a flood of circle、3年振りとなる『A FLOOD OF CIRCUS』全4公演の開催が決定【コメントあり】
- 2023.10.26
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a flood of circleが、本日・10月26日に渋谷 CLUB QUATTROで行ったライブにて、2024年の1月・2月に3年ぶりとなるロックンロールサーカス『A FLOOD OF CIRCUS 2024』全4公演を開催することを発表した。
『A FLOOD OF CIRCUS 2024』は2016年にスタートしたイベントで、これまでにも数々のゲストを迎えてきた。会場やステージにはサーカス小屋のような装飾が施され、出演者も来場者も特別な空間を楽しめるライブ。例年は1日に3〜6組のゲストを迎えての開催であったが、今回は開催日を4日間設け、全て異なる会場にて、それぞれ2マンでのイベントになる予定。なお、ゲスト情報は11月10日(金)22:00に発表されるとのこと。
そして、ゲスト発表直前の11月8日(水)21:00頃より『A FLOOD OF CIRCUS 2024ゲスト発表直前スペシャル生配信』が決定。ドラムの渡邊一丘がこれまでの『A FLOOD OF CIRCUS』を振り返りつつ、2024年開催のイベントについてトークする。
なお、本日よりa flood of circleオフィシャルファンクラブにてチケット先行受付を実施。
佐々木亮介からのコメント
a flood of circle流のロックンロール・サーカス
"A FLOOD OF CIRCUS 2024"
やるよ!
これまでと違う形でやってみる。
四箇所にやばい四組を誘ってる。
昔から付き合いのあるやばいバンド、その手がアリだったんすかって感じのってやばい人、尊敬する俺たちより若い世代のやばいバンド。
そして新作に向かってるa flood of circleはまた性懲りもなく燃えちゃってます。
a flood of circleの歴史の点と点が繋がって、見たことない景色が待ってると思う。
よろしくどうぞ。
佐々木亮介
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SKE48・江籠裕奈が12月20日(水)に写真集を発売することがわかった。
江籠裕奈は2011年に11歳でSKE48に5期生メンバーとして加入。2015年には、SKE48の17thシングル「コケティッシュ渋滞中」で選抜入りを果たした。2021年3月には、自身初のソロライブを開催した。同年には、ソロ楽曲「自転車のベルで伝えたい」を発表し、合計4度のソロライブを開催。なお、活動13年目となる2023年12月にグループを卒業することを発表している。
江籠裕奈 写真集イメージカット 江籠裕奈/撮影:青山裕企(扶桑社刊)
タイトル未定の写真集は、そんな江籠のSKE48としての最後の姿を収めたもの。カメラマンに青山裕企氏と尾藤能暢氏を迎え、「王道アイドルの姿」をイメージの軸に、グラビアパートでは「卒業旅行」をテーマに撮影。伊豆下田の砂浜での水着姿や温泉旅館でのランジェリーカットなども収録される。また、お気に入りのステージ衣装での撮り下ろしパートや、グループデビューを果たした名古屋国際会議場センチュリーホールでのライブに紐づくパートなど、さまざまな角度からの江籠の姿が収められるという。
江籠裕奈 写真集イメージカット 江籠裕奈/撮影:青山裕企(扶桑社刊)
発売決定とともに、3点のイメージカットを解禁。江籠が神社の境内で白地にブルーの花柄浴衣をまとったカットのほか、ビーチでの一幕を切り取ったもの、旅館の一室でのタンクトップ姿が公開されている。
江籠のコメントは以下のとおり。
江籠裕奈(SKE48)
今回 卒業写真集を発売させて頂けることになりました!グラビアの撮影は卒業旅行みたいでとっても楽しかったです。大好きなステージでの写真やお気に入りの衣装を着たカットもあってアイドルの私がたくさん詰まった一冊になっています。是非チェックよろしくお願いします!
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日本最高峰のプロ吹奏楽団、シエナ・ウインド・オーケストラ初となる『めっっっちゃ楽しい!ニュー・イヤー・コンサート』が、2024年1月6日(土)サントリーホールにて開催されることが決定した。
吹奏楽オリジナル曲はもちろん、クラシック、ジャズ、ポップス、映画音楽、ゲーム音楽、ミュージカルナンバーなど、幅広いジャンルにわたる演奏レパートリーとダイナミックなパフォーマンスで常に話題と期待を集めているシエナ。この度のニュー・イヤー・コンサートでは、多彩なジャンルのコンサートで指揮をとるマエストロ栗田博文、ミュージカルで活躍中の綿引さやかを司会・歌として迎え、シエナと一緒にコンサートを盛り上げる。
栗田博
綿引さやか
クラシックの名曲『トッカータとフーガ』は、今回、吹奏楽とパイプオルガンという組み合わせの新たなアレンジに生まれ変わる。また、『アルメニアン・ダンス Part1・Part2』や『宝島』、『アフリカン・シンフォニー』など、誰もが一度は耳にしたことがある吹奏楽のザ・定番曲たちも演奏予定だ。さらに、「ファイナルファンタジー」や「ディズニー」からの楽曲は、それぞれの全国ツアーで演奏をしてきたシエナだからこそできる迫力の演奏により、数年ぶりに蘇る。さらに、観客も参加するシエナ恒例のフィナーレ曲『星条旗よ永遠なれ』も決定。詳細は公式サイトにて確認してほしい。
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2024年1月19日(金)~1月29日(月)まで東京・シアター1010にて上演される『HIGH CARD the STAGE – CRACK A HAND』のキービジュアルが公開となった。
『HIGH CARD』は、トムス・エンタテインメント、人気漫画『賭ケグルイ』の原作者である河本ほむら、作家の武野光が共同で原作を務めるメディアミックスプロジェクト。初の舞台化公演となる本作に加え、公演と同時期にアニメseason2の放送も予定されている。
演出は、俳優として数多くの作品に出演するほか、脚本・演出家として舞台作品を手掛けるなど、幅広く活躍する山本一慶、脚本は、ダイナミックな物語創りと繊細な心理描写を得意とする西森英行、音楽はただすけが務める。出演は、主演フィン・オールドマン役に赤澤遼太郎、そのバディであるクリス・レッドグレイヴ役に丘山晴己。ほか、石橋弘毅、七木奏音、松田岳らが出演する。
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新国立劇場シェイクスピア歴史劇シリーズのチームが再結集してダークコメディに挑む!『尺には尺を』『終わりよければすべてよし』が日本初の交互上演。その開幕を前に2023年10月18日、東京・新国立劇場 中劇場で公開フォトコール・初日前会見が行われた。
今回披露されたのは『尺には尺を』の五幕一場の後半のシーン。物語の始まり、密かにアンジェロ(岡本健一)の統治を見届ける目的で、旅に出ていたウィーン公爵ヴィンセンシオ(木下浩之)が、身を隠していた修道士のローブを剥ぎ取り、赤い法服姿の公爵として姿を現す。そこで結婚式を直ちにあげることを命じられるのは、岡本が演じるアンジェロと中嶋朋子のマリアナだ。突然のことに戸惑う感情を岡本は声色から伝え、中嶋は可憐さを漂わせる。あっという間に結婚式を挙げて戻ってきた彼らの前に、布で顔を隠した男性が呼び込まれる。その布を取ると、なんと処刑されたはずのクローディオ(浦井健治)。兄が生きていたとわかり、感極まる妹イザベラ(ソニン)だったが……。赤が印象的なセットは絵画のような趣で、前には本水の池が二つ。脇にはガラクタのようなものたち。鵜山が演出してきたシェイクスピア歴史劇シリーズの流れを汲むような、独創的な舞台美術に興味を掻き立てられる。
続いて初日前会見が行われた。以下、コメントを抜粋。
−−まもなく初日を迎える心境は?
鵜山 2作品の交互上演ということで、1本を最初に開けるというのはちょっと不思議なリズムですよね。初体験の交互上演がどういう形で積み上がっていくのかをひたすら楽しみにしております。
岡本 稽古を2本同時にやって今日初日を迎えますが、正直、どういう感じなのか全体像みたいなのが全く見えていないんです(笑)。お客様が入って初めて成立するものだと思うので、「問題劇」と呼ばれる作品をどう提示していくのかを劇場で見ていただきたいなと思います。
浦井 14年前に『ヘンリー六世』(三部作)から始まったこの座組で稽古をしてきて、昨日は稽古が終わってしまったんだなと寂しく感じました。稽古中は、一緒に板の上に立っていた今は亡き先輩たちの存在を感じる瞬間もたくさんありました。それは本番が始まっても感じられると思っています。
中嶋 お客様が入ってから仕上がるのだと思いますし、私たちの未知数のエネルギーが残されている、すごくありがたい作品だなと思っていて、幕が開くことを楽しみにしています。明日も初日になるのは不思議な経験ですけれども、皆さんと共有できたらと思っております。
ソニン 2作品同時に、両方同じキャストが出ているのはなかなかないことですし、私自身も初体験です。2作品だから2倍大変なのかなと思っていたら、違います。4倍大変でした。4倍の二乗の16倍くらい、深い本番になったらいいなと思っています。
−−鵜山さんは約10年前に『尺には尺を』を演出されたそうですが、今回作品に対する考えが変わったなどありますか?
