SSPW10/30新宿大会急遽開催決定!藤波辰爾・船木誠勝らが参戦!タイガー・クイーンとウナギ・サヤカがタッグ結成!

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初代タイガーマスクの佐山サトル率いるストロングスタイルプロレス(SSPW)が、10月30日(月)新宿FACEにて『初代タイガーマスクストロングスタイルプロレスSPECIAL【THE ONE AND ONLY SAYAMA TIGER】 supported by愛英建設』を開催する。

今大会は後楽園ホールで行われる通常のナンバーシリーズとは異なり“欠場中の初代タイガーマスクを応援しよう”との声がファンやスポンサーから高まったために急遽開催が決定した特別な試合となる。そのため、通常の大会とは異なるマッチメークや初参戦となる選手の出場も実現。たとえば、キャリア50年を超える藤波辰爾が7年半ぶりにSSPWに参戦し、女子プロレスの黄金時代を築いたダンプ松本が初登場するなど、後楽園ホールのナンバーシリーズに勝るとも劣らない豪華メンバーが集結するのだ。

次期通常大会は女子タッグ王座決定トーナメントの決勝戦となる12月7日(木)後楽園ホール大会だが、その前に緊急開催となる新宿大会の見どころを探ってみよう。

【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】
日高郁人(ショーンキャプチャー)vs 槙吾(Mil gracias)

【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】

【第1試合 シングルマッチ30分1本勝負】

初代タイガーマスク佐山サトルを応援する特別大会のオープニングを飾るのは、日高郁人と槙吾によるジュニアの一騎打ちだ。

日高の推薦によりSSPWのリングにも上がるようになった槙吾は、格闘技とプロレスの二刀流をこなすファイターである。パンクラスの元ウエルター級王者であり、今年2月にはDEEPウエルター級王座を奪取した。その上、プロレスでは総合格闘技とは真逆の空中殺法を難なくこなす。格闘技ベースの日高との一戦は、空中戦プロレスと格闘技をミックスした闘いになることが予想される。

佐山サトルは初代タイガーマスクの四次元殺法で一世を風靡、UWFではスーパー・タイガーとなり格闘技ブームの礎を築いた。佐山の標榜したストロングスタイルでの空中戦とは、格闘技の下地があってこそ。その意味を日高と槙吾が存分に表現してくれることだろう。

【第2試合 タッグマッチ30分1本勝負】
ダンプ松本(初参戦/極悪同盟)& ZAP(極悪同盟)vs 高瀬みゆき(フリー) & 笹村あやめ(2AW)

【第2試合 タッグマッチ30分1本勝負】

【第2試合 タッグマッチ30分1本勝負】

長与千種&ライオネス飛鳥のクラッシュギャルズに牙を剥き、全国の女子プロレスファンに悲鳴を上げさせたダンプ松本がSSPWにまさか、かつ、待望の初参戦。“なぜストロングスタイルのリングに?”の声があるかもしれないが、クラッシュとダンプの抗争が日本中を熱狂させたのは1980年代中盤だった。80年代前半には初代タイガーマスクが大ブームを巻き起こしており、当時の男子プロレスのエッセンスを取り入れ女子プロレスに革命をもたらしたのが長与&飛鳥のクラッシュだ。そのクラッシュと激闘を繰り広げたのがダンプであり、そういった意味ではダンプのストロングスタイルも納得のいくところではなかろうか。

そのダンプが極悪同盟でSSPWに乗り込んでくる。パートナーはもちろん、謎の覆面レスラーZAPだ。対するは高瀬みゆきと笹村あやめの“フレッシュペア”、レジェンドvs現有勢力の図式となる。元アクトレスガールズでフリーの高瀬は、タイガー・クイーンとの闘いを通じSSPWに参戦、笹村はこれが昨年6・9後楽園以来2度目の登場となる。活気あるファイトが売りで、リング上で輝きを放つ2人。このチームがいかにして極悪同盟に切り込んでいくかが注目される。

ダンプの極悪がすべてをもっていくか、それとも高瀬&笹村が時代を越えた闘いで魅了するか。大荒れの場外戦は必至。観戦する方にも注意が必要だ。

【第3試合 タッグマッチ30分1本勝負】
間下隼人(第17代レジェンド王者/ストロングスタイルプロレス)& 阿部史典(格闘探偵団)vs 関根“シュレック”秀樹(ボンサイ柔術)& LEONA(ドラディション)

【第3試合 タッグマッチ30分1本勝負】

【第3試合 タッグマッチ30分1本勝負】

2・22後楽園で2AWの真霜拳號に流出していたレジェンド王座をSSPWに奪回、苦節16年にして初戴冠を成し遂げた間下隼人。8・31後楽園では将軍岡本を破り初防衛に成功したが、本来はこの大会で関根“シュレック”秀樹を迎え撃つ予定だった。が、シュレックが練習中にヒザを負傷、挑戦者が将軍に交代した経緯がある。

シュレックは9月に復帰し、改めて挑戦することがSSPWから発表された。王者・間下は「不戦勝だと思っている」と自信満々。メインの試合で将軍を下したことが追い風になっているようだ。とはいえ、格闘技の実績も豊富で大型のシュレックが間下の強敵であることは間違いない。プロレスデビューから5年での初戴冠をもくろむシュレック。王者になればレジェンドのベルトを巻いてRIZINのリングに上がる姿もあるだろう。しかしながら、間下にとってレジェンド王座はようやく手にしたSSPW最高峰のベルトである。まずはこの前哨戦で勢いをつけ、12・7後楽園決戦に向かいたいところだ。

そして、この2人の脇を固めるのが阿部史典とLEONAである。間下と組む阿部は、もはやSSPWのレギュラー選手と言っていい。小気味いいファイトはすべてをかっさらう独特のオーラを持っている。下手をすればパートナーの間下でさえ影が薄くなる可能性さえあるのだ。また、シュレックと組む藤波2世LEONAは、19年12・5後楽園における鈴木秀樹戦以来、約4年ぶりの参戦となる。藤波との父子タッグでSSPWに初参戦したのが15年6・11後楽園だった。鈴木戦では屈辱の敗北を味わったLEONA。それ以後の成長をこの機会にぶつけたい。間下とシュレックの絡みが注目される中、LEONAと間下、LEONAと阿部の闘いにも注目が集まれば…。

【第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負】
ジャガー横田(ワールド女子プロレス・ディアナ)& 井上京子(ワールド女子プロレス・ディアナ)& 伊藤薫(伊藤道場)vs ダーク・タイガー(DarkerZ)& ダーク・チーター(DarkerZ)& ダーク・ウナギ(DarkerZ)

【第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負】

【第4試合 6人タッグマッチ30分1本勝負】

ジャガー横田、井上京子、伊藤薫といった全日本女子プロレスのレジェンドが集結、DarkerZとの全面対決という超異色のカードがここで組まれた。しかもレジェンド軍は3人ともバリバリの現役だ。

対するDarkerZはダーク・タイガー&ダーク・チーター&ダーク・ウナギの編成。タイガー・クイーン狙いでSSPWに乗り込んできたマスク軍団ながら、正直、クイーン潰しにはほど遠い状況となっていると言わざるを得ない。SSPW女子相談役を務めながらも、みずからヒール軍団CRYSISを率いるジャガーがここでDarkerZを一気に潰しに来ることも考えられるだけに、DarkerZがレジェンドにどう抗っていくかも見どころとなるだろう。DarkerZとして3戦目のダーク・ウナギは正体バレバレながら、DarkerZの一員としてどれだけ機能するかも勝負の分かれ目となりそうだ。

ジャガーのインサイドワーク、京子と伊藤のパワーをどのように突破するか。クイーン狙いのDarkerZとしては、レジェンドとの遭遇は決して本意ではないだろう。だからこそ、レジェンドの存在感に食われてはならない。DarkerZの存在意義が問われそうだ。

【ダブルメインイベント① タッグマッチ60分1本勝負】
藤波辰爾(ドラディション)& スーパー・タイガー(ストロングスタイルプロレス)& チェック島谷(GLEAT)vs 船木誠勝(フリー)& 高岩竜一(フリー)&宮本裕向(暗黒プロレス組織666)

【ダブルメインイベント① 6人タッグマッチ30分1本勝負】

【ダブルメインイベント① 6人タッグマッチ30分1本勝負】

ダブルメインイベントの第1試合として組まれた豪華6人タッグマッチ。中でも注目は“炎の飛龍”藤波辰爾、久々のSSPW参戦となるだろう。71年5月にデビューし翌年の新日本プロレス旗揚げに参画、78年の凱旋帰国を機にドラゴンブームを巻き起こし、ジュニアヘビー級のカテゴリーを定着させた。藤波のヘビー級転向からジュニアの流れを引き継いだのが、佐山サトルの変身である初代タイガーマスクだった。故アントニオ猪木氏の新日本を支えたのが藤波、初代タイガーなら、そのブームを仕掛けたのも当時専務取締役営業部長の新間寿会長だった。この歴史が今回、藤波の参戦によりひとつのリングに結集されるからたまらない。

その中で試合を行うのが、現在も現役バリバリの藤波だ。その藤波は16年3・24後楽園以来、約7年半ぶりのSSPWマット登場となる。初参戦は09年7・20相模原での初代タイガー&藤波組だった(vsアレクサンダー大塚&ザ・グレート・サスケ組)。SSPWで藤波と初代タイガーが組んだのは、14年9・18後楽園が今のところ最後となっている。それだけに、藤波が欠場中のタイガーにエールをおくる試合になりそうだ。

今回、その藤波と組むのがスーパー・タイガーとチェック島谷。スーパーは佐山サトルの直弟子でSSPWのエース。佐山の遺伝子を受け継ぐスーパーと藤波の合体はまさしく夢の競演でもある。また、ここにGLEATの島谷が入ることによってどんな化学反応が起こるのか注目される。

島谷はSSPW2度目の参戦。前回、8・31後楽園の評判から今回も参戦の運びとなった。その要因となったのが小気味いい動きである。前回はジュニアのタッグマッチだったが、今回は大物たちに囲まれどれだけ試合をかき回すことができるか。試合のスパイスになることが期待される。

藤波組と対するのは、船木&高岩&宮本組だ。かつて藤波の付き人だった船木。SSPWでは「初代タイガーのいないリングを守る」と宣言し、レジェンド王座の価値を高めてきた。藤波とは15年5月11日に藤波のドラディションで一騎打ちを行っており、腕十字で勝利。対戦は昨年ゼロワン『押忍PREMIUM』4・10両国国技館大会での6人タッグ以来で、今年の5月30日には、ドラディションの後楽園ホール大会でトリオを組んでいる。

船木の脇を固めるのがジュニアの大御所・高岩とデスマッチファイターの宮本。高岩と藤波の遭遇は新日本ジュニアの系譜であり、宮本と藤波は異次元の遭遇と言っていい。デスマッチファイターながら宮本はかつて掣圏真陰流トーナメント優勝を機にSSPWとの関係が生まれた流れがある。藤波を中心にここから何が生まれるか、注目したい。

