秦 基博、テレビ朝日系ドラマ『六本木クラス』挿入歌「残影」を緊急リリース

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韓国ドラマ『梨泰院クラス』をテレビ朝日がリメイク、竹内涼真を主演に迎え、東京・六本木を舞台に日本初のドラマ化に挑む『六本木クラス』。毎回放送時に前情報なしに解禁される挿入歌も話題を呼んでいたが、7月28日(木)放送の第4話で、秦 基博による書き下ろしの新曲「残影」が初公開された。

竹内涼真演じる主人公・宮部新の激動の人生を表現した本楽曲は、店のリニューアルオープンに向けて徹夜で働きづめの新を心配する平手友梨奈演じる葵に、「夜は眠れないんだよね」と新が語るシーンでイントロが流れ、その後に続く、新が亡き父を思い出しながらひとり乾杯、そして夜明けに走り出すというシーンで初披露された。「主人公・新が抱える、拭いようのない痛み、怒り、絶望、そして孤独。それらを自分と重ね合わせながら紡ぎました」と秦本人が語る通り、新の深い苦悩を表現しつつも、その力強い歌声と相まって絶望から立ち上がろうとする強さも伝わる楽曲に仕上がっている。

なお、楽曲は番組放送終了と同時に配信リリース、ドラマ映像を使用した『六本木クラス』コラボミュージックビデオもテレビ朝日公式YouTubeチャンネルであわせて公開となっている。

秦 基博コメント

主人公・新が抱える、拭いようのない痛み、怒り、絶望、そして孤独。それらを自分と重ね合わせながら紡いだ歌が「残影」です。ドラマと共にお楽しみいただければ幸いです。

スペシャルコラボMV(テレビ朝日公式YouTubeチャンネル)

 

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映画『宮松と山下』が現地時間9月16日から24日までスペインで開催される『第70回サンセバスチャン国際映画祭』に正式招待されることがわかった。

『宮松と山下』は、佐藤雅彦・関友太郎・平瀬謙太朗の3氏からなり、「新しい手法が生む新しい映像体験」を標榜する監督集団“5月(ごがつ)”の初長編映画。香川照之を主演に迎え、過去の記憶を失った端役専門エキストラ役者・宮松の日々を描いた作品だ。日本では、11月18日(金)より劇場公開される。

宮松は端役専門のエキストラ役者。ある日は時代劇で弓矢に打たれ、ある日は大勢のヤクザのひとりとして路上で撃たれ、 またある日はヒットマンの凶弾に倒れる。来る日も来る日も真面目に殺され続ける宮松の生活は、派手さはないけれども慎ましい。そんな宮松だが、実は彼には過去の記憶がなかった。なにが好きだったのか、どこで何をしていたのか、自分が何者だったのか。なにも思い出せない中、彼は毎日数ページだけ渡される「主人公ではない人生」を演じ続けるのだった。

(C)2022『宮松と山下』製作委員会

(C)2022『宮松と山下』製作委員会

香川が2008年以来の単独主演を飾った『宮松と山下』は、『第70回サンセバスチャン国際映画祭』の「New Directors」部門に正式招待。日本での劇場公開に先駆け、同映画祭でワールドプレミア上映が行われる。なお、受賞式は現地時間の9月24日(土)に行われるとのこと。

同部門は長編作品2作目までの監督作品を対象としており、これまでに、ポン・ジュノ監督『殺人の追憶』や、ローラン・カンテ監督『ヒューマンリソー』、スコット・シルヴァー監督の『ジョンズ』などが受賞している。公式な賞としては、審査員によるNew Directors賞と、18歳から25歳の審査員によるTCM Youth賞が選出され、年によってNew Directors賞のSpecial Mentionが設置されるという。

(C)2022『宮松と山下』製作委員会

(C)2022『宮松と山下』製作委員会

香川と3監督のコメントは以下のとおり。

 

香川照之

この映画は、名もないひとりのエキストラが主役だ。

だから世界中の、エキストラをしている人たちに存分に観てもらいたい。

あなた達のおかげで映画は成り立っている。

そしてそこに焦点を当てた3人の監督たちの、勇気とセンスと変態性に拍手を送ります。

あなた達こそが、世界の最前線にいる真のヘンタイだと。

観てもらえば分かる。

彼らの知的な、しかし映画に爆弾を投下したくてウズウズしてる暴力的なイタズラ心が…

 

「5月」 関友太郎 / 平瀬謙太朗 / 佐藤雅彦

世界とあなたに問う「私たち5月の映画の作り方」を

私たち「5月」は、映画の制作に一番重要な「テーマの探求」よりも、どうしても「新しい映像手法」を探求する方に力がいってしまいます。

3人の監督が集まると決まって、映像手法の話ばかりになってしまうのです。

しかし、私たちは、短編映画をそのやり方で作り、カンヌ国際映画祭から2度の正式招待を受けました。短編部門は、倍率だけは長編を遥かに超え、数百倍の闘いです。

その闘いで培ったのが、「手法がテーマを担う」という私たちの作り方であり、考え方です。

果たして、こんな偏屈な作り方で、長編の世界でも通用するのか。

その手始めが、このサン・セバスチャン国際映画祭へのエントリーでした。

『New Directors部門 正式招待』この連絡を受けた時、私たち「5月」は、喜びつつも、正直、戸惑いました。

その戸惑いは、どこから来たのか、今だにはっきりしません。

恐らく、まだ「手法がテーマを担う」ということが完璧に具現化してないからだと思います。

でも、この映画『宮松と山下』には、「5月」が見ている映画の未来が映っています。

それをみなさんには、観に来てほしいのです。

 

『宮松と山下』は11月18日(金)、新宿武蔵野館、渋谷シネクイント、シネスイッチ銀座ほか全国ロードショー。

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イギリスのデボラ・インストールによる小説『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を原作とした、二宮和也主演の映画『TANGタング』が2022年8月11日(木・祝)に公開される。ゲーム三昧で妻に家を追い出されたダメ男・春日井健(二宮和也)が、記憶をなくした迷子のロボット・タングと出会い、壮大な冒険を繰り広げる中で、人生の宝物を見つけていくというストーリーだ。

今回、SPICEでは映画『TANG タング』の三木孝浩監督と、2020年10月に開幕した劇団四季のミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を演出した小山ゆうなによる特別対談を取材。原作は同じでありながら、映画と演劇の表現の違いや創作の過程での工夫を語ってもらった。また、実は大学の同じ演劇サークル出身という共通点を持つ2人。互いの印象やこれからのクリエイターとしての夢なども聞いた。

同じ小説を原作とした映画と舞台。創作の工夫や苦労とは?

――三木監督は劇団四季の『ロボット・イン・ザ・ガーデン』をご覧になったそうですが、感想を教えていただけますか。

三木孝浩(以下、三木):すごく素敵な舞台でした。気持ちを歌にしたり、外国人の設定であってもそのまま日本人が演じたり、ミュージカルはいろいろなことをデフォルメするメディアだと思っているのですが、僕も今回『ロボット・イン・ザ・ガーデン』を映画化する上で、寓話的というか、少しデフォルメされた世界観を表現したかったんですよね。デフォルメの仕方を参考にしたいなと思って、観ていました。

特に面白かったのは、タングの動かし方。「こういう動きをしたら観客は笑うんだ」ということが分かって、タングの首が伸びるシーンは映画の中でも参考にさせてもらいました。舞台版では2人の演者がタングを動かしますが、そこに意外と意味があると思います。1人が動かしてしまうと、その1人の感情が乗っかりすぎてしまうけれど、2人だからこそ、そのどちらでもないタングというキャラクターが浮き立つ。動かしている2人のことを意識せずに見られる。そこが舞台版の面白さだなと思いました。

劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(撮影=阿部章仁)

劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(撮影=阿部章仁)

――小山さんもいち早く映画『TANG タング』をご覧になったそうですが、いかがですか。

小山ゆうな(以下、小山):私、三木さんの『僕等がいた』(2012)が大好きで、何回も見ているんです。三木さんが映画を撮っていると知ってから、割と追いかけて見ていたので、そういう楽しみがまずあって。それから私たちのサークルの同期である、小手伸也君も『TANGタング』に出ていて……。

三木:そうそう、小手君も同期なんですよ(笑)。

小山:新人公演を一緒にやったんです。それに『TANG』という題字を担当している映像作家さんも、私も舞台で映像を一緒にやっている方なんですけど、同じサークルの人。いろいろなことでドキドキしました。

三木:なかなか普通の気持ちで見られないよね(笑)。

小山:いろいろ嬉しすぎる!と思いながら見始めて、だんだん引き込まれていきました。同じ原作なのに、違う作品でしたね。特にタングの表現は映像ならではだと思いました。舞台版の演出をした際も、例えば目を光らせることができないかなと検討したことがあるんです。でも舞台上だと光っていることがいまいち分からないし、光らせるためにパペットが重くなってしまうんですよね。パペットを重くするに値する効果があるのかなど、いろいろ議論になったんですが、映画ではそういう事もすごく効果的に実現できていて映像の良さを感じました。

映画版では設定を日本に置き換えていましたが、そこでの発見もあって。日本に置き換えてもできるんだ、すごいなと思いながら観ていました。

映画『TANG タング』

映画『TANG タング』

映画『TANG タング』

映画『TANG タング』

>(NEXT)舞台と映画、それぞれのタング

 

――それぞれ原作をお読みになったときの印象などを教えてください。

小山:ロボットが出てくるものの、夫婦の関係がリアルに描かれているなと思いました。ミュージカルにするときには、日本人には分かりづらいと思い、そこまで生かしていないこともあるんですけど、イギリス人独特のユーモアがある。そもそも『ロボット・イン・ザ・ガーデン』って、ロボットがイギリス特有のガーデンにいること自体がユーモアですしね。

(原作者の)デボラさんに子どもが生まれて、ご自身の子育ての経験の中から生み出された作品ということも影響していると思うんですけど、そのリアリティと、ロボットというものを使っている遊び心のバランスが絶妙で面白い作品だなと思いました。

三木:デボラさん自身、日本がお好きな方なんですよね。ロボットのキャラクターと主人公との友情みたいなものは、特に日本人的に違和感なく受け入れられました。鉄腕アトムだったり、ドラえもんだったり、日本人ならではのシンパシーを感じて。海外の原作ということで構えていたんですけど、スッと入れた部分ではありますね。

そして僕も小山さんと同じように思ったのは、ロボットがメインキャラクターとしているけど、タングはある種の狂言回しの役回りで、結局はベンの成長物語。いろいろなところを旅するけど、描く世界はすごく狭くて、身近な人と人との関係性の話に終着するところが素敵だなと思いました。

劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』

劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』

――それぞれ舞台化、映像化をするにあたって苦労したところや工夫した点を教えてください。

小山:演劇ってみんなで作るもので、行き詰まっても誰かが解決してくれることがある。そういった意味での苦労はなかったですけど……ミュージカルだから歌うじゃないですか。ミュージカルの歌って、基本的に自分の隠された気持ちを吐露するときに歌うわけですが、タングにはそんなに隠されているものはなくて、歌うのか?歌うとしたらいつなんだ?という議論は最初の頃からしていました。

結果、あんまりタング自身は歌っていなくて、周りの人たちが歌うんですけどね。基本的にタングとベンの物語だけれど、そこをどうミュージカルとして成立させていくのか。それは稽古の段階から試行錯誤しましたね。

――やはりタングに歌わせるのは難しかったのですか。
 
小山:そんなに歌う理由がないですから。でもタングが歌うと、お客様もドキっとするはず。歌うとしたら、それはどこのタイミングなんだろう……と、結構時間をかけて決めていったかなと思います。

――映画化にあたってはどうですか。

三木:タング自体は3DCGなので撮影現場にはいないんですね。だから役者もカメラマンも、そこにいるであろうタングをみんなで想像しながら撮っていく。一応声は事前録音したものを出すんですけど、タングがどういう動きや表情をするのか、いないタングに対してどうお芝居していくのか。足並みを揃えていくのがすごく大変でした。普段はあまりしないんですが、今回はアニメのように、全カット絵コンテを描きました。

小山:特に二宮さんの演技、すごいなと思いました。実際には撮影現場にはいないんですね?

