超特急の森次政裕が主演する、朗読劇『同姓同名』の全キャスト解禁 波岡一喜、京典和玖、松田大輔らが出演

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2024年5月に三越劇場にて上演される、朗読劇『同姓同名』の全キャスト解禁に合わせ、追加公演の開催が決定した。

登場人物全員、同姓同名。ベストセラー『闇に香る嘘』の著者、下村敦史の大胆不敵なミステリー『同姓同名』を今回、朗読劇化する。

既に発表されているが、主演の大山正紀役には9人組ダンス&ボーカルユニット「超特急」の森次政裕、脚本・演出は吉村卓也が務める。そして音楽は5人組ロックバンド「FLOW」のTAKEが手掛けることが発表された。

登場人物全員、同姓同名という注目の他の大山正紀役を演じるキャストには、波岡一喜、京典和玖、宮島優心(ORβIT)、伊万里 有、松田大輔(東京ダイナマイト)ら様々なジャンルで活躍するキャストが集結。

スタッフ・出演者コメントも届いたので紹介する。

音楽:TAKE(FLOW) コメント

今回、朗読劇『同姓同名』の音楽を担当させていただくロックバンドFLOWのTAKEです。
脚本・演出の吉村卓也くんとは長い付き合いで「いつか一緒にお仕事ができたらいいね」という話を常々していたので今回実現できたのがとても嬉しく光栄です。
ミステリーな物語に彩りを加えるべく音楽を紡げたらなと取り組んでまいります。

出演:波岡一喜 コメント

最後まで読み終えた僕はすぐにもう一度最初から読み始めた。
どの “大山正紀” なのかを想像しながら。
下村敦史先生の「本格ミステリ」をどうぞご堪能ください。

出演:京典和玖 コメント

「なにが正しくて、なにをもって正義というのだろう。」
その疑問がずっと脳裏をよぎり、何度も立ち止まりながら紙を捲りました。
原作を読みながら、今の時代だからこそ響く作品だと感じました。
自分に与えられた「大山正紀」を、精一杯努めていきます。
どうかよろしくお願い致します。

出演:宮島優心(ORβIT) コメント

朗読劇は初挑戦ということでとても今から楽しみにしています。
同姓同名のキャラクターを視覚でなく聴覚で情景が見えるような表現ができたらと思います。
素敵な作品ですのでリスペクトを持って演じたいです。

出演:伊万里 有 コメント

皆様こんにちは。
伊万里有です。同姓同名。出会った事はないですが、調べてみたらとても優秀そうな
税理士さんでした。因みに女性でした。来年からお願いしようかな、、、

出演:松田大輔(東京ダイナマイト) コメント

初めての共演者の方々や初めての三越劇場に緊張感はありますが、皆さんの足を引っ張らないように頑張ります。

出演:熊谷魁人 コメント

本作はミステリー小説が原作ということで、最近のマイブームがミステリー小説を読むことなのでタイムリーだなと思いました(笑)
ミステリーオタクになりつつある自分にとって、想い出深い作品になるだろうと今からとても楽しみです。

出演:大川泰雅 コメント

初めての朗読劇、1年ぶりの舞台です。
緊張や不安もあるもののどんな朗読劇になるのかとても楽しみです!
作品もとても面白いので、ぜひ劇場に足を運んでください!!

出演:樽見ありがてぇ コメント

僕の本名は樽見知大(たるみちひろ)と申します。
こんなヘンテコな名前でヘンテコな見た目この世で同じ人って多分居ません。
万が一、世の中で同じ同姓同名の方がいた場合その人が恥じぬ様に一生懸命やりぬきます。

出演:中島弘輝 コメント

歴史ある三越劇場にて下村先生の同姓同名を吉村さんが脚本、演出。眠れません。
素敵な出演者が演じる大山正紀役に負けないよう大山正紀役として楽しんで頂ける様に努めたいと思います。劇場でお待ちしています。

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TVアニメ『アオのハコ』が2024年10月より毎週木曜よる11時56分からTBS系28局にて放送が開始されることが発表された。

あわせて追加キャスト情報が解禁され、主人公の猪股大喜と同じ男子バドミントン部に所属する笠原匡(かさはら きょう)役を小林千晃、同じく男子バドミントン部のエースとして活躍する針生健吾(はりゅう けんご)役を内田雄馬が演じること発表された。キャラクター設定画像が解禁され、キャストからのコメントも届いている。

◆笠原匡 CV:小林千晃

笠原匡 CV:小林千晃 (C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会

笠原匡 CV:小林千晃 (C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会

キャラクター紹介:栄明高校に通う高校1年生。中等部から大喜と同じ男子バドミントン部に所属している。クールな性格で大喜の一番の理解者だが、たまに厳しいアドバイスを送ることも。

<小林千晃コメント>
オーディション以前より原作を拝読していたのですが、自分が演じるなら匡かなと勝手に想像していたので実際に演じられることとなり本当に嬉しいです。彼は一見クールでクレバーな側面が目立ちますが、その実とても友達想いで表情豊かなんです。アニメでも様々な匡を見せられるように精一杯臨ませていただきますので、放送を是非楽しみにお待ちください!

