ピーターラビットが千葉雄大の歌にあわせて踊る 映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』公開記念コラボダンス動画を公開 

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6月25日(金)、ソニー・ピクチャーズ公式チャンネルとハピクラワールドのYouTubeチャンネルにて、 「ピーターラビットダンス」のコラボダンス動画が公開された。

動画は、映画『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』が同日に公開されることを記念したもの。『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は、ビアトリクス・ポター原作の絵本『ピーターラビット』の実写映画化シリーズ第二弾にあたる作品。映画『ピーターラビット』は、自然豊かなイギリスの湖水地方で、元気いっぱいでいたずら好きなうさぎのピーターが、大都会ロンドンから引っ越してきた人間トーマス・マグレガーと、ひとりの女性を巡ってバトルを繰り広げる姿を描き、世界興行収入が約386億円を超えるヒットを記録した。前作の3年後を描く『ピーターラビット2』では、ビアとマグレガーが結婚することに。しかし、ピーターは自身の父親をパイにして食べたマグレガーに父親気取りで叱られ続け、ストレスをため続けることに。やがて我慢の限界を超えたピーターは、湖水地方を飛び出し大都会へ家出。そこでピーターは、都会の動物たちを組織し、人間への復讐の機会をうかがうバーナバスと出会う。そして、ピーターはバーナバスにいざなわれ、最高級ドライフルーツの強奪作戦計画に参加することになる。

 
 

公開されたダンス動画は、ピーターラビットと『子育てTV ハピクラ』のコラボレーションによって実現。映画『ピーターラビット』の日本語版吹替声優である千葉雄大の歌う「I Promise You」にあわせ、ピーターラビットと『子育てTV ハピクラ』のメンバーが楽しくダンスを繰り広げる。

 

そのほか、『ハピクラワールド』のYouTubeチャンネルではマリカをはじめとした『子育てTV ハピクラ』のメンバーがみんなでダンスをする動画が、ソニー・ピクチャーズ公式チャンネルではピーターとガシャキンGTがピーターラビットダンスをレクチャーする動画がそれぞれ公開予定だ。

『ピーターラビット2/バーナバスの誘惑』は公開中。

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まなみのりさが、ニューアルバム『Elope』より「愛してた」のミュージックビデオを公開した。

「愛してた」が収録されているアルバムCDは、まなみのりさのニューアルバム制作のために実施されたクラウドファンディングで支援を募り、目標金額400万円を開始15分で突破。最終的に1,000万円以上の支援金額を達成し作成された作品となっている。

この楽曲は今年メンバー全員が30歳を迎えるまなみのりさだからこそ表現できる、大人の恋愛を綴った1曲。「別れるのは浮気されたとかそういう原因があったわけではない。」「大好きだけど、「本当にこのままでいいのか?」という現実が私の心を蝕んでくる」「好きだけじゃ越えられないことがあるってこと知ってしまった。」といった台詞がオープニングのナレーションで並ぶ。

ミュージックビデオの中ではセリフを深妙に語り、好きだった彼氏との将来が見えず別れてしまった女性を、2004年にミスマガジンを受賞し、スーパー戦隊シリーズやガリレオなど数多くのテレビドラマや舞台にも出演する女優・山崎真実が演じている。ロケ地となったいすみ鉄道では、車両をまるごと貸し切り撮影が行われた。歌詞の世界観に合わせたストーリー性のある映像に仕上がっている。

なお、同曲が収録されているアルバムは、各種サブスクリプションサービスでも7月7日(水)より配信が開始される。

また、今年の8月8日には、まなみのりさデビュー14周年を記念するワンマンライブがKANDA SQUARE HALLで開催される。チケットはイープラスにて販売中。

 

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本日『WAGAMAMARAKIA TOUR』ファイナルUSEN STUDIO COAST公演を終えたばかりの我儘ラキアが、そのステージ上にて6月30日にリリースされるミニアルバム『SUPERIORITY』を引っ提げての全国ツアーの開催を発表した。

本ツアーも全てワンマンでのライブとなり、10月16日の静岡公演を皮切りに全9箇所で、ファイナルとなる東名阪は初のZeppでの開催となっている。気になるオフィシャル先行は本日イープラスにて受付を開始。今回も全公演SOLD OUTは必至、是非お早めにチェックしていただきたい。

『SUPERIORITY TOUR』

『SUPERIORITY TOUR』

 

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KEYTALKが2021年8月25日(水)にニューアルバムをリリースすることが決定した。

2020年の既発配信シングル3曲に加えて、バンド初期作品に回帰したセルフプロデュースの新曲が多数収録された、原点回帰の意欲作。“バンドとしての初期衝動を今一度奮い起こす”という想いを込め、アルバムタイトルは『ACTION!』となっている。

販売形態は、「初回限定盤A」「初回限定盤B」「UNIVERSALMUSIC STORE限定盤(完全数量限定)」「通常盤」と全部で4形態。「初回限定盤A」の特典DVDには、2019年12月11日にZepp Tokyoで開催した『DON'T STOP THE MUSIC TOUR 熱狂パワフル KEYTALK 2019 ~本当にダイジョーブ?? 爆発寸前!! 武正の足爆弾~』のライブ映像(セレクト楽曲)が収録される。「初回限定盤B」の特典DVDには、2020年オンラインライブ『4密サウンドでSUTEKI HOME ~甘い甘い蜜のよう~』のライブ映像(セレクト楽曲)と番組『KEYTALK TV』特別編を収録。さらに、「UNIVERSALMUSIC STORE限定盤(完全数量限定)」としてグッズ(ラバーバンド)付き商品も販売される。

そして、ニューアルバムのリリースと合わせて、全国ツアーの開催も同時に発表された。全国10ヶ所を巡るワンライブツアーとなる。

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七海ひろきが、2021年7月7日(水)にリリースするミニアルバム『FIVESTAR』のリード曲「DARKNESS」の音源を自身のYouTubeコンテンツ内にて公開した。

同曲のMUSIC VIDEOティザー映像を、7月2日(金)19時30分に公開することを発表。さらに翌日の7月3日(土)「ななみの日」の21時30分には、もうひとつのリード曲「THE CHASER」のMUSIC VIDEOフルバージョンをYouTubeにてプレミア公開することも発表された。ティザー映像で垣間みられた、七海のクールなダンス姿に、既に多くのファンから歓喜の声があがっているだけに、フルバージョンの公開は見逃せない。