三木:そう、いないところに向かって演技をしてもらっていました。

>(NEXT)タングは「何もできないから愛おしい」

 

タングは「何もできないから愛おしい」

映画版のタング(左)と舞台版のタング

映画版のタング(左)と舞台版のタング

――映画版と舞台版それぞれビジュアルから異なるタングが生まれましたが、工夫したポイントなどを教えて下さい。

三木:タングの大きさに悩みましたね。舞台版を見た時、客席ではちょうどいいサイズ感だったのですが、実際に近寄ってみると、リアルは結構デカいですよね。舞台版ではタングのサイズはどうやって決めたんですか?

小山:デザイナーさんがいくつかパターンを出してくれて、小道具さんがそれを簡単に切り抜いたものを作ってくれたので、実際の劇場で人と並べるという検証を何回かやりましたね。程よいサイズ感はどれぐらいなのか、そして実際どこまで見えるのか。目の動きがキャッチできるのかまで検証しました。

三木:なるほど、映画だとそこはクローズアップできるけども。

小山:映画のタングは、もっとずっと小さいですよね。

――目の表現や色など、雰囲気の違うタングが出来上がりましたよね。

三木:タングの感情をどこまで見せるのかも悩みました。こういうキャラクターって、能の面というか、観客が想像する楽しみもあるなと思って。人ならざるものなので、観客が「どう思っているんだろう?」とか「何をするんだろう?」とか想像する方が楽しいなと思っていたので、あんまり感情を出しすぎても……でも出さなさすぎても可愛くないし。だから、特に目の色の変化など、タングの感情が動いたときに、何がどう動くのかみたいな設定はすごく苦労しましたね。

小山:分かります。いろいろなアイディアがあったんですが、何をどこまで動かすかという調整は必須でしたね。

――映画版のとてとて歩く感じ、とても可愛かったです。

三木:そうですね。ふたりで並んで歩くシーンでも、どれぐらいのスピードで歩くのか考えました。最終的にタングの身長や歩き方のたどたどしさは、6、7歳ぐらいの男の子をイメージしました。

小山:舞台版では3歳か4歳ぐらい。大きさはその年齢の子どもよりも大きいんですけど、イメージとしては。

>(NEXT)それぞれにインスピレーションをうけたところは?

 

――先ほど首が伸びる部分は舞台版からインスピレーションを受けた旨をお話しされていましたが、そのほか映画に生かしたいと思ったところはありますか。

三木:舞台版を観て好きだったのは、東京のシーン。日本を舞台にしているんだけど、海外の人が見た東京というか、ちょっとオリエンタルでデフォルメされた世界観がすごくいいなと思いました。映画では、日本を舞台に置き換えて、日本人キャストでやるんですけど、リアルな日本のドメスティックな空気感でやるのではなくて、逆にちょっとアメリカンでレトロなアンティーク感があって、それでいて近い未来の話……という世界観をうまくデフォルメして表現したくて。なので、デフォルメの仕方は、結構参考にさせてもらいました。

――反対に、映画のここは面白いなと思ったポイントや、この先ミュージカルをブラッシュアップさせていくにあたってインスピレーション受けたところはありましたか?

小山:映像でしかできないことにすごいなと思ったことが大きいですね。舞台では生かせないんだけど、私がすごく好きだったのはタングがコーヒーを買ってくれるシーン。あれは映像でしか表現できないんじゃないかな。あのシーンは一番最初に二人の関係がよく分かるシーンだし、いいシーンでしたね。

三木:ありがとうございます!

小山:それから、最後のボリンジャーのところも映画ならではで、すごくドキドキしたし、面白かったですね。あとは、小手くんの役がとても魅力的でした。原作とかなり変わっていた部分の一つですよね。

――改めてタングというキャラクターのどこに魅力を感じますか?

三木:何もできないところですかね(笑)。何もできないから、すごく愛おしいんです。いろいろ助ける道具を出してくれるわけじゃないし、ただそばにいてくれるだけ。それこそペットの犬や猫に話かけていると、なんとなく自分と対話しているような感じになるじゃないですか。それと似ていて、タングを見つめることが自分を見つめることにつながる気がします。

小山:舞台版のタングはゆっくりしたことしかできないし、できることも少ない。人間なら一瞬なのに、舞台上をはけるのも時間かかるんですよ(笑)。だから、最初はどうしよう!と思いました。お客さんはこの時間を待たないといけないのか、と。でも、いや、待てよ、その価値観があっているのかな、このゆっくりというところにあわせてみたときに何が見えるのかなと考え始めたんです。

タングが最後に「ようこそ。この世界へ。」というんですね。旅をしてきて「この世界ってめちゃめちゃ素敵なんだよ!」ということを伝えてくれる。それに私は毎回感動するんです。生きていると嫌な事も沢山あって、なかなか、世界のささやかな素晴らしさや美しさに目が行かなくなるけれど、タングは真っ直ぐにその事を教えてくれる。タングには、原作でも映画でも、すごくシンプルなことに立ち返らせてくれる力があると思います。

劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(撮影=阿部章仁)

劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(撮影=阿部章仁)

>(NEXT)作品を魅力的にした、二宮和也の演技力と劇団四季の底力

 

作品を魅力的にした、二宮和也の演技力と劇団四季の底力

――映画版では、設定を日本に置き換えたということで、健の職業などいろいろ違いがありましたよね。なぜ変えたのでしょう。理由を教えてください。

三木:イギリスの夫婦観を日本に置き換えると、ウェットになりすぎる感じがしたので、日本人の観客が見ても違和感ないように、健と絵美の関係性はすごく意識したかもしれないですね。

また、原作でもいろいろな場所を旅しますけど、その場所の中で何かを得ていくというよりは、タングとの関係がどう変化していくかというところにフォーカスを当てていたので、場所選びもそんなに苦労はしなかったです。日本でやるなら、どこを旅したらお客さんがその場所場所の変化にワクワクできるかなというのを考えながら選びました。

『TANG タング』ポスタービジュアル

『TANG タング』ポスタービジュアル

――健の職業については。

三木:映画では特に、傷ついて前に進めなくなった人間が、タングと出会うことで、自分を見つめ直すきっかけを与えてもらって、それで一歩進むことを物語の核にしたいなと思ったんです。なので、彼のバックボーンというか、何を彼が問題視していて、何を乗り越えたいかと思っているかということをより強化するために、そういう設定にしてみました。

小山:お父さんとのシーンの関わり方が直接的になっていましたよね。

――それぞれ映画の見どころ、舞台の見どころ教えていただきますか。

三木:自分の作品で言うと、いろいろな場所場所で変な人が出てくるんですけど、それぞれのキャラクターたちにクセがあって。一番は健とタングのやりとりなんですけど、サブキャラたちがとても彩り豊かなので、そこをぜひ見ていただきたいなと思います。

小山:舞台は限られた人数でやっているので、一人の俳優がいろいろなことをやっているという点が楽しいかな。どこを見るかはお客様の自由なので、そこを楽しんでいただけたらなぁと思います。

映画『TANG タング』

映画『TANG タング』

映画『TANG タング』

映画『TANG タング』

――キャスティングをする際に大切にされたことはありますか。

三木:こういうファンタジーだからこそ、演技力が問われるんじゃないかなと思っていました。特に健と絵美の2人は、CGキャラクター相手にお芝居をしなくてはいけない。普通の映画だったら、相手のお芝居を受けて、キャッチボールをすることで、お芝居ができるわけですけど、今回はそれができない作品。芝居の技量が問われるので、キャストに負荷がかかると思ったんですけど……最初に二宮くんにこの話を持って行った時に、印象的だったことがあります。

彼は、タングは実際にはいないけど、いないことで、映し鏡のように、タングに自分を反射させて、自分のお芝居を見つめ直すきっかけになるのではないかな。それが今回のチャレンジであり、僕が面白いと思っているところだ、というようなことを言っていて。ああ、そういう意識でいてもらえるなら、この物語は健が自分を見つめ直す物語になっていくので、マインドがシンクロするなと。二宮さんにお願いしてよかったなと思いましたね。

小山:劇団四季の方たちは、歌やダンスはお出来になるので、その上で、外から来た私は、台本を担当した長田育恵さんとも話して、その俳優さんの人生がお芝居を通して透けて見えてくる方がいいなと思っていたんです。

例えば、ベンをやってくださった田邊真也さんは、オーディションも素晴らしかったんですけど、ご自身の順番を待っている時に、紙で作られた仮のタングを他の方が動かしている様子をニコニコしながら見ていらっしゃった。その姿が温かくて、美しくてチャーミングで、「この人ベンだ!」と思ったんです。タングとどういう風に関わってくれるかというのはすごく気にしましたね。

劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(撮影=阿部章仁)

劇団四季オリジナルミュージカル『ロボット・イン・ザ・ガーデン』(撮影=阿部章仁)

――撮影のエピソードを伺いたいです。二宮さんとのやりとりのなかで印象的だったことは?

三木:タングがいない現場で撮影しなくてはいけないので、悩むかなと思ったら、割とスッと悩まずにやっていました。二宮くんが一番タングと近いところにいるので、二宮くんがお芝居しているところをみて、周りも「こういうことなのね」と理解していく感じがあって。ある種、座長感がありました。言葉でなくて、この映画の世界の空気を示していくという感じがすごく素敵でした。背中で語るタイプでしたね。

――劇団四季とクリエイションをしてきた小山さん。その過程で感じた劇団四季の底力や印象的だったことは?

小山:日本の演劇界は、純粋に作品を作ること以外に考えないといけない事が多いこともよくあるのですが、劇団四季はすごく特殊で、本当に作品至上主義を貫いていらっしゃるんです。俳優さんたちもその思いでいるから、クリエイション自体がとても丁寧。作品をどういう風にしたら魅力的に立ち上げられるかということにみんなが向かっているんです。それがとても印象的で、劇団四季のすごいところだなと思いました。

――脚本の長田さんとはどのようなやりとりを重ねたのでしょう。作品を作る上で大切にしようと思ったことは。

小山:長田さんの中にはすごく明確なビジョンがあって、オーディションをしてからも、この人が演じるからこういう風にしようというアイディアがかなり脚本の中に盛り込まれていますね。稽古もこまめに見にきてくださって、本当に細かいセリフの修正も重ねました。作品を作る上で、大切にすることは、ベンとタングなど、人と人との関係性をどう見せていくか。そこに尽きると思います。

>(NEXT)実は、早稲田大の演劇サークル同期という縁も……

 

実は、早稲田大の演劇サークル同期という縁も……

――さて、お二人は大学のサークルで同期だったそうですね。当時のことを伺っても良いですか。

三木:25年前の話だからね。だいぶ記憶が……(笑)。

小山:私もそんなに記憶が……(笑)。三木さんはもともと映画の人だったじゃない。なぜ演劇のサークルに?

三木:そう、最初は映画サークルに入っていて、自分の映画に出てくれるキャストを探すため、そして自分の経験値をあげるために、演劇に片足突っ込んだみたいなところがあるんですけど、入ったら演劇がすごく楽しくて!自分で作・演出をしたり、役者をやったりしたこともあるんですけど、それが結果生きてきたなと思います。つながりもできたので、ありがたかったね。

小山:私も早稲田の映像のサークルにもちょっといたんですけど、タルコフスキーについて語れないとダメとか、分かりやすいものが好きなだけではやっていけない緊張感の中にいた(笑)。でも三木さんは意外とそうではなくて、「難解なものを好き」と言わなくても話せた。映画の方なのに安心感がありましたね。

――映画と演劇というそれぞれの畑で一線で活躍されているわけですが、お互いをどう見ているのですか?

