TVアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』第2期制作決定&記念イラスト公開

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TVアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』第2期の制作が発表された。あわせて第2期の制作をお祝いし、本作の総作画監督を務める山内尚樹が描く、笑顔のハッコンとラッミスの記念イラストが公開された。

さらに、昼熊(原作)、憂姫はぐれ(キャラクター原案)、九二枝(漫画)よりアニメ2期への喜びを語るコメントも到着している。

<昼熊(原作)コメント>
2期ですよ!2期!1期では出番がなかったあのキャラたちが動き喋る姿を観られるということですね!新たな自販機も数多く登場するはずなのでそちらも乞うご期待!

<憂姫はぐれ(キャラクター原案)コメント>
祝・2期決定!!お知らせいただいてびっくり&嬉しかったです!アニメでのハッコンのさらなる活躍を楽しみにしてます!

<九二枝(漫画)コメント>
アニメ2期決定、おめでとうございます! まだまだアニメ版ハッコンたちの活躍が観られるのは嬉しいですね!

さらに俺自販機2期決定記念として台本プレゼントキャンペーンも実施される。キャンペーン期間は2023年9月20日(水)22:30から10月4日(水)23:59まで。賞品は福山潤、本渡楓、青木志貴の寄せ書きサイン入り第12話(最終話)台本が5名にプレゼントされる。応募方法はアニメ公式アカウントをフォローし、該当ツイートをリポストするだけ。

TVアニメ『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う』は、dアニメストア、DMM TVほかにて好評配信中。第1話から12話までの物語を収録したBlu-ray Boxは2023年10月25日(水)に発売される。第2期でのハッコンの活躍を楽しみに待ちたい。

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Age Factoryが、10月18日(水)に新曲「Blood in blue」をリリースする。合わせて、ワンマンツアー『Age Factory presents 「twilight 2023」』の開催が発表された。

「Blood in blue」は、Age Factoryという意識に流れる青い血がイメージとなって制作された楽曲で、彼らを巡る血液となった音楽の影響が垣間見ることのできる蒼くストレートなポップソングとなっている。ボーカルの清水英介は「変わらないものを持って生まれたバンドの結晶のような楽曲」だとコメント。

今作も音源のミックス・マスタリングはベースの西口直人が担当。ジャケットはアートディレクターにMORITAX、フォトグラフはODAGIRI RAKUが手がけている。

ワンマンツアー『Age Factory presents 「twilight 2023」』は、11月2日(木)奈良・NEVER LANDを皮切りに、仙台、名古屋、大阪、京都、岡山と全国6箇所を回る。

チケットは本日より10月1日(日)23:59まで、イープラスにて先行抽選を受付中。

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話題の新曲を最速で知れる、Spotifyの人気プレイリスト『New Music Wednesday』を、ナビゲーターの竹内琢也が深掘りするポッドキャスト『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』。SPICEでは、来週で100回目の配信を迎える同番組で紹介されている、プレイリストだけでは知ることのできないエピソードやSpotifyのエディター(プレイリストを構成している人たち)のこだわりをピックアップして掲載。

今週は、Mr.Childrenが新曲「ケモノミチ」をリリースしてカバーに! SEKAI NO OWARIの『ONE PIECE』主題歌やKing Gnuの新曲、yamaとキタニタツヤのコラボ曲、アイナ・ジ・エンドが映画『キリエのうた』で演じる主人公・Kyrieとしての新曲もリリースに! さらにNenashiの新曲、Billyrromや注目のニューカマーjo0jiのニューEPも。海外からはドレイク&シザ、シーアなど、今週注目の新作11曲を紹介!  また紹介アーティストのライブやフェス情報も掲載しているので要チェック。番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

Mr.Children「ケモノミチ」

Mr.Childrenの新曲「ケモノミチ」がリリースになりました。9月16日(土)にリリースされ、既にSpotifyでは『Spotify Japan 急上昇チャート』にもランクインしています。Mr.Childrenは10月4日(水)にニューアルバム『miss you』をリリースすることを発表しており、今作はアルバムからの先行配信楽曲となります。アルバムはメンバー4人だけで集まりプライベートなスタジオで作られたことも発表されています。マスタリングはランディ・メリルが担当。30周年を迎えてから初めてのオリジナルアルバムとなます。

(この「ケモノミチ」は、かなり弾き語りに近いですよね。ストリングスのアレンジ、あとリズムも途中から入ってきますが、それも最小限という感じで。歌詞はやはりちょっと孤独感というか。暗闇の中から光をもとめているような感じで、今の時代の中での桜井さん節という感じがしました。アルバムがどうなるか非常に楽しみです! ランディ・メリルは、アデル、オリヴィア・ロドリゴ、ジャスティン・ビーバーなどの作品も手がける人気エンジニアです。アニバーサリーイヤーである2022年にリリースした新曲「永遠」 と「⽣きろ」が⼊っていないことから、Mr.Childrenが再び走り始めたアルバムであることを証明する様な作品になるのでは……?)

今年9月から2024年2月にかけては、全国20カ所38公演からなるホールツアー『Mr.Children tour 2023/24 miss you』が開催されることも発表されています。

King Gnu「硝子窓」

King Gnuの新曲「硝子窓」がリリースになりました。King Gnuは9月1日にTVアニメ『呪術廻戦』の第2期「渋谷事変」オープニングテーマ「SPECIALZ」をリリースし、SpotifyのJapanチャートで1位を獲得。その「SPECIALZ」の配信から2週間にして早くも新曲リリースとなりました。今作は9月15日(金)公開の映画『ミステリと言う勿れ』の主題歌で、テレビシリーズ(主題歌「カメレオン」)に続き主題歌を担当しています。主演の菅田将暉は、「作品への理解度に感動しています」とコメントしています。

SEKAI NO OWARI「最高到達点」

SEKAI NO OWARIの新曲「最高到達点」がリリースになりました。今作はTVアニメ『ONE PIECE』の新主題歌で、9月3日から新オープニングが放送され、『ONE PIECE』オフィシャルYouTubeチャンネルに投稿されると瞬く間に急上昇1位を獲得するなど、国内外で注目されていました。待望のフル尺配信となります。(現在オープニングがこの「最高到達点」で、エンディングがChilli Beans.の「Raise」。この間『SWEET LOVE SHOWER』のバックヤードでインタビューさせていただいた模様がこの番組で公開されていますが、「アラバスタでみんなで腕をかかげるあの名シーン」にインスパイアされて曲を作ったと語っています)

カバーもアニメのオープニング映像で描かれている『ONE PIECE』の主人公ルフィがギア5(フィフス)というあらたな姿になっている印象的なカットが使用されています。Spotifyでは日本のティーンエイジャーに聴かれている話題曲を集めたプレイリスト『Teen Culture』のカバーを飾っています。

yama × キタニタツヤ「憧れのままに」

キタニタツヤとyamaのコラボ曲「憧れのままに」がリリースになりました。2014年頃からネット上に楽曲を公開し始め、ボカロPこんにちは谷田さん(たにたさん)として活動をスタートしたキタニタツヤ、2018年よりYoutubeをベースにカバー曲を公開し活動をスタートしたyama。ネット発のアーティストで、共にアニメソングも担当しているなど、ファン同士の親和性も高い2組のコラボレーションとなりました。「叶わない恋がテーマ」で、作詞作曲はキタニタツヤが手がけています。Spotifyではプレイリスト『Dance Pop:Japan』のカバーも飾っています。

jo0ji「475」

jo0jiのEP「475」がリリースになりました。jo0jiは鳥取県出身のアーティストで、漁師の息子であり、今も漁港で働きながらアーティストとして活動しています。友人のために制作した楽曲「不屈に花」をYouTubeに公開したことをキッカケに音楽活動をスタートさせ、今回が初のEPとなります。

WONKの江﨑文武Key)と井上幹(B)を共同編曲者に迎えて制作されています。Spotifyではプレイリスト『RADAR: Early Noise』のカバーも飾っています。

Billyrrom「noidleap」

Billyrromの2nd EP「noidleap」がリリースになりました。Billyrromは2020年に結成されたソウル、ファンク、ロックなど幅広いルーツを持つメンバーによって6人組。今年は『FUJI ROCK FESTIVAL '23』にも出演しています。(ほかにも『メトロック』や『シンクロニシティ』などの大型フェスに出演、そしてこのNMWにリストインしている楽曲は、石原さとみさんが出演しているすき家のCMソングに。すごい勢いですね……!)