『FIVESTAR』は「CHALLENGE=挑戦」をテーマにした5曲入りのミニアルバム。本日配信された七海ひろきYouTubeオリジナルコンテンツ「七つの海へ大冒険」第2回内にて音源が解禁されたリード曲「DARKNESS」は、七海も共作にて作詞を担当。自身の葛藤や闘いを表現した歌詞と疾走感のあるサウンドに注目だ。

6月26日(土)0時からは、ミニアルバム発売に先駆け「THE CHASER」と「DARKNESS」の音源2曲がダウンロード販売、ストリーミング配信される。

7月7日(水)の発売が近づき、情報も盛りだくさんな状況になってきたが、まだ解禁されていない残り3曲も含め、一体どんなミニアルバムに仕上がっているのか。発売を楽しみに待ちたい。

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2021年7月1日(木)~7月11日(日)CBGKシブゲキ!!にて上演される2.5次元ダンスライブ「VAZZROCK STAGE」Episode 1『0carat』のキービジュアルが公開された。

2.5次元に存在する芸能事務所「ツキノ芸能プロダクション」からデビューした“VAZZY(ヴァジー)”と“ROCK DOWN(ロックダウン)”。この2つのユニットが活躍する「VAZZROCK(バズロック)」シリーズの舞台版となる本作は、現在チケットが好評発売中。会場入場特典には非売品ブロマイド2枚セット、オンラインシートには場面写ブロマイド2枚セットが、それぞれ特典として用意されている。最新情報は公式サイトでチェックしよう。

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2021年9月に上演される、ワタナベエンターテインメント Diverse Theater『物理学者たち』。本公演のキービジュアル&公演詳細が発表された。

スイスを代表する劇作・小説家・推理作家のフリードリヒ・デュレンマットの代表作『物理学者たち』は、第二次世界大戦での甚大な原爆被害も記憶に新しく、朝鮮戦争、ベルリンの壁構築や水爆ツァーリ・ボンバの爆発実験など、世界情勢が緊迫した1961年に執筆された。1962年2月チューリッヒ劇場において初演。62年~63年の間1398回も上演され、彼の名声を世界中に拡げ、不動のものとした作品だ。1963年1月にはピーター・ブルック演出によるロンドン公演、その翌年ニューヨークのブロードウェイ公演でも大ヒットし、さらに64年にはテレビドラマ化もされ、教科書にもたびたび採用されている傑作。今回の上演にあたり、在日スイス大使館、ならびにドイツ連邦共和国大使館の後援も決定した。

本作品の上演台本・演出を手掛けるのはノゾエ征爾。近年、『ピーター&ザ・スターキャッチャー』、『病は気から』、『ぼくの名前はズッキーニ』などの舞台における大胆な翻案・演出で注目を集める演出家だ。

キャストには、重量級の破壊力を持つ面白いメンバーが集結した。

サナトリウムの院長役を、ミステリアスかつ凛とした存在感で観るものを魅了し、ノゾエ征爾との初タッグで、どのような変貌を遂げるのかが楽しみな草刈民代、3人の「物理学者たち」の、ニュートンを名乗る男を、愛らしさと可笑しみを合わせ持つ温水洋一、メービウスを名乗る男を、魅力的な声が印象的で、多方面で活躍しながら定期的に上演する自作の『グレート一人芝居』シリーズも評判の入江雅人、アインシュタインを名乗る男を、柔らかさの中に、時に内なる狂気を感じさせ、劇団阿佐ヶ谷スパイダース他、数多くの作品でその存在感を示す中山祐一朗、事件を捜査するリヒャルト警部には、舞台『カメレオンズリップ』での好演も記憶に新しい、リアルと笑いの絶妙なバランスにセンスが光る坪倉由幸(我が家)が出演する他、唯一無二の個性あふれる面々が脇を固める。

「科学技術の進歩」と「核」をめぐって渦巻く人間の欲望をシニカルに描いた本公演・卓越した発想力で毒とユーモアを併せもつノゾエ征爾の演出に期待しよう。

【あらすじ】
物語の舞台は、サナトリウム「桜の園」の精神病棟。そこに入所している3人の患者-自分をアインシュタインだと名乗る男、自分をニュートンだと名乗る男、そして「ソロモン王が自分のところに現れた」と言って15年間サナトリウムで暮らすメービウスと名乗る男-。3人は「物理学者」であった。そのサナトリウムで、ある日看護婦が絞殺された。犯人は通称“アインシュタイン”を名乗る患者であり、院長は放射性物質が彼らの脳を変質させた結果、常軌を逸した行動を起こさせたのではないかと疑っていた。しかしさらなる殺人事件が起き、事態は思わぬ方向へ……。

 

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2021年9月9日(木)~9月12日(日)東京・品川ステラボール、9月16日(木)~9月19日(日)大阪・シアタードラマシティにて上演される『Paradox Live on Stage』。この度、出演キャスト、ティザービジュアルが解禁となり、また、主演を務める佐奈宏紀よりコメントが届いた。

本公演は「Paradox Live(パラドックスライブ 通称:パラライ)」の舞台化作品。「Paradox Live」は、近未来を舞台に、それぞれの音楽ジャンルで人気を博す4チーム「BAE(ベイ)」「The Cat’s Whiskers(ザ・キャッツウィスカーズ)」「cozmez(コズメズ)」「悪漢奴等(あかんやつら)」に属する14人のキャラクターが自らの音楽でNo.1を獲るためにステージバトルに挑む姿を描くHIPHOPメディアミックスプロジェクト。楽曲とボイスドラマで構成されるCDを第9弾までリリースされており、YouTubeの公式チャンネルでのMV総再生回数は4,900万回を突破。今年3月に発売された初のフルアルバムはBillboard JAPAN ウィークリー“HOT ALBUMS“、オリコン週間アルバムランキング共にトップ10位にランクインするなど、その音楽性の高さと魅力的なキャラクターで人気を集めている。