三木:同志ですよね。それこそ小手くんもそうだし、映像美術をやってもらっているスタッフさんもそうですが、同じ出自の人たちがなんとなく近いところにいて、活躍しているのは嬉しいです。そういう意味では「自分も負けないように」と、ライバル心ではないですけど、発奮する材料になりますよね。

小山:うん、嬉しいですよね。ときどき活躍しているのを見て、「すごく面白かったよ」と言い合うぐらいの関係なんですけど、困ったときは助け合うし、みんなで頑張ろうねという感じですね。

>(NEXT)ぜひ映画→舞台をはしごして、見比べて

 

ぜひ映画→舞台をはしごして、見比べて

――これからのクリエイターとしての夢や希望を教えてください。

三木:いつも日本を舞台にした日本人たちの物語を作ってきました。今回もそういう設定ではあるんですけど、原作が海外の小説ということもあって、自分が昔見た海外映画のオマージュを盛り込めたんですね。自分が映画に対して抱いていた憧れや、非日常的空間に入りたいと思って映画館に通っていたことを、映画をつくりながら思い出させてくれることが多かった。なので、もちろん自分が住んでいる日本を舞台にした作品もいっぱい作りたいんですが、海外の役者さんと海外を舞台にした映画にもチャレンジしたいです。自分がかつてみた映画のように、ワクワクする映画が撮れるんじゃないかなと思っています。

小山:目の前の作品に全力で取り組んでいるので、なぜ演劇をやろうと思ったか、という原点をしょっちゅう見失いそうになってしまうのですが、そこをより大切に作品を作っていければなと思います。

三木:え、なぜ演劇をやろうと思ったんですか。

小山:人と人との関係の間にあるものを想像できて楽しいから。映画もそうなんだけど、それを誰にも邪魔されずに、それを感じられる時間だから。すごくシンプルなことだと思うんだけどね、仕事としてやるとなると、やらなくてはいけないことも増えていくから……その原点をちゃんとお客様に渡せているかなと振り返っていきたいと思います。

――最後に、映画はこれから公開になりますし、舞台はまだまだ全国ツアーが続きます。ファンの皆様や観客の皆様に一言お願いします!

三木:原作も大好きなんですけど、大人も楽しめる……むしろ大人のための寓話なので、ぜひ!もちろんロボットが出てくるデフォルメされた世界観ではあるんですけど、大人の皆さんにも見て欲しい作品です。

小山:せっかく夏に映画も公開されるから、舞台と見比べてもらったりして。

三木:昼は映画、夜は舞台ではしごできるね!(笑)

小山:そういう楽しみ方も楽しいんじゃないかなと思います!

取材・文=五月女菜穂

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ピアニスト反田恭平率いるJapan National Orchestra(ジャパン・ナショナル・オーケストラ/通称:JNO)。反田恭平自らが各地の演奏会に足を運び、実力は折り紙付きの精鋭たちを揃えたJNOのコンセプトは、 “全員ソリスト” 。2022年7月より、拠点とする奈良そして東京の2か所で、各メンバーがプロデューサーとして企画するリサイタルシリーズがスタートしました。

それに合わせSPICEでは、メンバー紹介リレー連載を開始! 一人ひとりの素顔に迫るべく、〈100の質問〉形式でインタビューを敢行。音楽のことからプライベートまで、それぞれの頭の中を徹底解剖。国内外を拠点に活躍する個性豊かなメンバーにご注目ください。


JNO×SPICEリレー連載。第三回は、コントラバスの大槻健(おおつき・けん)さん。「手放せないモノ」をお聞きしたら、前回の水野優也さんと同じくシズル感たっぷりの飯テロ画像が送られてきました!(JNOは美食家揃い?)ウィットに富んだ回答に注目です。それでは、どうぞ!

大槻健

大槻健

――まずは自己紹介をお願いします。

大槻健、9月29日生まれの27歳、A型、出身は奈良県、担当はコントラバスです。

〈大槻健(Ken Otsuki)/ 解剖グラフ(自己申告)〉

小さい頃

小さい頃

大槻健(Ken Otsuki)プロフィール
奈良県出身。第二回Japan International Contrabass Festival Solo Competition1位。これまでに東京フィル、東響、新日本フィル、札響の客演首席奏者を務める。現在、読売日本交響楽団首席コントラバス奏者。

――ここからは、一気42問、お答えいただきます!

Q1.楽器を始めたのはいつから?きっかけは?

9歳、チェロをアマチュアの父の影響で始めました

Q2.子どもの頃なりたかったものは?

おじさん、サラリーマン(3-5歳頃)(母親談)

おじさん、というのはどうやら道路工事のおじさんのことだったそうです。
子供ながらに安定した仕事に就きたいと思っていたようです。高校からは英語や音楽と関わる仕事がしたいと思うようになりました。

Q3.子どもの頃の自分に会ったら、なんて言う?

音楽家として食べていくのはとてつもなく難しいけれど、君は運がいいからなんとかなるぞと言いたいです。

初めて楽器に触ったとき

初めて楽器に触ったとき

Q4.好きなアーティストは?

一つには絞れませんが1970-90年代の洋楽が大好きです。

Q5.ご自身の楽器、指揮者、作曲家からそれぞれあげるとしたら?

コントラバス奏者=池松宏:僕の先生ですがソロでもオケでも間の取り方が天才で、しかも他の人も自然と従うような空気感を作る技術が職人的で憧れの奏者です。

指揮者=ユーリテミルカーノフ:読響で共演した名指揮者で、音楽とはなにかを教えていただきました。彼が指揮台に立つだけでオケの音がガラリと変わるんです、一生忘れないと思います。

作曲家=ジャン・シベリウス:情景が思い浮かぶような音楽が大好きです。交響曲第5番の3楽章など。

Q6.クラシック以外だったら?

earth wind & fire

中学の先生の影響で知り、なんて素晴らしい音楽だ!と思って家に帰って親に報告したらリビングに全てCDがすでに揃っていました。そこからグルーシンやチックコリア、ロックバンドなども聴き漁るようになりましたね。

Q7.ヘビロテしているCD/おススメしたいCDは?理由も併せてお願いします。

山下達郎さんの『All time best 1975-2012』

単純に山下さんの曲が好きなんです、「Ride on time」、「sparkle」などを聞いて育ちました。

初めての発表会

初めての発表会

Q8.座右の銘は?

大は小を兼ねる

Q9.今気になっている世界情勢は……

ロシアによるウクライナ侵攻。

亡くなった方や国を追われた方々のことを思うと胸が張り裂けそうです。自分がいかに恵まれているかを自覚するとともに戦争の悲惨さも感じます。

Q10.空いている時間/休みの日は何してる?

最近は休みがあまりありませんが、、あったとしたら寝ているとほとんど一日が過ぎます。

Q11.あなたにとって「完璧な日」とは?

好きな時間に起きて寝る日

Q12.好きな食べ物は?

からあげ

Q13.好きな動物は?

犬、特にゴールデンレトリーバー

Q14.好きな言葉は?

「今日のリハは早く終わります」

Q15.好きな和声進行は?

ドレスデンアーメン

Q16.海と山どっちが好き?

Q17.奈良の好きなところは?

人間。優しい方が多いです

Q18.一日のうち好きな時間は?

家族と過ごす時間、人と楽器を弾く時間(一人は苦手)、友達と遊ぶ時間

音楽の道に進もうと思った中学生の頃

音楽の道に進もうと思った中学生の頃

Q19.インドア派?アウトドア派?

インドア

Q20.目覚めはいい方?悪い方?

悪い、携帯のアラームは10個、それ以外にデジタル時計のアラームもかけます

Q21.最近or今までで一番嬉しかった経験は?

結婚、いい仕事ができたとき

Q22.得意だった科目は?

家庭科、意外と手先が器用で裁縫とかも得意でした。

Q23.反対に苦手だった科目は?

数学。数字を見るだけで頭が痛くなりますね。

Q24.推し教えて!

配信者の だるまいずごっど さん

Q25.どこにでも行けるならどこを旅したい?

晴れた日のイングランドの湖水地方

Q26.人生もう一巡するなら、やってみたいことは?

ヨーロッパの田舎の湖のほとりにのんびり住んでみたい。

Q27.あなたが手放せない「三種の神器」教えてください。

ハバキ、タンナカ、ハラミ、ツラミ

三種の神器①ハバキ

三種の神器①ハバキ

三種の神器②タンナカ

三種の神器②タンナカ

三種の神器③ハラミ

三種の神器③ハラミ

三種の神器④ツラミ

三種の神器④ツラミ

Q28.演奏できる楽器はいくつある?

コントラバス、エレキベース、チェロの3つです

Q29.音楽家になりたいと思ったのはいつ?それはなぜ?

17-8歳(高校2年)。先生や学校のOBにそういう道もあると言われて

Q30.クラシック音楽のどこが好き?

アナログなところ

Q31.楽譜のカキコミ、こだわりある?

オケ譜は先人の書きこみをなるべく消さないこと

Q32.今のアー写、何枚目?

3枚目。18歳の写真を25歳まで使い続けて詐欺だと言われた過去がある

現在のアーティスト写真 ©Kenryou Gu

現在のアーティスト写真 ©Kenryou Gu

Q33.演奏する楽器の好きなところは?

包み込むような柔らかい低い音

Q34.反対に、「ここだけはちょっと…」と思うところは?

電車と坂道がつらすぎるところ

Q35.オーケストラで大切なことは?

チームワークが大事なのでなによりも人間性が大事だと思います。白黒つけるよりもグレーゾーンで、しかし自信を持って上手にやっていくこと。

Q36.JNOってどんなオーケストラ?

JNOは高校の仲の良いクラスという感じです。気を使わずに音楽の話ができるし、皆非常にフレキシブルな考え方を持っています。心優しい人が多いです。

Q37.練習に遅刻した!言い訳は?

しない

Q38.メンバーに言っておきたいことはありますか?

今後も仲良くやりましょう

現在

現在

Q39.この人のここが気になる、というメンバーはいますか?

弦楽器の人に、ソロを練習するときにどういう練習をするのかが知りたいです

Q40.もし一日だけメンバーの誰かになれるとしたら、誰になりたい?何をする?

反田(恭平)くん。自分が弾いているオケを振ってみてどう聴こえるのかを知りたい

Q41.三年以内に叶えたい目標は?

今楽器製作を頼んでいるので目下の目標は生々しい話、貯金になります(笑)。円安の影響で破産しそうです。

冗談はさておき、ヨーロッパと日本の金銭感覚の差は以前よりも感じるようになりました。

Q42.一番の宝物は?

人間関係、お金では買えないので。

――ありがとうございます。これで質問は終わりです。最後にプロデュース公演について、見どころをお願いします!

JNO Presents リサイタルシリーズ
『コントラバス 大槻健の世界2022』
出演者:Cb. 大槻健 Vn.岡本誠司  Vn.東亮汰  Va.長田健志  Vc.森田啓佑  Cl.亀居優斗  Fg. 河野星  Hr.矢野健太
予定曲目
ディッタースドルフ:ヴィオラとコントラバスのためのソナタ 変ホ長調 
バリエール:2本のチェロのためのソナタ ト長調  
シューベルト:八重奏曲 ヘ長調 Op.166 D803

若手メンバーを中心に集めました。どの人も楽器が上手いのはもちろん知っているので、それでいて視野が広く、また音楽に対しても自分の意見も持っていることを大事にしています。

プログラムは、単純で申し訳ないのですが、自分が弾きたい曲を選んだという感じです。
ディッタースドルフは作曲以外にもヴァイオリンの巨匠で、モーツァルトやハイドン、ヴァンハルと四重奏を演奏していた人物、良き友人であったようですね。
今回はヴィオラとコントラバスの曲ですが、当時のウィーンの音楽文化を感じると思います。
バリエールはフランス人のチェリストでしたがその音楽はイタリアにかなり影響されています。類まれなる才能の持ち主で若くに亡くなったことを悔やまれたそうです(享年40歳)。
森田くんとの掛け合いが、特に3楽章で盛り上がると思います。

シューベルトのオクテットに初めて出会ったのは草津音楽祭の先生たちによるコンサート。
当時習っていたクラウスシュトール先生(元ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団首席コントラバス奏者)が弾いていて、その温かい音がまるで天井から降ってきたように聞こえたんです。そのコンサートのメンバーはその場限りのものですし、コントラバス弾きが中心にリハーサルが進むことなんて世の中にはほとんどありません。彼の見ていた世界をみんなで表現したらどうなるんだろう、という思いはあの時からずっとありました。今回は僕のシリーズということで発言権も強く(?)、コントラバス弾きが密かに憧れている音楽作り、なんて、表現できたらいいなと思っています。

一期一会の音楽会です、ぜひぜひお越しください。

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家入レオが、新曲「レモンソーダ」を8月17日にリリースすることを発表し、最新アーティスト写真を公開した。

同楽曲は作詞・家入レオ、作曲は須藤優と家入レオの共作による楽曲。夏にぴったりの爽やかなアップテンポナンバーとなっているという。さらに、この最新曲「レモンソーダ」を皮切りに、10周年イヤーを飾る数々の新曲リリースを予定しているとのこと。