【ダブルメインイベント② タッグマッチ60分1本勝負】
タイガー・クイーン(ストロングスタイルプロレス)& ウナギ・サヤカ(ギャン期)vs 高橋奈七永(フリー)& 沙恵(柳ケ瀬プロレス)

【ダブルメインイベント② タッグマッチ30分1本勝負】

【ダブルメインイベント② タッグマッチ30分1本勝負】

ダブルメインイベントの第2試合は、女子タッグマッチだ。現在開催中の初代SSPW女子タッグ王座決定トーナメントでは、クイーンがダーク・ウナギをタイガー・スープレックス・ホールドで破り決勝進出を決めた。ダーク・ウナギは今大会でジャガー組と対戦。そして、ウナギ・サヤカが今大会のメインでクイーンとのタッグを結成する。その真意は謎でしかないが、今大会ならではの実験的(?)タッグと言えるのではなかろうか。空中分解の危険性もある中で、両者が対戦するのは奈七永&沙恵組である。

“女子プロレスの人間国宝”と呼ばれる奈七永はSSPW初参戦。全日本女子プロレスでデビューし全女末期を支え、現在も現役バリバリのトップレスラーだ。彼女のモットーは“パッション”。それはSSPWのストロングスタイルと相通じるものがある。SSPWで女子の試合が行われて以来、これまで参戦がなかったのが不思議なくらいだ。それだけに、満を持しての登場と言えるだろう。この試合がメインになった意味はそこにあるのではなかろうか。やはり、クイーンとの初遭遇は大注目。クイーンの機動力を奈七永のパワーが圧倒する場面が想像できるが、クイーンはクイーンで奈七永攻略法をどのように練ってくるかに期待がかかる。この試合をきっかけに両者の間に何かが生まれるかもしれない。

また、奈七永とウナギの絡みもクイーン同様に大注目のマッチアップだ。両者はゼロワン5・6高田馬場でシングルマッチを行っており、奈七永が勝利。バックステージでは敗れたウナギが奈七永に襲いかかる一幕もあった。そんな因縁があるだけに、ただでは済みそうもない。そこに柳ケ瀬プロレスの沙恵がどう割って入るか。恵まれた体格の持ち主だけに、ここはビッグチャンスとも言えるだろう。そして、12・7後楽園でのトーナメント決勝戦(クイーン&梅咲遥 vs ジャガー横田&薮下めぐみ)が控えるクイーン。師匠ジャガー横田との直接対決を気持ちよく迎えるためにも、奈七永戦は大注目の試金石となる。

(文・新井宏)

当日は小林邦昭と山崎一夫によるトークイベントも開催

当日は小林邦昭と山崎一夫によるトークイベントも開催

source:New feed

話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。このSPICEでは同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードやSpotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。

今週は、indigo la Endがニューアルバム『哀愁演劇』をリリースしてカバーに! Awichのニューアルバムや約18年ぶりとなるザ・ローリング・ストーンズのオリジナルアルバム、MONGOL800、さだまさしのトリビュートアルバムなど続々リリースに! さらに10-FEETの新曲、ザ・キッド・ラロイ、BTSのジョングク、セントラル・シーという豪華3組のコラボ楽曲など今週注目の新作11曲を紹介!  また紹介アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

indigo la End「プルシュカ」

indigo la Endのニューアルバム『哀愁演劇』がリリースになり、『New Music Wednesday』のカバーを飾りました。アルバムには今年の1月にリリースされ、人気プレイリスト『Tokyo Super Hits!』にリストインするなどSpotifyでも多くの人に聴かれた「名前は片想い」、FM802の春のキャンペーンソングのセルフカバー「春は溶けて」(作詞作曲を川谷絵音が担当し、川谷絵音に加えて、北村匠海(DISH//)、長屋晴子(緑黄色社会)、三原健司(フレデリック)、ホリエアツシ(ストレイテナー)、yamaの6組が参加し、Radio Bootsyというユニット名でスペシャルソングを制作)、韓国のラッパー pH-1とコラボした「ラブ feat.pH-1」、先行でリリースされている「邦画」、「そのままの冷たさで」、「瞳のアドリブ」、「忘れっぽいんだ」、「カンナ」など全15曲が収録されています。『New Music Wednesday』には「プルシュカ」がリストインしました。

Awich「THE UNION」

Awichがニューアルバム『THE UNION』がリリースになりました。「Bad Bitch 美学」のヒット、Mステへの出演、ヒップホップフェス『POP YOURS』でのトリ出演、沖縄のアーティストたちとの楽曲をまとめたコンピレーション『098RADIO vol.1 Hosted by Awich』や、EP『United Queens』のリリースなど、今年も話題を振り撒いているAwichですが、自身のアルバムとしては2022年の『Queendom』以来となります。

アルバムには、唾奇、OZworld、CHICO CARLITOという沖縄のラッパーの面々でマイクリレーを行った「RASEN in OKINAWA」と、NENE(ゆるふわギャング)、LANA、MaRI、AI、YURIYAN RETRIEVERを迎え、地上波テレビ番組出演でも話題となった「Bad Bitch 美学 Remix」、EP「United Queens」に収録されたMFSとの「ALI BABA」にさらにralphを迎えたRemix、Softbank CMにも起用された「Guerrilla」、前作アルバム『Queendom』にも収録された人気曲「口に出して」と同タイトルが名付けられた、KMとの「口に出して 2」、STUTSとBIMが参加した「Twinkle Stars feat. BIM (Prod. STUTS)」などが収録されています。『New Music Wednesday』にはタイトルトラックのChaki Zuluがプロデュースした「THE UNION」がリストインしています。Spotifyではアルバムの全曲解説を行う『Liner Voice+』も公開され、ヒップホッププレイリスト『+81 Connect』のカバーも飾っています。

(10月22日放送のテレビ番組『まつもtoなかい』に出演されていましたね。松本人志さん、中居正広さん、水川あさみさん、伊武雅刀さんと共演されていて、本当にアンダーグラウンドからお茶の間まですごいです。松本さんと中居さんとの共演というのも胸熱でした。伊武雅刀さんはスネークマンショーという伝説のラジオ番組、プロジェクトをやってまして、私も何度も聴いていました。超先鋭的かつカルチャー感溢れるラジオコントで、そこで作られた楽曲「咲坂と桃内のごきげんいかが1・2・3」が日本語ラップとして初のものなんじゃないかという…音楽好きはかなり面白い内容だったと思います。松本さんと歌詞を書きたいというお話もありましたね!)

10-FEET「Re方程式」

10-FEETの新曲「Re方程式」がリリースになりました。今年は映画『THE FIRST SLAM DUNK』のオリジナル・サウンドトラックのリリース、『THE FIRST SLAM DUNK』エンディング主題歌「第ゼロ感」のヒットなどが大きな話題となった10-FEET。(「第ゼロ感」はSpotifyでは5800万回再生を突破。夏にはこの番組でインタビューもしました!)今作は「第ゼロ感」以来のデジタルシングルで、ドラマ『フェルマーの料理』の主題歌として書き下ろされています。

WANIMA「小さな恋のうた」

MONGOL800の結成25周年を記念したトリビュートアルバム『800TRIBUTE – champloo is the BEST!! 2 -』がリリースになりました。2014年には結成15周年を記念したトリビュートアルバムをリリースしているMONGOL800、トリビュートアルバム第2弾となる今作には、Awich、TETORA、ハルミライ、FOMARE、04 Limited Sazabys、HEY-SMITH、Mrs. GREEN APPLE、満島ひかり、WANIMAを迎えた全9曲が収録されています。『New Music Wednesday』にはWANIMAの「小さな恋のうた」がリストインしています。

(フォーリミの「DON’T WORRY BE HAPPY 」、Mrs. GREEN APPLEの「あなたに」、Awichの「琉球愛歌 Remix」など強力な楽曲たちが収録されています……!)

Kaneee, ZOT on the WAVE「Demon」

Kaneeeの新曲「Demon」がリリースになりました。Kaneeeは『ラップスタア誕生 2023』で話題になり、『ラップスタア誕生 2023』でKaneeeがSTUTSのビートを選択したことからSTUTSとの交流が始まり、『POP YOURS』のSTUTSのステージに出演し同日にSTUTSのプロデュースのデビュー曲「Canvas」をリリース。Spotifyでもよく聴かれました。今作はその「Canvas」、2作目の「one call」に続く楽曲で、ZOT on the WAVEをプロデュースに迎えて制作されています。Spotifyではプレイリスト『RADAR: Early Noise』のカバーも飾っています。

(『ラップスタア誕生 2023』の時点でKaneeeがラップを始めてまだ数ヶ月くらいだったこと、STUTSとのいきなりのデビューなどで話題になり、この番組でもピックアップしました。今年の『Sweet Love Shower』でSTUTSさんにインタビューしたんですが、この出会いについてもいろいろ話してくれました)

The Kid LAROI, Jung Kook, Central Cee「TOO MUCH」

ザ・キッド・ラロイ、BTSのジョングク、セントラル・シーのコラボ楽曲「TOO MUCH」がリリースになりました。『New Music Friday Japan』でカバーを飾り、『New Music Wednesday』にもリストインしました。ジャスティン・ビーバーとの「STAY」や「WITHOUT YOU」などが大ヒットしたオーストラリアのアーティスト、ザ・キッド・ラロイと、今年リリースしたデイブとの「Sprinter」がUK Official Chartsの集計でUKで上半期最も聴かれた楽曲となったセントラル・シー(数年前から私個人的に注目していたUKのラッパーで、ピンクパンサレスの曲をサンプリングした「Obsessed WIth You」、「Doja」などUKチャートトップ5に入る曲はあったんですけど、今年この「Sprinter」で初めて1位を獲得してUKで大ブレイク中)、今年リリースしたラトーを迎えた楽曲「Seven」が自身初の全米1位を獲得したジョングクというビッグアーティスト同士のコラボとなります。

(素晴らしい組み合わせですよね! ザ・キッド・ラロイはもちろんグローバルで人気がありますが、地元のオーストラリアでは超人気者。ジョングクもUSを中心としてグローバルで人気がありますが、アジアでもちろんスーパースター。そしてUKで大人気のセントラル・シー。色んな場所をおさえている。そして楽曲も凄くポップで、これはヒットが予想されます)

The Rolling Stones「Hackney Diamonds」

ザ・ローリング・ストーンズのニューアルバム『Hackeney Diamonds』がリリースになりました。近年は過去作のリイシューやベスト盤のリリースが続いていたザ・ローリング・ストーンズ、オリジナル曲中心のアルバムとしては2005年の『A Bigger Bang』以来18年ぶりのリリースとなります。アルバムには客演としてポール・マッカートニー(「Bite My Head Off」にベースで参加)、エルトン・ジョン、レディ・ガガ、スティーヴィー・ワンダーが参加。

