、小園凌央、アーティストTeeと個性豊かな面々。ファッション業界とのコラボレーションや文化や歴史へのリスペクトを感じさせるグラフィックなど細部まで拘られて制作された舞台のチケットは公演の2週間前に完売という素晴らしい実績を残した。前回に引き続き、HYSTERIC GLAMOURも本公演の制作段階でサポートをしているとのこと。

RIKACOプロデュースでの経験を存分に引き継いだ総合芸術制作集団 "等々力帝國劇場"が今回手掛ける、本舞台。渡部樹也が総指揮・脚本・演出・出演を担当。俳優として出演する福地展成も今回裏方として、制作統括という立場でもこの舞台に携わる。

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