また、これまでにリリースしたシングル曲全てを網羅する全国ツアー『家入レオ8th Live Tour 〜THE BEST〜』は、現在チケット一般発売中。

家入レオ コメント

喉の奥でパチッと弾けたレモンソーダの痛みで、思い出したあの夏。君と駆け抜けたいのに1人になりたがった子供っぽさとか、どうしても伝えられなかった想いとか。青春に早いも遅いも関係ない!と、傘も差さずに土砂降りの雨に駆け出していく自分の心を歌にしました。

「レモンソーダ」

「レモンソーダ」

 

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1:2022/07/25(月) 22:34:39.55ID:CAP_USER9 スウェーデンでアイアン・メイデン列車“Train 666”が走行
2022.7.25 15:34 BARKS
https://www.barks.jp/news/?id=1000222583

ヨーロッパ・ツアー中のアイアン・メイデンが、彼らのアートワークを施した特別列車“Train 666”をスウェーデンで走行させた。

先週金曜日(7月22日)、ファン約300人がそれに乗り込み、ヨーテボリで開かれた公演へ向かったそうだ。列車の外観だけでなく、シートや飲み物もアイアン・メイデンづくしとなった。その上、乗客には、エディのマスク、ポスター、「Stratego」と「The Number Of The Beast」が収録されたヴィニール盤などが入ったお土産も振舞われたそうだ。

ワーナーミュージックのインターナショナル・プロダクツ・マネージャーは、「スウェーデンはメイデンにとって重要な場所で、ファンに特別な体験をしてほしかった」「メンバーは早めに現地入りし、スティーヴ(・ハリス)はスウェーデンにいる時よくそうするようにサッカーをプレイし、ニコ(・マクブレイン)は多分ゴルフをやってる。彼らはスウェーデンを愛しており、特別な絆がある」と、同国の公共放送局Sveriges Televisionに話している。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

Ako Suzuki

Iron Maiden
@IronMaiden
https://twitter.com/IronMaiden/status/1550413660815872000
https://pbs.twimg.com/media/FYQtANvXgAAylVu.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FYQtAOvX0AAWgia.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FYQtANnXwAA2sZq.jpg
https://pbs.twimg.com/media/FYQtANmWAAAu-fH.jpg
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

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劇作家・演出家のケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)が手がける最新作『世界は笑う』は、昭和30年代初頭の新宿を舞台に、喜劇人と彼らを取り巻く人々の群像劇。『東京月光魔曲』『黴菌』『陥没』とシアターコクーンで“昭和三部作”を上演するなど、昭和へのこだわりを見せてきたKERAが、昭和の喜劇人を初めて題材とすることでも話題を呼んでいる。若手喜劇俳優を演じる千葉雄大と、踊り子を演じる伊藤沙莉に、作品への意気込みを聞いた。

Bunkamuraシアターコクーン『世界は笑う』スポット映像<東京公演>

ーーKERAさんの舞台への参加が決まってどんなお気持ちでしたか。

千葉:上京してきて初めて観た舞台がシアターコクーンで上演されていたKERAさんの『どん底』だったので、参加が決まって感慨深いものがあります。非常に複雑な舞台で、一言でこうと言えないような余韻のある作品だったことを覚えています。シアターコクーンの舞台に立つのは二度目なのですが、稽古段階から錚々たる皆さんの演技を間近で見ることができて、幸せな時間を過ごしています。

伊藤:KERAさんの舞台は何作か観ていますが、ステージングなど、観ていて圧倒されるものがありますし、会話劇のテンポのよさだったり、間の取り方だったり、笑いにシビアな方だろうなという印象がすごくありました。会話の流れの気まずい部分を笑いに変えたりするところがKERAさんらしさでもあるのかなと思っていて。何を観てからというよりは、ケラリーノ・サンドロヴィッチさんという演出家がいるということは、役者をやっているとふっと入ってくる名前ではあったんです。そうなると、不思議な感覚なんですが、自然と目標になるというか、いつか出てみたいという思いがどこか自分の中にありましたね。本当は昨年、ナイロン100℃の公演に客演として出させていただく予定でしたが、こんなご時世なのでなくなってしまって、そんな中ですぐこのお話をいただけて。客演がなくなって悲しいなと思っていた中ですぐお話をくださったこともうれしかったですし、一緒にやりたいという気持ちがなくなっていなかったんだという喜びがすごくありました。

ーー稽古前にワークショップをされたそうですね。

千葉:昭和30年代が舞台なので、その時代背景について学んだり、血肉になるような時間の過ごし方をしました。脚本をいただく前だったので、その期間中に試されているのかなという緊張感もちょっとありましたが、いろいろなことをすごく試せた時間ではあったので、楽しかったですね。いろいろな役をみんなでかわりばんこにやったりしたので、同じ役を演じていてもアプローチの仕方がみんな違って、それを客観的に見ていてもおもしろいなと思いました。ワークショップの芝居を見て、それを台本にどう落とされてしまうのかなとか、自分がアウトプットしたものが反映されてしまうんだ……という緊張感がありましたね。

千葉雄大

千葉雄大

ーー台本に反映されているのを感じたりしますか。

千葉:えっ、どうだろう。伊藤さん、どうですか。

伊藤:千葉さんがおもしろいということはワークショップでかなり明らかになったので(笑)。単純にファニーなおもしろさというより、すごく魅力的な、人間としてのおもしろみを出す方なので、そういうところは反映されているようにも感じますね。

千葉:ワークショップが終わった後、勝地涼さんから、「ばーちーは狂気性があるよね」って言われて(笑)。

伊藤:そうだね(笑)。

千葉:そこはもしかしたら反映されているのかもしれないです(笑)。

伊藤:ワークショップは3回あったんですけど、そのうち2回は座学で。その中で、KERAさんが昔やったアチャラカ芝居の映像を拝見して、おもしろすぎて。KERAさんが解説される度に一時停止するんですが、毎回、「あ~、止めないで~」と思うくらい。学びに行っているのに、おもしろいものって時間を忘れさせるすごい力があるんだと思いました。エノケン(榎本健一)さんや藤山寛美さんといった昭和の喜劇人たちの生き様を撮影したドキュメンタリー番組を観たり、作品を観たり。それと、『男はつらいよ』のメロンの名シーンも観たんです。帰ってきた寅さん(渥美清)が、みんながメロンを食べているのを見て、自分の分がないと言う。「わけを聞こうじゃねえか」という名ゼリフがあって、そのワンシーンだけを観たんですが、すごく意味のあるシーンだと思いました。みんな笑わせようとしていないのに、すごくおもしろかった。多分それは、寅さんの「わけを聞こうじゃねえか」と言うまでの間と、渥美さんが本気でメロンを食べたかった人を演じているからおもしろいという。笑わそうとしていない、必死に生きているからこそ生まれる滑稽さとそれから派生する笑いみたいなものが、今回の『世界は笑う』という作品にも必要なんだろうなということを、座学からすごく学びました。それと、KERAさんにもお伝えしたんですが、昭和の人のしゃべり方をしようとすると、どうしても、女性芸人さんのコントみたいな気持ちになってしまうんです。「○○だわ」みたいな言い回しがコントみたいになりそうで怖いというお話をしたら、やっぱり、現代の人がやるとどうしても所作から現代人になってしまうところがあるから、突き詰めて一つひとつ言っていくと大変だけど、嘘がないようにしたいというKERAさんの思いを聞くことのできた貴重な時間でした。

伊藤沙莉

伊藤沙莉

千葉:伊藤さんは、役に本当に血を通わせる方なんですよね。まだ台本も全部はできていない段階ですが、稽古場でも、役の人物のさまざまな片鱗を見せてくれるというか。伊藤さんは今の段階だとシュッと突っ込むようなセリフが多いんですが、傍から見ていて、指揮者がこうクッと指揮棒を振り上げるような、その締まり具合がすごいなって。ナチュラルなのに、すごく締まる感じなんです。

ーー役どころについてお願いします。

千葉:僕が演じる有谷是也(あれやこれや)は、お芝居に対して貪欲ではあるんですが、一座の中では割とそれが反映されていないというか、そんなジレンマを抱えた人なのかなと思っています。向上心がゆえのちょっと怖い感じというか、だから、怖い人だなというのは何となく思ったりとか。だけど、台本を読む限りでは、何かしら自分の中で不安定なところがあるというか、均衡を保とうとしてやっているところがあるのかなというか、繊細な人なのかなと思っていますし、伊藤さん演じる秋野撫子との関わり方がどうなっていくのかも気になりますね。

伊藤:私が演じるのは踊り子の秋野撫子役です。千葉さん演じる有谷是也さんとの関係性がどう描かれていくのか、私も楽しみですね。彼女は笑いの一座の中にいる踊り子ですけれども、本人曰く、そこまで乗り切れていないんです。自分がやっていることが本当にやりたいことなのかどうかという。まわりが、笑いの一座の俳優としてひたむきに熱く頑張れば頑張るほど、撫子の中で、乗り切れていない感じが何かどうも気持ち悪いというのがあるんだろうなと感じていて。そんな中で撫子は一座の中で恋をします。わかりやすく言うと、現場に一人好きな人がいると頑張れるとかってよく言うじゃないですか。そういうところから派生しての恋愛なのか、それとも本当に心から通う何かがあったのか。あまり多くを語らない分、謎めいている人だなということは感じます。

ーーKERAさんの演出はいかがですか。

千葉:音、セリフのこのトーン、この間ということにすごくシビアで、語尾を上げるんじゃなく下げるとか、そういう、言葉だったり音程だったりに対するこだわりがすごいなと思って。指摘されてやってみるとやっぱり確かになと思うところが毎回あったりするので、そこを噛み砕いて演じるという感じなんですけれど。僕は楽しく稽古しているんですが、すごく心配してくださっていて、稽古が終わるたびに、「千葉、大丈夫?」みたいに声をかけてくださって、それを言われないだけの稽古を早く提示したいなと思っています。

伊藤:稽古はすごく楽しいですね。おもしろいことをしているから、人の芝居を見ているだけでも楽しくて。特徴的だなと思うのが、KERAさん、置き換えるのがすごく上手いなと思って。何かのセリフを、こう言って欲しいんだよねというときに、それと似た音になる言い方の置き換えをするんです。そういう言い方をされると、役者として、腑に落ちるのが速いんですよ。それはとても効率的かつ聞いていておもしろい演出だなと思います。

ーーお二人にとって「昭和」とは?

千葉:舞台に関する座談会の際、ラサール石井さんはじめ、昭和という時代を体験した方たちがすごく楽しそうにお話しされていて、それが純粋にうらやましかったですね。もちろん、僕たち平成生まれも楽しいことがなかったわけじゃないけど、何かこう語り草のように話せることってそうそうないなと思って。これから先、平成が昭和みたいに扱われる日も来るかもしれませんが、昭和の話って、聞いていてやっぱりぶっ飛んでる話も多いし。もちろんいいことばかりじゃない、今だと許されないこともあったりします。昔の人が、「あの時代はよかった」って言うのを聞くのってあんまり好きじゃなかったんですが(笑)、昭和の話を聞いていてやっぱりおもしろいなって思ったので、それは純粋にうらやましかったですね。

千葉雄大

千葉雄大

伊藤:時代の話をすると、その時代を生きてきた人に、「そんな簡単なものじゃない」みたいなことを言われたりするので、難しいなと思いますが、知らなかったからこそ勝手に、自由さを感じるところがあって。何かに抗ったり、必死に生きている時代だからこそ、みんなはじけたりしたんだろうなということはもちろん理解しつつ。やっぱり、どんどん縛られていっているなというのは、28年しか生きていない私ですら、「昔はよかったな。もっと自由だったのに」みたいに思う瞬間があるんですよね。こんなにいろいろなところで監視下に置かれていなかったなというのはあるので。そういうことを思うと、昭和の人は生き様がかっこいい人が多かったんだろうなと思いますね。混沌とした中で生きるというのは、やっぱり必死に生きているということだから、生きているという実感をちゃんと持てた時代なのかなっていうのは、勝手に印象としてあります。

千葉:破天荒な人がいる一方で、そうじゃない、普通の生活をして苦しんでいる人がいるというのも事実で、そういうところもすごく泥臭くて、さまざまな映像を観て興味深く思ったところですね。それとやっぱり、戦争という大きなものもあったわけで、それを体験しているかいないかということは本当に大きなことで、そんな時代の先に今の僕たちがいるわけですから。そんな層を感じることがおもしろいなと思ったり。それと、新宿って、今でもちょっと怖い街ですが、やっぱり何かそういうものが渦巻いている街だよなという感じがしますね。業とか、性とか。

