米津玄師、常田大希と共演した「KICK BACK」ライブ映像を公開

NO IMAGE

本日22時、米津玄師と常田大希(King Gnu/millennium parade)の特別番組「KICK BACK対談」が米津玄師公式YouTubeチャンネルでプレミア公開され、その終了後に、「KICK BACK」のライブ映像がサプライズ公開された。

「KICK BACK」ライブ映像は、2年半ぶりのツアーとなった『米津玄師2022 TOUR /変身』ツアーファイナルの10月27日にさいたまスーパーアリーナで開催されたもの。サプライズで常田大希が登場し、米津の激しくシャウトした歌声と、激しくギターをかき鳴らす常田が協奏を奏でる興奮のステージとなった。初共演となる米津と常田の熱気が溢れ出し、もの凄いボルテージのなか燃え上がるようなダイナミックなステージングは圧巻の一言に尽きる、奇跡のライブ映像となった。

また、米津玄師×常田大希による「KICK BACK対談」では、「KICK BACK」を作り上げた過程やレコーディングのエピソード、ミュージックビデオの撮影秘話、そして「米津玄師 2022 TOUR / 変身」ツアーファイナルでの共演のほか、6年前の出会いについてまで言及したクロストーク。貴重なオフショットも交え、二人の関係性が垣間見れる、笑顔に溢れた番組になっている。

「KICK BACK」は、TVアニメ『チェンソーマン』のオープニングテーマとなっており、作詞作曲が米津玄師。楽曲アレンジを常田大希と共同で行い、モーニング娘。「そうだ!We’re ALIVE」をサンプリング。

先行配信では、初週Billboard JAPAN週間総合ランキングHOT100(10/19付)で1位を獲得し、SpotifyグローバルランキングではTOP50にランクインと国内アーティスト初の記録を達成し、ストリーミング視聴は、配信からわずか1ヶ月という短さで、グローバル合計1億再生を突破。また米津と常田が出演し、筋トレを繰り広げたミュージックビデオを使用したビジョンが、ニューヨークをジャックしている事も大きな話題に。

来年開催される全国11都市24公演のライブツアー『米津玄師2023 TOUR / 空想』のチケット最速先行受付シリアルナンバーが封入。1次先行の受付は11月27日(日)までとなり、今回は2次先行でも同シリアルナンバーでの受付がなされる事がアナウンスされた。

 

 

source:New feed

11月25日(金)から11月27日(日)まで千葉・幕張メッセにて開催される『東京コミックコンベンション2022』(略称『東京コミコン2022』)に参加予定だったジェレミー・レナーの来日が中止されることがわかった。

『アベンジャーズ』シリーズなどMCU(マーベル・シネマティック・ユニバース)のホークアイ役などで知られるジェレミー・レナーは、11月26日(土)、11月27日(日)の期間『東京コミコン2022』に参加する予定だった。しかし、個人的な都合により、急遽来日がキャンセルすることとなったという。すでに販売されていたジェレミー・レナーのセレブチケット(撮影会・サイン会)購入者への対応については、追って案内されるとのこと。

ジェレミー・レナーのマネージメントは「急遽個人的な都合により、東京コミコンに行くことを延期せざるを得なくなりました。ジェレミー自身は、東京コミコンに参加することを楽しみにしておりましたが、大変残念に思うとともに、日本のファンの皆さんにも申し訳なく思っています。ジェレミーはまた来年参加できることを楽しみにしております」とコメントしている。

 

ジェレミー・レナー マネージメントからのコメント原文

Due to a last minute personal issue, Mr. Renner is unable to travel and had to postpone his appearance at this year’s Tokyo Comic Con. He was looking forward to coming back to Japan and seeing everyone.

He is deeply sorry and looks forward to coming back to Japan next year.

 

なお、『東京コミコン 2022』には、ジェームズ・マカヴォイ(『X-MEN』シリーズ、『スプリット』など)、カレン・ギラン(『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』『アベンジャーズ』など)、クリストファー・ロイド(『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズなど)、アンソニー・ダニエルズ(『スター・ウォーズ』シリーズなど)、ヘイデン・クリステンセン(『スター・ウォーズ』シリーズなど)、イアン・マクダーミド(『スター・ウォーズ』シリーズなど)、ダニエル・ローガン(『スター・ウォーズ』シリーズなど)、アンディ・サーキス(『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズ、『ブラックパンサー』など)、ジョセフ・クイン(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』など)、ジェイミー・キャンベル・バウアー(『ストレンジャー・シングス 未知の世界』など)、マイケル・パレ(『ストリート・オブ・ファイヤー』など)、ヴァーノン・ウェルズ(『マッドマックス 2』など)が来日ゲストとして参加することが発表されている(※ポム・クレメンティエフ、ジェレミー・レナーの来日はキャンセル)。

 

source:New feed

日本武道館単独禊『慈愚挫愚』
2022.11.15 日本武道館

2016年1月に本格的な活動をスタートさせると同時に、優れた音楽性とミステリアスなキャラクターを持った個性的な存在として注目を集めてきた-真天地開闢集団-ジグザグ。着実にスケールアップを果たしていった彼らは2019年にベーシストが脱退するというアクシデントに見舞われるが、ギタリストの龍矢 -ryuya-がベースに転向することで危機を乗り越え、以降より多くのリスナーを虜にしてきた。そんな-真天地開闢集団-ジグザグが、彼らにとって初となる日本武道館での禊(ライブ)を11月15日に行なった。

『日本武道館単独禊「慈愚挫愚」』と銘打たれた同公演のチケットは全券種がソールドアウトとなり、当日は立ち見客が出るほどの盛況ぶり。会場に駆けつけたオーディエンスのタイプは様々で、ヴィジュアル系のフィールドで始動したバンドでいながら現在の彼らはヴィジュアル系フリークに留まることなく、幅広い層のリスナーから熱い支持を得ていることは間違いないようだ。そして、今回の公演は“背伸びした武道館”などではなく、-真天地開闢集団-ジグザグが日本武道館で禊を行なえるレベルのバンドになったことを実感させる中でのライブとなった。

日本武道館の場内が暗転して和が香るオープニングSEが流れ、ステージ前面に降ろされた薄い紗幕にいくつもの暗示的な映像が映し出された。スッと惹き込まれて見つめていると命 -mikoto-が奏でるギターリフが鳴り響き、禊は「タガタメ」からスタート。神社を思わせる巨大なステージセットと紗幕に浮かび上がる歌詞、そして“ピン!”と糸が張ったような轟音などがひとつになった空間は非日常感に溢れていて、広大な日本武道館の場内は一気に-真天地開闢集団-ジグザグの世界へと化した。

-真天地開闢集団-ジグザグ/命 -mikoto-

-真天地開闢集団-ジグザグ/命 -mikoto-

「タガタメ」が終わると紗幕が落ち、爽やかな味わいの「Promise」や激しさとキャッチーさを融合させた「メイドカフェに行きたくて」、エモーショナルに疾走する「コノハ」が続けて演奏された。ステージ中央に立って圧倒的な存在感を放ちながら表情豊かなボーカルを聴かせ、テクニカルなギターソロを余裕で決める命 -mikoto-。客席を見渡しながらファットにドライブする重厚なベースサウンドを紡いでいく龍矢 -ryuya-。タイトさと手数の多さを兼ね備えたハイレベルなドラミングをパワフルに叩ききる影丸 -kagemaru-。落ち着いた表情で心地いいサウンドを聴かせるメンバーたちの姿からは彼らが極度の緊張に襲われたり、逆に舞い上がったりすることもなく、非常にいい状態で武道館のステージに立ったことが伝わってきた。

「コノハ」を聴かせた後、命 -mikoto-が「愚かなる者どもよ、よくぞやって来たな。武道館禊へ、ようこそ!」と挨拶。「いやぁ、広いねぇ(笑)。“ワァーッ”いうてね。後ろの方も楽しんでもらえるように、私がもう全力でそちらまで愛をぶん投げますので。楽しんでいただけるようにがんばりますので、本日よろしくお願いします!」(命 -mikoto-)

「正直、昨日まで……というか、今日の朝まであまり実感がなかったというか、どこか他人事みたいなところがあって、やっと今実感が湧いて、急激に緊張してきました(笑)。今日はちょっと珍しいくらいに本番前、緊張感がなかったんですよ。でも、やっぱり違いますね。なので、もしももう1度武道館でやることができれば、死ぬほど緊張するやろうなと思います(笑)。今日は本当に皆さん来ていただいて、ありがとうございます!」(龍矢 -ryuya-)

「ヘイヘイヘイ! 武道館! もう本当にね、こんな景色を見れるとは思わなんだ! イェーイ! ありがとうございます! 今まで、こんなに見上げて演奏することはなかったじゃないですか。見上げ過ぎていて、「コノハ」のサビの頭でシンバルが“スカッ”てなりました(笑)。それくらい、僕は今日、高まってまーす! 皆さん、最後まで盛り上がっていきましょう!」(影丸 -kagemaru-)

-真天地開闢集団-ジグザグ/龍矢 -ryuya-

-真天地開闢集団-ジグザグ/龍矢 -ryuya-

明るいMCで場内を和ませた後は、知的な雰囲気のイントロ/インターセクションと伸びやかなメロディーのサビパートを融合させた「僕ノ旋律」や切迫感を放つ「嘘つき」、せつなさを湛えた「五月ノ雪」などが届けられた。-真天地開闢集団-ジグザグの楽曲は転調や変拍子、大胆な場面転換などを用いたものが多いが、トリッキーに感じさせないどころか純粋に良い曲に仕上げているのはさすがの一言。彼らの音楽的なセンスの良さは群を抜いているし、演奏力の高さもポイントといえる。緻密な構成の楽曲をガチャガチャさせることなくクリアに聴かせると共に、それぞれの楽曲のエモーションをしっかり表現するスキルの高さがライブを通して光っていた。

「いろいろ紆余曲折ありながら歩んで来ましたが、3年前かな、ずっと共に歩んできた仲間が“もう、やめなアカン”と言って。その人はすごく人気があったので、“ガーン!”と人気が落ちまして。もう自他ともに認めるオワコンと化したんですよ。これはもう終わったな、もうやめようかなとも思いました。でも、やめても何もないし、音楽やるしかないな。もう売れんでもいいから、地道に作り続けようと思ったんです。止まない雨はないと言うんでね、いつか眩しい……まさに、今日のこんな景色を思い描きながらね……」。

話ながら思いがこみ上げて涙をこぼした命 -mikoto-に向けて、客席から温かみに満ちた拍手が湧き起こる。クールだったり、シニカルだったりする印象の命 -mikoto-のピュアな側面を見ることできたという意味で、このシーンはその場にいた誰しもの心に深く焼きついたに違いない。

-真天地開闢集団-ジグザグ/影丸 -kagemaru-

-真天地開闢集団-ジグザグ/影丸 -kagemaru-

ライブ中盤では和テイストと心に響くサビを活かした「其れでも花よ、咲け。」やハイエナジー&エモーショナルな「Requiem」、ヘヴィな歌中とアブナい雰囲気のサビのコントラストが光る「顔が好き」、命 -mikoto-の激情的なボーカルをフィーチャーしたシリアスなスローチューンの「忘却の彼方」などを披露。メリハリを効かせた構成や現代の音楽にふさわしいスピード感などを備えた多彩な楽曲を相次いで聴かせる彼らのライブは、心地よさに満ちている。テンポの良さと凝縮感を兼ね備え、今のリスナーが求めているものと見事に一致していて、この辺りからは-真天地開闢集団-ジグザグが時代感を読み取れる力も持っていることがわかる。彼らの禊は中だるみしたり、観飽きてくることは全くなく、場内が終始いいムードに包まれていることが印象的だった。

多数のダンサーを交えて華やかに演奏された新曲の「スマイル★かわいいねん」を皮切りに、禊後半では狂騒的なハードチューンの「愛シ貴女狂怪性」や突き抜けるような力を放つ「燦然世界」、気持ちを駆り立てられる「復讐は正義」などが怒涛の勢いで演奏された。広いステージの全体を使ったスケールの大きいパフォーマンスを展開しながら爽快感に溢れたサウンドを鳴り響かせるメンバーたちと、そんな彼らに応えてヘッドバンギングや折り畳み、拳振りといった激しいリアクションを見せるオーディエンス。双方が放出するエネルギーが溶け合って、場内のボルテージはどんどん高まっていった。

バラードの「傷と嘘」でオーディエンスが手にしたスマホの光が場内を埋め尽くすという感動的なシーンを作り上げた後、命 -mikoto-の「最後はやっぱりこれでしょう。かわいくなりましょう!」という声と共にラストソングとして「きちゅねのよめいり」をプレイ。キュートかつアッパーなナンバーにオーディエンスは一体感に溢れた華やかな盛り上がりを見せ、-真天地開闢集団-ジグザグは日本武道館の場内を完全にひとつに纏め上げて禊を締め括った。

初の日本武道館での禊を、大成功で終わらせた-真天地開闢集団-ジグザグ。オーディエンスの様々な感情を喚起させる彼らのライブは唯一無二の魅力に溢れていて、何度でも体感したくなる強い“病みつき感”がある。禊の内容が非常に良かったことに加えて、日本武道館の広大さを全く感じさせなかったこともあり、今後の-真天地開闢集団-ジグザグはさらなるスケールアップを果たしていくに違いない。2023年の活動計画も発表され、今後の彼らにも大いに注目していきたいと思う。

取材・文=村上孝之 撮影=YU KUBO

 

source:New feed

極上の観劇体験ができるナショナル・シアター・ライブ(NTLive)。この度、2023年の公開作品としてすでに決定していた『レオポルトシュタット』に加え、『かもめ』『るつぼ』『オセロ』の3作品を上映することを発表した。

ナショナル・シアター・ライブ(NTLive)は、英国で上演された話題の舞台を世界の映画館で気軽に見ることができる上映イベント。NTLiveによる最先端でこだわりの撮影技術は、上演時のパフォーマンスを舞台上で巻き起こる役者同士の空気感と鮮度はそのままに、臨場感あふれる映像でスクリーンへお届け。感情の揺らぎをとらえるクローズアップから、趣向を凝らした美術セットを隈なく楽しめる舞台のワイドショットまで、NTLiveなら映画館の観客、誰もが現地の劇場のベストシートで鑑賞できる観劇体験が可能。

『レオポルトシュタット』舞台写真  (C)Marc Brenner

『レオポルトシュタット』舞台写真  (C)Marc Brenner

『レオポルトシュタット』舞台写真  (C)Marc Brenner

『レオポルトシュタット』舞台写真  (C)Marc Brenner

今回、NTLiveの2023年公開作品が、すでに決定していた『レオポルトシュタット』以外に3作品が追加で決定した。2023年の最初を飾る『レオポルトシュタット』は今年、新国立劇場で小川絵梨子演出により日本版が上演された作品で、演劇界最高峰のオリヴィエ賞受賞作家でありながら映画『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞脚本賞も受賞歴があるトム・ストッパードによる新作劇だ。なお、2023年1月6日(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほかで公開される。

