FANTASTICS from EXILE TRIBE、「Escape」ミュージックビデオを公開 女優・岡崎紗絵が出演

NO IMAGE

FANTASTICS from EXILE TRIBEが、6月29日(水)に発売となるシングルから、表題曲「Escape」のミュージックビデオを公開した。

「Escape」はテレビ東京系 木ドラ24『花嫁未満エスケープ』エンディングテーマとして書き下ろされた楽曲。感情を揺さぶるピアノ&ストリングスの美しく壮大な音色に、諦めきれない一途な恋心を描いたドラマティックな王道バラードとなっている。

ミュージックビデオでは恋の深い苦悩に陥った女性の恋心を“迷路”にたとえて、鏡迷路で撮影された。ドラマ『花嫁未満エスケープ』で主演を務める女優・岡崎紗絵がミュージックビデオに出演し、迷路に迷い込み絶望して涙するも、再び勇気をだして一歩踏み出しそこから抜け出す姿が映し出されている。「迷っても最後は自分の意思で道を切り開く」ことが象徴的に表現されている。

振り付けは、1番やラストサビを澤本夏輝が、2サビとDメロを世界が担当。カメラを女性に見立てた、女性をいざなうようなパフォーマンスもあるとのこと。

岡崎紗絵コメント

最初は緊張してしまいましたが、
セットが凄く豪華でスタジオに入った瞬間に楽曲の世界観に浸れました。

鏡迷路のセットでは主人公の揺れる思いを綺麗に映してしていただきました。
鏡が多く、自分がどこに向かっているのかわからず道順を覚えるのに苦労しました。

FANTASTICSさんの「Escape」は男性目線の歌詞なので、
男性の気持ちをより感じる事ができて貴重な撮影になりました。

「Escape」ミュージックビデオ

source:New feed

1:2022/06/12(日) 10:18:43.97ID:CAP_USER9 https://www.cyzo.com/2022/06/post_312242_entry.html
https://i.imgur.com/Z0kqLyy.jpg
2022/06/08

主婦の日常生活や子育て描いた漫画『毎日かあさん』の作者・西原理恵子氏の娘が、母親の“毒親”ぶりをネットで告発。“育児漫画や育児エッセイで子どもをネタにすること”の是非を問う議論に発展している。

 不満を漏らしたのは、西原の娘・鴨志田ひよさん。当該のブログは公開後、ほどなくして削除されてしまったが、ひよさんは自分のプライバシーが作中でネタとして使われたことに不満を抱いており、これが話題になるとTwitterには、

「子どもや身内をネタにしたエッセイや漫画やってる人、一度立ち止まって考えた方がいい」
「西原さんの漫画、すごく共感できるところもあって私は好きだったんですが、娘さんにこれだけ影響が出ていると知ってちょっと考えてしまいます」
「プライベートを切り売りして子どもたち大丈夫なのかな、と心配していたことがやっぱり現実になっていたのだなあ」

といった意見が寄せられた。西原ファンの編集者は言う。

「西原はギャンブルを題材にした無頼系の作品、いろいろな場所に行って体験したことを書く体験系の作品、そして身の回りのほのぼのとした日常を描く作品と、複数の作風を使い分けるスタイルで知られていますが、共通しているのは身の回りの人間をそのまま登場させること。アルコール依存症で亡くなったカメラマンの夫・鴨志田穣も作中に再三再四登場し、その失態がことごとくネタにされていました」(週刊誌編集者)

 そのような作風の漫画家と結婚すれば、作品でネタにされるのもある程度は納得ずくかもしれない。でも、物心のついていない子どもはまた別の話だ。しかも、家族を題材にした『毎日かあさん』は売れに売れまくり、手塚治虫文化賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、日本漫画家協会賞など、数々の賞も受賞している。

 身内をネタにして揉めるのは、創作界隈ではよくある話だという。
中略

ほのぼのとした漫画の裏に、こんな問題があったとは──西原は、今回の騒動もしたたかに、作品のネタにするのだろうか。

関連記事
https://news.allabout.co.jp/articles/o/43911/
「お母さんは、私が泣いて嫌がっても作品に描いた」

作中では「ぴよ美」と呼ばれ、幼い頃からファンにその成長を見守られてきた西原さんの娘が、これまで非公開だった実名ツイッターアカウントとブログを公開した。母による精神的・身体的「虐待」、いじめ、登校困難、整形やリストカット、精神科への通院、1人暮らしとアルバイト生活、15年前に他界した父の名字へ改名した事実などを彼女の視点から告白し、「お母さんは、私が泣いて嫌がっても作品に描いた」「なぜ書いて欲しくないと言ったのに、私の個人情報を世間へ向けて書き続けたのか」と母を責めた内容が明るみに出たのである。

それまで、『毎日かあさん』後半では母である西原さんのユーモラスな筆致によって「反抗期」「口もきいてくれなくなった」と描かれるままに、あのぴよ美ちゃんも大きくなって、と無邪気に受け止めていたファンにはショッキングなニュースであり、先週のSNSはその話題で大荒れに荒れた。そして「子どものプライバシーを、親がSNSなどで公開する罪」について、皆が一斉に考えた。

全文はソースをご覧ください

★1:2022/06/09(木) 14:10:19.67
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1654933760/

共有:

1:2022/06/12(日) 10:18:43.97ID:CAP_USER9 https://www.cyzo.com/2022/06/post_312242_entry.html
https://i.imgur.com/Z0kqLyy.jpg
2022/06/08

主婦の日常生活や子育て描いた漫画『毎日かあさん』の作者・西原理恵子氏の娘が、母親の“毒親”ぶりをネットで告発。“育児漫画や育児エッセイで子どもをネタにすること”の是非を問う議論に発展している。

 不満を漏らしたのは、西原の娘・鴨志田ひよさん。当該のブログは公開後、ほどなくして削除されてしまったが、ひよさんは自分のプライバシーが作中でネタとして使われたことに不満を抱いており、これが話題になるとTwitterには、

「子どもや身内をネタにしたエッセイや漫画やってる人、一度立ち止まって考えた方がいい」
「西原さんの漫画、すごく共感できるところもあって私は好きだったんですが、娘さんにこれだけ影響が出ていると知ってちょっと考えてしまいます」
「プライベートを切り売りして子どもたち大丈夫なのかな、と心配していたことがやっぱり現実になっていたのだなあ」

といった意見が寄せられた。西原ファンの編集者は言う。

「西原はギャンブルを題材にした無頼系の作品、いろいろな場所に行って体験したことを書く体験系の作品、そして身の回りのほのぼのとした日常を描く作品と、複数の作風を使い分けるスタイルで知られていますが、共通しているのは身の回りの人間をそのまま登場させること。アルコール依存症で亡くなったカメラマンの夫・鴨志田穣も作中に再三再四登場し、その失態がことごとくネタにされていました」(週刊誌編集者)

 そのような作風の漫画家と結婚すれば、作品でネタにされるのもある程度は納得ずくかもしれない。でも、物心のついていない子どもはまた別の話だ。しかも、家族を題材にした『毎日かあさん』は売れに売れまくり、手塚治虫文化賞、文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、日本漫画家協会賞など、数々の賞も受賞している。

 身内をネタにして揉めるのは、創作界隈ではよくある話だという。
中略

ほのぼのとした漫画の裏に、こんな問題があったとは──西原は、今回の騒動もしたたかに、作品のネタにするのだろうか。

関連記事
https://news.allabout.co.jp/articles/o/43911/
「お母さんは、私が泣いて嫌がっても作品に描いた」

作中では「ぴよ美」と呼ばれ、幼い頃からファンにその成長を見守られてきた西原さんの娘が、これまで非公開だった実名ツイッターアカウントとブログを公開した。母による精神的・身体的「虐待」、いじめ、登校困難、整形やリストカット、精神科への通院、1人暮らしとアルバイト生活、15年前に他界した父の名字へ改名した事実などを彼女の視点から告白し、「お母さんは、私が泣いて嫌がっても作品に描いた」「なぜ書いて欲しくないと言ったのに、私の個人情報を世間へ向けて書き続けたのか」と母を責めた内容が明るみに出たのである。

それまで、『毎日かあさん』後半では母である西原さんのユーモラスな筆致によって「反抗期」「口もきいてくれなくなった」と描かれるままに、あのぴよ美ちゃんも大きくなって、と無邪気に受け止めていたファンにはショッキングなニュースであり、先週のSNSはその話題で大荒れに荒れた。そして「子どものプライバシーを、親がSNSなどで公開する罪」について、皆が一斉に考えた。

全文はソースをご覧ください

★1:2022/06/09(木) 14:10:19.67
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1654933760/

1:2022/06/11(土) 17:20:26.23ID:CAP_USER9 https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/11/kiji/20220611s00041000359000c.html
2022年6月11日 15:06

女優の佐々木希(34)が11日、自身のインスタグラムを更新。ヘアカットを報告し、夏らしい新ヘアスタイルを披露した。

「切りました」とヘアカットを報告。「顔周りにレイヤーを カラーはピンク系に。髪切ったらシャンプー楽ですねやはり」とつづった。

ストーリーズでもカットの様子を公開し、「バッサリ」「カラーはピンク入れてもらいました」と記した。

この投稿に、フォロワーからは「似合ってます!!」「かわいすぎる」「綺麗です」「今流行りの姫カット?」などの声のほか、画像がナチュラルな自撮りショットのため「スッピンでも素敵」「スッピン?でも可愛いい」「すっぴんとは思えない可愛さと綺麗さ…憧れです」「すっぴんでもどんだけきれいねん」などのコメントも多く寄せられている。

https://i.imgur.com/jrrvVgz.jpg
https://i.imgur.com/R77BwmO.jpg
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/11/jpeg/20220611s00041000358000p_view.jpg

Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン2が制作されることが正式に決定。あわせて、キービジュアルが解禁されている。

『イカゲーム』は、シーズン1が昨年2021年9月17日に配信開始後4週間で1億4200万世帯が視聴し、日本をはじめ、米国、ブラジル、フランス、など世界94カ国で”今日の総合TOP1”を獲得した、Netflix史上最大のヒットシリーズ。アカデミー賞の前哨戦とも言われる放送映画批評家協会賞のテレビ部門で作品賞・外国語作品賞・主演男優賞の3賞へのノミネートをはじめ、様々な賞を受賞し注目を集め、2021年流行語大賞にノミネートされたり、ハロウィンで日本を含む世界中の著名人が挙って「イカゲーム」の登場人物の仮装をしたりと世界的な社会現象を起こした。

 
 

“イカゲーム“とは、韓国の子供たちなら誰もが遊んだことのある陣取り合戦遊びのこと。シーズン1では、年齢も境遇もバラバラな456人が456億ウォンを懸けて6日間、”だるまさんが転んだ”を思わせるゲームや型抜きなど”昔ながらの子供遊び“に挑むことに。しかし、実はこのゲームは”フロントマン“と名乗る怪しげな仮面をつけた男によって仕切られており、脱落=即死となる命がけのサバイバル・デスゲームだった。主人公のソン・ギフン(イ・ジョンジェ)は、ゲームのライバルであり、時には仲間でもある他の参加者と共に、究極のゲームに挑み、勝ち抜きを目指しながら、黒幕の正体に迫っていく。

シーズン2を手掛けるにあたり、続投するファン・ドンヒョク監督は、「昨年、「イカゲーム」のシーズン1を世に送り出すまでに費やした歳月は実に12年。ところがその作品は、わずか12日間でNetflix史上最大の視聴者数を獲得したドラマとなりました。

「イカゲーム」の脚本家、監督、そしてプロデューサーとして、世界中のファンの皆さまに心より感謝を申し上げます。この作品を視聴していただき、そして愛していただきありがとうございます。そしてまもなく、ギフンが帰ってきます。フロントマンも帰ってきます。「イカゲーム」は、シーズン2となって皆さまのもとに戻ってきます。スーツ姿のめんこ男にもまた会えるかもしれません。ヨンヒのボーイフレンド、チョルスも登場します。まったく新たなゲーム、そして最高の物語をご用意して、皆さまをお待ちしています」とコメント。正式な出演者は未定ながら、ギフン(イ・ジョンジェ)やフロントマン(イ・ビョンホン)の登場に触れている。

また、解禁されたビジュアルでは『イカゲーム』のシンボルマークとも言える「○△□」と、ヨンヒ人形(”だるまさんが転んだ“を思わせるゲームで鬼役だった少女のロボット)らしき顔、その目に光る「2」の数字などが描かれている。

Netflixシリーズ『イカゲーム』シーズン1独占配信中、シーズン2制作決定。

source:New feed

2022年6月10日(金)から、よみうり大手町ホールにて上演している、S-IST Stage『ひりひりとひとり』。この度、千穐楽公演をライブ配信することが決定した。

“S-IST Stage(エスイストステージ)”とは、ミュージカル『Color of Life』(作・演出)、舞台『BACKBEAT』(翻訳・演出)、舞台『キオスク』(演出)、『マタ・ハリ』(翻訳・演出)、ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』(演出)等の石丸さち子が作・演出する舞台演劇作品を東映プロデュースにて実施する企画。

今作は、石丸さち子が「演劇だから出来ること」を改めて自分に問い質して生み出した俳優“春男”にまつわる物語だ。石丸さち子とともに、「S-IST Stage」が新たに生み出すのは、演劇と役者の“未来”。求め合う心、剥き出しの人間感情、その先の静謐さの中に生まれる新たな演劇作品となっている。

出演者は鈴木勝吾、梅津瑞樹、牧浦乙葵、百名ヒロキ、周本絵梨香、塚本幸男。

ライブ配信は、イープラスス「Streaming+」ほかにて実施される。配信公演は、千穐楽公演を含む6月19日(日)の 12:30/17:00開演の2公演。視聴チケットは6月13日(月)21:00~販売開始となる。

