TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』7期制作決定を記念した展覧会が東京・大阪で開催

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展覧会『TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』Ultra Animation Exhibition』が2023年12月9日(土)から2024年1月8日(月・祝)まで東京・池袋・サンシャインシティ ワールドインポートマートビル4F 展示ホールAにて、2024年2月10日(土)から2024年3月3日(日)まで大阪・大阪南港ATC Galleryにて、それぞれ開催されることがわかった。

同展は、TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』の7期制作決定を記念したもの。TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』は『週刊少年ジャンプ』(集英社刊)にて連載中の堀越耕平氏による同名漫画を原作とした作品。超常能力“個性”を持つ人間が当たり前の世界を舞台に、“無個性”の少年・緑谷出久が憧れのヒーロー・オールマイトの意志を継ぎ、ヒーロー輩出の名門・雄英高校のクラスメイトたちと共に最高のヒーローを目指す姿を描いている。

『TVアニメ『僕のヒーローアカデミア』Ultra Animation Exhibition』では、TVアニメの第1期から第6期までストーリーを振り返り、“みんなが最高のヒーローになるまでの物語”を追体験することができるとのこと。会場では、没入感ある特別映像が流れるほか、各シーンを再現したフォトスポットも設置。アニメ原画や資料が展示され、記念商品の販売も行われる。

東京会場のチケット(前売券)は、イープラス11月3日(金・祝)10時より受付がスタート。そのほか展示内容の詳細、記念グッズなどの最新情報は、公式サイトなどで確認しよう。

 

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『EGAKU -draw the song-』展が11月18日(土)から11月26日(日)まで、東京・新宿マルイ 本館8F イベントスペースにて開催されることが決定した。

『EGAKU -draw the song-』展は、YouTubeチャンネル『EGAKU -draw the song-』の開設2周年を記念した展覧会。『EGAKU -draw the song-』は、マンガ家・イラストレーター・アニメーターなど絵のプロフェッショナルたちが、お気に入りの一曲を一枚のイラストに描き出す様子を、その楽曲とともに映し出すYouTubeチャンネル。10月末でチャンネル開設2周年を迎え、初の展覧会開催が決定した。

 
 

展覧会では、これまで動画のために描き下ろされたイラスト原画や、アートプリントの展示に加え、動画では未公開のラフスケッチ、作家陣がEGAKU展に寄せた色紙などの展示やオリジナルグッズの販売も行われる。発表されている参加作家は、相原実貴氏、山崎かのり氏、白浜鴎氏、高橋沙妃氏、石川雅之氏、しまざきジョゼ氏、鹿子氏、たらちねジョン氏、凪氏、げみ氏、山口つばさ氏、雪下まゆ氏、板垣巴留、吉河美希氏、はらだ氏、ためこう氏、北川みゆき氏、久米田康治氏、依田瑞稀氏、黒ねこ意匠氏、江川あきら氏、おかざき真里氏、ときわた氏、多田由美氏、松浦健人氏、萩原ダイスケ氏ら。

参加作家のひとりである白浜鴎(『とんがり帽子のアトリエ』など)描きおろしの展覧会キービジュアルも公開されている。

展覧会のチケットは、イープラスにて販売中。会期中には、江川あきら氏、ときわた氏、久米田康治氏、北川みゆき氏、白浜鴎氏ら参加作家によるサイン会も予定されている。

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桜花浪漫堂 朗読劇『人間失格』が2023年10月27日(金)、東京・I’M A SHOWにて開幕した。文豪・太宰治の代表作を、吉田武寛による脚本・演出にて笹森裕貴らが熱演。初日直前に行われたゲネプロの模様をお届けする。

「桜花浪漫堂」は、劇団飛行船が贈る純文学ステージブランド。本作が旗揚げ公演となる。大庭葉蔵役を笹森、堀木正雄・マダム役を井澤勇貴、竹一・ツネ子役を平賀勇成、Wキャストのシヅ子役は北村健人と伊藤昌弘(ゲネプロは伊藤が出演)、ヨシ子役を佐奈宏紀が演じる。

会場に響くのは、カモメの鳴き声と寄せては返す波の音。冷たく、荒々しい渦の中へ次第に飲み込まれていくような心地に。もの悲しい鍵盤のメロディーに導かれ、『人間失格』の物語が始まっていく。

東北の裕福な家庭で生まれ育った大庭葉蔵は、人間らしい感覚を理解することができなかった。周りと違うことに不安を覚え、子供ながらに道化を演じることでやり過ごすようになる。家族や同級生らの機嫌を取る姿は健気で、どこか痛々しい。

自分自身の“正体”を隠す術を覚えた葉蔵だが、年齢を重ねるにつれ様々な人々と出会っていく。中学では貧弱な同級生・竹一から道化を見抜かれ、東京で出会った先輩の堀木からは都会の遊びを教わる。酒や煙草、女性との関係――世間を知り、生きる術を知るたびに破滅へ進んでいく。

美丈夫ゆえ、そしてどこか憂いのある葉蔵に魅了される女性たちも多様だ。人妻のツネ子、女手一つで子を育てるシヅ子、バーのマダム……幸福に触れる瞬間はありながらも、安定や平穏に怯え続ける葉蔵。やがて煙草屋のヨシ子の純粋さに惹かれ結婚するが……。

台本を片手に持ちながらも、身体を使った芝居も盛り込みながら表現されていく朗読劇。巧みな声色の変化はもちろん、心情の機微が現れた表情も見逃せない。音読には、一文字ごとに厚みを持って綴られる原作の質感がしっかりと込められていた。男性キャストが女性役を演じる本作では、艶やかさが抽出されて引き立っている。葉蔵と女性たちの幸福と悲劇が形作られていく様に、すっかり心奪われてしまった。