伊藤:私は新宿にまつわる作品に出演することが多くて、そうするとちょっとアングラなお話が多かったりもするんです。千葉さんがおっしゃるように、いろいろなものがごった返しているからこそ、そういうお話が生まれやすいのかなと思いますし、昔からあの街には何かが集まるということなんだろうなと。ただ、昭和30年代と今とでははるかにレベルの違うことが起きていたりとか、レベルの違う人がいたりとかしていたんだろうなっていうのは何となく感じますね。情報を得れば得るほど、おお、ちょっと怖いなと思うところがけっこうある印象です。

ーー喜劇、喜劇人を扱った作品です。

千葉:笑いって一番身近であって、かつ、提供する側としては一番難しいというか。芸人さんって本当にすごいなと思うし、だからこそ、ステージを降りた後の人たちがどういうメンタルになるかとか思いますし。寡黙な方も多かったりするじゃないですか。そういう生き様だったりとか、そういうところの裏表は、興味深いし、怖いし、そういう人を演じるというのはすごく緊張感がありますね。

伊藤:私たちがやっている普通のお芝居よりも、笑わせるという目的だけでやるというのはシンプルだからこそすごく深いし、すごく難しいというのはあると思います。私自身、芸人さんに対してずっとリスペクトしていますが、喜劇人、喜劇をやる人との違いがわからなかったりして、そこはずっと考えているところではあるんです。コント師の人たちってめちゃくちゃお芝居上手なんです。間とかもすごい。だけど、役者じゃないっていうところの違いが。笑いだけを追求してやるか、喜劇によって何か人の心を動かすというか、感動も追求してやるのか、すごく考えているんですけれど。兄が芸人(オズワルドの伊藤俊介)で、その姿を見ていると、喜劇にしろ、芸人さんにしろ、落差がすごくあるなっていうのは感じますね。おもしろいことが好きだし人を笑わせたいということを一番にやっているのでしょうが、会場が揺れるくらいの笑いを一回でも起こしちゃったら、中毒になると思うんですよ。それがまた起きるまではやめられなくなるとか。その中毒性にある種、侵されてどんどんのめり込んでいっちゃう部分もあって、笑い自体がちょっと麻薬だなと思いますね。兄はどちらかというとすごく根が明るいので、すごいなこの人と思いますけれど(笑)、やっぱり、ダメだったとき、滑り倒したときとかは、何かこんな調子でよくしゃべってるけどめっちゃ傷ついてるんだろうなというのは何となく思いますね。そうも言ってられないから前に進んでいっているという感じはします。

伊藤沙莉

伊藤沙莉

ーーシアターコクーンについてはいかがですか。

伊藤:私はこれまで立ったことがなくて、一度は立ってみたい劇場でした。初めてコクーンで観たのが、松岡茉優が出ている『幽霊』で、そのとき、「すごい!」って思ったんですよ。こんなとこに立ってる! みたいな。コクーンって名前はよく聞いていたし、そうなるとやっぱり、自分もいつか立てたらなと思うようになって。その後、コクーンに舞台を観に行く機会もたくさんあったので、変な感じです。「わ、叶ったぜ」というのはまだないですね。どうか立たせてと思っています。決まってはいますが、こんなご時世でもあるからこそ、ここでちゃんと完走したいという気持ちはますます高まっています。

千葉:僕自身お客さんとして一番行っている劇場だと思うので、初めてコクーンの舞台に立ったとき、開演前に客席でストレッチとかしている自分がおかしくて。高尚な場として行っていたのが、そこでそういう日常を過ごしている自分がすごく不思議だったし。それと、劇場の方が皆さん優しいので、一回しか立っていないんですが、何だか安心するということがあります。

ーーどんな雰囲気の作品が期待できそうですか。

千葉:コミカルなところもありつつ、急にポンと突き放されるような、現実に戻るようなところもありつつ、後半にかけては、笑いというよりも人間味、笑わせようとしなくてもいいという段階に進んでいくのかなという気がしているので、そうなったときに我々がどうなっていくのかなというのが気になりますし、お客様にも楽しんでいただけるんじゃないかなと思っています。

伊藤:台本をいただく前から、喜劇人を描くことが必ずしも喜劇になるわけじゃないということをすごくKERAさんがおっしゃっていて。喜劇人って、葛藤であるとか、明るいだけじゃない何かを持っていると思うんです。そういうところがどんどん描かれていくのかなと。『世界は笑う』というタイトルと、喜劇人がテーマということで、お客さんもどんな笑いのある作品だろうと思っていらっしゃるかもしれませんが、いい意味でそこをどう裏切っていけるだろうって、私も今、とても楽しみです。笑えるシーンが続いていって、そういうところから変化しているグラデーションがすごく楽しみなので、観に来てくださるお客さんも引っ張り回されるんじゃないかなと思って。その感覚がおもしろいし、楽しみですね。

取材・文=藤本真由(舞台評論家)   撮影=宮川舞子(千葉雄大)/iwa(伊藤沙莉)

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2022年8月9日(火)NHK R1にて、『望海風斗のサウンド・イマジン』の第2弾が放送されることが決定した。

宝塚の男役トップスターとして絶大な人気を誇り、退団後も圧倒的な歌唱力を持つ実力派としてミュージカルを中心に活躍している望海風斗。そんな望海がラジオのパーソナリティーを務める当番組は、今年のゴールデンウイークにフィギュアスケーター浅田真央をゲストに招いた第1弾を放送。好評を博し、早くも第2弾が制作されることとなった。

第2弾となる今回は、“ミュージカル界のプリンス”こと井上芳雄をゲストに招き、二人が追求するミュージカルの世界について、楽しく語り合う。井上の歌の魅力について望海風斗がたっぷり分析したり、それぞれの珠玉の1曲をセレクトし合ったり、二人のトークと音楽を堪能できる50分。

ゲストをとりまく音の世界にせまるコーナー「耳をすます」では、井上芳雄の発声練習に着目。井上の発声練習はめったに聞くことができないという。いったいどんな声出しをしているのか、その貴重な発声練習が披露される。さらに望海がふだん行っているというユニークな発声練習も本邦初公開。

20年以上の交流があるという二人が繰り広げる丁々発止のトークと、リスペクトし合う二人だからこそ聞くことができる歌への熱い思い、聞き逃さないでおこう。

目次

望海風斗 コメント

みなさんのおかげで第2弾を放送することになりました。本当にありがとうございます!
今回は、宝塚時代からいろいろなアドバイスをもらって大きな影響を受けた井上芳雄さんにゲストに来ていただき、とても嬉しかったです。
歌唱についてのマニアックな話で盛り上がったり、貴重な発声練習が聞けたり、楽しいひとときでした。どうぞお楽しみに!

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2020年に上演を予定するも、コロナ禍で全公演中止となった『ON AIR ~この音をキミに~』。2年の時を経て2022年7月28日(木)、待望の初日を迎えた。初日前に行われたゲネプロのオフィシャルレポートが到着した。


なんとも気持ちが温かくなる、 ヒューマンドラマだ。 悪い人は出てこないし、 登場人物がそれぞれ個性的で際立っている。 今時には珍しいくらい、 人情たっぷりの群像劇と言えるだろう。
物語は大きなマイクを持ち、 何かの音を録音する桜木真(室龍太)から始まる。
音とラジオはこの作品の大きな柱。 真は、 生まれつきの視覚障がいを持つ妹の鈴(羽瀬川なぎ)に、 自分があちらこちらで録音、 収集した音を聞かせることで世界を伝えている。 その設定だけでもウルっときてしまうわけだが、 真は風変わりで破天荒、 図々しいくらい人との距離が近くて率直な男。 実に憎めないキャラクターで、 お試し移住で暮らし始めたほし観河町に、 あっという間に溶け込んでいく。 最初はちょっと失礼じゃないかと感じていた、 町役場の谷山茜(新内眞衣)や高校生の上島明人(小西成弥)すら、 いつしかお節介で行動力抜群の真に影響され、 変化していくのが面白いところだ。
一見穏やかで自然豊かなこの小さな町にも世知辛い現実があり、 住民たちはそれぞれ過去や事情を抱えている。 真が働こうとしたFM局は潰れる寸前だし、 孤独で酒浸りな老人・吉田治(螢雪次朗)がいたり、 複雑な親子関係や父娘のいざこざが起きたりと、 ああ、 こういうことってあるよね!って身近な感じる人も多いはず。 そこで真が音とラジオ、 行動力という武器を使い、 壊れかけた人間関係や大切な何かを繋いでいく。 特に人と人の距離が遠くなりがちな今、 真はある種のヒーローと言えるだろう。 室龍太は真そのものといえるくらいのハマり役で熱演、 新内眞衣の町役場で働くリアルな女性像も光っている。
ほっこりする話ばかりかと思いきや、 後半にはシリアスなシーンもあり胸に迫る。 それでも、 真が録音したさまざまなの音、 その臨場感は観る者をまるで旅したような気分にさせ、 観劇後は清涼感たっぷり。 毎日ラジオをかけて、 「団六子のモーニングハイロック」を聴いたり、 人の良さそうな町の人々と交流を深めながら、 こんな町に住むのも楽しそうだなぁと思わせてくれる。
そうそう、 真が「音は脳の隅っこにある記憶を思い出させてくれる」と言っていたけど、 劇中の川のせせらぎ音を聴いていたら、 ふいに子供の頃、 川の梁(やな)で魚を捕まえた記憶が蘇ってきた。 遠い昔に忘れていたことなのに!
視覚ばかりに頼るのではなく、 もっと耳をすませて生きるのも楽しいはずだ。 普段、 見えない、 感じない大切なものをこの作品は教えてくれる。

目次

宇田学(作・演出)コメント

舞台を始めて25年。
幕が開くことにこれほど感謝したことはありません。
役者、 スタッフがこの舞台を皆様にお届けする為、 最大限の努力をしてきました。
幕が開き、 無事に終えたら、 僕は泣いてしまうかもしれません(笑)。

世の中、 いいニュースばかりではないですが、
しばし、 そんなことも忘れて、 この舞台を楽しんでください。
『O N A I R ~この音をキミに~』はそのタイトルの通り、 ラジオが人と人を繋いでいきます。
この舞台がご来場くださる皆様の心と繋がりますように。
ご来場、 お待ちしています。

室龍太(桜木真役)コメント

こんにちは。 室龍太です!
お待たせしました!お待たせし過ぎたかもしれません!
2020年に上演予定だった作品を今日2022年7月28日に開幕します。 約2年の時を経て、 皆様にお届け出来ることを大変嬉しく思います!
脚本・演出の宇田学さんの心温まる作品。
普段からラジオを聴いている方は、 よりもっと愛していただき普段からあまり聴いてない方は、 是非この作品を観てラジオを愛していただきたいと思います!
大変厳しい世の中ではありますが、 素敵なキャストさんスタッフさん素晴らしいカンパニーで力を合わせて楽しみながら誰一人欠けることなく最後まで突っ走って行きたいと思います!

新内眞衣(谷山茜役)コメント

まずは、 初日が無事に迎えられたことを本当に嬉しく思います。
少ない稽古期間でしたが、 楽しくのびのびとした時間を過ごせて、 とっても仲良くなれたし、 カンパニーに流れるやさしい雰囲気が大好きになりました。
いつも心地の良い笑顔が溢れる稽古場をそのままお届けして、 観に来てくださった皆さんも同じ笑顔で帰っていただけたら嬉しいです。
私の演じる谷山茜はいつも怒っている印象が強いけど、 心は優しくて熱いものを持っている素敵な女性です。
茜はパーソナルな部分があまり語られないので、 観ていただいたみなさんに想像していただきたいですね!
あと、 随所に「ふふふ」って笑えるシーンがあるのですが、 個人的には自治会長の高橋夫妻の掛け合いが大好きですので、 そこも是非注目してみてください(笑)!