【作品情報】

『レオポルトシュタット』

『レオポルトシュタット』

『レオポルトシュタット』

映画『恋におちたシェイクスピア』でアカデミー賞脚本賞を受賞するなど英国を代表する劇作家トム・ストッパードが、自身の家族の歴史から着想を得た脚本が待望の舞台に。あるオーストリア系ユダヤ人家族を、第二次世界大戦までの50年間に渡り描く壮大な家族ドラマ。

作:トム・ストッパード(NTLive『ハード・プロブレム』)
演出:パトリック・マーバー(NTLive『ヘッダ・ガーブレル』)
装置:リチャード・ハドソン 衣装:ブリジット・ライフェンシュテュール
照明:ニール・オースティン(トニー賞・オリヴィエ賞受賞照明デザイナー)
音楽:アダム・コーク
出演:エイダン・マクアードル、フェイ・キャステロー、セバスチャン・アルメスト、アーティー・フルーシャンほか

ストーリー:
20世紀初頭、レオポルドシュタットはウィーンの古いユダヤ人街として賑わっていた。製造業を営むヘルマン・メルツは、カトリック教徒のグレーテルと結婚し、洗礼を受けたユダヤ人として出世した。トム・ストッパードの壮大なドラマの中心となるのは、メルツ家のアパートに集まったヘルマンの親戚たちだ。彼らの人生は、国を取り巻く戦争、革命、貧困、ナチスドイツへの併合、そしてオーストリアのユダヤ人にとっては6万5千人が殺害されたホロコーストなどの混乱に翻弄される。

『かもめ』

『かもめ』

『かもめ』

『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークがウエストエンドデビューを飾った話題作で、イギリスでは予告編がNTLive史上最多800万人を超える人が予告試聴した注目作。『シラノ・ド・ベルジュラック』で高い評価を得たジェイミー・ロイドが演出し、アントン・チェーホフの古典戯曲をアーニャ・ライスの脚色で舞台化。

作:アントン・チェーホフ
脚本:アーニャ・ライス
演出:ジェイミー・ロイド
出演:エミリア・クラーク、トム・リース・ハリーズ(『ホワイトラインズ』)、ダニエル・モンクス(『ノーマル・ハート』)、ソフィー・ウー(『フレッシュミート』)、インディラ・ヴァルマ(『ゲーム・オブ・スローンズ』)

シノプシス:
アントン・チェーホフの愛と孤独の物語を21世紀にアレンジした作品で、『ゲーム・オブ・スローンズ』のエミリア・クラークがウエストエンドに初登場/初主演した。
名声を欲し現実からの逃げ場を求める若い女性。憧れの女性を追い求める若い男。成功した作家は達成感を求めている。時代を変えるために戦いたい女優。田舎にある孤立した家では、夢は散り、希望は打ち砕かれ、心は傷つく。行き場のない思いは、互いにぶつかり合うしかないのか……。さまざまな思いが交差するドラマ。

『るつぼ』

『るつぼ』

『るつぼ』

アーサー・ミラーの魅惑的な権力の寓話を、『ザ・クラウン』のエリン・ドハティと『イェルマ』のブレンダン・カウエルの主演で描く。演出は『ハムレット』(ベネディクト・カンバーバッチ主演)のリンゼイ・ターナー、デザインは『リーマン・トリロジー』でトニー賞を受賞したエス・デブリンが担当。

作:アーサー・ミラー
演出:リンゼイ・ターナー
出演:エリン・ドハティ、ブレンダン・カウエルほか

シノプシス:
見ざる聞かざる言わざるの精神で育ったセーラムの若い女性たちは、ある日突然、自分たちの言葉に全能の力があることに気がつく。 恐怖、復讐、告発の風潮が地域社会に蔓延する中、誰も裁判から逃れることはできない……。

『オセロ』

『オセロ』

『オセロ』

『ハミルトン』で2018年ローレンス・オリヴィエ賞主演男優賞を受賞したジャイルズ・テルラが出演。クリント・ディアーによる演出は、メジャーな劇場での『オセロ』演出としては初の黒人による演出となり、シェイクスピア学者ジャミ・ロジャーズ博士が「英国シェイクスピア史における大きな節目」と評価した注目作。

作:ウィリアム・シェイクスピア
演出:クリント・ディアー
出演:ジャイルズ・テレラ(『ハミルトン』)、ロージー・マキューアン(『エイリアニスト』)、ポール・ヒルトン(”The Inheritance”)

シノプシス:
シェイクスピア原作の長年語り継がれる悲劇の代表作がクリント・ディアーの演出と豪華キャストで新たなプロダクションに。 聡明で強気な性格の上院議員の娘と、奴隷制度の難民である男だが白人世界の頂点に上り詰めたが出自は奴隷制度の難民である男が、人種を超えた愛に立ち向かう。
秘密裏に結婚したデズデモーナとオセロは、共に新しい人生を歩むことを切望していた。しかし、目に見えない力が2人に立ちはだかり、2人の未来は自分たちでは決められないことに気づく……。

 

source:New feed

1:2022/11/22(火) 08:37:51.32ID:O0Ie2mrH9 2022年11月21日 17時53分スポーツ報知 # 芸能# 話題
後藤真希のインスタグラム(@goto_maki923)より

 元モーニング娘。で歌手の後藤真希が21日に自身のインスタグラムを更新し、健康的な生足ショットを披露した。

 「体型管理のため 前から飲んでるお気に入りの置き換えドリンク」を緩めの部屋着姿の写真とともに紹介した後藤。「朝食の代わりやお風呂上がりによく飲んでます」「大好きなマンゴー味なのも魅力的」とその魅力をつづった。投稿では、部屋着のほかにデニムパンツ姿の写真も掲載されている。

 ファンからは「脚キレイ」「スリムだけど健康的なのすごくいいですね」「ドリンクよりも足に目がいってしまった」「セクシー 旦那がうらやま」「綺麗なママ憧れる」といった称賛のコメントが寄せられた。

https://hochi.news/articles/20221121-OHT1T51169.html?page=1

https://hochi.news/images/2022/11/21/20221121-OHT1I51238-L.jpg

共有:

1:2022/11/22(火) 14:47:51.48ID:0ggfwf9U9 11/21(月) 13:12配信
デイリースポーツ

ごぼうの党代表 ガーシー議員と対談動画、強制削除される 「気配りの人」と感想も

 「ごぼうの党」奥野卓志代表が、訪問先のドバイで偶然会ったというNHK党の東谷義和参院議員(ガーシー)と対談した動画が、削除された。

 21日段階で「この動画は、YouTube 利用規約への違反により削除されました」と表示されている。

 ごぼうの党公式ツイッターでは20日付投稿で「アポ無しでドバイのレストランで偶然に出会ったガーシーと対談しました 最終日に先にレストランを発つと ホテルの玄関まで走って見送りに来てくれる気配りの人でした 多くの有名人が心を許した理由が分かりました」と記して、動画へのリンクが貼られている。

 奥野氏は15日付ツイッターでドバイ訪問の理由などを投稿。「『今度こそメイウェザーに花束贈呈してみた』の撮影でドバイ入りしましたが 現地の王族が間に入って下さったのに メイウェザー軍団(TMT)15人に囲まれて暴行を受けました 警察も介入し騒ぎになった様子は近日中に公開します そしてガーシーと出会いました」と記している。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20221121-00000078-dal-000-4-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/9cc79f61765a2f463c29e5b6be8241976a52a972

1:2022/11/19(土) 22:54:05.22ID:m9oBmJhV9 MBSラジオが浜村淳の〝不適切発言〟を謝罪 松原千明さん死因に違法薬物匂わせ

タレント浜村淳(87)のラジオ番組「ありがとう浜村淳です」を放送するMBSラジオは19日、急死した女優の松原千明さん(享年64)の死因をめぐり浜村が「麻薬とか覚醒剤の影響があるんじゃないか」と発言したことを受け、番組ホームページ上で謝罪した。

同番組は1974年から続く朝の長寿番組。
問題発言があったのは17日放送回で、先月8日に亡くなった松原さんの話題になった時だ。

浜村は「ウワサとしましては、危険な薬物、麻薬とか覚醒剤の影響があるんじゃないかと」と突然言い放った。
慌てた番組アシスタントは「病院で処方された薬では?」「薬物の記事は出ていない」と制止したが、浜村は主張を曲げない。

その後も「いわゆる麻薬、覚醒剤の類。そういうのを使った影響があるんじゃないかと新聞が書いております」
「石田(純一)さんが言われてるんですよ。精神安定剤を飲んでいるうちに、だんだんもっと効く薬、強い薬といって。それがやがて危険な薬物にまで…」と止まらなかった。

石田は16日のイベント後の取材で松原さんについて「精神安定剤がだんだん強くなっていったのかもしれないです。医学的にはわかりませんが、彼女はお酒との組み合わせがあまりよくなかったように聞いています」などとコメント。
医師から処方された薬を飲んでいたことは認めたが、それが違法薬物であったとは断じて言っていない。

こうした浜村の発言が一部ネットニュースになると、ラジオ配信サービス「radiko」から該当箇所が再生できなくなった。

MBSラジオは19日までに番組ホームページを更新し「11月17日(木)の放送にて、松原千明さんご逝去のニュースを話題に取り上げた際、メインパーソナリティの浜村淳氏が、事実確認が十分になされない内容を主張する部分がございました」と報告。
続けて「番組内で複数回訂正をいたしましたが、訂正が不十分であったと認識しております。関係者の皆様にお詫び申し上げます」と謝罪した。

なお、同日放送の番組内で浜村がこの件について触れることはなかった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/eee6a08c5cf5df6d84266692b9b76fe9923b8998
https://i.imgur.com/2KVTFWA.jpg

関連スレ
【ラジオ】 松原千明さん死去に「覚せい剤が影響か」 浜村淳が連呼もアシスタント訂正…MBSラジオも不適切認め配信停止 [朝一から閉店までφ★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1668769979/

1:2022/11/22(火) 15:10:43.49ID:Iv20T7n19 11/22(火) 14:38配信
スポニチアネックス

前澤友作氏 aikoと一緒に誕生日祝福で2ショット披露「実は生年月日が全く一緒」

 衣料品通販大手「ZOZO」創業者で実業家の前澤友作氏(47)が22日、自身のインスタグラムを更新。シンガーソングライターのaiko(47)との2ショットを公開した。

 前澤氏は「実は生年月日が全く一緒のaikoちゃんと一緒に誕生日お祝い aikoちゃん、おめでとう 俺も、おめでとう」とつづり、互いに誕生日を祝福したと報告。「#永遠の14歳」と添え、aikoとのにこやかな2ショットをアップした。

 一方、aikoも自身のツイッターで誕生日を迎えたことを報告。「47才になりました わぉわぉ!これからも楽しく面白く歌います!みなさんよろしくお願いしますー」とつづり、直筆のイラストを投稿した。

 2人の投稿には「どっちもお若い!!!」「短パン裸足の前澤さん、気さくでかっこいい」「MZ(前澤氏の愛称)かなり鼻の下伸びてますねー笑」「共にステキな一年でありますように」との声が寄せられている。

https://news.yahoo.co.jp/articles/93b4f7edf8c57988550cd0deefd905dfe590306f
https://i.imgur.com/GJfhLDs.jpg

1:2022/11/19(土) 22:09:41.32ID:aFJtUXc89 11/19(土) 21:20配信

 アイドルとヘヴィメタルを融合させ、新たな音楽を生み出しているガールズユニット「BABYMETAL」、通称「ベビメタ」。彼女たちの本格的なヘヴィメタル楽曲は、国内だけにとどまらず、海外でも多くのファンを夢中にさせています。

【画像:ランキング44位〜1位を見る】

 そこで今回、ねとらぼ調査隊では「あなたが好きなBABYMETALのシングル曲は?」というアンケートを実施します! まずは数あるベビメタのシングル曲の中から、編集部がピックアップした3曲を紹介します。

●紅月 -アカツキ-
 2ndシングルの「メギツネ」に収録されている「紅月 -アカツキ-」は、SU-METALこと中元すず香さんのソロ曲です。激しくスピード感のあるギターに、SU-METALの透明感あるハイトーンボイスがマッチして、聞いているだけでテンションの上がる楽曲となっています。

●ギミチョコ!!
 オノマトペを歌詞に取り入れて、少女らしいかわいさが散りばめられている「ギミチョコ!!」。この曲の不思議な魅力にハマって、レディー・ガガがベビメタに自らの公演のサポートアクトを依頼したというエピソードも。ベビメタの魅力を語る上で、はずせない1曲といえるでしょう。

●メギツネ
 力強いヘヴィメタルに三味線や太鼓など和の要素をミックスさせた「メギツネ」は、ベビメタでなければ作り出せない独創的な音楽が魅力です。お囃子や演歌など日本独自の音楽をオマージュしつつ、大和撫子の気持ちを激しく歌い上げた、芸術性の高い1曲に仕上がっています。

●「BABYMETAL」のシングル曲で一番好きなのは?
 2020年にはNHK紅白歌合戦への出場も果たし、その地位を不動のものにしたベビメタ。そんな彼女たちのシングル曲の中から、あなたの一番好きな楽曲をぜひ教えてください。ご投票お待ちしています!

https://news.yahoo.co.jp/articles/c33512eb5ad76bc65b55a5f5be28808910b2565b

http://files.hangame.co.jp/blog/2014/68/afd2a864/03/02/41729436/afd2a864_1393767925572.jpg

ユネスコ世界無形文化遺産にも登録されている人形浄瑠璃“文楽”。三人で1体の人形を遣う人形遣いと共に、文章が書かれた“床本”を義太夫節で語る太夫と横で演奏する三味線が、文楽を支える三本柱だ。その太夫の若手・中堅として期待を集めるのが、艷やかな美声と淀みない語りが魅力の竹本織太夫(47)。文楽の東京での拠点である国立劇場が建て替えのため一旦閉場する節目を2023年秋に控える中、彼は文楽にどう情熱を注ぎ、その未来をどのようにとらえているのだろうか。

目次

文楽の家に生まれ育って

伝統芸能の中でも珍しく、世襲制ではなく実力主義の文楽。しかし竹本織太夫さんは、祖母方も祖父方も代々文楽に関係してきた家で生まれ育ったサラブレットだ。

「祖母方も祖父方も文楽の浄瑠璃に関わって、もう230年以上。義太夫節は祖父師匠の山城少掾(明治・大正・昭和にわたって活躍した大名人)もおっしゃる通り、息子だから継げるというような生半可な芸ではありません。大阪の商人は娘を大事に育てて優秀な奉公人や、事業が成功している家の次男坊を婿養子にして続いてきましたが、うちも同じような感じで続いてきたわけです。ただし、基本的に、婿や養子も全部血縁から取っているので、結果的に血も繋がっているのですが」