葉蔵という、ある一人の男の人生が描かれる本作。役へのアプローチについて「あまり余計なものを詰め込みすぎず、一人の人間として、役者として、素直に向き合った先に何かが待っていると思った」と語っていた笹森だが、美しく悲しい生のグラデーションもまた際立っていた。幼少期から学生時代までの揺れ動く危うさと儚さにはハッとさせられ、年齢を重ねるごとに増す焦燥は禍々しさを放つ。

津軽三味線と尺八が効いた生演奏により煽られる不穏さ、シルエットや映像の効果的な使い方も抜群。三森すずこ、難波圭一をはじめとした声のみで聞かせる芝居にも注目してほしい。10月30日(月)の12:00公演、17:00公演についてはそれぞれイープラスの配信プラットフォーム「streaming+」でも視聴できるので、ぜひ自宅でも余韻に浸ってほしい。

取材・文・撮影=潮田茗

>(NEXT)キャストコメントも到着

 

■大庭葉蔵役:笹森裕貴

大庭葉蔵を演じさせていただきます、笹森裕貴です。
『人間失格』という名作の主人公を演じさせていただくということで、気合十分で準備させていただきました。
良い意味で、ここまで幕が上がらないとどうなるか分からない役は僕自身初めてで、不安に思うのと同時にとてつもなくワクワクしております。
精一杯やります。よろしくお願いします。

■堀木正雄・マダム役:井澤勇貴

個人的に久しぶりの朗読劇に胸が躍ります。初めて御一緒する役者さんも多いのでどういうアプローチで来るのか、セッションするのも非常に楽しみです。
誰もが知っている人間失格を男性キャストだけで上演する事が、今作の見所の一つでもあり、新しい挑戦でもあると思っています。良きスパイスを加えられるように尽力致します。
劇場でお会いできるのを楽しみにしています。

■竹一・ツネ子役:平賀勇成

「桜花浪漫堂 朗読劇『人間失格』」
竹一とツネ子を演じさせていただきます、平賀勇成です。稽古を通していく毎にとても面白く重みのある作品が創りあげられているなと感じていました。
限られた上演時間の中で登場人物、そして『人間失格』の魅力が伝わる脚本になっていると思いますし、朗読劇ではありますが動きも多く面白い形の朗読劇になっているかと思います!是非沢山の方にご観劇いただきたい作品です!

■シヅ子役(Wキャスト):北村健人

「桜花浪漫堂 朗読劇『人間失格』」いよいよ開幕致します。
皆様にお届け出来ることを心より嬉しく思うと同時に、散りゆく桜のように、美しく言葉を紡いでいきたいと思います。言葉の奥に込められた想いに耳をすましながら、是非お楽しみ下さい。

■シヅ子役(Wキャスト):伊藤昌弘

約一ヶ月シヅ子と向き合った稽古期間が終わり、「桜花浪漫堂 朗読劇『人間失格』」の幕が上がります。
登場人物の性別に関わらず、全キャスト男性での稽古はとても刺激的でした。また衣装や照明、生演奏など台詞以外にも作品を彩ってくれる要素が組み込まれています。皆さまがどのように受け取ってくださるのか、とても楽しみです。千穐楽まで見届けていただけたら幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。

■ヨシ子役:佐奈宏紀

いよいよ開幕です!「人間とは」について考えるともう沼です。どっぷりはまって抜け出せません。
答えのない問いかもしれないけれど、この作品の中に入るために悩みながら沢山考えてきました。
また、キャスト1人1人が台本、そして原作をしっかり読み込んできているのを稽古場で感じました。
しっかりとあの世界を生きる「人間」が出来上がっていると思います。
あの人間失格をまさかの男性キャストのみで描く面白さを体感していただけたら幸いです。

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2023年12月15日(金)〜17日(日)シアターマーキュリー新宿にてコント公演をプロデュースしたシリーズ『混頓』第二弾が上演されることが決定した。

主催・企画は、CMをはじめとする映像の企画・演出・制作を行うアジアトップクラスのプロダクションであるAOI Pro.において、映画『怪物』(東宝・ギャガ配給/2023年)やドラマ『silent』(フジテレビ系木曜劇場/2022年放送)など、これまで多くの劇場映画、テレビドラマの制作を担当したエンタテインメントコンテンツプロデュース部。シリーズ第一弾となる『混頓 vol.1』は10月29日(日)まで上演されており、井桁弘恵、東啓介、寺本莉緒、槙尾ユウスケ(かもめんたる)、津田健次郎(声の特別出演)が出演している。

『混頓』シリーズは2本立ての新作書き下ろしオムニバスコント形式。『混頓vol.2』一作目の脚本には、「キングオブコント2018」で優勝を果たした演技派人気トリオのハナコ・秋山寛貴が勤める。秋山の脚本作品はNHK総合『お笑いインスパイア ラフな生活のススメ』に続き、今年2作品目となる。演出は、AOI Pro.がマネジメントするクリエイターチームAOI biotopeに所属し、長編映画『POP!』や、BS松竹東急ドラマ「かりあげクン」(AOI Pro.出資・制作/2023年放送)で監督を務めた小村昌士が担当する。

二作目の脚本・演出には、2003年に旗揚げ公演を行い、以降継続的に公演を行う「劇団競泳水着」主宰の上野友之が決定。群像劇な作風を得意とし、劇団名の奇抜さも注目されているほか、自身も過去映像制作会社でプロデューサーを務めた経験があるなど、マルチに活動している。