鵜山 コロナがあったり、ウクライナの戦争があったりいろいろなことが起きて、今まで良いと思っていたことが必ずしもそうじゃないとか、平和だと思っていたらすぐ戦争が始まってしまうとか、どっちに軸足を置いて生きていったらいいかわからないというのを経験して。さまざまな変化、多様性に対応していくエネルギーを身につけておかないとダメなんじゃないか。芝居が率先して、多少の嘘と夢を客席にふりまきながら、そういう怖さをあらかじめ表現していかないとダメなんじゃないかと考えるようになりました。いいものと悪いものがぐるぐる回っていく。その感覚で世界を見ていかなければいけないという意味で2作はすごく似ているし、このカンパニーの実績と重なって、いろんな変化が爆発して客席に飛び出していけばいいなと思っています。
−−キャストの皆さんは、ご自身の役をどう捉えていますか?
岡本 『尺には尺を』で演じるアンジェロは、はたから見るとパワハラとかセクハラとか、権力を振りかざしたりするように見えますが、本人からすると正しいというか、政治的なことなど法律にのっとっていて、それを糧に自分を鼓舞していく。だけど女性への愛が芽生えてしまった途端に、本当に簡単に崩れていくんだなって。でもその状態も受け入れて進んでいかないといけない。あと、嘘をつくと取り返しがつかなくなるなとか、いろいろなことを考えます。毎回新たな感情、思いみたいなものが出てきて興味深いです。
浦井 『終わりよければすべてよし』のバートラムも『尺には尺を』のクローディオもすごく自分勝手で、クズみたいに言われる役ですが、演じていると懸命に生きる場所を探している感覚があったりします。実は、終着点がないところがこの役の面白さだなと思っています。
中嶋 「問題劇」と言われる一つの要素に“ベッド・トリック”がどちらにもあって、私は2作品とも身代わりとなって愛を得ようとする役目です(笑)。やっていることは同じように見えて、彼女たちが突き動かされている心情には微妙に差異はあります。しかし、愛とか、何かを得たいとか、自分の尊厳を守りたいという、いきものとしての"希求"が根源にあるのは共通していて、その強いエネルギーに立ち向かってお芝居しているところですね。
ソニン 私は“ベッド・トリック”の中で、誰かを自分だと思わせる役割。イザベラも『終わりよければ』で演じるダイアナもある種の圧力だったり、抑圧に囚われていることとして、割とその人たちを見ながらどんどん成長していくところが共通しているなと思っています。
−−2作を交互に演じる際の気持ちの切り替え方は?
岡本 『尺には尺を』ではアンジェロ、『終わりよければ』のフランス王は死にかけたおじいちゃんという全く違う役柄なので、衣裳を着たら変わっちゃいます。
浦井 僕も地毛とウィッグなので、ヘアメイクさんのところに行ったら切り替わります。
中嶋 私もそうですね。マリアナはちょっと変わった人にしたいと鵜山さんがおっしゃっていて、そこに合わせた部分があったりします。
ソニン イザベラとダイアナは立場的なものが結構似ていて稽古中は切り替えが難しいなと感じることもありました。方向性が決まってからは、イザベラは真っ白でできるだけ肌を出さない状態。ダイアナは露出が多くて胸元も空いていて、女神のような象徴的な格好なので、やはり衣裳に助けられています。
−−長く一緒にやられてきたカンパニーですが、稽古中に絆を感じた瞬間は?
岡本 信頼関係はすごくあって、人間的な部分とか性格というより、作品に対する思いの強さに対してですかね。あとは技術。結構難しい作品ですが、ちゃんと人間として表現してくれる人たちが集まっていますから。特にこの3人は突出してそういうところがすごいので、すごく信頼しています。普段の生活は全く知らないですけどね(笑)。
浦井 僕もこの板の上に乗るだけで、以前、先輩に言われた「手を抜くんじゃないぞ」という言葉を思い出したり、那須佐代子さんのセリフを通して今は亡き先輩方のことを思い出したりするんです。すごく緊張もしますが、シェイクスピアシリーズが地続きになっている感じがします。
ソニン 私はイザベラの人生が激しすぎて、演じ終えると魂と体がどこかに持っていかれるくらいの疲労感なんです。通し稽古の後は本当に疲れてしまって、そうしたら勝部演之さんが「芝居を楽しんでいるだけで、楽しいんじゃないの。笑いなさい」と。そういうことを教えてくださる方がいて、本当に幸せです。
中嶋 それで思い出したのが『ヘンリー六世』の稽古場で、けんちゃん(岡本)に「私うまくできない」と言ったら、「うまくやるってどういうこと?」と言われて。うまくやると考えていたのがちょっと違っていたのかもと思って。そこから私の演劇人生がすごく変わったんですよ。そうやって大切な何かを言ってくれる人が本当にたくさんいるカンパニーです。
(撮影:田中亜紀)
始終和やかだった会見の後、『尺には尺を』の初日が開幕。冒頭から意外なところで、「問題劇」のイメージから想像がつかないくらい、客席から笑い声が溢れていた。「え?ここでこうなる?」「まさか!」というシーン、キャラクターたちの濃さ、存在感、人間らしさに引き込まれる3時間弱。『終わりよければすべてよし』ではどんな人間ドラマが繰り広げられるのか。初の試みとなる「問題劇」の交互上演は、11月19日(日)まで。
撮影:田中亜紀
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2024年2~3月、東京・大阪にて上演する、ミュージカル『伝説のリトルバスケットボール団』出演キャスト橋本祥平、梅津瑞樹、糸川耀士郎、吉高志音、太田将熙、平野良のソロビジュアルが解禁となった。
本作は、学校でいじめられ、居場所がなくなった高校生スヒョンが、学校に現れた幽霊たちとバスケを通じて奮闘し、勇気と自信を取り戻していく韓国発の青春感動ミュージカル。2015年より上演され、韓国の二大ミュージカル賞「イエグリーンミュージカルアワード」で、主要部門であるミュージカル賞、演出賞、脚本賞候補にも選ばれるなど、韓国で長く愛されている人気作。
生バンドでおくる美しく心躍る楽曲に乗せて、学校を舞台に繰り広げられる笑いあり感動ありのストーリー、キャストの汗や熱量、リアルなバスケプレーなど、見所が詰まった本作。今年7月に上演したプレビュー公演を経て、さらに完成度を上げて来年本公演を上演する。
解禁となったソロビジュアルでは、見所のひとつである、実物のボールを使用してバスケをプレーする様子を表現した、動きのあるビジュアルとなっている。
スヒョン役 橋本祥平 (C)リトルバスケットボール団 製作委員会
ダイン役 梅津瑞樹 (C)リトルバスケットボール団 製作委員会
スンウ役 糸川耀士郎 (C)リトルバスケットボール団 製作委員会
ジフン役 吉高志音 (C)リトルバスケットボール団 製作委員会
サンテ役 太田将熙 (C)リトルバスケットボール団 製作委員会
ジョンウ役 平野良 (C)リトルバスケットボール団 製作委員会
ゴールにシュートする瞬間など思わず息をのむシーンもある、舞台上で実際に繰り広げられるキャスト達の青春を感じさせる熱いプレーに期待しよう。
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2024年1月より放送が開始されるTVアニメ『異修羅』の主題歌アーティストにオープニングテーマをsajou no hana、エンディングテーマを鈴木このみが担当することが発表された。
キャラPVにて公開された、オープニングテーマsajou no hana「修羅に堕として」は、長い孤独のただ中にあって心の内側を満たしてくれるべき存在に恋い焦がれるバンドロックサウンド。救済を求めるその歌詞世界をsanaの歌声が強く激情をたたえて響き渡る。
そして、エンディングテーマ鈴木このみ「白花」(よみ:はっか)は、波打ち際ではかなく弾ける水泡に喪われていった多くの命に想いを馳せるミドルテンポなパワーバラードとなっているとのこと。今後の音源公開を楽しみに待ちたい。sajou no hanaと鈴木このみよりコメントも到着している。
sajou no hana
<sajou no hanaコメント>
この度OPテーマを担当させて頂くことになりとても光栄です。担当が決まった時は、今までに聞いたことが無い「全員が最強」という圧倒的なスケールのテーマに向き合えることにとても興奮しました。一視聴者としてもこの熱いバトルがどのように映像化されるのか楽しみで仕方がないです。「修羅に堕として」は最強として存在する彼らの心の渇望と痛みを描いた曲になりました。壮絶な物語の幕開けに捧げる歌を是非楽しんで頂けると嬉しいです。
鈴木このみ
<鈴木このみ>
TVアニメ『異修羅』のEDテーマを担当させていただきます!曲タイトルは白い花と書いて、「はっか」と読みます。失った人たちへそっと花を手向けるように。そして失い続けた先に、それでもそこに確かに残るものを歌えるように、とマイクに向かいました。激動の時代を描いたこの作品、アニメだとどんな感じになるんだろう…!と私も楽しみにしています!