その初の舞台化作品が本公演だ。脚本を務めるのは、CDシリーズ内のボイスドラマのシナリオも担う伊神貴世。そして演出・脚色は私オムが担当する。

舞台を彩るキャストも決定した。個性派揃いの新世代カリスマ3人組ユニット「BAE」を佐奈宏紀(朱雀野アレン役)、小南光司(燕 夏準役)、立道梨緒奈(アン・フォークナー役)。

気高き孤高の実力派4人組ユニット「The Cat’s Whiskers」を君沢ユウキ(西門直明役)、安里勇哉(神林匋平役)、堀 海登(棗 リュウ役)、輝山 立(闇堂四季役)。

社会を憂うスラム出身ダウナー系双子ユニット「cozmez」を木津つばさ(矢戸乃上 珂波汰役)、大崎捺希(矢戸乃上 那由汰役)。

結束の固いギャング5人組ユニット「悪漢奴等」を武子直輝(翠石依織役)、川上将大(雅邦 善役)、稲垣成弥(征木北斎役)、小林竜之(伊藤紗月役)、神越 将(円山玲央役)が務める。

この度公開されたティザービジュアルは、近未来を感じさせるデザインで、各チームのリーダ―であるアレン、西門、珂波汰、依織の4名がバトルに向け闘志を燃やす表情を見せており、熱い展開が期待される。

本舞台では、伝説のクラブ”CLUB paradox”から届いた招待状をきっかけに、ステージバトル「Paradox Live」に挑むことになった14人の葛藤と成長、戦いが迫力のライブステージと共に描かれる。ライブステージでは、これまで「Paradox Live」でリリースされてきた数々の人気楽曲を披露予定。さらに、公演回により構成が異なる「日替わりボーナスライブ」も開催される。作中でキャラクター達が披露する“幻影ライブ”(特殊な金属を含むアクセサリーと自身のDNAを反応させることで幻影を生み出して行うステージパフォーマンス)が舞台上でどのように表現されるのか、劇場で体感しよう。

佐奈宏紀(朱雀野アレン役) コメント

佐奈宏紀

佐奈宏紀

いま様々な音楽がある中でHIPHOPも進化してきていますが
「Paradox Live」の音楽には、かっこよさ・中毒性があります。
特にオシャレなラップはたまりません!
そこに今回お芝居が足され、実際に動いて、踊って、歌う。
となるとこれはもう最高以外のなんなのでしょうか。
キャストも個性的なメンバーが揃っていますし、賑やかな稽古場になりそうな予感です。『Paradox Live on Stage』を通してパラライの良さがより多くの人にぶっ刺さったらいいなと思います!
BAEのリーダーとして、カンパニーの代表として精一杯頑張ります。
応援、よろしくお願いします!

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葛飾北斎の生誕260年を記念した特別展『北斎づくし』が、2021年7月22日(木・祝)から9月17日(金)まで、六本木の東京ミッドタウン・ホールにて開催される。このたび、本展のアンバサダーに俳優・町田啓太が就任。本展の音声ガイド・ナビゲーターにも初挑戦する町田より、メッセージが届いた。

町田啓太より スペシャルメッセージ

この度、初めて音声ガイドを務めさせて頂きます。
特別展『北斎づくし』を実際に目の当たりにしたとき、そこにどんな世界が広がっているのか楽しみでなりません。
今まで偉大すぎて知った気でいた葛飾北斎作品への先入観から解放される森羅万象の驚きを皆様と共に体験できるようにしたいと思います。
一緒に北斎ワールドに没入しましょう!

特別展『北斎づくし』メインビジュアル

特別展『北斎づくし』メインビジュアル

なお、東京ミッドタウンでは、2021年7月16日(金)から9月17日(金)まで『MIDTOWN ART PALETTE』を開催。本展スペシャルコラボグッズや限定メニューなどが登場するとのこと、詳細はホームページで確認を。

特別展『北斎づくし』は、2021年7月22日(木・祝)から9月17日(金)まで、六本木の東京ミッドタウン・ホールにて開催。

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2021年7月30日より日本公開される映画『イン・ザ・ハイツ』。その原作は、リン=マニュエル・ミランダの作詞・作曲、キアラ・アレグリア・ヒューディーズの脚本により作られた同名ミュージカル作品である。2008年にブロードウェイ初演、同年のトニー賞で作品賞、楽曲賞、振付賞、編曲賞に輝き、さらに同年のグラミー賞でもミュージカルアルバム賞を受賞した。そんな『イン・ザ・ハイツ』の映画の本編映像のうち、このほど劇中の男性陣によるラップ合戦を繰り広げるシーンの一部が公開された。

【動画】映画『イン・ザ・ハイツ』本編映像(ラップシーン)2021年7月30日(金)公開

このシーンは有名な「96,000」というナンバーの冒頭部分。舞台はニューヨーク市マンハッタン区の北端に位置する移民街ワシントン・ハイツ。主人公ウスナビ(アンソニー・ラモス)が営むコンビニで売った宝くじの中に、9万6000ドルの当たりくじがあったことが発覚する。慎ましく暮らすワシントン・ハイツの住民にとって9万6000ドルは大金だ。後にこの噂は街中に広まり大騒ぎになるが、ウスナビたちも「もし9万6000ドルを手にしたら?」と色めき立ち、夢を語り合い始める。

まずタクシー会社に勤めるベニー(コーリー・ホーキンズ)のラップからスタート。「ハデに使わずクールにビジネス・スクールへ♪」と堅実な性格を見せたかと思いきや、「俺はリッチな実業家。タイガー・ウッズが俺のキャディ」と野心むき出しなリリックを次々と披露する。対するウスナビも「やめな。ホラ吹き男。お前のウソはピノキオ」と応酬。そこに割って入るのはペインターのピート(ノア・カターラ)だが「やめろ。下手なラップ。“よう”しか言えねえ?」とすぐに一蹴され撃沈。3人のディスり合いはさらに白熱していくが……まるでラップバトルさながら、小粋なCGも面白く絡みつつ、観客の気分は否応なしにアガる本編映像となっている。さらに映画では、この後、驚くほど壮大でハデな展開が待っているのだが、詳しくは本編鑑賞でのお楽しみ。