◆針生健吾 CV:内田雄馬

針生健吾 CV:内田雄馬 (C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会

針生健吾 CV:内田雄馬 (C)三浦糀/集英社・「アオのハコ」製作委員会

キャラクター紹介:栄明高校に通う高校2年生。男子バドミントン部のエースで、全国クラスの実力を持つ。大喜をスパルタ指導で鍛えるが、実は面倒見がいい。千夏とはクラスメイトで席も隣。

<内田雄馬コメント>
TVアニメ『アオのハコ』にて針生健吾の声をやらせていただく内田雄馬です。大喜の先輩であり、マイペースながらバドミントンの実力もある針生。しっかり演じて行けるように頑張ります! 恋愛や部活動など、様々なことに刺激をうける学生時代。自分達の夢に向かって、真っ直ぐ努力を重ねる姿に心熱くさせられる作品です。ぜひアニメでも『アオのハコ』をお楽しみください!

さらに最新映像を収録したティザーPV第2弾も解禁された。繊細に描かれるキャラクターの表情や、ひたむきな想いを語るキャラクターボイスが楽しめる青春感が詰まった映像となっている。

さらに、メインスタッフ情報も公開され、監督は矢野雄一郎、シリーズ構成は柿原優子、キャラクターデザインは谷野美穂が担当する。

『アオのハコ』は「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて連載中の三浦糀による漫画作品のTVアニメ化。等身大のキャラクター達がそれぞれの想いを胸に部活に打ち込むひたむきな姿と、“誰かを好きになった時”の心の機微を繊細に描いている青春部活ラブストーリー。TVアニメ『アオのハコ』のさらなる情報を待ちたい。
 

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YUTORI-SEDAIが、4月3日(水)に新曲「メープル」を配信リリースすることを発表した。

さらに6月の名古屋・大阪での初ワンマン、11月にはO-WESTにて3rdワンマンライブをすることも合わせて発表した。

YUTORI-SEDAIは昨年3月にリリースした楽曲「すき。」のMVがすでに270万再生を突破し、同年7月にリリースされた楽曲「ぎゅっとして、」のMVもすでに140万再生を突破するなど立て続けにバイラルヒットとなり、Z世代を中心に注目を集めている。先日3月17日には初のCMタイアップとなるイオントップバリュの50周年CMソングに決定したことも発表され、今注目のロックバンドだ。

今回のワンマンライブでは4月3日にリリースが決定した新曲「メープル」も一足先に初披露された。

また合わせてジャケット写真も公開され、Popteen専属モデルでも活躍し、Z世代に絶大な支持を集める”向井怜衣”を起用。後日MVも公開される予定なので是非チェックしてもらいたい。

『one man live「yume」-はじめてのワンマン- 大阪・名古屋編』は、6月9月(日)大阪・LIVE SQUARE 2nd LINE、6月29月(土)名古屋・ell.SIZEにて開催。『3rd one man live 「on your mark」』は、11月8日(金)東京・Spotify O-WESTで開催される。チケットは本日3月23日(土)よりイープラスにて最速先行受付中。

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昨年、25周年を記念して5年ぶりに台湾で開催された野外ロックイベント『RUSH BALL』。「on the ROAD」と題して、2023年12月13日(水)〜15日(金)の3日間に渡り、台中・台北のライブハウスで熱狂的なステージが繰り広げられた。SPICEでは、当日のライブレポートや番外編をお届けしてきたが……今回は、大阪のラジオ局・FM802のDJ 土井コマキが、日本語で歌う台湾バンド・ゲシュタルト乙女のMikan Hayashiの案内で台湾を巡った現地の模様を特別公開! それぞれのカメラで撮影した写真と共に、あの日の思い出を振り返る。

ゲシュタルト乙女は、3月27日(水)にthe band apart 荒井岳史とコラボしたニューシングル「副都心」のリリースが決定している。土井コマキがDJを務める『Roundtable with Komaki』(毎週土曜・22:00〜24:00)で、3月23日(土)に初解禁されるので要チェック!

撮影=Mikan Hayashi

撮影=Mikan Hayashi

台湾で朝活!伝統料理を生かしたサンドイッチに感動

2人の出会いは、ゲシュタルト乙女が3年ぶりに来日した2023年。かねてより台湾が大好きな土井コマキと日本のカルチャーが大好きなMikanは意気投合!番組にMikanがゲスト出演したり、ライブを鑑賞したりする中で親交が深まった。

台湾で再会を果たしたこの日は、ディストリビューションサービス「FRIENDSHIP.」とタッグを組んで開催された、『RUSH BALL in 台湾 on the ROAD』の3日目・12月15日(金)。ゲシュタルト乙女も出演し、当日のMCを土井コマキが務めることになっていた。

そこでライブ前に、Mikanと待ち合わせておすすめスポットを巡ることに。同時に、土井コマキは、番組の企画「ラウンドテーブル物産展」でリスナーに代わって台湾土産をゲットする約束があったので、リクエストのお土産を一緒に探した。

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

まずは、台湾といえば朝食!ということで、台北・中山エリアにある若者に人気のカフェ「好初早餐」で待ち合わせ。平日の朝から賑わっていて、レトロポップな店内で台湾の伝統的なフードをアレンジしたサンドイッチを一緒に堪能。揚げた湯葉のサンドイッチ、台湾の家庭料理で塩漬けにした卵・鹹蛋(しぇんたん)がトッピングされたカボチャ、小さな紅白のお餅・湯圓(タンエンイ)を揚げてピーナッツパウダーと砂糖をまぶしたモチモチさくさくのサイドメニュー、さっぱりな甘さの豆乳ミルクティーなど、どれを食べても日本にはない味わいで感動!