『異修羅』(電撃の新文芸/KADOKAWA刊)は珪素による小説が原作のVアニメ化。“魔王”が何者かに倒され、世界の脅威となり得る“力”だけが残された世界を舞台に、あらゆる“力”の頂点を極めた“修羅”たちが、最後に残るただ一人の “勇者”を決める戦いを繰り広げる姿を描いた作品。さらなる情報を待ちたい。
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2024年2月6日(火)~3月3日(日)東京・明治座にて上演される、明治座創業150周年ファイナル公演 舞台『メイジ・ザ・キャッツアイ』の新たな出演者が決定&意気込みコメントが公開された。
北条司『CAT’S♥EYE』
原作漫画の『CAT'S♥EYE』はアニメ化、実写映画化だけにとどまらず、様々にメディアミックスが展開されてきた。今回の舞台版は、明治座の創業された時代でもある明治時代に設定を変え、怪盗キャッツアイの3姉妹が鮮やかな盗みの大一番を披露するオリジナルストーリーを描く。
物語の主人公となる怪盗キャッツアイの3姉妹には、来生瞳役を藤原紀香、来生泪役を高島礼子、来生愛役を剛力彩芽が演じ、トリプル主演を務める。
藤原紀香
高島礼子
剛力彩芽
この度、既に発表済みの3名に加え、豪華共演者が発表となった。舞台版オリジナルキャラクタ―で3姉妹の営む喫茶店に現れる謎の人物に美弥るりか、来生瞳の恋人でキャッツアイを追う警察官・内海俊夫役に染谷俊之、内海の後輩刑事・平野猛役に上山竜治、三姉妹の父親ミケール・ハインツ役には長谷川初範、と多岐にわたるジャンルから個性豊かなキャストが集結した。
さらに、川久保拓司、佃井皆美、新谷姫加などを加えた個性豊かなキャストでおくる。
出演者コメント
■美弥るりか
美弥るりか
明治座150周年記念作品に携われることができ大変光栄です。
有名な『キャッツ♥アイ』の舞台化はきっと面白い作品になるだろうと今から楽しみにしています。
私はオリジナルの役になるので、演出の河原さんと一緒に素敵な役に仕上げて行きたいです! 明治座で皆さまのお越しをお待ち
しております。
■染谷俊之
染谷俊之
内海俊夫役を演じさせて頂きます、染谷俊之です。
日本人ならば誰もが知っているであろう国民的人気作品に携わる事ができ、とても光栄に思います。
しかも今回は明治時代版という事で、アニメからも漫画からも、原作からも飛び出したメイジ・ザ・キャッツアイを、ぜひ劇場で楽しんでください。
■上山竜治
上山竜治
絶対面白いに決まっている! この企画に参戦できることを心から嬉しく思っております!
歴史ある明治座の創業150周年の記念すべきファイナル公演に、"ドでかい花火"を打ち上げられるように身を粉にして奮闘させていただきます!!
楽しみで仕方いないです。ぜひ生で、劇場に足を運んで下さい!!
■長谷川初範
長谷川初範
この度は明治座創業150周年ファイナル公演に出演させて頂き、誇りと感謝でいっぱいです。
舞台は日本が一番躍動感と美しさが漂う華麗なる時代、明治!
この舞台に舞う日本で一番美しくチャーミングな三女優さんたちが織りなすサスペンスアクションの世界。
新春、美しさ、楽しさが溢れる贅沢な世界を是非ご満悦頂き、皆さまの素晴らしい一年の始まりとなりますように。
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MCを森山未來が務めるYouTubeチャンネル『MEET YOUR ART』では、2023年12月に番組開設3周年を迎えるにあたり、スペシャル企画の実施が決定。日本を代表する美術家・横尾忠則に迫る。
『MEET YOUR ART』は、YouTubeチャンネル登録者数5万人を越えるアート専門番組。3周年記念のスペシャル企画として、横尾忠則のアトリエを訪問する。
美術家としての活動以前に、グラフィックデザイナーとして20年活動をしていた横尾が、最初にグラフィックデザイナーを目指したきっかけや画家としての活動との違いについてを振り返る。そのほか、「寒山拾得」にだんだん取り憑かれてしまったという彼に、「いかに考えないか」を意識し、アスリートのごとく描き上げたという新作102点や「寒山拾得」の魅力についても追求していく。
森山と横尾による対談は、10月26日(木)19:00公開予定。なお、番組で紹介した作品は、東京国立博物館にて2023年12月3日(日)まで開催中の『横尾忠則 寒山百得』展にて鑑賞可能。
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『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス SPECIAL(Vol.26)【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】 supported by愛英建設』が10月30日(日)に開催される。
今大会では“虎ハンター”小林邦昭氏と、“カミソリ・シューター”山崎一夫氏によるミニトークイベントが実施される。
小林氏は初代タイガーマスクの宿敵として数々の激闘を展開。たびたびマスクに手をかけるラフファイトを仕掛けたばかりでなく、確かなテクニックでタイガーマスクを窮地に陥れる死闘を繰り広げた。
一方、山崎氏は初代タイガーマスクの付き人を務め、その後もタイガージム設立、旧UWF参戦など、初代タイガーマスク・佐山サトル氏と長きに渡り行動を共にした。
今回のミニトークショーは、佐山サトル氏と深い関係にある二人が、初代タイガーマスクとの知られざるエピソードを語る貴重な機会となる。
なお、同大会の対戦カードは以下の通り。
■Wメイン1 タッグマッチ60分1本勝負
タイガー・クイーン(SSPW)
ウナギ・サヤカ(ギャン期)
vs
高橋奈七永(初参戦/フリー)
沙恵(柳ケ瀬プロレス)
タイガー・クイーン&ウナギ・サヤカ vs 高橋奈七永&沙恵
■Wメイン2 タッグマッチ 60分1本勝負
藤波辰爾(ドラディション)
スーパー・タイガー(SSPW)
チェック島谷(GLEAT)
vs
船木誠勝(フリー)
高岩竜一(フリー)
宮本裕向(暗黒プロレス組織666)
藤波辰爾&スーパー・タイガー&チェック島谷 vs 船木誠勝&高岩竜一&宮本裕向
■“虎ハンター”小林邦昭דカミソリ・シューター”山崎一夫【SAYAMA TIGER SPECIAL TALK EVENT】(ミニトークイベント)
■第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負
ジャガー横田(ワールド女子プロレス・ディアナ)
井上京子(ワールド女子プロレス・ディアナ)
伊藤薫(伊藤道場)
vs
ダーク・タイガー(DarkerZ)
ダーク・チーター(DarkerZ)
ダーク・ウナギ(DarkerZ)
ジャガー横田&井上京子&伊藤薫 vs ダーク・タイガー&ダーク・チーター&ダーク・ウナギ
■第3試合 タッグマッチ 30分1本勝負
間下隼人(第17代レジェンド王者/SSPW)
阿部史典(格闘探偵団)
vs
関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)
LEONA (ドラディション)
間下隼人&阿部史典 vs 関根“シュレック”秀樹&LEONA
■第2試合 タッグマッチ30分1本勝負
ダンプ松本(初参戦/極悪同盟)
ZAP (極悪同盟)
vs
高瀬みゆき(フリー)
笹村あやめ(2AW)
ダンプ松本&ZAP vs 高瀬みゆき&笹村あやめ
■第1試合 シングルマッチ 30分1本勝負
日高郁人(ショーンキャプチャー)
vs
槙吾(Mil gracias)
日高郁人 vs 槙吾
※対戦カードは変更となる場合がある。
初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレス SPECIAL(Vol.26)【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】 supported by愛英建設
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GEZAN主宰レーベル・十三月が、11月18日(土)深夜に川崎某所で野外イベント『Road Trip To 全感覚祭』を開催することを発表した。
『Road Trip To 全感覚祭』
『全感覚祭』は、GEZAN及び彼らが主宰するレーベル・十三月が “面白さの価値は自分で決めてほしい” というコンセプトから、入場フリーの投げ銭制で開催してきた野外フェス。これまでに過去6回開催され、ジャンルレスに全国各地からバンドやアーティストを呼んで音楽やアート展示などを展開してきた。最後に開催された2019年の千葉公演は台風の影響で野外開催が中止となり、渋谷のライブハウス数カ所を深夜に貸し切ってのサーキットイベントとして急遽開催され話題となった。
2019年以来、コロナ禍を経て久々となる今回は『Road Trip To 全感覚祭』と題しての緊急開催となる。開催発表と共に特設サイトやSNS、また事前募金口座やオフィシャルストアも開設されている。
