【テレビ】元宝塚男役、米津れいみが〝不慣れ〟ドレスでミステリーハンター! 「世界ふしぎ発見!」でテレビ番組初出演 [湛然★]

【テレビ】元宝塚男役、米津れいみが〝不慣れ〟ドレスでミステリーハンター! 「世界ふしぎ発見!」でテレビ番組初出演 [湛然★]

1:2022/10/29(土) 06:30:33.50ID:1/QIOofm9 元宝塚男役、米津れいみが〝不慣れ〟ドレスでミステリーハンター! 11・5TBS系「世界ふしぎ発見!」でテレビ番組初出演
10/29(土) 5:00 サンケイスポーツ
https://news.yahoo.co.jp/articles/5a3be6c8922de55829e18cea10b1f87b9bb04a49
「やっと慣れてきた」というワンピースを華麗に着こなす米津=東京・大手町(撮影・田村亮介)
https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221029-00000011-sanspo-000-1-view.jpg
「エリザベート」の衣装を着るなどウィーンで行った初ロケでも堂々とした姿で魅了
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元宝塚歌劇団星組男役スターの女優、米津れいみ(30)が、11月5日放送のTBS系「世界ふしぎ発見!」(土曜後9・0)でテレビ番組に初出演する。

ロケ先の海外からスタジオ出演者に問題を出題するミステリーハンターに大抜てき。オーストリア・ウィーンの芸術と街並みを探求してきた。

9歳のときに宝塚版の舞台「エリザベート」に魅せられ、初体験のロケでは主人公の衣装を着るサプライズに「思い出になりました!」と感激。「視聴者の方に伝わる言葉を選ぶのが難しかったけど、また挑戦したいです」と瞳を輝かせた。

昨年5月に宝塚を退団後、大手芸能事務所、スターダストプロモーションに所属。小学校高学年の夏休みに東京都内で同事務所にスカウトされたが、地元・大阪に帰阪間近だったため面接を断念。その縁で女優転身をきっかけに自ら履歴書を送り、元所属の純名里沙(51)以来となる同事務所の宝塚OGになった。

宝塚時代は男役だったため、スカートをはかず、男性用の下着を使っていたストイックな性格。芸名の「拓斗(たくと)れい」から心機一転、本名で活動しており、今後に向けては「ドラマや映画などの映像作品で、宝塚時代にはなかった職業ものの物語を演じてみたい」とにっこり。「今までの団体戦ではなく個人戦で頑張り、誰かの心を動かせる女優になりたい」と誓った。(渡邉尚伸)

■米津 れいみ(よねづ・れいみ)

1992(平成4)年6月7日生まれ、30歳。大阪府出身。2010年4月、宝塚歌劇団に入団し、月組公演「THE SCARLET PIMPERNEL」で初舞台。同5月に星組配属。男役スターとして「ロミオとジュリエット」などに出演。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

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1:2022/10/28(金) 14:31:57.80ID:2zNEl2u/9 10/28(金) 14:23配
スポニチアネックス

「キングコング」の西野亮廣

 お笑いコンビ「キングコング」西野亮廣(42)が27日放送のフジテレビ「トークィーンズ」(深夜0・30)に出演。懐事情についてぶっちゃけた。

 オンラインサロンでは日本一の約3万5000人の会員を誇り、タレントでありながらクラウドファンディングを先駆け、自身の絵本「えんとつ町のプペル」の大ヒット、ラオスでの学校設立や飛行機の購入など、さまざまなビジネスを成功させてきた。さまざまなビジネスに加え、YouTubeでも再生数を稼ぐなど、収入源は多岐にわたる。

 そんな中、スタジオの若槻千夏から「西野さんって貯金いくら?」と直球質問が。西野は「それでいうと、これ全然ウソじゃないですけど…貯金はないです」ときっぱり。その理由として「例えば、オンラインサロンは有料なんですけど、それ(そのお金は)は僕のほうに入ってないです、1円も」と説明。さらに「(例えば)飛行機とか買うんです。あれをどうしようか、みたいなことをオンラインサロンで議論して、で、ホテル作っちゃおう、みたいなことを、またオンラインサロンで追っ掛けていくっていうことなんで…。僕にはお金入ってないです」としたうえで「僕は僕の会社から給料です」とした。

 さらに、若槻から「月、いくら?」とこれまた直球でぶつけられると、西野も動揺。番組の事前取材で「ウソが嫌い」と話していたことを指摘され「どういうリアクションされるか知らないですけど」と前置きし、「正直に言ったら、毎月〇〇円です」。放送では伏せられたが、スタジオには公開されたようで、スタジオメンバーは納得の様子だった。そのうえで「ただ、(会社の)売り上げとかは別にある。それでデカいやつは使う」と補足した。

 月々の給料についても「使い切っちゃうんですか?」と驚きの声。これにも、西野は「それも面白いことに使って、ネタにしてなので、基本は貯金はないようにしてるんです」と明かした。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221028-00000184-spnannex-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/8e060bbe9494a2047f1d050b855621708c0dd795

新メンバーを募集する「M∞NSTER AUDITION」を開催中、2022年10月29日にデビュー8周年を迎えたLittle Glee Monsterが、11月30日に『Little Glee Monster Live Tour 2022 Journey』幕張メッセイベントホール公演のライブ映像作品をリリースすることを発表した。

このライブは、今年4月末よりメンバーかれん・MAYU・アサヒの3名で回った全国ツアーのファイナル公演として7月24日に幕張メッセイベントホールにて開催。

芹奈・manakaの卒業が発表されたことを受け、5人体制のラスト公演となったライブでは5人の過去映像とともにこれまでの歴史を辿ることができる18分を超える聴きごたえ十分のメドレーから、これからかれん・MAYU・アサヒの3人で新しい仲間を迎え、Little Glee Monsterを守っていくことへの強い決意を感じることができる。

初回生産限定盤のDisc.2には同ツアー初日公演4月28日のJ:COMホール八王子公演の模様が全曲収録されている。まもなく新メンバーが加入し、新たな歴史を作っていくLittle Glee Monsterの節目となるライブの模様をぜひチェックしてみよう。

『Little Glee Monster Live Tour 2022 Journey』初回生産限定盤

『Little Glee Monster Live Tour 2022 Journey』初回生産限定盤

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ジェジュンの全国アリーナツアー『J-JUN LIVE TOUR 2022 ~Fallinbow~』が、本日10月29日、Aichi Sky Expoで幕を明けた。

全国アリーナツアー『J-JUN LIVE TOUR 2022 ~Fallinbow~』は全国5都市で開催され、その10公演の中から、12月2日(金)に国立代々木競技場第一体育館で開催される東京公演2日目の模様がCSテレ朝チャンネル1で生中継されることが発表となった。

ジェジュンは、ライブに先立ち日本オリジナルアルバム第2弾『Fallinbow(フォーリンボウ)』を11月9日にリリース。ジュンスとのデュエットによるコラボシングル「六等星」、新曲として中島美嘉とのデュエット曲「One Heart」をはじめ、HYDE、SUGIZO、藤巻亮太など豪華アーティストが参加して制作されたこのアルバムを携えて、日本では3年半ぶりのライブとなる。

■ジェジュンコメント

いよいよ3年半ぶりのツアーが始まりました! 僕自身このツアーものすごく楽しみにしておりました! とにかく皆さんに早く会いたくて会いたくて・・・。仙台、東京、福岡、和歌山でライブやりますので是非遊びにいらしてください! そして12月2日の東京公演がテレ朝チャンネルさんで生中継いただくことになり、今から大変緊張もしてます・・・!  会場に来られない方はおうちで僕のライブを見て一緒に盛り上がってほしいです。

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すとぷりが、YouTubeのすとぷり公式チャンネルで『すとろべりーめもりー Vol.Next!!!!』のベルーナドーム最終公演から「Ride on Time」のライブ映像を公開した。「すとろべりーめもりーVol Next!!!」のベルーナドーム公演のライブ映像の公開は今回が初となる。

 

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2017年から日本と台湾の両国で開催している『台日爆音BORDERLESS』が5年目を迎える。今年は「女子力爆音」をコンセプトに最強のガールズバンドが集結。

新たな出演者として、眉村ちあきとyonigeが追加となった。6月に日本デビューを果たした台湾バンド「Carnival」もゲストに迎え、3年ぶりに両国の音楽ファンが爆音で一つにつながる。

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天才劇団バカバッカとして、初となるツアー公演が福岡で初日を迎えた。

劇団の作品の中で最も多く再演され、ファンにも人気の高い『DADDY WHO?』をさらにパワーアップさせ上演。出演は全劇団員に加え、もはや“準劇団員”とも言える森谷勇太、今回がバカバッカ初参加となる篠崎彩奈(AKB48)

ますます活躍の幅を広げる木村昴を筆頭に個性豊かな劇団員と出演者で贈る“笑って、泣けて、笑える”ドタバタファミリーコメディだ。

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

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撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

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撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

撮影:圓岡淳

「東京に来ることが難しいなら、自分たちが会いに行こう!」と決意し、今回初めてのツアー公演が実現。

劇団立ち上げ当初から「すべては笑っていただきたい一心。」を信念に、常に観客に寄り添いながら活動を続けてきた。昨年10周年を迎え、さらに勢いに乗る天才劇団バカバッカの代表作を劇場で観てほしい。

【あらすじ】

幼いころに家を出て、最近ふらりと戻ってきた父さんが、亡くなった。
心の整理がつかないまま迎えたお通夜。
その後に残った、見知らぬ7人の客。
食い違い、二転三転する話の中で明らかになっていく、僕らの意外な関係。

バカバッカで最も再演された、ミステリアスでハートウォーミングな“アノ”ドタバタコメディが、ツアー公演で更にパワーアップして帰ってくる!

『父さん、あなたは誰ですか?』

 

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1:2022/10/27(木) 16:56:52.32ID:FG8qIA1G9 https://natalie.mu/comic/news/498996
2022年10月26日

荒川弘のエッセイマンガ「百姓貴族」がアニメ化される。

北海道出身で、マンガ家になる前は家業である農家に従事していた荒川。「百姓貴族」では荒川が当時の生活を、農家あるあるを交えながら綴っている。単行本は7巻まで発売中。アニメ化にまつわる詳細は続報を待とう。

なお現在、東京・東京農業大学の「食と農」の博物館では「百姓貴族」の展示イベントを実施中。「百姓貴族」の複製原画やネーム、荒川の秘蔵コレクションに加え、マンガを用いて農業の今と未来を解説するパネル、剥製、ドローンやトラクターなどが展示されている。料金は無料で、開催期間は2023年3月4日まで。予約なしで入場することができる。

https://pbs.twimg.com/media/Ff96FDJaUAAtQF4.jpg
https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2021/1028/hyakusyo7.jpg

ここ最近は、初夏の頃に過去の名作、盛秋の頃に座長・内藤裕敬の新作というサイクルで上演活動を続けている、関西演劇界の雄「南河内万歳一座」。最新作『漂流記』でも、バカバカしくも叙情的に現代社会をカリカチュアライズした脚本を、肉弾戦のような集団演技で見せていく。ガラクタ置き場のごとき世界から、人生という“漂流”をいかに生き抜いていくべきか? を描き出すという本作について、内藤の記者会見が行われた。


『漂流記』着想のきっかけは、災害やウイルスなどの不安が尽きない現代を生きる人々が、まさに海をただよう漂流民のように見えてきたということと、自分自身が偶然流れ着いた何かにしがみつくことで、ここまで生き延びてきたという思いを抱いたからだと言う。

南河内万歳一座『二十世紀の退屈男』(2022年)。 [撮影]面高真琴

南河内万歳一座『二十世紀の退屈男』(2022年)。 [撮影]面高真琴

日本は様々な天災に見舞われて、帰る故郷も仕事も失うということが、毎年どこかで起こっているけど、それって自分とはまったく無関係に船が沈んで、海に放り出されて、漂流が始まっちゃうようなものだなあ、と。そういうことを周りに話すと、特に若い俳優たちは『先のことは一切分からないままもがいていて、自分たちも間違いなく漂流している』と言うんですね。でも漂流から生還した人はいるわけで、そういう人はみんな救命胴衣を付けていたか、何かにつかまっていた人。