「ツナとりんごを混ぜたサンドイッチなど、台湾にはあまじょっぱい味が多いね!」と日本との違いを発見したり、ボリューム満点だけどヘルシーなサンドイッチばかりで「日本でもみんな絶対に好きな味だと思う! フェスで食べたい!」(土井)と笑顔に。

撮影=土井コマキ

撮影=土井コマキ

話は派生して、「日本で台湾ナイトをやろうよ!日本と台湾のバンドが2組ずつぐらいでて。フードもそれぞれのグルメが楽しめたり」(土井)、「やりたいですね! 私は大好きな水餃子で出店したいです!」(Mikan)、「そこはゲシュタルト乙女で出演して!(笑)」と日本でのイベント開催の展望に花が咲いたりもした。

お土産散策&思い出のCDをゲット!

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

朝食の後は、リスナーからリクエストのあった台湾土産「お湯で作るタピオカミルクティー」と「台湾ならではのかわいい文房具」を探しに行くことに。まずは歩いて中山駅前にある百貨店「誠品南西」へ。さまざまなショップが入っているので、お湯で簡単に作れるタピオカミルクティーはゲット! 文具店に行ってみると、日本の文房具が人気ということで台湾ならではのものは見つからず……台湾大学の近くにある「文具王」に移動。

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

そこではMikanも学校で使っていたという、昔懐かしいノートや台湾ならではのモチーフがデザインされたシールやマスキングテープを発見!「これならリスナーさんも喜んでもらえるはず!」と大満足の様子。そのまま2人はライブのリハーサルがあるため、会場のThe Wall Live Houseへ。

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

リハを終え、Mikanはライブ直前だが会場から少し離れたところにあるレコードショップ「White Wabbit Records 小白兎唱片」に。日本のCDも多数並び、台湾のみならず日本からも音楽好きが集まる人気店。Mikanは、ここで思い出の1枚をセレクト。見つけたのは、「高校生の頃に一番よく聴いていたシンガーソングライダーで、貯金して初めて買ったCDです」と、クラウド・ルーのアルバム『有吉他的流行歌曲』(2012)を紹介。「ポップなのにこんなアレンジもできるんだって、あまりに斬新で衝撃を受けました。弾き語りを始めるキッカケにもなった、青春の一枚です」と話してくれた。

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

この思い出の1枚を土井コマキにプレゼント! ライブ後、興奮冷めやらぬ中、台湾での1日を振り返った2人。

「おいしいものも食べられてお土産も買えて大満足!一緒に回れてとっても楽しかったです!」(土井)

プライベートみたいな感じで、一緒に過ごせてすごく嬉しかったです。せっかく台湾に来ていただいたからには案内したかったので! わぁー!最後だなんて寂しいよぉ」(Mikan)

「また遊んでください!日本でも台湾でも!」(土井)

「必ず遊びましょう!また日本でライブをするときは遊びに来てくださいね!」(Mikan)

別れを惜しみながら、楽しかった余韻のままに再会を約束。また会う日まで、再見(サイツェン)!

撮影=Mikan Hayashi

撮影=Mikan Hayashi

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

撮影=Mikan Hayashi

撮影=Mikan Hayashi

撮影=Mikan Hayashi

撮影=Mikan Hayashi

撮影=土井コマキ

撮影=土井コマキ

撮影=スタッフ

撮影=スタッフ

撮影=土井コマキ、Mikan Hayashi、スタッフ 取材・文=SPICE編集部(大西健斗)

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2024 年10 ⽉より放送開始となる『新テニスの王⼦様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』のティザービジュアル第⼆弾、ならびにティザーPV が解禁された。

ティザービジュアル第⼀弾で描かれた、⽇本代表メンバーと相対する世界ランク1 位の貫禄のあるドイツ代表メンバーが描かれており、ティザーPV ではドイツ代表チームのメンバーも紹介されている。今作で初登場となるキャラクターのビジュアルならびに声優も解禁され、ダンクマール・シュナイダーを落合福嗣、ベルティ・B・ボルクを井藤智哉、監督のケン・レンドールを⼩林親弘が演じる。

ダンクマール・シュナイダー役 落合福嗣

ダンクマール・シュナイダーの声を担当させてもらいます落合福嗣です。
⼦供の時に⾒ていたアニメ作品に参加できる事、ドイツ代表として戦える事をとてもう
れしく思います。
ベルティと⼀緒にがんばります︕︕

ベルティ・B・ボルク役 井藤智哉

合格の連絡をいただいたときは、⻑い歴史のある「テニスの王⼦様」シリーズに関わらせ
ていただく⾼揚感とプレッシャーで胸がいっぱいになったことを覚えています…︕
たくさんの魅⼒があるベルティをさらに魅⼒的なキャラクターにするために全⾝全霊で演じ
させていただきます︕︕

ケン・レンドール役 ⼩林親弘

⻑きに渡ってたくさんの⽅に愛されている本作に出演できて本当に幸せです。
また現場でも⼤先輩の皆様とお芝居をすることができて毎回嬉しく思います。
ドイツチーム、がんばるぞ︕
放送を楽しみにお待ちください。
どうぞよろしくお願いいたします︕