大伯父は有吉佐和子の小説『一の糸』のモデルとなった四世鶴澤清六、祖父は二世鶴澤道八、伯父は鶴澤清治と、いずれも人間国宝の文楽三味線弾き。さらに弟の鶴澤清馗も文楽の三味線弾きとして活躍している。母方の祖母と母が旅館を、父が割烹を営むという環境下、雅楽、能、歌舞伎、日本舞踊、新派など様々な舞台関係者が泊まりに来て「毎月、違うおじいちゃんが可愛がってくれた」という織太夫さん自身も、幼い頃から三味線や小唄を習っていた。

「文楽には子供用の三味線もなければ子供用の曲もありません。義太夫で遣う太棹の三味線は調子が低くてドーンと太い音で鳴る。プロの世界では、子供や女の人だから調子を上げるというようなものではないので、まずは三味線音楽に慣れさせようということで、細棹の三味線を習っていた4歳の頃、家に稽古に来ていた先生に、西川きよしさんが毎日放送テレビでやっていた『素人名人会』の、子供の出る人が来週いないから、出てくれないかと言われて。それで、テレビの収録のために小唄を稽古して出たんですよ。だから私は、稽古よりも舞台が先なんです(笑)。それで賞金をいただき、音が鳴ったり光ったりする自転車を買ってもらって。舞台に出たら皆褒めてくれるし、祖父母は欲しかったものを買ってくれるし、美味しいものも食べられるということで、三味線と小唄を続けていました」

しかし幼い織太夫さんは三味線弾きの祖父の舞台を観るうち、その横で語る太夫に憧れをいだき始める。

「同居していた祖父の舞台を観に行き、終わった後にいつもご飯を食べに行っていくのが毎週の楽しみで。今思うとあの時代の文楽界はすごい人がたくさんいましたが、私には、祖父の横で大汗をかいて伸び上がって語る(竹本)津太夫師匠がとてもカッコよく見えたんです。津太夫師匠は、語りはもちろん、身長が180センチ以上あって楽屋の行き帰りもスーツ姿で、見た目もカッコいいし、優しいし、太夫っていいな、と。たぶん、祖父も祖母も三味線弾きにしたかったのですが、祖父がなくなった年に弟が生まれたので、私は弟に三味線をやってもらおうと思って『太夫がやりたい』と言い始めたんです。実は、声が良くて浄瑠璃を語るのが好きだった祖父は16歳のとき、太夫になりたいと言って許してもらえなかった。当時は綺羅星のごとく名人の三味線がいましたからね。そのことを知っている祖母は、私が太夫になりたいと言うと『良いよ』と言ってくれたんです」

小唄を歌う4歳の織太夫   提供:竹本織太夫

小唄を歌う4歳の織太夫  提供:竹本織太夫

≫“嫌いになるほど”好きになって見える景色

 

“嫌いになるほど”好きになって見える景色

こうして1983年6月、8歳で豊竹咲太夫に入門。豊竹咲甫太夫と名乗り、翌年10月、文楽協会研究生となる。入門から2年後の86年3月、『傾城阿波の鳴門』の巡礼おつるという子役で、初舞台。しかし、その後しばらく文楽の舞台からは遠ざかる。子供にできる演目は少ないからだ。

「師匠は自由にさせてくれました。3ヶ月くらい連絡をしないと、師匠のおかみさんから『そろそろ、英雄(織太夫の本名)ちゃんの顔見たい言うてんねんけど』と遠慮気味に連絡が来て(笑)」

代わりに色々なことに打ち込んだ。小学2年生から絵画教室に通い始めた絵の世界では中学生の時に作成した色版画が北京の児童博物院の永久展示に選ばれ、スイミングスクールにも通い、小学3年生からはリトルリーグで野球でも汗を流す日々。しかし中学卒業後は文楽の道一筋でと考えたとしたところ、両親から高校には行くよう説得された。

「せめて高校には行って友達を作りなさい、と言われ、嫌々通って。私は文楽に行きたいのに止めたのは親達だから、好きにさせてくれました。祖母や母に資金を出してもらって、春休みも夏休みも冬休みもずっと海外に行って。夏休みにアメリカ大陸を縦断し横断し、イギリスの大英博物館に入り浸り、ルーブル美術館が改装されたというのでパリに飛び、スコットランドのエディンバラに語学留学に行き……。ハワイでホームステイをして帰ってきたら何だか気が大きくなって、新学期が始まっているのに1ヶ月ほど学校に行かず伊豆・下田の家にいたこともあります(笑)」

進みたい道に進めないフラストレーションを晴らすかのように、広い世界を見て楽しんだ織太夫少年。高校を卒業する頃には、文楽に専念するだけの心の準備はできていた。

「1回冷静になったんですよね。文楽をやりたかったのに外の世界を見て来いと言われて、外を見たら余計にやりたいという感覚が増幅して。そこからは師匠も厳しくなられて、今まで勉強なんてやったことなかったのに、毎日寝られないぐらい、稽古したり録音聞いたりという生活がまず10年ぐらい続き、その後はまたレベルの高い演目をどんどん稽古して。だから17〜33歳くらいまでの記憶が、床本(浄瑠璃の戯曲と語り方を筆で写したもの。太夫はこれを見ながら語る)と向き合ううちに終わったんですよ。あれだけ行っていた海外にも仕事以外では今に至るまで行っていません」

舞台に加えて、様々なメディアでの文楽の発信も精力的に行うなど、文楽漬けで33歳を迎えた頃、織太夫さんは文楽がさらに好きになっていたという。

「25歳の時だったか、『咲甫太夫の会』という自主公演で『菅原伝授手習鑑』の寺子屋の段を1段やったのですが、仕込みに丸一年かけて、毎日のように2時間、祖父の高弟の(鶴澤)清介さんに稽古してもらって。すごく感謝しています。その翌年には、築地本願寺のブディストホールで『増補忠臣蔵 本蔵下屋敷の段』を、祖父のお弟子さんの(鶴澤)八介さんにとにかく丁寧に丁寧に稽古してもらいました。そういうのは一番の財産ですよね。そうやって、好きが嫌いになるくらい好きを突き詰めると、また新しい景色が見えてくるんです」

令和4年5月の文楽公演にて    提供:国立劇場

令和4年5月の文楽公演にて   提供:国立劇場

ライバルはNetflixやAmazon Prime

さて、そんな織太夫さんの大きな節目といえばやはり、咲甫太夫から織太夫への襲名だろう。2018年のことだ。

「その3〜4年前から(人間国宝の)竹本住太夫師匠や鶴澤寛治師匠、清介さんに『これからあんたの時代だから準備しとかなあかんで』『そろそろ襲名したらええねん』などと言われていたんです。自分ではまだまだだと思っていましたが、人間国宝や切場語り(物語の山場である切場を語ることを許された太夫)が引退されたり休まれたりしていて、私が代わりに語っていたんですよね。そのことに気づいて覚悟を決めました。もう逃げられない、全部を受け入れなきゃいけない、と。バトンを渡されるようなものだと思うんです。咲師匠も人間国宝になられた時、『自分は6番バッターに下がって若い4番を作る』とおっしゃっていましたから」

なお、この年、織太夫さんの二人の息子も12歳と8歳で、太夫と三味線として文楽の世界に入っている。まだ未知数の彼らが文楽を担う日も楽しみにしたい。

さて、例年、文楽の本公演と鑑賞教室が行われる12月は、通常の公演よりも若手が大きな役に挑む月。織太夫さんは本公演『本朝廿四孝』のうち「勝頼切腹の段」を語る。甲斐の武田家と越後の長尾家の間に、武田家の宝の兜の貸し借りから揉め事が起きており、足利将軍家の提案で、武田信玄の息子・勝頼と長尾謙信の娘・八重垣姫は婚約。しかしやがて信玄と謙信に対して将軍義晴殺害の嫌疑がかかり、3年以内に犯人を見つけなければそれぞれの息子の首を差し出すことになる。「勝頼切腹の段」は、期限が過ぎて勝頼が切腹し、勝頼と恋仲だった武田家の腰元・濡衣は悲嘆に暮れるが、実はこの勝頼は幼い頃に家臣の息子とすり替えられており、本物は簑作と名乗る百姓になっていたことが明らかになるという、ドラマティックな一段だ。

「勝頼切腹の段の上演は2001年以来です。国立劇場開場からこの段は8回上演されているのですが、本公演で一段語られたのは5回だけで、いずれも五代目織太夫、九代目綱太夫。つまり同じ方ですが、言ってみれば、私にとってはゆかりのものですよね。ただ、今回は丸一段を一人で語るのではなく、藤太夫さんと私で前後に分かれての上演。先代が8回中5回1段語っているのに、私は半分だけということを、後悔させてやろうと思っていますよ(笑)。自分自身はただベストを尽くすだけですけれども」

最後に織太夫さんに、文楽の今後について聞いた。

「これまでの文楽はいわば、住太夫師匠や九代目(竹本綱太夫、のちに源太夫)さん、初代(吉田)玉男師匠、(吉田)簑助師匠といった先人達のお客様の前で、私達が“ついでに”出ていた。ただ、12月公演で私が切場など重要な場を語って7〜8年経ちますが、通常の公演の客席が満員でなくても12月の公演は売り切れるんです。これは我々の実績。そうやって若手を応援してくださるお客様の前で、私達が本公演で大きな役がついた時、客席をいっぱいにした上で、こんな後輩もいるんですよと見せなければならない。住太夫師匠は引退される日の最後の舞台の後、お弟子さんの目の前で『お前がこれから文楽を背負って立つんだから、自分のために行動するな、文楽のために発言して文楽のために行動しろ』と言ってくださったんです。だから、これからの半世紀ぐらいのお客さんを私が作るんだという覚悟はありますね。ライバルはNetflixやAmazon Prime。1ヶ月1000円未満で見放題のところ、私達は7000円払っていただき、時間と電車賃を使って見てもらうわけですから、それに値するものを命がけで提供しなければと気を引き締めています」

今回織太夫さんが使用する、八世竹本綱太夫の床本  提供:竹本織太夫

今回織太夫さんが使用する、八世竹本綱太夫の床本  提供:竹本織太夫

≫「技芸員への3つの質問」

 

「技芸員への3つの質問」

【その1】入門したての頃の忘れられないエピソード

初舞台のとき、『演劇界』の劇評に、文章は正確ではないですが、「咲甫太夫が初舞台を踏んだ」「幕が上がると知った顔をみつけたのか、ニコっと笑う大物ぶり、末頼もしい」みたいなことを書かれたんですよ。実際に笑ったのかは覚えていないのですが、当時はそんなこと書かなくていいのにと思いました。芸のことは書いていなかったですし。ただ、今思うと、私らしい。遠視で客席は結構見えるので、知り合いがいたら目が合うくらいは今もあるかもしれませんね(笑)。

【その2】初代国立劇場の思い出と、二代目の劇場に期待・妄想すること

国立劇場の小劇場は、文楽をやるための音響として、日本のどの劇場よりも良いんです。響き過ぎたり全く響かないからマイクで拾わなければならなかったりする劇場もあるけれど、ここは、舞台稽古でお客さんが入ってない時の音響は凄いですし、さらにそこにお客さんが入れば、共鳴している感覚とか、自分が息を放ったときの返りなどが、手に取るようにわかるんです。思い出と言ったら毎日が思い出になっているはずで、私は国立劇場で毎日舞台やるのは本当に幸せなんです。それが新しい劇場でも保たれ、あるいはさらに良くならなくてはいけない。

今、私は文楽座の理事も務めているので、日本芸術文化振興会側と文楽協会と文楽座の”三者連絡会”で、新劇場に関する要望などのやりとりしている最中です。例えば、肩衣をつけて廊下を歩いてもぶつからずに歩ける幅があるか、衣紋掛けに着物が掛かるか、洗濯機やトイレの数は……など、本当にたくさんありますね。建築家の方はお客様ファーストで、芝居を見る理想的な環境を作ってくださると思うけれども、芝居をやる側のための環境にもベストを尽くして欲しい。期待するのではなく、こちらからどんどん言っていく。私達は自分達で文楽の歴史も国立劇場の歴史も作っていかなきゃいけないんです。それがお客様のためになる。だから私は三方良しになるよう、劇場に対してある意味都合の悪い嫌な人にならなきゃいけないと考えています。

【その3】オフの過ごし方

移動日などのオフは色々なお参りをしています。神仏とか、先祖や先輩の墓参りとか。私はきっと、愛されたいから舞台をやっているんですよ。14歳の時の夢が「日本一愛される太夫になる」でした。ラジオやテレビだとお客さんのリアルな反応はわからないけれど、舞台では、拍手でも同情の拍手なのか、本当に良かったよの拍手なのか、もうわかりますから。そうやって神様仏様やご先祖にも愛されたいんでしょうね。お墓をきれいにしたりして心を整理し、汗だくになったら銭湯でサウナに入って、好きなものを食べる。そうやって心と体を整えています。

取材・文=高橋彩子(演劇・舞踊ライター)

source:New feed

2022年12月2日(金)から天王洲 銀河劇場にて公演がスタートする「歌劇『桜蘭高校ホスト部』ƒ」の12月3日(土)18時東京公演と、12月18日(日)17時大阪公演大千秋楽の模様を、動画配信サービス「Paravi」で独占LIVE配信することが決定した。視聴券は11月26日(土)ひる12時より「Paraviレンタル」で随時販売開始する。

LIVE 配信終了後はそれぞれ1週間限定で見逃し配信もあり、何度でも繰り返し視聴することが可能。さらに、東京公演は12月26日(月)ひる12 時から、大阪公演大千秋楽は2023年1月9日(月・祝) ひる12時からそれぞれアーカイブ配信することも決定している。

本公演は、2022 年1 月にミュージカル化され話題を呼んだ歌劇 『桜蘭高校ホスト部』の第2弾公演となり、初演に続き、須王環役を小松準弥、鳳鏡夜役を里中将道、常陸院光役を二葉勇、常陸院馨役を二葉要、藤岡ハルヒ役を山内優花、猫澤梅人役を大海将一郎、宝積寺れんげ役を斉藤瑞季が務める。

埴之塚光邦役を設楽銀河、銛之塚崇役を田鶴翔吾が演じ、そしてハニー先輩の弟・埴之塚靖睦役の熊谷魁人、モリ先輩の弟・銛之塚悟役の大久保樹、桜蘭学院にやってきた留学生・ミシェル役の竹井未来望が新キャラクターとして登場する。

このたび須王環役の小松準弥と、藤岡ハルヒ役の山内優花からコメントが到着した。

目次

■須王環 役:小松準弥

須王環役:小松準弥 (C)葉鳥ビスコ・白泉社/歌劇『桜蘭高校ホスト部』製作委員会

須王環役:小松準弥 (C)葉鳥ビスコ・白泉社/歌劇『桜蘭高校ホスト部』製作委員会

配信でのご視聴、ありがとうございます! 今作も桜蘭高校ホスト部の様々なエピソードがたくさん盛り込まれているので、配信だからこそ観られる細かい表情や仕草、感情の起伏を余すことなく楽しんでいただけたら嬉しいです!