プロデューサーとして、ポスト・マローンやジャスティン・ビーバーなど多くのアーティストを手がけるアンドリュー・ワットが参加しています。今作はドラムのチャーリー・ワッツが亡くなってから初めてのアルバムとなりますが、キース・リチャーズは『ザ・サン』紙に対して「亡くなったことに衝撃を受けて、アルバムを作らなきゃいけないと思うようになったんだ」とコメント。アルバムには「Mess It Up」と「Live by the Sword」の2曲のドラムがチャーリー・ワッツのものとなっています。『New Music Wednesday』には「Mess It Up」がリストインしています。10月19日には米ニューヨークのクラブ、Racket NYCにて、アルバムのリリース・パーティーが開催され、ザ・ローリング・ストーンズのライブパフォーマンスに加え、クエストラブのDJ、レディ・ガガのがステージに登場した模様。ブルース・スプリングスティーン、エルヴィス・コステロなど、豪華ゲストが出席したと報道されています。

ズーカラデル「秘密」

ズーカラデルの新曲「衛星の夜 / 秘密」がリリースになりました。今作はアーケードに上り街の灯りへ思いを馳せる情景を歌った「衛星の夜」、秘密をこっそり分かち合うかけがえのない『あなた』へのさまざまな感情が交錯する「秘密」の2曲を収めた両A面シングル。(感想:今までのズーカラデルとは少し雰囲気の違う「衛星の夜」。ちょいシティポップというかR&Bの要素もあるポップソングで、、かつズーカラデルらしさももちろんある。新しいアプローチ。「秘密」はもう間違いない…)『New Music Wednesday』には「秘密」がリストインしています。日本のロックシーンの話題曲を集めたプレイリスト『J-Rock Now』のカバーも飾っています。

向井太一「Possible」

向井太一のベストアルバム『THE LAST』がリリースになりました。2016年にデビューした向井太一、今作にはこれまでの約7年のキャリアでリリースした楽曲の中から「リセット」、 「道」「SLOW DOWN」「空 feat. SALU」など13曲と、向井太一がこれまで楽曲提供をした作品のセルフカバー2曲と新曲1曲を含む全16曲が収録されます。『New Music Wednesday』には片寄 涼太 (GENERATIONS from EXILE TRIBE)に提供した「Possible」のセルフカバーがリストインしています。Spotifyではプレイリスト『Dance Pop:Japan』のカバーも飾っています。

Hey! Say! JUMP「Ready to Jump

Hey! Say! JUMPが初のDigital EP「P.U!」をリリースしました。Hey! Say! JUMPにとって初の配信限定リリースとなります。『New Music Wednesday』には「Ready To Jump」がリストイン。世界で活躍するヒューマンビートボクサーSO-SO(ソーソー)とのコラボ楽曲で、人間の声だけで作られた楽曲となります。Spotifyでは日本で活躍するボーイズグループを特集する『Boys Group Japan』のカバーを飾っています。

三浦大知「風に立つライオン 三浦大知 バージョン

さだまさしのトリビュートアルバム『みんなのさだ』がリリースになりました。1973年10月25日(50年前の今日!!)にフォークデュオ“グレープ”としてデビューして満50年を迎えるさだまさしのオフィシャル・アニバーサリー企画としてリリースされ、プロデューサーには寺岡呼人を迎え、さだまさしをリスペクトする14組のアーティスト(折坂悠太、上白石萌音、木村カエラ、琴音、高橋優、T字路s、葉加瀬太郎、福山雅治、槇原敬之、三浦大知、MISIA、MOROHA、ゆず、wacci)が参加しています。『New Music Wednesday』には、三浦大知が1987年にリリースされた楽曲「風に立つライオン」のカバーしたものがリストイン。三浦大知は日本のバラードを集めたプレイリスト『メランコリー-Ballads in Blue-』のカバーを飾っています。

文=竹内琢也、Y.SHOGO


『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……

毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

SNSでのメッセージテーマは「 #秋の帰り道に聴きたい曲 は?」

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TENDOUJIが久々の新曲「BIGLOVE」を来週11月1日(水)にリリースすることが発表された。

今回はギターのサウンドメイクにはドミコのさかしたひかるが参加。またサウンドエンジニアには「KiillingHeads」や「HEARTBEAT」等を手がけた上條雄次が参加しオルタナティブ感、万全の体制での新曲制作となった。“渾身のギターロックソング”とのことなので、楽しみにしていよう。なお、ジャケットやミュージックビデオは後日解禁となる。

そして「BIGLOVE」リリース日には渋谷のF.Sにて配信込みのリリースパーティーを行う事が決定。こちらは人数限定でのアコースティックライブとなる。

 

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2023年10月28日(土)~11月5日(日)に東京ビッグサイトにて『JAPAN MOBILITY SHOW 2023』が開催される。1954年に初開催された「全日本自動車ショウ」から数えて約70年の歴史を持つ、世界五大モーターショーの1つに数えられる威厳あるイベントは変革の時を強いられている。1964年の第11回から「東京モーターショー」に改称し、およそ60年近く親しまれた名前から、今回新たに「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」として生まれ変わったことで注目をしている方も多いことだろう。隔年開催の前回(2021年)がコロナ禍で中止となり、4年ぶりの開催ということでも「行ってみようかな?」とお考えのそこのアナタに向けて、会場の雰囲気や見どころなどをお届けしよう。

◆押し寄せるEVの波にどう乗るか?国産メーカーの矜持が顕在化する結果に

前述の通り、1954年から数えておよそ70年もの歴史を持つ、間違いなく日本の自動車業界における一大イベントが、東京モーターショー改め、この『JAPAN MOBILITY SHOW 2023』だ。スイスのジュネーブ、フランスのパリ、アメリカのデトロイト、ドイツのフランクフルト、そして東京で開催される同イベントが世界五大モーターショーと数えられて久しいが、近年ではこれら五大モーターショーを取り巻く環境も大きく変化している。

HONDAブースではシティとモトコンポを彷彿させるモデルも展示 撮影:前田勇介

HONDAブースではシティとモトコンポを彷彿させるモデルも展示 撮影:前田勇介

今回の主要な参加社をまとめると、乗用車がトヨタ・日産・ホンダ・マツダ・三菱・ダイハツ・スバル・スズキ・レクサスに加え、輸入車はBMW・メルセデスベンツが出展し、そこへ新興EVメーカーのBYDとソニー・ホンダモビリティが名を連ねた。商用車はいすゞ・日野・三菱ふそう・UDトラックスの4社、二輪車はカワサキ・ホンダ・ヤマハ・スズキにEVメーカーのaideaが出展。やはり国産車メーカーの名前が目立つ。これら主要な参加社は東展示場1〜6にブースを構えている。

SUZUKIブース 撮影:前田勇介

SUZUKIブース 撮影:前田勇介

そのさらに奥、東展示場7・8にはキャンピングカーエリアやモータースポーツエリア、次世代モビリティ関連の出展ブースが軒を連ねており、オーリンズやミクニのような機械・部品エリアは西展示場4F、南展示場は家族で楽しめるトミカコーナーやスーパーカーコーナーに加え、職業体験ができるキッザニアエリアやフードコーナーが設けられている。

KAWASAKIブースではNinjaのハイブリッドモデル、EVモデルを展示

KAWASAKIブースではNinjaのハイブリッドモデル、EVモデルを展示

BMWブース 撮影:前田勇介

BMWブース 撮影:前田勇介

本レポートでは主要メーカーが並ぶ東展示場エリアと南展示場エリアから抜粋し、場内の雰囲気や注目したい展示についてお伝えしようと思う。

◆“GT-R"ではなく、”スカイライン”の意思を継ぐ者

日産ブースの今回発表されたハイパーフォース 撮影:前田勇介

日産ブースの今回発表されたハイパーフォース 撮影:前田勇介

東展示場エリアで、まず出迎えてくれたのは日産だ。目玉の「ハイパーフォース」なる次世代高性能スーパーカーがステージ中央に鎮座している。全固体電池を最適な重量バランスで搭載、高出力モーターのパワートレーンにより、最高出力1000kWを発生、圧倒的な加速力を発揮。また、強力なダウンフォースを生み出す空力設計、進化した電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE」、高強度カーボンを活用した軽量化車体により、サーキットやワインディングロードで今までにないコーナリング性能と卓越した操作性を実現するという。スタイリングは”鉄仮面”ことR30スカイラインのシルエットフォーミュラをモチーフとしたような、直線的で角ばったデザインとなっている。現在の日産の”顔”とも言えるハイパフォーマンスカーのGT-Rは2007年の登場から毎年のように改良こそ加えられているものの、完全に円熟しきっており、次世代機の噂も絶えないが、あえてGT-Rの設定がないR30型スカイラインを踏襲したデザインスタディモデルを送り込んできた事に、何らかの意思を感じるのは私だけだろうか。4輪制御技術と言えば第二世代GT-R(R32)に投入された「アテーサE-TS」を思い浮かべる方も多いだろうが、その進化版とも言える技術も合わさった”史上最強のスカイライン”を大胆にアイコンとして用いてきたなという印象だ。

日産ブース 撮影:前田勇介

日産ブース 撮影:前田勇介

日産ブース 撮影:前田勇介

日産ブース 撮影:前田勇介

◆軽量2シーターオープンこそマツダの象徴

MAZDAブース 撮影:前田勇介

MAZDAブース 撮影:前田勇介

続いてはマツダブースを紹介しよう。真っ赤なNAロードスターや、現行のNDロードスターやロードスターRFなど、ロードスターだらけの中にポツリと置かれているのは「マツダ アイコニックSP」と名付けられたコンセプトモデルだ。車格的にはロードスターよりもひと回りほど大きく、FD型のRX-7と同じくらいのサイズ感に見受けられるが、水素など様々な燃料を燃やせる拡張性の高いロータリーエンジンを活用した、2ローターRotary-EVシステムを搭載。MX-30で発電機として現代に復活した同社伝統のロータリーエンジンだが、その発展系として軽量コンパクトなスポーツモデルに搭載。ロータリーエンジンと軽量2シータースポーツ、マツダにとって象徴的な2つの要素を掛け合わせた、まさにアイコニックな1台となっている。

MAZDAブース 撮影:前田勇介

MAZDAブース 撮影:前田勇介

◆コペンの拡がる可能性

ダイハツブース ビジョン コペン 撮影:前田勇介

ダイハツブース ビジョン コペン 撮影:前田勇介

ダイハツブース ビジョン コペン 撮影:前田勇介

ダイハツブース ビジョン コペン 撮影:前田勇介

2シーターオープンと言えば、ダイハツ・コペンも人気の1台だ。ダイハツブースではそんなコペンの発展系をいくつか見ることが出来る。世界初公開となる「ビジョン コペン」は電動開閉式ルーフ「アクティブトップ」を継承しながら、FRレイアウトとカーボンニュートラル燃料の活用を見据えた内燃機関の組み合わせにより、走る楽しさを極めた新たな小型オープンスポーツを提案。ボディサイズは3835×1695×1265mm(全長×全幅×全高)、ホイールベースは2415mmの車体に排気量1300ccのエンジンを搭載するという。660ccのおよそ倍の排気量に加え、FFではなくFR。市販化されたら、どれほど楽しいモデルだろうと思ってしまうが、それもこれも来場者の反応などを見ての事だろうから、気になる方はぜひダイハツブースでスタッフに生の声を届けに行ってほしい。またコチラもコペンをモチーフとしたバギーにリフトアップされたコンセプトモデル「オサンポ」も出展されており、コペンを軸に多様な可能性を感じられるブースとなっていた。