文=三浦真紀、撮影=宮川舞子

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2022年5月に世田谷パブリックシアターほかで上演された舞台『お勢、断行』が、CS放送局「衛星劇場」にて8月28日(日)にテレビ初放送されることが決定した。

本作は、2017年の『お勢登場』に続く世田谷パブリックシアター×倉持裕のタッグで、倉持独自の感性で紡がれる新たなストーリーのもと、個性豊かでチャーミングな俳優たちが、江戸川乱歩的迷宮を駆け巡る新作現代演劇。2020年2~3月に上演が予定されていたが、開幕の2日前、新型コロナウイルス感染症の拡散防止のためツアー公演含め全公演がやむなく中止に。2年の時を経て待望の上演となった。

撮影:山添雄彦

撮影:山添雄彦

主人公・お勢を、あどけない表情と凛とした佇まいの対照的な魅力が光る倉科カナが、物語の中心となる謀略の被害者・資産家の娘を福本莉子が演じ、これまでも倉持作品に出演してきた江口のりこ、池谷のぶえ、堀井新太、粕谷吉洋、千葉雅子、大空ゆうひ、正名僕蔵、梶原善と、強力な布陣で届ける。本編終了後には、作・演出の倉持裕、出演の倉科カナ、福本莉子、大空ゆうひのインタビューも放送される。

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

『お勢、断行』撮影:細野晋司

目次

あらすじ

大正末期、資産家の松成千代吉の屋敷に身を寄せた女流作家、お勢(倉科カナ)がいる。その屋敷には、千代吉の娘(福本莉子)と住み込みの女中(江口のりこ)、そして千代吉と小姑(池谷のぶえ)からの圧力に苦しむ後妻(大空ゆうひ)がいた。ある日、千代吉に屈辱を受けた代議士(梶原善)は、後妻と結託し、松成家の財産をすべて奪い去ろうと、千代吉を狂人に仕立て上げる計画を練る。女中、精神病院の医院長(正名僕蔵)、貧しい電灯工事夫(堀井新太)らを巻き込み、首尾よく進むかに見えたが、第一の殺人がおき、計画は思わぬ惨劇へと突き進む…。

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7月31日(日)に迫った『湘南美容クリニック presents RIZIN.37』の試合順が決定した。

メインは今大会より開催されるスーパーアトム級トーナメントから、現王者・伊澤星花とラーラ・フォントーラの一戦に決定。セミメインでは前王者の浜崎朱加とジェシカ・アギラーが激突する。

同トーナメントの残り2試合は、第10試合に浅倉カンナ vs. パク・シウ戦が、第9試合にRENA vs. アナスタシア・スヴェッキスカ戦が組まれた。実力が拮抗する女子スーパーアトム級戦線。ここから抜け出して、2回戦に駒を進めるのは誰か?

その他、プロ68戦目を迎えるベテラン・所英男と、プロ15戦目22歳のDEEPフライ級王者・神龍誠のMMAマッチが第13試合に。RIZINライト級の日米対決となるジョニー・ケース vs. 武田光司戦は第12試合、元サッカー日本代表FW三浦知良の次男・三浦孝太の総合2戦目となる試合が第11試合に予定されている。

全試合順は以下の通り。さいたまスーパーアリーナ(埼玉県)に詰めかける大観衆の前で勝ち名乗りをあげる選手たちに注目したい。

【湘南美容クリニック presents RIZIN.37 試合順】

■第15試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦
RIZIN MMAトーナメントルール:5分 3R(49.0kg)
伊澤星花 vs. ラーラ・フォントーラ

伊澤星花 vs. ラーラ・フォントーラ

伊澤星花 vs. ラーラ・フォントーラ

■第14試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦
RIZIN MMAトーナメントルール:5分 3R(49.0kg)
浜崎朱加 vs. ジェシカ・アギラー

浜崎朱加 vs. ジェシカ・アギラー

浜崎朱加 vs. ジェシカ・アギラー

■第13試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(57.0kg)
所英男 vs. 神龍誠

所英男 vs. 神龍誠

所英男 vs. 神龍誠

■第12試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(72.0kg)
ジョニー・ケース vs. 武田光司

ジョニー・ケース vs. 武田光司

ジョニー・ケース vs. 武田光司

■第11試合 RIZIN MMA特別ルール:3分 3R (66.0kg)
三浦孝太 vs. フェリペ“キングハンター”マソーニ

三浦孝太 vs. フェリペ“キングハンター”マソーニ

三浦孝太 vs. フェリペ“キングハンター”マソーニ

■第10試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦
RIZIN MMAトーナメントルール:5分 3R(49.0kg)
浅倉カンナ vs. パク・シウ

浅倉カンナ vs. パク・シウ

浅倉カンナ vs. パク・シウ

■第9試合 RIZIN WORLD GP2022 スーパーアトム級トーナメント 1回戦
RIZIN MMAトーナメントルール:5分 3R(49.0kg)
RENA vs. アナスタシア・スヴェッキスカ

RENA vs. アナスタシア・スヴェッキスカ

RENA vs. アナスタシア・スヴェッキスカ

■第8試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(120.0kg)
関根“シュレック”秀樹 vs. スダリオ剛

関根“シュレック”秀樹 vs. スダリオ剛

関根“シュレック”秀樹 vs. スダリオ剛

■第7試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(61.0kg)
元谷友貴 vs. 太田忍

元谷友貴 vs. 太田忍

元谷友貴 vs. 太田忍

■第6試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
関鉄矢 vs. 中原由貴

佐々木憂流迦 vs. 中原由貴

佐々木憂流迦 vs. 中原由貴

■第5試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(80.0kg)
マルコス・ヨシオ・ソウザ vs. 阿部大治

マルコス・ヨシオ・ソウザ vs. 阿部大治

マルコス・ヨシオ・ソウザ vs. 阿部大治

■第4試合 RIZIN MMAルール:5分 3R(66.0kg)
ヴガール・ケラモフ vs. 山本空良

ヴガール・ケラモフ vs. 山本空良

ヴガール・ケラモフ vs. 山本空良

■第3試合 RIZIN キックボクシングルール:3分 3R(58.0kg)
龍聖 vs. 魁志

龍聖 vs. 魁志

龍聖 vs. 魁志

■第2試合 RIZINキックボクシングルール:3分3R(63.0kg)
笠原弘希 vs. 石月祐作

笠原弘希 vs. 石月祐作

笠原弘希 vs. 石月祐作

■第1試合 RIZIN MMA特別ルール:3分 3R (62.0kg)
YUSHI vs. 覇留樹

YUSHI vs. 覇留樹

YUSHI vs. 覇留樹

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水木しげる生誕100周年の今夏、2022年7月29日(金)より明治座で開幕する舞台『ゲゲゲの鬼太郎』。上演を記念して、明治座公演期間中、1F、2Fの喫茶にて「ゲゲゲの鬼太郎」とコラボレーションしたオリジナルメニューが発売されることが決定した。

チケットを持っていなくても利用可能な劇場1F 花やぐら 改め「妖怪やぐら」では、「ゲゲゲの森ソフト」や「鬼太郎ソーダ」、「ねこ娘ソーダ」といった暑い夏にぴったりのメニューや、「砂かけ豆乳ラテ、 子泣きミルクを販売。劇場2Fの ラウンジ 改め「鬼太郎カフェ」では、「目玉サンドセット」、「ねこ娘のお魚カレーセット」、「鬼太郎クリームあんみつ」、「ねずみ男の抹茶ミルク」などを楽しむことができる。

1Fゲゲゲの森ソフト

1Fゲゲゲの森ソフト

目玉サンドセット(コーヒーor紅茶付き)

目玉サンドセット(コーヒーor紅茶付き)

更に、対象メニューを注文でオリジナルポストカード(「ゲゲゲの鬼太郎×ビックリマン」コラボ 明治座バージョン)を1品につき1枚プレゼント。

「ゲゲゲの鬼太郎×ビックリマン」明治座バージョンオリジナルポストカード表面

「ゲゲゲの鬼太郎×ビックリマン」明治座バージョンオリジナルポストカード表面

「ゲゲゲの鬼太郎×ビックリマン」明治座バージョンオリジナルポストカード裏面

「ゲゲゲの鬼太郎×ビックリマン」明治座バージョンオリジナルポストカード裏面

舞台『ゲゲゲの鬼太郎』は、主演ゲゲゲの鬼太郎役に荒牧慶彦、 ねこ娘役に上坂すみれ、 ねずみ男役に藤井隆、 天邪鬼-リン役に七海ひろき、 砂かけばばあ役に浅野ゆう子らが出演し、8月15日(月)まで明治座にて上演。その後、8月19日(金)~8月28日(日)まで梅田芸術劇場 メインホール(大阪)にて上演される。

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1:2022/07/25(月) 23:33:48.21ID:CAP_USER9 https://mantan-web.jp/article/20220724dog00m200035000c.html
2022年07月25日

車田正美さんの人気マンガ「聖闘士星矢」の実写版ハリウッド映画「Knights of the Zodiac(ナイツ・オブ・ザ・ゾディアック)」が、2023年に日本を含め全世界で公開されることが分かった。同作のメーキング映像もYouTubeで公開された。テレビアニメシリーズ「聖闘士星矢」の名曲「ペガサス幻想」が流れる中、アクション練習する主人公・星矢役の新田真剣佑さんや、ワイヤアクションシーン、キャストが談笑する姿などが収められている。

メーキング映像は、米国で7月23日(現地時間)に開催された世界最大級のポップカルチャーの祭典、サンディエゴ・コミコン・インターナショナルでお披露目され、会場は観客の拍手と大歓声に包まれた。

「Knights of the Zodiac」は、「聖闘士星矢」の初の実写映画。新田さんが主人公・星矢を演じ、マディソン・アイズマンさん、ディエゴ・ティノコさん、マーク・ダカスコスさん、ニック・スタールさん、ファムケ・ヤンセンさん、ショーン・ビーンさんが出演する。

「ウィッチャー」「イン・トゥ・ザ・ナイト」などのトメック・バギンスキーさんが監督を務め、ジョッシュ・キャンベルさん、マット・スタッケンさんが脚本を担当する。「シャン・チー/テン・リングスの伝説」などのアンディ・チャンさんがアクション監督を務める。「マトリックス レザレクションズ」「DUNE/デューン 砂の惑星」などのスタジオ・DNEGがVFXを担当する。日本では東映が配給し、中国以外はソニー・ピクチャーズ・ワールドワイド・アクイジションが配給する。

◇新田真剣佑さんのコメント

みなさんこんにちは、真剣佑です。僕は、新作映画「Knights of the Zodiac」でセイヤ役を演じています。今、南アフリカのケープタウンで撮影中のため、コミコンに参加できなくて残念です。「Knights of the Zodiac」は素晴らしいキャストと監督、そして最高のスタントコーディネーターであるアンディ・チャンアクション監督のディレクションのもと、ものすごいアクションシーン満載のとても楽しめる映画になっていると思います。

マディソン(・アイズマン)、ディエゴ(・ティノコ)、トメック(・バギンスキー)監督、アンディ・チャン(アクション監督)、マットとジョシュ(脚本家)、そしてこの企画を実現させたプロデューサーの池澤(良幸)さんとともに、楽しい時間をお過ごしください。映画をみんなに見てもらえるのをとても楽しみにしていますし、その前に、まずは今日はこのコミコンでのパネルを楽しんでくださいね。

メイキング映像初解禁
https://youtu.be/aKc44JK63fY

https://ogre.natalie.mu/media/news/eiga/2022/0723/knightsofthezodiac_202207.jpg

2022年10月14日(金)~ 10月31日(月)新国立劇場 中劇場にて上演される、『レオポルトシュタット』。この度、本作の演出家と翻訳家よりメッセージが届いた。

本作は、英国の劇作家トム・ストッパードの最新作。『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『コースト・オブ・ユートピア』『アルカディア』など、日本でもこれまで多くの作品が上演されているストッパードが「最後の作品になるかもしれない」としたことから、上演前より大きな話題を呼び、2020年1月にロンドンで世界初演を迎えると瞬く間に絶賛された。20年にはオリヴィエ賞作品賞を受賞し、ブロードウェイをはじめ英国国外での上演も既に決定している。

本作で描かれているのは、あるユダヤ人一族の物語。戦争、革命、貧困、ナチスの支配、そしてホロコーストに直面した20世紀前半の激動のオーストリアに生きた一族の一大叙事詩は、50代で初めて自らのユダヤ人としてのルーツを知ったというストッパードの自伝的要素も含まれているといわれている。

翻訳に超大作『コースト・オブ・ユートピア』を手掛けた広田敦郎を迎え、『ローゼンクランツとギルデンスターンは死んだ』『かもめ』『ほんとうのハウンド警部』などこれまで数々のストッパード作品に演出者・翻訳者として携わってきた演劇芸術監督の小川絵梨子が演出を務める。浜中文一、音月 桂、村川絵梨、土屋佑壱、岡本 玲、浅野令子、木村 了、那須佐代子らおよそ30名のキャストと共に本作を上演する。