現時点で場所やチケットなど入場方法についての詳細は明かされていないが、特設サイトからマヒトゥ・ザ・ピーポーが『Road Trip To 全感覚祭』に向けて赤裸々に語ったステートメントを読むことができる。一読の上で、ぜひ予定を空けて続報を期待しよう。
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『森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス(以下、チームラボボーダレス)』が、東京・お台場から移転し、2024年1月(予定)に麻布台ヒルズにオープンする。
新チームラボボーダレスでは、新たなアートプロジェクト「認知上の存在」をテーマにした全く新しい作品群を展示予定であることが発表された。
実験中画像「Exploring Existence in Perception:A New Phenomenon of Light – Bubble」(認知上の存在の探求:新しい光の現象 – シャボン玉)
実験中画像「Exploring Existence in Perception:A New Phenomenon of Light – Bubble」(認知上の存在の探求:新しい光の現象 – シャボン玉)
「認知上の存在」とは、作品体験を通して、認知と存在について、そして、人間が世界をどのように見ているのか、を模索するチームラボの新しいアートプロジェクトである。無数の球体が空間を埋め尽くす新作《Bubble Lamps(仮)》や、無数の光が空間を走り続ける作品《Microcosmoses – Jelly(仮)》をはじめ、無数の光線の集合による球体《我々の中にある巨大火花》など、「認知上の存在」をテーマにした作品を複数展示する予定とのこと。
チームラボ《我々の中にある巨大火花》(C) チームラボ
チームラボ《壁のない壁の作品(仮)》(C) チームラボ
「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」東京 麻布台ヒルズ (C) チームラボ
チームラボボーダレスは、麻布台ヒルズに2024年1月オープン予定。
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“KISHOW”こと声優・谷山紀章と、ギタリストとして活躍中の“e-ZUKA”こと飯塚昌明による2人組ロックユニット・GRANRODEOが全国ツアーGRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage”のオフィシャルレポートが到着した。2023年10月20日(金)に開催されたZeppDiverCity公演DAY1の模様になる。以下オフィシャルレポートを掲載する。
TVアニメ『文豪ストレイドッグス』第5シーズンのOP主題歌となった最新シングル「鉄の檻」を引っさげ、9月より全国6都市で現在開催中の全国ツアー「GRANRODEO LIVE TOUR 2023 “Escape from the Iron cage”」。その折り返し地点となる東京公演DAY1が、2023年10月20日(金)、東京・ZeppDiverCityで行われた。
“Escape from the Iron cage”=“「鉄の檻」からの脱出”と名付けられたツアータイトル、ツアーロゴにも、GRANRODEOからの特別な意味が授けられた。コンスタントにライブで実力を見せつけてきた彼らだが、全国ツアーとしては、2019年の「GRANRODEO LIVE TOUR 2019 “FAB LOVE”」以来の声出し解禁。約3年間、まるで何かに閉じ込められていたかのような閉塞感を、もみくちゃになってはしゃげるライブハウスだからこそ全て吐き出し、檻の中から蝶が羽ばたくように自由になろう!という想いが込められた。そんな想いをしっかりと受け止めたロデオボーイ&ロデオガールのはやる気持ち、抑えきれない熱気が、開演前からZeppDiverCityの隅々まで充満していた。
開演時間の18時。セピア色の時計の針が巻き戻され、荘厳な鐘の音が開演時間に合わせて6つ打ち鳴らされる。シンフォニックなBGMの中、KISHOW(Vo)とe-ZUKA(Gt)、サポートメンバーの瀧田イサム(Ba)とSHiN(Dr)に大きな拍手で贈られ、迎えた1曲目は、GRANRODEOにしか出せないグルーヴを聴かせるルーズでゴージャスなロックン・ロールナンバー「Don't worry be happy」だった。
今回のツアーを意識して、ファンとの掛け合いや合いの手をリッチに盛りこんだこの粋な新曲に始まり、オープニングブロックにはコール&レスポンスがたっぷり楽しめる賑やかなナンバーが居並ぶ。KISHOWが客席にマイクを向け、手を振り上げて叫び、e-ZUKAがギターのネックを客席に突き出して煽るたびに、オーディエンスが突き上げる拳とジャンプもどんどん激しく、高くなる。今日は、そしてこのツアーは、俺たちに負けずにお前らも声出して、全身全霊思い切り騒ぐんだぜ!というメッセージが、彼らが選んだ楽曲によって、雄弁に語られていた。
Photo by/キセキミチコ
「東京こんばんは!お待たせしました、GRANRODEOです!」と挨拶したKISHOWは、前公演の大阪から約1ヵ月のインターバルがあったことに触れ、「今日が2回目のツアーの初日のつもりでやっていきたいと思います!」と笑顔で語る。その1ヵ月の間、「暇で寂しくなるかと思ったらそんなことはなかった!皆さんに会うのだけが唯一の楽しみでした。張り切ってやります!」とe-ZUKAが声を張ると、オーディエンスもうれしそうな顔を見せる。
アルバムツアーと違い、今回のツアーはセットリストのバラエティに富んだチョイスも、お楽しみのひとつだ。これまで巡ってきた福岡、大阪の2DAYS公演はもちろん、東京2DAYSだけでも、初日と2日目ではセットリスト全20曲中、8曲が日替わりナンバー。今日はどの曲が聴けるのだろう?という楽しみもあり、各楽曲のイントロが流れた瞬間、オーディエンスからどよめきが起こる。
しかも選曲されているレンジも広い。リリースから14年を経ているという事実を感じさせないグラマラスな「カナリヤ」や「BRUSH the SCAR LEMON」は今も輝きを失わず、腰に響くサウンドを響かせる。ミラーボールの演出も華やかな「Y・W・F」では客席に扇子が舞い、ステージではKISHOW、e-ZUKA、瀧田の3人がアドリブでダンスを披露。1曲ごとに纏う空気を変えながら、そのどれもがオーディエンスの体を揺らす。GRANRODEOが長いキャリアで培ってきたライブバンドとしての実力と、“愛され曲”の多さを物語る。
Photo by/キセキミチコ
イベントライブでは味わえない、ゆったりした愉快なMCで笑いを誘うのも、ワンマンツアーならでは。e-ZUKAが、KISHOWが楽屋で弁当を3つ食べていたと密告したりと、サポートメンバーの瀧田、SHiNとKISHOW、e-ZUKAが冗談交じりの和やかなトークを繰り広げていたかと思えば、楽器隊の3人がテクニカルなソロを聴かせるジャムセッションから、KISHOWのフェイクを会場が一体になって声で追い掛けるコール&レスポンスでさらに気持ちを盛り上げる。
すかさず放たれるのは、重みのあるグルーヴを軽やかに熱く聴かせる「Treasure Pleasure」と「Punky Funky Love」。KISHOWの分厚い歌声が先導するキレのいいファンクも、GRANRODEOの得意技だ。今年3月の日本武道館公演を"Rodeo Jet Coaster"と命名していたGRANRODEOだが、とくに今回のツアーは、彼らのワンマンこそが、絶対にお客さんを飽きさせないアトラクションに次々と誘う、テーマパークそのものなのだと実感させてくれる。
Photo by/キセキミチコ
軽やかで華やかなライブ前半の熱狂の中で、楔のように激しく打ち込まれたエポックな楽曲。それはやはり「鉄の檻」だった。スクリーンに映し出されたのはモノクロの重い風景。そこに流れたアルバム『BRUSH the SCAR LEMON』に収録されていた現代音楽風のアバンギャルドなインストゥルメンタル「cage」は、次の楽曲への序章。続くBGMは次第にエスニックな匂いを立ち上らせる。ミステリアスなブルーのライトがステージを包み、新たな衣装に着替えたKISHOWとe-ZUKAが怒涛のような「鉄の檻」を放つと、一気にシリアスな空気が広がり、「背徳の鼓動」へと世界を繋ぐ。ダイナミックなバンドサウンドと、おそらく今年一番、絶好調を極めたKISHOWの歌声が、ZeppDiverCityを完全に支配した。
Photo by/キセキミチコ
全公演、1日ごとに異なる楽曲が歌われるアコースティックコーナーでは、トークも絶好調。e-ZUKAが流行のショート動画の話題をしたり、“ライブハウスのスタンディング席は背が低いと大変”という話題から、KISHOWが“前の人の背中の一点を見つめると必ずそこを掻く説”をテーマに見事な即興ソングを歌ったり、漫談さながらの楽しいMCに全員が大爆笑。しかし、いざKISHOWの歌とe-ZUKAのアコギだけで届けられた「delight song」が始まると、身じろぎもせず聴き入る客席は温かな静寂に包まれる。天上から降り注ぐような美しいメロディーと2人の息の合ったハーモニー。その緩急もGRANRODEOらしさだ。