EPは4曲入りで、『New Music Wednesday』にはタイトルトラックの「noidleap」がリストインしていいます。(「noid」というのは妄想という意味があり、それが「leap(飛躍)」していく。つまり、自分たちが考えている世界、作りたい空間、音楽がどんどん大きくなっていくっていう意味合いが込められた言葉で、もともと「noidleap」という言葉をBillyrromの今後の活動のテーマとして決められていたそうです。バンドの指針がひとつのテーマになるものだそう。サウンドはアシッドジャズの香りが漂ってくる曲ですが、メンバー共通のルーツでもあるとのこと)

シーア「Gimme Love」

シーアの新曲「Gimme Love」がリリースになりました。『New Music Friday Japan』をはじめ多くの国の『New Music Friday』でカバーを飾り、この『New Music Wednesday』にもリストインしています。オリジナル・アルバムとしては2016年の『This Is Acting』以来となる8年ぶりのニューアルバムを2024年春にリリースすることも発表、アルバムからの先行配信楽曲となります。

(2019年にフジロックで来日しましたね。僕もみていましたが、フジロック史上に残るほどの豪雨で、私のi-phoneは雨で壊れました。それほどの豪雨の中のSIAのライブは伝説……!)

ドレイク「Slime You Out(feat.シザ)」

ドレイクがシザを迎えた新曲「Slime You Out」がリリースになりました。ドレイクは9月22日(金)にニューアルバム『For All The Dogs』をリリースすることを発表しており、今作はアルバムからの先行配信楽曲となります。ドレイクとシザが、スタジオ音源でコラボするのは初となりますが、ドレイクは21サヴェージ、メトロ・ブーミンとの「Mr.Right」でシザと付き合っていたとラップするなど、幾度も交際の噂が過去に上がっています。リリース後Spotifyのグローバルチャートではトップ3にランクインしています。

(ドレイクはこの夏にアルバムリリースの情報が飛び交っていましたが、ようやくリリース日を公式に確定させています。ずっとアルバムリリースが噂されていて、7月25日のマディソン・スクエア・ガーデン公演では、「2週間後にアルバムがリリースされる」とコメントしましたが、リリースされず。8月13日のロサンゼルス公演では、プロデューサーの体調不良によってアルバムの完成が長引いていると発言していましたが、今月頭に正式なリリース日を発表していました)

Kyrie(アイナ・ジ・エンド)「名前のない街」

アイナ・ジ・エンドが、主演を務める映画『キリエのうた』で演じる主人公「Kyrie」(キリエ)としての楽曲「名前のない街」をリリースしました。『キリエのうた』は10月13日(金)より公開される岩井俊二監督の最新作品で、アイナ・ジ・エンドが初めて主演を務める映画作品。10月18日(水)には全9曲収録予定のアルバム『DEBUT』をリリースすることも発表されており、この「名前のない街」はそこからの先行配信楽曲となります。

映画内で主人公「Kyrie」が歌唱する楽曲は、アイナ・ジ・エンドが作詞作曲した楽曲が多数あり、アルバム作品はそれらすべての楽曲を小林武史がサウンド・プロデュースしています。劇中で流れる音楽とは異なるアレンジでアルバムに収録される予定です。映画の音楽も小林武史が担当していますが、サウンドトラックも同じ10月18日(水)にリリースされることが発表されています。Spotifyでは『キリエのうた』公式プレイリストが公開されており、岩井俊二監督、小林武史へのインタビューも公開されています。日本の女性アーティストの歌を特集するプレイリスト『Women's Voice』のカバーも飾っています。

Nenashi「Take Me Back」

Nenashiの新曲「Take Me Back」がリリースになりました。Nenashiは日本とアメリカで育ったバイリンガルアーティスト、Hiro-a-keyによるプロジェクト。アジア人としてR&B/ソウルミュージックを世界に向けて発信することに対するレッテルや先入観をなくし、純粋に音楽だけを聴いてほしいという思いから、国籍や顔などアイデンティティを一切公表せずに活動をしてきましたが、2021年に「Scars」のリリースと共に、Hiro-a-keyであるということを発表しました。今作はNenashiの原点である「世界中を旅する」というテーマのもと、エジプト、イスラエルといった中東を巡る中でインスパイアを受け、制作された新曲です。Spotifyでは日本の現行のソウルミュージックを特集するプレイリスト『Soul Music Japan』のカバーを飾っています。

(僕もびっくりしました……ovall、Kan Sanoさんらがorigami productionsに所属していて、ちょうどその公表の1ヶ月位前にインタビューしたばっかりだったので、より驚いた……)

ハンバートハンバート「タクシードライバー」

結成25周年イヤーのハンバートハンバートがニューアルバム『FOLK 4』がリリースになりました。2016年のから続くカバー&セルカバーアルバム『FOLK』シリーズの第4弾。今作もFOLKをテーマに、2人きりの弾き語り演奏で収録されています。リンドバーグの「今すぐKiss Me」、THE BLUE HEARTSの「リンダリンダ」、他にも大塚まさじ、原由子、大江千里などのカバーが収録され、新曲も2曲収録されています。

『New Music Wednesday』には、中島みゆきの「タクシードライバー」のカバーがリストインしました。Spotifyでは時代が変わっても様々なアーティストによって歌い継がれていく日本の名曲をカバーしたものを特集するプレイリスト『Authentic Covers』のカバーを飾っています。

文=竹内琢也、Y.SHOGO


『New Music Wednesday [Music+Talk Edition]』とは……

毎週水曜日に、その週リリースされた注目の新曲を中心に更新される、Spotifyのプレイリスト『New Music Wednesday』をさらに深掘りするSpotify公式ポッドキャスト。この番組をチェックすると話題の新曲をいち早く、そして詳しく知ることができて、今の音楽シーンがまるわかりに。あなたの通勤、通学、スキマ時間に無料で聴くことができるので是非チェックを。また番組では、Spotifyアプリの「Q&A」からメッセージやリクエストも募集中。あなたのオススメ曲や思い出ソングが紹介されるかも!? 番組への感想やリクエストは「#NMWミュージックアンドトーク」をつけてツイートを!

メッセージテーマは「 #来週は100回記念!みなさんがいつもどんな風に番組を聴いているのか教えてください!」

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2023年10月27日(金)~10月30日(月)I’M A SHOWにて上演される、桜花浪漫堂 朗読劇『人間失格』のキービジュアルが解禁された。

「桜花浪漫堂」は、劇団飛行船が贈る純文学ステージブランド。本公演では、太宰治の代表作で、自伝または遺書とも呼ばれる作品『人間失格』を和楽器の演奏にのせ、おくる。

出演者は、笹森裕貴、井澤勇貴、平賀勇成、北村健人(Wキャスト)、伊藤昌弘(Wキャスト)、佐奈宏紀。そして三森すずこ、難波圭一が声で出演する。

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GRAPEVINE SUMMER SHOW
2023.9.14 Zepp Shinjuku

『新しい果実』から2年4か月ぶりにリリースする最新アルバム『Almost there』にGRAPEVINEのメンバーたちは、かなりの手応えを感じているに違いない。

『Almost there』のリリースを目前に控えた絶妙のタイミングで東京、静岡、大阪で開催したワンマンライブ『SUMMER SHOW』が印象づけたのは、まさにそれだった。

『SUMMER SHOW』の初日となった9月14日のZepp Shinjuku公演で、のりにのっているバンドの姿をまざまざと見せつけられ、筆者は、あぁ、きっとGRAPEVINEのメンバーたちは新しいアルバムの出来が良すぎるあまり、10月に開催するリリースツアーまで待っていられなかったに違いないと思わずにいられなかった。

だったら、リリース前にライブをやって、新曲を披露したらいいじゃないか!