【あらすじ】
20世紀初頭のウィーン。レオポルトシュタットは古くて過密なユダヤ人居住区だった。その一方で、キリスト教に改宗し、カトリック信者の妻を持つヘルマン・メルツはそこから一歩抜け出していた。街の瀟洒な地区に居を構えるメルツ家に集った一族は、クリスマスツリーを飾り付け、過越祭を祝う。ユダヤ人とカトリックが同じテーブルを囲み、実業家と学者が語らうメルツ家は、ヘルマンがユダヤ人ながらも手に入れた成功を象徴していた。しかし、オーストリアが激動の時代に突入していくと共にメルツ家の幸せも翳りを帯び始める。大切なものを奪われていく中で、ユダヤ人として生きることがどういうことであるかを一族は突き付けられる……。
目次

翻訳 広田敦郎からのメッセージ

トム・ストッパードといえば、難解で深遠なテーマを好んで扱うインテレクチュアルな文学者と考える向きもあります。しかし、それ以上に彼は、圧倒的な物語の力で強烈な感情を呼び起こすことに長けた、職人的劇作家です。事実、『レオポルトシュタット』の背景となるオーストリアやユダヤ民族の歴史、文化について、わたし自身、さほどなじみがないにもかかわらず、翻訳、改稿しながら、何度も大笑いし、そして何度も心を打ちのめされています。1899年から1955年のウィーンを舞台に、社会の抑圧や人類史上まれに見る惨劇を懸命に生き延びようとした四世代の家族の物語は、百年後の日本に生きるわたしたちにとっても、切実に感じられるはずです。
『レオポルトシュタット』は、作者が自らのルーツについて、はじめて正面から取り上げた戯曲です。旧チェコスロバキアでユダヤ系の一家に生まれたストッパードは、幼少期にナチスの迫害を逃れ、家族とともにシンガポールへ移住、日本軍の侵攻により父を失った後、さらなる避難先のインドで母が英軍将校と再婚して以来、イギリス人として育ちました。そして後年、四人の実祖父母を含む多くの家族がホロコーストで亡くなったことを知らされます。彼は自身の人生を a charmed life(魔法に守られた人生)と表現します。運や偶然のいたずらは、彼の戯曲におなじみのテーマです。
ストッパードのウィットと情熱あふれるテキストをもとに、この理不尽な世界において生の奇跡を祝福する劇、虐げられた命の尊厳を回復する劇をつくるべく、アーティストと観客が一体となって集合的な知性とユーモアのセンスを発揮できるよう、助力できれば幸いです。

演出 小川絵梨子からのメッセージ

トム・ストッパードの新作である本作は、2020年1月25日にロンドンのウィンダムズ劇場で幕を開けました。しかし感染症拡大により公演は一時中断となり、約一年半後、21年8月から上演が再開されることとなりました。現時点ではストッパードの最新作であり、多くの部分でストッパードの自伝的な要素が見られる物語となっています。
『レオポルトシュタット』は、20世紀前半のウィーンのユダヤ人社会を舞台に、あまりに惨い歴史の中にあっても世代を紡ぎ続けてきた或るユダヤ人の一族について描かれています。実際にストッパードの祖父母たちはナチスの強制収容所で亡くなられました。迫害が繰り返され、生きる権利も住む場所も奪われ続けてきた一族ですが、しかしその生活の中には決して苦しみだけではなく、日々の喜びや笑いや家族の強い繋がりがありました。歴史的英雄や重要人物ではなくとも時代の中に確かに存在し、厳しい状況下でそれぞれの人生の物語をしっかりと生き続けた人々の姿を、できる限り鮮明に真摯に立ち上げていきたいと考えています。

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浅利演出事務所が、2022年10月22日(土)~10月29日(土)自由劇場にて『アンドロマック』を上演することを発表した。

本作は、フランスの劇作家、ジャン・ラシーヌ作、トロイ戦争後のギリシャを舞台にした4人の男女の宿命的な恋愛悲劇。初演は1667年で、350年以上も前に書かれた作品とは思えないほど、登場人物の生き生きとした描写、心理の駆け引きなど、いつの世にも通じる「現代性」を含んでいる。
王妃アンドロマックをピリュスが熱愛し、そのピリュスを王女エルミオーヌが熱愛し、エルミオーヌをオレストが熱愛する……。それぞれが愛する人が振り向いてくれないことに苦しみながらも、もしかしたら相手が自分を愛するようになってくれるのではないかと期待を捨てきれない。そんな登場人物たちに共感したり、予想外の展開に驚いたりと、古典劇であることをつい忘れてしまいそうな強烈な人間ドラマだ。

アンドロマック役の野村玲子

アンドロマック役の野村玲子

出演者はギリシャ軍によって滅ぼされたトロイの総大将エクトールの妃・アンドロマックを野村玲子。伝説の英雄アキレスの息子でエピールの王・ピリュスを阪本 篤。トロイ戦争の発端となった絶世の美女として名高いエレーヌの娘で、母親譲りの美貌ゆえに、気位の高いスパルタ王女・エルミオーヌを坂本里咲。今は亡きギリシャの総大将アガメムノンの息子で、ギリシャの勇士で、エルミオーヌを熱愛しているオレストを近藤真行が演じる。

目次

上演にあたり(浅利演出事務所)

昨今、社会環境はデジタル化が加速し、私たちは日常生活でもスピードやスペクタクルな刺激を求めるようになりました。さらにコロナ禍で、オンライン上の娯楽が台頭し、SNS でのコミュニケーションが主流となりつつあります。そんな時代だからこそ、浅利演出事務所はあえて人間の交流の原点である「言葉」に拘り、「言葉の芸術」である“芝居”の魅力を極上のエンターテイメントとしてお届けしたいと考えました。
今回上演いたします『アンドロマック』は、朗誦術によって展開する格調高く優雅な言葉のドラマです。強烈な個性を持った男女4人の相容れぬ情念のすさまじい対立が、精緻を極めた言葉のみで、ドラマを想像を絶するクライマックスへ運んでいきます。
古典劇ならではの壮大なスケールで描かれる片思いの連鎖がもたらす愛の条理。どうぞご期待ください。

source:New feed

1:2022/07/27(水) 05:42:09.21ID:CAP_USER9 奈緒、民放GP帯連ドラ初主演 崖っぷちシングルマザー&漁師たちのボスに<ファーストペンギン!>
2022.07.27 05:00 9,944views
https://mdpr.jp/news/detail/3272611
https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/Ksfo/nm/Ksfofn0M45SN7wPTZKF3oXgYbmQMGlYG5K-FyR8itq0.jpg

女優の奈緒が、10月期の日本テレビ系新水曜ドラマ『ファーストペンギン!』(毎週水曜よる10時~)で民放GP帯連続ドラマ初主演を務めることがわかった。

◆10月期水曜ドラマは「ファーストペンギン!」に決定

ペンギンは元来、臆病な動物。そのため多くの敵が潜む海に、なかなか飛び込むことができない。しかし、勇気ある一羽が飛び込むと、仲間たちも次々と荒海へ。その「勇気ある一羽目」のことを「ファーストペンギン」と呼ぶ。

この物語は、そんな「ファーストペンギン」のように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”をモデルに、ヒットメーカー・森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ、爽快なリアル・サクセスストーリー。

家なし、金なし、仕事なし。人生崖っぷちの若きシングルマザー・岩崎和佳(いわさきのどか)は途方に暮れていた。食べるためには何でもやる!と思っていたけど、ひょんなことから1人の漁師に出会い、「1万円で、俺たちの浜を立て直してくれ!」という思いがけないオファーを受け、荒くれ漁師たちのボスに!?

こうして、日本の隅っこで必死に生きる漁師たちの夢を一緒に背負うことになった和佳。ガンコな海の男たちとぶつかり合いながらも、ド素人ゆえの大胆さで、古い常識や慣習を次々と打ち破り、しがらみだらけの業界で、まさかの大革命を巻き起こす。

◆奈緒、民放GP帯連続ドラマ初主演

主人公の若きシングルマザー・岩崎和佳を演じるのは、日本テレビ系ドラマ「あなたの番です」での怪演や、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」でのキュートな姉役など、確かな演技力で注目を集める奈緒。

奈緒は、本作への出演について「主人公の和佳さんの“何事も諦めない、ヒーローみたいにタフなところ”に、いつか自分がなりたいと思っていた姿が重なって、ぜひ、和佳さんを演じさせていただきたいと思いました」とコメント。

さらに、脚本を担当するのは、向田邦子賞、橋田賞、日本アカデミー賞優秀脚本賞などを受賞し、「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」など数々の人気ドラマを手掛けたヒットメーカー・森下。日本テレビの水曜ドラマ枠を担当するのは、20年ぶりとなる。奈緒との初タッグでどんな“化学反応”が生まれるのか期待だ。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

(modelpress編集部)

1:2022/07/27(水) 05:42:09.21ID:CAP_USER9 奈緒、民放GP帯連ドラ初主演 崖っぷちシングルマザー&漁師たちのボスに<ファーストペンギン!>
2022.07.27 05:00 9,944views
https://mdpr.jp/news/detail/3272611
https://img-mdpr.freetls.fastly.net/article/Ksfo/nm/Ksfofn0M45SN7wPTZKF3oXgYbmQMGlYG5K-FyR8itq0.jpg

女優の奈緒が、10月期の日本テレビ系新水曜ドラマ『ファーストペンギン!』(毎週水曜よる10時~)で民放GP帯連続ドラマ初主演を務めることがわかった。

◆10月期水曜ドラマは「ファーストペンギン!」に決定

ペンギンは元来、臆病な動物。そのため多くの敵が潜む海に、なかなか飛び込むことができない。しかし、勇気ある一羽が飛び込むと、仲間たちも次々と荒海へ。その「勇気ある一羽目」のことを「ファーストペンギン」と呼ぶ。

この物語は、そんな「ファーストペンギン」のように、縁もゆかりもない“漁業の世界”に飛び込んだシングルマザーと、彼女と共に改革の荒波に漕ぎだした漁師たちの“奇跡の実話”をモデルに、ヒットメーカー・森下佳子のオリジナル脚本で紡ぐ、爽快なリアル・サクセスストーリー。

家なし、金なし、仕事なし。人生崖っぷちの若きシングルマザー・岩崎和佳(いわさきのどか)は途方に暮れていた。食べるためには何でもやる!と思っていたけど、ひょんなことから1人の漁師に出会い、「1万円で、俺たちの浜を立て直してくれ!」という思いがけないオファーを受け、荒くれ漁師たちのボスに!?

こうして、日本の隅っこで必死に生きる漁師たちの夢を一緒に背負うことになった和佳。ガンコな海の男たちとぶつかり合いながらも、ド素人ゆえの大胆さで、古い常識や慣習を次々と打ち破り、しがらみだらけの業界で、まさかの大革命を巻き起こす。

◆奈緒、民放GP帯連続ドラマ初主演

主人公の若きシングルマザー・岩崎和佳を演じるのは、日本テレビ系ドラマ「あなたの番です」での怪演や、「恋です!~ヤンキー君と白杖ガール~」でのキュートな姉役など、確かな演技力で注目を集める奈緒。

奈緒は、本作への出演について「主人公の和佳さんの“何事も諦めない、ヒーローみたいにタフなところ”に、いつか自分がなりたいと思っていた姿が重なって、ぜひ、和佳さんを演じさせていただきたいと思いました」とコメント。

さらに、脚本を担当するのは、向田邦子賞、橋田賞、日本アカデミー賞優秀脚本賞などを受賞し、「JIN-仁-」「義母と娘のブルース」など数々の人気ドラマを手掛けたヒットメーカー・森下。日本テレビの水曜ドラマ枠を担当するのは、20年ぶりとなる。奈緒との初タッグでどんな“化学反応”が生まれるのか期待だ。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

(modelpress編集部)

1:2022/07/27(水) 12:52:28.21ID:CAP_USER9 カーリング女子・吉田知那美が結婚発表「新しい挑戦」 ロコ・ソラーレ藤澤五月らメンバーも祝福(オリコン) – Yahoo!ニュース:
https://news.yahoo.co.jp/articles/a3729afecba77e1e015744dc8593d358241350e9

7/27(水) 12:04配信

https://contents.oricon.co.jp/cdn-cgi/image/width=1200,quality=85,format=auto/upimg/news/2244000/2243661/20220727_120932_p_o_87375335.jpg
吉田知那美 (C)ORICON NewS inc.