さらに『新テニスの王⼦様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』の放送を記念し、これまでのアニメシリーズをyoutubeのオフィシャルチャンネル「テニチャ」で⼀挙配信する企画『#毎晩テニチャ』が『#おかえり毎晩テニチャ』として復活、放送開始の10 ⽉まで平⽇毎晩21 時より配信される。

新たな展開を見せる『新テニスの王⼦様 U-17 WORLD CUP SEMIFINAL』に注目したい。

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3月23日(土)に開催された『AnimeJapan 2024』REDステージでの「AJ2024でも本気だすステージ」にて、4月7日(日)より放送が開始されるTVアニメ『無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~』の、第2クールの本PVが解禁された。

この本PVで音源が初公開となった大原ゆい子のエンディングテーマ「守りたいもの」を使用し、放送序盤から描かれるであろうルーデウスとシルフィの新生活の様子、そしてルーデウス妹であるノルンとアイシャ、その他ラノア魔法大学の学友たちも登場している。

さらに、現在ヒトリエのオープニングテーマ「オン・ザ・フロントライン」を使用した番宣スポットも公開中だ。

『無職転生 ~異世界行ったら本気だす~』は、作家・理不尽な孫の手による小説のTVアニメ化作品。2021年、2023年にTVアニメが放送され、主人公・ルーデウスの成長のドラマと冒険、スケールの大きな世界観、ハイクオリティなアニメーションが大きな話題を呼んだ人気作。続編となる『無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~』第2クールは、4月7日より毎週日曜24:00にてTOKYO MX、BS11などで放送開始。ABEMA、dアニメストアでは地上波放送同時先行配信される。

異世界転生作品の傑作、TVアニメ『無職転生Ⅱ ~異世界行ったら本気だす~』第2クールの放送を楽しみに待ちたい。

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2025年に放送が決定しているTVアニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~』のティザーPV第1弾がアニメ公式YouTubeチャンネルにて公開された。

このPVは本日、3月23日(土)に開催された『AnimeJapan 2024』の『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~』スペシャルステージにて初公開された。

イベントにはメインキャストのライカ役本渡楓、ファルファ役千本木彩花、シャルシャ役田中美海が登壇し、第1期の振り返りや第2期の新情報などを中心にトークが行われた。このイベントの中で公開されたティザーPV第1弾は第1期でもお馴染みのキャラクター達が約3年ぶりに再び勢ぞろいする内容の映像となっている。

『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました』は森田季節による小説のTVアニメ化作品。2021年に第1期が放送され、2025年に第2期の放送が決定している。

TVアニメ『スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました ~そのに~』のさらなる情報を待ちたい。

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『K-1 WORLD MAX 2024』の「-70kg世界最強決定トーナメント決勝戦」が、7月7日(日)に国立代々木競技場第二体育館(東京都)で開催される。

3月20日(水・祝)の『TRHD presents K-1 WORLD MAX』ではトーナメント開幕戦が行われ、勝ち上がった7人の選手による組み合わせ抽選の結果、次の対戦カードが決まった。

“人類最激戦区”と呼ばれる同クラスにおける、準々決勝の組み合わせは次の通り。

第1試合:オウヤン・フェン(中国) vs ワイルドカード(?)
第2試合:デング・シルバ(ブラジル) vs ダリル・フェルドンク(オランダ)
第3試合:ヴィクトル・アキモフ(ロシア) vs ロマーノ・バクボード(オランダ)
第4試合:カスペル・ムジンスキ(ポーランド) vs ゾーラ・アカピャン(ジョージア)

今回の抽選では、過去の「K-1 MAX世界トーナメントファイナル8」と同じシステムを採用。最初に選手たちがナンバーボールを順番に引き、そのボールに書かれた番号順に“トーナメントの枠のどこに入るか?”を自らが選択した。

抽選会でナンバー1ボールを引いたオウヤン・フェン (C)K-1

抽選会でナンバー1ボールを引いたオウヤン・フェン (C)K-1

1番のボールを選んだのは、K-1 WORLD GPスーパー・ウェルター級現王者オウヤン・フェンで、休憩が多く取れる1回戦 第1試合のA枠を選択。その後、2番のアキモフは第3試合のE枠へ。3番のバクボードはF枠を選び、アキモフ vs バクボード戦が決定した。

続く4番のシルバは第2試合のC枠、5番のムジンスキは第4試合のG枠を選択。6番のフェルドンクは第2試合のD枠を選び、これでシルバ vs フェルドンク戦が決定。さらに、7番のアカピャンが第4試合のH枠を選び、ムジンスキ vs アカピャン戦が決定。現在交渉中の主催者推薦ワイルドカードの選手は、自動的に最後まで空いていたB枠となり、オウヤン・フェンが対戦することとなった。

ワイルドカードについてカルロス菊田プロデューサーは、「誰もが見ても納得できる選手を呼びたい」とし、K-1ファウンダーで正道会館の石井和義館長は「海外の凄く強い選手と交渉しています」と話した。優勝候補のK-1王者オウヤン・フェンの相手は誰になるのか、注目される。

オウヤン・フェンは「自分の目標は、これからのトーナメント毎試合を全力で戦って、もちろんMAXで優勝してチャンピオンベルトを獲ること」とし、ワイルドカードで強豪選手と交渉している話にも「全く関係ないです。試合が決まればやるだけです」と王者らしく、自信を見せた。