ダイハツブース ビジョン コペン 撮影:前田勇介

ダイハツブース ビジョン コペン 撮影:前田勇介

ダイハツブース ビジョン コペン 撮影:前田勇介

ダイハツブース ビジョン コペン 撮影:前田勇介

ダイハツブース 撮影:前田勇介

ダイハツブース 撮影:前田勇介

◆見て、乗って、体感。憧れのキャンピングカー

キャンピングカーブース 撮影:前田勇介

キャンピングカーブース 撮影:前田勇介

続いて東展示場7・8エリアからはキャンピングカーエリアの様子をお届け。夢の超高級輸入キャンピングカーから軽キャンピングカー、ハイラックスベースで悪路も安心の本格派キャンピングカーまで、様々な種類の車両が出展。実際に室内の広さなども体感できるので、よりキャンピングカーを身近な存在として感じられることだろう。

キャンピングカーブース 撮影:前田勇介

キャンピングカーブース 撮影:前田勇介

キャンピングカーブース 軽バンのキャンピングカーも充実していた 撮影:前田勇介

キャンピングカーブース 軽バンのキャンピングカーも充実していた 撮影:前田勇介

またモータースポーツエリアも併設されており、最新のF1やインディ、プロトタイプスポーツカーやWRCを走るラリーマシン、SUPER GTの車両やGPマシンの車両展示も行われている。

モータースポーツエリア 撮影:前田勇介

モータースポーツエリア 撮影:前田勇介

 

◆エンジン組み立て体験などができる、充実したキッザニアエリア

トミカブース 撮影:前田勇介

トミカブース 撮影:前田勇介

キッザニアエリア SUBARUブース 撮影:前田勇介

キッザニアエリア SUBARUブース 撮影:前田勇介

キッザニアエリア TOYOTAブース 撮影:前田勇介

キッザニアエリア TOYOTAブース 撮影:前田勇介

最後に南展示場エリアはマニア垂涎の限定トミカの販売や、スーパーカーの展示もあるが、ぜひお子さん連れのファミリー参加社にはキッザニアエリアを体験して頂きたい。こちらも主要な国産車メーカーがブースを構えており、エンジン組み立て体験や、ピットクルー体験、日本が世界に誇る板金技術の高さなどを体験できるワークショップが開催されている。SUBARUブースでは実際にニュルブルクリンク24時間耐久レースを戦ったWRX STIそのものを使用し、インパクトレンチを使ったナットの開け閉めや、トルクレンチを使って適切なホイールの装着方法などが学べるようだ。各ブースともに所要時間は5〜45分程度で、予約不要(マツダのみ要予約)で先着順となっているので、入場したらまずは南展示場を目指してみるのが良いかもしれない。

ツバメインダストリのARCHAXも展示されていた 撮影:前田勇介

ツバメインダストリのARCHAXも展示されていた 撮影:前田勇介

◆より注目されるニッポンの車両たち

冒頭で「五大モーターショーを取り巻く環境は大きく変化している」と述べたが、やはり1番の変化は、各国でのガラパゴス化と言えるだろう。以前は各国・各メーカーがこの五大モーターショーにはこぞって参加し、新たなコンセプトモデルや、市場へ投入間近のニューモデルをセンセーショナルに発表する場として、これらのモーターショーは存在していたが、近年ではどのメーカーも自国と主要マーケットで開催されるモーターショーに出展する程度。今回のラインナップを見て「国産車メーカーばかりだな」と思われた方もいるかとは思うが、逆にフランクフルトではドイツ車や欧州のメーカーばかりだし、デトロイトでは北米大陸を主要なマーケットにしているメーカーばかりだ。自動車自体は、寒冷地だろうと温暖な地域であろうと、どの大陸でも走れるような性能が求められたり、あるいはコスト削減という意味でもプラットフォームがあらゆる車両、時にはメーカーの枠組みを超えてまでして共有され、ある意味で画一的で個性のない自動車ばかりが増えたようにも思えたが、モーターショーとして捉えると各地域でガラパゴス化しているのは非常に興味深いところだ。

だが逆に言えば、国産車メーカーとしてはより注目される場として腕の見せ所であるし、海外メディアからしてみれば直接、日本へ行かなければ日本車メーカーの動向を確認できないということだ。実際に会場を歩いてみても、海外からの来訪者が以前にも増して多かったように感じた。

またEVの台頭で、これまでの自動車作りが根本的に覆った事によって、また自動車に個性が戻ってきたようにも感じる。いやはやどうして、やはり自動車は内燃機関で走ってこそという考えが染み付いている筆者であるが、エンジンを搭載しないからこそ可能となるレイアウトの自由度の高さは、完全に熟しきった自動車産業に革命を起こしつつある。低重心化やモーターならではの大出力、加速感などは実際に乗ってみると悪くないのかもしれない。とにかく、EVにしろガソリン車にしろ、自動車は走ってナンボ。問題なのは、運動性能を謳ったEVモデルに実際に乗れないことなのだ。実際に乗らずにあれやこれやを言うのは違うと思うし、自分の目と耳で確かめずにやんやと言うのもお門違いだ。誰が何と言おうと電気自動車の時代は必ずやってくる。ともすれば4年ぶりに訪れたまさに好機。自動車の未来に目を向けてみるのも一興か。

レポート・文・撮影:前田勇介

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舞台『ブルーロック』2nd STAGEが2024 年1月18日(木)~21日(日)に京都劇場、1月25日(木)~31日(水)にヒューリックホール東京にて上演される。前作に引き続き潔世一を演じる竹中凌平と、今作から登場する糸師凛役の長田光平の対談をお届け。竹中と長田、前作から続投となる蜂楽廻役・佐藤信長と千切豹馬役・佐伯亮が出席した合同取材会の模様も併せてお伝えする。

左から佐伯亮、長田光平、竹中凌平、佐藤信長

左から佐伯亮、長田光平、竹中凌平、佐藤信長

先立って行われた合同取材会では、2nd STAGEが決定した心境について「前作の千穐楽で発表した時のお客さんの歓声が記憶に、心に残っています」と竹中。「その期待に応えたい。前作を引き継ぎつつ、さらに進化したステージをお届けしたいです」と語った。

長田演じる糸師凛は、潔らに立ちはだかるブルーロック屈指のプレーヤー。「発表されたときは別の現場に入っていて、他のキャストから「糸師凛だ……!」と声をかけてもらえたのが嬉しかったです(笑)。ファンの方の反応やメッセージからも大きな期待を感じたので、しっかり背負っていきたい」(長田)と熱を込めた。

佐藤信長

佐藤信長

佐伯亮

佐伯亮

日本をW杯優勝に導くストライカーを目指し、「ブルーロック(青い監獄)」プロジェクトを舞台に戦う物語。続編となる今作では、二次選考の模様が描かれる。見どころについて佐藤は「前作まで飛び抜けてすごいやつというふうに映っていた蜂楽の、悩みや葛藤が描かれる。自分の中の「かいぶつ」と決別するシーンが今作のポイントの一つでもあり、蜂楽としての大きな見せ場になるはず」とし、佐伯も「チームZとして一緒にやってきたメンバーと、今作では敵として戦うことになるのが楽しみ。新キャラクターもたくさん出るので、また化学反応を起こせたら」と声を弾ませた。

終了後、竹中と長田にインタビューを実施。主人公・潔世一と強力なプレーヤーである糸師凛の対決は、今作での大きな見どころとなる。本取材が初対談ということだったが、和気あいあいと互いの印象や演じる役について語ってくれた。

竹中凌平、長田光平

竹中凌平、長田光平

――お二人は本日が初対面だそうですが、第一印象を教えてください。

竹中:こうして話してみると、写真で見る印象と違うね。もっとキリッとした、武士みたいな感じの方なのかと思ってた(笑)。

長田:ありがとうございます! 武士ですか(笑)。

竹中:クールなのかなと思ってたけど、どっちかというとフワフワしてる気がする。結構、天然って言われるでしょ?

長田:どうでしょう? 変わってるとは言われます(笑)。僕は一方的に知っていて、出演されている舞台を観劇したことがあるんです。

竹中:(劇団アレン座第九回本公演)『点滅』を観に来てくれたんだよね。そのときは直接話せなかったんだけど、楽屋で「長田くんっていう役者さんが見に来てくれてるんだよ」と話題になってた。

長田:そうなんですか!? そのときの役の作り方だったのかもしれないんですが、自然体で演じられる方という印象がありました。うまく表現できないのですが、作りこみすぎず自然に魅せられるというか。今日お話ししてみたら、お芝居のイメージ通りの方でした。コミュニケーションをたくさん取ってくださるし、本当に嬉しいです。

竹中:こちらこそ、観てくれてありがとうございます。そんなふうに覚えていてもらえて嬉しい。

――演じるキャラクター像についてお聞かせください。竹中さん演じる潔世一について、初演を経て改めてどう捉えていらっしゃいますか?

竹中:いい意味で、普段は「普通」なんです。社交性は高くて、色んな人と仲良くなれる一面もある。それがプレーとなると、敵味方関係なく攻撃的になる。内なるエゴがそうさせるという点も含めて、演じていて面白いです。まだ台本をいただいていないので今作にそのシーンがあるかはわかりませんが、「王様」を自称する馬狼(照英)に「ヘタクソ」と言い放つシーンも楽しみ。演じる井澤勇貴くんに堂々と言えるよう、頑張ります(笑)。

長田:熱い男ですよね。原作を読む中で、社会性があるがゆえに抑えられている自分の気持ちが、ブルーロックに来ることで解放されつつあると感じました。ただただ貪欲で、好きなことに対してまっすぐなんだろうなと。

――長田さん演じる糸師凛は、今作から登場する重要人物。原作を読まれているとのことですが、現時点でどんなイメージをお持ちでしょうか?

長田:実力のあるキャラクターとして描かれていますが、きっと最初から突出した才能だったわけじゃない。天才である兄の糸師冴に勝つために、必死に努力して知識もつけてきたからこそ。強い人は、言葉に力があるじゃないですか? 凛にもそれは感じていて、例えば「「人間の目ん玉がどうついてるか」ぐらいから勉強し直してこい」という潔へのセリフも強烈だし、ワードチョイスが独特だなと思いました。一見クールですけど闘志は常に燃えていて、気持ちの部分も大事にしているからこそ「ぬるい」と表現するんだろうなと。

竹中:ずるいよね、糸師凛は(笑)。サッカーはめちゃくちゃうまいし、顔はカッコいいしスタイルも良いし。クールそうに見えて実はめちゃくちゃ熱い男で、兄とのドラマもあって……これ、絶対皆好きじゃん。これで潔より年下なんかい! いいなぁ……。

長田:「ザ・サッカー部」って感じの雰囲気がありますよね(笑)。

竹中:わかるわかる(笑)。ずるいなと思うけど、仲良くなってみると実はめちゃくちゃ良い奴だったりするんだよ……充電器とか貸してくれたりするんだよな。

長田:ハハハ(笑)。これは僕の個人的な話になってしまうのですが……凛を演じることは、役者として新しい自分に出会うチャンスの一つだと捉えています。『ブルーロック』でも描かれているテーマの一つでもありますが、新しいものを得るためには、怖くても未知に飛び込まないといけないと思うので。

竹中:いい意味で、ギャップが楽しみ。いっぱいバチバチしようね(笑)。

竹中凌平

竹中凌平

――お二人とも、オーディションで役を掴まれたそうですね。

竹中:演出の伊勢(直弘)さん含めた何人かの前で、原作にある潔のセリフを読んだのは覚えています。僕の場合は一人で受ける形式だったんですが、マイムでヘディングもやりましたね。糸師凛もオーディションだったんだ?