Photo by/キセキミチコ
ひとときの安らぎの後には、またも激しい嵐が襲い来る。ここからは、振り上げた拳を下ろす暇などないハードチューンを連発。1曲1曲のイントロに再び歓声とどよめきが沸き上がる。日替わりナンバーだった「愛のWarrior」、「The Other self」ではオーディエンスもKISHOWに負けじと大声を挙げながら、高々とジャンプ。「NO PLACE LIKE A STAGE」では全員が跳ね、ZeppDiverCityを波打たせた。
自分も汗だくになりながら「Zepp、倒れてないですか? 酸欠とか大丈夫?」とファンを気づかうKISHOWは、未だ元気なオーディエンスを見回して「すげーな、キミら!」「皆さん最高です!」と笑顔を見せる。e-ZUKAも「いや~楽しいですね! こんな歳までライブをやらせてもらえて、ありがとうね」と感謝し、「自分で作っていて自信のなかった曲もありますが、KISHOWさんという方に歌っていただいて、昔の曲も未だにライブでできる。本当に嬉しいことです」と自分達を振り返る。そして、こうしてみんなとライブができることが、「必然のようにも感じるけど、偶然が結集して今ここにいます」と語るKISHOW。
そして「そんな偶然のひとつひとつ、1本1本のライブと出会いの大切さを、心から感じていきたい。そんな心持ちで作った曲です」と紹介されたのは、KISHOWが歌詞にロデオボーイ、ロデオガールへの愛を詰めたミドルバラード「どこかで知った偶然と」。KISHOWの想いを込めた歌声に導かれ、ZeppDiverCityに響き渡るアカペラのシンガロング。幾束にも連なったライトが客席に降り注ぎ、幾重にも重なった歌声が、光の中に溶けていった。
Photo by/キセキミチコ
止まないアンコールの声を受けとって、再びステージに登場した4人。鮮やかなライトを浴びて、“一番いいのはZeppDiverCityだろ!”とKISHOWが叫んだ「メモリーズ」が、もう一度、会場の熱を上昇させる。MCでは、ファンクラブ限定のアコースティックライブシリーズが「TEAM RODEO SPECIAL PROGRAM GRANRODEO Acoustics 2024 マッタナシ!プラグナシ!」と題して、2024年1月20日(土)に神奈川県民ホール 大ホールで開催されることが告知され、大きな歓声が挙がる。そして最高のクオリティで届けられた東京公演DAY1を締めくくったのは、GRANRODEOのライブアンセムの1曲「modern strange cowboy」。ステージを走り回り、跳び回るKISHOW、e-ZUKAとバンドの熱は、激しくうごめくフロアを吹き抜ける熱い熱い風となって吹き上がった。
Photo by/キセキミチコ
新旧の名曲を詰め込んで、古参ファンから新たなファンまで全員を満足させるセットリストを届けている “Escape from the Iron cage”ツアーは、11月11日(土)・12日(日)は宮城・Sendai PIT、11月18日(土)は北海道・Zepp Sapporo、12月1日(金)・2日(土)はワンマンのファイナルを飾る愛知・Zepp Nagoya公演へとまだまだ続く。
Photo by/キセキミチコ
さらに、11月5日(日)にはTVアニメ『文豪ストレイドッグス』の主題歌アーティストの3組――GRANRODEO、SCREEN mode、ラックライフが初めて一同に介する対バンライブ「GRANRODEO LIVE TOUR 2023 "Escape from the Iron cage" meets 文豪ストレイドッグス」が東京・Zepp Hanedaで。12月10日(日)には海外でも注目を集めるASH DA HEROとの2マンライブが、神奈川・KT Zepp Yokohamaで開催される。
キャリアを重ねて今もなお、“最高のライブ”を更新し続けるGRANRODEOのステージを、ぜひその目に焼き付けて欲しい。
Text by/阿部美香
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劇場の扉が閉ざされてしまった、2020年。劇場で演劇を観る楽しさを思い出してもらおうという想いから生まれたプロジェクト「TOHO MUSICAL LAB.」が、2023年11月、3年ぶりに日比谷シアタークリエで再始動する。
新作オリジナルミュージカルの短編2作品を2日間3公演で同時上演するという実験的なプロジェクトに挑むクリエイターは、高羽彩(タカハ劇団)と池田良(ゆうめい)。上演されるのは奇しくもバックステージものになったという2作品、『わたしを、褒めて』(作・演出:高羽彩)と『DESK』(作・演出:池田亮)だ。主演はそれぞれ、有澤樟太郎と東啓介が務める。
開幕まで1ヶ月を切った頃、シアタークリエにて高羽、有澤、池田、東ら4名による座談会が行われた。ミュージカル愛が詰まった新しい作品が生まれるに違いない、そんな期待が膨らむ言葉たちが次々と語られていった。
“実験”に向けてのそれぞれの想い
ーーまずはお一人ずつ作品への意気込みをお願いします。
高羽:大きな野望として「ミュージカルを作りたい」とずっと思っていたんです。自分が書いた作品でも「これをミュージカルにしたらめちゃめちゃ面白いぞ」という想いを抱えていました。ただ、今の日本の演劇界で新作オリジナルミュージカルにチャレンジすることはなかなか難しい。タカハ劇団のような小劇場をメインに活動しているユニットだとなおさら。そんなときにいただいたお話なので、これはチャンスだぞと。ミュージカルを作る上で大きな勉強の場になりますし、新作オリジナル作品がかかる場所があること自体が、これからの日本のミュージカル界にとってものすごく意義があることだなと。「みんなオリジナルミュージル作ろうぜ!」という気持ちです。
今回の作品は、舞台の初日を迎える直前の舞台裏という設定。一番ドタバタしている様子を面白おかしく描くバックステージものです。普段、裏方のスタッフさんがどういうことをしているのかまではお客様になかなか伝わらないけれど、スタッフさんのプロフェッショナルなお仕事があって初めて作品はお客様の元に届きます。とにかくそれをお客様に知ってほしかったんです。わかっていただけたらきっとお芝居を観るのがもっと好きになっていただけるんじゃないかなって。客席に座っている方々も、悔しい気持ちを飲み込んだり悲しい気持ちを乗り越えたりしながら日々お仕事に向かわれていると思うんですね。そんな方々へのエールも届けるつもりで、生々しいけれども楽しいバックステージものをやりたいなと思います。
有澤:『TOHO MUSICAL LAB.』というすごく素敵な企画に参加できるのが楽しみです。高羽さんとご一緒するのは今回で2度目になるのですが、(台本を読んだときに)「あ、高羽さんが書く本だなあ」って(笑)。既にご一緒しているからこそ「高羽さんがやりたかったことなんだろうな」とちょっとわかったような感覚があったんです。高羽さんをはじめ、大好きな方たちと一緒に作品作りができるのがすごく楽しみ。しかも今回は「ラボ」ということで、僕は「実験」というワードも大好きなんです。短い期間ですがいろんなことにチャレンジして、高羽さんが作ってくださった作品を舞台に乗せてみなさんに届けたいなと思います。
高羽彩、有澤樟太郎
池田:企画名に「ラボ」とついているので、とにかく実験、開発、研究をするところだと捉えています。初めて新作オリジナルミュージカルの短編を短期間で作るとなったとき、「今までにないミュージカルを作りたい」と思いました。それと同時に、自分の周りで働くいろいろな方に話を聞いていく中で「現代で働く人の声を歌にしてみたい」と思ったんですね。それこそ新しいミュージカルにすることができるんじゃないかと。短い期間ですが素晴らしいキャスト・スタッフの方々に揃っていただけたので、自分としては本当に贅沢な時間ですし滅多にない機会。実験しながら新しいものをみなさんと一緒に見つけられたらいいなと思っております。
東:『TOHO MUSICAL LAB.』の企画に出演できることを本当に光栄に思います。「実験」というのが面白いですよね。ミュージカルを作るにはたくさんのスタッフさんが必要ですし、権利関係など制約も多い中、実験をしようという試みがすごく素敵だなと。しかも日本の新しいオリジナルミュージカルということも僕は誇りに思います。実験をたくさんやることによってミュージカルを好きになってくださる方が増えたり、他の作品にも興味を持ってもらって活気が出てきたらいいなと思うんです。観に来てくださった方には「ミュージカルって全然重苦しくないんだよ、こんなに素敵な楽曲がたくさんあるんだよ」と伝えたり、演劇を観ることによって人生がほんの少し豊かになる体験をしてもらえたら。ぜひ、気軽に観に来ていただけたらいいなと思います。
東啓介、池田亮
ーー作品を共に作るカンパニーのみなさんの印象は?