これを機に、S-IST Stage『ひりひりとひとり』を観劇してみてはいかがだろうか。

source:New feed

1:2022/06/10(金) 21:47:03.31ID:CAP_USER9 6/10(金) 20:50
東スポWeb

てんちむ プロデュースの中華まんが発売延期「値段の折り合いつかなくて…」 

 人気ユーチューバーのてんちむが9日、自身のユーチューブチャンネルを更新。「【報告】てんちむまんが販売できなくなりました」と題した動画を公開した。

 てんちむは仕事帰りというセクシー衣装で画面の前に登場。「大事な報告」として、6月に発売予定だった中華まん、その名も「てんちむまん」の発売が延期になったことを明かした。

 てんちむは「ぴえ~ん!」と絶叫。「発売中止ではなく、発売延期になりました。(てんちむまんは)イチから作ってもらっている完全オリジナル。材料の仕入れ、コロナ、世界の情勢で値段の折り合いつかなくて」と苦心したことを明かした。

 その上で「いろいろ交渉しているけど、そうしている間に真夏が来ちゃう。真夏に肉まんというのは正直ピンと来ない。秋にリスタートした方がいいと思って。だから、秋にしっかり発売したい」と報告した。

 てんちむまんはウーバーイーツなど、デリバリーを中心に販売される予定だった。てんちむは「飲食、初めてやったけど大変だなって。全体の物価は高いし、家も高い。なんかモヤモヤする。ウーバーイーツにお店持てると思って楽しみにしてたんだけど。心苦しいです。皆さん、ごめんなさい」と謝罪した。

 発売に向けて著名人への試食動画も仕込んでいたが、発売延期になったことで、それらも公開。木下優樹菜や愛沢えみり、渡辺美優紀、堀江貴文氏らの元に押しかけ、てんちむまんを試食してもらった。堀江氏は「うまい! 普通においしい」と太鼓判を押していた。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220610-04247633-tospoweb-000-4-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/83153291a0805a06cf1611775745d914300b9255
https://pbs.twimg.com/media/FUkQ4G2aUAEyQqP.jpg

DATSの12ヵ月連続デジタルリリース第6弾の作品情報が公開された。

6月15日(水)00:00より配信リリースとなるのは「Lemonade」。今作もアートワークはメンバー自身がプロデュース。歌詞はボーカルのMONJOEが担当した、夏にぴったりのさわやかな楽曲となっている。

なお、リリースに先駆けて本日6月13日(月)深夜放送のFM802『MIDNIGHT GARAGE』(24:00-27:00)にてボーカルMONJOEのコメントと共に初オンエアとなる。

 

 

 

source:New feed

5月8日に最新アルバム『七色とかげ』をリリースしたかりゆし58。そのアルバムから新曲「ちょき」のMVが解禁となった。

公開された「ちょき」のMVは、大切な人を想い焦がれる4人の人間が、それぞれ想いを胸に抱きながら日々を生きていく様子を描いた内容になっている。4人を演じるのは沖縄出身のモデル・なりさ。なりさは元男性というバックボーンを持ち、現在はモデルやテレビなど各方面で活躍中の女性タレント。そしてMVを制作したのは沖縄の若手映像チーム・FULLER。ORANGE RANGEをはじめ沖縄のアーティストから絶大な支持を受けるクリエイターチーム。

そんな2組とかりゆし58が作り上げ完全沖縄メイドとなっているMVは、美しい映像とそこに流れる楽曲とがリンクし、観る人それぞれが大切な人を想い心重ねられる映像となっているとのこと。

なお、かりゆし58は現在全国ツアー中を開催中。

 

source:New feed

2022年6月13日(日本時間)、アメリカ演劇界で最も権威のある祭典として知られる『第75回トニー賞授賞式』がニューヨークのラジオシティ・ミュージックホールで開催され、WOWOWでは、世界のトップスターたちの歌とダンスのパフォーマンスを含め、華やかな授賞式の模様を生中継、ライブ配信を行った。

この度、受賞結果についてWOWOWのオフィシャルレポートが届いたので紹介する。

ミュージカル作品賞は2020年のピュリッツァー賞で戯曲賞を受賞し、最多11部門ノミネートの『ア・ストレンジ・ループ』、ミュージカル・リバイバル作品賞をオリジナル作品から登場人物の性別を一部入れ替えて制作された『カンパニー』が受賞。

ミュージカル作品賞『ア・ストレンジ・ループ』 /GettyImages-1402559120

ミュージカル作品賞『ア・ストレンジ・ループ』 /GettyImages-1402559120

演劇作品賞はアカデミー賞監督のサム・メンデスが演出を務め、リーマン・ブラザーズの誕生からリーマン・ショックによる崩壊までを3人の俳優だけで描いた『リーマン・トリロジー』が受賞。また、演劇リバイバル作品賞は、様々な背景を抱える選手たちが集う野球チームの舞台裏を描いた『テイク・ミー・アウト』が受賞した。同作には日本人ピッチャーの役で出演していた日本人俳優ジュリアン・スィーヒも授賞式に出席しており、受賞が決まると関係者と共にステージに上がり、喜びを分かち合っていた。

『テイク・ミー・アウト』 /GettyImages-1402555200

『テイク・ミー・アウト』 /GettyImages-1402555200

『テイク・ミー・アウト』 (後列左から2番目)ジュリアン・スィーヒ /GettyImages-1402560277

『テイク・ミー・アウト』 (後列左から2番目)ジュリアン・スィーヒ /GettyImages-1402560277

そして授賞式終了後、ジュリアン・スィーヒからWOWOWに「トニー賞を受賞した作品に日本人役で出演できた事を光栄に思っています」と喜びのコメントが到着した。

前回(第74回)の授賞式が新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、2021年秋にウィンター・ガーデン劇場(ニューヨーク)での実施という変則的な開催となったが、今年は例年通りのスケジュールで、開催場所もラジオシティ・ミュージックホールに帰還。今年のアカデミー賞で助演女優賞(『ウエスト・サイド・ストーリー』)に輝き、2018年には『サマー』でトニー賞(ミュージカル助演女優賞)にノミネートされているアリアナ・デボーズが司会を務めた。

アリアナ・デボーズ /GettyImages-1402546502

アリアナ・デボーズ /GettyImages-1402546502

日本のWOWOWのスタジオでは井上芳雄と宮澤エマがナビゲーターを務め、ゲストとして中川晃教・花村想太(Da-iCE)、亀田誠治、そしてミュージカル演出部門でトニー賞に2度ノミネートされた演出家のマイケル・アーデンが出演した。

井上芳雄・宮澤エマ「トニー賞授賞式」

井上芳雄・宮澤エマ「トニー賞授賞式」

司会のアリアナは、オープニングパフォーマンス「This Is Your Round Of Applause」を披露し、会場はスタートから大いに盛り上がり、いきなりスタンディングオベーション。アリアナはコロナ禍から少しずつ賑わいを取り戻しつつある演劇界について「ジェットコースターのようなシーズンであり、バラバラだった2年の時を経て、カンパニーが再会したシーズンでした」と評し、さらに今年のノミネーションについても、劇作家を目指す黒人の青年を描いた作品、登場人物の性別を一部反転させて入れ替えた作品などが注目を集めた。そして性的マイノリティであることを公表している候補者が増えている点にも触れ「インクルージョン(包括)が進んでいます」とコロナ禍という厳しい状況に見舞われつつ、演劇界が“前進”していることを強調する。

アリアナ・デボーズのオープニング・パフォーマンス /GettyImages-1402545537

アリアナ・デボーズのオープニング・パフォーマンス /GettyImages-1402545537

その後も、ミュージカル作品賞候補となっている作品を中心に次々とパフォーマンスが披露された。

『ザ・ミュージックマン』からはミュージカル主演男優賞にもノミネートされたヒュー・ジャックマンとミュージカル主演女優賞候補のサットン・フォスターがマーチングバンドを従えて「76 Trombones」を披露し、軽快なステップで会場を沸かせた。

ヒュー・ジャックマン(『ザ・ミュージックマン』) /GettyImages-1402553363

ヒュー・ジャックマン(『ザ・ミュージックマン』) /GettyImages-1402553363

同じくミュージカル作品賞候補で“キング・オブ・ポップ”マイケル・ジャクソンの半生を描く『MJ』のパフォーマンス紹介では、マイケルの子どもたちであるプリンス・ジャクソンとパリス・ジャクソンがプレゼンターとして登場。これがデビュー作となった主演のマイルズ・フロストがマイケルのヒットナンバー「The Way You Make Me Feel」と「Smooth Criminal」のパフォーマンスを披露し、華麗なムーンウォーク&ゼロ・グラヴィティも見せ、喝采を浴びた。

パリス・ジャクソン、プリンス・ジャクソン /GettyImages-1402549548

パリス・ジャクソン、プリンス・ジャクソン /GettyImages-1402549548

ミュージカル主演男優賞マイルズ・フロスト『MJ』 /GettyImages-1402551587

ミュージカル主演男優賞マイルズ・フロスト『MJ』 /GettyImages-1402551587

また『ミスター・サタデー・ナイト』からのパフォーマンスでは、主演のビリー・クリスタルが、観衆に呼び掛けてライブさながらのコール&レスポンスを行ない、ブロードウェイが日常を取り戻している様子“Return to the Normal”を強く印象付けた。

『ウエスト・サイド・ストーリー』、『スウィーニー・トッド』、今年の作品賞ノミネート作『カンパニー』などの名作の楽曲や歌詞を手がけ、昨年91歳で惜しまれながら他界した作詞・作曲家スティーヴン・ソンドハイムの追悼パフォーマンスでは、彼の作品に数多く出演してきたバーナデット・ピーターズが『イントゥ・ザ・ウッズ』より「Children Will Listen」を披露。日本のスタジオの井上は「染み入るようなソンドハイムの詞とバーナデットの歌声を聞いて……“いなくなっちゃったんだな”というのをしみじみと感じました」と語っていた。

今年の授賞式のパフォーマンスで一番の歓声を浴びたのが『パラダイス・スクエア』の主演女優で「Let It Burn」を披露したジョアキーナ・カラカンゴ。クライマックスでは涙を流しながら、力強い歌声を響かせる圧巻のパフォーマンスで、会場はスタンディングオベーションで彼女を讃えた。

ジョアキーナ・カラカンゴ (ミュージカル主演女優賞)  写真:ロイターアフロ

ジョアキーナ・カラカンゴ (ミュージカル主演女優賞)  写真:ロイターアフロ

また、過去にトニー賞ベストミュージカル賞に輝いた『Spring Awakening(春のめざめ)』の初演15周年を記念して、リア・ミシェル、ジョナサン・グロフ、ジョン・ギャラガーJr.、スカイラー・アスティンらオリジナル出演者たちによる「Touch Me」が復活パフォーマンスとして披露され、同作品の名作さが改めて強く印象づけられた。

日本のスタジオでは、冒頭から井上と宮澤が、『MJ』でパフォーマンスされている、「Beat It」「I'll Be There」の2曲で構成された『MJ』オマージュメドレーを披露。さらに今年の10月、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』にてWキャストでフランキー・ヴァリを演じるゲストの中川晃教と花村想太(Da-iCE)が、ミュージカル『ジャージー・ボーイズ』より「Can’t Take My Eyes Off You(君の瞳に恋してる)」を明るく歌い上げた。

最多受賞は演劇作品賞、演劇演出賞(サム・メンデス)、演劇主演男優賞(サイモン・ラッセル・ビール)、演劇照明デザイン賞、演劇装置デザイン賞の5冠に輝いた『リーマン・トリロジー』。そしてミュージカル装置デザイン賞(バニー・クリスティ)、ミュージカル助演女優賞(パティ・ルポーン)、ミュージカル演出賞(マリアンヌ・エリオット)、ミュージカル助演男優賞(マッド・ドイル)、ミュージカル・リバイバル作品賞と、同じく5冠に輝いた『カンパニー』。

演劇主演男優賞は『リーマン・トリロジー』の主演3人を含む7人がノミネートされたが、『リーマン・トリロジー』からサイモン・ラッセル・ビールが受賞。ビールは共演のアダム・ゴドリー、エイドリアン・レスターの存在に触れ「みなさんを代表して、この賞を受け取ります。トロフィーは家に持って帰るけどね(笑)」とユーモアを交えつつ、感謝を口にした。

マイルズ・フロスト (ミュージカル主演男優賞)  写真:APアフロ

マイルズ・フロスト (ミュージカル主演男優賞)  写真:APアフロ

マイケル・ジャクソンの半生を描く『MJ』の主演マイルズ・フロストは、高校の学園祭で披露したマイケル・ジャクソンのパフォーマンスがYouTubeで人気を集め、本作への出演が決まったという異色の経歴の持ち主で、本作がプロとして初めての舞台。同じくジャクウェル・スパイヴィー(『ア・ストレンジ・ループ』)もこれがプロとして初のステージであり、共にデビュー作でいきなりトニー賞ノミネートという快挙を成し遂げた。同部門には『ザ・ミュージックマン』のヒュー・ジャックマンもノミネートされており、誰が受賞するか注目を集めたが、圧巻のパフォーマンスを見せたマイルズ・フロストが受賞。壇上でフロストは「ママ、頑張ってここまで来たよ!」と自身を育ててくれた母親への感謝を口にし、さらに黒人の子どもたちに向けて「夢は叶うし、僕も応援してる。みんなで支え合っていこう。マイケル・ジャクソンであれば『Heal the world with Love.(愛をもって世界を救おう)』と言ったでしょう」と呼びかけた。『MJ』は同賞に加え、ミュージカル音響デザイン賞、振付賞、ミュージカル照明デザイン賞の計4冠に輝いた。