長田:そうなんです。サッカー経験がなかったので、事前にサッカーの映像をたくさん観て必死に勉強しました。

竹中:わかる、俺もサッカー経験はなかったんだよ。正直言うと、サッカー部のことがあんまり好きじゃなかった。学生時代から「あいつら、モテやがって!」と嫉妬してました(笑)。

長田:僕もです(笑)。ずるいんですよ、あれは。

――ハハハ(笑)。ちなみに、お二人のスポーツ歴は?

竹中:中学1年から高校2年まで、ずっと卓球をやっていました。特に高校はスポーツ推薦で入ったので、辞めたくても辞められない状況でしたね。

長田:すごい。僕、よく卓球部の子と一緒にやってたんですけど、難しいスポーツというイメージが強いな。

竹中:難しかったよ。モテなかったしね……まあ、そこは卓球のせいじゃないけど(笑)。

長田:ハハハ(笑)。初演の時に、スポーツ経験が役立ったことって何かありました?

竹中:フィジカルというよりも、精神面かな。自分の経験でいうと、中学最後の大会はあと1点のところで大逆転負けしちゃって。潔も大事な大会で、あと一歩というところで負けてしまうところから『ブルーロック』の物語がスタートしてるじゃない? 精神面の大事な部分について深く理解できるっていうのは、演じる上で大きかったと思う。

長田:すごい経験されているんですね……僕は柔道、空手、水泳を習い事で。部活は中学がバドミントン、高校はちょっとだけバスケ部でした。事務所に入ってからはダンスもやっています。

竹中:バドミントン、楽しいよね。色々やってるから、今回の公演にも生かせる部分あるんじゃない?

長田:これ、僕の偏見かもしれないんですけど……柔道やっている人は、球技が苦手なイメージがあって。そこが結構不安なんです。

竹中:それは偏見(笑)。だって、バスケやってたんでしょ?

長田:ぶっちゃけ、そこまで得意ではなかったので(笑)。でも、サッカーは学生時代からやっぱり憧れがありましたね。あ、モテたいわけじゃないですよ! 役を通してサッカーをできるのが楽しみですし、これを機に新しい趣味にしていけたらいいな。

竹中:なると思うよ。俺もこの作品に出演するまでは興味なかったんだけど、サッカーはよく観るようになった。初演に一緒に出ていた牧野(裕夢)くんが、インターハイまで出てる実力者で。当時一緒にやっていたメンバーがプロで活躍しているということで、その試合を一緒に観に行ったんだよね。

長田:え、いいな! 僕も行きたいです!

――初演はサッカーのマイムや実際にボールを使った演出も。見どころが盛りだくさんだった分、稽古はかなりハードだったのではないでしょうか。

竹中:大変は大変でしたけど、楽しかったんですよ。部活やっているみたいな雰囲気でしたし、何より皆が同じところを目指していたから。本番入ってからのほうがしんどかったです。

長田:逆に、ですか?

竹中:2公演ある日は特に。稽古の時は通しても一日1回だったからね。走るマイムがずっと前傾姿勢だから、脚だけじゃなくて背中の筋肉痛がすごかった。寝返りが打てないくらい。

長田:体の負荷がヤバそうですもんね……。

長田光平

長田光平

――稽古開始はまだ先ですが、初参加となる長田さんに準備などのアドバイスはありますか?

長田:聞きたい! ぜひお願いします!

竹中:うーん……準備は大事だけど、準備しても役に立たなかったこともあるかな(笑)。

長田:あ、それ気になりますね(笑)。とりあえず、ボールは買おうと思ってます。

竹中:俺も最初はボールを買って、とりあえずリフティングばっかり練習しちゃってたんだけど、その時の俺に言いたい……潔はリフティングせん(笑)!

長田:なるほど(笑)。サッカーのことを知らな過ぎて、何から始めていいかわからないですよね。僕はとりあえず、昨日からスクワットを始めました!

竹中:大事! 本番までまだ時間あるから、徐々に鍛えられるし。

長田:はい! 動きの多い舞台であることは間違いないので、そこに合わせて自分の体作りはしていきたいです。

――最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

長田:今作から初めて糸師凛が登場します。演じるのはまだ恐れ多いと感じている状態ではありますが、全力で頑張っていきますので、どうか応援よろしくお願いします!

竹中:皆さんのおかげで、第2弾を開催できることになりました。本当にありがとうございます。今回は、新しいメンバーもたくさん加わってくれます。前回とはまた違う、新しい舞台『ブルーロック』をお届けしますので、ぜひ劇場に足をお運びください。

竹中凌平、長田光平

竹中凌平、長田光平

取材・文=潮田茗、写真=大橋祐希

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2023年11月27日(月)~11月30日(木)座・高円寺2にて、朗読劇『エダニク』が上演されることが決定した。

そこは、とある食肉加工センター。
この塀を越えたとたん生き物はモノになる…。
エダニク(枝肉)とは食肉解体加工の過程で、内臓等を取り除いた牛・豚を背骨から二つに切り分けた状態にしたもの。
人生をかけた三人の男たちの白熱する丁々発止のやりとりが今、始まる。

 
劇団俳優座、文学座、新国立劇場、PARCOプロデュース等への外部への作品提供も多数あり、代表を務める演劇ユニットiakuの新作『モモンバのくくり罠』の上演も控え、注目を浴びている劇作家、 横山拓也の初期の代表作『エダニク』。2009年に上演されて以来数々の再演を重ね、いまなお賞賛を浴び続けている。

 “生きるとは何か”という普遍のテーマを、テンポ良く軽妙な会話で魅せる本作に個性あふれるキャスト陣が朗読劇として挑む。

出演は、ミュージカル『刀剣乱舞 にっかり青江 単騎出陣』や明治座創業150年記念公演『赤ひげ』に出演する等、演劇界で活躍をし続ける新木宏典。『PERSONA5 the Stage』シリーズなどで主演を務め、明治座創業150周年記念『赤ひげ』など話題の作品に多数出演している猪野広樹。ミュージカル『僕とナターシャと白いロバ』、『ヴィンチェンツォ』等数々の舞台や映像に出演中の実力派俳優、伊藤裕一。『HUNTER×HUNTER』THESTAGE、ミュージカル「ヴィンチェンツォ」等多くの話題作に出演の上田堪大。NHK朝ドラ『ブギウギ』や大河ドラマ『どうする家康』、ミュージカル『のだめカンタービレ』に出演中の変幻自在なお笑いタレントのなだぎ武。

本公演では、豪華なメンバーが日替わり出演。特に、伊藤裕一は、沢村役・伊舞役の2役を日替わりで務め、新木宏典は、沢村役・伊舞役・玄田役と全ての役を日替わりで務める。
 
演出は『テンダーシング-ロミオとジュリエットより-』や『これだけはわかってる』など海外戯曲の日本初演に定評のある荒井遼。昨年、横山拓也作『人の気も知らないで』を演出しており、横山作品に再び取り組む。

スタッフコメント

■作:横山拓也
昨年、拙作『人の気も知らないで』を丁寧に演出してくれた荒井遼さんと素敵な俳優陣による、朗読劇『エダニク』の上演が決まりました。作品中に出てくる「狂牛病」「BSE」という言葉は、今となっては耳にしなくなりましたが、労働、生命、差別の問題の描かれ方は非常に普遍的です。丁々発止の会話劇を楽しんでいただけばと思います。

■演出:荒井遼
昨年『人の気も知らないで』を演出させて頂きました。今回は朗読上演ですので、横山作品の真骨頂“会話の面白さ”を引き立て、堪能して頂きたいと思っています。それぞれが守るもののために生きていて、時に滑稽に、時に暴力的になる人間たちに共感しました。素敵なキャストの皆様と真摯に作り上げて行きます。キャストそれぞれの個性が発揮されて毎回、風合いの違う上演になると思いますのでご期待ください。お待ちしております。

出演者コメント

■新木宏典
この度、朗読劇『エダニク』に出演させて頂く運びとなりました。
全公演出演させて頂き、さらには公演によって役が変わり、全ての役をやらせて頂けるとのこと。
とても嬉しく、同時にプレッシャーを感じます。
日常会話劇として面白さを感じ、読んでいるとストレートプレイで想像してしまうこの作品を、朗読劇としてどのように作られるのか。
また、朗読劇だからこそ、全キャラクターを演じさせて頂けるチャンスをとても有り難く思っています。
精一杯務めさせて頂きます。

■猪野広樹
きっとこの朗読劇を観終えた皆様も「今日の晩御飯は何にしよう?」と考える。 
命を食べて、命を繋ぐ。 
それは至極当然で当たり前だからこそ感謝を込めて「頂きます」と一言添える。 
そして食べ終えたら「ご馳走様でした」と。
この物語は命と社会の話。
こういった難しいテーマを演じる僕たちは、しっかりとこの問いに向き合わなければならないし、目を背けてはならない。
文明の発達によって直接的な動植物の命と距離が離れてしまい、さらにはSNSやネットワークが発達した事によって、直接的な人との距離も離れていこうとしている今だからこそ、もっとアナログ的な、直接的な「ありがとう」や感謝の大切さを伝えられるような作品にしたいです。

■伊藤裕一
お鍋の美味しい季節になりました。
あのスリリングで肉厚な脚本を、朗読でお届けする。
纏うものこそあれ、「会話」のみで勝負する。
お客様の想像力をお借りして、ぐつぐつと煮込まれ、溶けだした「会話」たちが、はたしてどんな味に仕上がるのか。
湯気の向こうに何が見えるのか? 楽しみでなりません。
舌の肥えた皆様に、自信を持ってお届けできるよう、稽古に励む所存です。

■上田堪大
伊舞役を演じさせていただきます、上田堪大です。
脚本を初めて読んだ時、お話はもちろん、どの役もすごく魅力的で、全て演じてみたい!
そう思いました。
それぞれの角度から感じられるものを、存分に堪能していただければ幸いです。

■なだぎ武
朗読劇はあまり触れてこなかったステージなので、どんな表現になるか自分でも楽しみです。 もしかしたら動かなくていいところで勝手に動いて暴れてるかもしれませんが、その時はみなさんでわたしを止めて下さい(笑)。 

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2023年10月25日(水)立川ステージガーデンにて、立飛グループ創立100周年記念事業『立川立飛歌舞伎特別公演』が開幕し、舞台写真が公開された。