3月20日のトーナメント開幕戦には、和島大海、中島玲、璃久と、日本からも3人の選手が出場したが、いずれもK0負けしている。中でも、優勝候補の一角と目されていた前K-1スーパー・ウェルター級王者の和島が、1R3分にフェルドンクの連打に沈んだ試合には、場内に衝撃が走った。

石井館長は「世界のレベルがめちゃめちゃ上がっている。日本人が70キロで自分が強いと思っても、日本の中でやってるだけ。世界に出たら、これだけ強い人がいる。日本人は世界を目指して、もっともっとトレーニングして、強くなるべき。そして、世界に出て行ってそれを証明しなければいけない」と、日本人選手の活躍を期待した。

(C)K-1

(C)K-1

かつては、2003年と2008年に魔裟斗が優勝した「K-1 WORLD MAX-70kg世界最強決定トーナメント」。来るべき日本人の活躍に期待しつつ、まずは外国選手による世界最高峰の削り合いを、しっかりと目撃したい。

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ニューヨークを拠点にクラシックのみならず幅広いジャンルで活躍するピアニスト・角野隼斗が、現在自身最大規模の全23公演を巡る全国ツアー “KEYS” を開催中だ。

先般、日本人演奏家4人目となる、ソニークラシカルとのワールドワイド契約を締結したことを発表するなど世界で躍進を続ける角野。7月14日(日)には日本武道館公演も控えている。2024年1月東京エレクトロンホール宮城を皮切りにスタートした本ツアーは、3月23日(土)森のホール21 大ホールにて行われる千葉公演で閉幕。千秋楽の模様はイープラス「Streaming+」にて配信予定だ。

SPICEでは、3月6日(水)サントリーホールにて行われた公演の模様を、音楽ライターの高坂はる香氏のレポートでお届けする。(編集部)

“KEYS”――鍵、鍵盤、調性。角野隼斗の2024年春のツアーは、いくつもの音楽表現にまつわる意味を持つこの言葉がコンセプトだ。

プログラムのはじめに角野は、“鍵盤という白黒の世界に、果てしない宇宙が広がっている”と記していたが、キーを押し下げると音が鳴るこの楽器が秘める無限の可能性を探り、“本気で遊ぶ”喜びが伝わってくるコンサートだった。

前半は、アコースティックのコンサートグランドピアノ1台のみを使った演奏。バッハの「イタリア協奏曲」は、一音目から立ち上がりの良い音を鳴らし、装飾音の遊びも軽やか、生き生きとしたリズムが刻まれていった。
続くモーツァルトのピアノソナタ第11番「トルコ行進曲つき」は、角野持ち前のサラサラとした爽やかな音色をベースに、時々空気を変えながら音楽を展開する。
これらはいずれも、今の形のピアノが生まれる前に作られた作品。“KEYS”をテーマとするこの公演において、モダンピアノの純粋な魅力を聴かせるパートだったといえる。

続いて演奏されたのは、そのトルコ行進曲からテーマをとった角野による作品で、「24の調によるトルコ行進曲変奏曲」。そのタイトルの通り、すべての調性を使った変奏からなり、“転調好きが高じて書いてしまった曲”だという。
始めのテーマから、オリジナル版「トルコ行進曲」で聴かせたニュアンスを引き継いだ表現があって前曲からの流れを感じる一方、直球のモーツァルトからは大きく異なる自由な音楽が奏される。さまざまなジャンルを思わせる表現も現れ、調性とともに時代や場所まで変わっていくようだ。角野の音楽性と、鍵盤楽器への愛着、好奇心がひしひしと伝わってきた。

後半は、コの字型に並べられたいくつもの鍵盤楽器が角野を囲んだ状態でスタート。角野自作の「大猫のワルツ」はチェレスタのオルゴールのような音ではじまり、体が大きいという角野の実家の猫の愛らしい仕草を思わせた。
その後は、オーケストラ曲を鍵盤楽器のみで演奏してゆく。
「当時(1920年代後半)のパリのにぎやかな街並みを想像しながら聴いてほしい」という言葉と共にスタートしたガーシュウィン/角野編「パリのアメリカ人」は、グランドピアノ、アップライトピアノ、チェレスタ、鍵盤ハーモニカを駆使して、オーケストラとはまた違った立体感と、一人で奏でるからこその自在さを最大に活かした演奏。チェレスタや、独特の音がする角野のアップライトピアノの効果だろうか、普通の色鮮やかさというよりは、モノクロ映画の躍動感あふれるシーンを観ているようなおもしろさがあった。

そして暗転したステージで弾き始められたのは、やはり角野の編曲によるラヴェル「ボレロ」。始まりから、この音楽がどう膨らんでいくのだろうかという期待感しかない。細工されたアップライトピアノの音が、この美しくもどこか歪みのある音楽世界と絶妙にマッチしている。背面にあるチェレスタも同時に弾くという離れ業も見せつつ、不協和音の効果を際立たせながら音を重ね、華やかなフィナーレを迎えた。