そう考えると僕の場合は、演劇にしがみついてここまで来たけれど、人生を大きく左右した出会いというのは、全部必然ではなく偶然でした。素晴らしい指導者に出会ったのは、入った大学にたまたまその人がいただけだし、早い時期に唐(十郎)さんと呑む機会をいただけたのもたまたま。でも演劇という筏にしがみついていたから、そういう偶然があったわけで、しがみつくものが違っていたら、行き着く場所は変わっていたんだろうな、と。

だから、間違ったものにしがみついてしまうと『こんなはずじゃなかった』という船に拾われたり、来たくもない所に流れ着いて、その漂流を後悔することになったんじゃないか。ということは『何にしがみつくのか?』ということが、我々が生きていく上で大きな要素になるのかもしれないし、それを探す物語を書けないか? と思いました」。

内藤裕敬。

内藤裕敬。

舞台となるのは「(今会見している)うちの稽古場がモチーフ」(内藤)だというガラクタ置き場。そこに迷い込んだ浪人生、失業者、フリーターという、まさに漂流真っ最中状態の3人が、三蔵法師のような人物やプロゴルファー、あるいは漂流から生還した男性などと出会い、ガラクタ置き場の中で「しがみつくべき何か」を探していく──。

ガラクタ置き場っていうのは、いわゆる世間の暗喩。今のガラクタみたいな世の中から、他人にはガラクタでも、自分にとっては宝だという何かを見つけるのが人生であり、その宝物にしがみついて漂流していくのだろう……という気がするんです。経典を求めて天竺まで“漂流”した『西遊記』の要素も、遊びとしてちょっと入れています」。

40代の半ばから「偶然頭に浮かんできたものを次々と遊んでいくうちに、自分でも予想ができない話ができあがる」という作劇方法が定着している内藤。今回はそのやり方をさらに発展させた作劇に挑戦しているが、なかなか苦労しているとか?

南河内万歳一座『二十世紀の退屈男』(2022年)。 [撮影]面高真琴

南河内万歳一座『二十世紀の退屈男』(2022年)。 [撮影]面高真琴

いつもはおぼろげに計画を立てるんですが、今回はすべて偶然で書いてみることにこだわりました。自分で遊んで出てきたものを、面白おかしく応用して、偶然との出会いを楽しみながら、何か変な物語を綴ってみようと思ったけど、もう少し準備すべきだった(笑)。偶然だけに頼らず、こだわるべきものをいくつか持っていないとダメだなって。

でもとても意外な物語というか、わかるわからないは置いておいて、最後まで好奇心や想像力を途切れさせずに観ちゃうような作品になるんじゃないかな。目指すのは、突拍子もないひどさ……『こんなにひどいけど面白い』という感じのもの。劇団は42年続いてますけど、年齢や経験を重ねるほど、そういう発想をしていかないと、演劇に関わることが面白くなくなる気がします」。

ちなみに今回の物語では、内藤の親戚にあたる漁師の男性を、初めて具体的に登場させるという。この人は内藤が劇団を一時休団した時に、マグロ遠洋漁業に出た船の船長で、内藤の人格形成に大きな影響を与えた人物だそう。また彼は、日本のマグロ漁の船団が台風に巻き込まれて、30名以上が亡くなった海難事故で、36時間の漂流の末に生き残ったという、壮絶な体験をしている。

内藤裕敬。

内藤裕敬。

彼をモデルにしたキャラクターは、これまでも登場してきましたが、ここまでガツッと書いたことはなかった。実際に過酷な漂流を乗り越えた人でないとわからないような話をいっぱい聞いたので、いつかちゃんと書きたいなあと思っていました。その人は偶然すのこにしがみついて、流れてきた竹竿やロープを使って筏を作ったことで生き延びたんですけど、それは二次的要素だと言うんです。

彼は当時子どもが生まれたばかりで、その子どもが気になったから生き延びることができたと。つまりあきらめきれない理由……『必ず帰る』という強い意志があったのが、生還できた一番の理由だったそうなんです。このおじさんは、記者会見の会場から逃げてきたという形で登場します」。

これまでも、ごくごく個人的な悩みから、世界レベルの大きな社会問題まで、様々なテーマを遊び倒してきた内藤が、通常よりも「ひどい発想をする」ことを意識したという本作。しかしコロナ以降、何もかもがよりデタラメに見えてきた今の世の中をカリカチュアライズするには、案外内藤のような自由な発想の方が対抗できそうな気がするし、生き延びるためのヒントを見出す可能性も大きくなるかもしれない。

今回も残念ながら大阪公演のみだが、千秋楽翌日からアーカイブ配信が実施される。いろんな意味で「漂流」について遊び倒したその世界を、会場まで行けない人たちは、せめてPC上からでも確認してみよう。

南河内万歳一座『漂流記』公演チラシ。 [イラスト]長谷川義史

南河内万歳一座『漂流記』公演チラシ。 [イラスト]長谷川義史

取材・文=吉永美和子

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2004年より、日本の音楽シーンの先駆けとなるオーケストラツアーを日本とアジアで敢行し、ポップス&ロックとクラシックが融合するダイナミックな音楽世界を切り拓いてきたASKA。今夏に開催され、好評を博した名古屋公演、西宮公演に続き、10月29日(土)に東京国際フォーラムホールAで行われる京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団と奏でる東京公演が決定。その公演の模様を12月25日(日)にCS放送 フジテレビTWO ドラマ・アニメで独占放送する。
 
今回、放送される新たなオーケストラ公演では、ヨーロッパで活躍する柳澤寿男指揮による京都フィルハーモニー室内合奏団特別交響楽団&横浜少年少女合唱団との共演が実現。音楽ファンにとどまらず、国民的な大ヒットを記録した数々の名曲が新たな世界でよみがえる。

また、公演に際し、ASKAからコメントが届いている。

「このオーケストラとの共演は、当初、福岡公演だけでした。その福岡公演が2日間となり、そのような事もきっかけのひとつだったのでしょう。すぐに、名古屋、西宮公演の話をいただきました。1公演だけのセットリストが、そうではなくなっていった。僕は、この出来事を“飛び火”と身内に語っています。東京公演は、その最後の“飛び火”となりました。今年は、年明け早々のツアー、野外、屋内フェスへの参加、オーケストラとの共演、アルバム制作(11月25日発売)、そして12月には音楽活動初のディナーショー。大変だとは感じていません。活動43年目を過ぎ、まだまだやりたいことが出てくる。それに付き合ってくださいますリスナー、ユーザー、そしてオーディエンスへ感謝です。いつの間にか、どこに行っても“年長さん”です。60歳を過ぎてからのステージのテーマは“その時のありったけ”です。今後は、更に新旧織り交ぜたステージを目指します。」

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目次

2017年のメジャーデビュー以降、R&Bやブルースをベースに心地よいメロウさ、洗練されたアーバンな感覚など様々な角度からソウルを感じられる楽曲センス、また心の奥底にまで響く繊細でシルキーな声色でリスナーから高い評価を得ているMurakami Keisuke。今年5周年という節目を迎える村上に、これまでの道程と見据える先にあるもの、そして音楽への想いを赤裸々に語ってもらった。

──デビュー5周年を迎えた今年は、4月に「Alright」、6月には「なんのために」、そして今回の「Midnight Train」と、続々と楽曲を発表されていますが、見事にすべて違う曲調になっていますね。

そうですね。僕の中では、6月にリリースした「なんのために」で一区切りというか。まだまだ気は抜けないですけど、コロナもある程度落ち着いてきて。ある程度未来が現実的に描けるようになってきた中、ここからは僕が個人的に大好きで、自分のルーツにあるソウルミュージックを押し出していこうと思って。その1曲目になるのが、今回の「Midnight Train」ですね。

──5周年にして新たな始まりの一歩というか。

ただ、アイデアとしては前々からあったものではあるんですよ。「Midnight Train」も3年前ぐらいに作っていた曲なので、僕の中ではこれまでとあまり変化はなくて。コロナのこともあって、体感としては2年半ぐらいの活動期間ではあるんですが、デビューしてからいろんな人のアドバイスを受けて、自分の中でひと回りしたというか。やっぱりこういうことがやりたいんだなというところに帰着した感じはありますね。

──実際に、過去の楽曲でもソウルの要素は滲み出ていましたよね。「Alright」も、ブルースっぽいけどゴスペルの雰囲気があったりして。

おっしゃる通りで、勝手に滲み出てたんですよ。1stフルアルバムの『Circle』も、4割とか5割ぐらいは広義の意味でのソウルを感じるような曲が詰まっていて。ただ、そこをシングルカットしていなかったから、そこまで見えていなかっただけで。実は僕の中ではずっと前からあったものではあるんですよね。

──ご自身の中にあるソウルミュージックを色濃く出す作業をしてみていかがです?

単純にワクワクしていますし、曲を書いていて今まで以上に楽しいです。今までは書いたものをどうJ-POPに落とし込むのか、どうすれば普段J-POPを聴いている人たちに届くのかというので、フィルターをひとつ介していたんですけど、それがすごく難しかったんですよ。ゼロからイチで紡いだものを、こねなおさないといけない作業になるので。最初からそこを狙っていけばすごくラクなんでしょうけど、どうも自分の中でなかなかそこがスッキリ出てこなかったんですよ。でも、今も新しい曲をたくさん書いているんですけど、シンプルに作ったものをそのまま完成形にできるという作業の楽しさがあるし、あとは自分が楽しい、歌いたいと思える曲達なので、そういう意味でもストレスフリーな制作ができているんじゃないかなと思ってますね。

──「Midnight Train」は、シンセウェーブ的というか。人によっては懐かしく、でも今のサウンドになっていますね。

何がそうさせているのか、いくつか要因はあって。たとえばシティポップさがあったり、(山下)達郎さん世代のコーラスワークの面影をなんとなく感じるところがあったり。あとは、当時達郎さんが使っていたマイナーナインスから1度に戻るっていうコード進行と似ているゆえもあると思うんですけど。僕は子供の頃から達郎さんをよく聴いていたので、エッセンスとしてその辺りも出ているのかなっていう感じはしますね。

──リリースされるものは、3年前に作ったときと形はほぼ変わらないんですか?

メロディはそのままですね。歌詞は書き直しました。(歌詞の)世界観としては、僕自身が音楽ファンでもあるので、深夜にプレイリストを聴き漁ったりするんですけど、コロナのことが始まって家にいる時間が増えたことによって、以前よりもさらにするようになったんです。僕としては、今回のリリースで再スタートという気分でいるんですけど、もっと音楽ファンに届けていきたいなという気持ちもあって。なので、音楽ファンであれば体験したことのある深夜の音楽体験を曲にすると、おもしろいんじゃないかなって。

──深夜の音楽体験って、なんていうか、自分の中の感覚が開いていく感じがありますよね。

ありますよね。普段コネクトできないところに繋がれている感じというか(笑)。たぶん、脳が覚醒しているんでしょうね。深夜帯は周りも静かだし、より一層自分の中に深く入り込んでいくんだけど、脳の世界は広がっている感じというか。なんかすごいことを体験しているような、それこそ列車に乗っているような感覚があって。

──深夜の音楽体験にハマり出したのっていつ頃だったんですか?

もちろん深夜帯以外でも音楽は聴くんですけど、家にモニタースピーカーを立ててから顕著になってきた感じはありますね。そんなにデカいスピーカーではないので、浴びるとまではいかないけど、正三角形を作ってそこに頭をちょっと入れるだけで、音楽に囲まれる感じがするじゃないですか(笑)。楽器達が立体的に見えてくるのがすごく癖になっちゃって。それがいつ頃からなのかはちょっと思い出せないんですけど。

──ルーツにあるソウルミュージックに関してですが、好きになったキッカケみたいなものはあるんですか?

気づいたら好きになっていたんですよ。誰かに教えてもらうわけでもなく、自然と自分が反応したものが、大きなところで言うとブラックなもので。そこからヒップホップやR&Bに流れて行かなかったのは、おそらくソウルに流れているゴツゴツとした感じ、ざらざらとしたところが好きだったんだと思うんです。なんていうか、きっと魂の叫びだと思うんですよ、ソウルって。R&Bは整理されていてとても美しいし、いい音楽だと思うんですけど、個人的にはもう少し整っていない、ソウルの生々しさや、生きているあの感じが好きで。

──ソウルに手を伸ばすようになったのはいつ頃のことなんですか?