メンバーたちがそう考えたかどうかはさておき、『Almost there』を完成させた、その勢いのまま彼らが今回のライブに臨んでいることは、2週間前にシングルとして配信リリースしているとは言え、1曲目にいきなり新曲「Ub (You bet on it)」を、持ってきたところからも窺える。

しかも、その「Ub (You bet on it)」がちょっとクセのあるバンドアンサンブルの妙を聴かせるミッドテンポのロックナンバーというところが心憎いではないか。楽曲の軸となっている田中和将(Vo,Gt)が奏でるコードリフと歌に西川弘剛(Gt)、亀井亨(Dr)、金戸覚(Ba)が思い思いに加えるフリーキーとも言えるフレーズが螺旋状に絡み合う演奏を聴きながら、今現在のGRAPEVINEが持つケミストリーを伝える演奏にたちまち釘付けに!

《新しい果実には当然 熟す時が訪れる》なんて、前のアルバムからの連続性も感じられる歌詞も飛び出す田中の歌も含め、バンドの演奏にじっと耳を傾けていた観客たちがじわじわと熱を上げるバンドの演奏に合わせ、体を揺らし始めると、曲の終盤では高野勲(Key)が奏でるキーボードがファンファーレのように鳴る。

そこから金戸の図太いベースラインがバンドサウンドをリードする「冥王星」、西川がリフに加えるチョーキングがサックスっぽい音色で鳴る「スレドニ・ヴァシュター」と懐かしい曲を繋げ、バンドの演奏は一気に白熱。拍手とともに歓喜の声も上がったフロアは、すでに大きくうねり始めている。「スレドニ・ヴァシュター」では、どんどん熱を帯びていく田中の歌声に加え、ギターソロに西川がさりげなく交えた力強いベンドも聴きどころだった。
 

「改めまして、こんばんは! GRAPEVINEです。Zepp Shinjuku、はじめまして! それ以外に言うことはないです。あのー、27日にアルバムが出ます。アルバム前でございます。だからどうしたって話ですが、最後までよろしく!」

田中による、実にらしい挨拶を挟んでから、バンドは早速、『Almost there』から「Ready to get started?」を初披露。イントロから田中と西川がハモらせるツインリードギターに少々面食らいながら、GRAPEVINEらしからぬ(?)爽やかなパワーポップサウンドが心地いい。間奏で、嬉々としてギターソロをハモらせる田中と西川に観客は大歓び。踊り始める観客も少なくない。

田中がソリッドギターをセミアコに持ち替えた「目覚ましはいつも鳴りやまない」は、ファルセットを交えた田中の歌に亀井がハーモニーを加えるアーバンなソウルナンバーだ。西川がワウを踏みながら加えるオブリもムーディーで曲調にぴったり……なんだけれど、西川が艶っぽい音色でソロを弾き始めとたん、金戸と亀井がそれぞれダイナミックなグリッサンドとフィルを割り込ませ、さらには高野がアナログシンセでドローンサウンドを加えるという、誰一人、一歩も退かずに曲の印象をがらっと変えるアンサブルがあまりにもスリリングで、これこそがバンドサウンドだろ!と筆者はメモを取るノートに書き殴らずにいられなかった。

続く「NOS」はサイケデリックブギなんて言葉も思い浮かぶロックンロールサウンドの中に、たとえばエフェクターペダルを巧みに使い、フィードバックを操りながら西川が奏でるモーダルなフレーズやアコースティックギターに持ち替えた田中がスライド奏法で奏でるソロなど、演奏面における聴きどころがいくつも散りばめられている。もちろん、リズム隊のグルーヴィーな演奏も聴き逃せなかった。

そして、「想うということ」「ねずみ浄土」「雀の子」「here」とバラードを立て続けに演奏した中盤の聴きどころは、やはり「ねずみ浄土」と『Almost there』からの「雀の子」ということになるだろう。アブストラクトなR&Bのバンドによる再現に加え、メンバー全員で声を重ねるハーモニーワークが素晴らしかったことは言うまでもないが、そんなサウンド面のみならず、「ねずみ浄土」の昔話(「おむすびころりん」)、「雀の子」の小林一茶の俳句という歌詞のモチーフの選び方という意味でも、この2曲に連続性があることは明らかだ。だからこその、この曲の並びなのだと思うが、「ねずみ浄土」と「雀の子」の関係については、ぜひメンバー自身に尋ねてみたい。

「アルバムが9月27日にリリースされます。今日は小出しと言うか、あんまりやっていませんが、10月のツアーではみっちりやりたいと思っています」

田中はそんなふうに語ったが、どうだろう? 再び田中と西川がツインリードをハモらせた「This town」からの後半戦で、『Almost there』からさらに「The Long Bright Dark」「Goodbye, Annie」を披露して、結局、『Almost there』の全11曲中5曲をやったのだから、むしろ大盤振る舞いだったと思うのだが、それはやはり冒頭に書いたとおり新しいアルバムの出来によほど手応えを感じているからなのだろう。ひょっとしたら、アルバムの全曲をやってもいいぐらいの気持ちだったんじゃないかと、ふと思ったりも。

「The Long Bright Dark」と「Goodbye, Annie」の印象も書いておこう。ともにロックンロールと言ってもいいと思うのだが、田中がアコースティックギターを弾いた前者はラテンっぽいのりもある。一方、高野がシンセで電子音を鳴らした後者はニューウェーブ調なんて言えそうだ。その「Goodbye, Annie」は田中がエレキギターでかき鳴らすコードに西川、亀井、高野が絡みつくようにフレーズを加え、ドライブする金戸のベースが演奏を支えるアンサンブルの妙が、やはり今現在のGRAPEVINEらしさを伝えていたと思う。

そこから「Good bye my world」「Glare」とグランジィなバラードを2曲立て続けに繋げると、「南部の男になってくれ!」と田中が声を上げ、おおらかなロックンロールナンバー「B.D.S.」で再び観客を踊らせ、本編を締めくくると、アンコールは「SPF」「スロウ」「放浪フリーク」の3曲を披露。懐かしい曲がこれまでとどこか違って聴こえたようにも思えたのは、やはりバンドがのりにのっているからなのだろう。

アルバムのリリースツアーの前哨戦と言うには、あまりにも見応えのあるライブだったが、きっとリリースツアーには、この夜、見せつけたケミストリーにさらに磨きを掛け、臨むに違いない。『Almost there』の全曲をライブで聴ける日が今から楽しみでしかたない。

取材・文=山口智男 撮影=藤井拓

 

 

 

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2023年10月1日(日)から、新国立劇場のオペラ 2023/2024シーズン が開幕する。オープニングは東京で一から作られるニュー・プロダクション、しかもダブルビル(二本立て)で、20世紀初頭に書かれた傑作オペラが同時に二つ上演となる。プッチーニの《修道女アンジェリカ》とラヴェル《子どもと魔法》だ。ここでは、ラヴェル《子どもと魔法》の稽古場の様子を紹介する。

ラヴェルといえば『ボレロ』『ラ・ヴァルス』などの管弦楽曲は知っていても、オペラを観たことのある人は少ないのではないだろうか? でも実は、フランスらしいエスプリの効いたラヴェルのオペラは非常にユニークで、誰でも楽しめる音楽と内容を持っている。フランスの小説家コレット(代表作は「青い麦」「シェリ」など)が台本を書いた『子どもと魔法』は、ラヴェル自身がファンタジー・リリック(抒情的なファンタジー)と呼んだ、オペラとバレエが融合した50分にも満たない小品である。