「僕のスタジオをそのままステージに持ってきて、好奇心の赴くままに演奏した。鍵盤音楽の楽しさが伝わっていたらうれしい」と角野。
アンコールとしてまず演奏されたのは、最近の自作曲だという「ノクターン」。どこか遠い国で、靄の中少しずつ明るくなっていく空を見ているような、幻想的な作品。
そして最後は「キラキラ星変奏曲」。このツアー中、公演ごとに別の調性を選んで弾いているということで、3月6日(水)サントリーホール公演は変イ長調。ポップでエネルギッシュ、ときにミステリアスな音楽が流れ出す。会場はスタンディングオベーションに包まれて、この日のコンサートは幕となった。

取材・文=高坂はる香 撮影=RyuyaAmao

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2024年6月13日(木)~23日(日)あうるすぽっとにて、舞台『鬼神の影法師』の続編が上演される。この度、公演タイトル、全キャストが発表となった。

昨年11月~12月あうるすぽっとにて、演劇集団GEKIIKEの完全新作として上演された、舞台『鬼神の影法師』-黎明篇-。明治維新の混乱の末、陰陽寮が廃止され、官職ではなくなった陰陽師たちが、その存在意義を問い、そして日本の未来のために陰陽術と向き合う物語だ。

舞台『鬼神の影法師』-玲瓏万華篇-

舞台『鬼神の影法師』-玲瓏万華篇-

今回、明治初期を舞台に新たな陰陽師が現れる。公演のタイトルは舞台『鬼神の影法師』-玲瓏万華篇- (きしんのかげぼうし-れいろうばんかへん-)。

谷水力、高橋祐理がW主演、新キャストに奥谷知弘、鷲尾昇。中山優貴、阿部快征らが続投し、前田隆太朗が日替わりゲストとして出演することが決定した。

谷水力 コメント

谷水力

谷水力

前回に引き続き出演できる事に大変心躍っています!
鬼神の影法師−玲瓏万華篇− ということで新たなキャストやキャラクターを迎え、どんな事件が起きてどんな結末を迎えるのか。
明治時代を生きる陰陽師達の戦いに刮目して頂けたら幸いです。
稽古を通して樋口さんをはじめ、キャスト、スタッフの方々と一緒にこの作品を大切にひとつひとつ作りあげていきたいと思います!

高橋祐理 コメント

高橋祐理

高橋祐理

この度、舞台『鬼神の影法師』の続編に出演させて頂きます高橋祐理です。
前作を観させて頂いて、物語は勿論それぞれの魅力的なキャラクターや衣装だったり、ダンスやアクションなどド派手な演出がとても素敵な作品なので、今回出演させて頂けることに感謝の気持ちでいっぱいです。
僕が演じる役柄も、今までにないキャラクターになりますので、この作品を通してまたひとつ新しい高橋祐理を皆さんにお届けできるよう稽古本番共に頑張りますので是非応援よろしくお願いします!
劇場でお待ちしております。

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芸人たちの青春群像劇を描く『あいつが上手で下手が僕で』(通称:カミシモ)のシーズン3がスタート。第一弾となる「-決戦前夜篇-」と題した舞台は、陳内将が演じる現多英一と梅津瑞樹が演じる天野守による「アマゲン」が主軸に。取材撮影から息ぴったりな様子を見せた2人の対談からは、シーズン1から築き上げてきたコンビ愛があふれていた。

ーー今日の装いは、メインビジュアルよりも華やかさがパワーアップしていますね。

陳内:オーラが出ちゃってますよね。パチファン(お笑い賞レース「38(サンパチ)ファンタジスタ」)2回戦突破しちゃったんで。(隣の梅津を見て)あ、キービジュアルにいない人がいる!

梅津:陳さんだって金髪じゃなくなってるじゃないですか(笑)。撮影を経てもなおビジュアルはどんどん変化していますから。本番の衣裳や髪型がどうなってるのか、僕らもまだわかりません。

ーー改めて、シーズン3の制作決定と今作のストーリーについて感想をお聞かせください。

梅津:よくここまで続いたなと。まず何よりそこが最も素晴らしい。

陳内:僕らシーズン2の舞台は出てないですし、ドラマのほうでも深く関与する役どころではなかった。感覚的にはとても久しぶりな気もしつつ、今作では物語の真ん中にアマゲンを据えていただいているので、初めてのような感覚も持たせてもらっています。

梅津:僕らが真ん中というのはだいぶ異質というか、違和感がありますね。

陳内:ずっと飛び道具的な位置だったからね。パチファンに向かうストーリーなのでもちろん漫才がメインとなりますが、まだ全体が固まっていない段階なのでわがままを言わせてもらうと……どこかにコントをしているシーンが入らないかなぁと淡い期待をしています。アマゲンはもともとコント師ですからね。

梅津:やっぱりやりたいねって、常々話していましたね。結構面白そうなネタをやっているんですよ。漫才をしていても、どこかコントに寄せている節がありますし。

(左から)梅津瑞樹、陳内将

(左から)梅津瑞樹、陳内将

ーー東雲嵩紀(溝口琢矢)と狭間くらげ(大平峻也)の「ノノクラゲ」や、千波未明(木津つばさ)と黒旗晩(中尾暢樹)の「ねあんでる」との化学反応も楽しみです。

陳内:2組と絡むのは、今作が初めてなんですよ。設定としては湘南劇場にいるから勝手知ったる仲ではあるんでしょうが、僕らはまだ彼らのことをわかっていないという……。

梅津:ドラマの撮影中もじっくり話すタイミングがなかったですもんね。舞台としては、(木津)つばさ以外のキャストの皆さんは個人的に初共演。ドラマの撮影中もじっくり話すタイミングがなかったので、どういう役者さんなのかというところも未知です。

陳内:僕は4人とも共演していますね。一番付き合いが古いのはミュージカル『テニスの王子様』で共演した(大平)峻也かな? 割とコメディタッチなキャラクターを演じていたのと、幕前コントをやっていたことを今でも覚えてくれているみたいで「陳内君ってコメディ強いじゃないですか、なんかあったら教えてください!」って言ってくれています。

陳内将

陳内将

ーー前回出演されたシーズン1の舞台について、振り返りをお聞かせください。

梅津:楽しかったなぁ……。

陳内:楽しかったね!