なんだろう……何をソウルとして捉えるかっていう感じになってくるんですよね(笑)。

──確かにそうですね(苦笑)。

ソウルって、いってみたらポップスと同じぐらい広いですし。たとえば、マイケル・ジャクソンをソウルとして捉えるのであれば、小学生の頃ですし。Queenはロックだけどソウルな側面もあるから、Queenを聴きまくっていた中学生の頃ともいえるし……難しい!(笑) あ、でも、YouTubeが出てきたのが高校生とか大学生ぐらいだったんですけど、その頃からより加速していった感じはありました。だからその頃になるのかなぁ……。そもそも両親は音楽好きではあるけど、家にそこまでレコードやCDがあるわけでもなかったんですよ。住んでいたところも田舎で、TSUTAYAに行くまで車で10~15分ぐらいかかるところにやっとある感じだったから、容易にCDを借りることもできなかったし。そういう環境的な制約があったので、自分の好きな音楽を聴き漁るというのが、中高生ぐらいまではできなかったんです。それが大学生になって爆発したのかもしれないですね。

──音楽自体は小さい頃から好きだったんですか?

好きでした。何かを習っていたわけではないんですけど、最初の記憶としてあるのは小学校2年生ぐらいの頃で。当時はアメリカに住んでいたんですけど、たとえば家族で車でどこかへ行くときに、車中で流れていたCDですね。カーペンターズとか、コブクロさんとか、19さんとか、いろんなものが流れていたんですけど。そのときに……なんていうか、たとえばサッカーでプロになる人って、小さい頃から人よりもちょっとうまかったり、ちょっと練習するだけですぐにできたりするじゃないですか。僕も試しにちょっと歌ってみたら、歌える!というのが体感としてあって。だから、楽しかったんですよね。思いのほか、思い通りに歌えたのが子供ながらに楽しくて。それがきっかけで、音楽をやっていけたらいいなっていうのは子供なりに思ってました

──アメリカで暮らしながら日本の音楽も聴いていたんですね

毎年夏に1ヶ月ぐらい一時帰国をしてたんですけど、そのときに母がビビっときたCDを買ってきて、それを聴いてました。

──お母様がバイヤーみたいな(笑)。

はははは(笑)。そんなに音楽に詳しいわけじゃなかったですけどね。声が素敵な人が好きみたいで、僕もそういうところあるんですけど。あと、僕も一時帰国したときに、『ジュブナイル』っていう映画をおじいちゃんと観に行ったんですけど、エンディング曲を歌っていたのが山下達郎さんだったんですよ。(実際に口ずさみ)〈海へ行く坂道〉って。それが達郎さんとの出会いでした。もちろん一方的な出会いですけど(笑)、すごく衝撃的だったんですよ。それでCDを初めて買って、もう何回も聴いてました。

──今回の楽曲テーマに合わせて、村上さんのルーツもお聞きしたかったので、お話に出てきてよかったです。

なんか……いま、ふと思ったんですけど、僕、当時からいろいろモノマネをよくしてたんです。やっぱりそれが上手くなる最速の手段と思っているので、山下達郎さんとか森山直太朗さんのモノマネをしていたんですけど、達郎さんの歌のグルーヴが、僕のソウルの根底にあるのかもっていうのを、ふと思いました。いままで考えたことなかったんですけど。

──先ほど口ずさんだときもモノマネされてましたしね。

小学生の頃からやってるんですよ(笑)。達郎さんの歌って、ちょっとレイドバックしてるんですよね。母音で引っ張る歌い方というか。もしかしたら僕がソウルにハマったキッカケはそこだったのかもしれないです。そういうものをいいと感じる自分がいたのかもしれないですけど、でもやっぱり達郎さんの影響は大きかったと思いますし、その頃になるのかもしれないですね。ソウルと出会ったというか、好きだなと思ったのは。

 
Murakami Keisuke

Murakami Keisuke

──「Midnight Train」のお話に戻しますと、今回のアレンジはRenato Iwaiさんにお願いされていて。

最近の作り方としては、すごくラフではあるんですけど、僕がまずデモを作って。そこから言葉でもイメージを伝えて、向こうにもアイデアを出していただいて、2人でこねていく感じなんですけど。ある程度こねたら、そこからはRenatoさんに任せる感じでやっていますね。

──最初のデモの段階から、ある程度イメージも固まっていたんですか?

そうですね。リファレンスの曲も出して、こういうイメージをしているというのをすり合わていく感じでした。

──ちなみにリファレンスって?

Lizzoの「About Damn Time」です。なんとなくベースがブリっとしている感じにしたいんだよなって、いろいろ聴き漁っていて。改めて聴き直したら、ちょうど自分のイメージに合う感じだったんですよ。テンポも近くて、コードを拾ってみたら結構似ていたから、わかりやすく伝えるならこの曲だなと思って。

──リファレンスを先に決めて、こういう感じの曲にしようと思ってそこに寄せていくというよりは、まずは自分の中にあるものを作ってみて、イメージに合うものを説明するために後から探していくと。

そうですね。

──場合によっては、これに似せた曲を作ろうというところから始まるパターンも正直多いと思うので、それとはまた違う感じというか。

確かに。もちろん自分が今まで聴いてきた音楽の中から、ああいう感じの曲を書きたいなと思って始めることもありますけど、リファレンスがその曲だけだとなんか違う感じがして。そこで他の曲を持ってきたりすることはありますけどね。今回だったら1曲でよかったけど、リバーブ感はこの感じで、テンポはこの感じみたいに、何曲か持っていくときもありますし。

──そこの差はかなり大きいですね。ここから再スタートというお話もありましたが、12月4日にはワンマンライブeplus LIVING ROOM CAFE & DININGで『Kei's room vol.10 ~5th Anniversary & Birthday Live~』を開催されます。

「Midnight Train」に関しては再スタートの側面はあるんですが、アニバーサリーライブというタイトルなので、もちろんこれからの曲もやりますけど、基本的にはこの5年間にやってきた曲を、もう一度丁寧におさらいするというか、みんなと振り返るライブにしようと思っています。今回はギター1本の編成になるので、曲によってはアコースティックアレンジをしつつ、一度広げたものを回収してあげようと。なので、5周年で区切りをひとつつける節目のライブにしたいですね。

──デビューしてきてからこれまでの間で、ライブの考え方や捉え方に変化はありましたか?

捉え方が変わったという表現にはならないのかもしれないですけど、ギター1本でやるライブというものに対して、やぶさかでもなくなったというか。もともとやぶさかではなかったんですけど(笑)、昔はあまりギターに自信がなかったんですよ。やっぱりシンプルに歌だけ歌ったほうが集中できるから、なるべく歌だけでやりたいと思っていたんですけど。でも、コロナ前から練習し始めていく中で、待てよと思って。ギター1本あったほうが、歌に融通が利くというか。実はこっちのほうが表現形態として自由なんじゃないかと思うようになってから、マインドが変わったんですよね。

──なるほど。

前は「ちゃんと合わせなきゃ」ってテンポに囚われていたけど、それって本当に意味あるのかなと思って。当然アンサンブルでは必要ですけど、弾き語りにしかできない良さもあるじゃないですか。サビ前で急にわざともたらせるだけで情感が出たりしますし。そうすることによって、より一層音楽を、歌を届けやすくなった感じもあるし、自由度も増したかなと思います。

──小さい頃から歌える感覚があったとのことでしたけど、それもあって人前で歌うのも好きでした?

好きではあったんですけど、コロナのことが始まる直前から、なんかちょっとライブが億劫になっていたときもありましたね。ちゃんといいライブがしたいっていう完璧主義なマインドが先行してしまって、なかなか楽しめないし、とにかくお客さんに楽しんでもらうことのみに徹しようとした結果、それが空回りしてしまって。

──たとえばどんな場面でですか?

たとえば、歌詞を間違えちゃいけないとか。外的要因もあったと思うんですよ。「歌詞間違えるなよ」っていう一言をなんかすごく気にしちゃったりとか(笑)。でも、そういったものから自由になっているというか、自分の魂から、みなさんの魂に向けて音楽を投げかけられるような精神状態になっていて。それが今年の初めぐらいだったんですけど。

──本当に結構最近。

そうですね。音楽が本当に楽しくなったのは最近です(笑)。もちろん自分のやりたいことではあるんですけど、責任が先行しちゃってたんですよね。これを全うしなきゃいけないっていう。でも、まぁそこは一旦置いといて、とにかく魂込めて歌いますっていうことのみに注力できているし、結果、そのほうがいいライブができるので。

──責任感とか、こうしなきゃいけないっていう気持ちが先行しすぎてしまうと、どうしても雁字搦めになるというか。

そうなんですよね。自分で言うのもなんですけど、すごく生真面目なほうだと思うんですよ。子供の頃からずっとルールは守ってきたので。でも、変な話ですけど、ルールは守りつつ、どこを守らないか、どこを無視するのかって、意外と大事なことだなと思うんですよね。

──確かに。大事ですよね。

たとえば、それこそ「歌詞を間違えないでね」とか「これはMCで絶対に言ってね」とか、今考えればすごく些細なことだけど(笑)、当時の自分としては、その人が思っている以上に、鎖みたいに感じてしまっていたんでしょうね。でも最近は、仮に同じ言葉をかけてもらったとしても、そこまで重荷にならなくなったというか。「まかせてください! でも、もしかしたら間違えるかもしれないです!」みたいな(笑)。でも、そのほうが総合的にいいんですよ。

──守るところは守りつつ、肩の力を抜きながら、その瞬間を楽しむというか。

「歌詞を間違えたらいけない」というのも、解決策としては「歌詞を間違えてもいい」って思うことしかないんですよね(笑)。歌詞を1ヶ所間違えたぐらいで誰かが死ぬわけでもないし、それが最悪なライブになるわけでもないと思うので。そう考えたときに、だったら自分本位にというと極端ですけど(笑)、ある程度そういう側面を持ってライブをやることは大事だなって思いましたね。そう思うようになってから、音楽活動が楽しくなりました(笑)。

──でも、なぜまたそうなれたんでしょうか。

なんだろう……周りの存在は大きいかもしれないです。僕はひとりじゃないなと思えたというか。コロナ禍に入ってから、家族とか友達とか、そういう人達の存在を確認できた部分があって、あんまり怖くなくなったんです。変な話、いつか死んじゃうし、だったらいまを楽しんで一生懸命生きたほうがいいし、限りがあるからこそ、小さいことに悩んでいるのはもったいないな、みたいな。だから、たとえば極論ですけど、僕が歌詞を間違えて、事務所とかいろんな人に見捨てられたとしても、俺にはこの人達がいるしなって。本当に極論ですけどね。これまでは嫌われてしまったらどうしようってすごく気にしていたけど、まあ、最悪嫌われたら嫌われたでいいかなっていう。もちろん嫌ですけど(笑)。

──いまお話しされていたことって、「なんのための」の歌詞とすごく通じるものがあるというか。あの歌詞は、自問自答していてシリアスな空気はありますが、ご自身の中でそういうマインドでいるほうがいいんじゃないかという答えが出たからこそ、あの歌詞が書けたところもあるんですか?