『イン・ザ・ハイツ』7月30日(金)全国ロードショー! © 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

『イン・ザ・ハイツ』7月30日(金)全国ロードショー! © 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

映画『イン・ザ・ハイツ』はサルサやメレンゲ、R&Bやポップなど様々な音楽で彩られているが、中でも上記映像等に見られるようなラップミュージックはミュージカル映画の従来のイメージとのギャップもあり新鮮に映ることだろう。本作の原作ミュージカル初演当時も、クラシックやポップが主流だったブロードウェイに本格的にラップを持ち込んだことにより、大きなインパクトを与えた。

原作者であり、作詞・作曲を務めたリン=マニュエル・ミランダは、この斬新なミュージカルを作った時の心境を次のように語っている。「僕は昔からミュージカルが大好きなのだけれど、既存のミュージカルには、自分の居場所がないと感じていたんだ。だから、大好きな『RENT/レント』のジョナサン・ラーソンが友達の話を作品の題材にしたように、僕も『イン・ザ・ハイツ』を独自に書き始めた。僕が舞台にふさわしいと感じた、大好きなラテン音楽やヒップホップを取り込んだ作品をね」

『イン・ザ・ハイツ』7月30日(金)全国ロードショー! © 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

『イン・ザ・ハイツ』7月30日(金)全国ロードショー! © 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

『RENT/レント』では作者のジョナサン・ラーソンが伝統的なブロードウェイミュージカルに本格的ロックの融合を試みて、ブロードウェイの歴史に変革をもたらした。リン=マニュエル・ミランダはそれを鑑とするように、『イン・ザ・ハイツ』においてラップでブロードウェイの歴史を変え、さらに次作『ハミルトン』でダメ押しをしてみせたのだった。

そういえば、今回の映画で美容室のダニエラ役を演じるダフネ・ルービン=ヴェガは、『RENT/レント』のヒロイン、ミミ役を初演で演じた伝説的女優だ。また、リン=マニュエル・ミランダが長編初監督を務め今秋にNetflixで公開予定の『tick,tick…BOOM!』(主演:アンドリュー・ガーフィールド)は、ジョナサン・ラーソンが『RENT/レント』の数年前に作った自伝的ミュージカル作品の映画化作品である。ミランダの創作活動の随所に溢れる、このようなラーソンへのリスペクトを思うと、「96,000」という曲名にさえ、「Seasons of love」の「525,600(秒)」という歌詞との関連性を勘ぐりたくなってしまうほどだ。……そんなことにも思いを馳せながら、7月30日からの公開を楽しみにしていただきたい。

『イン・ザ・ハイツ』7月30日(金)全国ロードショー! © 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

『イン・ザ・ハイツ』7月30日(金)全国ロードショー! © 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved

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放送中のTVアニメ『SHAMAN KING』のサウンドトラック『「SHAMAN KING」ORIGINAL SOUNDTRACK VOL.1』の世界配信がスタートした。合わせて視聴動画も公開された。

『「SHAMAN KING」ORIGINAL SOUNDTRACK VOL.1』試聴動画

サウンドトラックは数々の映画、ドラマ、アニメ、ゲームの音楽を手がける林ゆうきが作り上げた全8曲で構成されている。荘厳で壮大な楽曲から、キャラクターたちの心情に寄り添ったミディアムテンポの楽曲、作品の新たな一面が垣間見える楽曲を集めた内容となっている。

アニメと合わせてサウンドトラックもチェックしておきたい。

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森久保祥太郎と『声優と夜あそび』による初の音楽番組『ザ・セッション from 声優と夜あそび』が、2021年6月25日(金)23時50分よりABEMA・アニメLIVEチャンネルにて放送開始する。初回ゲストとして、GRANRODEOのヴォーカルとしても活動している谷山紀章が出演する。

初回放送では、森久保からの重大発表も予定されているという。

新番組『ザ・セッション from 声優と夜あそび』は、「声優と夜あそび WEEKEND」MCを務める森久保祥太郎と、オリジナル声優レギュラー番組『声優と夜あそび』がタッグを組んだ音楽番組。各回にセッション相手として豪華ゲストも出演する予定。

人気声優たちが“アーティスト”の顔を見せる、新しい音楽番組をお楽しみに。

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tobaccojuiceやくふき、弾き語りなどで活動中の松本敏将のバンド・松本敏将&ハイアーセルフが、1stアルバム『光のこども』のrelease partyを下北沢440にて9月26日に開催することが決定した。

共演にはリリース先の「ROSE RECORDS」主宰である曽我部恵一、こんの(くふき)がDJとして参加。また、同公演はイープラス Streaming+での生配信も予定している。

なお、限定枚数の来場チケット・配信チケットともに、明日・6月26日(土)12時からイープラスにて販売開始となる。

松本敏将&ハイアーセルフ

松本敏将&ハイアーセルフ

曽我部恵一

曽我部恵一

こんの(くふき)

こんの(くふき)

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2021年10月よりTheater Mixa(シアターミクサ)にて上演される『ニンジャバットマン ザ・ショー』の本公演チケットが6月25日(金)10:00より発売開始され、合わせて、バットマンの新実写ビジュアル、主要キャスト、さらに本ショーで使用するテーマソング情報が解禁となった。

『ニンジャバットマン ザ・ショー』は、DCコミックス『バットマン』の日本制作アニメーション映画『ニンジャバットマン』を原作とした、バットマンシリーズ日本初のアクション・ショー。公演は10月1日(金)~12月5日(日)まで行われる予定だが、今回販売が開始されたのは、10月12日(火)~31日(日)(全30公演)の本公演第1期チケット。10月1日(金)~10月10日(日)までの全18公演はプレミアウィーク公演としてすでにチケット販売が開始されている。

出演者は「夜-YORU-」「黒-KURO-」「闇-YAMI-」「影-KAGE-」の4チームで編成され、それぞれ、バットマン役に、滝川広大、澤田拓郎、高澤礁太、山川蓮矢、ジョーカー役になだぎ武、財木琢磨、細川洪、ASUKA、キャットウーマン役に安納サオリ、鈴木さあや、平野茜子、鈴木彩海、ハーレイ・クイン役に室田瑞希、佃井皆美、藤田笑美、安藤美桜(※チーム順)がキャスティングされた。