■藤岡ハルヒ 役:山内優花

藤岡ハルヒ役:山内優花 (C)葉鳥ビスコ・白泉社/歌劇『桜蘭高校ホスト部』製作委員会

藤岡ハルヒ役:山内優花 (C)葉鳥ビスコ・白泉社/歌劇『桜蘭高校ホスト部』製作委員会

今作で、私自身が感じているテーマの一つが『視線の矢印』です。誰が誰を見て、何を感じ、何を考え、何を伝え、何を呑み込んだのか、、、そんな所も配信ではしっかり見ていただけると思うので、是非、交差するさまざまな視線や想いを見て、楽しんでいただけたらと思います!

source:New feed

吉田羊のデビュー25周年を記念して、WOWOWでは2022年12月4日(日)に特集『祝25周年!WOWOW冬の吉田羊まつり』が放送される。吉田羊が出演をしてきた数々の映画、ドラマ、舞台に加え、自身初となる音楽コンサート『吉田羊Night Spectacles The Parallel~ウタウヒツジ~25th Anniversary Special』や、シス・カンパニー公演『ザ・ウェルキン』など、豊富なラインナップでおくる。

この特集の放送を前に、吉田羊のインタビューが届いたので紹介する。それぞれの作品に込めた思い、それぞれの見どころなどを語ってもらった。

ーー初のコンサート『吉田羊 Night Spectacles The Parallel〜ウタヒツジ〜25th Anniversary Special』を終えた感想からお聞かせください。パラレルな歌手としての吉田羊は楽しかったですか。

楽しかったです! ファンの方と久しぶりにアイコンタクトを取れる距離で会えて、お客様も楽しんでいただけている様子を感じられたので、本当に楽しくやらせてもらいました。そして、ビジュアル的には再考に再考を重ねましたので……。まったく違う4人の人格を衣装とヘアメイクで表現させていただいて。異国の雰囲気を感じさせるミュージカル女優、演劇と結婚して25年目を迎えた白無垢の花嫁、身体のシルエットが見える色っぽい大人の女性、そして、パラレルな吉田羊と、衣装とヘアメイクが変わるたびに新しい人物の世界をお見せできていたら嬉しいです。

『吉田羊 Night Spectacles The Parallel〜ウタヒツジ〜25th Anniversary Special』  Photo:Maiko Miyagawa

『吉田羊 Night Spectacles The Parallel〜ウタヒツジ〜25th Anniversary Special』  Photo:Maiko Miyagawa

ーースペシャルゲストである大泉さんとのデュエットはいかがでしたか。

楽しかったですね。お受けいただいた時から、絶対的な安心感はありましたけども、大泉さんは2階席から入ってくる瞬間から、お客様との距離感や扱い方が本当に上手ですし、私も舞台上にいながら、出てきた瞬間に胸をつかまれ、さらに、歌声の第一声で、「上手い!」って腰が砕けそうになりましたね(笑)。

ーー向き合って歌唱されてましたね。

ふふふ、そうなんですよね。夫婦役を何度かやらせていただいていて。直近で言うとドラマ『2020年 五月の恋』で元夫婦役をやらせていただいたので、どこかモトオとユキコにリンクするような錯覚を覚えてました。また、同年代ですので、この世界で同年代で闘い続けている同士として響き合う瞬間だったなと思います。お互いの現在の健闘を称え合う空気感もありつつ、また違った感慨深い部分がありました。

『吉田羊 Night Spectacles The Parallel〜ウタヒツジ〜25th Anniversary Special』  Photo:Maiko Miyagawa

『吉田羊 Night Spectacles The Parallel〜ウタヒツジ〜25th Anniversary Special』  Photo:Maiko Miyagawa

ーー最終公演ではVTR出演されていた中井貴一さんがサプライズで登場されました。

私、本当に知らなかったので、本当に驚いた時って口が開いちゃうんだなって思うくらいびっくりして(笑)。私にとっては大切な恩人ですし、ずっと背中を追いかけている方が私なんかのライブのために花束を持って駆けつけてくださるなんて……。こんな世界線があったなんてっていう気持ちでしたね。……ドラマ中で本当にお忙しいんですよ、中井さん。そんな中でこのオファーを受けてくださった懐の深さに感動しっぱなしでした。

ーー実は、中井さんご自身の方から「最後にサプライズで登場してもいいか?」というご提案があったそうです。

ええ……そうなの……? 泣いちゃいますね……。いや、ありがたいですね。中井さんって本当にエンターテイナーだから、相手が誰であっても、人を喜ばせるための労力を惜しまない方なんですよね。なんだろうなぁ……カッコいいんですよねぇ……中井さん。あったかいし、カッコいい。この25年の間、折に触れ、その時その時に私が必要としている言葉やお叱りをくださって。中井さんがいなかったら本当に今ここにいないので……。この先も中井さんに怒られないように、真剣に作品に向き合っていかなきゃなって思ってます。「お前、手抜いただろ!」って言われないようにしないとって思いますね。

ーービデオメッセージを寄せてくれた三谷幸喜さんや矢作兼さんを含め、多くの方からお祝いの言葉が届きましたが、ご家族やご友人もいらっしゃいましたか?

姉2人が家族と来てくれましたね。父はちょっと遠いので、今回は遠慮しましたけども、実はライブ終わりで実家に帰って来まして。簡単に編集した今回のライブの映像を父に見せて。私の歌声やトーク、中井さんと三谷さんのビデオメッセージを聴いて。「本当にありがたいね」って言ってくれました。……私の母は、ずっと私に音楽活動をしてくれって言い続けてたんですよ。「お母さんはあなたの歌声が好きだから、いつかそういう活動をしてくださいよ」って言われてたんですけど、それを見せられないまま亡くなってしまったので……。でも今回、母も会場にいたような気がしてるんです。2曲目のミュージカル『サウンド・オブ・ミュージック』の歌「マイ・フェイバリット・シングス」は、母と一緒に歌っているような感覚で歌わせていただきました。

『吉田羊 Night Spectacles The Parallel〜ウタヒツジ〜25th Anniversary Special』  Photo:Maiko Miyagawa

『吉田羊 Night Spectacles The Parallel〜ウタヒツジ〜25th Anniversary Special』  Photo:Maiko Miyagawa

ーー今年のポカリスエットのCMソングでもあった荒井由実「瞳を閉じて」のカバーも、二度と会えない大切な人に想いを巡らすような深い歌声と演奏になってました。

兼松さん(音楽監督)のアレンジが素晴らしかったんですよね。最初に音源が上がってきたときに、私、泣いちゃって。これは泣いて歌えなくなるんじゃないかっていうくらい感動したんです。もともと名曲ですけど、シンプルな歌詞だからこそ響くというか。余計なことを言わないぶん、受け手側が想像する余白のある歌詞だなと思っていて。また、俳優らしさをにじまされられたらいいなという願いを込めて選んだ、ちょっと語りのような「最後のニュース」の歌詞もそうですけど、今の社会情勢に通じるような部分もあって。今、私たちが地球のためにできること、子どもたちに残せるものは何だろうっていうようなことも考えられるようなラインナップに図らずもなったなって思っています。

ーー映像は見ましたか? カメラ14台が入っての撮影で、映像はシネマスコープという映画のようなタッチになっています。

見ましたー!(笑) 本当にWOWOWさんのプロのライブ中継スタッフさんが集結してくださいましたので、お客さんが見たいところをこぼすことなく見せてくださっていて。ヴォーカルだけでなく、バンドのプレイヤーさんたちの手元や表情も抜いてくださっているし、いろんな視点で見ることができるので、贅沢な放送になるのではないかと思います。

ーーそして、今年7月に上演された主演舞台『ザ・ウェルキン』の初放送もあります。

やっていただけることになりました。もちろん、ライブだからこそ成立してる空気感やスピード感があるし、やっぱり舞台は生でこそだなと思うんだけれども、今回はコロナで地方から来られなかった方も多かったんですよね。

舞台『ザ・ウェルキン』  Photo:Maiko Miyagawa

舞台『ザ・ウェルキン』  Photo:Maiko Miyagawa

ーー4日間公演中止になっていました。

そうなんです。その1回にかけて、半年間を楽しみにしてきた方もいらっしゃったはずなので、そういう方々に届けられるのは嬉しいですし、18世紀のお話ではありますけども、今に通じるテーマを多分に孕んでいて。ジェンダーレスが声高に叫ばれる今の時代だからこそ届けたい作品だなと思います。

ーー1759年の英国が舞台ですが、女性の劇作家であるルーシー・カークウッドによって、2020年に書き下ろされた作品になってます。

この物語の中で生きている女性たちは、封建的な男性社会の中で、自分の人間としての尊厳を考える間もなく生きていて。なおかつ、女に生まれたがためにジェンダールールを押し付けられ、日々の生活をつつがなく過ごしていくために、家族を養うために、自分が働くことや、役割を押し付けられていることに疑問を持たない強い女性たちなんですよね。そういう彼女たちの姿は、18世紀の話として描かれているにも関わらず、不思議と自分の日常に重なるところがあります。最近も性加害の問題などが取りざたされていますけれども、そういう性的にも搾取されてきた女という生き物が、少しずつ変わってきてはいるけれども、まだまだ改善されずに苦しい思いをしている。遠い話だと思って見ているうちに、どこか自分たちに重なってくる芝居だなと思っていて。

ーー母と子というテーマも内包しています。

生きとし生けるものには皆必ず母という存在がいて、その関係性というのは決してみんなが一様ではない。それぞれの家庭環境があって、繋がり方があって、順風満帆で平和な人もいれば、うまくいっていない人もいて。みんなにとって普遍的なテーマが、母であり、家族であり、親子でありっていうことを考えると今の人に考えていただける、通じるものではないかなと思いますね。なおかつ、血のつながりみたいなことがテーマになってくると、私情や事情を挟まずに、人が人を裁くことの難しさみたいなことも感じさせられて。この先、自分たちがいつ裁判員に選ばれるかもわからない時代で、その時に自分はどの立場で物を考えるだろうかっていうようなことも考えるきっかけになるんじゃないかなと思いますね。

ーーライブ、舞台に加えて、4本の主演映画も放送されます。

『嫌な女』はW主演ではありましたけど、私の初主演作で、黒木瞳さんが初監督に挑戦された作品で思い入れのある作品でもありますので、これを選んでいただいたのはうれしいなと思います。でも、昔の作品を観るのって恥ずかしさしかないんですよね(笑)。

ーーご自身の出演作を見返すことはありますか。

あまりしないですね。どうしても反省点が先に出てきちゃって、見てて辛くなるんです(苦笑)。でも、作品が私のところにやってくるタイミングには意味があると思うし、その時の私だからこそ表現できたこともあるとは思う。今回、時間を経て客観的に見れたらいいなとは思います。ただ、これだけ連続して観ると、絶対に自分の癖みたいなものが見えてくると思うんですよ。それが怖いなって……。

吉田羊  Photo:Aya Kawachi

吉田羊  Photo:Aya Kawachi

ーーいま、すごく嫌そうな顔をしてますが(笑)。

嫌です! 怖いです、自分の癖を見るのは(笑)。ただ、『ハナレイ・ベイ』だけは、自分が憶えてない芝居をしてたんですよね。多分、それこそが松永さんの狙いだったんだと思います。作為や計算を挟み込む余地がないくらい追い込んだ先に残る、純粋な自分の感情や意識を教えてくださって。松永さんは、芝居をする吉田羊ではなく、不安定で揺らいでいる、むき出しの私を引き出してくれたんですね。それが、とても新鮮でしたし、上がったのを見た時に、記憶にない芝居がたくさんあって。まだ見ぬ自分にまだこれからも会えるという期待や希望が持てたという意味でも、あのタイミングで出会えたことは奇跡だったし、運命だったなって思います。

ーーまた、松尾スズキさんや三谷幸喜さん、TEAM NACSとの作品でも、普段は見れない吉田羊さんのコメディエンヌぶりをみることができます。

そうですね(笑)。特に松尾さんはこれまで交わることがなかった劇作家さんだったので、私が何をやったら面白いと思ってらっしゃるのかっていうのが作品を見て感じられて(笑)。発想がすごくおかしかったですし、やっぱり普段の自分にないものだからこそ自由度が高く、どこまでも振り切れる楽しさがありました。

ーー最後に、『冬の吉田羊まつり』を楽しみにしてる方にメッセージをお願いします。

私の出演作を全部コンプリートしようとすると、いろんなプラットフォームに加入しないといけないところを、今回はWOWOWさんさえ見ていればまるっと見ることができますので、ぜひ1本も逃さず見て楽しんで吉田羊にまみれていただきたいと思います。

source:New feed

日本サッカー協会(JFA)が本日・11月22日(火)、『日本サッカーを愛する、すべての人と』と題するエンパワーメントムービーをJFA公式YouTubeチャンネル「JFA TV」に公開した。

同ムービーは、SAMURAI BLUE(日本代表)がFIFAワールドカップカタール2022に臨むにあたって制作したもの。SAMURAI BLUEやなでしこジャパン(日本女子代表)、フットサル、ビーチサッカー、ブラインドサッカー、アンプティサッカーなどの各カテゴリー日本代表、さらにはキッズからシニアまでさまざまなカテゴリーや幅広い年齢層のサッカーファミリーが、楽しく、そして、懸命にサッカーに打ち込む姿が、ウカスカジーの「勝利の笑みを 君と ~日本サッカーのために~」(2021年/JFA公認サッカー日本代表応援ソング)に合わせて収録されている。

また、過去から現在に至る各種大会やイベントにおける感動的なシーン、ロッカールームやトレーニングでの様子のほか、ファン・サポーター、スタッフなど、サッカーを支える人々の姿も収められている。

目次

ウカスカジーからのコメント

 「♪Wow wow wow oh〜!!」
と、この曲のサビになっている部分には歌詞がありません。
初めてこの曲を聴く、そんな方でも簡単に歌えるように、メロディもシンプルです。
草サッカーみたいに、沢山の方に気軽に参加して欲しくて、この曲を作りました。
サッカーはボールひとつあれば、どこでも誰でも参加可能で、プレーを通して心を交わし合うことが出来る素晴らしいスポーツです。
世代を越え、性別を越え、それぞれに抱えた問題をも越え、みんなが楽しく心を交わし合う、そんなイメージで日本サッカーを声高に応援させてください。
ウカスカジー 桜井和寿 GAKU-MC