 カーリング女子の北京五輪銀メダル、ロコ・ソラーレの吉田知那美選手(31)が26日、全日本スキー連盟アルペンスキーコーチの河野恭介氏と結婚した。27日にチームの公式ブログを通じて報告した。吉田選手は、今後もロコ・ソラーレの一員として競技を継続していく。

吉田選手は「日頃より大変お世話になっております。この度は私事のご報告となりますが、7月26日に全日本スキー連盟アルペンスキーコーチの河野恭介さんと入籍いたしました」と発表。

 「これからの人生を夫婦としてゆっくりと歩んでいくとともに、お互いが大切にしているチームメイト、競技、選手たちとの時間をこれからも大事にしていきたいという気持ちから、北海道、長野県、カナダ、ヨーロッパに拠点をおく多拠点での結婚生活となります」と伝えた。

 続けて「夫婦としても選手としても新しい挑戦となりますが、前向きにそして柔軟に、時にチームに頼り、力を借りながら精進していきたいと思います」と決意を新たにし「まだまだ未熟な二人ですが、温かく見守っていただけますと幸いです。この場をお借りして、日頃よりご支援をいただいております皆様、どんな時もロコ・ソラーレを温かく応援してくださる皆様、そして日本カーリングの進化発展のため一緒に尽力してくださっているメディアの皆様に、心から感謝を申し上げます」と記した。

 また、ロコ・ソラーレ代表理事の本橋麻里氏をはじめ、藤澤五月選手、鈴木夕湖選手、吉田夕梨花選手、石崎琴美選手も祝福のコメントを発表している(以下、コメント)。

【本橋麻里】
(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。

1:2022/07/27(水) 17:09:10.60ID:CAP_USER9 2022年7月27日 5時24分 スポーツ報知

 昨年6月に解散したお笑いコンビ「アジアン」のツッコミ担当だった隅田美保(46)が26日までに自身のインスタグラムを更新し、新ヘアの最新ショットを公開した。

 隅田は「こないだのルミネのイベント楽しかったな 呼んでもらえて嬉しかったな もっともっと出たいな」とコメント。「#幸せの黄色い靴下#そういや髪切ったよ」とタグを付け、ボブヘアで前髪をちょんまげ風に結んだ笑顔の写真をアップした。コメント欄には「かわいい すごい好みです」「可愛い これからも活躍してください」との声が届いている。

 「アジアン」は昨年6月に解散を発表。隅田はインスタで「昔からの夢でもあった演劇の世界で芝居やミュージカルに本格的に挑戦していきたいと思っています!」と舞台活動に挑戦する意向を示し、SNSでは舞台の活動や近影を公開している。

https://news.livedoor.com/article/detail/22570983/

https://image.news.livedoor.com/newsimage/stf/6/5/65214_60_d9b4a762_df13263f.jpg

1:2022/07/28(木) 00:10:17.54ID:CAP_USER9  私立恵比寿中学のメンバーで、今年12月に開催予定の公演をもってグループから“転校”(脱退)することになっている柏木ひなた(23)が27日、自身のツイッターを更新。MBSラジオの番組「エビ中☆なんやねん」で共演してきた、お笑いコンビ「TKO」木本武宏(51)に向けたメッセージをつづった。

 柏木は「14歳から一緒にラジオをやって いろんなことたくさん教えてもらって ラジオでMCをやってこれたのも 自分が成長できたのも木本さんのおかげ」とツイート。

 そして「でもわたしより先に 番組からいなくなるなんて 許さないからね!!!!!!!!! たくさんの愛を 本当に本当にありがとうございました」と、巨額の投資トラブルが発覚した木本に向けて感謝を述べた。

 これに対しフォロワーからも「何年後になるかわからないけど、木本さんがなんやねんに帰ってくるのをずっとずっと待ってる」「木本さんがエビ中に捧げてくれた愛は絶対に忘れません」「早く戻ってきてほしい エビ中のお父さん」などの声が寄せられていた。

スポニチ
https://news.yahoo.co.jp/articles/c5c51bfc9da26ae58fc0a92afd66c927063dffe6
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/07/27/jpeg/20220727s00041000718000p_view.jpg

1:2022/07/26(火) 18:45:40.38ID:CAP_USER9 https://www.j-cast.com/2022/07/26442543.html?p=all
https://www.j-cast.com/assets_c/2022/07/news_20220726162344-thumb-645xauto-229830.jpg

ニュース番組「情報ライブ ミヤネ屋」(日本テレビ系)は2022年7月25日、日本共産党と世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係を巡り誤解を招く内容を紹介したとして、番組内で訂正した。

22日の放送では、野党の旧統一教会への追及について出演者が「パフォーマンスっぽい」と発言する一幕があった。共産党は事実無根だとして、謝罪を求めて抗議していた。

■共産党「公党の名誉を毀損する」

発言は、元TBSアナウンサーの吉川美代子氏から飛び出した。

野党による旧統一教会の問題追及チームについて「共産党などのコメントを見ていますと(中略)世間の注目が集まっているこの時に急に言い出すというのはちょっと一部パフォーマンスっぽい」と指摘した。司会者から、追及は政争の具にせず超党派で進めるべきではないかと問われての発言だった。

共産党は23日、抗議声明を発表した。旧統一協会による霊感商法や高額献金、マインドコントロールなどの問題は1970年代以降、機関紙「しんぶん赤旗」や出版物、国会質問で何度も訴えており、「吉川氏の発言は、日本共産党が40年以上も前から、旧統一協会による数々の問題を追及するとともに、一貫して被害者救済に尽力してきた事実に全く反し、公党の名誉を毀損する誹謗中傷であり、コメンテーターとしての資格が根本から問われるものである」と反論。

制作した読売テレビには「このような発言に疑問を呈することもなく放送を終了し、『事実に基づく報道』という放送局としては最低の基準さえ顧みない内容となったことに厳しく抗議する。番組内で、公党にたいする事実に反する誹謗中傷が拡散していることへの厳重な謝罪と、すみやかな訂正がおこなわれるよう強く求める」と要求した。

抗議を受け、ミヤネ屋の25日の放送では、アナウンサーが「(22日の放送で)共産党が旧統一教会の問題についてこれまで取り上げていないと捉えられるような内容がありましたが、実際には共産党は1970年代以降、旧統一教会の被害の実態について国会で取り上げてきた事実があります」と事実上の訂正をした。

吉川氏の発言を「吉川美代子氏 共産党の旧統一教会追及は『パフォーマンス』」と報じたデイリースポーツも26日までに削除し、「共産党のこれまでの行動実績などが不足していた」と説明している。

吉川氏はインスタグラムで「コメント最後に『被害者がいる現実をきちんととりあげてほしい』と言ったことが一番伝えたいことです」などと釈明している。番組で吉川氏は「パフォーマンス」発言ののち、「本当に必要なのは、実際に被害者がいて、食べるものもなくなるくらいお金を出してしまった人もいる。そういうことをきちんと取り上げてほしい」と要望していた。

島根県出身の藤井怜央(レオ)(Key/Vo)、福島智朗(エモアキ)(Ba)、冨田洋之進(ドラゲ)(Dr)からなるギターレス・ピアノ・トリオバンド、Omoinotakeの新曲「空蝉」(読み:うつせみ)のミュージックビデオが、7月28日(木)22:00に公式YouTubeチャンネルにてプレミア公開されることが決定した。メンバーによるYouTubeトークライブも実施される。

監督はunitedlounge鈴木利幸。キャストは、ミュージックビデオ初出演のフレッシュな新人俳優、天野翔愛と朝田優杏。

メジャーデビュー作「EVERBLUE」(アニメ「ブルーピリオド」OPテーマ」)、心温まるラブソング「心音」(映画『チェリまほTHE MOVIE』主題歌)に続いてOmoinotakeが届けるのは、熱を帯びるラテンリズムに淡く切ない歌声をのせた、ひと夏のラヴソング。美しい映像と相まって、「踊れて泣ける」作品に仕上がっている。

「空蝉」ミュージックビデオ

source:New feed

1:2022/07/24(日) 16:49:01.76ID:CAP_USER9 15 Scariest and Most Important Horror Movies of All Time
By Alex Arabian
Updated Jul 05, 2022
※DeepL翻訳(一部修正)
https://movieweb.com/scariest-important-horror-movies/

ホラー映画は恐ろしいだけでなく、文化的、芸術的に重要なものであり、これらはこのジャンルの最も重要な13の映画です。

怖さを追求するならば、ホラージャンルは間違いなく最も難しいジャンルです。コメディ映画で笑いを取るよりもさらに難しいのは、ホラー映画制作者はテンポと緊張感を完璧にしなければならないだけでなく、しばしば自分たちを際立たせる何かを見つける必要があることです。それは、ホラーの中にある無数のサブジャンルとの関連で観客を理解し、その一つに特化することであったり、人間の心の中にある神経症や恐怖を寓意として反映させたり、おそらく最も重要なこととして、時代を超えた、あるいは時事的な現代の社会政治的問題の脈をつかんでいることであったり、さまざまであろう。この後者の分類は、しばしば恐怖映画が真に重要であることを示すものである。

スラッシャー、スーパーナチュラル、サイコホラー、ボディホラーなど、ホラー映画の観客は、このジャンルの常套句について非常によく理解しており、しばしば過剰に批判的である。その一方で、文化、道徳的政治、特殊効果技術などはすべて絶えず変化している。そのため、ホラーは観客のために、そして時代に遅れないように、常に自己改革をしなければならない。この絶え間ない変化をうまく利用し、単に怖いだけでなく、その過程でまったく重要な存在になった映画もある。寓意的なメッセージや理論、あるいは文化的なインパクトなど、これまでに作られたホラー映画の中で最も怖いだけでなく、最も重要な作品を紹介します。

1 The Texas Chainsaw Massacre (1974)

2 Psycho (1960)

3 Alien (1979)

4 The Shining (1980)
5 Halloween (1978)
6 Dawn of the Dead (1978)
7 The Exorcist (1973)
8 Carnival of Souls (1962)
9 Hereditary (2018)
10 Invasion of the Body Snatchers (1978)
11 Poltergeist (1982)
12 Suspiria (1977)
13 The Blair Witch Project (1999)
14 The Descent (2005)
15 Scream (1996)

1 悪魔のいけにえ (1974)
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トビー・フーパーの『悪魔のいけにえ』は、70年代の子供たちによる捕食殺人を出発点として、真に重要で恐ろしいものを生み出す、奇妙な不気味さを追求した作品である。1972年のウェス・クレイヴン監督の『ラストハウス・オン・ザ・レフト』のテーマを踏襲したこの作品は、アメリカの自由の最も極端なバージョンとカルトの本質を探求し、1969年のマンソン殺人事件の5年後、1975年のベトナム戦争終結の1年前に公開されました。
フーパーによる核家族の倒錯は、国内ではアメリカ国民の間でカルトが流行し、海外では帝国主義的な試みによる無意味で残忍な暴力、つまり自分の信念を他者に破壊するまで民主化する、あるいは押し付けるという考えと呼応していたのである。カルトが表現の自由の恐るべき究極の姿であるとすれば、海外での帝国主義はそのアンチテーゼである。フーパーがヒッピー(ベトナム戦争反対派であり、マンソン・ファミリーの構成員の大部分でもあった)を犠牲者に選んだのは偶然ではなく、「アメリカ流」と「ニューエイジ」の個人主義がともにしばしば偽善的な性質を持つことを浮き彫りにしている。
テキサス・チェーンソー大量虐殺」は、史上最も衝撃的で暴力的、芸術的、かつ示唆に富むホラー映画であり、数多くの続編やリブートを生み出したアメリカの傑作である。

前スレ(★1=2022/07/24(日) 06:47:58.66)
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1658612878/

東京を中心に活動するindie/alternativeロックバンドSigarDownが、最新『こんな日々が夢だったとして』リリースパーティーの開催を発表した。

8月21日(日)下北沢shelterで、12:00オープン、12:30スタートのデイイベントとなる。ゲストバンドには今年フジロックフェスティバルのルーキーステージに抜擢されたdowntと、健やかなる子らを迎えスリーマンでのイベントとなる予定。

「こんな日々が夢だったとして」ミュージックビデオ

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