TENDOUJI、結成10周年アニバーサリー・イヤー企画<TENDOUJI TEN>が始動 第一弾として『TENDOUJI ONEMAN TOUR』の開催を発表

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TENDOUJIが結成10周年を記念して<TENDOUJI TEN>と銘打ったアニバーサリー・イヤー企画を始動。毎月10日を<TENの日>と制定し、一年間話題を投下していくという。元旦には<TENDOUJI TEN>オリジナル・ロゴが公開されており、本日・1月10日午後10時、第一回目の<TENの日>、『TENDOUJI ONEMAN TOUR』の開催を発表した。

初日5月18日の新潟 GOLDEN PIGS BLACK STAGEを皮切りに、6月29日の恵比寿 LIQUIDROOMまで、現時点では9本のワンマン公演を全国で開催する。

また、本日22時よりTENDOUJIオフィシャル1次"先着"先行がスタートしている。

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1月7日(日)に東京・EX THEATER ROPPONGIにて行われた、Base Ball Bearにとって2024年初のワンマンライブ『新春ベースボールベアーちゃん祭り2024』が開催された。本記事では、同公演のオフィシャルレポートをお届けする。


結成23年目のBase Ball Bearにとって2024年最初のワンマンライブとなる『新春ベースボールちゃん祭り 2024』が、1月7日に東京・EX THEATER ROPPONGIにて開催された。

ワンマンライブ、といってもこれが通常のそれでないことは、開演前のステージからも明らかだった。上手には通常のライブセットが、下手にはラジオブースを模したセットが設置されている。

開演時間を迎え、日本の正月における代名詞的なBGMである筝と尺八の二重奏による「春の海」が流れるなか、小出祐介(Vo,G)、堀之内大介(Dr,Cho)、関根史織(Ba,Cho)の3人に加え、袴姿の遠山大輔(グランジ)がステージに登場。Base Ball Bearと“遠山校長”といえば、かつてTOKYO FMのラジオ番組『SCHOOL OF LOCK!』を共にしていた以来の仲であることは、ファンもよく知るところだ。

4人はまずブースセットに着座すると、まさにラジオでフリートークを繰り広げるような様相で話し始める。今年は辰年なので龍にちなんだ衣装をスタイリストに用意してもらったというBase Ball Bearの3人。堀之内は『龍が如く』シリーズにおける春日一番。『キル・ビル』のユマ・サーマンよろしく黄色のジャンプスーツに身を包んだ関根と、『七人のおたく』の内村光良を意識したカンフー風のセットアップを着用した小出は、“龍”というテーマが分岐してこうなったらしい。

遠山大輔、Base Ball Bear

遠山大輔、Base Ball Bear

この日のライブは遠山を交えたトークコーナーと、3人のメンバーがそれぞれ個人的に今演奏したい曲をセットリストに組んだライブコーナーが交互に行われるという趣向。普段からMCもライブの重要な要素を担っているバンドゆえに早速進行が押し気味になっていくなか、遠山に「そろそろやろう!」と促され、満を持してライブコーナーへ。セクション1は関根プロデュースの3曲が披露された。

「1曲目レアな曲で、エリート(コアファン)が喜ぶと思う。2曲目は1曲目を踏まえて、みんな、『うんうん』と喜んでくれるはず。3曲目はマネージャーにこれにすると言ったときに『お見事!』と言われた曲です(笑)」

2010年9月リリースの3.5枚目のアルバム『DETECTIVE BOYS』から1曲目の「BOYFRIEN℃」が始まると、イントロからオーディエンスが歓声を上げる。間違いなくリリース当時とは比較にならないほどレベルアップしている盤石の演奏力、そのスリーピースバンドとしての背骨の太さを提示するようなアンサンブルが響く。そこから2006年4月リリースのメジャーデビューミニアルバムの表題曲である「GIRL FRIEND」と、2005年3月リリースのインディーズアルバム『HIGH COLOR TIMES』収録の「彼氏彼女の関係」を繋げ、バンドの原点を現在進行系のタフなグルーヴで息吹かせるような演奏を聴かせてくれた。

Base Ball Bear

Base Ball Bear

3曲を鳴らし終えると、メンバーは遠山が待っているトークブースに戻り、トークを再開。次のセクション2は小出プロデュースによるもので、「コンセプトは普段のライブでやったらエリートたちも気絶(反応が悪い)するはず。初めてライブに来た方には申し訳ないんですけど、ここは間違いなく気絶します(笑)」と、どこか不敵かつやや自嘲気味に笑わせた。しかし、「beautiful wall(DUB)」、「FICTION ONCE MORE」、「Tabibito In The Dark」の3曲を編んだこの小出セクションが実に素晴らしかった。テーマはBase Ball Bear流のダブであり、その先に生まれるカタルシス、とでも言おうか。「beautiful wall(DUB)」では関根のチャップマンスティックを大いに活かし、小出のボーカルアプローチも含めて深く、深く、潜り込んでいくダブ由来のサウンドを形成。「FICTION ONCE MORE」では音像がよりサイケデリックになり、リズムセクションもまたオーセンティックなループミュージックとしてのダブの快楽性を際立たせてみせる。ディープなサウンドスケープの果てにBase Ball Bearの王道に還っていくような「Tabibito In The Dark」の説得力は格別だった。

トークブースに戻ってきたメンバーに向かって遠山は「音が充満している2曲があって、その先に旅人が見えた!」と感嘆した。このセクション2もまた2024年のBase Ball Bearだからこそ体現できたものである。