 

source:New feed

12月10日・11日の二日間、香港・セントラルハーバー大型屋外会場で開催される大型ミュージック&ファッションフェスティバル『UNIK ASIA FESTIVAL 2022』にきゃりーぱみゅぱみゅの出演が決定した。

『UNIK ASIA FESTIVAL 2022』は、アジア各国を代表するアーティストが香港に集結し、LIVEとファッションショーを行う大型イベント。今や世界から支持される韓国ミュージックシーンからは、7人組のボーイズグループ・GOT7のリーダーで、ソロアーティストとしてもワールドツアーを行なっているJAY Bと、日本でのK-POPブームの火付け役として一躍を担った元2NE1のメンバー全員(CL、Minzy、Park Bom、Sandara Park)がクレジットされている。

また、シンガポール出身で台湾を拠点に活動するFeng Ze、台湾のバンド・831、地元香港からも人気ラッパーのTyson Yoshi、アイドルグループ・MIRRORからJerとJeremy、その他にも多くの海外アーティストが出演する。

日本からは、先月華々しく世界デビューを飾ったTravis Japanと、これまで世界各国でLIVEを行い、今年4月にアメリカで開催された世界最大規模のミュージック&アートフェスティバル『Coachella Valley Music and Arts Festival』にも出演、先日は12カ国から集結した障害のあるアーティストたちとつくる世界最大規模のコンサート『THE CONCERT 2022』でケイティ・ペリーと初共演を果たしたきゃりーぱみゅぱみゅが出演する。

12月には、世界中で大きな話題となった『Coachella Valley Music and Arts Festival』の再現ライブを東京&大阪で開催するきゃりーぱみゅぱみゅ。チケットは各プレイガイドにて先行販売中。

『UNIK ASIA FESTIVAL 2022』

『UNIK ASIA FESTIVAL 2022』

 

source:New feed

2022年12月23日(金)~12月25日(日)に開催される声優・茅原実里の一人舞台『メリーの不思議な夢』の劇伴音楽を、シンガーソングライター・ZAQが担当することが発表された。

『メリーの不思議な夢』キービジュアル

『メリーの不思議な夢』キービジュアル

本公演で、茅原実里は自身初の一人芝居に挑戦。朗読、歌、トークにコメディ、あらゆるエンタメ要素を詰め込んだオリジナルストーリーを、文字通りたった一人で展開していく。

現在、チケットの2次プレオーダー先行(抽選販売)を実施しており、2022年11月27日(日)までエントリーを受付中。同じアニソンシーンのアーティストとして、数々のステージで共演してきた茅原実里とZAQの新たなコラボレーションに注目したい。

source:New feed

BLUE ENCOUNTとBiSを迎えて開催するLONGMANのツーマンライブ『LONGMAN 2MAN LIVE 『寿司』』のオープニングアクトが決定した。

12月10日の東京公演に「すなお」、12月17日大阪公演に「UNFAIR RULE」を迎えての開催となる。

『寿司』と題されたこのライブは、ネタ(GUEST)とシャリ(LONGMAN)が組み合わさり最強なツーマンイベントになるという状態をLONGMAN的に表現しているという。

チケットの一般発売は本日・11月22日(火)20:00より開始となる。

source:New feed

タイのシンガー、ソングライター、エンターテイナーであるジェフ・サター(Jeff Satur)が11月18日(金)に、彼自身も出演した舞台『CLOSER』のために書きおろしたハートブレイク・バラード「Stranger」をリリースした。作詞作曲だけでなく、Jeffがアレンジ、プロデュース、演奏、歌、作曲とすべての音楽パートを担当したという。

Jeff Satur – Stranger【Official Video】

ジェフは自身が演じた舞台『CLOSER』の主人公Danの目線で、希望に満ちながらも運命的な痛みを経験しなければならない人の立場に立って作詞作曲した。さらに同曲を舞台で歌い、ショーが終わった後にこの曲をレコーディングしたことで、お互いを他人と呼ばなければならなくなる前に、恋人として最後の一夜を過ごしたいという気持ちを歌ったバラード曲に仕上がった。

「Stranger / ストレンジャー」

「Stranger / ストレンジャー」

同曲は、ワーナーミュージック・タイランド傘下のレーベルであり、世界中の新進アーティストのためのプラットフォームであるWayfer Recordsからリリースされた6枚目のシングルとなる。タイ国内はもとより、インドネシア、フィリピン、ブラジル、日本、アメリカ、韓国、メキシコなど世界各国でジェフの人気は急上昇しており、韓国のSHAUNやタイのSilvyなど、多くのアーティストとのコラボレーションが進行中だ。

2023年2月にはアジア3都市でのツアーを予定。その他にも、自身のシングルや、様々なコラボ楽曲のリリースを予定している。

source:New feed

1:2022/11/19(土) 06:06:32.70ID:l0PkbHVQ9 宝塚月組・月城かなとが「ブラック・ジャック」を風格たっぷりに再演「みなさまの心をいつでも手術いたします」
2022年11月18日 18時50分スポーツ報知
https://hochi.news/articles/20221118-OHT1T51231.html?page=1
宝塚歌劇月組全国ツアー「ブラック・ジャック 危険な賭け」の月城かなとのイメージビジュアル(C)宝塚歌劇団
https://hochi.news/images/2022/11/18/20221118-OHT1I51346-L.jpg

 宝塚歌劇月組全国ツアー公演「ブラック・ジャック 危険な賭け」(作・演出、正塚晴彦)「FULL SWING!」(作・演出、三木章雄)が18日、大阪・梅田芸術劇場メインホールで初日の幕を開けた。

 月組にとっては2017年11~12月の「鳳凰伝」「CRYSTAL TAKARAZUKA」以来、5年ぶりの全国ツアー。

 「ブラック・ジャック―」は手塚治虫氏の名作漫画の連載開始50周年を記念した上演で、最も最近では「許されざる者への挽歌」のサブタイトルで13年に雪組(未涼亜希)で上演されたが、今作の「危険な賭け」は1994年の花組(安寿ミラ、森奈みはる)以来28年ぶりの再演だ。

 無免許の天才外科医ブラック・ジャック(月城かなと)が南米のとある小国で、頭に銃弾のかけらが残る元英国情報部員ケイン(風間柚乃)の手術を同僚だったアイリス(海乃美月)に依頼されるストーリー。ぶっきらぼうながら、命に関しては妥協は許さないブラック・ジャックを月城が説得力のあるセリフ回しで風格たっぷりに演じた。海乃はブラック・ジャックの元恋人、如月恵との2役を演じた。

 ファンに向け「みなさまの心をいつでも手術いたします」とジョークを交えてあいさつした月城は「きょうの朝、安寿ミラさんから『頑張ってね』と連絡をいただきました。先輩方の思いを受け継いでいけるのはとても幸せ」と笑顔を見せた。

 一方、「FULL―」は今年1~3月の月城のトップ大劇場お披露目公演作の再演。ジャズナンバーでつづるショーで、風間、礼華はる、夢奈瑠音らを引き連れて、大人っぽいステージを展開した。月城は「劇的に難しい裏拍子の拍手、みなさん完ぺき。本当に元気をいただきました」と感謝し、「それぞれが2倍、3倍の力を出して月組の魅力を存分に味わっていただけるよう頑張りたい。千秋楽まで元気に回ってまいります」と話した。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

2023年1月13日(金)~15日(日)大手町よみうりホールで開催する瀬奈じゅんのデビュー30周年記念コンサート『ALive Returns-Handsome Woman-』の追加公演の開催が決定した。

瀬奈の「ALive」はこれまで2010年、2011年、2013年と3度にわたり開催され、今回はおよそ10年ぶりの開催となる。

本コンサートは、宝塚歌劇団時代から瀬奈の公演を手掛けてきた三木章雄(構成・演出)と吉田優子(音楽)がスタッフとして参加。

出演は瀬奈、彩乃かなみ、越乃リュウ、宇月颯。そして日替わりゲストとして大空ゆうひ、春野寿美礼、真琴つばさをそれぞれ迎える。

チケットは発売後、即完売してしまうほど大反響を呼び、このたび1月13日(金)と15日(日)にそれぞれ1公演ずつの計2公演を追加開催することが決定した。

追加公演のチケットは、11月22日(火)正午より先行抽選申し込みを開始する。

source:New feed

2022年12月14日(水)から3年ぶりの来日公演を上演するブロードウェイミュージカル『シカゴ』主要キャストである3名のコメントが公式ホームページにて公開された。

NY・ブロードウェイ(BW)のリバイバル版初演から25年を迎え、アメリカ作品として歴代1位のロングラン、世界36か国・500 都市以上で上演されているメガヒット・ミュージカル『シカゴ』。

1920年代のシカゴを舞台に、実話に基づいた二人の悪女によるスキャンダラスなシンデレラ・ストーリーは、奇しくも人々の共感を生み、「オール・ザット・ジャズ」など、名曲揃いのミュージカル・ナンバーと、鬼才ボブ・フォッシーの振付を体現するセクシーでスタイリッシュな衣装に身を包んだ超一流のダンサーたちは、今もなお世界中の観客を魅了している。

今回コメントを届けたのは、ロキシー・ハート役のサラ・ソータート、ヴェルマ・ケリー役のソフィー・カルメン=ジョーンズ、 ビリー・フリン役のキャヴィン・コーンウォール

サラは「エキサイティングで爽快なステージをお届けします」と話し、「シカゴのミュージカルナンバーが大好き!」と笑顔を見せるソフィーは初めての来日を楽しみにしている様子。

そしてビリー・フリン役のキャヴィンは「Is everybody here? Is everybody ready? Hit it!」と劇中でビリーの見せ場となる“All I Care About”の1場面を披露して登場。長年ビリーを演じ、2003年の日本公演にも出演しているキャビンは深みのある低音ボイスでビリー役の魅力を語り、コメントを聞いているだけでも彼の登場シーンが待ち遠しくなるほどだ。

今回コメントを寄せた3名以外にも実力波メンバーが集結する今回の来日公演。開幕まで1カ月を切り、11月23日(水・祝)にはTBSテレビにて特別番組の放送も決定している。

キャストプロフィール

目次

ロキシー・ハート役 サラ・ソータート(Sarah Soetaert)

アントワープ、ベルギー、イギリスのナショナル・バレエ・スクールでトレーニングを積む。『シカゴ』ではロキシー・ハート役としてフェニックス劇場、ギャリック劇場および複数のツアー公演に参加。その他、主な出演作には、『グレン・ミラー物語』ヘレン役、『サウンド・オブ・ミュージック』エルザ役、『オン・ザ・タウン』ジュード役、『キス・ミー・ケイト』、『FAME』、ディズニー映画『101』プレミア、『キャッツ』ヴィクトリア役、「ヨハン・シュトラウス・ガラ」『カルーセル』ルイーズ役アンダースタディなどがある。

ヴェルマ・ケリー役 ソフィー・カルメン=ジョーンズ (Sophie Carmen-Jones)

アート・エデュケーショナル・スクールでトレーニングを積み、その後レインシアターアーツで学ぶ。これまでの主な出演作は、『ムーラン・ルージュ』ニニ役、『カーテン・アップ』、『バースデー』ミセス・カーター役、『シカゴ』ヴェルマ・ケリー役、『ジャージー・ボーイズ』フランシーヌ役、『CHILDREN OF THE SUN』パロマ役、『ビバ・フォーエバー!』アンサンブル/ビバ役アンダースタディ、『ウィキッド』アンサンブル、『ウィー・ウィル・ロック・ユー』アンサンブル/ミートローフ役アンダースタディなど。また映画出演作には、「リトル・マーメイド」(実写版)、「ナイル殺人事件」、「アラジン」、「美女と野獣」などがある。

ビリー・フリン役 キャヴィン・コーンウォール (Cavin Cornwall)

17歳で空手の英国ジュニアチャンピオンとなる。バード大学でダンスと音楽を学び、これまでの主な出演作は、『アラジン』ジャファー役/サルタン役(スタンバイ)、『カラー・パープル』ミスター役、『ジーザス・クライスト=スーパースター』カヤパ役(リージェンツ・パーク、ワールド・アリーナ・ツアー)、『天使にラブ・ソングを〜シスターアクト〜』カーティス役(英国ツアー)、『THE EXONERATED』デイヴィッド役)、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』オードリーⅡ役(声の出演))、『ポーギーとベス』クラウン役、『OVER THE RAINBOW』チャック・ブラウン役(英国ツアー)、『シカゴ』ビリー・フリン役(アデルフィ劇場、英国ツアー、ヨーロッパツアー、アジアツアー)、『ニル・バイ・マウス』ナレーター、『ミス・サイゴン』ジョン役、『フォッシー』など。

STORY

1920年代のジャズ全盛時代、イリノイ州シカゴ。不倫を重ねていた夫と妹を殺した元ナイトクラブの歌姫、ヴェルマ・ケリーが収監されている監獄に、新顔がやってくる。彼女の名はロキシー・ハート。冴えない夫エイモスに飽き飽きしている歌手志願の人妻ロキシーは、自分を捨てようとした愛人フレッド・ケイスリーを殺害したのだ。悪徳敏腕弁護士ビリー・フリンの力でメディアの注目を一身に集め、スターとなっていたヴェルマに負けじと、ロキシーもビリーを雇ってマスコミを利用し、正当防衛の“悲劇のヒロイン”として一躍メディアの寵児になっていく。スポットライトを求めるロキシーの快進撃はどこまで続くのか?彼女と反目するヴェルマのリベンジは?二人の女と一人の男の名声を賭けた争いが今、幕を開ける──。

 

source:New feed

目次

12月4日(日)~25日(日)まで開催される京都南座での『京の年中行事 當る卯歳 吉例顔見世興行 東西合同大歌舞伎』(以下、『顔見世興行』)。第一部に「義経千本桜(よしつねせんぼんざくら) すし屋」、「龍虎(りゅうこ)」、第二部に「玩辞楼十二曲の内 封印切(ふういんきり)」、「秀山十種の内 松浦の太鼓(まつうらのたいこ)」、第三部に「年増(としま)」と「女殺油地獄(おんなごろしあぶらのじごく)」を上演する。第一部の「義経千本桜 すし屋」でいがみの権太と、第二部の「松浦の太鼓」で初役の大高源吾を勤める中村獅童が大阪市内で取材会を行い、それぞれの役や片岡仁左衛門との共演について溢れんばかりの思いを語った。

『顔見世興行』の出演は24年ぶり。若手の頃は10分もない出番だったため、時間があれば客席から先輩の芝居を観ていたという。「その時、「いつかあの役をやってみたいな」とか思ったりしていました。南座はいろいろな思いが詰まった劇場です」と獅童。第二部の「松浦の太鼓」で松浦鎮信を勤める片岡仁左衛門と共演することについても、「身に余る光栄、胸がいっぱいです」と声を弾ませた。