本公演は、令和6年(2024年)に創立100周年を迎える立飛グループの記念事業として、立川で一流の芸能を楽しんでもらい、立川のまちを世界に誇る芸術都市にするとの思いで企画された。

立飛グループ創立100周年記念事業『立川立飛歌舞伎特別公演』

立飛グループ創立100周年記念事業『立川立飛歌舞伎特別公演』

「立川ステージガーデン」は、JR立川駅北側「グリーンスプリングス」内にある多摩地区初の民間運営ライブエンターテインメントホールで、客席数は多摩地区最大規模の約2,500席。

立飛グループ創立100周年記念事業『立川立飛歌舞伎特別公演』

立飛グループ創立100周年記念事業『立川立飛歌舞伎特別公演』

新たに誕生した空間で初めて上演される歌舞伎は、歌舞伎三大名作のひとつ『義経千本桜』より「忠信篇」。『義経千本桜』は、『菅原伝授手習鑑』『仮名手本忠臣蔵』と並ぶ三大名作のひとつで、延享4(1747)年に初演。全五段のうち、今回上演される「鳥居前」は二段目、「道行初音旅」と「川面法眼館」は四段目にあたる。狐忠信を中心として、狐親子の情愛と人間への義理を描く幻想的な物語だ。荒事や所作事をはじめ、狐言葉や早替り、宙乗りなどケレン味あふれる趣向がみどころで、狐忠信が活躍する「忠信篇」は、「三代猿之助四十八撰」のひとつとして人気を博してきた。

この度、初日舞台の「ご挨拶」から「伏見稲荷鳥居前」までの舞台写真が公開された。

「ご挨拶」市川中車

「ご挨拶」市川中車

「ご挨拶」市川中車

「ご挨拶」市川中車

開幕してすぐの「ご挨拶」には市川中車が登場。続いて、中村壱太郎と市川團子による「解説」。この時、立飛グループイメージキャラクターのたっぴくんとたっぴちゃんも出演し、会場を盛り上げた。

「解説」市川團子、中村壱太郎(右から)

「解説」市川團子、中村壱太郎(右から)

「解説」市川團子、中村壱太郎(右から)

「解説」市川團子、中村壱太郎(右から)

「解説」市川團子

「解説」市川團子

「解説」中村壱太郎、たっぴくん、たっぴちゃん、市川團子(左から)

「解説」中村壱太郎、たっぴくん、たっぴちゃん、市川團子(左から)

「解説」中村壱太郎

「解説」中村壱太郎

そして、中村鷹之資が初役で狐忠信を勤める「伏見稲荷鳥居前」。

『伏見稲荷鳥居前』(左から)静御前=市川笑也、佐藤忠信実は源九郎狐=中村鷹之資、源義経=市川笑三郎

『伏見稲荷鳥居前』(左から)静御前=市川笑也、佐藤忠信実は源九郎狐=中村鷹之資、源義経=市川笑三郎

『伏見稲荷鳥居前』佐藤忠信実は源九郎狐=中村鷹之資

『伏見稲荷鳥居前』佐藤忠信実は源九郎狐=中村鷹之資

なお、本公演は、28日(土)までの上演となる。

※無断転載禁止

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浦井健治が9年振りに3回目の主演を務めたことでも注目を集めた、ミュージカル『アルジャーノンに花束を』。2023年4月~5月に東京・大阪で行われた公演の感動から約半年、ファンの熱い声に応え、この度、サウンドトラックCDの一般発売が開始されることとなった。

本作品は、作家ダニエル・キイスが1959年に発表した同名小説を原作とし、手術によって天才的な頭脳を手にいれたチャーリイ・ゴードンの様々な姿を描いた傑作ミュージカル。

ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台写真

ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台写真

過去にドラマ化されたこともある本作品は、今回が5回目の上演となり、主役のチャーリイ・ゴードン役を務めたのは、2006年、2014年にも同役を演じた浦井健治。その他にもストラウス博士役には東山義久、アリス・キニアン先生役を北翔海莉が務めるなど注目のキャストによって行われた。今回、本公演の感動がそのまま蘇るオリジナルのサウンドトラックCDが完成した。

ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台写真

ミュージカル『アルジャーノンに花束を』舞台写真

サウンドトラックCDの一般販売開始は10月26日(木)正午。また、11月5日(日)23:59までの期間限定販売となり、数量限定での販売のため、売切次第販売終了となる。

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新国立劇場バレエ団が、2023年11月1日(水)に開催される『World Ballet Day 2023』に参加し、当日配信を行うことを発表した。

『World Ballet Day』とは、オーストラリア・バレエ(オーストラリア・メルボルン)、英国ロイヤル・バレエ(イギリス・ロンドン)、サンフランシスコ・バレエ(アメリカ・サンフランシスコ)が中心となり、各カンパニーのリハーサルやクラスレッスンの様子がFacebookやYouTube上で1日限定にて生中継される、国際的なバレエイベント。2014年の初開催以来、今回で10回目の開催となり、今年も世界中から50以上のカンパニーが参加する。新国立劇場バレエ団は2017年より参加しており、今回で7回目の登場となる。

   撮影:鹿摩隆司

   撮影:鹿摩隆司

新国立劇場バレエ団は当日、『ドン・キホーテ』の愛知公演に向けて愛知県芸術劇場で稽古中ということで、本年はクラスレッスンのライブ映像を愛知県芸術劇場のスタジオからおくる。

撮影:鹿摩隆司

撮影:鹿摩隆司

この特別な機会を見逃さないでおこう。

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2023年10月29日(日)より「TOKYO MYSTERY CIRCUS」にて開催される、新作リアル脱出ゲーム Escape from The NINE ROOMS『迷いの森の館からの脱出』の人気イラストレーターしまどりるによる魔女や使い魔をはじめとした本公演登場キャラクターの描き下ろしイラストを公開した。

リアル脱出ゲーム『迷いの森の館からの脱出』では、参加者たちは恐ろしい魔女が住むという噂のある奇妙な館へと迷い込んでしまう。見習い魔法使いという設定である参加者たちを待ち受けるのは、様々な謎や仕掛けが施された連続する9つの部屋。魔法とひらめきを駆使して魔女に立ち向かい、館からの脱出を目指すことになる。

(c)SCRAP

(c)SCRAP

◆ストーリー
あなたは見習い魔法使い。
森をさまよっているうちに、残忍な魔女が住むという館に迷い込んでしまった。

謎や暗号だらけの部屋に閉じ込められたあなたは、持っていた魔法の杖をふりかざす。
すると、杖の力によりたちまち炎が立ちのぼり、雷鳴が轟く!
あなたは魔法を使い部屋に隠された謎を解き、閉ざされた扉を開けていく…。

唯一の出口は9つの部屋を突破した先にあるという。
ある部屋では大きな釜が煮えたぎり、ある部屋では肖像画がしゃべりだす。
そして最後の部屋で待ち受けるのは…。

あなたの魔法とひらめきで、この館から生きて脱出せよ!

今回本公演に登場するキャラクターたちのデザインを手がけたのは、『Fate/GrandOrder』『ダンガンロンパV3』などの有名作品に参加している人気イラストレーター・しまどりる。館の主である魔女「マギーナ」とその使い魔である黒猫「ノックス」、そして館に囚われていた妖精「ぺス」の3キャラクターは今回の『迷いの森の館からの脱出』のために描き下ろしされたものになる。

リアル脱出ゲーム『迷いの森の館からの脱出』は、東京ミステリーサーカス5Fにて2023年10月29日(日)より開催。チケットは現在特設サイトにて発売中。

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2023年3月、6月に上演され好評を得た朗読劇『美男ペコパンと悪魔』が、12月21日(木)~12月24日(日)に音楽朗読劇となって再々上演されることが決定した。

6月に公開された映画版『美男ペコパンと悪魔』が数々の国際映画祭へ正式招待されているなか、今回は初の試みとして、朗読劇を経て、新たに音楽朗読劇として生まれ変わる。映画版のメガホンをとった松田圭太監督が脚本化した朗読劇版台本を、「ミュージカル『テニスの王子様』「黒子のバスケ」など数々の作品に出演し、近年は演出として活躍している林明寛が演出・脚色をする。

音楽朗読劇『美男ペコパンと悪魔』

音楽朗読劇『美男ペコパンと悪魔』

音楽を担当するのは、ピアノ一本でオーケストラを想起させる豊かな表現力を持つピアニスト平原誠之。平原は、数々の賞を受賞している他、海外でも評価を受けており、国内では、数々のCM音楽や映画音楽を手掛け、本田美奈子さんが病室で録音したボイスレコーダーにピアノ演奏を乗せたCD「AGAIN」の演奏・編曲を手掛けるなど、国内外で活躍しているピアニストだ。

主演ペコパンを演じるのは、俳優として益々磨きがかかり、近年では、難しい演技の数々に挑戦して好評を得ている高崎翔太(代表作:『おそ松さん on STAGE 〜SIX MEN’S SHOW TIME〜』シリーズ)。ほか、3月公演、6月公演でアスモデを演じ、2023 年後半は、舞台『最高のオバハン 中島ハルコ』で全国を回り新境地でも活躍がめざましい杉江大志(代表作:ミュージカル「スタミュ」シリーズ)が今回、ペコパンとなって 1 日だけの出演が実現。

高崎翔太

高崎翔太

杉江大志

杉江大志

また、大阪を拠点としている劇団Patchの立ち上げから参加し鍛えられた演技力と、「刀剣乱舞」「あんさんぶるスターズ!THE STAGE」「憂国のモリアーティ」など、2.5次元舞台でも活躍の場を広げている松井勇歩(代表作:舞台『刀剣乱舞』綺伝 いくさ世の徒花 亀甲貞宗 役)が決定。

アドリブで愉しませてくれるアスモデを演じるのは、韓国の小劇場で鍛えられ日本に活動の場を広げた俳優テジュ(代表作:「ハムレット」/音楽劇「夏の夜の夢」)

松井勇歩

松井勇歩

テジュ

テジュ

そのほか、ダンスボーカルグループMADKIDのメンバーとして活動するSHIN(代表作:「MARGINAL #4 BIG BANG STAGE」)・河合健太郎(代表作:「アイドルランド プリパラ」シリーズ/舞台「陽だまりの中で」 )・田中晃平(代表作:・2.5次元ダンスライブ「VAZZROCK STAGE」シリーズ)・中田凌多(代表作:ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン 青学vs氷帝)・橋本全一(代表作:舞台『イケメン戦国 THE STAGE 』/舞台 「アオアシ」)らが決定。

SHIN (MADKID)

SHIN (MADKID)

河合健太郎

河合健太郎

田中晃平

田中晃平

中田凌多

中田凌多

橋本全一

橋本全一

そして、ペコパンを何十年も待ち続けた一途な女性を演じるのは、NMB48卒業後、女優として活動、『おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~2nd SEASON」』に出演が決まっている太田夢莉(代表作:舞台「地獄楽」)とHKT48卒業後、声優としても活動している山田麻莉奈がダブルキャストで出演する。