また、メインテーマは今年10周年を迎えるメタルバンド「GYZE – ギゼ」が担当。アメリカ「70000tons of Metal」、ドイツ「Summer Breeze」、スペイン「Layendas del Rock」など世界のメタル・フェスに日本人として初出場を果たし日本人のアイデンティティを全面に出したサウンドでグローバルに活躍する彼らが、日米のコラボレーションとなる本舞台が生み出す世界を彩る。チームごとの出演者は以下のとおり。

【出演者情報】「夜-YORU-」

バットマン:滝川広大
ミュージカル『テニスの王子様』 3rdシーズン8代目(青学/河村 隆)
ハイパープロジェクション演劇『ハイキュー!!』”頂の景色・2”(烏野高校/澤村大地)

滝川広大

滝川広大

ジョーカー:なだぎ武
舞台「モブサイコ100」エクボ役
ドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」半田進役

なだぎ武

なだぎ武

キャットウーマン:安納サオリ
初代AWG王者
第22代プリンセス・オブ・プロレスリング王者
第30代OZアカデミー認定タッグ王者

安納サオリ

安納サオリ

ハーレイ・クイン:室田瑞希
元アンジュルム 3期生
演劇女子部『夢見るテレビジョン』
演劇女子部『アタックNo.1』

室田瑞希

室田瑞希

【出演者情報】「黒-KURO-」

バットマン:澤田拓郎
舞台『ダイヤのA The LIVE』シリーズ
映画『女流棋士の春』

澤田拓郎

澤田拓郎

ジョーカー:財木琢磨
ミュージカル『テニスの王子様 3rdシーズン』手塚国光 役
舞台『魔界転生』荒木又右衛門 役

財木琢磨

財木琢磨

キャットウーマン:鈴木さあや
ミュージカル『ウエスト・サイド・ストーリー』 Season1 マグジー役
ボーカルデュオ Streepz/ストリープスとして
シングル"ソリロクイ feat.monolog" リリース

鈴木さあや

鈴木さあや

ハーレイ・クイン:佃井皆美
『仮面ライダー鎧武』湊耀子/仮面ライダーマリカ役
舞台『デルフィニア戦記』リィ役

佃井皆美

佃井皆美

【出演者情報】「闇-YAMI-」

バットマン:高澤礁太
『ワンピース音宴〜イーストブルー編〜』サンジ役
『The Heart of ZIPANGU』白狐(狐田白石)/傾奇侍(上杉一輝)役

高澤礁太

高澤礁太

ジョーカー:細川洪
EX『科捜研の女18』石黒竜夫 役 
舞台『テイルズ オブ  ザ ステージ』 ガイ・セジル役

細川洪

細川洪

キャットウーマン:平野茜子
秋元康氏プロデュース
『寿司は別腹ALWAYSROOM for SUSHI』
Rock Opera『R&J』ロミオとジュリエット

平野茜子

平野茜子

ハーレイ・クイン:藤田笑美
秋元康プロデュース
『寿司は別腹ALWAYS ROOM for SUSHI』
Rock Opera 『R&J』アンサンブル 出演

藤田笑美

藤田笑美

【出演者情報】「影-KAGE-」

バットマン:山川蓮矢
ポケットモンスター ジャンプフェスタ /アオギリ役
ウルトラマンフェスティバル等/スーツアクター

山川蓮矢

山川蓮矢

ジョーカー:ASUKA
モンストXFLAGPARK2020 舞台『Peach Boyz』アンサンブル
舞台『ABSO-METAL2〜群盲の逆襲〜』ダンサー

ASUKA

ASUKA

キャットウーマン:鈴木彩海
G-Rockets感謝祭
IDOLM@STER 初星宴舞

鈴木彩海

鈴木彩海

ハーレイ・クイン:安藤美桜
Kinki Kids Concert2015-2016
世界体操祭2019(オーストリア ドーンビル)

安藤美桜

安藤美桜

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2021年8月12日(木)~8月17日(火)Mixalive TOKYO  Theater Mixaにて、劇団おぼんろ第19回本公演『瓶詰めの海は寝室でリュズタンの夢をうたった』が上演されることがわかった。

劇団おぼんろは大人のための寓話を紡ぎ出すことを特徴とし、普遍性の高い物語と独特な舞台演出技法によって注目を集めてきた。

主宰の末原拓馬の路上独り芝居に端を発し、現在は4000人近くの動員力を持つ劇団に成長。抽象舞台を巧みに用いるおぼんろは廃工場や屋形船、オリジナルの特設テントなど様々な場所でも公演を行い、どんな場所でもまるで絵本の中に潜り込んだようなエンターテインメントを紡ぎ出してきた。劇団おぼんろの公演は、語り部の息遣いが聞こえ、温度さえも伝わる迫力に参加者(観客)は胸を高鳴らせ、日常を忘れて物語の世界に浸ることができる。また、2019年にはサーカスパフォーマンスとの融合にも挑戦し、老若男女、国内外の観客から絶大なる人気を誇る。

前作の『メル・リルルの花火』は感染症予防対策のために上演形態を変更し、オンラインでの音声のみの配信での上演となったため、本公演は2年ぶりの有観客での待望のオリジナル新作の上演となる。

 
【あらすじ】
窓から入ってきた少年は、男の目の前に瓶を掲げて言った。
「海を盗んできた」
瓶の中に閉じ込められた海を見つめた初老の男性は、この少年に見覚えがある気がする。
「ベッドにつかまって」と少年は優しく叫んだものだから、男は慌てて従った。
瓶が床に叩きつけられ割られると、中から海は溢れ出し、ベッドは大海原に浮かんだ。少年は言う。
「お前を裁きの場に連れてゆかないといけない。 」
「俺が何をした?」
「夏休みの宿題をまだ提出していないだろう」
「……いつの話だ?」
「小学3年さ」
「バカ言うな、俺は今年で59歳だ」
「なんてこった! だったら早く提出しなければならないな。さ、シーツを帆にして風を受けるんだ」
男は困ってしまった。
「今夜は眠り薬をたらふく飲んだ。 せっかく、 死のうとしたのにな」
目の前に広がる海は、あまりに美しく輝いていた。
おぼんろ最新作は、夏の夜に繰り広げられる老人による不思議な海の冒険譚。
今を生きろ。今、ここにある美しさに目を凝らせ。それでダメなら想像するんだ。心の底からのしあわせ願いながらに。