一作目&二作目共通の主演には、今年テレビ東京ドラマ『私と夫と夫の彼氏』(2023年放送)にて地上波連続ドラマ単独初主演を務め、日本テレビ系『世界の果てまでイッテQ!』(毎週日曜19時58分〜放送中)では出川ガールとして出演するなど、モデルのみならず多岐に渡り活動を行う堀田茜が決定。堀田は今作が舞台初主演となる

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Happy Halloweeeen 浦島坂田幽霊船
~キャッ!とめられないの!?いたずらしニャイで♡
でもご主人タマがすこすこすこてぃっしゅHOLD♡~
2023.10.22 有明アリーナ

浦島坂田船が『Happy Halloweeeen 浦島坂田幽霊船 ~キャッ!とめられないの!?いたずらしニャイで♡でもご主人タマがすこすこすこてぃっしゅHOLD♡~』と題したハロウィンライブを2023年10月21日と22日に東京・有明アリーナで開催。“猫”をコンセプトに突き抜けたかわいさとハロウィンライブならではのドキドキワクワクに満ちていた盛宴の模様をお伝えする。

猫耳や肉球、ハートやバルーンなどのオーナメントでデコレーションされた、ポップでカラフルなステージ。どうやらそこは、浦島坂田船のハロウィンライブでおなじみのパンプキンマンが言う「最近このあたりにできた人気の猫カフェ」のようだ。猫カフェ店員に扮したダンサーたちが忙しく開店準備を進めていると、いたずらっ子な猫たちの気配が。2階のバルコニーから植木鉢を落としてしまううらたぬき猫、障子を破いてしまうセンラ猫、ゴミ箱をあさるとなりの坂田。猫、お菓子を奪い合ってネズミと追いかけっこをする志麻猫。『キャッツ』さながらの心躍るオープニングだ。

うらたぬき

うらたぬき

志麻

志麻

「うらしまさかニャせんにようこそ! 楽しんでいこうね♡」とうらたぬきが猫らしく呼びかけて、1曲目は2023年ハロウィンメインテーマの「おーるでい・おーるにゃいと」。キービジュアルそのまま、モコモコのオーバーオールに猫耳&猫手グローブをつけ、ダンサーにリフトされたり、馬跳びをきめたり、うらたぬき&となりの坂田。、志麻&センラが腕を組んでくるくる回ったり。自由気ままでやんちゃな4匹の猫たちのかわいさが、いきなり極まっているではないか。

となりの坂田。

となりの坂田。

センラ

センラ

猫ちゃんモードな<ガオガオ>ダンスでも沸かせた「カモフラ」に続いて、「ハングリー・ゴースト」ではダンサーを引き連れメインステージ中央から伸びる花道を通って円形のセンターステージへ。個性さまざまなコスプレ姿も多く見られる客席では、ご主人タマ(うらしまさかニャせんのお客さまの呼称)たちがメンバーカラーを灯したペンライトを振りながら<パクパク>コール。一体感がありすぎる。

短いMCをはさみ、「俺たちの名前は!?」という問いかけからなだれ込んだ「カレンダーリマインダー」では、4匹がセンターステージで輪になって肩を組む姿も。4匹それぞれトロッコに乗り込んでアリーナ客席通路を進み、連結したトロッコでぎゅっと集合してテーマパークのパレードさながらの首かしげダンスでダメ押しした「シンプルLOVE」。うらたぬき、となりの坂田。、センラが団結した「“スケベな”<顔が見てみたい>」という突然の無茶振り!?に志麻が見事応えたシーンにしても、やっぱり息ぴったりな4匹だ。

浦島坂田船

浦島坂田船

「俺たちからおまえたちへのプレゼント」というセンラの言葉にも高まった「プレゼント」。うらたぬきが「ねぇ飼ってくれない?」、センラが「もう我慢しんでいい?」、となりの坂田。が「好きなだけ触っていいよ」、志麻が「僕は君がいいニャ」とアドリブセリフを甘くささやいた「獣王無尽」。子猫のごとく豊かな表情で人を惑わせて虜にする4匹から目が離せない。

小さい風船がたくさん詰まったビッグバルーンがアリーナ客席にいくつも投入された「すーぱーぬこになりたい」では、うらたぬきとセンラ、志麻ととなりの坂田。が二手に分かれてお尻振り振りダンス。「マジカル・ショコラティエ」では、噴き上がるシャボン玉にはしゃぎながらセンターステージでキュートにダンス。4匹のかわいさが増すとともにセンターステージが上昇していく。

浦島坂田船

浦島坂田船

浦島坂田船

浦島坂田船

「僕が一番かわいい!」とこぞってかわいさを競いご主人タマたちに猛アピールしたのち、「可愛くてごめん」では回転するセンターステージの縁に腰かけて歌いながら足をブラブラ。あまりに<可愛くて><あざとくて><尊くて>な4匹、今回ばかりは反則級ではなかろうか。

歌詞を大胆に猫語アレンジしつつ、いつものようにセンラが盛り上げた「わいふぁい暴想ボーイ」。華やかに妖艶に歌い舞った昨年とはまた違った賑やかさとかわいさで彩った「ジャックオーランタン」。同じ楽曲でもコンセプトによってガラッと違う表情で魅せてくれるのがうらしまさかニャせんだ。

うらたぬき

うらたぬき

センラ

センラ

 

お馴染みの幕間VTRを挟み、後半戦はソロコーナーからスタート。
今回のライブに相応しい、うらたぬきの「うらたねこ♀」。包み込むような優しい歌声を響かせた、となりの坂田。の「回る空うさぎ」。大人っぽい歌声でドキドキさせた、センラの「NIGHT SCREAMER」。大ボリュームのコール&レスポンスが巻き起こった、志麻の「イエスタデイはトゥモローを歌わない」。そんな色とりどりなソロからの「Beetle Battle」では、デニムコーデでそろえた4人の色気大爆発&いつにも増して過激なセリフにcrew(浦島坂田船ファンの呼称)が大歓声、さらには悲鳴を上げる。