 太田夢莉

太田夢莉

山田麻莉奈

山田麻莉奈

あらすじ

狩りの名人であるゾンネック城主のペコパンは、ファルケンブルク城主の美しき娘・ボールドゥールと婚約をする。ボールドゥールとの婚礼を3日後に控えた日、ペコパンは狩りに出かける。その狩りの腕前が宮中伯に認められたペコパンは、どんどん出世していつしか世界中を旅することに…。青銅の巨人ニムロデ、悪魔アスモデなど様々な怪物との対峙を乗り越えボールドゥールの許に帰ってきたペコパンに、驚愕の真実が待ち受けていた。

全編をボールドゥールの愛に満ちた語りで紡ぐ、ファンタジック・ストーリーが始まる。

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2023年11月25日(土)、26日(日)時事通信ホールにて、『にごダイブ! 2.5次元俳優×TRPGプロジェクト』が開催されることが決定した。

『にごダイブ!』とは、株式会社colyが2.5次元×没入(ダイブ)体験を届けていくプロジェクトとして、新たに発足させたもの。今回、プロジェクトの第一弾として、企画のサポーターとしてゲーム実況者の「むつー」を起用し、イベントを展開していく。

むつー

むつー

本イベントでは「参加者が登場人物となり、物語をリアルタイムで紡いでいく」という体験が多くの層から支持を集めているTRPG(テーブルトークロールプレイングゲーム)に、2.5次元の現場で活躍する8名の若手俳優たちが挑戦していく。

TRPGマーケットの最前線で活躍するゲーム実況者・クリエイターの 「むつー」 がゲームの進行役をつとめ、飯山裕太、猪野広樹、櫻井圭登、樋口裕太、宮崎湧、三好大貴、安井一真、山中健太(五十音順)が、自分自身で作成したキャラクターを演じながらゲームに参加する。

<チームA(25日出演メンバー)>

(上段左から)飯山裕太、樋口裕太(下段左から)安井一真、山中健太

(上段左から)飯山裕太、樋口裕太(下段左から)安井一真、山中健太

<チームB(26日出演メンバー)>

(上段左から)猪野広樹、櫻井圭登(下段左から)宮崎湧、三好大貴

(上段左から)猪野広樹、櫻井圭登(下段左から)宮崎湧、三好大貴

リアルタイムで紡がれる ”唯一無二の物語”への没入(ダイブ)体験 を届けていく本プロジェクト。公式SNSでの情報発信を楽しみにしよう。

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津軽三味線の第一人者として、世界に通用する唯一無二の津軽三味線アーティスト 吉田兄弟が、2024年1月4日(木)ビルボードライブ大阪にて公演を行う。

1999年アルバム『いぶき』でメジャー・デビュー以来、世界各国での演奏活動をはじめ、国内外問わず様々なアーティストとのコラボレーションを実現させている吉田兄弟。近年では、個々の活動の幅も広げ、日本の伝統芸能の枠を超えてワールドワイドに活躍し、その勢いはとどまることを知らない。今回の公演では、そんな彼らの進化し続ける音色とリアルな波動を体感できるひと時となりそうだ。

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グリーン・デイ(Green Day)が、2024年1月19日(金)に発売する14枚目のスタジオアルバム『Saviors/セイヴァーズ』からの1stシングルでありオープニングトラックである「The American Dream Is Killing Me/アメリカン・ドリーム・イズ・キリング・ミー」を、2023年10月24日(火)にリリースした。

また、全編モノクロで、ゾンビとなったメンバーが登場するミュージックビデオも公開され、ハロウィン時期にピッタリのミュージックビデオとなっている。

「The American Dream Is Killing Me/アメリカン・ドリーム・イズ・キリング・ミー」は、グリーン・デイが最新アルバム『Saviors/セイヴァーズ』のために書き、レコーディングした最後の曲のひとつ。「作り終わった瞬間、「この曲は最初にいれよう」と決めたといビリー。彼はこの新曲を 「伝統的なアメリカン・ドリームが、多くの人々にとってうまくいかないことを表現した。実際、それは多くの人々を苦しめている」と語っている。

ロンドンとロサンゼルスでレコーディングされたこの『Saviors/セイヴァーズ』は、グリーン・デイとグラミー賞受賞プロデューサーのロブ・カヴァロによる最新の強力コラボレーションによるもの。過去にも1994年の『Dookie/ドゥーキー』と2004年の『American Idiot/アメリカン・イディオット』というバンドを代表する2枚のアルバムでも仕事を共にした。このアルバムは『Dookie/ドゥーキー』の30周年記念盤としてリリースされ、ラスベガスで行われたサプライズ・ライブでは、バンドはソールドアウトしたファンたちの前で『Dookie/ドゥーキー』の収録曲を全て披露した。

 

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2023年11月25日(土)~12月3日(日)博品館劇場にて『音楽朗読劇 THE LITTLE MATCH GIRL~アンデルセン童話「マッチ売りの少女」より~』が上演されることが決定した。

『マッチ売りの少女』は、作家・アンデルセンによる悲しくも美しい童話。貧しい家庭に育ったアンデルセンが、貧困層を取り巻く現実への嘆き、無関心を貫く社会への問題提起のメッセージが込められていると言われているが、一方で単なる悲劇ではないハッピーエンドとしても受け止められている。アンデルセンは敬虔なキリスト教徒であり、死後の魂の平安、苦しみからの解放としての死を肯定していたという。マッチ売りの少女が穏やかに神のもとへ召されたラストにより、アンデルセンは彼女の魂を救ったとも言える。

「本当の幸福」が何かは外側からは計れないというメッセージも持つ『マッチ売りの少女』を、今回、音楽と映像、声によって作り上げる。

演出を手がけるのは、シチュエーションコメディを得意とし、技術に裏打ちされた表現で観るものを巻き込んだ劇空間を作り上げる野坂実。脚本は2.5次元作品やミュージカルを中心に、『夜来香ラプソディ』『エロイカより愛をこめて』などの話題作も多数手がける入江おろぱ。また、「クラシックを身近に」というコンセプトを掲げる株式会社Primoが演奏を担当する。

さらに、キャストは日替わりで登場。その回だけの物語を作り上げる。

健気で信心深いマッチ売りの少女・エナ役を務めるのは、デジタル声優アイドルグループの元メンバーで現在は舞台『アサルトリリィ』シリーズなどに出演している佐倉初、アニメ・舞台『アサルトリリィ』やラブライブ!ミュージカル『スクールアイドルミュージカル』などに出演する星守紗凪、『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』シリーズなどに出演する小山百代、ドラマやバラエティ、イベントなどで幅広く活躍している傳谷英里香。

彼女の兄・ミケルは、舞台『魔法使いの約束』、舞台『Dancing☆Starプリキュア』The Stageなどに出演する和合真一、アニメ・舞台『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』シリーズなどに出演の生田輝、舞台『文豪ストレイドッグ』シリーズ、舞台『刀剣乱舞』など2.5次元舞台を中心に活動する田淵累生、『エゴ・サーチ』、LEGEND STAGE PRODUCE『夕-ゆう-』などに出演する今江大地、『流星の音色』、『神津恭介シリーズ 呪縛の家』などに出演の林一敬が務める。

また、兄弟を取り巻く様々なキャラクターを、野津山幸宏、根本正勝、川野太郎、正木郁、石井陽菜、石飛恵里花、高岡薫、松本梨香、名塚佳織、さかいかなといったキャスト陣が担当。声優・俳優など、個性豊かなキャストによる化学反応に期待したい。

【あらすじ】  
エナと兄のミケルは田舎町で祖母とつつましく暮らしていた。エナは病気で高い薬 代がかかったが、ミケルは妹に心配させないため嘘をついていた。一年後、祖母が亡くなり、兄妹はコペンハーゲンの孤児院に送られた。イェン少年とローネという少女と出会い、この孤児院のおぞましい秘密に気付いた4人は逃げ出す。ミケルが金を工面し、兄妹の母親を探しにカロンボーという街に行く。しかし、母親はすでに亡くなっていた。エナが高熱を出し、4人はまたコペンハーゲンに戻る。叔父を名乗る男に引き取られた兄妹は、過酷な労働を強いられる。大晦日の夜、ミケルは金を工面したときの悪友に裏切られ、ギャングに捕まって暴行を受ける。一方、エナも命令されて、寒い中、路上でマッチ売りをやらされる。マッチに火をつけて暖をとると、幻が見えて……エナは祖母と母親に会い、一緒に天国へ行くことを選ぶのだった。

 

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10神ACTORのメンバーとして活躍し、Love Harmony’s Inc.のメンバーでもあり、歌手活動のほかに俳優としても活躍する山田健登が、本日2023年10月25日(水)にメジャーデビュー楽曲「Starlight」を配信リリースした。

「Starlight」

「Starlight」

歌手活動のほかに、現在もミュージカル『テニスの王子様』の手塚国光役として出演中であり、マルチな活動で多忙を極めている山田健登だが、今年、メジャーレーベルより「TikTokで毎週新曲を発表して、その楽曲が100万再生されたらその曲でメジャーデビュー」という、無茶ぶりを受ける。だが、難なくその課題をクリアし、公約通り、その楽曲「Starlight」でメジャーデビューを果たした。

自ら作詞・作曲にも携わった本楽曲は、既にYouTubeで公開されている映像プロダクション・ROBOTO製作による山田本人主演のショートドラマの主題歌にもなっており、同楽曲のMusic Videoが本日23:00よりYouTubeでプレミア公開となる。MV公開前の22:00~22:50はリスニングパーティーもSNS上で行われる。

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2024年2月~3月に上演される、舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』。この度、追加キャスト、そしてビジュアル撮影時の映像が公開となった。

歌舞伎が黄金期に向かう江戸時代中期、彗星の如く現われた破天荒な歌舞伎役者、初代・中村仲蔵(なかむらなかぞう)。梨園の血縁ではない彼は、四代目・市川團十郎に見出されて異例の出世を遂げ、一代で「名人仲蔵」と言われるまでの大スターになった。その波乱万丈の人生は、今でも落語や講談でも語り継がれる人気演目である。

この痛快無比の中村仲蔵の物語はドラマ化され、2022年度文化庁芸術祭テレビドラマ部門の大賞をはじめ、数多くのテレビ賞を受賞。その脚本・演出を務めた源孝志が、今回、新たな視点でオリジナルの舞台戯曲として書き下ろす。演出には2017年赤坂大歌舞伎にて新作歌舞伎の作・演出も務めた蓬莱竜太。

(上段左より)藤原竜也、市原隼人、浅香航大(中段左より)尾上紫、廣田高志、植本純米、古河耕史、深澤 嵐、斉藤莉生、今井朋彦(下段左より)池田成志、高嶋政宏

(上段左より)藤原竜也、市原隼人、浅香航大(中段左より)尾上紫、廣田高志、植本純米、古河耕史、深澤 嵐、斉藤莉生、今井朋彦(下段左より)池田成志、高嶋政宏

中村仲蔵役を演じるのは藤原竜也。藤原竜也が源孝志と舞台で組むのは初、蓬莱と組むのは『木の上の軍隊』『渦が森団地の眠れない子たち』に続き、今回で三度目。さらにこの度追加キャスト・深澤 嵐の出演が発表された。そのほか、市原隼人、浅香航大、尾上紫、廣田高志、植本純米、古河耕史、斉藤莉生、今井朋彦、池田成志、髙嶋政宏が出演する。

また、撮影ビハインド映像が公開された。撮影では、スタッフを含めそれぞれの熱意とこだわりが詰まったクリエイションとなった。

舞台『中村仲蔵 ~歌舞伎王国 下剋上異聞~』プロモーション映像(ナレーション:神田伯山)/藤原竜也主演!どん底から大スターへと駆け上がった男の、痛快出世物語!