このオペラのいちばんの魅力はその題材だ。小学校一年生くらいの男の子が、勉強を強要するお母さんに対してかんしゃくを起こし、周りのものにさんざ八つ当たりをする。すると、これらの物や、彼がいじめた動物、傷つけた植物などがつぎつぎと彼に復讐してくるのだ。子どもの想像力がそのままオペラになったようなコレットの台本に、ラヴェルが書いた音楽はなんとも新鮮な力に満ちている。

この物語に出てくる生きた人間は、子どもと、最初にほんの少しだけ出てくる母親だけ。その他の登場人物は、肘掛け椅子、安楽椅子、柱時計、ティーポット、中国茶碗、火、本の中のお姫様、壁紙の中の羊飼いたち、りす、猫、庭の木、とんぼ、雨蛙など、人間でないものばかり。登場人物の数が多すぎて演奏会形式で上演されることも多いが、新国立劇場はこのオペラが作られた意図に忠実に舞台化している。

ストーリーは、前半が子供が勉強をしている部屋、後半は家の庭が舞台となる。このレポートのために訪れた日は、前半部分を稽古中だった。

指揮は沼尻竜典、演出は粟國淳。2019年にもツェムリンスキー《フィレンツェの悲劇》、プッチーニ《ジャンニ・スキッキ》のダブルビルを手がけた二人は、お互いに全幅の信頼を置いていると公言している、息がぴったりのベテラン・コンビだ。粟國淳の『子どもと魔法』は、横田あつみによるデザイン画が絵本のように空想力を掻き立てる美術に加えて、映像も使うことで、台本の指示をうまく実現したしかけがたくさんあるようだ。バレエやダンス(初演時にはジョージ・バランシン振付けだった)のパートにもかなり力を入れている。

横田あつみによるデザイン画 (提供:新国立劇場)

横田あつみによるデザイン画 (提供:新国立劇場)

(右端)演出の粟國淳

(右端)演出の粟國淳

まず歌手で注目は子ども役のクロエ・ブリオだ。この役はすでに200回くらい歌っているというフランス人の若手ソプラノ。演技が自然すぎてまるで本当の子どものよう。彼女の声の出し方や、動きを見ているうちに、普段全く思い出すこともない、自分が子どもだった時代に思ったこと、感じたことなどがふっとよみがえってきたのは驚きだった。

クロエ・ブリオ

クロエ・ブリオ

ラヴェルの音楽については、当時流行した音楽に言及しているのが興味深い。ウェジウッド・ノワールのティーポットと中国茶碗のデュエットなどはスイングのリズムに乗って、英語と、日本語の単語も混じった怪しい中国語のやりとりになっていたりと滑稽だ。沼尻マエストロの指揮もノリノリで楽しそう。

指揮の沼尻竜典

指揮の沼尻竜典

子ども役のブリオ以外は日本の歌手たちが出演。フランス語歌唱が得意な歌手も多く、中でもフランスに長く住んで活躍している齊藤純子がお母さん役に出演しているのは贅沢だ。その齊藤に話を聞いた。ちなみに彼女は、来日が叶わなくなったピッツォラートの代役としてプッチーニ《修道女アンジェリカ》の公爵夫人役にも出演することになり今回は大活躍である。

「実はフランスの子どもたちは今でも、学校からの宿題が毎日出てその量もとても多いんです。現代のフランスのお母さんたちは仕事をしている人が大多数なので、親子の関係はラヴェルの時代とはかなり違うかもしれませんが。でももちろん、子どもにとって母親の存在は大きいと思います」

齊藤純子

齊藤純子

「お母さん役はオペラの最初に少し登場するだけなので寂しいんです。分からないように大勢の場面でこっそり少し登場したいくらい(笑)。このプロダクションは舞台にしっかり手をかけて作り上げていて、大勢の登場人物に合唱や児童合唱もあり、バレエもあり、助演(俳優)の出演もあり、装置も衣裳も凝っていて、このような《子どもと魔法》の上演は本当に豪華だなと思います。素晴らしい皆さんと共演できることを誇らしく思っています」

「私は音楽大学時代に師事したメゾソプラノの高木浩子先生がフランス音楽のご専門でした。その高木先生が《子どもと魔法》のお母さん役を日本の最初期に歌った方なのです。先生の生徒として恥ずかしくないような“お母さん”を歌わなければいけないと思っています」

声楽的に難易度が高いコロラトゥーラが出てくる火、お姫様、夜鳴き鶯(うぐいす)の三役を歌うソプラノの三宅理恵にも話を聞いた。

「この三つの役を一人の歌手が歌うというのはラヴェル自身の指定なんです。火と鶯の二つの役はコロラトゥーラの技巧的な歌唱が必要で、一方、お姫様はまったく違うキャラクターです。お姫様は子どもが読んだ本の登場人物で、彼の淡い初恋の対象なのですが、今回のイメージは鏡の中の触れられないお姫様。綺麗なフレーズをはかなく歌って消えていきます。このオペラの中で唯一、子どもと会話らしい会話を交わす相手でもあります。ラヴェルがどうしてこの三つの役にわざわざ同じ歌手が歌うことと指示しているのか不思議なんです。しかも火を歌ってからお姫様を歌うまで3分しか時間がありません! ラヴェルさん、もう少し後にしてくれてもいいんじゃない?と思うこともあります(笑)」

三宅理恵

三宅理恵

「粟國淳さんは大好きな演出家です。新国立劇場の本公演でご一緒させていただくのは初めてですが、以前、粟國さんの演出でメノッティの《アマールと夜の訪問者》というオペラで私が子ども役を歌った時には、彼の子ども目線に立って作られた世界観が大好きでした。今回も、ご自身の少年時代の体験談などのお話を話してくださいながら稽古が進んでいます。どんな舞台に仕上がるのかとても楽しみです。沼尻マエストロも初めてご一緒させていただきますが、素晴らしい経験豊かなマエストロが、ラヴェルの音楽の中から聴こえてくる特徴を教えてくださるのが興味深く、一緒に音楽を作っていけたらと思っています。ファンタジーの世界というか、見て聴いて楽しめる素晴らしいプロダクションになっているのでお客様にも思いっきり楽しんでいただけたら嬉しいです」

最後に、今回、新国立劇場にデビューするというバスバリトンの田中大揮にも話を聞いた。

「これまではイタリア語のオペラを中心に歌って来たので、慣れないフランス語で新国立劇場のオペラに初めて出演するのは緊張します。しかも僕は肘掛け椅子と木という二つの役を演じるのですが、オペラの冒頭で、子どもが初めて現実的ではないキャラクターと出会うのが肘掛け椅子なんです。ご覧になっている方を幻想の世界に引き込まなければいけないのでプレッシャーは結構感じています」

田中大揮

田中大揮

「椅子を蹴っ飛ばしたり、木をナイフで切ったり、僕も子どもの時にやったな、という思い出があります。それからやはり子ども時代に、その日に蹴飛ばした機関車に夢の中で追いかけられる夢を見たことも覚えているんです(笑)。このオペラは子どもが観ても面白いと思いますし、大人も物語に懐かしいものを感じるのではないかと思います」

「ラヴェルのこの作品はオペラの中でもよりバレエに近いというか、物語の流れがスムーズでコミカルで楽しいです。最後にお母さんのところに戻っていくという、ストーリー全体がつながっているのも魅力的です。このファンタジーの世界を楽しんでいただけたらと思います」

もう戻れない子ども時代。でもこのオペラを観ると、あの頃の自分を思い出すことができるかもしれない。

取材・文:井内美香  写真撮影:寺司正彦 

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2023年11月18日(土)青山学院大学 本多記念国際会議場にて、ナショナル・シアター・ライブ『10周年記念 シンポジウム』を開催することが発表された。