確かにそうかもしれないです。僕は歌詞を書くのがあまり得意ではなくて、言語化するときに抽象的だったりするんですけど。でも確かに、なんのために生きているんだろうって考えているときだったら、逆に書けないと思うので。自分の中では最低限の答えが見えてきて、こうやっていきたいなとか、こういうことを大切にしたいなとか、そう思うようになったゆえに辿り着いた曲だったかもしれないですね。コロナという期間を経て、多少なりとも見えたひとつの答えだったのかもしれないです。

──それと、音楽活動が楽しくなったのとイコールで、単純に生きやすくなったような感じもするというか。

ほんとおっしゃる通りで、生きやすくなりました(笑)。あと、これまではまったく指標がない中で自分の考えを持たないといけなかったんですよね。そこからまがりなりにも5年活動してきて、今はこうやったらこうなるのかみたいな答え合わせができているので。この5年の経験があったおかげで、自分の考えにも自信を持って発言できるようになってきたかなと思います。

──ものすごくポジティヴなムードで5周年を迎えられたのもすごく素敵ですね。

そうですね。今は本当にものすごくポジティブなエネルギーに囲まれていて。いい曲ができたらテンションが上がって、それが次の曲を書くエネルギーになって、みたいな。本当に正のエネルギーが循環しているから、この環境は守っていきたいなと思いますし、さらにもっといろんな人を巻き込んでいけるようなものづくりをしていきたいです。

取材・文=山口哲生

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現在SPICEにて連載中のアニメソングDJインタビュー連載『アニメソングの可能性』のリアルイベントが開催されることとなった。

これまで本連載に登場したDJの中から、アニメ監督・水島精二、MOTSU、葉月ひまり、つんこがDJプレイやトークショーを披露する本イベント。加えてアニソンアーティスト・春奈るなによるスペシャルライブも行われるとのことだ。

開催は12月3日15時から、会場はor Tokyo 3階。

これまで文章で伝えてきたアニメソングDJの世界を肌に感じることができる今回のイベント、是非とも会場を訪れてほしい。

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“アニメソング”とは果たして何なのだろうか? 一つの音楽ジャンルを指し示しているように感じさせるが、しかしそこに音楽的な規則性はない。それでも多くの人の頭の中には“アニメソング”と言われて思い浮かべる楽曲の形がぼんやりとあるだろう。この“アニメソング”という音楽ジャンルの形を探るための連載インタビューがこの『アニメソングの可能性』だ。

話を伺うのは、アニメソングを日々チェックし、時にそれをDJとしてプレイするアニメソングDJの面々。多くのアニメソングを日々観測し続ける彼らが感じる“アニメソング”の形とはどんなものなのかを訊き、アニメソングというものを紐解いていこうと思う。

連載第五回に登場していただいたのは、MORE DEEP、RAVEMAN、m.o.v.e、ALTIMAと数々の音楽グループのメンバーとして活動し、これまで数々のアニメソングの制作に携わってきたMOTSU。お話を伺う中で、アニメソングとダンスミュージックの接点にMOTSUが大きく関わっていることが判明。筆者驚愕の事実も明らかになった。そして、話はアニメソングDJを飛び出し、その場を構成するアニメファン全体が作るカルチャーの未来にまで至る。是非とも最後まで楽しんでもらいたい。


目次

■姉とのチャンネル権の奪い合いがあったので……

――MOTSUさんのプロフィールを見させていただいたところ、年齢が永遠の18歳となっています。子供時代に放映されていたアニメのお話から伺いたかったのですが、世代的なお話は聞いても大丈夫でしょうか?

全然大丈夫ですよ(笑)。僕の子供時代は『マジンガーZ』や『キャンディ・キャンディ』が放送されていました。お茶の間の時間帯にアニメが多く放送されていた時代でしたからね。ただ、僕はあまり当時のアニメを見れていなくて……。

――当時はあまりアニメに興味がなかったということでしょうか?

いや、アニメ大好きだったんので本当はもっとたくさんのアニメを見たかったです。でも僕には三つ上の姉がいて、当時はビデオなどの録画機能もなかったので姉との間に熾烈なチャンネル権の奪い合いがあったんです。姉の方が弁が立つものだからチャンネル権をどんどん奪われていって、アニメを見たいのに見れないという日々が続いたんです……。

――幼少期だと年上に口論で勝つのは難しいですからね……。

そうなんですよ。そのせいで学校に行っても友達のアニメ談義に入っていけない。ただただ羨ましいと思いながら話を聞いているだけでした。『マジンガーZ』の放送枠でいうと、次に始まった『グレートマジンガー』までは見ていたけど『UFOロボ グレンダイザー』は見られなかったです。もう本当にトラウマですよ(笑)。

――すると当時のアニメ主題歌と言われてもあまり記憶しているものがないのでは。

これが不思議なもので、逆に主題歌はやたらと覚えています。友達が歌っていたり、どこかで流れているの聞いたりすると「こんな主題歌なんだ」なんてことを思って印象に残りました。だから見ていないアニメの曲もたくさん知っていました。ただ、オープニングとエンディングのどちらかしか知らない、みたいなことはよくありましたけど(笑)。

――なるほど、見れないが故によく覚えていると。当時のアニメソングでパッと思い出すものはありますか?

『機動戦士ガンダム』のエンディング「永遠にアムロ」や『ルパン三世』エンディング「ワルサーP38」。あとは『あしたのジョー』のオープニング「あしたのジョー」なんかもよく覚えています。

――物悲しい雰囲気の曲が多いですね。

姉が僕から奪ったチャンネル権を使って歌番組を見ていたんです。そこにはピンク・レディーなんかが出ていて、それを一緒になって聴いていました。その反動で、姉が歌番組で聴かない、物悲しい楽曲が記憶に残ったのかもしれませんね。

■ツッパリの世界から音楽の世界に、その頃見ていたアニメとは

――幼少期はアニメ好きでありながらなかなか見れなかったということですが、その後、音楽活動を始めるまでの間にアニメを見る機会はあったのでしょうか?

アニメを見ていないというか、そもそもテレビ自体を見ていないんです。家にテレビがない、テレビも買えない極貧時代に突入していましたから。そこから段々とツッパリの世界に入っていって、もうテレビで何をやっているか全くわからなくなっていきました。当時はテレビなんか見ずにディスコに入り浸っていましたからね。

――なるほど、その頃にご自身の音楽活動のルーツであるダンスミュージックと出会っているということですね。

そうなんです。当時は新宿に若者向けのディスコがあって、ハイエナジーやミュンヘンサウンドといったクラブミュージックが流れていました。それをひたすら聴いていましたね。DJ KOOさんは当時既にDJとして活躍されていて、その姿をフロアから見たりしてね。

――そして音楽の世界にどんどんのめり込んでいったと。

当時のディスコはナンパをしに行くところという印象が強かったんですが、僕はもう音楽の方に夢中でずっと流れている曲に齧り付いていました。当時の友達によく文句言われてましたよ。「お前と行くと音楽聴きっぱなしでナンパの手伝いもしてくれない!」なんてね(笑)。

――純粋に音楽を楽しんでいた、というのがすごく伝わってきます。当時はご自身がアニメと関わることになるなんて思っていなかったのではないでしょうか?

思っていなかった反面、全く興味がなかった訳でもなかったように思います。僕の場合、家が貧しかったので自分の意思でツッパリの世界に足を踏み入れて、もうこのスタンスでやっていくという強い意思で生きていました。でも、オタクとして生きている人たちを見るとちょっと羨ましさを感じていたんですよ。「いいなぁ、俺もアニメやパソコンの話したいな」なんて。その度に自分を鼓舞してツッパリの道をキープしていた感じでした。

■自身の楽曲にアニメ映像がつく、他では味わえない恍惚感だった

――意図的に自分の中のオタクである部分を見ないできたMOTSUさんですが、その後アニメ楽曲制作という形でアニメカルチャーに関わることになります。

そうなんですよ。最初に関わったのが『シティーハンター’91』の「You never know my heart 」いう曲でしたね。作詞の名義が山下素公になっていますが、あの歌詞書いたの僕なんです。

――そうなんですね! どういったきっかけで制作されたのでしょうか?

僕は当時、MORE DEEPというグループのメンバーとして、各地のクラブにライブ出演のために飛び回っていたんです。メンバーがARTIMAGEという事務所を作って、ソニーと契約を結ぶにまで至りました。そこで楽曲制作の仕事ももらえるようになったんです。その頃作った楽曲がたまたま『シティーハンター』の挿入歌だった、という感じです。

――すると当時はアニメの主題歌という意識を持って作詞をしたわけではない。

正直そうですね。歌詞自体も二時間ぐらいでササッと書いたものなんです。でも、割とラフに作ったこの楽曲に、後に大きな感動を味わわされることになるんですよ。

――それはどういった感動だったのでしょうか?

まずは映像に感動しました。オンエアを見たら僕らの作った曲にぴったりのアニメ映像が流れたんです。もうそれに感動しちゃってね、音楽とアニメ映像が合わさったものを見るのってこんなに恍惚感溢れるものなんだということに驚かされました。あれは別の体験では得られないですね……。

――僕らもアニメ主題歌と映像の組み合わせに衝撃を受けることがありますが、ご自身で作った楽曲だと感動はひとしおだと思います。

本当にすごかったんですよ……。あとね、もう一つ感動したのはお金。今までの活動では入ってこなかったような印税を頂きました。これは本当に驚きましたね、音楽の仕事もアニメが関わると本当にすごいことになるんだと痛感しました。

■「You never know my heart 」の時の感動をもう一度味わいたい

――出来上がったものに感動し、お金も儲かった。非常にやりがいを感じる楽曲制作だったかと思います。その後もアニメの楽曲は頻繁に制作していたのでしょうか?

「You never know my heart 」からしばらくはアニメ主題歌を担当する機会に恵まれなかったです。久々にアニメ主題歌を制作することになったのは『クレヨンしんちゃん』の「パカッポでGO!」。これは僕とARTIMAGEのDJ GEEとt-kimuraの三人で作っているんです。

――ということは、作詞にクレジットされているポエム団がDJ GEEさんとt-kimuraさんとMOTSUさんだったということですね。

そういうことですね(笑)。

――「パカッポでGO!」は子供向けアニメ主題歌にダンスミュージックを取り入れたパイオニア的な楽曲だったと思います。

あの曲は当時やっていたRAVEMANというグループの音楽をそのまま子供向けにする、そんなコンセプトで作っているんです。なので斬新な曲を作るということはあまり考えてはいなかったです。ただ、僕らみたいなダンスミュージック畑の人が子供向けアニメの主題歌を作るというマッチングは珍しかったと思いますね。

――アニメ作品とアーティストのマッチングの妙があったということですよね。歌詞も作品に非常に作品に沿ったものとなっていますが、書くのに苦戦するということはなかったのでしょうか?

僕自身『クレヨンしんちゃん』が大好きで、依頼がある前から漫画も読んでいたんですよ。なので作品世界はよく理解していて、結果スラスラと書くことができました。ただ、注いだ情熱はすごかったですよ! 「You never know my heart 」の時にすごい感動を感じてたので、それを超えることを意識してこだわって書きました。

――熱い情熱が伝わってきます。その後、『クレヨンしんちゃん』では「とべとべ おねいさん」の作詞作曲を担当していますね。

あの曲にも本当に感動させてもらいました。映画版のオープニングとしても3回も使われて、テレビ版とは別に、映画用に新作映像が毎回作ってもらえる。なんて贅沢なんだって思いました。あんなもの見せられたらアニメソング作りの虜になっちゃいますって。

――もっとアニメソング作りたい! というお気持ちだったんですね。

そうですね。ちなみに、「とべとべ おねいさん」の制作には裏話があるんです。「とべとべ おねいさん」と「勇者ライディーン」が似てるって意見がよくあるんです。でも、実はあの曲、「勇者ライディーン」に似せる気で作ってはいないんです。

――確かにそういった意見は耳にしますが、意図的ではなかったということですね。

今になって聴き比べると、確かに似てると自分でも思うんですけどね(笑)。でも、最初にも話した通りアニメをあまり見ないで育ったので、『勇者ライディーン』も見れていなかったし、主題歌も知らなかった。ただ、制作するにあたって「70年代ロボットアニメっぽい曲でお願いします」とは言われて、「勇者ライディーン」が入った参考曲集はもらってはいたんですよ。

――なるほど。

で、僕としては参考曲に収録された曲の集約として作ったのが「とべとべ おねいさん」のつもりだった。ただ、確かに言われてみると「勇者ライディーン」要素が強くなっているのは自分でも感じますけどね(笑)。

この後、『頭文字D』主題歌を担当した際の裏話も!!