浦島坂田船

浦島坂田船

その後のロングMCでは、「猫のかぶりものを着てエッチなことを言いますが変態集団ではございません!(笑)」と言って笑いを誘った4人。楽屋ノリがどうしても出てしまうトークもまた楽しい。

「最強のフォーメーションを組むぜ!」と4人が背中合わせで輪になったのは、うらたぬきととなりの坂田。のデュエット曲「百花繚乱デンジャービーツ」。4人のダイナミックな足上げも見られた、志麻とセンラのデュエット曲「SWEET」にしても然り。デュエット曲をグループで披露するというサプライズが飛び出すのも、ハロウィンライブならではだ。

志麻

志麻

となりの坂田。

となりの坂田。

メインステージ前にファイヤーボールが豪快に噴き上がった「PIRATES A GO GO」からの、センターステージでの肩組み円陣、渾身のロングトーンもエモーショナルだった「生き証人」。再びトロッコに乗り込んだ4人が、大合唱が巻き起こる客席全方位にたっぷりファンサをした「本能全開ソレソレソレ!」。本編ラストは、浦島坂田船のハロウィン曲といえばこれでしょ!な「ハロウ!ゴーストシップ」。感動を覚えるほど完璧な流れだった。

赤と緑のライトに照らされ、一足早くクリスマスムード全開な「ナイトメリーハッピネス」で始まったアンコール。2023年12月25日にこのハロウィンライブの模様が配信され、2024年2月10日と11日には東京・東京ガーデンシアターにてソロアーティストとして4人が一堂に会する『ソロフェス』開催という、嬉しいお知らせも。

浦島坂田船

浦島坂田船

浦島坂田船

浦島坂田船

そして、最後に届けてくれたのは結成10周年記念曲「ヘウレーカ」だ。ずっとこの4人で、crewのみんなと一緒に。そんな願いを託して丁寧に重ねた歌声、目を潤ませるとなりの坂田。に寄り添ううらたぬき、志麻、センラの姿に、どうしたって胸が熱くなった。来年も、再来年も、その先も。ハロウィンはじめ四季折々、浦島坂田船とcrewが集える未来であってほしい。

なお、このハロウィンライブの模様は映像収録され、12月25日(月)のクリスマス当日に配信される。販売は、日本国内はイープラスにて、海外向けにはZAIKOで受付中。会場に足を運べた人も、運べなかった人も、ぜひご覧いただきたい。

浦島坂田船

浦島坂田船

文=杉江優花
撮影=小松陽祐(ODD JOB)、加藤千絵(CAPS)

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2023年10月28日(土)東京・品川プリンスホテルステラボールにて、『Dancing☆Starプリキュア』The Stageが開幕し、舞台写真&出演者コメントが公開された。

どんな困難にも立ち向かう少女たちの物語を描き、幅広い世代に愛されてきた「プリキュア」シリーズ。この度、20周年のアニバーサリーイヤーに舞台オリジナルの「男子プリキュア」が活躍するプリキュアシリーズ初の舞台化作品。

プリキュアに変身するのは男子高校生。彼らのダンスにかける日常と、プリキュアとしての使命を描くオリジナルストーリー、舞台ならではの演出、目の前で繰り広げられる力強いダンス&アクションで心躍る新たなプリキュアの世界を届ける。

脚本・演出は、ほさかよう。出演者は、キュアトップ / 星河 楽 役の田村升吾、キュアロック / 夏目颯斗 役の滝澤 諒、キュアソウル / 月宮爽々奈 役の森田桐矢、キュアカグラ / 天弦晃雅 役の寺坂頼我、キュアブレイク / 黒瀬舞人 役の小辻 庵、パドドゥ 役の和合真一、鈴ノ木 蛍 役の平松來馬、内海 充 役のTAISEI(G.U.M)、室井一帆 役の伊藤裕一ら。

本公演は、11月5日(日)まで東京・品川プリンスホテル ステラボールにて上演。その後、11月10日(金)~11月12日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼで行われる。

キャストコメント

■キュアトップ / 星河 楽 役 田村升吾

ーー本番を目前に控えた今の意気込みをお聞かせください。

諦めなければ出来ないことなんかない。そんな事に気づかされる稽古期間でした。
彼等がプリキュアとなる運命、そして男子高校生の青春を、皆様と一緒に共有して共鳴させて行きたいです。

ーーご自身が演じられるキャラクターのおすすめポイントや、注目してもらいたいポイントをお聞かせください。

善や悪を超えた正義がある子だなと。どんなに苦しくても大変でも、彼となら乗り越えられる、彼を見ていたくなる、そんな輝きをもっているのかなと思います。

ーー公演を楽しみにしているお客様へメッセージをお願いします。

プリキュアとしても、男子高校ダンス部としても、笑いあり涙ありの物語になっています。勧善懲悪ではないプリキュア達の戦いを、アツい青春を是非楽しみにしていて下さい。

■キュアロック / 夏目颯斗 役 滝澤 諒

ーー本番を目前に控えた今の意気込みをお聞かせください。

プリキュアシリーズ初の舞台化ということで、稽古前はプレッシャーを感じることがあったのですが、今では早くお客様に見て欲しい!という自信に満ち溢れています。この作品にしか出せないパワーをお届けしたくてうずうずしています。

ーーご自身が演じられるキャラクターのおすすめポイントや、注目してもらいたいポイントをお聞かせください。

颯斗の注目ポイントはロックダンスです。今回、僕はロックダンスに初挑戦するのですが、ステラダンサーのみんなと毎日鏡の前で練習してきました!激しい動きの中での一瞬の静止。情熱のロックを楽しんで欲しいなと思います。

ーー公演を楽しみにしているお客様へメッセージをお願いします。

プリキュアシリーズが繋いできた"仲間を想う心"、"決して諦めない気持ち"を男子プリキュアもしっかりと受け継ぎました。変身シーンも本当に魅力的です。この作品、このカンパニーから放たれる光の輝きを是非浴びに来てください!お待ちしております!