「仁左衛門のお兄さんは的確に、わかりやすくアドバイスしてくださるので、本当に勉強になります。先輩に教えていただくことで初めて発見することもありますし、歌舞伎俳優にとって、長年、経験を重ねてきた大幹部の先輩方とご一緒させていただくことはとても大事なこと」と獅童。『顔見世興行』でも、「たくさんのことを学び、吸収したい」と意気込んだ。

中村獅童

中村獅童

京都の冬の風物詩でもある『顔見世興行』。歴史ある年中行事の出演に「責任も感じる」と心境を明かす一方で、「お客様に「劇場に行ってよかった」と思っていただけるような芝居をしたい」と続ける。「心を込めるのは、どのお芝居も一緒ですが、特に今はコロナ禍で劇場に来てもらうことが難しい時代。そんな中、観に来てくださるお客様には感謝しかありません。演じ手が自分の道を信じて、お客様を信じて、真っ直ぐの思いで心を込めるということに変わりはありません」と真剣な表情を見せた。

「すし屋」のいがみの権太の初役は2017年。大病からの復帰作だった。地方巡業の新潟で「今でも忘れられない」という初日を迎えた。「最初に花道から出て行ったとき、もう割れんばかりの拍手でお客様が迎えてくださって。「ああ、自分の居場所は病室じゃなくて舞台だな」、「お客様は本当にありがたいな」と。今でもちょっとぐっと来る思い出です」。あれから5年。「また新たな気持ちで勤めたい」と身を引き締める。

いがみの権太は動きの少ない役柄。「こういうあまり動かない役の難しさについても最近すごく考えます。内面からにじみ出るずっしりとした何かがないと見せられないと思います。肚に何を据えて演じるかということが最も大事になってくるのかな。だからこそ、たくさんのことを勉強して、自分の精神や魂を鍛えて、内面からも磨いていかないと、と思います」。

中村獅童

中村獅童

「松浦の太鼓」の大高源吾について尋ねると、「何よりも仁左衛門のお兄さんとご一緒させていただけることが一番の喜びです。芸に関しては厳しいけれど、すごく優しくて、愛情を感じます」と笑顔を見せる。

そして「ファン目線になっちゃうけど……」と前置きをし、「舞台に出て何歩か歩いただけで、何もしていないのに空気が変わる。それは真似してできるものではないけど、仁左衛門のお兄さんのそういう空気感とか、オーラを目に焼き付けたいと思います。一回一回の舞台が僕にとって宝物。全身全霊でやらせていただきます!」と気合を入れた。

取材・文=Iwamoto.K 撮影=SPICE編集部

source:New feed

チャールズ・ディケンズの名作「クリスマス・キャロル」を原作にしたミュージカル『スクルージ』。クリスマスが大嫌いな金貸しの老人・スクルージがかつての親友の亡霊の計らいによってクリスマスの精霊たちに出会う物語だ。クリスマスシーズンにぴったりのあたたかい作品に魅力的な音楽を乗せた本作は世界各地で上演されており、日本においては1994年の初演以来、市村正親によるスクルージで再演を重ねてきた。7回目となる2022年12月の公演に向けて製作発表会見が行われ、市村正親、武田真治、相葉裕樹、実咲凜音、安崎求、愛原実花、今陽子、今井清隆といった主要キャスト、演出の井上尊晶が登壇した。

今回は歌唱披露も行われ、「オープニング〜クリスマス・キャロル〜」、「どうもありがとう」、「もう一度はじめるぞ」の3曲がメドレー形式で披露された。会見に参加するキャスト陣とアンサンブルによるハーモニーで、会場は一気に明るく華やかなホリデーの空気に包まれる。そしてサンタクロースの衣裳に身を包んだ市村が登場し、一足早いクリスマスの光景が繰り広げられた。

また、主催より「クリスマスシーズンに欠かせないこの『スクルージ』。私も毎回この作品を見ており、明日への活力をもらったことを思い出しました。日本初演からスクルージを演じ続けている日本ミュージカル界のレジェンド・市村正親さんをはじめ、素敵なキャストの皆さんと演出・井上さんに集まっていただきました。激動の時代に生きる私たちも改めて自分を見つめ直せる、大切なメッセージが込められています。ひとりでも多くの方に見ていただき、元気になって帰っていただけたら幸いです」と挨拶が寄せられた。

ーー3年ぶりの公演に向けた意気込みを教えていただけますか。

市村:スクルージを演じるのは7回目。初演の頃は2時間かかっていたメイクが今日は10分で終わりました(笑)。1週間ほど前に『ミス・サイゴン』を終え、今回でエンジニアを卒業しましたが、スクルージはむしろ今が脂の乗っているところ。ぜひ堪能していただければと思います。

武田:クリスマスシーズンにこの作品に携われるというのは非常に贅沢だと感じます。2019年の公演は独身でこの役を演じましたが、今回は家庭を持つもののあたたかみをさらに出せたらと思っています。

相葉:僕は今回が初参加。歴史ある作品に出演し、クリスマスシーズンにこの作品を皆さんと共有できることがとても嬉しいです。稽古を通してもっともっと深めて本番を迎えられたらと思っています。

実咲:私は2019年に引き続き2回目の参加。前回はクリスマスの時期にこの公演に参加できる幸福を感じました。皆さんにもこの幸福感を味わっていただきたいです。また、イザベルはスクルージがかつて愛した人ですので、濃密に演じられたらと思っています。

安崎:60歳を過ぎてフライングをする大変さをお話ししようかと思いましたが、70歳を超えてフライングをされる方がいるのでやめておきます(笑)。このコスチューム、そしてこの役がカンパニーの魔除け的な存在になってみんなを守れればと思っています。

愛原:3年ぶりにこの衣裳を着て、身が引き締まる思いです。このカンパニーで過ごせることがとても幸せです。

:今はフェジウィッグ夫人の衣裳なので比較的軽いですが、もうひとつはすごく重いし振り付けもいっぱい。古希を過ぎてあの踊りができるか不安ですが、70歳を過ぎてもこれだけできるというのを披露したいと思っています。

今井:いよいよこの季節が来たという感じです。前回公演を行った3年前から世の中の状態が変わり、人との繋がりや命の大切さがより重みを増したと感じています。この作品を通して、生きる希望と勇気を与えられたらいいと思っています。

井上:稽古をスタートし、とにかく楽しくてたまらない状態です。私事になりますが、この作品がなければ今の私はありません。改めてこの上演ができることを幸せに思っています。また、今日は参加していませんが、子供たちがダブルキャストで14名ほどいます。日々の稽古でその子たちの成長を見ながら、負けていられないと思っています。市村さんは参加して3日で完成してしまう超人ですから、初日までプラッシュアップしていきたいですね。

ーー作品にちなんで、子供のころにもらって印象に残っているプレゼントを教えてください。

武田:クリスマスになると両親がクリスマスソングをかけて踊ってくれました。そういった思い出をくれたことが一番のクリスマスプレゼントかなと思いますね。

実咲:毎年私が欲しいものをくれていた覚えがあります。自転車が一番大変だったとサンタさんが言っていたのは覚えていますね。

安崎:僕の地元がデパートひとつしかない田舎で、そこの包装紙に包んであるプレゼントをもらったときに両親から「サンタさんはあのデパートでプレゼントを用意したんだ」とすごく説得されたことを覚えています。

今井:小学校1、2年生の頃に親父が飲み屋でもらってきたウィーン少年合唱団のLPですね。天使のような歌声に感動して、それがきっかけかは分かりませんが歌が大好きになりました。

ーースクルージは未来を見て生き方を変えますが、ご自身の変えたいところは何かありますか?

市村:優しさですね。自分がひとりっ子だったのもあって、子供を叱れないんですよ。ゲームをしてるとしたら、「面白そうだね。30分後にアラームかけたからね。おーい、もう40分だよ。終わり!」みたいな。厳しさを身につけたいですね。

武田:僕は20年くらい前から、そんなに必要ないと分かっているのに毎年革ジャンを買っちゃうんです。1着1着違うけど、引きで見るとほぼ同じ。そこは変わりたいです。

相葉:僕は寝るのが好きでお風呂も好きなんですが、お風呂でうとうとすることが増えていて。危ないのでやめなきゃと思っています。

実咲:普段、関西弁でばーっと喋ってしまうので、人によってはキツく感じるかもしれない、優しく話そうと思っています。この性格になったのは両親の教えもありまして。神戸出身で阪神淡路大震災を経験しているんです。その時に両親が言いたいことは伝えなきゃいけないと感じたそうで、私にもちょっとしたことでも伝えてくれるんです。

市村:阪神淡路大震災の時、この作品の初演をオリエンタル劇場でやっていたんだよ。明け方に地震があって街や建物が被害を受けたけど、妹尾河童さんの装置はびくともしなかった。

実咲:すごい!

市村:その時からやってるんだよね(笑)。

安崎:この仕事をしているとスタッフもやることが多く夜型になりがちなので、朝型にしたら人生観などが変わるのかな、なんて思いますね。

愛原:今回クラチット夫人も演じるんですが、子役ちゃんたちが可愛くてすごく可愛がってしまうんです。でも、ちょっと集中して欲しい時などに少しピリッと、肝っ玉母ちゃんという感じで演じられたらと思います。

:私はピンキーとキラーズとして活動しており、歌手生活56年目に入りました。これからも変わらず歌手でいたいですし、ミリオンヒットを飛ばせたらいいなと思っています。

今井:武田くんと同じく、毎年買ってしまうものがあります。ギターが好きで、自分はひとりなのにギターがどんどん増えていく。でも音色が違うので処分できないですね。

井上:せっかちなので、稽古場で少し待つようにしようと心がけています。このカンパニーはせっかちな人が多くて、みんなが喋り出すとまとまらないので、待つことを覚えようとしています。

ーー井上さんに、今回の見どころや変更点をお伺いしたいです。

井上:2幕頭を初演バージョンに戻し、聖歌隊が祈る静かなシーンにしました。時代的なこともありますが、日本初演から30年、原作自体も180年ほど経った今でも愛されている理由やこの作品の核はそこにあると思ったからです。本当に些細なことですが、自分だけが幸せならいいではなく、みんなが幸せでないと幸せは訪れないという曲です。武田くん演じるボブの息子で、足の悪い末っ子のティムも、「神様のお恵みをみんなに」と言うんです。観客の皆さんを含めたみんなが幸せになるといいなという思いを込めています。

ーー市村さんが稽古に参加して3日で完成したというお話がありましたが、他の皆さんは稽古をしての印象、現時点での手応えなどいかがでしょうか。

武田:2週間ほど僕らだけで稽古していましたが、市村さんが参加したら、やっぱり市村さんのスクルージだと思いました。ぐいぐいと我々を引っ張ってくれて、遅れてきたのにこっちが周回遅れになるくらいのエネルギー。新たなアイデアもくれて、本当にすごいですよ。

相葉:初めてだと覚えることが多く、自分のことで一杯いっぱいになってしまいますが、市村さんは僕にももちろんアドバイスをくださいますし、全体のディレクションもすごく見ています。稽古場では市村さんの俳優としてのあり方も学んでいますし、ずっと見てしまいます。一緒に作っているという感覚がすごく強いので、これからまだまだ楽しいことが増えていくんだろうし、クリエイティブな取り組みができると思うので、本番に向けてさらに頑張っていきたいですね。

実咲:一緒にお芝居をすることが多い相葉さんが初参加なので、私も初めてのような気持ちで新鮮に挑めています。市村さんはパワフルすぎてびっくりしていますが、イザベルもヘレンも作中ではスクルージとほとんど会わないので少し寂しいですね。イザベルはすごく魅力的で、「みんなになんであんな優しい女性を手放してしまったんだと思われるくらい素敵な女性なんだよ」とおっしゃっていただいたので、それを肝に銘じて演じたいと思いながらお稽古に励んでいます。

安崎:僕は2013年の公演が初参加で、その時に市村さんからマーレイについて教えてもらい、二人で作ったことを覚えています。今回は市村さんが同僚・親友という関係を深めて作ろうとおっしゃってくださっているので楽しみですね。

愛原:相葉さんがおっしゃったように、市村さんが稽古場にいらっしゃるとずっと見てしまうんです。子役ちゃんたちも、本当は見ちゃけないシーンで市村さんの迫力に圧倒されて口をぽかんと開けて見てしまっていたりして(笑)。そのくらい華やかなオーラがあり、毎日勉強させていただいています。

:いっちゃん(市村)の次に私が年寄りですが、いっちゃんは本当にパワフルで元気。私も文句を言えないので頑張ってます(笑)。

今井:今回も稽古場に来た市村さんがすぐに「あそこの芝居はこうしよう」とアドバイスをくれて、常に上を目指しており、演技に終わりはないんだなと改めて感じました。この年齢でもさらに良い演技を追求する姿を見ると私も頑張らなきゃと思います。ついていきます!