『ベスト・オブ・エネミーズ』がシネ・リーブル池袋で公開中のナショナル・シアター・ライブ(NTLive)が、2023年で日本上陸10周年を迎える。そこで、これまでNTLive作品を映画館で鑑賞してきたお客様と、作品について、そしてNTLiveについて、一緒に語り合う会を行う。参加料は無料、途中参加・途中退出可のイベントとなる。

また、当日は、参加者からの意見のほか、質問なども出し合いながらトークしていく、とのこと。なお、『10周年記念 シンポジウム』には、パネラーとして、松岡和子氏(演劇研究者・翻訳家)、広田敦郎氏(翻訳家・ドラマターグ)、村上祥子氏(演劇ライター・編集者)、柏木しょうこ氏(映像・英米文学翻訳家) 、兵藤あおみ氏(演劇ライター・編集者)、中村未知子氏(カルチャヴィル代表)、司会進行役として狩野良規氏(青山学院大学教授)が登壇する。

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2023年10月6日(金)~9日(月)渋谷区文化センター大和田 伝承ホールにて上演される、アメツチ怪談『番町皿屋敷』の全キャストのビジュアルが公開された。全員和服姿での朗読を行い、日によって衣裳も変更される。

本作は「怖くない怪談」を謳っており、明治時代の小説家・劇作家である岡本綺堂の「番町皿屋敷」をベースに、人間のすれ違いや悲哀などが生む悲恋を描いた物語となる。

高柳明音、小林愛香、石塚朱莉、佐藤日向、和久井優らがお菊を演じ、相手役の青山播磨を阿部快征、橋本全一、市川太一が演じる。さらに、堀江一眞、野津山幸宏、和泉風花、島田愛野らも加えた12名が出演。

全7公演4役全てを違う組み合わせで行い、アフタートークや毎日変わる衣裳も見所となる。

ソロビジュアル

高柳明音

高柳明音

小林愛香

小林愛香

石塚朱莉

石塚朱莉

佐藤日向

佐藤日向

和久井優

和久井優

阿部快征

阿部快征

橋本全一

橋本全一

市川太一

市川太一

堀江一眞

堀江一眞

野津山幸宏

野津山幸宏

和泉風花

和泉風花

島田愛野

島田愛野

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2023年9月30日(土)~10月1日(日)イイノホールにて上演される、演劇プロジェクト・アメツチによる、江戸川乱歩朗読劇 幻調乱歩2『自決スル幼魚永久機関』の生配信が決定した。

本作は劇中の設定である昭和初期をイメージしたレトロで優雅な衣裳を纏ったキャラクター達が、作り込まれたセットと生演奏をバックに演劇のように繰り広げられる群像会話朗読劇。2022年8月に行われた江戸川乱歩の世界「幻燈の獏」の続編となる。

アメツチの安藤匠郎がプロデュース、演出は前作同様細川博司が担当し、脚本は演出の細川と共にアメツチが1月に行った若手作家発掘プロジェクトに参加した鈴木祐輔。

明智小五郎には仲村宗悟、佐藤拓也が扮するほか、作品オリジナルキャラクターのシャオリンは工藤晴香、代永翼が演じる。元少年探偵団の女性メンバー花崎マユミを小泉萌香、内田彩、明智の師となる岩井三郎には立木文彦、安元洋貴が演じる。その他江戸川乱歩原作由来のキャラクター達には速水奨、椎名へきる、伊瀬茉莉也、日笠陽子、茅野愛衣ら豪華声優陣が名を連ねた。

キャストは日替わりで、キャラクターに扮した豪華キャストがアンサンブル、演奏者らと共に舞台上に並び、生演奏をバックに膨大な台詞を掛け合う。9月30日公演の出演者は、仲村宗悟、椎名へきる、工藤晴香、日笠陽子、小泉萌香、立木文彦、速水奨ほか。10月1日の公演には佐藤拓也、伊瀬茉莉也。代永翼、茅野愛衣、内田彩、安元洋貴、速水奨ほかが出演。

【あらすじ】
昭和元年、明智小五郎が失踪した。そして現れたシャオリンと名乗る少年。
諜報員・縣ミドリは、シャオリンの正体に迫るため、かつて明智の相棒であった探偵・岩井を訪ねる。
一方、元研究者・姫宮博士もシャオリンを追って日本へ渡った。
明智が追っていた[赤マント事件]と秘宝[幼魚]、時を同じくして姿を隠した怪人二十面相。
秘宝と少年を巡る物語が今、はじまる。

 

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「スラブ最高のオーケストラ」と呼び声高いウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団が4年ぶりに来日。2023年12月7日~2024年1月1日全国18都市19公演のツアーを開催する。

ウクライナ国立フィルハーモニー交響楽団は、1995年キーウに本拠を置く国立フィルハーモニー協会の専属オーケストラとして創設した。古くはミルシテイン、オイストラフ、ホロヴィッツ、リヒテル等、大巨匠を生み出してきたウクライナの伝統を受継ぎ、主に拠点キーウで年間50回以上の定期公演を行うほか、ヨーロッパ全土から客演に招かれ活動している。

ミコラ・ジャジューラ(C)三浦興一

ミコラ・ジャジューラ(C)三浦興一

2022年2月、ウクライナへの侵攻が始まり、楽団の活動も中止。団員の中には軍に志願した人もいる状況で、戦火に苦しむ市民から「心の癒しがほしい」という声を受け同年9月、定期演奏会が再開された。現在もリハーサルや公演が空襲警報で中断する日々が続く中、ウクライナの人々は連日会場を満席にするほど束の間の時間を待ち望んでいるという。

日本には2005年に初来日。以降12年間にわたり2年おきに来日し、都度名演を繰り広げてきた。今回9度目の来日をむかえ、日本の聴衆との再会を果たす彼らが演奏するのは、“家路”のメロディーで日本でも馴染み深いドヴォルザーク『新世界より』と、ベートーヴェンが残した偉大なる人間賛歌『第九』を含む多彩なプログラム。「戦争はすべてを破壊する。しかし希望を失わせることはできない。」(ジャジューラ)との言葉通り、巨匠たちの流れをくむ音楽家が不撓不屈の魂を乗せて届ける「新世界」「第九」はどこまでも熱い演奏となることだろう。

なお東京公演ではチケット代金のうち 1,000 円を人道支援の義援金として在日本ウクライナ大使館を通して寄付するほか、音楽を通して支援の輪を広げる取り組みが予定されている。

テチアナ・ガニーナ(ソプラノ)

テチアナ・ガニーナ(ソプラノ)

アンジェリーナ・シュヴァツカ(アルト)

アンジェリーナ・シュヴァツカ(アルト)

ドミトロ・クズミン(テノール)

ドミトロ・クズミン(テノール)

セルギィ・マゲラ(バス)

セルギィ・マゲラ(バス)

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株式会社SCRAPは、TVアニメ『コードギアス 反逆のルルーシュ』とコラボしたオンラインで遊べるリアル脱出ゲーム『偽りの日常からの脱出』を本日2023年9月20日(水)より販売を開始した。

『偽りの日常からの脱出』プレイイメージ (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

『偽りの日常からの脱出』プレイイメージ (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

『偽りの日常からの脱出』プレイイメージ (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

『偽りの日常からの脱出』プレイイメージ (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

『偽りの日常からの脱出』プレイイメージ (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

『偽りの日常からの脱出』プレイイメージ (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

10月4日(水)にプレイ解禁となる本作『偽りの日常からの脱出』は、50万人がプレイしたオンラインで遊べるリアル脱出ゲームの最新作。プレイヤーは黒の騎士団の一員となって、神聖ブリタニア帝国に奪われた黒の騎士団の絶対的指導者「ゼロ」、その正体である記憶を失ったルルーシュを、バベルタワーから奪還する作戦に挑むというもの。