 
末原拓馬 コメント

1年ぶりの新作です。幸せの権化みたいな物語を創るにはどうしたらいいのだろう、と日夜考え続けてます。

素敵で大切な1年でした。世界がどうであろうと、僕は愛する人を愛し続けたし、毎日を一生懸命過ごしました。

人には言えない悲しみや怒りをこっそりどこかで叫びたくて物語を創ることもあります。でもそれはとっても自分の心に余裕が残っている時のことで、本当のところ、いまのぼくには、 そんな余裕がない。神様は、泣いても許してくれない。嫌なことを本気で嫌だと言っても、淡々と時計の針を回し続ける。 ならばせめて、僕の大切だと思う人を笑わせることが、いま僕のしたいことだと思いました。

この文章を発表したこの瞬間から初日の8月12日までの間、僕にもあなたにもたくさんの出来事が起こります。それでも、 何が起きても、僕はこの作品をあなたに届けます。届けられるように、創り続けます。それが僕のお祈り。生きる手がかりだから。

僕は幸せなのです。僕を幸せにしようと命がけで戦ってくれた人たちのおかげです。だから僕は、いかに自分が幸せか、どれほどに幸せを願うことのできる僕になれたかを、ちゃんと伝えたい。2021年8月、ただただ、大笑いをしたい。この先いつか泣いても泣いても忘れないような、大笑いをしたい。

目を凝らす、この瞬間の世界の美しさに、過ごしてきた時間の美しさに。もしも何も見えなかったとしても、僕らには想像力がある。一番きれいな瞬間を想像する。

おぼんろ第19回本公演。お会いできることを心から願ってます。

キンキラキンのラブをあなたに。
あなたがくださったものだから、上等にしてお返しします。

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2021年9月に上演されるミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』のプロモーション映像、 チラシ画像、 ビジュアル撮影の際のキャストコメントが公開された。

ミュージカル『ジャック・ザ・リッパー』PV

世界的に有名な未解決事件として恐れられた殺人犯・通称“ジャック・ザ・リッパー(切り裂きジャック)”。 19世紀末に英国ロンドンで発生した猟奇連続殺人事件をモチーフにした衝撃のミステリーミュージカル。題材の印象に反して音楽は馴染みやすく、耳に残る曲の数々にのせて、事件に隠された悲しき愛の物語を展開していく。

木村達成(ダニエル役)

木村達成(ダニエル役)

木村達成(ダニエル役)

衣裳さんとも何度も話して、 3着くらい試した中で今日の衣裳に決めました。 アスコットタイをつけて、 少し上品でクールなダニエルにできたらいいかなと。 ダニエルは罪を犯してしまいますけど、 誠実さとか相手を想う気持ちが深すぎて、 闇に落ちてしまうと思うんです。 まだキャラクターがつかみ切れてない段階での撮影は恥ずかしかったですけど、 今の自分に出来ることはやれたかなと思います。
(小野)賢章くんとはもともと知り合いなんですが、 一緒に仕事をするのは初めてです。 初めましてはMay’nさんと堂珍さんですね。 今日、 堂珍さんとチラッとお会いしたら、 やっぱりジャック役だからか、 漂うオーラがすごかった……。 ナイフで刺されるんじゃないかと思いました(笑)。

小野賢章(ダニエル役)

小野賢章(ダニエル役)

小野賢章(ダニエル役)

衣裳を着て撮影をすると、 「いよいよ始まるんだな」「この方たちと一緒に作るんだ」という実感が湧きますね。 まだ僕の勝手なイメージですけど、 ダニエルは真面目な好青年であるがゆえに視界の狭さがあって、 純粋さが狂気に変わっていくんじゃないかなと。 演出の白井さんにお話を伺って作っていきたいです。
僕は普段声優の仕事がメインなので、 ミュージカルに出ることで自分の身体や表情も含めて芝居をするということを、 まっすぐに見つめさせてもらえるんです。 プライベートで知っている木村くん以外は、 今回ほぼ初めての方ばかり。 ミュージカル界の方たちや、 堂珍さんといったさまざまな世界の方たちの中で、 僕にしか出来ない色を出せたらと思います。

加藤和樹(アンダーソン役/ジャック役)

加藤和樹(アンダーソン役)

加藤和樹(アンダーソン役)

加藤和樹(ジャック役)

加藤和樹(ジャック役)

韓国で観て以来、 「日本でぜひやりたい!」と願っていた作品がようやく上演できるという喜びは大きいですね。 役を深めていくのはこれからですけれど、 今日の撮影で二役の衣裳に身を包んでみて、 気持ちだけはジャックとアンダーソンという二人がちゃんとそこにいたかなとは思います。 ダークな世界観の中で衝撃の事件が起きて、 最後まで驚きの連続で目が離せない。 楽曲もロックなものからしっとりとしたバラードまでバラエティに富んでいて飽きないですし、 とにかく疾走感があるんです。 韓国版のイメージを踏襲しつつも、 日本版『ジャック・ザ・リッパー』の世界観が伝わるビジュアルになっていると思うので、 皆さんもぜひ楽しみにしていてください。

松下優也(アンダーソン役)

松下優也(アンダーソン役)

松下優也(アンダーソン役)

まだ稽古も始まっていなくて、 脚本を読んで頭の中で想像したキャラクターでしかないので、 こういう撮影って一番難しいんですよね。 ただ、 今回の衣裳でアンダーソンのちょっと崩れた雰囲気は感じられたかなと思います。 以前演じた『サンセット大通り』のジョーも同じでしたけど、 アンダーソンもわりと振り回される役になりそうかなと。 悪徳刑事に見えたりコカイン中毒だったり、 表面的には悪そうな印象ですが、 実は不器用で弱さもある、 人間らしいキャラクターじゃないかなと思っています。
別の世界でも活躍されている小野さんや堂珍さんとの共演や、 久しぶりに舞台で一緒になる木村達成くんとお互いの成長を確かめるのも楽しみにしています。