井上:このメンバーで言うと相葉くんがひとり転校生で、一番大変だろうなと思っているんですが、再演だと「前がこうだったから」と素通りしてしまうところに気付かせてくれる。「これは今何時ですか?」「あ、夜中だったね」とか。素朴な疑問ですが、ステージに上がる上では大事なことだと思います。すごく頭がいいな、この子は売れるなと思ったら「もう売れてます」と言われたんですけど。

相葉:言った記憶ないです(笑)。

一同:(笑)。

井上:そんな感じで、すごく充実した稽古を送っております(笑)。

ーー最後に、市村さんからメッセージをお願いします。

市村:今年で7度目のスクルージです。3日で完成したと言ってくださいましたが、そのために『ミス・サイゴン』の公演中から台本を読み、楽屋で音楽をかけていました。努力あってこそです。これからは通し稽古ができる。いつも思いますが、芝居というのは旅のようなもの。この作品はスクルージが過去・現在・未来のクリスマスと出会って変わっていく旅。明日からの稽古でみんなと旅をし、どんな気持ちが生まれるかを楽しみにしながら挑みたいと思っています。あたたかい、いい作品になると思います。12月7日から25日まで、日生劇場で上演しますから、劇場に観に来ていただけたら嬉しいです。

取材・文・撮影=吉田沙奈

source:New feed

名古屋・大須の賑やかなアーケード街を抜けた路地の一角に、どこか異彩を放ちながらも静かに佇む「七ツ寺共同スタジオ」。1972年に創設され、約90名を収容可能なこの劇場は、今年2022年で50周年を迎えた。“共同スタジオ”の名の下に、開かれた表現の場として創成期から演劇、舞踏、音楽、美術、映画など雑多なジャンルのアーティストたちが入り乱れながら、いつしか名古屋小劇場演劇の殿堂に。’80年代から現在に至るまで全国区で活躍する北村想、天野天街(少年王者舘)、はせひろいち(劇団ジャブジャブサーキット)ら数多の才能を輩出してきた一方で、東西の人気劇団なども来訪し公演を行うなど、東海エリアを代表する小劇場として、さまざまな伝説や逸話も生み出しながら、半世紀という長きに渡って歴史を刻んできた。

そんな「七ツ寺共同スタジオ」の創立50周年を記念して企画された公演不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士が、2022年11月18日(金)に開幕。27日(日)まで同劇場で連日上演されている(22日(火)のみ休演)。

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』チラシ表

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』チラシ表

本作『夢の肉弾三勇士』は、「七ツ寺共同スタジオ」のこけら落とし公演作品であり、23歳でこれを執筆した流山児祥が当時率いていた〈演劇団〉の初期代表作だ。上海事変や関東大震災などをモチーフに展開する青年たちのアジテーション革命劇を、今回の上演では、現代の要素を取り入れた“令和版”として、鹿目由紀(劇団あおきりみかん)が大胆に脚色。演出は、アングラ演劇の継承者を自負する渡部剛己(体現帝国)が手掛けている。

また、キャストは東海地区で活躍する俳優たちと、オーディションに合格した11名の総勢20名が出演。中高生を含む10代、20代の若手からベテラン俳優まで、バラエティ豊かな顔ぶれが揃った。そして音楽は、舞台をはじめテレビやアニメ、CMでも活躍する、やとみまたはち(劇団アルクシアター)が担当。美術は、異種交配を鍵に美術作家として東京を拠点に活躍する大野洋平が参加するなど、スタッフ陣の充実ぶりも注目の公演となっている。

50年前とは社会情勢も人々の意識も大きく様変わりした現代日本で、新たな息を吹き込まれよみがえる『夢の肉弾三勇士』とはどのような作品で、周年記念としてどのような公演を目指したのか。本作を企画・主催する〈七ツ寺企画〉の代表・柴田頼克と、脚色を手掛けた鹿目由紀、そして演出を担当した渡部剛己の三者へのインタビューを通して、『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』の全貌に迫った。
 

目次

■これまでの50年と、これからの50年。過去と未来の双方向を見据えた企画に

── 今回の50周年企画の総合プロデューサーは加藤智宏さんということですが、立案は柴田さんがされたということですか?

柴田 そうですね。発起人が僕であって、立案した企画が全部採用されているというわけではないんですが、「50周年を記念する公演がやりたい」と声を上げて、加藤さんや渡部さん、今井あや子さん(制作担当)に集まってもらって〈七ツ寺企画〉という組織を作りました。そこで僕の想いなどを組み込んでいただいて、じゃあこういう企画を立ち上げようか、というのを4人で進めていきました。

── 演出の渡部剛己さんは、もともと企画進行メンバーとして参加されていたんですね。

柴田 そうです。立ち上げメンバーの一人ですね。

── キャスト、スタッフの人選について重視された点などはあったのでしょうか?

柴田 幅広い世代の方に参加していただきたいと思っていたので、まだ見たことのない若手や新しい出会いを求めてオーディション枠を設けましたし、七ツ寺をよく使ってくださっている方々に積極的に声を掛けさせていただきました。あと、40周年記念公演『東京アパッチ族』(2012年上演)に出ていただいた方にも声を掛けて。今回も参加していただいている久川德明さん、山口純さん、田口佳名子さん、名前は変わりましたが、おにぎりばくばく丸さんがそうですね。結果的に、こちらからキャスティングした方が9名、オーディションで合格した方が11名になりました。

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』通し稽古より

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』通し稽古より

── 『夢の肉弾三勇士』を上演作に選ばれた経緯というのは?

柴田 最初は何をやろうか、めちゃくちゃ困ったんです。「劇作家の誰かに新作を書いてもらおうか」と話し合っていた時に、たまたまこけら落とし公演の話を聞いて。その作品をいま上演したら、アニバーサリーという点に関してはこれ以上のものはないだろう、と。でも、僕の中では50年前の戯曲が手に入るとは思っていなくて。ダメ元で流山児さんに連絡を取ったら、数ヶ月後に台本の原本が送られてきて、嘘だろう!って。ちょっとした運命的なものを感じて、もうこれは『夢の肉弾三勇士』で行くしかない、と思いましたね。

── 原作を読まれてみて、どんなご感想でしたか。

柴田 すごく難しくて、読んでる途中で何度も心が折れました。内容が全く入ってこなかったですね。何が行われているんだろう?みたいな。明確なストーリーがあるわけではないので、時代背景がわからないと理解できないみたいなことも含めて、僕にとってはとても難解でした。だからまずは時代背景を勉強するところから始まって、という感じでしたね。

なので、さすがにこれをこのまま上演するのはちょっと厳しいだろうという話をして、現代風にリライトしなければいけないなということで、鹿目さんに脚色をお願いしました。登場人物も意外と少なかったので、人数も増やしていただいて。流山児さんに脚色のことをお伝えすると、難色を示すことなく承諾をいただいたので有り難かったですね。

── 鹿目さんに脚色をお願いするというのは、柴田さんがご指名を?

柴田 僕というより、4人での会議中に自然と名前が挙がった感じです。現代版としてエンターテイメント性やわかりやすさを加えて、キャストの数を増やしていただく、というオーダーに応えられそうな作家さんは誰だろう? と話し合う中で自然に。

── 50周年企画全体として、ポイントにされた点があれば教えてください。

柴田 今回のテーマとして、「これまでの50年、そしてこれからの50年、過去と未来の両方を見ていきたい」という企画になれば、とずっと思ってきたので、そういうところは意識しましたね。キャスティングから何から全部。それで2022年4月~5月に、関連企画として「高校生が創る『夢の肉弾三勇士』」も実施しました。この関連企画でも本公演でも、若い世代の方に七ツ寺と関わっていただくことで、10年後、20年後にまた何か起こるかもしれない。そういうこれからの50年も意識した企画として考えていきましたね。
 

■「原作の破天荒な爆発的コラージュを活かしつつ、今とリンクするところを探して書きました」

── 最初に脚色依頼を受けた時のご感想はいかがでしたか?

鹿目 七ツは、名古屋に移り住んだ大学の頃に初めて立った舞台ですので、思い出深い、大事な場所です。だからお話をいただいてとても嬉しかったのですが、なぜわたしに!? と思ったりもしました。これまでの記念公演を考えると意外な気がしました。

── 流山児さんの原作を読まれた時の印象や、率直なご感想をお願いします。

鹿目 流山児さんの話を読んでみてまた、「なぜわたしに!?」という気持ちが上がりました。読んだ最初の印象は、「もりだくさん。想いと言葉とその時代の匂いがあふれている」という感じでした。そして「なんじゃこりゃ」とつぶやきました。でも流山児さんとは一緒に仕事もしてましたので、わたしなりに台本の核みたいなものは感じ取れました。こけら落としの舞台、観てみたかったなあ…と思いを馳せました。

── 〈七ツ寺企画〉が執筆を依頼した際、「現代の要素を加え、原作よりも登場人物を増やしてほしい」とオーダーしたとのことですが、脚色をするにあたって重視されたことや、苦労された点、脚色作業を通して何か感じたことなどありましたら教えてください。

鹿目 脚色、さてどうしたものか…と考えましたが、流山児さんと東京でお会いした時に「好きにやっちゃってくれ」と言われたのもあり、あまり縛られず直そうと思いました。もともとの破天荒な爆発的コラージュを活かしつつ、いまとリンクするところを探しました。また、いまの時代でなにが起こっているのか、いや、昔とそんなに変わってないところもあるのか、などを考えたりしました。

書き出す前に、海上宏美さん(名古屋在住の批評家で元演出家)に昔の演劇のお話を伺ったりして、当時の匂いを想像しました。演出の渡部さんともいろいろ話して、少しストーリー的な部分が香るように立ち上げたりもしました。また、頼まれた理由として、「女性の観点が欲しい」というリクエストもありましたので、新たな視点として入れ込みました。ここ15年くらいで起こってきた世の出来事も意識しました。

脚色をやってみて感じたのは、この作品と向き合うことは、タイトルにある「夢の」という部分に「やっちゃっていいよ」とくるまれつつも、現実を強く意識しながら書く作業だなということです。「夢の」は「現の」と同義だなと感じました。
 

■演出テーマの「受け継ぐ」を全員で共有し、生のエネルギーがあふれる舞台に

大学時代に2年間、「七ツ寺共同スタジオ」でスタッフを務めていた渡部剛己は、2008年に〈体現帝国〉を旗揚げし、演出家として活動を始める。〈演劇実験室◉天井桟敷〉を主宰した寺山修司(1935-1983)の影響を色濃く受け、寺山の死後、音楽と共同演出を担当していたJ・A・シーザーと天井桟敷の劇団員で結成された劇団〈演劇実験室◉万有引力〉に2016年まで4年間に渡って所属していた経歴も持つ。2017年に名古屋で〈体現帝国〉を再開して以降は、年1回以上の本公演と、それに伴う実験公演を実施。集団の力に重点を置き、観客の想像力を鍵に舞台芸術でしか創造できない世界を生み出すべく活動を続けている演出家だ。

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』演出の渡部剛己

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』演出の渡部剛己

── 渡部さんは、50周年企画のスタッフとして立ち上げから関わられていて、自ら演出も志望されたとか。

渡部 戯曲が先に決まって、脚色も決まって、演出家が難航していたんですよね、誰にしようかと。スタッフが1人減ると運営が弱くなるので僕は候補から外されていたんですけど、演出家の候補を挙げて考えていくと、どう考えても僕でしょ、って(笑)。よくわからない戯曲を演出するのは得意なので、自分には合っている戯曲だと思いました。

── ご自身の演出手法を培われた場や影響を受けた人物というのは、やはり〈演劇実験室◉万有引力〉や寺山修司さんが大きいのでしょうか?

渡部 一番と言われるとそうですけど、他にも名前を挙げるとしたら、「利賀演劇人コンクール」へも参加しているので(利賀演劇人コンクール2016 優秀演出家賞 二席を受賞)、その時にお会いした鈴木忠志さんですね。あとは暗黒舞踏で、〈東雲舞踏〉(土方巽の直弟子・和栗由紀夫に師事した川本裕子が代表を務める舞踏カンパニー)と一緒に活動していたので、舞踏のエッセンスも取り入れています。

自分の演出の特色として、いわゆるアングラと言われる時代のシステムや型を利用している自覚はあります。スズキメソッドは型ですし、〈万有引力〉や舞踏も分解・分析していくと型になっていきます。他にも、海外で言うと、ピナ・バウシュやタデウシュ・カントールからも大きく影響を受けています。彼らによって過去に創られた優秀な型を自分なりに受け継いで、いま何を創るか、というのが僕の命題というか、使命だという風に思っています。

── 鹿目さんに脚色を依頼して、上がってきた第1稿をご覧になった印象はいかがでしたか?

渡部 オーダーしたことをきちんと反映してくださったな、と思いました。原作は、50年前の右翼のヒーローみたいな人達が延々と喋ってる芝居なんですね。恐らくいま40代の人でも元ネタがわからないような内容で、現代の人が観るにはちょっとキツい。実験性が高すぎる戯曲というのか。僕は好きですけど、50周年企画といういろんなお客さんの層が観る公演なので、ある程度の満足度を感じてもらえるようにしたい、と思った時に、物語の軸があるといいな、と。

鹿目さんへは参考に、原田マハの小説「暗幕のゲルニカ」を提案しました。他にも寺山さんの後期の戯曲などをお渡ししました。結局、第3稿まで書いてもらったんですけど、戯曲としては第1稿で完成していて、第2稿、第3稿は上演にあたってもう少し短くしてほしいとか、そういうことをお願いしました。

── 演出作業に入られてからは、どういった点をポイントに進められていったのでしょうか?

渡部 いつも“演出ノート”というものを作っていて、要は、この戯曲のどういった側面を主軸にするかをまとめたものです。この劇では「愛」を訴えたいのか、それとも「戦争反対」なのか、いったい何が言いたいのか、と。顔合わせの時からみんなと作品に向き合っていく中で、あーだこうだと考えながら、今回は内容が5回ぐらい変わっていきましたね。演出的に一番やっていることは何か、と言われたら演出ノートに書いていることで、今回は最終的に「受け継ぐ」ということを演出テーマにしました。

【アンジェリータ】は50年前の原作でも出てくる役なんですけど、新しく【ユマ】と【少女】という役が加わっているんです。鹿目さんが何を書きたかったか、というのは、やっぱり付け足した部分だと思うんですよ。【アサヒ】とか【シムラ】という役も付け足されてはいるんですけど、全部を立てると、むしろ誰も立たなくなる。なので僕は、【アンジェリータ】【ユマ】【少女】の3人をキーにしています。

【アンジェリータ】の役は朝鮮人で、関東大震災が起きた当時、「朝鮮人や共産主義者が井戸に毒を入れた」というデマが流布した史実をもとにしたシーンですけど、それに対して【ユマ】は毒の瓶を持っていて、井戸に毒を入れようかどうしようかずっと迷ってる役なんですよ。それを僕は“血の繋がり”だと解釈して、【アンジェリータ】の何代か後に生まれたのが【ユマ】で、【ユマ】が妊娠した子どもが【少女】だと。

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』通し稽古より

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』通し稽古より

実際にはデマだったことですけど、【ユマ】が毒を入れたらデマではなくなる。つまりそれは自分を否定することで、朝鮮人というものを否定するとか、自分の血を否定することになる。それともう一個、井戸には「海」というモチーフも掛かっていて、胎内のイメージも重ねています。そこに毒を流すということは、お腹に宿った子どもを流す=【少女】を殺すということで、自分の未来の否定でもある…と考えていくと、この3人がこの戯曲の一番強い物語の軸になると考えました。でもそんなことは、お客さんはわからなくてもいいと思っている派で。

それより役者達が戯曲を解らずにやっていると、パワーが弱くなるのが問題なんです。つまり、演出ノートの「受け継ぐ」というテーマを役者及びスタッフが共有して、「こういうことなんだ」という方向性が定まれば、劇が魅力的になって引力が強くなる。お客さんは結局、役者の引力とか魅力、舞台の生のパワーみたいなものを感じに来てると思っていて、物語が知りたいんだったら台本配って終わりでいい、と思っているんです(笑)。

なので、物語よりも演劇の力強さやエネルギーを伝えたい。それは単純に「うるさい」とか「声がデカイ」ということではなくて、静かでクールな力強さもあります。様々な要素を使い生の劇のパワーを出すには、みんなの方向性を一緒にする必要があります。それは演出としては毎回大切にしていて、その方向性がブレていないか、という修正を延々とするのが僕のいつもやっている演出家としてのもう一つの仕事です。〈体現帝国〉での作品制作と違って意識しているのは、僕が普段は役者に対して劇団では否定するようなことも受け入れ、出演者の各人の良い部分も悪い部分も含めた個性を活かす、ということですね。

── 舞台美術の大野洋平さんは、〈体現帝国〉でよくお願いしている方だとか。

渡部 そうですね。彼とは〈万有引力〉で出会いました。同い年ということもあり、仲良くなり、そこからの縁が続いています。私も彼も〈天井桟敷〉にヤラれているから、観てきたモノや考え方に共通するものが多くて毎回話が尽きないです。特に彼は美術に精通しているので、私のプランを超える美術プランを提供してくれるので、毎回刺激的な舞台に出会えています。

── 今回、大野さんにはどういった感じで美術をオーダーされたんですか?