梅津:まあ、もちろん大変でしたけど(笑)。

陳内:毎日ネタをちょっとずつ変えていってたもんね。

梅津:その日の時事ネタを取り入れてましたからね。

陳内:(本番中は)毎日ネタ合わせしていたんですよ。懐かしいなぁ。寒いところで、打ちっぱなしのアスファルトの壁見ながらやってたよね。

梅津:各コンビ皆やっていましたね。楽屋にいないなと思ったら、廊下とかトイレの前とか、いろんな場所に2人組が肩を寄せ合ってコソコソしているんです(笑)。あの姿は本物の芸人みたいだった。楽屋でやらなかったのはたぶん皆、新しいネタを他のコンビに見られたくないって考えが心のどこかにあったんでしょうね。

陳内:うん、あったね(笑)。ブツブツ言いながら、ネタをやるタイミングの10分前くらいにトイレ行きながら打ち合わせることもありました。順調にアイデアが出てくることもあるし、焦った時もある。最初から最後まで通すのが間に合わなくて「いいよ、もうこのまま行こう!」って出て行ったこともあります。

梅津:結局、なんとかなったんですよね(笑)。

梅津瑞樹

梅津瑞樹

陳内:そう。本当に面白かったんですよ。スムーズにネタが出てこないときは、前の打ち合わせで案を出したはいいけど使っていなかったピースを、後日のネタに組み込んだら見事にハマることもありました。

梅津:「それ、今使うんだ!」っていうのがありましたね。ピタリとピースがハマった感覚が。あの成功体験は自分たちにとってものすごく大きいですし、手応えもありました。今回のシーズン3ではあれ以上の面白いネタを作れるのかと期待もあり、不安もあり……。

ーー舞台という場で漫才をやるのは、やはり特別な緊張感があるのでしょうか?

陳内:初日はめちゃくちゃ緊張したのを覚えています。

梅津:やっぱり他の舞台作品とはちょっと違う感覚はありましたね。「ここは笑ってもらえるだろうな」ってところは基本外さなかったですけど、余計に付け加えちゃったところは「まあそうだろうな、うん」というリアクションだったことはあります(笑)。

陳内:あははは! 僕のお気に入りの自己紹介だった「現多が上手で下手が天野、よろしくお願いしまーす!」もダダすべりしてたね。

梅津:あれはもう、そもそも笑いを取りにいくところでもないですから! そういう部分は、ウケてもウケなくてもどっちでもいいんです。ただ僕らが遊んでるだけなので(笑)。

ーーアマゲンの変遷についてお聞かせください。個性的なキャラクター性はどのように作り上げていったのでしょうか?

梅津:天野については正直、あまり台本に沿った作り方をしていないんです。こうしてほしいんだろうなってところの真逆を全部やろうと思っていました。

陳内:最初のドラマの時点からね。

梅津:はい。もともとはゆとり世代という設定があって、キャラクターソングもそこにフォーカスした歌なんですが……今は見る影もない(笑)。もともと現代的でダウナーなクールタイプがだんだん相方にほだされていくという描き方が土台にあったとは思うんですが、あれだけの役者が揃っているのだからと、もっと面白くしてみたくなった。陳さんも陳さんなので(笑)、2人でいろいろ出し合った結果、こうなりました。

息の合ったお二人の楽しいポーズ!

息の合ったお二人の楽しいポーズ!

思わずツッコミも!

思わずツッコミも!

陳内:というのも、シーズン1のドラマって実は7話がクランクインだったんです。アマゲンがお笑いを辞めるか辞めないかという、僕らにとって大事な話でした。最初の時点で、皆はおそらく“アマゲン雑魚説”のようなものを持っていたと思うんです。“ずっとスベっている人が仕方なくやっているコンビ”だけでしかなかったところにガツンとぶちかまそうと、梅ちゃんと話し合って本気でやり合いました。「こいつらガチでやってるな!?」って現場の空気を感じつつ。

梅津:はい、ありましたね。

陳内:もし撮影が1話から順に行われていたら、今のアマゲンとは違うアプローチになっていたのかもしれない。タイミング的にも恵まれていたと思います。

ーー一言で表すなら、どんなコンビと言えるでしょうか? 

陳内:もはや、相思相愛。

梅津:ですね。すれ違っていた部分はもう修正していますし、特に障害がありませんから。

ーー厚い信頼関係がうかがえますが、現在の距離感や関係性を掴んだきっかけは何かあったのでしょうか?