ミュージカル主演男優賞マイルズ・フロスト『MJ』 /GettyImages-1402551911

ミュージカル主演男優賞マイルズ・フロスト『MJ』 /GettyImages-1402551911

ミュージカル主演女優賞は、授賞式でのパフォーマンスでも圧巻の歌声を響かせたジョアキーナ・カラカンゴ(『パラダイス・スクエア』)が初受賞。一方、ミュージカル助演女優賞に輝いたパティ・ルポーン(『カンパニー』)は、過去に2度、ミュージカル主演女優賞に輝いており、3度目のトニー賞受賞(※ミュージカル助演女優賞は初)となった。

日本のスタジオから授賞式を見守った井上は、コロナが明けて、少しずつ元気を取り戻し、それが表現され始めているのを感じました」と分析。特にミュージカル主演女優賞に輝いたジョアキーナ・カラカンゴの圧倒的なパフォーマンスとスピーチに触れ「彼女が言った『どんな状況でもベストパフォーマンスをする』という気持ちが伝わってきました。“ニューノーマル”に向かっているんだなと感じました」と語った。

宮澤も「レジェンドから新人まで」と受賞者の多彩な顔触れに言及。また司会に加えてパフォーマンスでも大活躍を見せたアリアナ・デボーズを称え「コロナで2年間、直接、拍手を受けることができなかった人たちが、今日、思い切りその瞬間をエンジョイされていたんだなと思います。ブロードウェイの底力を見せつけてくれました」と語った。

source:New feed

アニメ化でも人気を博した大高忍の原作漫画「マギ」初のミュージカルが、2022年6月3日に東京・天王洲 銀河劇場で開幕した。本作では人気ダンスボーカルグループ「ORβIT」のメンバー宮島優心がアラジン役で初舞台デビューを果たし、猪野広樹、岡田奈々を中心に、SOLIDEMOの手島章斗、廣瀬大介川久保拓司等の人気俳優が勢揃い。さらに、人気声優の森川智之が、TVアニメ同様ウーゴくん役で声の出演をしている。

動画配信サービス「Paravi」では、東京公演の6月4日(土)[13:00/18:00]、大阪公演の6月19日(日)[12:00/17:00]を独占LIVE配信。今回の配信では、昼公演は舞台全体を観ることができる「全景定点映像」、夜公演はキャストの表情を楽しむことができる「スイッチング映像」の2種類の配信を行っている。

本作は、大高忍による人気漫画「マギ」を原作とした、アラジンとアリババ・サル―ジャという2人のキャラクターを軸にし、世界各地に突如出現した迷宮(ダンジョン)に眠る“秘宝”を求め旅をする魔導冒険ファンタジー。アラジン(宮島)とアリババ・サルージャ(猪野)を巡る友情と、強大な力を持つジン(精霊)や、国と部族間の争いなどが絡むスリリングな冒険活劇だ。

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

プロローグは、隊商(キャラバン)長の娘サアサと商人ライラのエピソードからスタート。サアサとライラは、ジンの金属器である笛から「ウーゴくん」という精霊を呼び出す、不思議な少年アラジンと出会う。ライラは隊商の向かう経路に盗賊団がいると警告するが、元盗賊だったと知られて隊商を追い出され、友達のサアサとも決別してしまう。

ショックを受けるライラだが、アラジンの言葉によって励まされ、アラジンとウーゴくんの力でサアサたちを盗賊団から救う事ができた。ジンの金属器を手にしたアラジンの願い事はたった1つ、ウーゴくんと友達になる事だった。

宮島優心は、天真爛漫なアラジンを愛嬌いっぱいに演じながら、真っ直ぐな眼差しと透明感のある歌声でアラジンの純真さを表し、キラキラとした輝きを振りまいている。また、大スクリーンにウーゴくんが映し出されると、森川智之の声が会場を包み、巨体を臨場感ある演出で表現されていた。

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

オープニングでは、アラジン、アリババ・サルージャ、モルジアナをはじめとするオールキャストが登場し、彼らの歌声が会場に高く響き渡った。アラジンが旅を通じて出会う人々と、彼らの友情物語に胸高鳴るスタートで物語の幕が上がる。

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

チーシャンという町に流れ着いたアラジンは、アリババ・サルージャという青年と出会う。その町には、世界各国に突如現れた迷宮(ダンジョン)の1つ、第七ダンジョンが聳え立っていた。アリババは、不思議な力を持つ「ジンの金属器」や金銀財宝が眠っているダンジョンを攻略して、一攫千金を夢見ていた。猪野広樹は、アリババ・サルージャの野望と夢を陽気に歌い、快活でコミカルな演技が光っている。アリババはアラジンにお宝さえ手に入れば何でも思いのままだと豪語する一方、いざ人の命が危険にさらされると、身を挺して助ける勇敢な面があった。

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

アラジンとアリババは、第七ダンジョンを攻略すべく危険な罠をくぐり抜け、手柄を奪おうとする領主ジャミル(川久保)と、彼に仕えるモルジアナ(岡田)とゴルタス(小野塚渉悟)とも対峙。

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

奴隷を人とも思わない非道なジャミルを、川久保拓司が嫌味たっぷりに演じている。アリババ・サルージャは自分を駒として扱うジャミルを出し抜き、アラジンと共にダンジョン攻略を達成する。それによってアリババ・サル―ジャは、ジン(精霊)の主となる。アラジンはアモンから、「王の器」を選ぶ魔法使い「マギ」という存在だと知らされるのだった。

アリババ・サルージャは一見飄々したただの青年に見えるが、いざとなると人の命を大事にする優しい心を持ち、アラジンはそんな彼と「友達になりたい」という気持ちが2人の人生を変え、「マギ」の壮大なストーリーが展開されていく。アラジンとアリババ・サルージャが絆を深めていく過程と共に、宮島優心と猪野広樹のコンビネーションも息ピッタリになっていく様を楽しむことができるだろう。

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

ジャミルとの主従関係に苦しみながら、アラジンとの出会いで自我に目覚めていくモルジアナ。ゴルタスの助けによって、モルジアナが自由の身になった思いを歌いあげる。モルジアナを演じる岡田奈々の美しくのびのびとした歌声が、解放感と感動をもたらしてくれる歌唱シーンは必見だ!

アラジンとアリババ・サルージャはこれからも一緒に冒険しようと約束するが、ダンジョンが消滅した時に、アラジンは遠くへ飛ばされ、2人は離れ離れとなってしまう。アリババ・サルージャは、アラジンと再会すべく旅に出るところで第一幕が終わる。

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

そして、第二幕では、アラジンと黄牙一族との出会いが描かれている。アラジンは一族の長であるババ様(杉本美保)から、ルフ(魂の源泉)について知るのだ。

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

アラジンは、煌帝国の第一皇女であり、ダンジョン攻略者でもある練白瑛(田中志奈)と出会う。練白瑛は、戦争を望む部下の奸計によって、黄牙一族と煌帝国との一触即発の事態に陥るが、アラジンと共に平和的解決に収めることに。ここでは、黄牙一族と煌帝国軍、練白瑛のアクションや、一族に起こった悲劇から希望へと繋がるストーリーとルフを表現した幻想的な映像が見どころ。

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

(C)大高忍・小学館/ミュージカル「マギ」製作委員会

手島章斗(SOLIDEMO)は、ジュダルのビジュアルを完璧に再現する為に鍛え上げた肉体美を披露!カシム役の廣瀬大介は、インパクトの強い役柄に伴い、力強い歌唱力で存在感を示している。

アラジンは、アリババ・サルージャとの再会を胸に、旅すがら出会った人々の想いと共に成長し、モルジアナは、故郷を目指しながら過去のトラウマと対峙していく。アラジン、アリババ・サルージャ、モルジアナ、それぞれが旅を経てどんな成長をし、どんな再会を果たすのか、最後まで目が離せない!

スイッチング配信では、アラジンとアリババ・サルージャの生き生きとした演技や、シーン毎に登場するキャラクターたちがそれぞれの想いを高らかに歌う表情をクローズアップして捉えている。本編の演技とパフォーマンスからカーテンコールの俳優たちの姿まで、余すところなく楽しむ事ができる。煌びやかな歌曲とダンスで彩られた、ダンジョンの冒険と魔法の世界を何度も堪能してみよう!

(文・HIPPO-CAMPUS 糸井美喜)

source:New feed

CBCテレビにて、2022年7月29日(金)26:00より、グルメドラマ『聖徳太子のレストラン』が放送されることが決定した。

主演は、ミュージカル『刀剣乱舞』加州清光役、ライブ・スペクタクル「NARUTO」シリーズでうちはサスケ役など、数々の人気アニメ原作舞台に出演するほか、バンドプロジェクト「The Brow Beat」のボーカルでもあり、幅広いジャンルで⼤活躍している佐藤流司

徳井聖役:佐藤流司

徳井聖役:佐藤流司

共演するメインキャストには、「僕のヒーローアカデミア」The “Ultra” Stageの緑谷出久役、ミュージカル『刀剣乱舞』陸奥守吉行役など、さまざまなキャラクターを演じ注目を集め続ける田村心、YouTubeで話題の短編映画 純猥談「私もただの女の子なんだ」では主演を務め、ミュージカル『ジェイミー』にミッキー役で出演するなど、映像や舞台に活躍の場を広げている太田将熙、2.5次元ダンスライブ「ツキウタ。」ステージシリーズの葉月陽役、舞台『マウストラップ〜ねずみとり〜』パラビチーニ氏など、2.5次元やストレート問わず、舞台を中心に活躍している鷲尾修斗、ミュージカル『DREAM!ing』シリーズの針宮藤次役、ミュージカル『#チャミ』キム・コデ役など、持ち前の芝居センスと歌唱力で、舞台だけでなくミュージカルでも活躍する反橋宗一郎、ドラマ『癒されたい男』『死亡フラグが立ちました!」『あおざくら 防衛大学校物語』等に出演する他、『おそ松さん on STAGE〜SIX MEN'S SHOW TIME〜』シリーズのおそ松役を演じた高崎翔太、ドラマ、映画、CMやテレビ番組など、あらゆる映像作品に出演するほか、数々の舞台作品でも活躍しており、今作品の⼤切なスパイスとなったブラザートムが決定した。

三上大翔役:田村心

三上大翔役:田村心

林俊樹役:太田将熙

林俊樹役:太田将熙

倉持慶一郎役:鷲尾修斗

倉持慶一郎役:鷲尾修斗

沢田章夫役:反橋宗一郎

沢田章夫役:反橋宗一郎

下屋敷壮輝役:高崎翔太

下屋敷壮輝役:高崎翔太

福満隆佑役:ブラザートム

福満隆佑役:ブラザートム

また、ナレーションは声優の森久保祥太郎が務めるなど、豪華キャスト陣が揃い踏みとなった。

この『聖徳太⼦のレストラン』は、ドラマ本編+バラエティパート(料理番組)の構成となっており、バラエティパートには、特別ゲストとして、料理研究家のリュウジが毎回出演する。

監督・脚本は、コメディを得意とし、様々な作⾵で圧倒的なエンターテインメント世界を創り出す、米山和仁(劇団ホチキス)が担当。個性豊かなキャストがお送りする本ドラマを楽しみにしよう。

source:New feed

 年間の高座数約900席と驚異的な人気を誇る落語家・春風亭一之輔が、毎年続けている落語会ツアー「らくご DE 全国ツアー~春風亭一之輔のドッサりまわるぜ」が、今年(2022年)で10年目を迎える。北海道から沖縄まで全国津々浦々――今年の意気込みを聞いたインタビューに、6月3日に東京・亀有でスタートしたツアー初日の盛り上がりの模様を織り混ぜて送る。

(撮影:山田雅子)

(撮影:山田雅子)

 このツアーが始まったのは2013年。初年度は13カ所だった会場も年々増え、今年はなんと、過去最多の33カ所を回る。

「このツアーでしか行ったことがない場所もありますし、毎年足を運んでくださるお客さんもいらっしゃって、楽しみに待ってくださる雰囲気が嬉しいですね。いつも来るお子さんもいるんです。この公演では毎回オープニングトークをしますが、見覚えがある子の顔を客席に見つけると『あれ、去年も来たでしょ?』なんてすぐに話しかけちゃう。客いじりです(笑)」

 ツアー初日のオープニングトークでも、客席にいたちびっ子に気さくに話しかけ、その会話に会場がほっこりする一幕も。しかもこの日は“客いじり”のみならず。遅れて入った観客を案内し、身をかがめて階段を歩くホールスタッフにまで「(39段の階段落ちで知られる映画)蒲田行進曲にならないようにね」と声をかけた瞬間は、思わず吹き出して笑ってしまった。ゆるゆるとしたお喋りにすっかり油断していると、ふっと飛び出すユーモラスな一言。あっという間に会場がフワッと一体化されてしまう。

 筆者は偶然、2013年のツアー初回にもインタビューをしたが、その時聞いた「地方だからといって特に意識しません。東京で喋るのと一緒です」と語った言葉が印象に残っていた。そのフラットなスタンスは今も同じのようで……。

「東京でやっている落語を、普段通り喋るだけです。地方の方だから、初めて聞くお客様だからと、ヘンに説明したり、わかりやすくなんてことは考えません。お互い無理しないのがいいんですよ(笑)。まあそもそも、僕がやっている落語自体がわかりやすいですから。『渋いなぁ〜』って芸風でもないんでね」

 (撮影:中田智章)

(撮影:中田智章)

 この気負いのない温度が、観客にはこの上なく心地いい。一之輔の十八番というと底抜けに楽しい滑稽話が真っ先に頭に浮かぶが、持ちネタも多く、その幅もますます広がっている。