渡部 戯曲を渡して、最初は「2階建てなんだ、井戸があるんだ、どうしようね」みたいなところから彼がアイデアスケッチみたいなものを描いてくれて、これだと不都合が…とか、これでどうだ、あれでどうだ…とか。さっきも話しましたけど、井戸をどうするかで、具象で出すのはマジでダセぇって話したり。あと「海」や「波」というのがキービジュアルの一つになっているので曲線のモチーフはあった方がいいということで、短絡的な具象の造形から始まって、いろいろ試行錯誤しましたね。最終的には、全部組み合わせると円形になったり筒のようになって井戸にも見える円台を作ってもらって、それがシーンによって変形展開していく形に辿り着きました。

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』通し稽古より

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』通し稽古より

── 音楽は、やとみまたはちさんに20曲ぐらい作っていただいたとか。

渡部 戯曲に書かれている音楽数がそもそも多いんですよ。だから既成の曲もありますけど、歌の部分は全部新曲です。僕がまだ劇についてまだ何もわかっていないタイミングで、またはちさんから「渡部さん、打ち合わせしなきゃダメだ」って呼び出されたので、「はい、こんな感じ、こんな感じ」とか出まかせ言って。そしたらすぐに作ってくれました。やっぱりスゴイですね。仕事めっちゃ早いですし、イメージをすり合わせながらすごく時間を割いていただいて、カッコ良くて癖になる曲が沢山出てきました。その曲を音響さんが舞台の奥の方から出したりとか、客席の後ろから出したり、どこから音を出すかも設計してくれていて。照明さんも、結構いろんなギミックがあって灯体を吊れなかったりして大変なんですけど、僕のプランを踏まえてすり合わせてもらっていますね。そういった各スタッフ陣からのアイデアを打ち返すように出演者達の演技が変わっていき、作品が豊かになっていきます。

── 50周年を記念した作品であるということは、何か意識して創ったりもされたのでしょうか?

渡部 これは2極あって、あまり50周年を意識しないでおこう、というのはありました。というのは、50周年だからこれをやらなきゃ、ってなっていくと作品の純度が削がれていって、ノイズまみれになってツマラナイ作品になりかねない為です。作品自体が面白くないと結局、50周年として盛り上がらないので。ただ、祝祭性はちょっとあった方がいいよね、と。祝祭性というのは、単純になにか盛り上がる感じで。それは制作的な面もそうなんでしょうけど、作品としても、いわゆる静かにずーっと終わっていく作品とかダークな作品というよりは、できればハッピーな方向には持っていきたい、というのはあります。

戯曲の終盤で「役者達が走る」みたいなト書きがあって、最初はト書きどおりに、役者が全員前を向いて走りながらセリフを言ってるみたいな、なんか演劇っぽいやつだったんですけど、こりゃダセぇなと(笑)。でも、とにかくそのエネルギーみたいなものは欲しいので、いろいろなアイデアが出た中から、ラストにある仕掛けを用意しています。柴田はずっと、「50周年をもっとワクワクさせたい」と言っていて、「なんか、どこかの劇団の普通の公演と変わらないじゃん。全然ワクワクしない」みたいなことを愚痴っていたんですけど、その仕掛けが決まってから、彼を筆頭に座組がめちゃくちゃ盛り上がってます(笑)。
 

尚、本作は公演を収録して編集した映像の配信も予定されているので(配信期間は2022年11月22日(火)19:00~2022年12月6日(火)19:00、詳細は下記、公演情報を参照)、劇場へ足を運べない方はぜひこちらでご高覧を。

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』チラシ裏

『不思議不可思議不死劇場 夢の肉弾三勇士』チラシ裏

取材・文=望月勝美

source:New feed

1:2022/11/21(月) 17:41:15.60ID:VfhNb5F+9 マンガの巨乳キャラが飛び出してきたかのような驚異の二次元ボディを持つグラビアアイドル・天木じゅんさんが、DVD『運命的二次元恋愛』(ギルド)を発売。記念イベントをソフマップAKIBAパソコン・デジタル館にて20日に開催した。

11枚目となる本作は、旅館の新人アルバイトに扮した天木さんに萌え萌えな作品となっている。エッチな研修でくすぐられて恥ずかしそうに漏らすアニメ声にメロメロになりそうだ。

もちろん、Iカップバストが堪能できるシーンもたっぷりで、車を洗っているシーンでは、ガラスに押し付けたり、隙間から押し出されたりと画面から飛び出してきそうな迫力で迫ってくる。小さめビキニで巨乳が揺れまくるダンスを踊っているシーンについては「大人になって胸が年々柔らかくなってきたので、すごい柔軟になっています」とコメント。

衣装について「ターコイズブルーの下着のシーンは、展開が多かったんですよ。ニットを着て、タイツを2枚履いて、そこから脱いでいくんです」と紹介。水をかけられて衣装がスケた感じがすごくフェチ寄りなシーンになっている。「普段あんまり履かない長いパンツを着ているのも見どころです」とアピールした。

10月に迎えた誕生日について聞かれると「大好きなサウナに行って、友達に囲まれた幸せな誕生日でした」と充実ぶりを明かした。新しい年に向けて「中国に行きたいという目標のために準備をして頑張っていきたい。日本のグラビアを見てくれてる中国の人たちがたくさんいるので、形にして届けられたら」と語っていた。

<プロフィール>
天木じゅん(あまき・じゅん)
生年月日:1995年10月16日
サイズ:T149 B95 W59 H93
趣味・特技:ダンス、料理、SNSのフォロワー増やし
Twitter:@jun_amaki

ソース ガールズニュース
https://girlsnews.tv/dvd/404570
画像 パケ写
https://pics.dmm.com/digital/video/5170guild00266/5170guild00266pl.jpg
画像 ソフマップでの会見の模様
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1950.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1957.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1931.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1923.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1934.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1919.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1939.jpg

1:2022/11/21(月) 17:41:15.60ID:VfhNb5F+9 マンガの巨乳キャラが飛び出してきたかのような驚異の二次元ボディを持つグラビアアイドル・天木じゅんさんが、DVD『運命的二次元恋愛』(ギルド)を発売。記念イベントをソフマップAKIBAパソコン・デジタル館にて20日に開催した。

11枚目となる本作は、旅館の新人アルバイトに扮した天木さんに萌え萌えな作品となっている。エッチな研修でくすぐられて恥ずかしそうに漏らすアニメ声にメロメロになりそうだ。

もちろん、Iカップバストが堪能できるシーンもたっぷりで、車を洗っているシーンでは、ガラスに押し付けたり、隙間から押し出されたりと画面から飛び出してきそうな迫力で迫ってくる。小さめビキニで巨乳が揺れまくるダンスを踊っているシーンについては「大人になって胸が年々柔らかくなってきたので、すごい柔軟になっています」とコメント。

衣装について「ターコイズブルーの下着のシーンは、展開が多かったんですよ。ニットを着て、タイツを2枚履いて、そこから脱いでいくんです」と紹介。水をかけられて衣装がスケた感じがすごくフェチ寄りなシーンになっている。「普段あんまり履かない長いパンツを着ているのも見どころです」とアピールした。

10月に迎えた誕生日について聞かれると「大好きなサウナに行って、友達に囲まれた幸せな誕生日でした」と充実ぶりを明かした。新しい年に向けて「中国に行きたいという目標のために準備をして頑張っていきたい。日本のグラビアを見てくれてる中国の人たちがたくさんいるので、形にして届けられたら」と語っていた。

<プロフィール>
天木じゅん(あまき・じゅん)
生年月日:1995年10月16日
サイズ:T149 B95 W59 H93
趣味・特技:ダンス、料理、SNSのフォロワー増やし
Twitter:@jun_amaki

ソース ガールズニュース
https://girlsnews.tv/dvd/404570
画像 パケ写
https://pics.dmm.com/digital/video/5170guild00266/5170guild00266pl.jpg
画像 ソフマップでの会見の模様
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1950.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1957.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1931.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1923.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1934.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1919.jpg
https://girlsnews.tv/reimage/y2022/m11/w1000/IMG_1939.jpg

1:2022/11/21(月) 05:09:17.54ID:AMlCQxe49 2022.11.21 デイリースポーツ
坂本龍一 6年ぶり新アルバム「僕のいまの音」来年1月 71歳誕生日にリリース
https://www.daily.co.jp/gossip/2022/11/21/0015826260.shtml
 坂本龍一(Photo by zakkubalan c2022 Kab Inc.)
https://i.daily.jp/gossip/2022/11/21/Images/f_15826261.jpg
 坂本龍一のアルバム「12」
https://i.daily.jp/gossip/2022/11/21/Images/f_15826262.jpg

 がん闘病中で6月にステージ4であることを公表した世界的な音楽家の坂本龍一(70)が、2017年の「async」以来、約6年ぶりのオリジナルアルバム「12」を71歳の誕生日である来年1月17日にリリースすることが20日、分かった。

 闘病生活の中で日記を書くように制作した音楽のスケッチから12曲を選び、1枚のアルバムにまとめた作品集。曲名は曲を制作した日付で、最も古い曲は昨年3月10日、最新曲は今年4月4日に作られている。アートワークは坂本と親交のある美術家・李禹煥氏が、本作のためにドローイングを制作した。

 坂本は「2021年3月の大きな手術のあと、日記を書くようにスケッチを録音していった。そこから気に入った12曲を選びアルバムとした。何も施さず、あえて生のまま提示する僕のいまの音だ」とコメントしている。

 アルバムは初回生産限定盤で自筆スケッチと譜面プリントが付属したアナログ盤2枚組、CDの2形態でリリースされる。また、12月11日に配信するピアノソロコンサート「Ryuichi Sakamoto: Playing the Piano 2022」の特典として、コンサート本編の後に本アルバムの先行全曲フル試聴が実施される。

1:2022/11/18(金) 13:15:18.59ID:d2eVmxst9  音楽プロデューサーの小室哲哉さんが、11月23日午前7時半から放送されるNHKのインタビュー番組「インタビュー ここから」(総合)に出演する。今年「のNHK紅白歌合戦」に出場する篠原涼子さんが歌った「恋しさと切なさと心強さと」(1994年)は、小室さんがプロデューサーとして本格的に歩み始めた第一歩となる作品。200万枚を超えるヒット曲制作の裏側について、小室さんの頭の中では、作詞、作曲、編曲と3人の小室哲哉が議論をしている状態だといい、「哲哉くんと、小室さんと、てっちゃん」が頭の中で話し合っていたと明かす。

 番組には、小室さんの原点として、初めて購入したシンセサイザー、ローランド「SH-1000」が登場。また小室さんは「一人の人間の能力は、10年たつと古びてしまう。だからこそ、新しいテクノロジーや新しい文化、カルチャーを積極的に取り入れてきた」といい、番組では、現在の音楽シーンをどう見ているのか、話を聞く。
 小室さんは「僕の時代の1990年代でも、サビが頭とかっていう『つかみ』っていうことは言ってたんですけど、それでも、15秒聞いたら、同じ15秒でも、そのあとが聞きたいって思ってくれるものを作ってたんです。でも、今は15秒なら15秒で完結というか。何回も15秒を見る、リピートするっていうか。その違いはあるかなと思いますね」と語る。
 番組の後半の話題は「小室さんの音楽の本質とは何か」をテーマに話が展開する。さらには、「サステナブルな音楽」を作っていきたいという小室さんのここから先の音楽への思いにも迫る。

まんたんウェブ

https://news.yahoo.co.jp/articles/954d32069dad5e31dd7a042346e846bbc2d8a374
https://www.crank-in.net/img/db/223118187126048_650.jpg

テイラー・スウィフトが発売した最新アルバム『ミッドナイツ』が、全米アルバム・チャートで2週にわたり1位を獲得し、全米シングル・チャートは1位から10位までを独占するなど数々の記録を打ち立てている。

そのアルバムのヒットを記念し、10年来のテイラーの大ファンである永野芽郁が特別なプレイリストを作成。自身でセレクトしたテイラーの楽曲計25曲からなるプレイリスト『MEI NAGANO SELECT』がApple Musicで配信開始となった。また、プレイリストのカバーには、『ミッドナイツ』のジャケット写真になりきった永野芽郁が登場している。

『ミッドナイツ』のジャケット写真なりきり撮影後に行われたインタビューでは、今回の選曲のポイントについて、「選ぶのが本当に苦痛でした!好きな曲ばっかりなので、絞れなかったです!アルバム『ラヴァー』と『レッド』は全曲好きなので、アルバムごと聴いて欲しく外しました。それ以外で日常的に聴いている曲や、これを聴けばテイラーさんの楽曲の良さが伝わるな、と思う曲を集めました。」と、“テイラー愛”溢れる様子でコメントし、今後もしテイラーと会う機会があれば「ずっとファンです」と伝えたいとコメント。インタビュー映像はoriconのYouTubeチャンネルで視聴できる。

なお、12月5日からは永野芽郁が登場する『ミッドナイツ』サイネージ広告が都内で公開予定だ。

永野芽郁、テイラー・スウィフトになりきりテイラー愛を熱弁『なりきりテイラー撮影』インタビュー

source:New feed

1:2022/11/18(金) 12:02:16.88ID:d2eVmxst9  ゲームソフト大手スクウェア・エニックス(東京都新宿区)と別会社が共同で進めた新作ゲーム開発を巡るインサイダー取引事件で、東京地検特捜部は18日、金融商品取引法違反容疑で、ゲームクリエーターでスクウェア・エニックス元従業員の会社役員中裕司容疑者(57)を新たに逮捕した。

 特捜部は17日、同法違反容疑でスクウェア・エニックス元社員佐崎泰介容疑者(38)ら2人を既に逮捕している。

 中容疑者の逮捕容疑は、スクウェア・エニックスと「Aiming」(東京都渋谷区)の新作ゲームに関し、配信開始を見込める段階まで開発が進んだことなどの重要事実を知り、公表前の2020年1月下旬ごろ、Aimingの株計約1万株を計約280万円で買い付けた疑い。中容疑者は、別の大手ゲーム会社に勤めていた際、人気ゲーム 「ソニック」シリーズを手がけたことでも知られている。

スポニチ

https://news.yahoo.co.jp/articles/a8803879af02d1e27c15f59d279d01ecf1cb83b1
https://www.famitsu.com/images/000/160/203/y_5b3986ef2a370.jpg