堂珍嘉邦(ジャック役)

堂珍嘉邦(ジャック役)

堂珍嘉邦(ジャック役)

海外でも日本でも色んなジャック像の解釈があると思うんですが、 今回は最初の取っ掛かりとしてミステリアスに作りこんでみよう、 と。 つけ毛も初めてなので、 自分の中では“変身した感”がすごくあります。 普段はよく笑いますけど、 口をつぐんでいるとわりとシリアスというか、 ミステリアスに見えがちらしくて。 でもそれも自分の個性かもしれないですし、 そういう役をいただくのは光栄です。 年を重ねるごとにヒール役が増えているのも楽しいですよ。
一つの作品を作り上げていく熱量、 稽古から本番まで完走する充実感、 言葉と音楽で質量共に多くの情報を届けること……。 ステージで歌う人間として、 ミュージカルにはいい影響をたくさんもらっています。

May’n(グロリア役)

May’n(グロリア役)

May’n(グロリア役)

今日は「どういう衣裳なんだろう?」ってドキドキでした。 自分の中にはなかなかない色気をめちゃくちゃ引き出して(笑)撮影に臨みましたね。 やっぱり衣裳を着ると「あ、 グロリアってこんな感じかな?」というイメージがどんどん湧いてきて、 このお芝居をやるんだと実感できましたし、 稽古することが楽しみになりました。
個人的にはまだまだミュージカル経験が少ないので、 とにかく頑張ろうと気合いを入れたところです。 衝撃的なシーンがあるミステリーですけれど、 胸にグッと来るようなシーンも多くて、 これを大成功に導かなきゃという使命感がキャストとしてもありますね。 とにかく白井さんの演出に食らいついていきたいです。

エリアンナ(ポリー役)

エリアンナ(ポリー役)

エリアンナ(ポリー役)

ウェストを絞るコルセットを着けたのが初めてで、 あの時代の皆さまがあれを着けていたのかと思うと衝撃でした(笑)。 本当に素敵な衣裳で、 さらに飾りでバラをつけてくださって、 台本でも一輪のバラがポリーにとってはキーアイテムなので嬉しかったですね。 白井さんがポイントにしたいとおっしゃった赤は、 ポリーの内面にある情熱や想い、 血の色、 バラの色、 全部を反映した色でもあるなと思って。 この衣裳とメイクとカツラをいただいて、 すごくテンションが上がりました。
ポリーはアンダーソンとのシーンが多いんですが、 優しさの塊のような加藤和樹さん、 役に真摯に向き合う松下優也さん、 これまで共演もしていて気持ちを作りやすいお2人とご一緒で良かったです。

田代万里生(モンロー役)

田代万里生(モンロー役)

田代万里生(モンロー役)

今回の扮装やヘアメイクは舞台版とは異なるとのことですが、 あくまでモンローの内面が滲み出るよう意識して撮影して頂きました。 これまであまりしたことのない表情もあるので、 デザイナーさんの編集でどう新しくまた生まれ変わるのか、 とても楽しみにしています。
韓国版の資料は拝見していますが、 白井さんの演出のもと、 日本版はまた新たに生まれ変わる気がしています。 モンロー役を田代万里生に託して下さったことは意外でもあり、 大きな喜びでもあります。 比較的自由度が高い役どころだと思うので、 あらゆる手段を使って印象的なモンローを創り上げ、 作品に大きく貢献出来たらなと思っております。

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「ワレ、何抜かしとんじゃ!」と強面を相手にブチギレたかと思ったら、次の瞬間「怖かったあ」と急にしおらしくなる。1984年12月に吉本新喜劇に入団し、キレ芸で笑いを集めてきた未知やすえ。団員・内場勝則とのおしどり夫婦でも知られ、関西ではおなじみの存在。そんなやすえにとって意外にも初の外部舞台出演となるのが、人気作の第3弾『はい!丸尾不動産です。〜本日、家で再会します〜』だ。お笑い芸人・兵動大樹、落語家・桂吉弥がダブル主演をつとめる同シリーズは、不動産屋・菅谷が毎回、ワケありの住人たちと一悶着を繰り広げていく物語。今作は9月4日(土)〜7日(火)に大阪、10月3日(日)に姫路での上演が決定。芸歴約40年にして未知なる挑戦に打って出る、未知やすえに話を訊いた。

未知やすえ

未知やすえ

――やすえさんは2020年4月間質性肺炎で入院されてずっと治療を続けてこられましたね。体調面はいかがですか。

体力も戻ってきて、元気になりました。ですが、コロナのこともあり、2020年3月くらいからまだ新喜劇の舞台にも立ててなくて、『丸尾不動産』までには、新喜劇にも出られるようになっておきたいと思っています。

――もう1年以上、新喜劇から遠ざかっているんですよね。

こんなに休んだことはありません。出産後も1年くらいで復帰しましたし。あのときも「お客さん、私のことを覚えているかな」とすごく緊張しました。

――具体的にいつごろ新喜劇に復帰するかなど、プランはいかがですか。 

このご時世ですからまだどうなるか分かりませんけど、早く復帰したいです。一方で、中途半端な状態で出たくないとも思ってます。いざ復帰となったらめちゃくちゃ緊張するでしょうけど、精一杯やりたいですし、新喜劇に出演してから『丸尾不動産』に挑みたいですね。

――『丸尾不動産』の過去2作品をご覧になられて感想はいかがですか。

とてもしっかり稽古されている印象で、台詞を大事に喋っていらっしゃいますよね。泣けるところは泣けて、笑えるところは笑える。そういう部分は新喜劇と共通やと思います。

――やすえさんは吉本主催以外の舞台は初めてとあって、勝手が違ってくる部分もあると思います。

そうなんです。たとえば吉本新喜劇は普段の自分と近くて、等身大の役が多いです。あと新喜劇では、役者の実際の名前がそのまま役名になってるんですよね。でも今回の舞台は違うじゃないですか。まず役名を覚えないといけない。思わず「兵動くん、吉弥さん」と言っちゃうかも。そういう基本的なところも全然違うんですよね。

――吉本新喜劇を約40年もやっていらっしゃいますし、長年の慣れもありますもんね。

兵動くん、吉弥さんは優しいから許してくれそうですけど、今回の共演者で、同じ新喜劇の舞台にも立っている佐藤太一郎くんはそうはいかなさそう。太一郎くんはもともと、新喜劇でも今までとは違うものを持ち込んできた人。もうね、圧がすごすぎて怖い(笑)。

――おっしゃることはなんとなく分かります。

「姉さん、違いますよ」とはっきり言ってきそうでしょ。太一郎くんは新喜劇のときも、役どころをちゃんと掴んでやりますし。だから私、めっちゃ怒られるんちゃうかなと思ってます。一番怖い!