■キュアソウル / 月宮爽々奈 役 森田桐矢

ーー本番を目前に控えた今の意気込みをお聞かせください。

1ヶ月以上の稽古を経て、この作品をより良いものにするべく座組の皆が一丸となって頑張ってきました。この作品を劇場で皆様にお届けできる事が今はとても嬉しく、待ち遠しいです。

ーーご自身が演じられるキャラクターのおすすめポイントや、注目してもらいたいポイントをお聞かせください。

爽々奈はダンス部の部長として皆に見せる顔と、晃雅にだけ見せる顔など色んな顔を持っているので、それぞれの関係性と合わせて見て頂けたら嬉しいです。

ーー公演を楽しみにしているお客様へメッセージをお願いします。

プリキュア初のオール男子による舞台化。きっと皆様の心に刺さる素敵な言葉が散りばめられた作品になっています。是非劇場でも配信でもご覧下さい。

■キュアカグラ / 天弦晃雅 役 寺坂頼我

ーー本番を目前に控えた今の意気込みをお聞かせください。

絶対に楽しいものを届けられる!! そんな確信が、皆で励んできたこれまでの時間から湧いてきます。それを有言実行できるようにこのチームの一人として表現するのみだと思っています。プリキュアの周年に、皆さんのご期待に添えるよう取り組みます!

ーーご自身が演じられるキャラクターのおすすめポイントや、注目してもらいたいポイントをお聞かせください。

晃雅の素敵な部分たっくさんあるので、全部!!おすすめですっ!
っていいたいところですが、特に、和の要素があるプリキュアだからこその見た目や振る舞い、技、キャラクター性を楽しみにしていただきたいです!

ーー公演を楽しみにしているお客様へメッセージをお願いします。

今だからこそ届けられる舞台作品で、「プリキュア」です。僕らが伝える全てをぜひ受け取ってください!! 僕たちも皆さんと分かち合えることを物凄く楽しみにしていますっ! 劇場、配信でお待ちしています!

■キュアブレイク / 黒瀬舞人 役 小辻 庵

ーー本番を目前に控えた今の意気込みをお聞かせください。

楽しみで仕方がないです。最初の稽古段階では、どうなるんだろう、と想像がつかないまま稽古が始まったのですが、今は皆さんにこの「ぼくプリ」を観ていただけるという嬉しさや楽しみがあります。初めてのプリキュアの舞台化、最高の作品をお届けできるように全力で頑張ります!

ーーご自身が演じられるキャラクターのおすすめポイントや、注目してもらいたいポイントをお聞かせください。

黒瀬舞人くんは、最初の方は少し冷たい感じのキャラなのですが、途中から少しずつ過去や思いが明かされていくので、その心の変化を観て楽しんで欲しいなと思います。
そして負けず嫌いで、ずっとブレイクダンスの練習をしている真面目さだったり、少しツンデレなところも最高に可愛いしかっこいいと思います。

ーー公演を楽しみにしているお客様へメッセージをお願いします。

改めて、すごくすごく僕自身楽しみで仕方がないです! 素敵な作品をお届けできると思ってます! この「ぼくプリ」を見て皆さんが元気なれるように、キュアブレイク/黒瀬舞人として精一杯頑張ります。よろしくお願いします。

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主演映画『ある用務員』、大河ドラマ『青天を衝け』、2023年11月より上演予定の舞台『ジャンヌ・ダルク』への出演でも注目を集める俳優であり、音楽ユニット「MISSION」のボーカル、福士誠治がソロでの音楽活動をスタートさせることが発表となった。

福士は、10月28日(土)に開催された、同じくMISSONのメンバー、濱田貴司のライブ『濱田貴司20th anniversary live』にゲスト出演し、ソロ活動の開始を宣言。新曲「不死鳥」のリリース情報と共に、2024年6月29日(土)・30(日)にはワンマンライブを2daysで実施することが発表された。新曲「不死鳥」は、再生をテーマとした、独り強く・美しく翔ぶ者を歌った壮大な楽曲。MISSIONの活動休止より約1年半、ファン待望の音楽活動再開となる。なお、6月30日(日)のライブ前には、サイン会の開催も予定されている。

新曲「不死鳥」は 12月21日(木)より各主要音楽配信サイト、サブスクリプションサービスにて配信を予定。ライブチケットは10月28日(土)18:00よりプレオーダー受付がスタートする。詳細は公式サイトにて確認してほしい。

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モデル・俳優として活躍する中川大輔のファンイベント『中川大輔 Fan Event 2023 -THEATER-』が2023年11月19日(日)、東京・神田明神ホールで開かれる。3度目の開催となるファンイベントのコンセプトは、“俳優・中川大輔”。構想や詳細はもちろん、出演中のテレビドラマについてなど、俳優としての現在地に迫った。

――昨年の『ATELIER』はアートをテーマにしたイベントでした。中川さんが手がけた油絵やオブジェなどが展示されたそうですが、振り返ってみていかがですか?