高羽:以前ご一緒したときも有澤さんはビッグだったけれど、この数年間でさらにビッグになっていて!「有澤さんは歌もすごいんですよ」と各方面から聞いていますし、この座組のメインをバンと張っていただける俳優さんだろうなとすごく期待しています。他のキャストの方々に関してはみなさん初めまして。非常に達者な方たちであるということは身に沁みておりますので、安心して作品を委ね「好きにやってください!」という感じです(笑)。ストレートプレイの演出に慣れている私との共同作業も楽しんでいただけたらいいなと思っています。今から稽古が楽しみです!
ーー池田さんはいかがですか?
東:(隣の池田さんの方を向いて座り直し、膝に手を置き真剣な眼差しで池田さんを見つめる東さん)
池田:僕が初めて東さんを観たのは2.5次元の舞台『弱虫ペダル』。東さんはめちゃくちゃ熱い役を演じていたのですが、役よりも俳優本人に目がいってしまったんです。これって2.5次元の舞台ではなかなかないこと。俳優さんとしての東さんの印象が強くあったので、今回出演してくださって本当に感謝しています。当時客席にいた自分としてはめちゃくちゃ嬉しいです。
東:『弱虫ペダル』はミュージカルではなかったですし、今回はまた違った関わり方ができるということで僕も楽しみにしています!
ーー出演者のお二人にとっての共演者の方々の印象は?
東:豊原(江理佳)さんは事務所の後輩で、彼女が初めてヒロインを務めた舞台『5DAYS 辺境のロミオとジュリエット』と、今年のミュージカル『ザ・ビューティフル・ゲーム』で共演していたので親交があります。壮一帆さんとは劇作家の末満健一さんの「TRUMPシリーズ」でご一緒していて、今回はそれ以来なのでまたこうしてお仕事ができるのが楽しみです。
有澤:僕はエリアンナさんとは初めましてですが、もちろん舞台で拝見しています。また舞台上で屋比久(知奈)ちゃんの歌を聴けるのも楽しみですし、美弥(るりか)さんからは「有澤くんと真剣な芝居なんてできるかなあ」と言われています(笑)。美弥さんとはプライベートでも親交があるので相手役だったらどうしようかと思いましたが、そういう役柄ではなかったのでちょっと安心しています(笑)。
「ミュージカルは非日常かつリアリティがあるもの(池田)」
ーーミュージカルならではの楽しさを、みなさんはそれぞれどう感じていらっしゃいますか?
有澤:ミュージカルはみんな好きですし、ミュージカルというだけでハッピーになれる作品が多いですし、僕自身も観に行くのが大好きです。しかも今回は短編2作の同時上演という、普段とは違っためちゃくちゃ贅沢な公演。観てくださる方に一つひとつの歌詞がダイレクトに刺さって前向きになれるような作品だと思うので、ミュージカルの魅力をたっぷり詰め込めるんじゃないかなと思います。
高羽:私は普段ストレートプレイを書くことがメインですが、ミュージカルって強制的にお客様の心の扉をバコッと開いちゃう力があると思うんです。ストレートプレイでこんこんとメッセージを伝えるよりも、もっとダイレクトに「オリャー!」って。
東:文面で伝わるかなあ(笑)。
一同:(笑)。
高羽:お客様の心に直接触れて「グイッ」とするような(笑)、そういうことがミュージカルだからこそできると思ったんです。非日常的なミュージカル空間とお仕事ものという日常のテーマが重なったときに、お客様の日常の中に非日常を届けることができるんじゃないかって。例えば電車に乗るときに頭の中でテーマソングが流れているような、歌に溢れた日々を作ることができるんじゃないかなと。なので、あえてバックステージものをミュージカルで作ろうと思いました。
池田:ミュージカルというと、つい擬音表現に手を出しそうになるくらい感覚的な話になっちゃいますよね(笑)。僕が初めて観たミュージカルは市民ミュージカルだったのですが、なぜかわからないけれど歌った瞬間にものすごく感動したんです。心の奥底からグツグツと湧き上がる言葉にできないものを感じて「これは一体なんだろう」とずっと考えていました。そこで思ったのが、ミュージカルって実はすごくリアリティがあるんじゃないかということ。確かに登場人物は突然歌うかもしれないけれど、その歌は自分の心のどこかに引っかかるリアリティを持っていて、それによって感情が持っていかれる。ミュージカルは非日常かつリアリティがあるものだと感じたので、今回のバックステージものという作品のテーマに繋がったんだなと今改めて思いました。
東:池田さんがおっしゃったようにミュージカルは音楽というツールであって、根本は思っていることを歌にして打ち明けているだけ。それがすごく素敵だなと思うんです。学校に行く前に音楽を聴いて元気が出たり、自分も歌ってみたらすっきりしたり、あるアーティストさんの歌詞を歌うだけで気持ちが晴れたり、そういう感覚とミュージカルは共通するものがあると思います。今回のバックステージものの作品はみなさんへのエールになると思いますし、みなさんにもたくさん歌ってほしい。恥ずかしいかもしれないけれど、思っていることを出せないのってストレスになりますよね。歌にすることによっていろんな色が見えてくるので、そこがミュージカルのすごいところ。力をもらえるし、かっこいいし、とても素敵だなと思います。
「ミニマムだけれど王道のミュージカルを感じられるような楽曲に(高羽)」
ーーミュージカルといえば音楽ということで、現時点でどのような音楽をイメージされていらっしゃいますか?
池田:僕の脚本を読んだ感じだと、一見暗いのかなと思いきや演出上では意外と明るかったりします(笑)。
東:えーーー! 超楽しみなんですけど! 僕、まさにそのタイプでした。(最初に台本に目を通したとき)ちょっと暗い感じなのかなという印象があって。
池田:脚本を読むだけだとそうなりますよね(笑)。でも自分の中では、暗い言葉をあえて明るく元気に叫んだ方が開放感が出るんじゃないかなと考えていて。めちゃくちゃ疲れ切ったときって変なテンションになるじゃないですか。そんなイメージです。
高羽:私は自分がミュージカルを観るならなるべく長い時間音楽が流れていてほしい、歌を歌っていてほしいと思うので、基本的には常に何か音楽が聞こえていたらなと。バックステージものなので、バンドメンバーさんもバックステージにいる設定で登場してもらおうかなと考えています。あと、起承転結を感じられる音楽の流れを作りたいとも思っていて。テーマソングがあって、激しめの曲があったらバラードもあり、最後はフィナーレで大団円でテーマソングに戻ってくるという。ミニマムだけれど王道のミュージカルを感じられるような楽曲にしていきたいなと考えているところです。
ーーしかも生演奏なんですね。
高羽:はい! シンプルな編成ですが、だからこそポップでパワフルな楽曲にピッタリな編成だと思うので、その辺りもぜひお楽しみに。
池田:『DESK』も生演奏なのですが、僕、生演奏めちゃくちゃ好きなんですよ。生演奏なだけで「良いもの見た〜!」という気持ちになっちゃうくらい、生演奏に対してガバガバ(笑)。なのでめちゃくちゃ楽しみですし、本当にありがとうございますという気持ちです。
シアタークリエという空間ならではの構想
ーー前回の『TOHO MUSICAL LAB.』は無観客配信ということもあり、シアタークリエの客席を使った演出もありました。今回もシアタークリエで創作をされるということで、何か意識されていることはありますか?