梅津:僕はもう最初からですね。「何をしても、この人なら受け止めてくれる!」と、好き勝手やらせてもらっています。“カミシモ”で改めて感じたのが、陳さんの瞬発力のすごさ。漫才の日替わり部分で僕が変な斜めの方向のことを言っても、ちゃんと戻してくれるだけじゃなくて、必ずひとつは色を足して返してくれる。お芝居ももちろん同じで、やっていてこんなにも楽しくなれる人ってそうそう出会えない。

陳内:嬉しいですね。僕も梅ちゃんのこと、勝手にずっと好きなので。寡黙に見えて、頭の中で実はたくさん考えを巡らせているんですよね。純粋に知識量がすごく多いし、中身はど変態なくらい。

陳内将

陳内将

梅津:ど変態って(笑)。

陳内:僕らも長い付き合いになりましたね。2017年の舞台版ドラえもん『のび太とアニマル惑星(プラネット)』で初めて共演してから、いくつか作品もご一緒していますからね。

梅津:できることならもっとたくさん作品をご一緒したいですし、違う間柄の役でもお芝居していきたい……と、密かに狙ってます(笑)。

ーーお話をうかがっていると、演技への向き合い方はどこか似ている気がします。

梅津:陳さんのことを他の人が「やっぱり芝居人って感じがする」とか「芝居好きな方」と語っているのを実は結構耳にするんですよ。

陳内:えー、そうなんだ。

梅津:ってことは、回りまわって僕も陳さんと同じように思われていることもあるのかな……なんて、今勝手に嬉しくなっています。

梅津瑞樹

梅津瑞樹

陳内:たしかに、感覚は似ているのかもしれないですね。いろんな現場で、今いる状況で、悔いなく自分がちゃんと好きなやり取りを捕まえにいっているところかな?  “カミシモ”では相方ですが、舞台『紅葉鬼』~童子奇譚~で演じた対峙する役も楽しかったです。押したら返してくるし、引いたらもっと来てくれて、存分にやりあってくださる方です。

ーー今作で芸人を続けるかどうかの岐路に立つアマゲンの2人ですが、陳内さんと梅津さんが最近した“究極の決断”を教えてください。

陳内:それこそ、今日のお昼ごはんでありましたよ。家を出るときには絶対、麺類を食べようと決めていたんです。でも途中でアマゲンにそっくりな名前のお店を見つけてしまって……。

梅津:(店名を聞き)あははは! 本当だ、似てる!

陳内:アマゲンとしての取材前だし、そっくりな名前のお店に行ったほうがいいかなって迷ったんです。悩んだ挙句、担々麺にしました。

梅津:選ばれなかった(笑)。でもさすが、いい話をちゃんとしてる……! 僕はですね、新しいカメラを買うかどうかでかなり悩みました。ずっと父からもらったフィルムカメラを愛用していたんですが、今年からはフルサイズも使おうと自分でも買ったんです。これが結構、お高くてですね……。

陳内:でしょうね。

梅津:それなのに、使ったり調べたりしているうちに、もっと違うカメラも欲しくなってしまい……稽古が終わった後に、帰り道にある中古ショップに毎日通いました。まるでショーウィンドウに飾られたトランペットに憧れる少年のように。そして、最後の稽古が終わった日に、ついに……!

陳内:買ったんだ。ご褒美にね。

梅津:そう。今、おうちにあります!

(左から)梅津瑞樹、陳内将

(左から)梅津瑞樹、陳内将

ーー素敵なエピソードありがとうございました。最後に、読者の方へメッセージをお願いします。

陳内:それでは、SPICEさんにちなんで……これまでアマゲンは飛び道具的な、スパイス的なポジションでした。

梅津:おおっ、ちなみました(笑)。

陳内:ですが今回は物語の中心、ともすると後輩芸人である2組がスパイス的な役割を担う……のかどうかわかりませんが(笑)、先輩として引っ張りつつ、楽しい演劇を作っていきたい。良い漫才をして「もういいよ!」と締められるように頑張りたいので、何卒劇場に通ってください!

梅津:そうですね、陳さんもおっしゃる通り、スパイスということで……。

陳内:お、やるの?

津:(笑)。こんなスパイシーな我々が真ん中にいること自体が異常事態。これはもう大出世ですよ。シーズン1からは想像もつかない大躍進を遂げたアマゲンが、いったいどんな物語を繰り広げるのか。乞うご期待!

(左から)梅津瑞樹、陳内将

(左から)梅津瑞樹、陳内将

 
ヘアメイク=竹内研登
スタイリング=稲葉江梨

 

取材・文=潮田茗    撮影=荒川潤

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2024年1月よりAT-X、TOKYO MX、ABEMAほかにて放送・配信されている『魔都精兵のスレイブ』の新たにティザー映像を公開され、映像内にて第2期の制作が決定したことを発表、「魔防隊」総組長・山城恋の描き下ろしイラストを使用した記念ビジュアルが同時公開された。

新たに公開されたティザー映像では、主人公・和倉優希のデータを眺める新キャラクター・山城恋が登場。恋は、優希や羽前京香らが所属する「魔防隊」を束ねる総組長に君臨する人物。映像内では制作に先駆けて彼女のキャラクターボイスを聞くことができる。

また、ティザー映像とともに公開された第2期制作決定記念ビジュアルには、恋をモノクロ調のタッチで描き下ろしたイラストが使用されている。

第2期の制作が決定したTVアニメ『魔都精兵のスレイブ』の今後の情報に期待したい。

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