C.C.やカレンなど、黒の騎士団メンバーとやり取りをしながら解く謎は、データベースの改ざんや、監視カメラ映像のハッキングに小型探査機の操作などさまざま。スマホひとつでアニメ本編を追体験できるストーリーと、新規録り下ろしボイスにより、『コードギアス 反逆のルルーシュ』の世界を楽しむことができる。ストーリーは下記になる。

■ストーリー
ゼロが組織した反ブリタニア組織、黒の騎士団とブリタニア帝国との初の全面衝突。
後に「ブラック・リベリオン」と呼ばれるようになるその反乱は、ゼロが捕らえられたことにより、黒の騎士団の敗北で幕を閉じる。
2度目の敗北を喫した日本は、「矯正教育エリア」に格下げされ、新総督カラレスによって苛烈な弾圧を受けるようになった。

ブラック・リベリオンから1年。ゼロを失い、瓦解した黒の騎士団。しかし、反逆の火は消えていない。
黒の騎士団の諜報員(ちょうほういん)であるあなたは、日本人が虐げられる現状を変えるため、ブリタニアに捕われているゼロの奪還作戦に参加する。

バベルタワーへの潜入計画。数々のセキュリティ突破。そして、迫りくるブリタニア軍の包囲…。
C.C.やカレンたちと共にこの難局を乗り越え、ゼロを奪還することはできるのか。
あなたのヒラメキとナゾトキ力で、世界に再び反逆の狼煙(のろし)を上げろ!

これはゼロ奪還の裏に隠された、あなたの物語。

『偽りの日常からの脱出』初回限定 パッケージ版(アッシュフォード学園セット付)詳細	 (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

『偽りの日常からの脱出』初回限定 パッケージ版(アッシュフォード学園セット付)詳細 (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

「初回 限定パッケージ版(アッシュフォード学園セット付)」イメージ (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

「初回 限定パッケージ版(アッシュフォード学園セット付)」イメージ (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

「初回 限定パッケージ版(アッシュフォード学園セット付)」特製スリーブイメージ (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

「初回 限定パッケージ版(アッシュフォード学園セット付)」特製スリーブイメージ (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

本作の販売形態は全3種。購入してすぐにゲームがプレイできるコードが送られてくる「いますぐプレイ版」、イベントビジュアルがあしらわれたパッケージに、ゲームがプレイできる二次元コードが封入されている「パッケージ版」、そして通常の「パッケージ版」に特別謎「アッシュフォード学園生徒会からの挑戦状」やタバタッチのアクリルキーホルダー、フラットポーチ、さらに外すとルルーシュのギアスが発動する仕様の特製スリーブが付属した「初回限定 パッケージ版(アッシュフォード学園セット付)」となっている。いずれも本日9月20日(水)より予約および販売が開始されている。

リアル脱出ゲーム×コードギアス 反逆のルルーシュ『偽りの日常からの脱出』発売記念 ピザハット特別クーポン (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

リアル脱出ゲーム×コードギアス 反逆のルルーシュ『偽りの日常からの脱出』発売記念 ピザハット特別クーポン (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

今回早期購入者特典として、ピザハットオンラインおよびピザハット公式アプリにて利用できるクーポンが付属。クーポンの利用方法に関しては、「早期購入者特典」から確認してほしい。

なお本作をアニメイトにて購入した場合、一般プレイ開始となる10月4日(水)に先駆けて本日よりプレイできる。さらに、10月19日(木)にアニメイト池袋本店にて開催予定のルルーシュ役、福山潤を迎えたイベントへの参加抽選券が付属する。

『偽りの日常からの脱出』オリジナルグッズ一覧 (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

『偽りの日常からの脱出』オリジナルグッズ一覧 (c)SUNRISE/PROJECT L-GEASS Character Design ©2006-2017 CLAMP・ST (c)SCRAP

あわせて、オリジナルグッズの販売も行われる。「機密情報局手帳~観察メモ付き~」では、機密情報局員の持つ手帳のデザインの小型手帳に、ルルーシュの日常を写した写真と彼を観察したメモが付属する。描き下ろしイラストを利用したアクリルスタンドや、缶バッジなど、全6種のアイテムが用意されている。

ファンには嬉しいリアル脱出ゲーム×コードギアス 反逆のルルーシュ『偽りの日常からの脱出』。ぜひ手に入れておきたい。
 

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女王蜂が10月20日(金)に中国・上海Modern Sky Labにて『QUEEN BEE Live in Shanghai』を開催する事が決定した。女王蜂が上海でライブをするのは今回が初となる。

なお女王蜂は、New Single「01」(11月15日発売)が、10月から放送開始となるTVアニメ『アンデッドアンラック』のオープニングテーマに決定している。

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『東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2023』(東レPPOテニス)が、9月23日(土)~10月1日(日)に有明コロシアムおよび有明テニスの森公園テニスコート(ハードコート) で開催される。

同大会では、10月1日(日)のシングルス決勝戦終了後にエキシビションマッチが行われる。このエキシビションマッチには、元世界ランキング1位でグランドスラム5勝のマルチナ・ヒンギス氏が登場する。

エキシビションマッチはダブルスで行われ、ヒンギス氏は本大会トーナメントアンバサダーの奈良くるみ氏とペアを組む。対戦相手は本大会をもって現役引退を発表している土居美咲選手と、元世界ランキング21位の浅越しのぶ氏のペアとなる。

マルチナ・ヒンギス氏は1980年9月30日生まれ。ツアー成績はグランドスラム5勝を含むシングルス43勝、ダブルスはグランドスラム13勝を含む64勝を誇る。

東レPPOテニスでは1997年、99年、00年、02年、07年に優勝しており、5回の優勝は大会最多となっている。

マルチナ・ヒンギス氏は、グランドスラム5勝を含むシングルス43勝、ダブルスはグランドスラム13勝を含む64勝を誇るレジェンドだ

マルチナ・ヒンギス氏は、グランドスラム5勝を含むシングルス43勝、ダブルスはグランドスラム13勝を含む64勝を誇るレジェンドだ

奈良くるみ氏は1991年12月30日生まれ。兵庫県出身。17歳でプロに転向。通算24回のグランドスラム出場を果たし、3回戦に3度進出(2013年全米、2014年全豪、2017年全米)した。最高位はWTAランキング32位。

土居美咲選手は1991年4月29日生まれ。千葉県出身。高校卒業後の2008年にプロに転向。2015年にルクセンブルクでツアー初優勝。ダブルスでも2つのツアータイトルを持つ。2016年にウィンブルドンでグランドスラム自己最高のベスト16入り。同年10月に自己最高のWTAランキング30位をマークした。東レPPOテニスでの最高戦績はベスト8(2019年)。

浅越しのぶ氏は、1976年6月28日生まれ。兵庫県出身。1997年、20歳のときに園田学園女子大を中退してプロに転向。01年からは単複でグランドスラムの常連となり、04年全米オープンではグランドスラム自己最高のベスト8に進出。翌05年4月にはWTAランキング21位で日本女子のトップに立った。WTAツアー3大会で準優勝。ダブルスではツアー8勝を挙げている。

同試合の様子は東レPPOテニス トーナメントアンバサダーである沢松奈生子氏がライブ解説する。当日は4人がどんな試合を見せてくれるか楽しみだ。

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2023年11月~12月、大阪・東京・福岡にて上演される、『NOISES OFF』(ノイゼズ・オフ)のキービジュアルが解禁となった。

『NOISES OFF』は、イギリスの劇作家マイケル・フレインによって書かれた作品で、作者自身が書いた別の喜劇を舞台袖から観ていた際、前(客席) から観るより、後ろ(舞台裏)から観た方がより面白く感じたことが誕生のきっかけ。舞台の表側と裏側を描き、ウエストエンドやブロードウェイをはじめ、日本でもたびたび上演され、世界中で多くの観客を笑いの渦に巻き込んできたシチュエーションコメディだ。