 

■MOTSUが考えるアニメソング元来の楽しさとは

――『クレヨンしんちゃん』の主題歌を担当したのとほぼ同時期には『頭文字D』の放映もスタート、m.o.v.eとして多くの主題歌を担当します。

あれはまた、どの曲もアニメ映像と合わさった時の感動がすごくて、泣くかと思いました。

――ユーロビートと、車で峠を攻める“走り屋”のレースがあんなにマッチするとは思っていなかった。あれは驚きました。

もともとユーロビートって車好きの中でも車高の低い、いわゆる”シャコタン”に乗る人たちが好む音楽でした。それを車で峠を高速で走る“走り屋”文化と融合させたのがアニメ『頭文字D』だったんです。まさかあんなにも素晴らしい化学反応が起こるなんて、罪作りな現象ですよ。

――同時にアニメとユーロビートといった本格ダンスミュージックを融合させたのも『頭文字D』だったように思います。

それは確かにあるかもしれないですね。そこから本格的なダンスミュージックがアニメの世界に一気に流入してきたような気はしています。I’veやfripSideもその系譜ですよね。

――そこから派生した楽曲の中にはMOTSUさんがラップをされている楽曲も多くあります。作詞を行うにあたってアニメソングならではの意識をしていることはありますか?

タイアップ作品に関する言葉をきちんと聴かせたい、そこは考えます。あわよくばタイトルを歌詞の中にいれて、それを強調したいと思ってます。『アクセル・ワールド』の主題歌「Burst The Gravity」なんかはそのつもりで書いたので、一番印象的な部分に「Accel world!」って入れているんです。

――確かにあの部分はすごく印象的ですね。

あの歌詞書いた時はスタッフに「本当にこれでいいの?」って言われましたけどね(笑)。それでも、アニメソングである以上は“いかにもアニメソング”と感じさせる言葉選びは心がけたい。それがアニメソングの持っている元来の楽しさだと思っていますから。

――元来の楽しさ、ですか。

そう、アニメのタイトルやキーとなるワードが歌詞の一番目立つところにきて、それを音として楽しむのが本来のアニメソングのあり方だと思っています。特に子供向けのアニメはできる限りタイトル入れてほしい、僕はそう思います。そうやって、アニメソングならでは言葉的な楽しみ方を小さい時に体験してもらいたいです。よく読んだらアニメの内容が歌い込まれている、そういうのは大人になってから楽しむものなんじゃないかと思っています。

■アニメソングが最も居心地のいい場所だった

――改めて、MOTSUさん自身アニメソングに関わることをどのように感じているのか伺いたいです。

アニメソングが僕にとってちょうどいい居場所、そう感じています。ずっとオタクである自分に目を向けないように生きていきましたけど、本来はオタクで、アニメや漫画が大好き。それを曝け出して音楽活動をしてもいいんだっていうことにアニメソングを通して気付かされました。

――目指して進んできた場所ではないけれど、最も居心地がいい場所がアニメソングの世界だったということですね。

そういう感じですね。パリピキャラでここまでやってきたけど、根はオタクですらから。お客さんにもシンパシーを感じるから、望んでいることも手に取るようにわかるんです。僕ならこうしてほしい、それを形にしたらお客さんも喜んでくれる。だからライブなんかに出ても本当に楽しいんです。

――そして今や、アニメファンの人たちが集まるクラブもできている。これもMOTSUさんにとっては居心地の良い場所なのではないでしょうか?

いや本当に、大好きなものと大好きなものの合体ですからね。アニメファンに向けたクラブがあると初めて知ったのは2000年代後半、秋葉原MOGRAとの出会いからでした。そこでm.o.v.eとしてイベントをやらせていただいたんです。

――その頃だとMOGRAも開店後すぐかと思います。MOTSUさんの通われていたディスコのとは雰囲気も違ったのではないでしょうか?

全然違いましたよ。まず治安が全然違う(笑)。ナンパも少ないし、ましてしつこく女の子に迫る人なんか見たことないです。僕としてはもうちょっと、ナンパまでいかなくても連絡先交換ぐらいあってもいいじゃん、とは思ってしまいますけどね(笑)。

■アニメファンが持つカルチャーはきっと世界に広がっていく

――治安は確かに大きく違うと思います(笑)。同時に、文化全体が大切にしているものも違ったのではないかと思うのですが。

そうですね、そこでいうと、アニメファンの人たちが画を大事にしているのは感じます。アニメソングが流れるクラブで、みんな音楽を聴きつつ画を思い浮かべながら踊っている。これって他のカルチャーでは起こり得ない、映像が必ず存在しているアニメソングDJの場だから起こる独特の現象だと思うんですよね。

――確かに、他の音楽ジャンルでは映像の存在はマストではありませんからね。

そうなんですよ。その自分達が独自に持っている文化をすごく大切にしながら楽しんでいる姿にはカルチャーとしての成熟を感じます。このカルチャーは今後、世界に進出していくんじゃないかな?

――アニメ自体の世界的ブームに留まらず、アニメファンが持っている価値観が世界的に広まっていくということでしょうか?

そう、その通り! アニメを見ることを楽しみ、アニメソングを聴き、アニメソングライブを楽しみにライブハウスに行ったり、アニメソングDJを聴きにクラブに集まったりする。そのライフスタイル自体が世界に進出すると思っています。アメリカのヒップホップから生まれたB-BOYカルチャーが世界に広がったのと同じようにね!

――なるほど。そのライフスタイルの広がりに合わせて、アニメソングアーティストやアニメソングDJも世界的に進出していければいいと。

そうですね。アーティストもDJも同じ文化を広げる人間として、ともに世界で活躍できるといいんじゃないか。僕はそう思っています。

――素敵な話ですね! MOTSUさんから見て、まだアニメファンのカルチャーが世界的ブームに至っていない理由、今後の課題として感じるものはありますか?

やっぱり言語ですね。日本人は通訳を通して外国人と会話することに慣れすぎていると思います。でも、通訳を通すと密なコミュニケーションが取れないんですよ。それではどんなに素晴らしいカルチャーであっても、その素晴らしさを伝えるところでつまずいてしまう。一人一人が外国語を学び、各々の力でアニメファンの持つカルチャーを発信する力を身につけていくことが世界進出の第一歩だと思います。


アニメソングDJを楽しむということ、それはアニメファンの一つのライフスタイルのあり方だ。そこにこれまで筆者は気づかずにいた。今回のインタビューで最も驚いたことはそれだった。

近年、世界的にアニメブームが訪れていることを考えれば、次なるブームとして我々アニメファンが過ごすライフスタイルのあり方もブームとなって世界に発信されていく、これは確かに自然な道理かもしれない。そして、その先にアニメソングアーティスト、アニメソングDJの世界進出があることも十分に考えられるだろう。

今の社会情勢では、この世界進出は果たされないかもしれない。しかし、社会情勢が落ち着いたその瞬間にアニメファンのカルチャーは世界に一気に進出するかもしれない。その瞬間はもう目の前に来ているようにも思う。

インタビュー・文=一野大悟 撮影=敷地沙織

 

また、連載『アニメソングの可能性』が記事を飛び出し、この度リアルイベントを開催することも決定した。

本連載に登場いただいた水島精二、MOTSU、つんこ、葉月ひまりのDJプレイに加え、春奈るなSpecial Live Set、そして出演者によるトークショーもお届け予定だ。

連載をイベントとして落とし込む今回の試み、是非とも会場を訪れてほしい。

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2022年12月17日(土)~12月25日(日)東急シアターオーブにて、3年ぶりに『ブロードウェイ クリスマス・ワンダーランド』が開催される。

10月29日(土)より、10日間限定でペア割チケットの販売が決定した。

ステージには巨大ツリーやステンドグラスが輝くクリスマスタウン、氷の世界やクマのぬいぐるみが動き出すサンタのおもちゃ工場など、夢のようなクリスマスの光景がいっぱい。

過去公演より

過去公演より

過去公演より

過去公演より

過去公演より

過去公演より

過去公演より

過去公演より

過去公演より

過去公演より

世界で活躍するシンガーたちの歌う、心躍るクリスマスソングの数々。ゴスペルからポップスまで思わず踊りだしたくなるクリスマスソングのオンパレード。さらにはダンサーたちによる華麗なラインダンスやタップに、舞台上に現れるスケートリンクでのスケートショーなど、息つく間もない圧巻のステージは見どころ満載だ。もちろんサンタクロースも登場する。

クリスマスプレゼントを開けるときのようにワクワクドキドキ、大人から子どもまで、日常を忘れ心から楽しめて笑顔になれる、特別なクリスマスのひとときを届ける。

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宝塚歌劇団 星組が2022年12月13日(火)宝塚大劇場(兵庫県)にて上演する、浪漫楽劇『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』─並木陽作「斜陽の国のルスダン」より─メガファンタジー『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』千秋楽の模様を全国各地の映画館にてライブ・ビューイングが決定した。

『ディミトリ~曙光に散る、紫の花~』は、2017年にNHKのオーディオドラマで放送され、13世紀のジョージア(旧グルジア)を舞台としたドラマティックな歴史ロマンとして好評を博した並木陽の小説「斜陽の国のルスダン」を、浪漫溢れるミュージカル作品として舞台化。運命に翻弄されながらも、ただ一人の女性への愛を貫き、激動の時代を颯爽と駆け抜けた青年の生き様を描いた作品。

そして、同時上演される『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』は、半人半獣のJAGUAR(ジャガー)を主人公に、その生命と愛を軸に展開する、宝塚歌劇の伝統に新たな挑戦を加味したストーリー仕立てのショー作品。

JAGUARに扮するトップスター礼真琴を中心とした星組生達の魅力を、パワフルなビートで綴るメガファンタジー。

星組が贈るドラマティックなミュージカルと、さまざまな魅力を詰め込んだショーの2本立て公演を映画館の大スクリーンで堪能してみてはいかがだろうか。

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1:2022/10/26(水) 11:35:43.73ID:ygC6dSxl9 10/26(水) 11:31配信
週刊女性PRIME

 10月25日、元欅坂46・今泉佑唯(24)と元YouTuber・渡邊摩萌峡(まほと)夫婦の仲睦まじい姿が『Smart FLASH』に報じられた。渡邊氏といえば「ワタナベマホト」という名前で活動していたYouTuberとして有名で、2021年には児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕。表舞台から消えてしまっていた。

 犯罪行為に及ぶまでは登録者200万人を超える超人気YouTuberだった渡邊氏。有名YouTuberが数多く在籍する大手YouTuber事務所の『UUUM』に2021年の1月まで所属し、“YouTubeの帝王”という異名を持つほど絶大な人気を得ていた。また欅坂46の人気メンバーだった今泉とも婚約と妊娠を発表、順風満帆な生活を送るかと思いきや、同年の3月に逮捕された後に“引退宣言”。現在は後輩YouTuberの動画編集を手伝うことで収入を得ていると報じられている。

功績を再確認するユーザーも
 不祥事から約1年以上が経過し、ついに現在の姿が明らかに。長女を抱えながらコンビニ袋も提げている彼の様子が写真つきで報じられた。その隣にはマスクの下に笑顔をたたえているようにみえる今泉──幸せそうな家族の一幕であるが、やはりネット上では、

「過去に何度も暴行傷害を起こしておきながら幸せそうなのが納得できない」

「え? まだ離婚してなかったの!? 」

 といった批判的な意見が目立っている。しかし、彼の全盛期を知る女性ファンからは前向きなコメントも決して少なくない。たとえば、

「彼がやったことは許されないけど、反省して前を向いて周りの家族が支えてきたからこそ今につながっていると思う」

「表舞台に復活するのはかなり難しいはず。だけどファンのためにも、いつの日か活躍する姿を見せてくれないかな」

「いますぐに復活するのは求めてないし、実現するのかは置いといて可能であれば夫婦でYouTubeチャンネルを開設してほしい」

 という“復活を願う声”が寄せられていた。

 また改めて彼の功績を再確認するユーザーも多く、

「マホトをUUUMに誘ったのはHIKAKINと言われてるし、それは素行が悪い中でも実力を認めていた証拠。2人の活躍があったからこそ、他の人気YouTuberが誕生したと思ってる」

「東海オンエアやコムドットの今があるのはマホトのおかげといっても過言ではない」

 などの反響が。今をときめく人気YouTuberを生み出したキッカケは、少なからず“彼の実績によるもの”と認識している人も少なくないようだ。

 ちなみに迷惑系YouTuberとして有名な“よりひと”も、未成年の女性との淫行発覚によって大炎上した1人。休止期間を経て2022年4月に活動再開を発表したが、疑問視する声が相次いだ。もし渡辺が復活したとしても、“過去に淫行した罪”が足を引っ張る可能性は否めないが……。