手応えとしては、僕ならではのイベントにできたと感じました。作品制作をかなり頑張ったので、そこはお客さんにも伝わった気がします。展示していた作品の本体は、イベントのビンゴで当たった人にお渡ししたんです。皆さん、飾ってくれてるんでしょうかね? 今どうなっているのか、この世に存在しているのか気になります(笑)。ファンイベントまでの2~3か月くらいは仕事以外の時間を全部費やして描いてきたものだったので、大事にしてもらえていたら嬉しいな。今回のイベントの時に、もし前回当たったお客さんがいらしていたら聞いてみたいですね。

――特にお気に入りの作品や、裏話などがあれば教えてください。

実はイベントのときに「とても嬉しいことがあったときに描いた絵です」とお伝えしていた抽象画ですが……あれは『舞いあがれ!』の台本を読んでテンションが上がった勢いで、バーッと描いたもの。当時はまだ情報解禁がされていなかったので詳しく言えず、ここまで来てしまいました(笑)。油絵のレプリカは受注販売を行ったので、どれが人気だったのか反応がわかって面白かったですね。一番人気は「向日葵とマジョリカ壺」でした。最初に取り組み始めた絵でしたし、一番時間をかけてこだわって描いたもの。かけた熱量や時間は自然と伝わるのかなって実感しました。

――今年のテーマは『THEATER』。どんな思いで決定されたのでしょうか?

俳優を始めて5年、自分のお仕事としてメインになってきている今だからこそ、演じることをテーマにしたかったんです。昨年のイベントでのお客さんとの即興劇もきっかけの一つ。お客さんにシチュエーションやセリフを考えてもらって、その場で応えていくという……これが結構うまくいったんです。即興劇自体は演技レッスンやワークショップでもよくやっていて、僕自身いつも面白く挑んでいます。人によって趣味嗜好や癖みたいなものが、シチュエーションに出てくるのが面白いんですよ。今の時点では、ぜひ今年もやりたい。ノリノリで壇上にあがってくださる方もいれば、見ているだけでいいって方もいると思うんです。僕がもしお客さんの立場なら後者だろうから、その気持ちもわかります。どちらのスタンスでも楽しめるようにしたいです。

――現時点での構想として、他にやってみたいことなどはありますか?

どんな形にできるかはまだ具体的ではないのですが、今まで演じてきた役の振り返りのようなものはしてみたいです。お客さんの中には、演じた役を通して好きになってくださった方もいらっしゃるはず。ただ、続編がない限りは一度演じた役はもう見る機会がなかなかないじゃないですか。僕も久しぶりにセリフを言ってみたり、演じてみたりしてみたいなと考えているんです。

――もし、皆さんの前でこれまで演じてきた役のなかでもう一度演じるとしたら、やりがいのありそうな役は?

『仮面ライダーゼロワン』で演じた迅/仮面ライダー迅は、精神年齢が5歳児の役。演じていたときよりも年齢を重ねている分、より頑張らなきゃいけないかも。ぐっと力を入れないと難しそうですね。『ボイスⅡ 110緊急指令室』の片桐優斗はサイコパスで、怒鳴るシーンもありましたし、ファンイベントの空気感でやるならスイッチを入れないといけないかもしれないです。入りやすさでいうと、等身大の役のほうがもしかしたらやりやすいかも。『花嫁未満エスケープ』の松下尚紀や『モアザンワーズ/More Than Words』の永慈は自分と近かったですね。今、撮影中の『コタツがない家』の徳丸康彦も、2級建築士の勉強をしてカフェでバイトをして……というところも含めて、ほぼ僕自身なので(笑)。

――『コタツがない家』は撮影中(取材時点)とのこと、演じてみて感じた役の印象などお聞かせください。

金子(茂樹)さんの書かれる脚本が本当に面白くて、台本をいただいたら我慢できずに帰り道にはもう読んじゃってます。先の読めない台本すぎて、僕自身も康彦が何を考えているかわからない(笑)。すごく難しいです。ホラン(千秋)さん演じる(八塚)志織とは、一緒にいたいけど結婚はしたくない……僕は「一緒にいたいなら結婚しちゃえばいいじゃん」って思うタイプなので、理解する感覚がまだ掴めないんです。実は結構重たいシーンも多いですし、監督と毎回話し合いながらやっています。今、意識していることはとにかく志織にとって最大の壁であること。バトル漫画でも、倒せなさそうな敵ほど燃える展開になるじゃないですか。なので、できるだけ「こいつ、絶対結婚しなさそうだな~」って感じを出していくつもりです(笑)。

――同クールでは『くすぶり女とすん止め女』にも本間隼斗役で出演中。こちらもかなり挑戦的な役どころですね。

香音さん演じる工藤ほのかがマッチングアプリで出会う“2位の男”なんですが、こちらはかなりかっこいい男。モテているし、仕事も芯があってちゃんとやっている。キュンキュンしたり、大人っぽいシーンもあったり。胸キュンシーンを演じるのは楽しいですね! 前まではプレッシャーを感じるタイプでした(笑)。楽しく思えたのは、先日出演させてもらった「Seventeen夏の学園祭2023」がきっかけ。胸キュンセリフをアドリブで言うコーナーがあって、毎年とても緊張していたんですが……徐々に鍛えられたのか、今年はお客さんが沸いてくれたんですよ。芸人さんが、舞台で笑いを取れた感覚に近いのかも(笑)。胸キュンシーンを楽しめるようになったタイミングで、隼斗を演じられて良かったです。

――イベントのテーマにちなんで、俳優としてのキャリアについて。現在、ご自身ではどんな手応えを感じていますか?