「(今持っているネタは)200ちょっとですかね。若い時はイマイチ面白さがわからなかった噺でも『とりあえずやってみよう』と覚えてやってみる。おろしたばかりの演目は、お客さんに、“試させてもらっている”感覚です。滑稽噺、人情噺、芝居噺と、ツアーではいろいろできればと思っていますね。演目は、その日になってみないとわからないですけど」

 クサくやられると興醒めしてしまう人情噺も、この人が演ると絶妙のバランスで軽妙に。昨年は、門閥外の役者の苦労、情熱を描いた『淀五郎』をネタおろしした。芝居噺を得意とする春風亭一朝が師匠だけに、このジャンルの掘り下げは嬉しく楽しみなところだ(撮影中の雑談でも歌舞伎の話をするぐらい、本人も相当な芝居好きである)。

 東京の寄席でトリをとる時期は、日中地方で喋って連日日帰り……なんてハードスケジュールもこなす。なんせ落語は演劇と違って、たった一人でできてしまう身軽な芸能だ。着物と扇子と手拭いを持って旅から旅へ。なんとしゃれた仕事だろう。

「でも、お芝居みたいに大勢で移動するのも楽しそうじゃないですか。ミュージシャンもバンドやダンサーと一緒でしょう? カッコよくて羨ましい。でも人がいっぱいいると気をつかってめんどくさいかな(笑)。独演会なら荷物一つ、同行者も大概、弟子か後輩だけ。地味なもんですよ。そういう意味では、随分と呑気な商売かもしれませんね」

 (撮影:中田智章)

(撮影:中田智章)

 

目次

10周年、誠心誠意ふざけたい

 演じながらアドリブでギャグを加え、進化させてしまうヒラメキも天才的。お馴染みのネタも新しいフレーズが加わることによって、どんどん面白さが更新されていく。

「『バカだなぁ、面白いこと言ってんな俺は』って、自分で自分の発言に笑っちゃうこともあります。だからそういう時は、登場人物まで笑っちゃうことに(笑)。お客さんにノせられているんでしょうね。もし僕が客席にいたら、『ちゃんとやれよ』って思いますよ。でも落語はお喋りの芸ですから、その場限りのゆる〜い感じがあってもいいんじゃないかと思っているんです。『町内に面白いおじさんがいるから聴きに行こうよ』という感覚で足を運んでください」

 こんな力の抜けた発言に騙されることなかれ。2020年4月、新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言下でYouTube『春風亭一之輔チャンネル』を立ち上げ、4月に10日間、5月に10日間、寄席と同じスケジュールで落語を生配信もした。連日リアルタイムで1万人を超える視聴者を集めて大きな話題を呼び、寄席が休業を余儀なくされた苦しい時期に、新しい落語ファンの裾野を広げる画期的な企画はすごかった! そんなトップランナーに、全国に落語の魅力を届ける意気込みを聞くと、相変わらず飄々とした答えが返ってきた。

「ツアーへの気合いですか? 気合いを入れるとろくなことがないので、そういうものはないんです(笑)。でもコロナも少しずつ落ち着いてきて、お客さんもライブを見て笑いたい欲求が出てくる頃でしょうし、まあ10周年ですから……誠心誠意ふざけたいと思います」

 (撮影:中田智章)

(撮影:中田智章)

 さてこの夜、亀有で聴いたのは全部で3席。『代書屋』『反対俥』では、クセ強目な登場人物たちが繰り広げるノンストップな会話に客席がわき続けた。最後は『抜け雀』。一文無しの絵師が宿代がわりに描いた雀が、朝になると衝立から抜け出て飛び回り……というファンタジーだ。一之輔は細部にアレンジを効かせ、旅籠の主人と女房、絵師とその父親の間ににじむ愛情を、カラッとした笑いの中に浮かび上がらせた。ぼんやりした主人を尻に敷く女房を、「おみっちゃん」と呼ぶ夫のかわゆさ! 

(撮影:山田雅子)

(撮影:山田雅子)

 一之輔は今年、真打になって丸10年を迎えた。じんわり温かい『抜け雀』の余韻にホクホクしながら帰る電車の中で、10年前の春、山梨の石和温泉に、真打祝いの落語会を観に行った記憶がふとよみがえった。あの日も、真打なりたてとは思えないほど堂々と、『茶の湯』でドッカンドッカン笑いをとっていたっけ。とびきり愉快な高座を思い返しながらの帰りの車窓には、桜と桃と菜の花が流れていた。落語がある人生は、いいもんですヨ。

 (撮影:中田智章)

(撮影:中田智章)

取材・文=川添史子

source:New feed

BTSのデビュー曲から最新曲まで9年間の歴史を一つにまとめたBTS Anthology Album『Proof』が、デビュー日の6月13日に日本でも発売となった。

本日より7月3日まで、発売を記念して、BTSが過去にライブを開催したエリア12箇所の主要駅近辺で“Proofスペシャルフォトフレーム”の配布が決定した。収録楽曲の一部をデザインしたフォトフレームがランダムで楽しめる。詳細は公式サイトを確認しよう。

BTS フォトフレーム (C)BIGHIT MUSIC

BTS フォトフレーム (C)BIGHIT MUSIC

アルバム『Proof』はBTSのデビュー9年の歴史が積み重ねられたアルバムで、計3枚で構成されたCDにはBTSの過去と現在、未来に対するメンバーたちの考えを盛り込んだ曲が収録される。
 
BTSは、13日21時〜『Proof』Liveを行う。『Proof』Liveで「Yet To Come」など新曲の初ステージを公開する予定。

source:New feed

福岡県出身、独自の言語表現を持ったシンガーソングライター・Ran。8月9日に22歳の誕生日を迎えるにあたって、自身20歳の誕生日の際にも配信ライブを開催した思い出のライブハウス・吉祥寺SHUFFLEにて2年ぶりの『Ran 22th Birthday Live〜ととのう〜』を開催することが決定した。

また、現在レコーディング中の新曲などを、その日に合わせてお披露目する予定。サブタイトルになっている〜ととのう〜は、本人がここ最近ハマっているサウナでのととのうから命名しているが、意味として、自身22歳が始まってリセットする、サウナ室の暑さを我慢し、その先にととのう状態を自身のライブでも再現したく、このサブタイトルを名付けているという。

なお、先行チケットはイープラス独占にて、6月14日(火)12:00から販売がスタートする。

source:New feed

2022年9月13日(火)紀尾井ホールにて、河村尚子 ピアノ・リサイタル『シューベルト・プロジェクト 第2夜』が開催される。

2022年3月に行われた"第1夜"では、ピアノ・ソナタ第18番と第19番を中心としたプログラムを披露。「生と死のせめぎ合うような、鋭い切り口の際立った演奏」「ほの暗い情熱を掻き立てるようなシューベルト」*1)と高く評価された。*1) 道下京子氏 ー 「音楽の友」2022年5月号より

9月13日(火)の"第2夜"では、ピアノ・ソナタ第20番、第21番を中心としたプログラムを披露する。

河村はこのプロジェクトに際し、「…世の中に蔓延る、病、災害、感染症、戦争など、生と死の狭間に置かれる人々が世界には大勢いるが、彼らの気持ちがほんの少し分かったような気がした。病で心身共に痛みを毎日のように感じていた晩年のシューベルト。彼は、人生の在り方を様々な角度から、作品を通して教えてくれる唯一無二の作曲家だと私は思う。皆様にも是非、シューベルト後期のソナタと共に、それぞれの思いを馳せて頂きたい。」*2)

とメッセージを寄せている。(*2メッセージ全文は、公演詳細ページに掲載)

source:New feed

2022年7月22日(金)に劇場公開される2本立て『劇場版 仮面ライダーリバイス/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』で、『劇場版 仮面ライダーリバイス』の第2弾ゲストキャストにJO1の豆原一成が発表された。また、コメントも到着している。

豆原が演じるのは五十嵐元太・幸実夫妻と同じ飛行機に乗っていた青年・大谷希望(読み:おおたにのぞむ)役。

突如発生したハイジャック事件にも勇敢に立ち向かい、囚われた乗客を救うために五十嵐元太・幸実夫妻とともに奔走する。

目次

豆原一成 コメント

『仮面ライダーリバイス』の映画に出演すると決まった時は本当にビックリしました。僕は昔からずっと仮面ライダーを見て育ってきて、今でもグッズを集めるほどのファンなのですが、いつか出たいという気持ちがあったのでその夢がこんなに早く叶って凄く嬉しかったです! お芝居の経験もまだ浅くてわからないことも沢山ありましたが、キャストの皆さんやスタッフの皆さんに助けていただきながら、楽しく撮影が出来ました。僕はこの撮影現場で幸せや感動を感じることが沢山あったので、皆さんにもこの映画を通して幸せや感動を受け取ってもらえたらなと思います!

アクションも期待できそうな役どころだけに、豆原の活躍、また俳優としての一面も見られそうだ。

『劇場版 仮面ライダーリバイス/暴太郎戦隊ドンブラザーズ THE MOVIE』は2022年7月22日(金)から全国公開。

source:New feed

こどものこと、子育て・子育ちのこと、そして、こどもの未来を考える『こどもみらいフェスティバル』が神奈川県横浜市で誕生したのは2014年のこと。

「子どもが主役の子育て」「もっと自由に外遊び」という2大コンセプトをベースに、「Free Children!」「No Play No Life」「Let’s Play Together」というメッセージを掲げ、地域の子育てネットワークづくりのきっかけとなるフェスを目指し、立ち上げから2019年まで毎年連続で開催されてきたのだが、多くの人やイベントが苦しんだように、このフェスもまた、コロナ禍の煽りを受けて開催できずにいた。

フェスを運営するのは、地元である横浜市内のプレイパークや保育関連団体、地域社会グループが担う実行委員会と、その呼びかけに賛同した約200人の個人サポーター、ほかにも、横浜市都筑区役所、都筑区子育て支援センター・ポポラ、NPO法人・日本冒険遊び場づくり協会といった地域の子育てを担う様々な機関から広く後援されている地元密着型のフェスである。

その希望あるフェスが、3年ぶりに開催されることになった。

立ち上げから2019年までは毎年連続で開催され、センター北駅前の広場に大遊具の竹タワーを組むなどの大がかりな仕掛けを組む出張プレイパークをはじめ、子どもたちが運営する駄菓子屋「こぶたのだがっし〜」、育児世代のサポーターによるバルーンアートの実演配布やベーゴマ大会の開催、子育て悩み相談所や、工作コーナーやミニコンサートなどを開催するWEEK・1と、りんごの木子どもクラブ代表の柴田愛子先生の講演会と保育界のスーパースター・ケロポンズによるコンサートを開催するWEEK・2で、2週にわたって構成されていた。

2019年開催時のセンター北駅前広場にて(撮影:早乙女ゆうこ)

2019年開催時のセンター北駅前広場にて(撮影:早乙女ゆうこ)

2019年開催時のセンター北駅前広場にて(撮影:早乙女ゆうこ)

2019年開催時のセンター北駅前広場にて(撮影:早乙女ゆうこ)

復活をとげる今年は、6月18日土曜日の午前10時30分から柴田愛子先生の講演会、午後3時からケロポンズのファミリーコンサートが都筑公会堂で開催される。

ケロポンズ

ケロポンズ

開催再開に至るまで、フェスは様々な難関に遭遇したという。実行委員長の石飛智紹さんは当時を振り返る。

「2020年の3月からコロナ騒ぎになりましたが、2月には恒例のキックオフのミーティングもやっていたんです。でも『何もできないね、どうしたらいいんだろう』というのは皆同じでしたよね。その直前にも、これまで出張プレイパークを開催してきたセンター北駅前広場が、芝生が張り替えられたことで使わせてもらえないという事態になり、それとどう闘うかという流れの中でコロナが来てしまったので意気消沈でした。だから何もできませんでした。そこから1年が経って、『こうしてみよう、ああしてみよう』という話し合いを重ね、まずは自分たちがフェスを開催しようと思った原点に戻って、オンラインで(柴田)愛子さんの話しを届けようよということになったんです」

こどもみらいフェスティバル実行委員長 石飛智紹さん

こどもみらいフェスティバル実行委員長 石飛智紹さん

柴田愛子先生は「りんごの木子どもクラブ」を率いる保育界のカリスマであり、著書『けんかのきもち』は日本絵本大賞を受賞する作家でもある活動家だ。感涙を流す人続出の心の重荷を解く講演会は、全国の園、学校、役所などの教育機関からの要請は後を絶たず、Eテレの『すくすく子育て』や雑誌『暮らしの手帖』、音楽フェスの『FUJI ROCK FESTIVAL』までもが彼女やりんごの木の特集を組み、その思想を世に伝えようとしている。保育や子どもの教育に興味がある人なら、どこかでその名を耳にしたことがあるだろう。

りんごの木子どもクラブ代表 柴田愛子先生

りんごの木子どもクラブ代表 柴田愛子先生

そんな柴田愛子先生の話を子育てに悩む人に届けようという子どもの保護者の思いが結集して発足したのが『こどもみらいフェスティバル』なのだ。『悩めるすべての親へ、心が軽くなる子育てアドバイス』と題され、2021年6月に配信された柴田愛子先生のオンライン講演会のYouTube再生回数は1万回を超えている。

 

「あんな長い、2時間以上のものが1万回を超えて見られている。みんな悩みを抱えながら子育てしていて、誰かの話を聞きたい悩みを共有したいというニーズがあるんだと強く再確認できました」(石飛氏)