池田:・・・・・・やっぱり盆ですよね。ネタバレになっちゃうけど(笑)。
東:盆を使うんですか!?
池田:使います。シアタークリエにはシアタークリエにしかない空間があると思うんです。他の劇場とは違う、例えばちょうどいい高さとか、なぜか盆がしっかりあるところとか。いいところがすごく詰まった劇場なので、それを短編だからといって縮こまらせずに大きく使いたいなとめちゃくちゃ意識しています。今、僕が答える前に高羽さんが「絶対盆だ」みたいな目で見てきたので、言うしかなかったです(笑)。
高羽:ネタバレになっちゃうなら今から違うことを言っても・・・・・・(笑)。
池田:いや、もう遅いです(笑)。
東:回るものは回った方がいいですからね!
高羽:私も図面を見て「盆があるなあ〜」とは思いました(笑)。でも回さないです。誰かが回しそうだなと思ったので。
池田:“誰か”って僕しかいないじゃないですか(笑)。
高羽:はい(笑)。私の場合は感覚的なお話になるのですが、シアタークリエは名だたるミュージカル作品が年がら年中かかっていて、この空間にいる人はみんなミュージカルが好きなんだろうな、と決めつけているところがあって(笑)。この空間自体がミュージカル愛に溢れた空間だろうなと。その思い込み、いやでもきっと多分そう。お客様もスタッフも、ミュージカルを好きな人がこの場所に集まってくると思うので、その愛を信じて「ミュージカルお好きですよね? 私たちもです!」という感じの空間づくりというか。お客様と舞台上のキャストと裏で支えるスタッフたちのお互いの愛情を交換するような場所にするのが、シアタークリエでミュージカルをやるときに何より大事なことかなと思います。
ーーいろいろとお話をうかがってきましたが、最後に何か言い残したことがあれば・・・・・・。
東:僕、ちょっと気になっていることがあるので質問してもいいですか?
ーーぜひお願いします!
東:オムニバス形式の作品はあまりやったことがないのですが、違う作品を同時上演することでお互いに意識することってあるのでしょうか?
池田:自分の意識では、バトルではなく対バン形式のような感じです。オムニバスのときに他の作品より面白くしたいと思うことはありますが、今回に関してはそうじゃなくて。高羽さんも僕も絶対に新しい発見があるから、盛りだくさんというイメージがあるんですよね。例えば『有吉の壁』や『千鳥のクセがスゴいネタGP』のようなバラエティ番組を観る感覚が強いので(笑)、とにかくバラエティ豊かなものとして観ていただけたら。
高羽:私と池田さんの作品のどちらが先に上演するかはまだ決まっていないんです。ただ、私は初日直前のバックステージを舞台にしているので、池田さんの作品にバトンを渡すようなものになるといいなと今は思っています。いろんな人が関わって舞台を作っているという作品を観たあとに池田さんの作品を観ることで、さっきの私の作品に出ていたようなスタッフさんの姿が浮かび上がってくるような構造になったらいいなあって。2本で1つの作品のような、同じテーマ性を持った作品になったらすごく素敵だなと思います。
取材・文 = 松村 蘭(らんねえ) 撮影=池上夢貢
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2024年1月20日(土)〜1月28日(日)新宿シアタートップスにて上演する、ゴツプロ!presents / 青春の会 第五回公演『熱海殺人事件』のメインビジュアルが解禁となった。
青春の会は、ゴツプロ!とブラボーカンパニーに所属する佐藤正和と北区つかこうへい劇団14期生の井上賢嗣が、「演劇をもっと気軽に楽しんでもらいたい!」という思いで2020年に結成したユニット。これまでに『熱海殺人事件』や『父と暮せば』を上演し、好評を得てきた。
今回は、1990年以降数々のつかこうへい作品に出演してきた山本亨が1998年以来26年振りに『熱海殺人事件』に出演し、初の木村伝兵衛役に挑む。他に、塚原大助、酒井晴江、佐藤正和が出演し、脚色を髙橋広大(ナイーブスカンパニー)が、演出を井上賢嗣が担当する。
本公演は東京公演を皮切りに、2月2日(金)〜2月4日(日)の大阪公演、2月9日(金)〜2月12日(月・祝)の福岡公演と、3都市にて上演を予定。
出演者コメント
■【山本亨】木村伝兵衛役
初めて部長刑事に挑戦します。
阿部寛さんバージョンでは刑事役を、あれから数十年!
還暦を過ぎ葛藤がありましたが青春の会、佐藤正和・井上賢嗣、ゴツプロ!塚原大助と出会いモア・パッションを思い起こさせて頂きました!
つかさんはもういません。が、
共演者たちとシンプルに掘り下げ格闘し、先生の根底に流れている哲学を・愛を体現出来ればと傲慢に考えております。
今の年齢の自分と諍いたいと思っています。
応援して頂ければ幸いです。
■【塚原大助】熊田留吉役
山本亨さんが木村伝兵衛役を引き受けてくださることが決まったとき、震えました。興奮して全身に鳥肌が立ちました。青春の会主宰の佐藤正和は歓喜の涙を流していました。長年演劇を続けていると、こんなとんでもない事が起きるのだ。しかし、これは責任重大です。水野役に酒井晴江さんをお迎えし、脚色の髙橋広大と演出の井上賢嗣と共に、老若男女幅広いつかファンの方々にも喜んで頂けるよう全力で挑みます。皆様、何卒宜しくお願い致します。
■【酒井晴江】水野朋子役
初めて熱海殺人事件を見たのは紀伊國屋ホールで中学生の時でした。青春時代をつかこうへいさんの作品と共に過ごしてきました。つかさんの作品を演じるのは24年ぶりです。今回、楽しみな気持ちと同時に畏れ多さも感じています。山本亨さんとは高校生以来の共演、塚原さんと佐藤さんとは初めましてですが、このメンバーなら熱く楽しい熱海殺人事件になる予感がしています。真摯にそして大胆に、気合いを入れて挑みたいと思います。
■【佐藤正和】大山金太郎役
1990年代前半、大学生の私はつかこうへいさんが大好きで劇場へ通った。紀伊国屋ホールや銀座セゾン劇場でギラギラギラギラ生きている山本亨さんに釘付けになった。30年が経ち、昨年、ゴツプロ!『十二人の怒れる男』で共演した時は足が震えた。そしてまさかの『熱海殺人事件』。稽古場で、劇場で、どんな感情が湧くのだろう。酒井晴江さんと塚原大助と4人だけの贅沢な空間。まずは私たちが山本亨初の木村伝兵衛を目撃できる。そして新しい「熱海」を一緒に作る。演劇にしがみついてきてよかった。
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2024年2月、東京芸術劇場 プレイハウスにて上演されることが決定した『インヘリタンス-継承-』のメインビジュアル、公演詳細が決定した。
東京芸術劇場と演出家・熊林弘高がタッグを組んで行う本作。『インヘリタンス-継承-』は自身が納得した作品を1~2年に1本選びぬく熊林が「これだけは」と上演を切望した作品で、2015~18年のNYを舞台に、1980年代のエイズ流行初期を生きた60代、HIVと共に生きる30代・20代の3世代のゲイの人々を描く。
感染症と向き合って生き抜く彼らの姿は、ここ数年コロナの猛威と苦闘し、いまようやくそれと共に生きていくところまでたどり着いたわれわれ全ての同時代人に相通じている。彼らが差別や抑圧を受けながらも、真実の自分に出会い、愛を貫くさまを描く本作は、LGBTQなど多様な個性の人々がそれぞれ自分らしく幸せに共生できる社会とは何かを問いかる。
日本では『真夜中のパーティ』『ト―チソング・トリロジー』『エンジェルス・イン・アメリカ』などの、ゲイの人々を描く傑作が上演されて来たが、本作は、まさしく”いま”を描いて、私たちに深い感動と希望を与えてくれるだろう。
本公演の作者、マシュー・ロペスは本作でラテン系の作家として初めてトニー賞ベストプレイ賞を受賞し、この春ノン・バイナリー(自分を男性・女性という性別にあてはめない)俳優がトニー賞を受賞して注目を浴びた『お熱いのがお好き』ミュージカル版の脚本も手掛ける今注目の作家。病気やマイノリティに対する差別や偏見を乗り越えて力強く生きる人々を描く本作の人気は高く、上演権獲得を巡りコンセプト・プレゼンとなりましたが、熊林が勝ち抜き、作者ロペスより日本初演の演出を託された。