最初の頃はなんとなく「演技が楽しい!」「撮影現場って面白いな」っていう気持ちが先行していました。お仕事としてのお芝居の楽しさをきちんと持てるようになってきたのは、大学を卒業したあたりから。自分の感情だけじゃなく、お仕事として求められるものをしっかり考えた上で演じるのが楽しくなっていったんです。相手役の方ともやりやすくなりましたし、監督ともきちんと話せるようになった。今はプロとして俳優をやっている方々、憧れてきた方々にもちょっとずつ近づいていけてるのかなと思っています。

――現在の中川さんにとって、憧れの先輩は?

今は、とにかく小池栄子さんのテンポ感に憧れています。『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』でもご一緒させていただいたときから、間近で見ていて圧巻でした。今後はコメディもやっていきたいので、勉強させていただいています。

――俳優としての、今後の目標を教えてください。

大河ドラマや朝ドラのように、1年くらい長い時間をかけて同じ役を演じてみたい。『仮面ライダーゼロワン』で経験したときも、役への理解がどんどん深くなっていくのを感じていて。『鎌倉殿の13人』で北条政子を演じた小池さんにも、お話を聞いてみたんです。「途中から、なんの準備をしていなくても、セリフを入れて現場に行くだけで自然と心が動く」っておっしゃっていて……きっと、1クールのドラマとはまた違う役への入り方なんだろうなと。それを経験してみたいです。

――俳優として、大事にしていることは?

体調管理は意識しています。今まで体力的には無敵状態だったんですけど、25歳を過ぎると油断したら不調が来るようになってしまい……気を付けないとなと(笑)。ギリギリまで台本や役に向き合っていたい気持ちはありますけど、睡眠時間の確保も含めて天秤にかけなきゃいけないこともたくさんある。時間の使い方も工夫しないといけないですね。

――ファンイベントは、昨年ぶりとなるファンの方々との再会の場。この1年、中川さんにとってどんな変化がありましたか?

どうでしょう、変わったのかな? お仕事でいうと、ポイントでの役どころだけでなく、物語に深く関わっていく役を演じられるようになってきた感覚はあります。今、演じている『コタツがない家』の康彦も、物語のテーマを問いかける役どころ。そういう役ができるようになってきたのは実感していますね。僕自身は、きっと何も変わっていません。

――今回のグッズでも、デザインを手掛けられたそうですね。

クマのイラストは、僕が描きました。ZINE(自主制作小冊子)のほうで使ったクマのぬいぐるみを『THEATER』のテーマにかけて、ポップコーンを持って映画を見ているというコンセプト。うまく描けたので、自分でも気に入ってます(笑)。まだ名前を付けていないんですよ。ファンの方から募集してみるのも楽しそうですね。他のグッズも、僕の好きな映画を意識して撮影するなどこだわりが詰まっています。

――最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

迷っている方や、ちょっとでも興味を持っている方は来てください。絶対に楽しませます!

取材・文=潮田茗、撮影=中田智章

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シンガーソングライター・ヒグチアイが、TVアニメ『進撃の巨人』The Final Season 完結編 (各話版)エンディングテーマに新曲「いってらっしゃい」を書き下ろしたことが発表された。同曲は11月5日にデジタルリリースされる。アートワークも同時に公開されている。

ヒグチアイ配信シングル「いってらっしゃい」ジャケット

ヒグチアイ配信シングル「いってらっしゃい」ジャケット

ヒグチアイがTVアニメ『進撃の巨人』に楽曲を書き下ろすのは、TVアニメ『進撃の巨人』The Final Season Part2のエンディングテーマ「悪魔の子」以来、二度目となる。

(c)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

(c)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

(c)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

(c)諫山創・講談社/「進撃の巨人」The Final Season製作委員会

2024年1月24日には自身5枚目となるオリジナル・フル・アルバムを発売することも先日発表しており、アルバム発売後にはバンドワンマンツアーも決定している。アニメと共に、ヒグチアイの新曲に注目したい。

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10月27日(金)公開の映画『唄う六人の女』から、本作を鑑賞したミュージシャン・俳優・映画監督らのコメントが到着した。

『唄う六人の女』は、竹野内豊と山田孝之をW主演に迎え、『オー!マイキー』シリーズや『ミロクローゼ』などで知られる石橋義正監督がメガホンをとった作品。人里離れた森の奥地に監禁された二人の男と、そこで暮らす物言わぬ六人の女たちを巡る物語が描かれる。本作では、異様な世界に迷い込むふたりの男を、竹野内と山田が演じるほか、二人を取り巻く“六人の女”として、水川あさみ、アオイヤマダ、服部樹咲、萩原みのり、桃果、武田玲奈が出演している。

 
 

劇場公開にさきがけて本作をいち早く鑑賞したのはミュージシャンのHYDEや、歌舞伎役者の松本幸四郎、映画監督の瀬々敬久氏ら。コメント全文は以下のとおり。

 

HYDE(ミュージシャン)

とても面白かったです!

怖いけど森に住みたくなった。

人間が一番怖い。

大切なものって何だろな?

難しいけど。

僕はもうカエルと帰ります。

 

松本幸四郎(歌舞伎役者)

なぜこれほどまでに“凄艶”なのか。

殴る時も、舐めるときも、アレをアレで潰す時も、凄い艶がある。

唄う六人の女と何度も見つめ合った僕は禁断の思考に突っ込んでいた。

綺麗で音楽的で凄艶な世界に至福。石橋監督はスゴツヤ!