リアルな開催ができない中でも活動形態を模索し、オンライン講演会を実施した結果、それが今年の開催へ向けた一歩となって本格的な活動を再開したという。

この3年、フェスとしての活動は中止せざるを得ない状況だったが、フェス実行団体それぞれの活動は止めることも続けることも苦労の連続だった。実行団体のひとつである保育ルーム・学童保育「APどろんここぶた」代表の片岡恵美子さんとチャイルドマインダーの比嘉香里さんは、コロナ禍での活動について訊くとそこには特殊な悩みがあった。

「『どろんこぶた』はゼロ歳から小学生まで、様々な園や学校から異年齢が集う場所。マスクをしていても感情は伝わるし、目を見て話しはできるので大人側は特に困ったことはありませんが、子どもにとっては苦しい子もいて。マスク対応ひとつとっても小学生は完全にマスク着用ですが、幼稚園や保育園ではそれぞれの園ごとで違う対応をされている。さらに、各家庭の考え方がある中で、指針は自分たちで決めなければいけない。だからこそ親御さんと密に話をしました」(比嘉氏)

「APどろんここぶた」チャイルドマインダー 比嘉香里さん

「APどろんここぶた」チャイルドマインダー 比嘉香里さん

「手洗いも習慣として必要ですが、私たち人間は世の中の菌と共存して生きている。それに子どもは汚くするのが当たり前で、それでいいと思っていたので、過度な除菌に対して個人的には思うところがあります。『こどもみらいフェス』は、子どもたちが子どもらしく伸び伸び育つように見守りたいという、遊ぶ力とかを地域で育てていこうという気持ちから始まった。それがコロナで自粛になって、集まりができない間に地域の子どもたちが窮屈になっていくのはすごく心配ですが、これからまた再開して、来年はもっと「外で遊ぼう」というのを改めて伝え直したいと思います」(片岡氏)

「APどろんここぶた」代表 片岡恵美子さん

「APどろんここぶた」代表 片岡恵美子さん

「りんごの木」の保育者である佐藤清美さんは、コロナ禍における子ども同士のつながりについてはこう考えていたという。

「『改めてつながる』とか言っているけど、そうじゃないと子どもは生きられない。つながることに喜びを感じたり、つながることで幸福感を得る。だから、子どもたちがつながれる環境を安全に守れるよう大人が動くだけ。子どもは素のままでいいんです。例えば、マスクをすることは“苦しいこと”ではなくて、楽しいことに大人がしてしまえばいいんですよ。マスクを好きな子はいいけれど、苦しいという子どもたちに対しては、学校ならば先生たちが工夫して「マスクを外して、思いっきり息を吸っておいで!」という時間を作ってもいいんじゃないかなって思います」

同じ保育者の中でも意見が違うことも多々あったそうだ。

「子どもの守り方は様々ありますし、訳の分からないものに対する意見はみな違うので、『りんごの木』も閉鎖すべきという人もいました。でも、『りんごの木』では来ている子どもが幸せに、そして安全に過ごしてもらうというのが基本ですし、子どもがいて、私たち保育者がいる。子どもたちが笑って幸せに生活してもらうのが一番だから何度も話し合いました。その点では、『こどもみらいフェス』も同じです。フェスの根っこには子どもがいる。子どもを楽しませようとか、そんな上から目線のおごった大人の意見は要らなくて、見守りでいい。そこに流れる空気を子どもたちと共有することが大切なんです」(佐藤氏)

「りんごの木こどもクラブ」まつもこと佐藤清美さん

「りんごの木こどもクラブ」まつもこと佐藤清美さん

フェス立ち上げメンバーでもある実行委員の石飛美郷さんは小学生、中学生、高校生の3人の子どもを育てながら、実行委員会の運営する「こどもみらいカフェ」というコミュニティを創り、サポーターとの絆を紡いできた人物だ。これまで行動を共にしてきたママ友を中心とするサポーターたちとつながれない現状を「難しいなということを今すごく痛感している」という。

「8年前のフェス立ち上げ当時、小学校2年生だった長女がもう高校生1年。サポーターのママたちも幼稚園だった子どもたちが小学生、中学生、高校生になり、それぞれが我が子の次のステージへと移る中、コロナ禍になってさらにつながれなくなりました」

子どもが通う学校も変化した。

「学校とのつながりもバサッと切れてなくなってしまった。子どもは宿題も配布されたものをやるという一方通行。小学校で毎週水曜朝にやっていた読み聞かせボランティアもコロナでなくなってしまい、それまでは何かあれば顔を出していましたが、感染予防で「来ないでください」という状況になってしまいました」

気軽に子育てについての悩みを相談できるコミュニティはそれほど多くは存在しない。貴重な存在だった「こどもみらいカフェ」もコロナに奪われたことは、カフェを運営する側にとっても立ち寄る側にとっても様々な思いがあったのではないだろうか。

「その声すら届いてこないんです。コロナ禍にならなければ顔を合わせてホッとするカフェという場で相互のやり取りができていたけれど、そのつながりが分断されているのを今まさに実感しています。『こどもみらいフェス』は本番当日も大事ですが、カフェで話しながら創っていくもの。どうしてそこに今まで気づかなかったの?と自分に思うほど、“カフェがフェス”だったんだなと」

それでも今年開催するのは、コロナ禍で出産し、子育てをしているママやパパの存在にあるという。

「学校も、在校生は基本の流れはわかっているけど、コロナ禍で入った今の3年生までは、子どもたちはもちろんお母さんたちも心配だらけだろうなって思いました。それにステイホームになって以降、ポポラなどの乳児サロンがとても混んでいると聞き、コロナ禍で出産して子育てしているママやパパは密なんて気にしていられないくらいしんどいんだということを知って、『こどもみらいフェス』でもできることをしようと話し合って、愛子さんの話をオンラインで届けよう、ゼロじゃないところでやろうと」

そうして、オンライン講演会開催へとつながった。そんな難しい中でも、横浜私立幼稚園協会が協力し、全13園でチラシを初めて配布できたご縁もあったそうだ。

「このフェスは、愛子さんのお話会を開催したくて立ち上げて。愛子さんの講演を聴いて外へ出て、外遊びをするという流れがあり、そこから『プレイパークもあるよね』『外遊びはこうだよね』と広がっていったんです。頭や心が動いて、実際に体験するという構成で様々なものが連動していたフェスですが、コロナを経て、今はできることをコツコツとやっています」(美郷氏)

実行委員 石飛美郷さん

実行委員 石飛美郷さん

民生委員主任児童員都筑区代表、おやこの広場「ぷらっとカフェ」と親と子のつどいの広場「つづき」を運営するNPO法人りんぐ りんく理事長、特定非営利活動法人川和小キッズ理事長をつとめ、多角的に保育現場を知る『こどもみらいフェス』副委員長木村博子さんは、コロナ禍で受ける子育て世代からの「相談内容」が変わってきたという。

「それまでは子どもの食事や成長、発達のことなどが主だったのが、家族のことや自分の生き方、自分を見直す時期、今後子どもをどう育てていくかなどの重くてしんどい相談が増えてきました。一時預かりも、今まではリフレッシュで預かっていたのに、子どもを連れて病院に行けない、買い物に行けないなどの緊急性のある理由に変化していて、これはただごとじゃないなと」

「コロナ禍は初めての経験だったので、親も子も窮屈で大変だったと思うんです。子どもはいろんな規制があって、どこにも行かれない。乳幼児のお母さんに関しては親にも会えないから、孤立しての育児が大変だという声が多くありました。そんなとき、電話、メール、LINE、SNSとかで仲間を集うだけだと皆で負のループにはまってしまう。そこでエンジンやブレーキをかけて、違う方向へ持っていく人がいないとすごく大変なんだなと。それが私たちの役目だと思っていて、ちょっと年齢が上だったり、同学年じゃないお母さんが話してくれるのが元気になれるのではないかなと。ネット上でつながることも良いことで大事ですが、顔を合わせてつながることは今まで以上に大事になってくると思っています」

コロナ禍を家族で乗り切れるものだろうかという話に及ぶと「家族がいるからと言っても8割の方が大変だと言っています。家にいる旦那さんから『子どもを連れて外にいてくれ』と言われ、おにぎりを持って自転車で外にいたという人や、相談も旦那さんがそばにいるところで愚痴は言えないという人も。家族がバランス良く取れていないとすごく大変になってしまいますよね」。

また、コロナ禍を過ぎてから小中学校で不登校が増え、経済的困窮者が増えていることについては、「都筑区に住む人にはとてもリッチなイメージがありますが、コロナ禍で仕事が減ってしまったりとで、フードバンクへの需要がものすごく増えたんです。お金はなんとか回るんだけど、今、今日、明日食べるお弁当がないっていう人が多くいる。また、外国籍の方やひとり親家庭が多いので何か支援できたらと思っているんです。そんなとき、『こどもみらいフェス』の何がいいかというと、来場者だけでなく、いろんな支援者がいることです。いろんな人がつながっていられることで問題を一緒に解決することができると私は考えています」

さらに、「余談なんですけど…」と話してくれたのは子どもたちのことだ。

「小学生でもマスクをするとか黙食とか、嫌なことだらけのことを強いられているのに、子どもたちはそれを理解してちゃんと適応している。反対に、大人の方がぐずぐず言っていますよね(笑)。子どもの適応力は大人以上あるんじゃないかと私は思っています。ただ、子どもは黙って我慢してしまうところがあるので、私たち大人が感知してあげなきゃいけませんよね」

こどもみらいフェスティバル副実行委員長 木村博子さん

こどもみらいフェスティバル副実行委員長 木村博子さん

最後に、実行委員長の石飛さんに今年の『こどもみらいフェスティバル』が目指すもの、未来への展望について訊くと、この記事を読んでいるであろう貴方に向けて、ひとりの父親として語りはじめた。

「こんなに大変な時期を経て子育てをしている皆さん、本当にお疲れさまです。リアルで集まって、愛子さんのお話を聞いて、少しホッとして帰ってくださいっていう意味でのオアシス感を提供できれば意義があると思っています。団体に限らず、元々親同士のつながりができるきっかけを提供しようというのがこのフェスの目的のひとつ。その意味では“リスタート”です。丸2年以上のコロナ禍を経て、リアルに集える・つながれるチャンスがあるってことは本当にありがたいこと。『こどもみらいフェス』が“もう一回つながりあおう”というきっかけになれれば、とってもいいなと思っています」

大自然の中で子どもたちと遊ぶ石飛智紹さん

大自然の中で子どもたちと遊ぶ石飛智紹さん

柴田愛子先生のリアル講演会『「悩み多きパパママへ、心が軽くなる子育てアドバイス」〜子育てみんな大変!でも、子どもは元気に育っています〜』は、6月18日土曜日10時半から都筑公会堂にて開催される。入場は無料、ただし入場券(無料チケット・自由席)が必要となる。チケットは、ファミリーマート店内「Famiポート」もしくは「マルチコピー機」、イープラスのスマチケで発券できる。また、同日15時半からは、ケロポンズのファミリーコンサートが開催される。こちらは有料チケットが必要。詳しくは公式サイト、または、イープラス内『こどもみらいフェスティバル』のページで確認しよう。

そして、リアル講演会に参加できない人には『こどもみらいフェスティバル』公式YouTubeで公開されている柴田愛子先生のオンライン講演会がお薦めだ。長時間だが何度でも視聴できるので、子育て、家事、仕事の合間に少しずつ見ることができる。コロナ禍の難しい中で初めて赤ちゃんを産んだ人や親になった人たちの話や愛子先生の愛ある話を聞いて、心を軽くして生きていこう。

取材・文=早乙女‘dorami’ゆうこ

 

source:New feed

1:2022/06/12(日) 12:44:47.91ID:CAP_USER9 https://eiga.com/news/20220611/14/
2022年6月11日 21:05

第71回カンヌ国際映画祭最高賞のパルムドールを獲得し、第91回アカデミー賞では外国語映画賞(現在は国際長編映画賞)にノミネートされた「万引き家族」(是枝裕和監督/2018年)が、2022年6月11日にフジテレビ系「土曜プレミアム」で放送されます。

物語全体が多層的な意味を含んでおり、特に結末(ラストシーン)は、観る人によって無数の解釈が存在し、劇場公開中もさまざまな意見が飛び交いました。 実際、製作陣はどのようなメッセージを込めたのでしょうか? この記事では、2019年2月に行われたティーチインイベント(観客との質疑応答)における是枝監督の発言を基に、その意図を解説していきます。

 ※以下、「万引き家族」の重大なネタバレに言及しています。本編鑑賞前には絶対に読まないでください。

中略

【クライマックスで描かれたこと】
祥太がスーパーで万引きし、ケガしたことで、ゆり(りん/じゅり)の誘拐が発覚。一家は離散する。祥太は施設へ、ゆりは実の母親のもとへ戻される。
一家における事実(治と信代の関係性など)が明らかになり、事件は終わりを迎える。ゆりは母親から「お洋服買ってあげるから、こっちへおいで」と言われるが、首を横に振り拒否する。
その後、治と信代は疑似家族の幕引きを決意。祥太にそれぞれ別れの言葉をかける。祥太もスーパーではわざと捕まったことを告白。バスに乗り遠ざかっていく祥太を、治は名前を叫びながら追いかける。

ラストシーンは、ゆりがアパートの玄関前で、また1人で遊んでいる場面。柵の上に頭を出し、外の景色を眺める彼女の眼差しをとらえ、映画は終わる。

【是枝監督が語ったラスト…“ゆりが柵の外を見つめた意味”とは?】
 19年2月のティーチインイベントでは、やはり結末に関する質問が多く寄せられました。

特に、ある観客は是枝監督にこう問いかけます。「家族をフィーチャーした映画ならば、リリー・フランキーさんと城桧吏くん(治と祥太)の“別れ”で終わるのが自然だったのかと思いますが、あえて佐々木みゆちゃん(ゆり)が1人でいるシーンで終わらせた理由は?」