 様々な困難を乗り越えつつあるこの夫婦。再び表舞台に姿を見せるのか、今後の渡邊氏の動向から目が離せない。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221026-00025607-jprime-000-1-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/a90501fa9e213d47d4210a44c5cab0eca25deb39

1:2022/10/26(水) 18:30:12.88ID:Nh2Asbr79 投稿日: 2022.10.26 17:23
更新日: 2022.10.26 17:33
https://www.as-web.jp/f1/875396
https://cdn-image.as-web.jp/2022/10/26171753/asimg_2022AudiShowcar-Audi3_146358ed314568f-681×510.jpg

 2026年からパワーユニットマニュファクチャラーとしてF1に参戦することを8月に発表したドイツの自動車会社アウディは、10月26日、F1プロジェクトの戦略的パートナーとしてザウバーを選択、ザウバーグループの株式を取得する計画であることを発表した。この契約によって、ザウバーは、2026年からアウディのファクトリーチームとして、アウディがドイツ・ノイブルクのファクトリーで製造・開発したパワーユニットを搭載してF1に参戦する。

 30年以上のレース経験を持つザウバーは、スイス・ヒンウィルのファクトリーでF1レースカーの開発・製造を行い、レースオペレーションのプランニングと実行を担当する。

 アウディは8月26日に記者会見を行い、2026年からF1のパワーユニットを開発、製造することを正式に発表した。アルファロメオF1チームを運営するザウバー・モータースポーツの過半数株式を取得することで合意したと伝えられていたが、8月の発表ではそれについては触れられず、2026年にどのチームと提携するかについては、今年中に発表すると述べていた。

 今週、アウディはSNSを通して10月26日にF1に関して何らかの発表を行うと示唆。当日、アウディは、「F1参入に臨み、ザウバーを戦略的パートナーに選択した」と発表した。

 ザウバーは2018年からアルファロメオとスポンサー契約を結び、同年はアルファロメオ・ザウバーF1チームとして活動した後、2019年からはアルファロメオ・レーシング/アルファロメオF1チームの名称を使用してきた。すでに2023年末までの契約は結んでいるものの、8月26日、アルファロメオは、契約期間満了とともにパートナーシップを終了することを発表した。

1:2022/10/27(木) 09:35:41.46ID:LugoTIvr9 10/27(木) 9:32配信
スポニチアネックス

 活動休止中の登録者数132万人の人気ユーチューバー・きりたんぽ(23)が、26日夜に自身のYouTubeチャンネルを3カ月ぶりに更新。ファンへの感謝を伝えるとともに、誹謗(ひぼう)中傷に対し「法的措置を進めています」と報告した。

 きりたんぽを巡っては今年8月、「ガーシー」として知られるNHK党の参院議員・東谷義和氏に、ユーチューバーとの“キス動画”を投稿された。「4年以上前のもの」と説明したが、これが誹謗(ひぼう)中傷に発展し、殺害予告などの過激なDMが多く届いた。ストレスから突発性難聴を発症し、活動休止を発表。1カ月後の9月には「みんなのおかげで生きれてます」と一言だけインスタグラムに投稿し、ファンを安どさせた。

 26日の夜、きりたんぽは騒動以来3カ月ぶりとなる動画を更新。「応援してくれている皆様へ」と題し、ファンから多く届いた応援のコメントに感謝。その上で「なかなかうまく笑顔を作れなくて、動画がこうして撮れるまでこんなに時間が経ってしまいました」と明かした。

 「あの時はいろんなことが重なってしまい、それに加えて脅迫や殺害予告などで体調を崩してしまったんですけど、そんな自分が情けなかったです」と吐露。体調不良の原因となった誹謗中傷については「現在スタッフが民事・刑事両面で法的措置を進めています」と呼びかけた。

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MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』が、2022年10月29日(土)から、東京芸術劇場プレイハウスで開幕する。

2018年末~2019年にかけて韓国で初演され、大きな話題を呼んだ本作。世界中の誰もが知る天才音楽家であり、聴力を失ってなお音楽へ情熱を注ぎ込んだ悲運の人・ベートーベンの生涯をオリジナル楽曲で描くミュージカルだ。主演となる青年期のルードヴィヒは、舞台『ヒストリーボーイズ』で第22回読売演劇大賞優秀男優賞を受賞するなど、幅広い演技が魅力の中村倫也。残酷歌劇『ライチ 光クラブ』や『八犬伝』などで中村とタッグを組んできた河原雅彦が、日本版の上演台本と演出を手がける。

初日を前に、出演者の直前取材とゲネプロ(総通し舞台稽古)が行われ、中村のほか、木下晴香、福士誠治、そして河原が思いを語った。今回はその様子をレポートする。

ーーいよいよ初日です。

中村倫也(青年ルートヴィヒ役/以下、中村):僕、現実感がないんですが……どうですか?

木下晴香(マリー役/以下、木下):緊張します。お稽古があっという間に感じて。

福士誠治(もう一人のルードヴィヒや青年役/以下、福士):密度の濃い稽古をやらせていただいたので、まだまださらにというのはあると思いますが、まずは初日を開けてどう受け取ってもらえるか。お客さんがどう反応するか。頑張っていきたいと思います。

ーー中村さんと福士さんは本作が初共演だそうですね。共演してみていかがですか?

中村:人見知りの度合いが似ていると思います。ほとんど人見知りがない二人なんで、早かったよね。遠慮することもないし、気を配りすぎることもない。

中村倫也

中村倫也

福士:いい意味で気を遣わないところもあるしね。あと、(中村は)こそっとボケるじゃない? 僕もだけど。そうすると、ポソっと(中村が)突っ込んでくれるんです。それも僕は好きです。

ーー皆さんから見た中村座長はどうですか?

中村:褒める時間だ、俺を(笑)! でも、座長らしいことしてないんですよね。みんな真面目で、放っておいてもやるタイプの役者が多かったので。なので、自分の役を、毎日一生懸命やっていただけです。まだ誰にも何も奢ってないですし……そのうち奢れって言われるかもですが(笑)。

福士:ちゃんと背中見てますよ!

中村:うーん…。

福士:取ってつけたよう(なコメント)でごめん(笑)。

木下:(中村は)本当に視野が広い。色々な角度から作品のことを見ていらっしゃるんだなと。何を考えていらっしゃるんだろうと観察させてもらう稽古場でした。もちろん、尊敬していてお芝居を見ていてもすごいなと思うんですが、(見ていると)悔しくもなってきて……。(すごいで終わらずに)引っ張り上げてくれるような感覚があって、それは私には新しい感覚でした。

木下晴香

木下晴香

ーー河原さんと中村さんは7年ぶりのタッグになります。それについて、河原さん、いかがですか?

河原雅彦(日本版上演台本・演出/以下、河原):ぼちぼち長い付き合いですが、いい意味で変わらない、リラックスした感じで毎日、稽古をやってきましたが、倫也とやる時は、絶対に圧倒的にすごいものを作ると僕は決めていて。多分、それは倫也も同じだと思うから、具体的に話さなくてもそういうつもりで臨めました。今回もいい稽古を積めたと思います。この作品は、全員、一皮も二皮も剥けないと千穐楽までいけないくらいの熱量の多い大変な作品なのですが、俳優さん全員を信頼していますし、とても素敵なものになっていると思います。

ーー演じる上で、苦労した点は?

中村:音楽が大好きで、夢を持って、夢に破れかけて、また夢を持ってと波乱に満ちていますが、そこに魂を注いでいる人なんだと日々感じながらやっています。なかなか僕が普段、道を歩いているのと同じような状態では表現できないエネルギーなので、自分を奮い立たせながら、ベートーベンが残した思いを説得力を持ってお見せできるように頑張ろうと思います。

福士:同じくルードヴィヒの歳を召した後の姿を演じていますが、魂を注いできた人の年輪をどう出すかを稽古中に考えたり、お話しさせていただいたりしてきました。少しでも彼の持つエネルギーがお客さんに届けばいいなと思っています。ベートーベンの書いた曲を改めて聞いて、音楽の強さも感じているので、それを役にもらってこようかなと思います。魂を持って最後まで演じ切りたいという思いが強いです。

福士誠治

福士誠治

木下:福士さんはたくさんの役を演じていますが、私と中村さんは一役です。マリーは登場するたびに身なりが変わっているのですが、彼女が変化せざるを得なかった状況や、彼女の中の変化で時の流れを感じつつ、彼女の中で一貫して変わらないものを探していた稽古場でした。最初は、諦めることを知らない、光の方しか見ていない女性という印象だったのですが、稽古をして、河原さんとも話して、諦めたことがあるからこそ諦めないんだと感じるようになりました。彼女が経験してきたものをたくさん想像して稽古場で積み上げてきたつもりなので、初日から千穐楽までもっともっと積み上げていきたいと思います。マリーの心の源には、ベートーベンの音楽があると思います。私もフルパワーで全力で向かっていきたいと思います。

ーーとうとう初日がスタートしますが、皆さんが舞台に出演する際に必ずやっていることや公演期間中に気をつけていることはありますか?

福士:僕はお香。「心と体を清める」と言いますが、楽屋とかでリセットする気持ちで、毎日、炊いています。

木下:私は普段、舞台に出演中は少食になってしまって、公演前はおにぎり1個が普通なのですが、今回は舞台稽古中もお弁当を全部完食しているくらいなんです。それくらいパワーを使っている作品なのかなって思っています。

中村:以上です。

ーー中村さんは(笑)?

中村:僕は喉のケアとかはもちろんしますけど、それくらいですね。

ーーありがとうございました。最後に、公演への意気込みをお願いします。

河原雅彦

河原雅彦

河原:オリジナルは韓国ミュージカルなのですが、(そのオリジナルとは)配役も変わっています。倫也の役は、韓国では青年、中年、おじいちゃんの3世代を演じてもらったりとか、福士くんはおじいちゃんルードヴィヒが本役なのですが青年もやってもらったりとか、色々と変えています。オリジナル版をどれだけ見ている方がいるのか分かりませんが、劇場も広がったんです。韓国版はもっと濃厚な劇空間の中で見せていたのですが、今回、劇場が広がったので、色々な仕掛けを作ったりと、日本オリジナル版の要素も強いので、それも楽しんでもらえると思います。……ただ、韓国版を知らないとこれがオリジナルですよね。僕、何を話してたんだろう(笑)。ですが、本当に見どころ十分のエンターテインメントになっていると思います。このお芝居、ハイライトしかないんです。おかしいでしょう? だから、本当にカロリーが高いのですが、劇的なシーンが続くのでその辺も楽しんでいただけると思います。

福士:多少の覚悟を持って観に来てくださるといいかなと思います。こちらが舞台上で発しているエネルギーが届いた時、お客さんも疲労困憊し、頭を使ったり、エネルギーを使ったりすると思います。いつもは「気軽に来てください」と言ったりしますが、今回は「観るぞ」と思って、ベートーベンを、エンターテインメントを、ミュージカルを観に来てくださったら嬉しいです。楽しみにしていてください。

中村:今回、15曲の楽曲がありますが、どれも本当に素晴らしく、耳に残る、すぐ覚えられる素敵な音楽です。その合間にベートーベンが残した音楽のフレーズが出てきたり、アレンジしたフレーズが出てきたりするので、それに気付いたら楽しいというのもあると思います。それから、いい意味でも悪い意味でも、異常な人しか出てこないんです。なので、それを見て面白がっていただいてもいいですし、いい部分には刺激を受けて、悪い部分にはそういうこともあるのかもねとちょっとだけ寄り添って観ていただいてもいいと思います。本当に「観るぞ」と思わないと開幕でアワアワしちゃうかもしれないので、「観るぞ」と思って、貴重なお金と時間を費やしていただければと思います。

(左から)河原雅彦、福士誠治、中村倫也、木下晴香

(左から)河原雅彦、福士誠治、中村倫也、木下晴香

≫ゲネプロレポート(ネタバレが気になる方はご注意ください)