 

アン ミカ(モデル・タレント)

石橋監督の唯一無二の世界観と映像美に心奪われ、メッセージを強く感じました。

妖艶で不思議な、喋らない六人の女性に魅了され、陰陽な2人が翻弄….されているのか、させているのか。。

そして、私たちは当たり前と思っているものに向き合い、考えさせられる…。

 

 

瀬々敬久(映画監督)

官能にして蠱惑、幻想にして奇想。

スタンリー・キューブリック、ケン・ラッセル、鈴木清順、ケネス・アンガー、世界の名だたる映画監督の作品を思いだした。

だが、持続可能な社会を主題にしたエモーショナルな物語が心打つ、紛れもない恋愛映画。爽快にして、魂もって行かれる。

 

スクールゾーン 橋本稜(芸人)

始まってすぐ映像美に飲み込まれ気が付いたらその世界に入り込んでいて、

見終わった後もまだどこかその世界の事を考えている自分がいます。

エンドロールまで必見です。

 

スクールゾーン 俵山峻(芸人)

人の手がほとんど入っていない自然を目の前にした時に、圧倒的な美しさと共に感じる少しの不気味さ、恐ろしさ。

その感覚が六人の女たちと重なりました。

夢の中にいるのに、グイッと現実に目を向けさせらるような体験でした。

 

鈴木福(俳優)

主人公2人と森の女性たちの行動に、

私も翻弄されました。

大迫力の映像と、美しい音が、僕らをあの森に連れて行ってくれます。

 

ヴィヴィアン佐藤(美術家・ドラァグクイーン)

森の女たちの狂気と人間社会の男たちの狂気。「狂気」とは二者択一の選ばれなかった方の別名だ。

私たちは対岸を「狂気」と呼び、思考停止に陥らないようにするにはどうしたら良いのか。

この作品はヒントを与えてくれる。

 

大橋裕之(漫画家)

土と血の匂いを確かに感じる美しい映像と妖しい展開。

緊迫した中でも、宇和島(山田孝之)が酒を持って行くとこはちょっと笑いました。

小一時間ぐらいで戻れるならあの森へ行ってみたい。

 

赤松玉女(京都市立芸術大学 学長・画家)

とにかく美しい映像、妖しい物語に引き込まれました。アオイヤマダさんと竹野内豊さんの水中のシーンは、白日夢のようでした。

 

土佐和成(ヨーロッパ企画・俳優)

気づけば僕も森の中にいました。

何がどうなって、こうなったのか。五里霧中。

いや、もっと。六女霧中です。

 

佐々木史帆(俳優)

日本の風情たっぷりの描写なのに、ここではない異国に引きずり込まれたみたい。自然界に馴染めるだけの美しさを人間は持っているはずだからこそ、女たちは唄い始めてくれたんだ。心を澄ませて、受け取りたい。

 

小寺和久(脚本家)

サイケデリックで欲望を刺激する映像の連続!どこに連れていかれるのかと思いきや、そこは今我々が生きている現実の世界。

行き場のない感情が幾度となく心に去来しました。

久しぶりに粗暴で凶悪な山田孝之氏も観られて大満足の一作でした。

 

牧有太 (映画作家)

とにかく目が離せない。

この作品は考えさせる。想像力を掻き立てる。

観終えたら、誰かと答え合わせをしたくなる。

強烈な“刺激物”だ。

あと山田孝之が、怖い。

 

SYO(物書き)

日本では八百万に神を感じ、愛し、共生してきた。

その歴史――己に眠る血脈が、鮮烈に蘇ってきた。

自然との絆を結び直そうとしているいま。

映画の存在意義が問い直されているいま。

本作は時代の風を纏い、我々を原点へと連れ戻す。

 

そのほか、映画公式サイトでは映画ライターらのコメントも公開されている。

『唄う六人の女』は10月27日(金)、TOHOシネマズ日比谷他、全国ロードショー。

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歌舞伎座新開場十周年『吉例顔見世大歌舞伎』が2023年11月2日(木)~25日(土)歌舞伎座にて行われる。その昼の部では、『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』が上演される。

この度、インド大使館に、尾上菊之助と尾上丑之助がシビ・ジョージ 駐日インド大使を表敬訪問し、その模様が写真とともに届いたので紹介する。

平成29(2017)年に新作歌舞伎として上演され、古代インドの壮大な物語と歌舞伎との新たな融合が大きな話題となった伝説の舞台が、初演から6年の時を経て待望の再演。世界を席巻するインドエンターテインメントの源流、古代インドの神話的叙事詩「マハーバーラタ」をもとにした、神と人間が織りなす壮大な物語が歌舞伎座で再び幕を開ける。菊之助は、前回に引き続き主人公・迦楼奈(かるな)とシヴァ神、今回が初出演となる菊之助の長男丑之助は、我斗風鬼写(がとうきちゃ)、ガネーシャのそれぞれ二役を勤める。

『吉例顔見世大歌舞伎』昼の部『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』特別チラシ

『吉例顔見世大歌舞伎』昼の部『極付印度伝 マハーバーラタ戦記』特別チラシ

11月2日の初日開幕を控えた菊之助と丑之助は、今回の公演報告のため、東京 千代田区にあるインド大使館を訪問。先日行われた取材会で、初演時にインド大使館を表敬訪問したことや、昨年日印国交樹立70周年を迎えたことに触れながら、「今回も是非、インド大使館に伺いたいと思っております」と語っていた菊之助。6年ぶりの再演となる本作についての報告と、演じる役柄について説明した。大使からは、菊之助が演じるシヴァ神について、「シヴァはインドからきていて、日本では大黒天であることからも、日印のつながりを感じます」と共感を表した。

菊之助から、「日本とインドの文化が密接に交流して両国の友好を深める一助として、『マハーバーラタ戦記』を勤めさせていただければと思っております」と力強く語った。それに対し、「公演を楽しみにしております」との大使の言葉には、菊之助も自然と笑顔になった。

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