これに対して、是枝監督は“子どもの成長”が理由にあると答えました。

「祥太のなかに芽生えた倫理観が、家族を内側から壊します。一方“(本物の)家族”のもとへ戻ったゆり、彼女には首を振るという意思が芽生えています。(ラストで)彼女が見ている(柵の外の)風景は、映画の冒頭で“隙間から見ているもの”よりも広い。前向きな終わりというと言い過ぎかもしれませんが、『あの視界の先に私たちがいるかもしれない』ということをオープンにしたつもりです」

【ゆりが施設ではなく、実母のもとへ戻された理由は?】
ゆりは、また母親からネグレクトされるのでは?という疑念も生まれます。是枝監督はこの結末で、“ある問題点”を明らかにしたのだと言います。

「ヨーロッパ(での上映)では、ゆりが実の母親のもとへ戻されるという展開に対して、一番驚いていた。虐待の事実がわかっているのに『なぜ帰す? 理解できない』と随分言われた。色々な形があるとは思いますが、確実に親から切り離すという手段が『普通だ』と感じるのでしょう」

「でもリサーチを進めるうちに、(虐待されていた子どもを)親のもとへ戻さざるを得ない状況というのは結構あったんです。養子縁組、里親制度が浸透していかないので、施設に留めておけなくなった時に(戻る場所が)実の親のもとしかなくなってしまう。そして結局虐待を受けて、施設に戻ってくるケースがすごく多い。この問題点があったものですから、(ラストの)実母のもとへ戻すという設定をとりました」

全文はソースをご覧ください

https://eiga.k-img.com/images/buzz/97047/61b16e512309ed58/640.jpg

1:2022/06/11(土) 06:35:08.93ID:CAP_USER9 Justin Bieber struck by Ramsay Hunt syndrome with half of his face left paralysed
レイチェル・ラッセル(ニュースレポーター)著
2022年6月10日(金)22:11、イギリス
Sky News ※DeepL翻訳
https://news.sky.com/story/justin-bieber-struck-by-ramsay-hunt-syndrome-with-half-of-his-face-left-paralysed-12631695

ラムゼイ・ハント症候群は顔面神経のウイルスが原因で起こるもので、NHSによると顔面神経麻痺の中でもより深刻な原因である。

ジャスティン・ビーバーが、顔の半分が一時的に麻痺するような珍しいウイルスに襲われたことを明かした。

カナダの歌手は最近、北米での日程のキャンセルを余儀なくされた。

インスタグラムの動画でビーバー(28)は、顔の右側が動かせなくなるラムジーハントと呼ばれる珍しい症候群と診断されたことを明かした。

“明らかに、あなたはおそらく私の顔から見ることができるように、私はラムジーハントと呼ばれるこの症候群を持っており、それは私の耳の神経と私の顔の神経を攻撃し、私の顔に麻痺を持っているこのウイルスからである “と彼はファンに語った。

「この目は瞬きもしないし、顔のこちら側で笑うこともできないんだ。

“かなり深刻なんだ、見ての通り、これがそうでなければいいんだけどね “と。

さらに、「明らかに、体がスピードを落とせと言っているんだ。

ビーバーは、回復すると確信しており、「休んでリラックスする」ために時間を使うだろうと述べた。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

歌手はまばたきが困難だった。写真で見る。Instagram / justinbieber.
画像はイメージです。インスタグラムに投稿した動画で、まばたきができなくなったシンガー
https://e3.365dm.com/22/06/2048×1152/skynews-justin-bieber-face_5801072.png
動画
https://twitter.com/i/status/1535369435699101699
https://twitter.com/5chan_nel (5ch newer account)

1:2022/06/12(日) 22:52:44.22ID:CAP_USER9 2022年06月12日 18:09 芸能
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/12/kiji/20220612s00041000514000c.html
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/12/jpeg/20220612s00041000480000p_view.jpg

 モデルでタレントのローラ(32)が、12日放送の日本テレビ系「アナザースカイ 復活スペシャル」(後3・00)に出演。米ロサンゼルスでの食生活を語った。

 ローラは、ロサンゼルスでの食事は「今は、だいたい8割くらいがヴィーガンで、2割はお魚いただいたりしてる」という。ヴィーガンではないと否定するも「もっと植物性になるかもしれないし、自分の様子をみながらやってる」と話した。

 ローラは「元々、そのオーガニックとかヴィーガンとか意識してた」そうで、「ロスに来てから(植物由来製品が)いろんなとこに当たり前にあったりする」ことをきっかけに「もっと自分で調べたくなったり、それを実践してみたりすると“あ、なんか心にも優しいな”って」と今の食生活に繋がったと語った。

 しかし「ネガティブな気持ちになったり、食べた後に後悔したり…そうならなければ、どんな人がいてもいい、どんな食べ方でもいい」と話し「私は今、自分の中でなんか感じてチャレンジしてる食べ方だけど、それがもし合わない人だっていると思うし」と多様性に理解を示した。

 さらに「でも日本は元々そうだったじゃん。お肉を食べない文化だったから…。でしょ?だから、私たちのDNAには入ってるから、なんか日本でヴィーガンがこれから増えると、もう世界でトップになるんじゃないかな?」と笑い、日本への期待を語った。

★1が立った日時:2022/06/12(日) 18:23:08.70

前スレ
【LA在住】ローラ 8割植物性の食生活明かす 「日本でヴィーガンが増えると、世界でトップになるんじゃないかな」★3 [muffin★]
https://hayabusa9.5ch.net/test/read.cgi/mnewsplus/1655037685/

2022年6月2日(木)に、歌舞伎座で『六月大歌舞伎』が開幕した。1日3部制のうち、第一部の『車引』、『猪八戒』、第二部『信康』『勢獅子』を紹介する。

目次

■古典の名作と復活舞踊の第一部(午前11時開演)

一、『車引(くるまびき)』

『菅原伝授手習鑑』全五段のうちの三段目にあたる『車引』。花道での六方、個性際立つ見得など見どころが詰め込まれている。登場する三つ子の兄弟は、それぞれ梅王丸(坂東巳之助)が菅丞相に、松王丸(尾上松緑)が藤原時平(市川猿之助)に、桜丸(中村壱太郎)が斎世親王に仕えていた。しかし桜丸が、斎世親王と菅丞相の娘の恋をサポートしたことから、梅王丸&桜丸VS松王丸の対立関係に。梅王丸と桜丸が、黒幕の時平をのせた牛車を狙うが……。

第一部『菅原伝授手習鑑 車引』(左より)桜丸=中村壱太郎、松王丸=尾上松緑、梅王丸=坂東巳之助 /(C)松竹

第一部『菅原伝授手習鑑 車引』(左より)桜丸=中村壱太郎、松王丸=尾上松緑、梅王丸=坂東巳之助 /(C)松竹

花道から梅王丸が、舞台上手から桜丸が現れる。2人は、深笠で顔を隠したままだが、セリフや物腰から心や個性が見えてくる。いよいよ笠をとり顔をみせると、客席から熱い拍手がおくられた。桜丸の壱太郎は、上方の型で勤めている。両肌を脱いだあとの桜丸は、通常、赤地の襦袢を着ているが、今回はトキ色(鴇のつばさの内側のような淡い桃色)となる。目元の隈を描かないためか、目には溢れんばかりの憂いがあった。散る間際の桜のような美しさだった。梅王丸の巳之助は、時平への怒りで客席に飛び出してきそうな迫力だ。弾むような躍動感は、愛嬌をも感じさせた。そこへ、時平の舎人・松王丸が登場する。松緑の第一声には、思わず居ずまいを正したくなるスケール感があった。一挙手一投足にパワーだけでなく、深さ、大きさをみせ、説得力をもって兄弟を押しとどめた。猿之助の時平は、禍々しさが冴えわたる。キャストの勢いが拮抗し、押し引きする『車引』。歌舞伎の型は、俳優を押し込めるものではなく、それぞれの魅力を跳躍させるものなのだと、あらためて気づかされた。

第一部『菅原伝授手習鑑 車引』(前方左より)桜丸=中村壱太郎、松王丸=尾上松緑、梅王丸=坂東巳之助、杉王丸=市川男寅、(後方)藤原時平=市川猿之助 /(C)松竹

第一部『菅原伝授手習鑑 車引』(前方左より)桜丸=中村壱太郎、松王丸=尾上松緑、梅王丸=坂東巳之助、杉王丸=市川男寅、(後方)藤原時平=市川猿之助 /(C)松竹

二、澤瀉十種の内『猪八戒(ちょはっかい)』

澤瀉十種の内『猪八戒』は、歌舞伎座では初演の1926年以来、本興行としても1931年の東京劇場以来の上演となる。幕開きでは1930年生まれの市川寿猿が、初役で村長・張寿函を勤め、客席をあたためる。村祭りには、霊廟に祀られる霊感大王に、生贄を捧げなければならないという。しかし、三蔵法師一行の提案により、生贄の娘の代わりに三蔵法師の弟子を供えることになった。いよいよ登場したのは、一人の娘。いかにも美女がまといそうなベールを手に現れる。その正体は猪八戒。そうと知ると、花の髪飾りも、とってつけたような可笑しみがわく。猪八戒は、もとは神様でありながら、天界でのしくじりをきっかけに下界にきた。生贄として待機する間にも、お供えのご馳走が気になって仕方がない。ついお酒に手を出して……。

第一部『猪八戒』(前方左より)沙悟浄=市川青虎、童女一秤金実は猪八戒=市川猿之助、孫悟空=尾上右近、(後方)霊感大王実は通天河の妖魔=市川猿弥 /(C)松竹

第一部『猪八戒』(前方左より)沙悟浄=市川青虎、童女一秤金実は猪八戒=市川猿之助、孫悟空=尾上右近、(後方)霊感大王実は通天河の妖魔=市川猿弥 /(C)松竹

猪八戒は猿之助。ご機嫌な飲みっぷりから、こちらの視界まで歪むような酩酊状態まで、緩急自在に踊りでみせていく。愛らしいビジュアルと、猪八戒の怠け者の本性のギャップは、霊感大王だけでなく観客をも愉快に翻弄した。大王役は市川猿弥。花道の七三から物々しいオーラで登場。猿之助との掛け合いではコミカルなリアクションで笑わせ、踊りではさすがのコンビネーションで魅了し、床を鳴らし軽妙に物語を運ぶ。さらに孫悟空(尾上右近)と沙悟浄(市川青虎)がアクロバティックに登場。大王の部下の紅少娥(市川笑也)と緑少娥(市川笑三郎)も双剣をかまえて参戦し、花道から本舞台まで大乱戦に。心沸き立つ舞踊劇だった。

第一部『猪八戒』(左より)沙悟浄=市川青虎、童女一秤金実は猪八戒=市川猿之助、孫悟空=尾上右近、女怪緑少娥=市川笑三郎、霊感大王実は通天河の妖魔=市川猿弥、女怪紅少娥=市川笑也 /(C)松竹

第一部『猪八戒』(左より)沙悟浄=市川青虎、童女一秤金実は猪八戒=市川猿之助、孫悟空=尾上右近、女怪緑少娥=市川笑三郎、霊感大王実は通天河の妖魔=市川猿弥、女怪紅少娥=市川笑也 /(C)松竹

■悲劇の若き武将と、祭の賑わいの第二部 (午後2時15分開演)

一、『信康(のぶやす)』

第二部『信康』では、市川染五郎が、はじめて歌舞伎座の主役を勤める。演出は齋藤雅文。染五郎が演じるのは、織田信長の娘婿で、徳川家康の嫡男の信康。若くして戦の才に恵まれているが、一方では嫁姑問題を軽くみたり、人の和を重んじる実父・家康よりも人を鞭でつかう岳父・信長に憧れを抱いたり、危うさも匂わせる。

第二部『信康』(左より)徳川信康=市川染五郎、徳川家康=松本白鸚 /(C)松竹

第二部『信康』(左より)徳川信康=市川染五郎、徳川家康=松本白鸚 /(C)松竹

戦国時代の親子のドラマは、戦火のない城内で動きはじめる。花道から登場した信康は、岡崎城の城主らしい闊達さと自信を備えた佇まい。「おお、新吉」と声をかけた瞬間から、家臣たちとの関係が伝わってくる。しかし信康は、若者らしい野心と将来性の高さゆえに、信長から危険視され、じわじわと未来から光が奪われていく。闇が濃くなるほどに、染五郎の信康は煌めきを増し、儚いだけでない真っ直ぐな強さを見せた。城主を支え、ドラマの骨格を支えるのが、家老・松平康忠役の中村鴈治郎、平岩親吉役の中村錦之助をはじめとした共演者たちだ。母・築山御前役の中村魁春は徳姫役の中村莟玉とともにシニカルな笑いで存在感を示しつつ、重要な役割を果たす。岡崎城を離れてからも、大谷友右衛門、坂東亀蔵、澤村宗之助や大谷廣太郎らが演じる二俣城の大久保家の真心、中村歌之助の鵜殿又九郎が迸らせる忠誠心が、信康の人物像に奥行きを生み、同時に、信康が彼らの心を突き動かしているよう。その光景は、初々しい主演俳優と先輩俳優たちの現実の関係性とも重ねて見えてくる。染五郎の実の祖父・松本白鸚が、家康を勤めている点も同様だ。白鸚は、家康がその後に歩む人生と地続きのドラマをみせる。一人の親としての心の内の葛藤を抑えた演技で粘り強く表しつづけ、幕切れには荒々しいほどの激情で、実の子の遺志を親が継ぐ運命の重さ、惨たらしさを突き付けた。