 
目次

ゲネプロレポート

劇場に入ると、すぐに目に飛び込んでくるのは、ステージ中央に置かれたグランドピアノとその上空に吊るされた鍵盤を模したかのようなオブジェだ。グランドピアノの周りは盆になっており、これが河原が仕掛けた演出のひとつであることが分かる。

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

物語は、ある修道院にピアニストの男(木暮真一郎)が入ってくるところから始まる。男がピアノを弾いていると、修道女(木下)が現れ、男に声を掛ける。すると、男は彼女宛ての手紙を預かってきたと言い、それを渡す。手紙は生前のベートーベンからだった。残り少ない人生を前に彼の想いが綴られていた。

続いて、幼いルードヴィヒ(高畑遼大)が現れ、父親(福士)から厳しいピアノの指導を受けるシーンが続く。ここで注意しておきたいのが、この作品ではルードヴィヒは中村、福士、高畑の3人によって演じられる。しかも、舞台上でその配役はコロコロと変わる。

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

例えば、幼いルードヴィヒと父親が話していたかと思えば、次の瞬間には立場が入れ替わっていたり、中村と福士がそれぞれ年代の違うルードヴィヒとして同時にステージ上に立っているが、そのどちらかはその場面を俯瞰で見ている“ナレーション役”としての登場だったりする。

決して理解が難しいということはないが、特に前半は入れ替わりが激しいため、今、どの時代のストーリーが展開しているのかを意識していると混乱を避けられるだろう。

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

それにしても、福士の役の切り替えは素晴らしい。場面転換も暗転もない中、一瞬で声音も表情も変わり、時に壮年期のルードヴィヒを、時にルードヴィヒの父親を、そのほか多数の役を演じ分けていた。この作品は、彼のその演技力あってのものであることは言うまでもない。

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

中村の演じるルードヴィヒは、「陽」を感じさせる。軽やかなセリフ回しはひたすら明るく、天才の自分に酔うナルシストさを持ちながらも洗練されていた。だからこそ、ルードヴィヒが絶望し、苦しむシーンではより苦悩が際立つ。そして、物語後半の(ルードヴィヒが引き取って育てる甥の)カールとのやりとりの中では、ルードヴィヒの「陽」の部分が彼の狂気を強調しているようにも感じられ、空恐ろしくなった。計算し尽くされた演技にただただ称賛を送りたい。

木下の演じるマリーは、強く自分の道を生きる姿が印象的だった。ルードヴィヒにとって、彼女の存在は「光」。舞台に登場するたびに、その真摯な姿や前に一歩踏み出そうとする強さに目が奪われる。木下にとっては、これまでにない役柄ではないだろうか。そういう意味で、新鮮さも感じた。

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

また、劇中には、印象深いシーンが山ほどあるのだが、ルードヴィヒが耳の異常に苦しむシーンは特に印象に残っている。ルードヴィヒが異常を感じた瞬間に、客席にも「キーン」という不快音が聞こえ、ルードヴィヒと同じ状態を体感できる。実際にその音を聞くことで、よりルードヴィヒに思いを寄せて観ることができた。

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

MUSICAL『ルードヴィヒ ~Beethoven The Piano~』のゲネプロの様子  (C)MUSICAL「ルードヴィヒ~Beethoven The Piano~」製作委員会/岩田えり

取材会で河原が話していた通り、ルードヴィヒの人生の名場面が次々と登場する、まるで走馬灯のような構成の本作。幕が開いた瞬間からカーテンコールまで全力疾走で駆け抜ける。役者たちの熱量の高い演技を、そして激動のベートーベンの人生をぜひ劇場で体感してもらいたい。上演時間は2時間5分(休憩なし)を予定。

取材・文・撮影(会見)=嶋田真己

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1:2022/10/27(木) 15:33:49.47ID:LugoTIvr9 10/27(木) 14:06配信
デイリースポーツ

 オリエンタルラジオの中田敦彦が26日、テレビ東京系「あちこちオードリー」に出演。テレビ出演をやめ、YouTubeに移行した時期を振り返り、相方の藤森慎吾、妻の福田萌からも反対され「劇的にしんどかった」と打ち明けた。

 オリラジはデビューから破竹の勢いでテレビレギュラーを獲得するも、わずか3年程度で冠番組が全部なくなってしまい、「絶対に冠を取りたい、MCを取りたい」と復権に燃えていたという。

 だがその焦りから「会社ともめたのはデカい。もめちゃいけないもめ方がある。これはテレビには戻れないと思った」と告白。そのためYouTubeに活路を見いだしたが「絶望の渕でギリ始めた。先見の明どうこうじゃない。単純にやることがないから」と打ち明けた。

 だがYouTubeに移行した数年は「劇的にしんどかった」といい「相方にもその時は理解してもらえなかったし、妻も分かってくれなかったんで」と身近な2人から反対されていたという。

 藤森に関しては「俺の言うことは何でも聞くと思っていた」が、まさかの猛反対。「ぼくも最初は面食らった。うそだろ?と」と驚いたという。「彼はテレビに出たい、芸能界に入りたいなんで、お笑いの天下取りたいとかじゃない。芸能界に入って芸能人に会うという理由でぼくを誘ったんで」「なのでYouTubeだっていうのは受け入れられなかった。なんせ女性タレントに会えないよって」と理解してもらえなかったという。

 また妻の福田についても「YouTubeが伸びてる1、2年は酷い状態。俺は俺のやりたいことをやる。最低限の状態で家庭には尽くすけど君の思う通りにはできないからとはっきり言った」と、家庭を顧みない生活を強いてしまったという。

 早朝に家を出て喫茶店でネタを書き、動画を撮ってそのまま夜は飲みに行くという生活。「2年ぐらい家族としゃべってない」といい、自宅も「狭くした。厳しい戦いが始まるからと。妻と子供はめちゃ狭い部屋で寝てて狭いんだけど、関係ねえと」「我慢してくれてたんです」と申し訳なさそうに振り返った。

 家族と和解はできたのか?という問には「300万登録者で妻と対談して、もう一回向き合えた」とコメント。「300万までいって、とりつかれてたものが取れた」と振り返っていた。

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https://news.yahoo.co.jp/articles/9ef86b920b6c8af82afb11c11b1867ebb3c382b9

1:2022/10/25(火) 19:47:50.26ID:crYb1o4c9 10/25(火) 17:06配信
スポニチアネックス

ゆきぽよ言っちゃった!芸能界で“ギャルのふり”しているタレントは「いっぱいいますよ」

 タレント・ゆきぽよ(26)が25日までに更新されたYouTubeチャンネル「日経テレ東大学」にゲスト出演。ギャルの振りをして活動するタレントは「いっぱいいます」とぶっちゃける場面があった。

 ゆきぽよは昨年1月、知人男性が違法薬物使用の疑いで逮捕されていたことが週刊誌に報じられ“風評被害”のため、活動休止を余儀なくされた。実業家の西村博之(ひろゆき)氏は「ゆきぽよさんの場合は、警察が調べて“シロ”確定なんだから、それで仕事を止められたのはどうなのかなって」と投げかけた。

 これに、ゆきぽよは「代わりがいっぱいいたんですよね。こういうタレントって少しでも悪いイメージが付くと、下の代のクリーンなギャルの方が使いやすいと思うんですよ。でも、このままいくと業界のギャルが“エセギャル”になっていくとは思いますね」と持論を展開する。

 ひろゆき氏が「要は芸能人になりたい女の子が、ギャルっぽい格好をするけど、悪いことはしない、そっちの方が使いやすいと。たとえば、どんな人がそういう風に思いますか?」とぶつけると、ゆきぽよは「いっぱいいますけど、言いませんよ!」と、実名を挙げることは避けた。

 「見た目だけのギャルの子って、バカな振りしてずっと真面目なんですね。いつも後先のことばかり考えていて、ギャルのマインドである“今を楽しむ”ってことを忘れてると思いますね」とも語っていた。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221025-00000194-spnannex-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/e94b5a8032f7668862796ead115776a386243cad

1:2022/10/28(金) 18:21:58.93ID:GgwE6WjX9 2022年10月28日

連続ドラマ「最初はパー」第1話の一場面=テレビ朝日提供 1 / 3
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 人気グループ「SixTONES(ストーンズ)」のジェシーさん主演の連続ドラマ「最初はパー」(テレビ朝日系、金曜午後11時15分)が10月28日に始まる。舞台はお笑い芸人養成所。ジェシーさんと歌舞伎俳優・市川猿之助さん演じるコンビがプロ芸人を目指す中で巻き起こる悲喜こもごもを描く。ジェシーさんは地上波連ドラ単独初主演。
 政治家の長男で、ひょんなことから養成所に入ってプロ芸人を目指す利根川豪太をジェシーさん、豪太と漫才コンビ「最初はパー」を組む澤村銀平を猿之助さんが演じる。企画・原作は「真犯人フラグ」(同、2021年)などで知られる秋元康さんのオリジナル。脚本は秋元さんとおかざきさとこさん。総合監修は佐久間宣行さん。主題歌はSixTONESの「Good Luck!」。
 養成所に通うお笑い芸人・雨宮すみれ役でアイドルグループ「乃木坂46」の賀喜遥香さん、アイドルのような芸人を目指す小塚尊役でジャニーズJr.の人気グループ「IMPACTors(インパクターズ)」の基俊介さんも出演する。
 第1話は……全て中途半端な人生を送ってきた豪太は、政治家の父周郎(橋本じゅんさん)から次の選挙に出馬しろと言われる。猛反発し、「違う世界を見てみたい」とお笑い芸人養成所に入る。
 そこで出会ったのは、生徒たちの夢を打ち砕く鬼講師・相田忠則(小籔千豊さん)や、裏社会で生きてきたコワモテの澤村(市川さん)ら個性派ぞろいの生徒たちだった。豪太は成り行きで澤村とコンビを組むことになり……?

https://mantan-web.jp/article/20221027dog00m200075000c.html

1:2022/10/25(火) 21:00:51.70ID:aynntCcU9 https://news.tv-asahi.co.jp/news_society/articles/000273048.html
2022/10/25 11:22

 先週、交通事故で亡くなった「ザ・ドリフターズ」の仲本工事さん(81)。

 現場となった横浜市内の交差点には今も多くの人が訪れ、花を手向けたり、飲み物を供えたりして突然の別れを惜しんでいます。ところが…。

 24日深夜に撮影された映像を見ると、袋を持った人物が供えられた花を袋に入れて立ち去りました。袋には、かなり量が入っていることがうかがえます。

 この動画を撮影した人は、次のように話します。

 撮影者:「何しているんだろう?掃除しているのかなとも思ったが、そういう素振りではなくなっていた。え?と思って。缶ジュースとか缶コーヒーとか、花束も3つ、4つはゴミ袋に入れていた」

 現場を整理するために、関係者が持ち帰った可能性もありますが、横浜市に確認すると、現在、管理は行っていないということです。

 撮影者:「コーヒーとお酒は多分、持って行っていたと思う。お茶、水は(残して)あった。コーヒーとかは飲みたくて、持って行ったのではないかと思う。皆の気持ちがこもって、あそこに置いてある。悲しい、やめてほしい」

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★1:2022/10/25(火) 16:45:42.38
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1666683942/

1:2022/10/28(金) 19:47:44.32ID:qsX8Y5In9 バスケットボールキング編集部
https://basketballking.jp/news/world/nba/20221028/400482.html?cx_top=newarrival
https://basketballking.jp/wp-content/uploads/2022/10/GettyImages-1437147688-768×576.jpg

 10月28日(現地時間27日)、渡邊雄太所属のブルックリン・ネッツがホームのバークレイズ・センターでダラス・マーベリックスと対戦した。

 ネッツはカイリー・アービング、ベン・シモンズ、ロイス・オニール、ケビン・デュラント、ニコラ・クラクストンの5人が先発出場した。

 27日(同26日)のミルウォーキー・バックス戦で今シーズン初得点を挙げた渡邊は、19-23で迎えた第1クォーター残り2分41秒にベンチから登場した。第2クォーターは開始2分17秒にパティ・ミルズのアシストから3ポイントシュートを沈めると、直後にはアービングのパスを受けて長距離砲を成功。前半だけで今シーズン最長となる10分27秒のプレータイムで6得点2リバウンド1アシストをマークした。