今回は演出の森新太郎が“関西弁”をふんだんに盛り込み、テンポの良い生き生きとしたコメディに仕上げる。これは『NOISES OFF』史上、おそらく初の試みとなる。

劇中劇「ナッシング・オン(何事もなし)」を演じる俳優役として藤井流星、羽野晶紀、平祐奈、葛山信吾、紅ゆずる、山路和弘 。俳優を支える舞台スタッフ役として、伊礼彼方、小南満佑子、福本伸一と豪華キャストが集結した。

役なのか?素なのか? 個性豊かすぎる俳優陣と舞台スタッフとの複雑な恋愛模様をきっかけに、表・裏で様々なトラブルが巻き起こる。

【STORY】
舞台「ナッシング・オン(何事もなし)」本番前夜。深夜にまで及ぶ舞台稽古。役者たちはいまだ段取りも掴めず、舞台監督は連日の徹夜でふらふら。そこに呆れた演出家のダメ出しが飛ぶ。混沌とする舞台上……。はたして無事に初日を迎えることが出来るのか?
1ヵ月後の地方公演。役者同士の喧嘩が勃発。そこへ久しぶりに姿を見せた演出家。だが、彼はなぜだかこそこそとしている。複雑に絡まる恋愛模様が大変な事態を巻き起こしていく。

さらに2ヵ月後。いよいよツアーの千秋楽を迎える。舞台裏から役者同士が喧嘩する声が聞こえる中、アナウンスが流れ……ナッシング・オン(何事もなし)の最後の幕があがる……。

 

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2024年1月9日(火)〜1月14日(日)シアターサンモールにて、舞台『WHAT A WONDERFUL LIFE!ー素晴らしきかな人生ー』が上演されることが決定し、出演者も発表された。

本作は、宅間孝行によるプロジェクトで、宅間 laboratory(たくま 実験室/研究室)=タクラボの第2弾公演だ。タクラボとはlaboratoryの名通り、小劇場を実験室に見立て新しい演劇を実験的に上演しようという試みで立ち上げられた。宅間が小劇場で上演という原点に返りつつも、演劇の新しい可能性を探るべく動き出し、第1弾公演を2023年5月に上演、そして、今回、早くも新たな公演をおくる。

第2弾は東京セレソンDX時代から続く伝説のオムニバス ストーリー。あなたに人生の素晴らしさを訴える、宅間孝行初期の作品。今回、宅間は演出に徹し、大実験を行う……とのこと。

出演者は、宅間のファンと公言する東貴博を主演に迎え、タクラボ第1弾から連続出演のハマカーン浜谷健司、宅間作品初出演の橋本真一が出演。また、宅間作品でお馴染みの横山涼、大薮丘、竹内茉音も参加。そして、ワークショップオーディションを勝ち抜いたフレッシュな俳優達が揃った。

【STORY】
「時間がない!」をテーマにした4本立てのオムニバス作品
シチュエーションを
「春の中山競馬場」「夏の花園神社」
「秋のヤクザの組長の邸宅」「屋台のある冬の公園」
と変えて繰り広げるタイムサスペンス!!
爆笑STORYあり、号泣STORYあり、、、。
4本のSTORYを通じて
あなたに人生の素晴らしさを訴えます!
観劇したあとには全キャラクターが愛おしくなる!
新年の幕開けに相応しい伝説の作品をぜひ劇場で!!

 
出演者コメント

■東貴博/岩木役

東貴博

東貴博

私は宅間さんの追っかけです。
10年前、初めてタクフェス『晩餐』を観劇し、それから東京・名古屋・大阪と、
スケジュールを合わせては数々の舞台を観て参りました。
私にとって宅間さんの舞台は観る専門、ファンとして客席で楽しむものなんです。
そんな私が今回主演を務めさせていただきます。
覚悟を決めました。腹を括って挑みます。
お楽しみに!

■浜谷健司(ハマカーン)/黒須役

浜谷健司

浜谷健司

タクラボ第2弾参加が決まりました!
今回はキャストも大所帯、さらにスケールアップしたタクラボになることでしょう!
また、年明けすぐの公演ということで2024年を皆と一緒に気持ちよくスタート
できるように、一生懸命やりたいと思います。
そして、主演の東貴博さんも楽しみです!
東さんは大変お世話になっている先輩でして、その東さんと宅間さんと
一緒に舞台をつくるなんて!役者やっててよかったーー!! ……芸人か。

■橋本真一/桑山役

橋本真一

橋本真一

“演劇の原点に返りつつ新しい可能性を探す”
というタクラボのコンセプトに、自分事として向き合いたいなと感じています。
これまで沢山の作品と出会い、様々なモノを糧として身に付けてきました。
そういったモノをこの作品に持ち寄りつつ、新たな視野で桑山という役を作っていけたらと思います。
そして何より、演劇作りを純粋に楽しみたいと思います。
皆様に届くよう、精一杯努めます。
劇場でお待ちしております。

■留依まきせ/明日香役

留依まきせ

留依まきせ

タクラボに参加させて頂けること、心から本当に嬉しいです!!
ワークショップはとても貴重な経験でした。5日間で作り上げる30分間の作品はもちろん大変だったけど本当に楽しかったです!
その場で実際に起こる、生の感覚。これからまた味わえるなんて、わたしは幸福です!
ワクワクワクワクしています。そして今回の脚本、とんでもない、、、!
愛に溢れた作品、一筋縄では演じられない明日香という役、演じられる喜びを胸に舞台に息づきたいと思います! 劇場でお会いできるのを楽しみにしてます!!

■増田つき/桜・雪役

増田つき

増田つき

お芝居の経験が一度もなく、何もわからずに参加したWSオーディションで、
最初は声すら出せませんでしたが、宅間さんの丁寧なご指導で何とか最後までやり切りました。この役に選んで頂けたと聞いた時嬉しいとか頑張ろうとか前向きな感情の前に、まず信じられなかったし、本当に自分でいいのかなと不安でしたが、やっと今実感が湧いてきている気がしています。
稽古になりましたらついていくのに必死だと思いますが、死に物狂いで頑張ろうと思います。宜しくお願い致します!

■横山涼/ヒロキ役

横山涼

横山涼

この度は、タクラボ第2弾に出演させていただけることになり本当に光栄です。
今回の演目『WHAT A WONDERFUL LIFE!』ですが、実は7年前の公演にも出させていただきました。今回もあの時と変わらず全力で取り組みたいと思います。
きっとこの舞台が2024年の初観劇になる方も多いと思います。素敵な一年の始まりをお届け出来るよう誠心誠意努めさせていただきます。
劇場でお待ちしております。
何卒よろしくお願いいたします!

■大薮丘/小山役

大薮丘

大薮丘

今回タクラボに参加できることになり、本当に本当に嬉しいです!
タクラボのワークショップに僕も参加させて頂いたりもしたので、思いも強いです。
キャストはかなりの大人数になると聞いてます。
みんなとのコミュニケーションはもちろんですが、自分のチームをしっかりと固めていきたいです。
初共演の方もすごい多いですが、チームを引っ張っていけるように宅間さんと共にスタッフさんキャストのみんなと力を合わせて最高の作品を作っていきたいと思います!
みんなに是非是非是非とも観にきてほしいです。

■竹内茉音/柏木役

竹内茉音

竹内茉音

宅間さんの作品は『ぴえろ』以来2度目の出演で、今回また参加することができて本当に嬉しいです。
今回の「WHAT A WONDERFUL LIFE!」もページをめくる度に笑って泣いて、終始心が揺さぶられました。
そして読後には登場する皆んなを大好きになっていて、また会いたくなるんですよね。
宅間さんマジックです。(笑)
そんな愛おしい登場人物たちに会えるのを、皆さんも心待ちにしていただけたら嬉しいです。