第二部『信康』徳川信康=市川染五郎 /(C)松竹

第二部『信康』徳川信康=市川染五郎 /(C)松竹

染五郎は、現在17歳。『信康』には、この役、この共演者、そして声や表情に素の少年性を残す染五郎の、今だからこその輝きがあった。

二、『勢獅子(きおいじし)』

幕間をはさんで『勢獅子』。江戸三大祭のひとつ、山王祭をモチーフとした演目だ。祭囃子で幕があき、浅黄幕が振り落とされると、中村雀右衛門、中村扇雀の芸者、莟玉の手古舞が登場。一瞬で場内を明るくする。つづいて鳶の若手に坂東亀蔵、中村種之助、中村鷹之資、尾上左近たちがわいわい集まってくる。江戸っ子憧れの職でもあった鳶の頭には、中村梅玉と尾上松緑。大胆に柄が染め抜かれた首抜きの着付けが粋で、ほろ酔いの色気もまとう。梅玉の声掛けで、舞台も客席もひとつになって手締めをすると、お祭りは一層賑やかに。

第二部『勢獅子』(左より)芸者=中村扇雀、鳶頭=尾上松緑、鳶頭=中村梅玉、芸者=中村雀右衛門 /(C)松竹

第二部『勢獅子』(左より)芸者=中村扇雀、鳶頭=尾上松緑、鳶頭=中村梅玉、芸者=中村雀右衛門 /(C)松竹

鳶頭2人は、曽我兄弟の仇討ちを鮮やかに踊りで描き、かと思えば、桃色のほっかむりで可笑しみ溢れるボウフラ踊りも。雀右衛門、扇雀が艶やかに、常磐津の演奏が華やかに、木遣りや獅子舞がエネルギッシュに、江戸の風情に彩りを加えていく。亀蔵、種之助が面をかぶった踊りで洒脱に楽しませ、一同が勢揃いすると、活力に満ちた高揚感の中、弾けるような拍手で第二部が結ばれた。

『六月大歌舞伎』は、2022年6月2日(木)~27日(月)まで。午後6時開演の第三部『ふるあめりかに袖はぬらさじ』は、坂東玉三郎へのインタビューとともに別の記事で掲載中。

取材・文=塚田史香

source:New feed

2022年7月15日(金)より開幕の舞台『呪術廻戦』が、動画配信サービス「U-NEXT」にて独占でライブ配信することが決定した。

ライブ配信の対象となるのは東京初日の7月15日(金)18:00公演に加え、大阪の8月14日(日)12:30公演(前楽)/18:00公演(千秋楽)の計3公演で、すべてマルチアングル配信となり、メインとなるスイッチング映像と全景映像を自身で切り替えながら観ることができる。

『呪術廻戦』は、2018年から「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で連載中の芥見下々による人気漫画。コミックスシリーズ累計発行部数は6,500万部(デジタル版含む/2022年4月現在)を超え、2021年12月公開の『劇場版 呪術廻戦 0』は興行収入137.5億円以上の大ヒットを記録した。

舞台『呪術廻戦』では、脚本を喜安浩平、演出を小林顕作が担当。

虎杖悠仁役の佐藤流司、伏黒 恵役の泰江和明、釘崎野薔薇役の豊原江理佳、七海建人役の和田雅成、真人役の太田基裕、夏油 傑役の藤田 玲、五条 悟役の三浦涼介ら出演キャストと同時にキャラクタービジュアルが発表されると、その再現度の高さからSNS等で瞬く間に話題になった。

source:New feed

1:2022/06/12(日) 05:07:55.44ID:CAP_USER9 稲垣潤一 中森明菜とのデュエット振り返る「声のトーンが似てて…」 「歌の説得力がすごい」
6/11(土) 22:35 スポニチアネックス
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/11/kiji/20220611s00041000750000c.html
稲垣潤一
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/11/jpeg/20220611s00041000744000p_view.jpg

 歌手の稲垣潤一(68)が、11日放送のTOKYO MX「音ボケPOPS」(土曜後9・30)に出演。思い出に残っているデュエットについて語った。

 稲垣が真っ先に挙げたのは、歌手の中森明菜とデュエットした「ドラマティック・レイン」。稲垣が中森に打診した中、中森が選曲して実現したという。稲垣は「歌の説得力っていうのがやっぱりすごいなと思った」と振り返った。

 稲垣によると、デュエットで二人の声が重なると「どっちが僕でどっちが明菜さんだかよく分かんなくなるぐらい、声のトーンっていうかが似てて」と明かした。

 さらに、MCのお笑いコンビ「品川庄司」の庄司智春が「うちの妻もですね、お世話になってまして」と話し、庄司の妻・藤本美貴も稲垣とデュエットしていたことを明かした。庄司は「個人的な話ですけど。なんでしょう、真面目な話、(藤本から)歌を奪ってしまったみたいなところがあったんですよ。ああ、歌えなくしちゃったなっていうときに、稲垣さんからお声をいただいて」と稲垣に感謝の気持ちを伝えた。

(おわり)

若葉町ウォーフが開場5周年を記念して、ひとり芝居を連続上演する。2本目は佐藤信の戯曲第一作『控室 Waiting Room』だ。渡辺修はこのひとり芝居に20代のはじめで挑戦し、70歳を目前に控えて、再び挑戦することになった。約半世紀ぶりに『控室』に挑む演出家・佐藤信と俳優・渡辺修に話を聞いた。
 

目次

■コロナ禍でもお客さんが劇場へ来てくれる

──開場5周年記念公演として、ひとり芝居を2本企画された動機はどんなものですか。どちらの舞台も、大ベテランの俳優さんで、ご自身でもプロデュース公演を重ねてこられた方々が演じられます。

佐藤 ウォーフにとっては、コロナの期間は上演が難しくて、そんななかでもとにかく活動をとめたくなくていろいろ工夫をしてきましたが、つくづく感じたことは、こういう状況のなかでもお客さんがいらっしゃるということです。芝居を見るには困難な状況なのに、マスクをかけたり、検温や万一のための住所録に記入したり、いろいろな面倒があるのに来てくださる。

 改めて、自分たちが芝居を何のためにやっているのかを、お客さんから問い返される。とにかくお客さんが来てくださるわけですから、そのお客さんに向けて自分が何をやっているかについて問い直してみる必要があると思いました。

 そこで、芝居を長く続けていますが、最初に活動を始めたころ、いっしょに過ごした仲間たちと舞台を作りたくなった。月並みですが、原点に返るというか。

 もうひとつは、今後の芝居を考えたときに、このウォーフの小さい会場で持続的に上演できるレパートリーを作っておきたいと思った。この空間でなければできない舞台構成にもこだわって、ここでなければ見られないかたちで、小さい芝居を立ちあげたいと思ったんです。

──「小さい芝居」で思い出すのは、渋谷ジァン・ジァンの10時劇場です。たとえば、中村伸郎さんが演じられたイヨネスコの『授業』とか、別役実さんの新作も上演されていました。いまはもうありませんが、懐かしく思い出されます。

佐藤 そういう雰囲気の、小劇場が最初に持っていたもの……小劇場は華々しい面だけが言われていますが、鈴木忠志さんの早稲田小劇場もそうだし、ぼくらもそうでしたが、最初は本当に30人とか40人のお客さんが見にくるだけでした。

 串田(和美)さんのオンシアター自由劇場もそうでした。『上海バンスキング』が生まれるまでの何年間かは、少ない人数で。そこに柄本(明)君、笹野(高史)君とか、いま活躍してる人がいた。それもひとつの演劇の原理的な活動かなと思って、そこへ立ち戻ったということです。

若葉町ウォーフ開場5周年記念企画『控室 Waiting Room』(佐藤信作・演出)のチラシ。

若葉町ウォーフ開場5周年記念企画『控室 Waiting Room』(佐藤信作・演出)のチラシ。

 

■約50年ぶりの再挑戦

──『控室』は渡辺さんご自身でも企画して、上演されていますが、この作品に挑戦してみようと思われたきっかけについて教えてください。

渡辺 ぼくが第七病棟という劇団に入って芝居を始めたとき、『控室』を役者修行としてやらされたんです。そのとき、台詞に出てくる「お前は誰だ!」という問いは、「私は誰だ!」ということでもあると思うので、稽古中もずっと問われつづけていました。「お前は役者をやりたいのか?」とか、「お前は男として……」とか、「お前は人間として……」とか、そういう問いを投げかけられる。これは役者修行ではないんじゃないかと思わせられるくらいに(笑)。

 そういうことが第七病棟にとってのテーマだったと思うんですが、そのときの問いに自分のなかでずっと残っている部分があって、芝居を始めて最初にやったことを、もう一度、70歳を前にしてできるかなと考え始めました。若い人が演じる台本だと思うんですけど、無謀な挑戦をしてみようと思って、一昨年、信(まこと)さんに「ちょっとジジイの『控室』を考えているんですけど」と言ったら、快く了解してもらえたので……

──佐藤さんが『控室』をお書きになったのは、22歳とありましたが……

佐藤 そうですね。

──渡辺さんが初めてこの作品に取り組まれたのは?

渡辺 やっぱり、22、23歳で、卒業する手前だったんです。とても内容には届かない学生だったんですけど。

──今回の再挑戦は、最初の挑戦から数えると何年後になるでしょうか。

渡辺 第七病棟で初めて挑戦してから、47、48年ぐらいだから、ぎりぎり50年にはなってない(笑)。

──それだけ時間をおいて、再び同じ役にトライするのは、なかなかない体験ですよね。

渡辺 最初のときは1日だけ。劇団員が5人いて、ひとり1日ずつの5回公演だったんです。去年にシアターXでの公演も1日だけだったので、約50年かけて2回しか上演していないことになる(笑)。

──半世紀で2回。ものすごく貴重な舞台ですね。

渡辺 今回は5日間やれるので、初めての経験なんですよ。
 

■メタファーとしての「控室」

──『控室』では、選手に向かって「お前は誰だ!」と問うシーンがあったり、試合の準備をする過程でも、「戦う俺」と「それを準備する俺」といったように、ひとりの「俺」に対する視点が複数に分かれているところがあります。そういうところも見どころかなと。

渡辺 「控室」というのは、いろんな意味にあてはまる。自分も常にどこかの「控室」にいるような気もする。役者としては、舞台に出る前の楽屋とか、あるいは稽古場とか。心理的にはそういうメタファーとして思っているところもあります。

 主人公はずっと勝ち続けてきた選手だけど、ぼくはどちらかと言うと戦いもしないし、舞台にもあまり出てない。ただ、時間だけは長く、役者だと言っている。

──「続ける」という、いちばんシビアな戦いに挑まれているのではないですか。

渡辺 ぼくが信さんと初めて会ったのが、第七病棟の旗揚げの『ビニールの城』のときで、そのときに信さんが「芝居は続けなきゃいけないんだよ」と言ったことを覚えていて、そういう感じで続けているところはありますね。

佐藤 それは若いころから思ってることなんですけど、芝居はやめてしまっても、たとえば、そのことで人が死んだりしない。だから、極論すると、本番をやると言って、そこで逃げちゃったとしても、大きな被害を誰にも与えない。高くても1万円ぐらいの入場料だから。ただし、もう二度とできない。そういう仕事は他にはないから、続ける意志を持っていないと。この人は芝居を続けるだろうという信頼が、世のなかの人が演劇をやっていることを認めてくれているという意味でね。

 だから、若いころから、芝居を上演するなら、どんなことがあってもやめない。ところが、コロナで芝居を中止することがたくさん起きましたよね。これはすごく珍しいことだと思います。演劇が生まれてから、どんなことがあっても、たとえ役者がひとり死んでも、代役を立てて上演していた。能の後見がそうです。能の後見は、シテが倒れた場合に備えて、すぐにできる人が後方に座っている。

──たしかに、囃子方にも後見がいます。

佐藤 必ず控えがいる。これは本番は必ず実現させなければならないということだと思う。でも、コロナのときには上演がいくつも中止になった。これはすごく大きいことだなと思って。ぼくはコロナのなかでもなんとか続けられるようにと思いながら、この施設を運営していたんです。ここで演劇は大きな試練のときを迎えたと思いますね。
 

■戦う男の内面と外見の乖離

──戦う男の内面と外観がぜんぜんちがって見えるという台詞がいくつかありますが、こういう場面はどう演じようと考えていますか。

渡辺 だいたい、若くてイケイケの戦士を、70歳前のぼくがやるということ自体、それだけで乖離しているんですけど、それに戦う、人を殺すという……

──映画の『グラディエーター』、つまり剣闘士のように、選手の仕事は生と死が色濃く現れるものですね。

渡辺 人が死ぬということ、あるいは殺し続けるということは、いまでも世界では起こっていることじゃないですか。

──競技ではなく、一対一という形式ではないとしても……

渡辺 たとえばウクライナでも、ロシアが憎いとか言いながら、塹壕で隠れているのはやっぱり怖いだろうし。そういうジレンマであったり、愛国心と戦わなくちゃならない国民の意味といったアンビバレンツな感情や葛藤はあると思うんですよ。そういう葛藤は、ボクサーにもあるだろうし、グラディエーターだってあるだろうし、常にあるものだと思うんです。役者でも、よほど稽古を積んでいたとしても、本番前は不安だし。

佐藤 楽しそうにやってるとか言われてもね、実際はぜんぜん楽しくじゃない。内面はそれどころじゃない(笑)。

渡辺 そんな愚痴みたいなことを言うところもありますけどね。
 

■「終らない終り」を生きる

──本来『控室』は、『ハロー・ヒーロ!──終らない終りについての三章』のなかの第2章に当たる作品で、『イスメネ』『控室』『地下鉄』の3部で構成されています。『イスメネ』は主に『アンティゴネー』、『地下鉄』は複数の作品が混じってる感じで、『控室』は「お前は誰だ!」という問いから考えると『オイディプス王』のようですが、内容的には別の作品ですよね。