――いろいろクリアしなければならない壁がありつつ、外部舞台への出演という新しい挑戦を決意させた理由はなんだったのでしょう。

 吉本に入って42年経ちますがずっと怖かったんです。ぬるま湯で育てられましたから。今までいろんな舞台のお話もあったんです。だけど「怖い、怖い」と言って断ってました。苦手意識が強すぎて「自分ではできない」と思い込んでたんです。新喜劇では、誰かが台詞を忘れても、みんなでずっと一緒にやってきたからフォローし合えるんですよ。ただ今回のようにがっちり決められた舞台だと、そうなった場合はどうなるんかなとか。本当に未知数で。

――というか吉本新喜劇は台詞を忘れることがあるんですね!

いっぱいあるんですよ(笑)。登場しなきゃいけないところで誰も出てけえへんかったり。出囃子の音は鳴ってるけど。で、待ちますよね。誰も登場しないから、みんなで「出てけえへんのかい!」とツッコんだり。

未知やすえ

未知やすえ

――あと『丸尾不動産』はストーリーで笑わせるのはOKだけど、演者の持ちネタのギャグは封印する「決まり」もあります。

それが一番大変。だって、絶対に我慢できなくなる。稽古を重ねて、そこの問題はクリアしようと思ってます。

――以前、島田珠代さんを取材したことがあるんですけど、やっぱり外部の方とのお仕事のとき、自分のギャグをやりたくて「我慢できなくなる」とおっしゃっていました。

珠代は特にそうやと思います! というか、私も笑いがないと怖さが出てくるんです。だからちょっとでも隙間があるとやりたくなる。みんなが真面目な顔をしているときも、余計なことを言ってみたくなるんですよね。そういう感覚は新喜劇のメンバーだと分かるはず。お客さんから「未知やすえは今回、キレネタないの?」とか思われるんちゃうかなと、不安やし。

――我慢できますかね?

どうやろ。でも違う一面を見ていただきたいですし、「未知やすえ、笑いがなかったな」と言われても、そういう役として演じたいかな。ただ、自分のなかでウズウズするかもしれないし、ウケたら「もう一回」と欲しがっちゃいそう。

――やっぱり吉本新喜劇での経験や影響は良くも悪くもとてつもないですね。

体のなかにものすごく染み込んでいますからね。普通に生活をしていても出ます。珠代、アキちゃん(水玉れっぷう隊)、ヒロくん(吉田ヒロ)に比べたら私はマシな方ですけど。みんな一発で笑いをとれるタイプやけど、自分はそうじゃないし。むしろ、昔は「いつか新喜劇を辞めよう」とずっと考えていましたから。

――え! そうなんですか。

私はもともと漫才をやっていたけど、相方がやめて新喜劇に入って。団体で物事をするのが苦手やったのに会社に言われて入ったから、「絶対にいつか新喜劇をやめよう」と考えてました。先輩の用事とか何からなにまで全部若手がやらなきゃいけなかったし、大変で、続けるつもりは全然なかった。相方を見つけて漫才に戻ろうとしていました。

――それなのになぜここまで新喜劇を続けることができたんですか。

新喜劇では、大きな笑いの前は、細かい笑いを入れない方がウケるんです。見せ場のためのネタフリを周りがする。自分が前に出ることだけが新喜劇の笑いじゃないと気づいて、「あ、これはおもしろいな」とハマっていきました。他の人が何かやっているときもボーッと立ってたらあかん。舞台なので端から端まで気が抜けない。そういう部分も、やっていて楽しくなってきたんです。

未知やすえ

未知やすえ

――新喜劇で培ってきたやすえさんの芝居がどこまで通用するか、興味深いですね。

「向いてなかった」とか言われたらどうしよう……(苦笑)。だけど、夫の内場くん(内場勝則)が座長を引退してから、最近は外の舞台にどんどん出始めて。そういう前向きな姿を見て刺激をもらってるんです。最初は「無口やのに人と喋れるんかな。大丈夫かな。友だちできるんやろか」とお母さんみたいに心配だった。ただ、稽古から帰ってきて「大変やった」と言いながら、キラキラしているんですよね。「うらやましい」と感じました。内場くんのことは、芝居に関しては尊敬してます。夫婦としては……どうかと思いますけど(笑)。

――ハハハハ(笑)。

内場くんが出ている舞台を観にいったら、私もウズウズしちゃうんです。こんなに大きな舞台で、いろんな共演者とちゃんと舞台を作り上げているのかと。そんなときに『丸尾不動産』のお話をいただいたんです。兵動くんも、吉弥さんも出ていると聞いて、「このふたりとならできるかも」と思いましたね。

――兵動さんとはこれまで接点は多かったんですか。

いえ、NGKで会っても挨拶くらいでしたね。ただ内場くんとは何度も共演しているので、舞台はよく見ていました。すごく器用ですよね。力は抜けているけど、しっかり役を演じている。無理せず笑いを取っていく。すごい才能やと思います。『丸尾不動産』も、見た目も兵動くんでしかないのに、ちゃんと菅谷さんという役になっていますよね。

――吉弥さんとは、情報番組『ちちんぷいぷい』(毎日放送)で長くご共演されていましたね。

吉弥さんは落語家さんやと思っていたら、朝ドラにもよく出ていて、「あんた、何作出るねん! 落語家ちゃうんかいな!」と思ってました。『丸尾不動産』では吉弥さんの優しい人柄が役に出ていて、でも陰もあって魅力的。今回はもう、吉弥さんにどっぷり甘えていきたいです。

未知やすえ

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取材・文=田辺ユウキ 撮影=福家信哉  

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