本公演は、江戸歌舞伎界の表舞台と舞台裏。この両方を連続した人間ドラマとして描く意欲作。なお、本公演のチケット一般販売は開始となっている。

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2024年1月に京都・東京にて上演される、舞台『ブルーロック』2nd STAGEの全キャスト、新キービジュアル、そして公演詳細が発表となった。

『ブルーロック』とは、2018年より「週刊少年マガジン」(講談社)にて連載中の金城宗幸(原作)・ノ村優介(漫画)によるエゴイストFW育成サッカー漫画。2023年10月時点のコミックス累計発行部数は2,800万部を突破し、第45回講談社漫画賞少年部門を受賞するなど多くのファンを魅了している。人気サッカー漫画である『ブルーロック』は、2022年10月よりTVアニメが放送開始されるなどメディアミックスが展開されており、2024年春に『ブルーロックーEPISODE凪』の劇場版の公開も決まっている。

そんな『ブルーロック』を舞台化するのが本作。脚本・演出を舞台『東京卍リベンジャーズ』シリーズの伊勢直弘が務め、2023年5月には第1弾を大阪と東京にて行い、約11,000人の観客を動員し大盛況のうちに幕を閉じた。

先日、主演の潔 世一役を竹中凌平の続投、ブルーロックランキング1位を獲得した糸師 凛役を長田光平が演じることが発表されたが、今回、全キャストが解禁された。蜂楽 廻役を佐藤信長、 國神錬介役を織部典成、千切豹馬役を佐伯 亮、成早朝日役を伊崎龍次郎、馬狼照英役を井澤勇貴、凪誠士郎役を國島直希、御影玲王役を菊池修司、蟻生十兵衛役を磯野 大、時光青志役を中林登生(円神)が演じる。アンサンブルとして、土居健蔵、牧野裕夢、そして、映像のみで絵心甚八役の横井翔二郎が出演する。

キャラクタービジュアル

潔 世一:竹中凌平            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

潔 世一:竹中凌平     (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

糸師 凛:長田光平            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

糸師 凛:長田光平     (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

蜂楽 廻:佐藤信長            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

蜂楽 廻:佐藤信長   (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

國神錬介:織部典成            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

國神錬介:織部典成    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

千切豹馬:佐伯 亮            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

千切豹馬:佐伯 亮    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

成早朝日:伊崎龍次郎            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

成早朝日:伊崎龍次郎    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

馬狼照英:井澤勇貴            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

馬狼照英:井澤勇貴    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

凪誠士郎:國島直希            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

凪誠士郎:國島直希    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

御影玲王:菊池修司            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

御影玲王:菊池修司    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

蟻生十兵衛:磯野 大            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

蟻生十兵衛:磯野 大    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

時光青志:中林登生(円神)            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

時光青志:中林登生(円神)    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

 
土居健蔵

土居健蔵

土居健蔵            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

土居健蔵    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

 
絵心甚八:横井翔二郎 (映像のみの出演)            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

絵心甚八:横井翔二郎 (映像のみの出演)    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

なお、本公演では、第1弾で登場したチームZから“日替わりゲスト”として、雷市陣吾役の佐藤たかみち、我牙丸吟役の村松洸希、伊右衛門送人役の澤田拓郎、五十嵐栗夢役の書川勇輝も登場する。

日替わりゲスト

雷市陣吾役:佐藤たかみち            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

雷市陣吾役:佐藤たかみち    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

我牙丸吟役:村松洸希            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

我牙丸吟役:村松洸希    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

伊右衛門送人役:澤田拓郎            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

伊右衛門送人役:澤田拓郎    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

五十嵐栗夢役:書川勇輝            (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

五十嵐栗夢役:書川勇輝    (C)金城宗幸・ノ村優介・講談社/舞台『ブルーロック』2nd STAGE製作委員会

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Awich(エーウィッチ)のニューアルバム『THE UNION』が、本日10月25日(水)にリリースとなった。

ストリーミングヒットを記録した「RASEN in OKINAWA」と「Bad Bitch 美学 Remix」に加え、タイトル曲でありアルバムの冒頭を飾る「THE UNION」、7月にリリースされた「ALI BABA feat. MFS」にralphを迎えたRemix、バスケ男子日本代表を応援するソフトバンクCMソングに起用された「Guerrilla」、 GADOROとの初のコラボ曲「Burn Down」、今年開催されたSTUTSの武道館で披露し話題となった未発表曲にBIMを客演に迎えア ップデートされた「Twinkle Stars feat. BIM」など全12曲収録。

そして、本日10月25日(水)日本時間20:00より、自身のYouTubeチャンネルにて、リリース記念生配信を行うことが発表された。

様々なプロデューサーとラッパーを迎えて制作された待望のニューアルバムを、インタビュアーに渡辺志保を迎えて、Awich自らが語る番組となる予定とのこと。

そして、来週末11月5日(日)には、キャリア初となるアリーナワンマンライブを Kアリーナ横浜にて開催する。

 

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2013年のインディーズデビュー、そして2014年のメジャーデビューからのダブル10周年イヤーを迎えているgo!go!vanillas 。本日10月25日(水)に発売となる10th ANNIVERSARY GIFT ALBUM『DREAMS』に収録される新曲「コンビニエンスラブ」のミュージックビデオが公開となった。

「コンビニエンスラブ」は、昨年12月にリリースしたアルバム『FLOWERS』以来10ヵ月振りの新曲。ミュージックビデオは、女優の椛島光がコンビニエンスストアの店員役で出演、彼女の心を掴もうとするgo!go!vanillasのメンバーをはじめとした客との恋の行方が描かれ、インド映画さながらのダンスシーンも飛び出す多国籍パーティーへと続くストーリーとなっている。

本日発売の10th ANNIVERSARY GIFT ALBUM『DREAMS』は、数量限定生産盤の『DREAMS』(LIMITED ”ggv” PACKAGE)が、gift、goodies、visionsという3組の作品ディスクを連ねたアニバーサリー仕様となっている。

『DREAMS – gift』は、メンバーセレクトの代表曲を全曲完全再録したギフトアルバム。井上惇志 from showmore (piano)、手島宏夢 (fiddle, mandolin)、ファンファン (trumpet)、山田丈造 (trumpet)を全篇に迎え、Re-Recordingされたグレイテスト・バニラズ11曲と、最新曲「コンビニエンスラブ」の全12曲が収録される。『DREAMS – goodies』は、メンバー自らの選出により全20曲を収録した、初のベストセレクションアルバム。デビュー以降のオリジナルアルバム6枚からなる、10年の想いと軌跡を示す楽曲群がラインナップされている。『DREAMS – visions』は、これまでの全29曲のミュージックビデオ(130min)と、制作ドキュメンタリー”「DREAMS」Recording Documentary”(59min)の計189分の映像に加え、副音声として牧 達弥とマネージャー池田宗史によるオーディオコメンタリーも収録する。

『DREAMS – gift』『DREAMS – goodies』は主要ストリーミングサービス・ダウンロードサイトにて本日より配信開始となっている。

「DREAMS」12 songs ステッカーシート、DREAMSオリジナルクリアファイル、今作のタイトルにちなみ、go!go!vanillasがあなたのDREAMSを叶えるために行動するという「ドリームスジャンボ "あんたん夢、叶えちゃる”」応募権といった豪華予約・先着購入特典も用意されている。

11月からは全国ツアー『DREAMS TOUR 2023-2024』を開催。ツアーファイナルは、過去最大の規模となる会場、幕張メッセ国際展示場9~11ホールで2日間の公演を行う。2024年3月9日(土) は『MAKE MY DREAM』と題したワンマンライブを、3月10日(日) は『MAKE YOUR DREAM』と題し、対バンを招いて開催する。現在、ライブハウス20公演はチケット先着販売中。

 

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Atomic Skipperがメジャーデビュー後初となる配信シングル「SONIC」を本日10月25日(水)に配信リリースした。

“あなたの全てを肯定する”というメッセージを熱く伝えてきたAtomic Skipperが、 心の揺れなどの感情の繊細な部分を抱きしめながら、“弱い自分のまま肯定してくれる”新境地のエールソング。軽快さや爽やかさも感じれる16ビートがポイントで、そんな中にもちゃんとアトスキらしい、思わず拳を上げたくなるような沸々とした熱量もこめられた、今までのAtomic Skipperではあまりなかった楽曲となっている。

またシングルリリースに合わせて、初のワンマンツアー『Atomic Skipper 冬を渡るワンマンツアー』を、12月13日(水) 愛知 Live Diner Party'z、12月17日(日) 大阪 Music Bar Hokage、1月14日(日) 東京 下北沢 SHELTERで開催する。

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毎月25日を“ニコニコの日”と称して9ヵ月連続リリースを続けているSPECIAL OTHERS。本日10月25日にその集大成となる9枚目のアルバム『Journey』がついに発売となった。

そのニューアルバムの発売を記念して、本日20:00よりYouTube LIVEをメンバー4人で実施する。内容は4人で楽しくトークを展開する予定で、アルバム制作秘話から、最近のプライベートトークまで約40分間の生配信を予定。尚、こちらは当日(10/25)の23:59までのアーカイブ配信となる。

また、YouTube LIVEが終了するとすぐにアルバムタイトルトラックである「Journey」のミュージックビデオがYouTubeプレミア公開される。こちらは彼らの地元である横浜港のシンボルタワーで撮影された映像で、横浜の海から世界に旅立つ壮大なジャーニーの始まりを思わせるような作品に仕上がっており、かつ、野外で生演奏したライブ作品でもあり、何度も繰り返し見てほしいMVに仕上がっている。

そしてアルバム『Journey』を携えて、11月3日(金/祝)の仙台を皮切りに12月9日(土)の沖縄まで全国10都市をまわるツアーを実施。さらに12月16日(土)には毎年恒例『SPE納め2023』も横浜Bay Hallにて開催することが決定している。

■SPECIAL OTHERS メンバーコメント

遂にアルバムを作り終えて、
今はやることもなくストレスフリーすぎて
心拍数がだいぶ落ちているところです。
時間が止まって見えます。
でも皆さまはこのアルバムを聴くときは心拍数を上げてください!
自分たちもまた心拍数を上げるために、
ストレス(次のアルバム制作)を与えたいところです。
とにかく今は心拍数が落ちているので、
空が青く光って見えます。
月のベッドに揺られているようです。
鳥も飛んでいます。
気分がとてもいいです。
私たちの音楽を探求する長い旅(次のアルバム制作)へ出るファンファーレはもう鳴り、
誰も到達出来ないところで、リンゴを早朝に食べたいです。
ありがとう!

 

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