前後篇6時間半にわたる超大作叙事詩(エピック・ストーリー)となるが、熊林はそこに、いま語られなくてはならない物語を見出していく。キャスティングにこだわる熊林の指名を受けてたったのは、信頼篤き実力派の福士誠治、今後が期待される感性豊かな田中俊介、正反対の二役を演じる新原泰佑、そして柾木玲弥はじめフレッシュな若手俳優陣。対するベテラン勢には、多彩な役を演じて実績のある篠井英介、そして円熟した演技で熊林作品を支える山路和弘が顔を揃えた。さらに熊林作品に欠かせない名優 麻実れいが後篇のみ、クライマックスで登場するのも見どころとなる。
実力・魅力あふれる顔合せでおくる本作は、2024年2月11日(日・祝)~2月24日(土)東京芸術劇場 プレイハウスにて上演。その後、大阪・北九州でも行われる。ポジティブで、セクシーで、痛快な舞台に、きっと時を忘れることができるだろう。
■前篇
エリック(福士誠治)と劇作家のトビー(田中俊介)、初老の不動産王ヘンリー(山路和弘)とそのパートナーのウォルター(篠井英介)の2組のカップルを中心に物語は展開する。ウォルターは「田舎の家をエリックに託す」と遺言して病死する。トビーの自伝的小説がヒットしてブロードウェイで上演されることになるが、その主役に抜擢された美しい青年アダム(新原泰佑)の出現により、エリックとトビーの仲は破たんする。しかしトビーはアダムにふられ、彼にそっくりのレオ(新原泰佑 二役)を恋人にする。一方、リベラルと保守の両極のようなエリックとヘンリーが、ふとしたことから心通わせる。エリックは、ウォルターの遺言の「田舎の家」が、エイズで死期の近い男たちの看取りの家となっていることを知る。
■後篇
エリックとヘンリーが結婚することになり、ジャスパー(柾木玲弥)ら古い友人たちとの間に溝ができる。結婚式に、トビーがレオを伴って現れる。レオを見て顔色を変えるヘンリー。トビーは式をぶち壊して失踪する。トビーに捨てられHIVに 感染し行き場をなくしていたレオをアダムとエリックが救う。レオを「田舎の家」に連れて行くと、そこには男たちに寄り添い続けたマーガレット(麻実れい)がいて、この家で起ったことを語り始める…。ウォルターの遺志を継ぐ決心をするエリック。 レオは彼らの物語を書き残していく。
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神戸を拠点に活動する全員が10代の演劇ユニット「神戸セーラーボーイズ」。彼らの最新公演が、2023年11月17日(金)〜26日(日)にAiiA 2.5 Theater Kobe(神戸)にて上演される。この度、全公演にてスペシャルゲストによるアフタートークの開催と、キャスト10名全員によるお見送り会の実施が決定した。
神戸セーラーボーイズは、2023年4月に誕生した関西発の演劇ユニット。未知なる可能性を秘めた10代の少年たちが、神戸の劇場、AiiA 2.5 Theater Kobeを拠点とし、十人十色の"歌声"で彩られた演劇作品を届ける。
本公演は三部構成で上演。第一部と第二部では、大人気シリーズMANKAISTAGE『A3!』 〜SPRING & SUMMER 2018〜の劇中劇『ロミオとジュリアス』『Water me! 〜我らが水を求めて〜』を一部脚色し、神戸セーラーボーイズ版として上演する。第三部はライブパートとなり、合唱とダンスを交えたパフォーマンスで楽しいステージをおくる。
今回決定したアフタートークでは、スペシャルゲストと演出の古谷大和と神戸セーラーボーイズメンバーによるアフタートークを行う。スペシャルゲストは、矢田悠祐、河合龍之介、高橋怜也、KIMERU、星野勇太、赤澤 燈、本田礼生、伊崎龍次郎、宮崎 湧、荒牧慶彦、田中涼星、松崎史也、亀田真二郎、Yu、石田 隼、影山達也、大見拓土、北乃颯希、 野口 準、新 正俊、田口 涼(出演日順)。
また、全公演で、終演後にキャストお見送り会を実施。帰りの際に出演キャスト10名全員でお客様のお見送りをする。
アフタートークゲスト コメント
■本田礼生 11月23日(木・祝)13:00 / 17:00 登壇
本田礼生
僕たちにとってとても⼤切な作品が、最高にフレッシュな役者たちによって蘇ります。
これはとても素敵なことであり、幸せなことです。
未来に溢れた役者たちの活躍を、みんなで応援出来たらと思います。
僕自身、とても楽しみにしているので…。
みんながんばれーー!
■荒牧慶彦 11月24日(金)18:30 登壇
荒牧慶彦
彼らはまだピカピカで純粋で荒削りかもしれない。
でもそこからしか生まれない圧倒的なパワーが確実にあります。
僕自身、彼らから受け取れるパワーを持って帰りたいと思います。
これから成⻑するであろう彼らの、発展途上の姿を見れるのは今だけ。
この瞬間の彼らを思う存分楽しみたいです!
■松崎史也 11月25日(土)13:00 登壇
神戸セーラーボーイズの皆とは、まさにこのAiiA 2.5 Theater Kobeのロビーで会わせてもらった。
動画や資料は以前から拝見していたが、生で見る彼らは想像以上にあどけなく、若かった。
⼤人達の期待や予想をぶっちぎって未来を切り開き続けて欲しいと、関わる役者皆に思っている。
これほど若き彼らには、ひとしおそう思う。
『ロミオとジュリアス』『Water me!』を経て、⼤和の演出を経て演劇の中でたくさん起きる出会いを経て、彼らがどう変わるのか、変わらないのか、次会った時の顔つきが楽しみだ。
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2024年1月3日(水)~7日(日)に開催される、「J-CULTURE FEST presents 井筒装束シリーズ 詩楽劇『沙羅の光』~源氏物語より~」のビジュアルとあらすじが解禁となった。また、1月6日(土)の公演では、上演後に出演者によるアフタートークも行われることが決定した。
今回出演者が着る装束は、有職装束を製作・販売する井筒が、特別に製作した装束。光源氏を演じる紅ゆずるは、深紫(こきむらさき)の地に山吹と流水の文様をあしらった色鮮やかな直衣(のうし)姿。光源氏は六條院「春の御殿(はるのおとど)」に住んでいるため、春の花である山吹を用いたという。光源氏が愛する紫の上を演じる井上小百合は、紅色に桜文様の小袿(こうちき)を着用。紫の上の若々しさをいっそう引き立てる装束だ。日野真一郎(LE VELVETS)は、光源氏の息子である夕霧の役で、若々しい浅緑(あさみどり)色の地に唐花尾長鳥の文様の直衣(のうし)、聖徳太子の役を演じる尾上菊之丞は飛鳥時代の装束をそれぞれまとい、見るものに威厳を感じさせるまばゆい色使いとなっている。
2018年より日本文化の魅力を発信してきた東京国際フォーラムのJ-CULTURE FEST。『源氏物語』にテーマを求めた今回の「詩楽劇『沙羅の光』~源氏物語より~」は、源氏物語の中で詠まれた和歌を、舞や歌、語りで聴かせ、光源氏と心を通わせた女たちの姿を描く詩楽絵巻として構成。和歌の朗読、二十五絃箏・胡弓、篳篥・笙などの和楽器演奏、日本舞踊などにより、女たちの思い、愛や苦悩を描く。気鋭の歌舞伎作家、戸部和久が源氏物語を新たに解釈する書き下ろしの脚本で、演者は豪華絢爛な平安装束を身にまとい、舞台を盛り上げる。
1月6日(土)のアフタートークには、紅ゆずる・井上小百合・日野真一郎・尾上菊之丞が出演、司会を戸部和久(脚本)がつとめる。
あらすじ
権勢を極めた光源氏(紅ゆずる)は六条院を造営し、紫の上(井上小百合)を妻として迎えようとしている。
幼き日に若紫として光源氏に見染められてから、星霜を重ね、紫の上は遂に光源氏と結ばれる。
そう思ったのも束の間、朱雀帝の娘でまだ幼い女三宮(羽鳥以知子)が光源氏の正妻として降嫁することを知らされ、紫の上は悲しみに暮れる。
そんな紫の上の姿を見て息子の夕霧(日野真一郎)は、父に対する葛藤を吐露する。
しかし、歳は巡り、新年の節会、光源氏は女三宮を迎えて宴をひらく……。
お互いに愛し合いながら運命にからみとられ暗闇に引きずり込まれそうになる二人の心に平安は訪れるのだろうか……。
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