佐藤 これは全体にオイディプスとアンティゴネーの話なんだけれども、『地下鉄』はオイディプスの内面を描いてみたんです。つまり、追放されても、まだ生きつづけなければいけない。

 『控室』はアンティゴネーのふたりの兄で、どちらも同じように戦い、同じように死ぬわけだけれど、片方は豪華に埋葬され、もう片方は放置される。兄たちのふたつの死が、戦いの裏表のように感じて、そこからお兄さんの世界を書こうと思ったのが最初の着想だったんです。だから、ひとりの戦士の、兄弟なんだけど裏表みたいなものでやっていったらどうだろうかと思って。

 そのときに、ギリシア悲劇は悲劇だから運命で死ぬことがテーマになっている。「終らない終りについての三章」という副題が付いてますが、ぼくがそのころ思っていたのは、原爆があっても世界が終らなかったこと、その怖さみたいなものです。で、いつしかそのことさえ忘れている。ぼくが60年代に書いたのは、日本が原爆を受けたことを世界中が忘れている。忘れてしまって生きつづけるということ、そんなこともテーマになっていたんです。

──続けるという先ほどのお話ともつながってきますね。

佐藤 続けることは変化することでもあるから、変化しないと続けられないんですけど、何のために変化するかというと、変化しないために変化するということを忘れないようにしたい。

 小さい芝居へのこだわりは、ぼくはすごく持っているんです。神楽坂のイワトでの作業とか、中野のテレプシコールでの作業が、自分の創作活動としては基本だと思っているので、これからもそういうやりかたにこだわりたい。それがぼくにとっての続けるということです。

──最後にお客さんにひと言いただけますか。

渡辺 ぼくは69歳で、まもなく70歳になるんですけれども、信さんが22歳で書いたときの台本に体当たりをして、砕け散る思いでやりますので、ぜひ見にきてください。

佐藤 最初はね、年齢のことも考えて、変化球というか、元のテキストとは違った設定にひねった上演を考えたりもしたんですよ。でも、稽古をしていくうちに、いっさいそういうことなしに、真正面からそのとおりやってみようかと。ぼくたちの芝居は、ある種の体当たりみたいな、自分をそのままバーンとさらけ出すというものだから、そこでうまいとか、雰囲気があるというんじゃなくて、70年代演劇的に愚直にやってみようと思っています。

取材・文/野中広樹

source:New feed

1:2022/06/10(金) 11:57:46.77ID:CAP_USER9 6/10(金) 11:49配信
デイリースポーツ

 タレントの重盛さと美が9日、日本テレビ系「ダウンタウンDX」で、「鼻をまだかんだ事がない」と言い出し、スタジオを混乱させた。

 番組では貧乏性の芸能人が集まり、貧乏性エピソードを披露。その中で、ティッシュは1回使っただけでは捨てないという話になった。

 すると重盛は「鼻をまだかんだ事がないからわからない」と言い出し、スタジオはきょとん。松本人志が「生まれてこの方?」と確認すると、重盛は「はい。え?皆さんかんだことあるですか?」と逆にビックリ。

 スタジオからは「全員あるよ!」の声が飛び交い、花粉症や鼻風邪で出た鼻水はどうするのか?との質問が。重盛は「鼻水が出てきて、手で受け皿みたいにすることはあるけど、鼻をかむっていうのがどういう原理なのか分からない」「ふた(鼻栓)をすることはあっても、かむっていうのをまだ誰からも教わってない」と言い出し、スタジオをあ然とさせていた。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220610-00000060-dal-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/27ffdc2a63c20509f082cf8951b0fde27c57ba45

1:2022/06/10(金) 11:57:46.77ID:CAP_USER9 6/10(金) 11:49配信
デイリースポーツ

 タレントの重盛さと美が9日、日本テレビ系「ダウンタウンDX」で、「鼻をまだかんだ事がない」と言い出し、スタジオを混乱させた。

 番組では貧乏性の芸能人が集まり、貧乏性エピソードを披露。その中で、ティッシュは1回使っただけでは捨てないという話になった。

 すると重盛は「鼻をまだかんだ事がないからわからない」と言い出し、スタジオはきょとん。松本人志が「生まれてこの方?」と確認すると、重盛は「はい。え?皆さんかんだことあるですか?」と逆にビックリ。

 スタジオからは「全員あるよ!」の声が飛び交い、花粉症や鼻風邪で出た鼻水はどうするのか?との質問が。重盛は「鼻水が出てきて、手で受け皿みたいにすることはあるけど、鼻をかむっていうのがどういう原理なのか分からない」「ふた(鼻栓)をすることはあっても、かむっていうのをまだ誰からも教わってない」と言い出し、スタジオをあ然とさせていた。

https://newsatcl-pctr.c.yimg.jp/t/amd-img/20220610-00000060-dal-000-2-view.jpg
https://news.yahoo.co.jp/articles/27ffdc2a63c20509f082cf8951b0fde27c57ba45

1:2022/06/12(日) 06:07:35.23ID:CAP_USER9 Sleepy Hollow Reboot in the Works at Paramount, Lindsey Beer to Write and Direct
By Mudit Chhikara MovieWeb
Published 8 hours ago
※DeepL翻訳
https://movieweb.com/sleepy-hollow-reboot-in-the-works-at-paramount-lindsey-beer-to-write-and-direct/
https://static1.moviewebimages.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/Sleepy-Hollow.jpg

パラマウント・ピクチャーズで、首なし騎手の物語が再び再演されることになり、リンジー・ビアが脚本と監督を務めることになった。

パラマウント・ピクチャーズで『スリーピー・ホロウ』のリブート版が製作され、新進気鋭の映画監督リンジー・ビアが脚本、製作、監督を務めるとDeadlineが報じています。プロットの詳細は伏せられており、このプロジェクトが長編映画かテレビシリーズになるかは不明です。ブロークン・ロード・プロダクションのトッド・ガーナーとスペンサー・ウォーケンが、この「スリーピー・ホロウ」新映画のプロデュースを担当する。
今のところ、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の1999年の映画の関係者は、このリブート作品には参加していない。しかし、特にデップが元妻アンバー・ハードに対する名誉毀損訴訟で勝訴し、ハリウッドで好感度を得ている今、彼らが戻ってくる可能性がないとは言い切れません。

スリーピー・ホロウ」は、ワシントン・アーヴィングの1820年のゴシック短編小説「スリーピー・ホロウの伝説」を原作としています。物語は、謎の首なし馬に脅かされる村、スリーピーホロウに住み着いた校長のイカボッド・クレーンを描いています。アーヴィングは、独立戦争中に大砲で首を切られた実在のヘッセン兵から、この物語の着想を得たと言われている。

ティム・バートンの映画では、原作を大幅に改変し、スリーピー・ホロウで起きた連続殺人事件を捜査するニューヨーク市警の刑事としてクレインを描いている。しかし、この映画は公開と同時に好評を博し、全世界で2億ドル以上の興行収入を記録した。バートン監督ならではのゴシックな映像と、過小評価されているジョニー・デップの演技を特徴とする「スリーピー・ホロウ」は、公開以来、ハロウィーンの定番となった。この映画には、クリスティーナ・リッチ、ミランダ・リチャードソン、マイケル・ガンボン、キャスパー・ヴァン・ディエン、クリストファー・リーも出演しています。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

1:2022/06/12(日) 06:07:35.23ID:CAP_USER9 Sleepy Hollow Reboot in the Works at Paramount, Lindsey Beer to Write and Direct
By Mudit Chhikara MovieWeb
Published 8 hours ago
※DeepL翻訳
https://movieweb.com/sleepy-hollow-reboot-in-the-works-at-paramount-lindsey-beer-to-write-and-direct/
https://static1.moviewebimages.com/wordpress/wp-content/uploads/2022/06/Sleepy-Hollow.jpg

パラマウント・ピクチャーズで、首なし騎手の物語が再び再演されることになり、リンジー・ビアが脚本と監督を務めることになった。

パラマウント・ピクチャーズで『スリーピー・ホロウ』のリブート版が製作され、新進気鋭の映画監督リンジー・ビアが脚本、製作、監督を務めるとDeadlineが報じています。プロットの詳細は伏せられており、このプロジェクトが長編映画かテレビシリーズになるかは不明です。ブロークン・ロード・プロダクションのトッド・ガーナーとスペンサー・ウォーケンが、この「スリーピー・ホロウ」新映画のプロデュースを担当する。
今のところ、ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の1999年の映画の関係者は、このリブート作品には参加していない。しかし、特にデップが元妻アンバー・ハードに対する名誉毀損訴訟で勝訴し、ハリウッドで好感度を得ている今、彼らが戻ってくる可能性がないとは言い切れません。

スリーピー・ホロウ」は、ワシントン・アーヴィングの1820年のゴシック短編小説「スリーピー・ホロウの伝説」を原作としています。物語は、謎の首なし馬に脅かされる村、スリーピーホロウに住み着いた校長のイカボッド・クレーンを描いています。アーヴィングは、独立戦争中に大砲で首を切られた実在のヘッセン兵から、この物語の着想を得たと言われている。

ティム・バートンの映画では、原作を大幅に改変し、スリーピー・ホロウで起きた連続殺人事件を捜査するニューヨーク市警の刑事としてクレインを描いている。しかし、この映画は公開と同時に好評を博し、全世界で2億ドル以上の興行収入を記録した。バートン監督ならではのゴシックな映像と、過小評価されているジョニー・デップの演技を特徴とする「スリーピー・ホロウ」は、公開以来、ハロウィーンの定番となった。この映画には、クリスティーナ・リッチ、ミランダ・リチャードソン、マイケル・ガンボン、キャスパー・ヴァン・ディエン、クリストファー・リーも出演しています。

(※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。)

1:2022/06/11(土) 05:39:36.25ID:CAP_USER9 川田裕美アナ 第2子女児出産「幸せな気持ちに包まれました」
[ 2022年6月11日 05:00 ] スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/11/kiji/20220611s00041000092000c.html
川田裕美Photo By スポニチ
https://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2022/06/10/jpeg/20220611s00041000091000p_view.jpg

 フリーアナウンサーの川田裕美(38、写真)が10日、自身のSNSで第2子となる女児を出産したことを発表した。

 投稿では生まれたばかりの我が子の写真をアップし、「元気な産声を聞きながら小さな手を握っていると、安堵(あんど)とともに幸せな気持ちに包まれました。今後も温かく見守っていただけると幸いです」とつづった。川田は19年10月に作曲家の男性と結婚。20年8月に第1子となる長男を出産した。

(おわり)

1:2022/06/10(金) 05:18:53.45ID:CAP_USER9 ナウシカ歌舞伎 クシャナとナウシカの新ビジュアルが公開
6/10(金) 5:00 スポニチアネックス
https://news.yahoo.co.jp/articles/9496e38e62b00619ef105876a6132cd6ffcff248

東京・歌舞伎座で7月に上演される「風の谷のナウシカ 上の巻―白き魔女の戦記―」で、皇女クシャナを演じる尾上菊之助

 7月に東京・歌舞伎座で上演される「七月大歌舞伎」(7月4~29日)の新作歌舞伎「風の谷のナウシカ 上の巻―白き魔女の戦記―」のビジュアルが公開された。

 2019年に新橋演舞場で上演された作品をリニューアル。今回は尾上菊之助(44)が主人公・皇女クシャナを、中村米吉(29)がナウシカを演じる。

 公演に先駆け都内スタジオでスチール撮影を実施。試行錯誤を重ね、初演時から進化させた衣装で撮影を行った。菊之助は「前回のクシャナの要素に、少し和のテイストを加えた」と構想。米吉も「悩みながらも自分の信じる道を行く原動力がとてもあると感じている」とビジュアルに手応えをのぞかせた。

尾上菊之助演じるクシャナ(撮影:永石勝)。
https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0609/onoekikunosuke01.jpg
中村米吉演じるナウシカ(撮影:永石勝)。
https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0609/nakamurayonekichi02.jpg
https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0609/onoekikunosuke02.jpg
https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0609/nakamurayonekichi01.jpg
歌舞伎「風の谷のナウシカ 上の巻 ―白き魔女の戦記―」チラシ
https://ogre.natalie.mu/media/news/comic/2022/0609/2207_kabukizanaushicaa.jpg

1:2022/06/11(土) 23:16:32.54ID:CAP_USER9 夏来唯 初トレカリリース、かわいい衣装多め「テンションが上がりました」 | ドワンゴジェイピーnews
https://news.dwango.jp/gravure/71561-2206

公開日:2022/06/11

https://news-img.dwango.jp/uploads/medium/file/000/386/637/386637/zelxzdfu94o69sjzx63.jpg

“隠しきれないほどの95cm”Hカップバストがひと際目を惹くグラビアアイドルの夏来唯が11日、都内で『「夏来唯」ファースト・トレーディングカード』(ヒッツ)の発売記念イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。

自身初のトレカとなる本作を手にし「水着がDVDの衣装と違ってかわいいものが多かったので、撮影しているときもテンションが上がりました」と声を弾ませ、「同じビキニでもちょっとの差なんですけど、トレカの水着のほうがかわいかったですね(笑)」とにっこり。

https://news-img.dwango.jp/uploads/medium/file/000/386/640/386640/e8cnka4k1k3j8xsek71.jpg

(略)

この記事の画像一覧 (全 10件)

https://news-img.dwango.jp/uploads/medium/file/000/386/635/386635/mkftcjs2ltwwn992nqd.jpg

(略)

※省略していますので全文はソース元を参照して下さい。