 第3クォーターは開始3分30秒から出番を得たものの、ルカ・ドンチッチを相手に、ファウルが5個にかさんで再びベンチへ下がった。それでも、第4クォーターも序盤から出場すると、ルーズボールに飛び込んでアービングの3ポイントをアシスト。中盤に再びベンチから試合を見守ったが、デービッド・デュークがファウルアウトした試合終了残り1分21秒からコートに立った。

 試合は48分間で決着がつかずオーバータイムに突入。渡邊は引き続きアービングやデュラントとともに出場し、残り1分40秒までプレーした。

 渡邊は22分28秒のプレータイムでいずれも今シーズン最多6得点4リバウンド2アシストをマーク。アービングが39得点、デュラントが37得点を記録したものの、125-129で今シーズン4敗目を喫した。

■試合結果
ブルックリン・ネッツ 125-129 ダラス・マーベリックス
BKN|23|36|25|28|13|=125
DAL|30|31|29|22|17|=129

1:2022/10/27(木) 09:33:16.24ID:LugoTIvr9 10/27(木) 8:54配信
スポニチアネックス

 フジテレビの永島優美アナウンサー(30)が27日、メインキャスターを務める同局の情報番組「めざまし8(エイト)」(月~金曜前8・00)に出演し、車の運転について話した。

 番組では、視聴者から提供された、和歌山県の京奈和自動車道で25日に起きた軽自動車が横転する映像を放送。軽自動車は、あわや対向車に衝突しそうになったが、この事故で奇跡的にけが人は出なかったという。

 永島アナは「私は完全はペーパードライバーなので、まだ1回も本当に乗っていないんですけれども、これから運転を練習するにしても、本当にいろいろなことを想定して気をつけながら運転はしたいなって、こういう映像を見る度にヒヤヒヤしながら思いますね」と言い、MCの谷原章介が「お父さんに隣に乗ってもらって運転とかもしていないんですか」と聞かれると、「父は“あなたの隣には乗りたくない”と言って練習に付き合ってくれなかったんですけど。でも本当に事故が多いので、気を付けて運転はしたいですよね」と自身に言い聞かせるように話した。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221027-00000099-spnannex-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/dabff04ec088df8fd75ab8fded007e5d70338407

舞台演出家・小池博史の⾧編劇映画監督第一作目となる『銀河 2072』が、2022年11月18日(金)よりUPLINK吉祥寺にて公開されることが決定した。

小池は1982年から30年間、パフォーミングアーツグループ「パパ・タラフマラ」の主宰として作品を創作、2012年に「小池博史ブリッジプロジェクト」を発足させ、演劇・舞踊・美術・音楽等のジャンルを超えた空間芸術作品を国内外で制作・公演してきた。コロナ禍で舞台上演が制限されるなか、芸術活動を継続していく手段として2020年より映画制作を始動させ、初の長編作として今作が誕生した。

<ストーリー>
50年後。日本。
「死体に意識を残す」研究を行っていたウィは、恋人であるヨーコが死に瀕したことにより実験を行い成功させたが、国家権力に追われる身となった。
徹底して情報が隠蔽される中、小隕石落下が噂された。その影響ゆえか、ヨーコとの意思疎通が困難になってきたウィ。そこで昔、共に研究を行っていた男たちを呼び寄せ、その捜索に加担させる。
集まった男たちはヨーコへの思慕を抱く者や実験結果を横取りしようとする者たちであった。
一方のヨーコは死んでいるのに意識があることの違和感をウィに訴えるのだが…
ヨーコを取り巻く男たちの欲望や苦悩、苦渋を表現し、未知なる世界を描きながら、人間とはなにか? 生きるとはなにか?を問う。

公開に先立ち都内で行われた特別試写会に小池が登壇し、質疑応答を行った。その模様をレポートする。

目次

■映画を撮るようになったのはコロナ禍がきっかけ

小池博史

小池博史

まず小池が冒頭に「昨年8月に舞台『完全版マハーバーラタ』を上演して、それが終わって10日後くらいにはもう今作の撮影を開始した。そもそも大学のときに映画を撮りたいと思っていたが、だんだんと空間の面白さにひかれて舞台を制作するようになった。舞台演出を手掛けるようになってから40年くらい経過して、こうして映画も撮るようになったのはコロナ禍という状況がきっかけだった。タイトルに入っている2072は、9月に上演した実験的な舞台新作公演『ふたつのE』という作品でも2072年に焦点を当てていたが、50年後になると相当世界全体が大きく変わっているだろうから、どのような方向に変わって行くのか、そのとき人も変わるのか、ということをテーマにしながら『銀河 2072』を制作した」と制作意図も含めて挨拶をした。

「銀河 2072」 Photo by Hiroshi Koike

「銀河 2072」 Photo by Hiroshi Koike

観客から「今作をなぜ舞台ではなく映画で制作しようと思ったのか」という質問が出ると、小池は「舞台と映画は全く別物なので、これを舞台でやるとなったら違ったアダプテーションが必要になってくる。映画であればそのままの形で芸術として残るが、舞台は映像記録として残すことはできても、劇場空間で見たものとは全く別物になる。それが舞台のよさでもあり難しさでもある。昨年の『完全版マハーバーラタ』は、コロナの影響で想定した観客動員数の約半数程度にとどまってしまった。コロナ禍のこの時代に何をやっていくかということを大きく問われた3年だったと思う」と述べた。

■映画制作は面白いが、舞台とは全く別物

「銀河 2072」 Photo by Hiroshi Koike

「銀河 2072」 Photo by Hiroshi Koike

映画制作の面白さについて問われると、小池は「映画制作は面白い。面白いけれどもやってみてつくづく思うのは、舞台とは全く別物であるということ。舞台は空間があって、なおかつ生身の人間がいて、すべてが生で行われるという難しさも非常にある。映画だとモンタージュの面白さや、光と影の使い方や、空間性をどのように見せるかといった、映画じゃないとできないような新しいことに挑戦できる。自分にとっては新しいメディアとしての面白さはとてもあると思う」と答えた。

「銀河 2072」 Photo by Hiroshi Koike

「銀河 2072」 Photo by Hiroshi Koike

現在どういった危機感を抱いているか、という質問には「来年はほとんど海外で制作する予定だが、世界中がグローバリズムと言いながら断片化していて、大きなギャップが生まれているなと思う。円安の影響も自分たちの活動に直接つながってくるので、これから先どうなるのかということは深く考える。大学で教えていると、若い人たちがわかりやすいものに行ってしまう傾向があることを感じる。私の作品を「怖い」という生徒もいて、その怖さというのは自分の理解の範囲を超えているだけではなくて、自分の中にあるものには収まらない新たな別の「混沌」がからだに押し入ってくることが怖い、つまり予定調和を大幅には超えたくないという弱い意思が見えてくる。でも、その怖さは非常に大事だと思っているし、それを示して行かないと今後もっと危ないのではないかと思っている」と自身の経験からの危機感を語った。

小池博史

小池博史

次回作への抱負を問われると、「現在、次回作の映画の台本も書いていて、2時間は超える長いものになりそうだ。自分自身のこれまでの活動は、自分が見たことがない、あるいは体感したことがないものにしか向かっていない。今後も自分にとって新たな何かを見つけ出そうと思っている。映画以外のメディアでやることも可能性として含めて、様々な形でやっていきたい」と今後の展望を述べた。

「銀河 2072」予告映像80秒

『銀河 2072』は2022年11月18日(金)よりUPLINK吉祥寺にて公開。

取材・文・撮影=久田絢子

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1:2022/10/28(金) 05:28:19.92ID:GgnPyO+D9 平子理沙 ハイレグのレオタード姿披露 若々しい身体に「色気が半端ない」「永遠の少女」の声
[ 2022年10月26日 12:30 ] スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/10/26/kiji/20221026s00041000249000c.html
平子理沙公式インスタグラム(@risa_hirako)から
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 ファッションモデルでタレントの平子理沙(51)が、25日までに自身のインスタグラムを更新。レオタード姿で若々しい身体を披露した。

 「10/24に発売された、わたしの著書 『きれいになるマイルール』 に掲載されている写真の一部で、1枚目の画像は本に載っていないアザーカットになります」として、著書掲載の写真をアップ。「撮影はとっても楽しかったです 沢山良い写真があって、ページが限られているので選ぶのが大変でした~」とつづった。

 写真では、大胆にジャケットをはだけさせたセクシーな姿を公開。ハイレグの黒いレオタードで、美脚を披露した他、肩やデコルテなどまっさらできれいな肌を見せた。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

宝井理人による人気コミック『テンカウント』が劇場アニメ化され、2023年に公開されることが発表された。合わせて、無愛想なカウンセラーの黒瀬陸と、潔癖症の社長秘書の城谷忠臣がカフェの前にいるティザービジュアル公開された。

さらにキャストは、ドラマCD版と同じく、城谷役は立花慎之介、黒瀬役は前野智昭が担当し、アニメーション制作はイーストフィッシュスタジオ×SynergySP、監督は外山 草が担当することが決定した。

原作の宝井理人、外山 草監督、城谷忠臣役の立花慎之介、黒瀬 陸役の前野智昭からのコメントも届いている。

<宝井理人(原作)コメント>
こうしてアニメ化についてのコメントをさせて頂くことが感慨深く、またひとつの区切りを迎えられたことがとても嬉しいです。監督、スタッフの皆様、そして待っていてくださった読者の皆様に心からお礼を申し上げます。ありがとうございます!私も一視聴者として完成を心待ちにしています。

<外山 草(監督)コメント>
この閉塞感ーー、この息苦しさーー、そんな思いの日々。コロナ禍というだけではなく、多様性のある時代を。と、あちこちで叫ばれながらも一向に自由が得られないままの生活。多数派基準の同調意識で象られた社会性の強要。窮屈な普段着として身に着けているマスクはいつしか心にも着け、解放を求めるより認めることで他人との距離をうまくとり孤独を強めていく。そんなこの時代に、知的で刺激的なこの宝井作品をスクリーンに映し出そうという試みは大胆である以上に必然なのでしょう。主人公ふたりが置かれている場所は現在を生きる我々とリンクします。すぐ隣にいてもおかしくないふたり(また自分自身であったり)。ふたりの出逢いの物語は我々をどうカウンセリングしてくれるのか。平凡で凡庸な自分が挑むにはあまりにも偉大(であり美麗)な作品ですが、映画館を出た時に、笑顔でまたふたりに会いに行きたくなる、そんな映像作品を目指してーー。

<立花慎之介(城谷忠臣役)コメント>
劇場アニメ「テンカウント」本当におめでとうございます!ドラマCDが終わって月日が経ちましたが、まさかこんな大きな展開で帰ってくるとは夢にも思っていなかったのでお話をいただいた時にはかなりビックリしましたし、繊細でかわいい城谷くんをまた演じられて、とてもとても嬉しいです!!劇場版ならではのクオリティを僕も今から楽しみにしているので、皆さんも原作やドラマCDをもう一度読み直して聞き直してしっかり劇場版に備えていてくださいね!!

<前野智昭(黒瀬 陸役)コメント>
制作決定のお話を伺った時からずっと楽しみにしていました。心理描写や背景が繊細な作品なので、ドラマCDの収録の際も独特の間や呼吸を意識したのですが、アニメ版ならではの難しさも多々ありました。特に黒瀬は喋り方が独特なので、その辺りはスタッフの皆さんと相談させて頂きながら、とても丁寧にアフレコさせて頂きました。城谷役の立花さんともしっかり掛け合いをさせて頂きましたし、長く携わらせて頂いている「テンカウント」を、また違った形で皆さんにお届けできることが本当に嬉しいです。ぜひ、原作やドラマCDと併せまして、アニメ版も楽しんで頂ければと思います。よろしくお願いします。

『テンカウント』は、潔癖症の社長秘書・城谷が偶然出会ったカウンセラーの黒瀬から、潔癖症を克服するための個人的なカウンセリングを受け、10項目を1つずつクリアする療法を進めるうち、次第に二人の距離が縮まっていく様子を描く、センシティブな恋の物語。原作は、新書館より全6巻発売中だ。さらなる情報を待ちたい。
 

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