宅間孝行 コメント

タクラボ第2弾では、早速ですが、私は作演出に専念します!
主演としてお迎えする東MAXこと東貴博さん。かなり前から、どんなに忙しい時期にも必ず観劇に来てくれてました。東京で観られない時は名古屋の生放送の後に駆けつけてくれたりして、何なら奥様にも口コミしてくれました。
でもお金持ちは小劇場スタイルの芝居には興味がないかな、と思ってました。
よくよく聞くと「ケツに火がついた」劇団を主宰して小劇場ガンガンやっているって言うではないですか。芸人、司会、役者、劇団主宰とオールマイティな東MAXとのコラボ、これはもう実験です。あ、事件です。
今回は、ワークショップに参加した若手たち、若手のタクフェス出演経験者が大勢参加します。フレッシュな若手の役者でも(あ、訂正します。フレッシュじゃないのもいた)どれだけパワーを見せつけられるか。
これはまさしく実験です。
ちなみにハマカーン浜谷健司がタクフェスを通じて連続出演記録を更新します。
まさに実験中です。
こんな、斬新な試みで挑むのは『WHAT A WONDERFUL LIFE!』私の初期の作品です。本当の本当の私の処女作は、この物語の第1編です。
そうです、これは4つの物語が織り成す「観たらびっくりオムニバス作品」です。
かなり昔から実験してました。

年明けのお年玉で、財布が寒くなっているあなた、こんな時期の開催で誠に恐縮です。
財布が温かくなっている君たち! 芝居を見るならこの時がチャンスだ!

年明けにとんでもない感動をお届けします。どうぞタクラボ詣、お待ちしております。

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TEAM NACSのメンバーそれぞれが表現したい世界を形にするソロプロジェクト「5D2-FIVE DIMENSIONS Ⅱ-」。第3弾となる大泉洋が全国5都市で歌いまくるリサイタルツアー『生誕50周年記念!!大泉洋リサイタル』の公演詳細とメインビジュアルが公開された。

大泉の生誕50周年を記念し行われる今回のリサイタルツアーは、全国5都市全9ステージ。12月21日(木)、22日(金)の仙台サンプラザホールを皮切りに、大阪・オリックス劇場、福岡市民会館、札幌・カナモトホールと巡り、東京公演はライブ・コンサートの聖地日本武道館で開催。ツアーファイナルならではのステージ演出にも注目が集まる。

“スタジアムの大観衆を前に熱唱する大泉”が印象的なメインビジュアルは、リサイタル当日の各会場での盛り上がりを想像させ、大泉にしか表現できないステージへの期待感を煽られる一枚。

幅広い演技で映画・ドラマに主演する俳優として、様々な番組に出演しお茶の間を沸かせるエンターテイナーとして、多彩な顔を持つことで知られる大泉が、この冬“もうひとつの才能”である「歌」で極上のエンターテインメントショーをおくる。

大泉洋 コメント

50歳を勝手に記念しまして、リサイタルを開催することになりました。
子供の頃、ジャイアンの開くリサイタルに憧れ、いつか自分もと思い続けて50年。
人生に一度くらい、無茶してみよう。
歌いたいから歌う!というだけのまさにジャイアン的なリサイタルです。
全国ののび太の皆様、どうぞ、お集まりください。

追伸
メインビジュアル写真はあくまでイメージです。

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2023年12月31日(日)東京国際フォーラム ホール A にて、『カウントダウン ミュージカルコンサート 2023-2024』が開催されることが決定した。

本コンサートには、甲斐翔真、木下晴香、sara、東啓介、平間壮一、三浦宏規、森崎ウィン、屋比久知奈、そして海宝直人が出演。これまでに出演した作品から厳選したナンバーや、本公演だけのスペシャルコラボを披露する予定だ

構成・演出には、自身の劇団活動をはじめ、『リトル・ショップ・オブ・ホラーズ』『グリース』『ネクスト・トゥ・ノーマル』、そして10月にはミュージカル『のだめカンタービレ』の上演を控えるなど、数多くの作品を手掛ける上田一豪を迎える。

音楽監督は、井上芳雄、天童よしみ、クミコ、平原綾香、LE VELVETS 他多数のアーティストからの支持を受け、コンサートやライブで活躍する大貫祐一郎が担当する。

未来を担う豪華な若手ミュージカルスターが集結する本コンサートは、2023年の締めくくり、そして2024年の幕開けを華々しく祝う公演になるだろう。

構成・演出 上田一豪 コメント

これからのミュージカルシーンを引っ張っていく魅力的で勢いのある皆さんと、2023年を振り返りそして2024年を迎えるミュージカルコンサートをお届けできることにワクワクしています。作品の垣根を越えて、珠玉のミュージカルナンバーに耳を傾けながら観客の皆さまと一緒に年を越せる日が来るなんて夢にも思っていませんでした。最高の仲間と音楽と共に一緒にカウントダウンを盛り上げたいと思います。今年の大晦日はぜひ東京国際フォーラムで一緒に新年を迎えましょう!

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2023年9月14日(木)東京・THEATER MILANO-Zaにて開幕した、劇団☆新感線の最新舞台、いのうえ歌舞伎『天號星』。この度、10月11日(水)に日本全国の120館を超える映画館で同時生中継する、ライブビューイング(生中継)の開催が決定した。

1991年、新宿・歌舞伎町のど真ん中、新宿コマ劇場の地下にあったシアターアプルで、“いのうえ歌舞伎”『髑髏城の七人』を上演した劇団☆新感線。そして、2023年、歌舞伎町のど真ん中に誕生した新劇場「THEATER MILANO-Za」で、王道“いのうえ歌舞伎”が現在上演中だ。

今回、いのうえ歌舞伎『天號星』で描くのは、“あっ”と驚く<入れ替わり>の物語。ケレン味のある立ち回りたっぷりの王道“いのうえ歌舞伎”に、江戸情緒あふれる“池波正太郎風エッセンス”が加わり、これまでとは一味違う、新感線ならではの物語を披露している。

出演者は古田新太をはじめ、早乙女太一、早乙女友貴、久保史緒里、高田聖子、粟根まこと、山本千尋、池田成志ほか、といった豪華キャスト。そしてお馴染みの劇団員たちも揃い踏み、疾風迅雷の如く繰り広げられるアクションと愉快痛快なストーリーで新感線流時代活劇を届けている。

そんな本作を、劇場に足を運ぶことができない全国の方々に届けるべく、「ライブビューイング(生中継)」を開催。劇団☆新感線のライブビューイングとしては最大規模となる120館を超える映画館での上映となる。

生の舞台の感動と興奮、鳴り響くロックと圧倒的迫力の立ち回り、そして映像だからこそ観ることができるちょっとした小ネタや表情の機微など、チケット完売必至の本作を、ライブで見ることができるこの貴重な機会を映画館の大スクリーンで楽しもう。

【あらすじ】
元禄、大江戸八百八町——。
口入れ屋の藤壺屋主人・半兵衛(古田新太)は、裏で世のため人のため、悪党を始末する〝引導屋〟の元締めとして知られている。だが、実のところは顔の怖さを買われただけの、気弱で温厚、虫も殺せぬ置きもの。表も裏も、真の元締めは女房のお伊勢なのだった。
あるとき、金さえ積めば誰彼かまわず斬り殺す〝狂犬〟こと、はぐれ殺し屋の宵闇銀次(早乙女太一)が現れる。引導屋を潰し、裏稼業の独占を目論む黒刃組に依頼され、半兵衛を待ち伏せして斬ろうとする銀次。だがその瞬間、天號星の災いか、激しい落雷の中、半兵衛と銀次の身体が入れ替わってしまう。
そこへ銀次を追って上州から人斬り朝吉(早乙女友貴)がやってくる。朝吉は「銀次の首は自分がもらう」と言い始め、銀次の身体に入った半兵衛は、命からがら逃げ出すはめに。
一方、半兵衛の身体に入ったものの、引導屋の主人とは名ばかりと知って失望する銀次。だが自らの野望を叶えるため、この身体を利用することを思いつく……。

天號星に翻弄されながら、己を生きようとする二人。その運命が交差する先にあるのは果たして——!

 

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