Base Ball Bear

Base Ball Bear

Base Ball Bear

Base Ball Bear

Base Ball Bear

Base Ball Bear

堀之内プロデュースのセクション3は「新年だから景気よくいきたいということと、昨年のニコ生で募った視聴者からのリクエストを採用した曲、そして、個人的に今やりたい曲」をピックアップ。まさに今日この日のライブにうってつけの楽曲であり関根がメインボーカルを務める「A HAPPY NEW YEAR」、加速度的にアンサンブルをドライブさせながらドラマティックな緩急もつけていく「yellow」、メジャーデビュー前とメジャーデビュー後の2パターンの音源が存在する「CRAZY FOR YOUの季節」を並べた。堀之内のオーディエンスに対するサービス精神とバンド愛が凝縮された3曲だったと思う。

Base Ball Bear

Base Ball Bear

トークブースに戻ったメンバーは、ここでオーディエンスに吉報を届ける。2月28日に6曲入りのミニアルバム『天使だったじゃないか』のリリースと、3月から6月にかけて本作を携えた全17本の全国ツアーの開催が決定。そして、ラストのセクション4では、『天使だったじゃないか』から「夕日、刺さる部屋」が初披露された。小出はトークの中で新作について「自分たちが原点の部分で影響を受けていた80年代から90年代のギターポップと向き合って作ってみた。サウンドの質感がこれまでの作品とかなり違う」と語っていたが、その言葉通り「夕日、刺さる部屋」は懐かしくもフレッシュなブリットポップの匂いと、二度と戻らない誰かのあの日、あるいは誰かの今日、という青春の輝きと陰影を濃密に閉じ込めたような楽曲だった。

続いて、恐縮しきりの遠山を小出がステージへいざなう。遠山がボーカルをとるこの日だけの「どうしよう」が実現。初々しさの塊のような遠山の歌唱と、いつにも増して丁寧で優しいBase Ball Bearのアンサンブルの交わりがなんとも微笑ましかった。

Base Ball Bear

Base Ball Bear

ラスト、「祭りのあと」を大きなスケール感と貫禄に満ちたプレイで響かせ、トークブースの締めでは来年も「新春ベースボールちゃん祭り」を開催することを約束。こうしてこの日のライブは幕を閉じた──と思いきや、オーディエンスのアンコールに背中を押されステージに戻ってきた3人は、予定になかった「ポラリス」でそれに応えた。

そう、Base Ball Bearという三角形は23年目も自分たちだからこそ創造し響かせられる楽曲を追求していく。どこまでもそういうロックバンドとして生きていく。

Text by 三宅正一
photo by Takahiro Higuchi

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カン・ギヨンのファンミーティング『カン・ギヨン Fan Meeting in TOKYO』が3月16日(土)に東京・品川インターシティで開催されることが決定した。

カン・ギヨン

カン・ギヨン

韓国の俳優カン・ギヨンは、2009年に26歳で舞台『悪い磁石』でデビュー。2014年にはドラマ『ナイショの恋していいですか!?』、2015年には『ああ、私の幽霊さま』に出演した。2018年の『キム秘書はいったい、なぜ?』では、パク・ソジュンと共演。同年の『私の後ろにテリウス』ではソ・ジソブとの共演を果たし、MBC演技大賞助演賞を受賞した。また、2022年にはドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』、2023年には『悪霊狩猟団:カウンターズ2』と、人気作への出演が続いている。2024年は、1月31日(水)から韓国の放送局JTBC でオンエア開始予定のドラマ『最高の解決士』で主演を務めている。

カン・ギヨン

カン・ギヨン

日本で開催される今回のファンミーティングでは、カン・ギヨンの数々のストーリーを映像で振り返ったり、来場者とゲームで交流したりと、様々な企画を予定、終演後には、来場者全員との握手会も開催される。

 

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友成空 (ヨミ:トモナリソラ) が、cutting edgeレーベルよりリリース第二弾となる「鬼ノ宴」を本日1月10日(水)にデジタルリリースした。

本楽曲は、TikTokでデモを投稿したところ、その動画が現在350万再生超えと話題沸騰中の新曲。鬼の宴に迷い込んでしまったようなおどろおどろしさと、ダンサブルなトラックメイクが同居し遊び心に溢れたワードセンスが光る楽曲となっている。リリックビデオも公開されたので、ぜひチェックしてほしい。

また、来年2024年1月21日(日)東京・TOKIO TOKYOにて自身初となるワンマンライブ『雨のち空』を開催することが決定している。

■友成空 コメント

これは「生きること」への強烈な応援歌です。どれだけ型破りだと思われようと、一度きりの人生を思う存分生きてやれ。そう鬼がささやいています。
聴いていると、憂き世の悩みを忘れるほどの宴に迷い込んでしまう。そんな曲になれば良いと思います。

 

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2024年最初のミュージカル『テニスの王子様』4thシーズンは関東大会決勝の「青学(せいがく)vs立海」公演! 初日に向けて絶賛稽古中のカンパニーを代表し、青学(せいがく)・越前リョーマ役の今牧輝琉、青学(せいがく)・手塚国光役の山田健登、立海・幸村精市役の潮見洸太、立海・真田弦一郎役の速川大弥が座談会に参加。熱く燃える今の思いを語り合ってくれた。

ーー稽古漬けの日々、いかがですか?

潮見:立海は芝居も歌もダンスも初めての人がいるので、誰かしらが何かしら「初めて」なことが多いんです。その中で青学(せいがく)メンバーが僕らを引っ張ってくれていて……青学(せいがく)がいると僕らも明るい雰囲気になるなぁって思っています。甘えています(笑)。

今牧:(笑顔)。

速川:ストーリー的には立海が「王者」で青学(せいがく)が「チャレンジャー」なんですけど、今は全く逆の立場で、青学(せいがく)がすごい王者に見えるんですよ。「まじ、強えぇ〜」って。つまり演技としては僕らのほうがチャレンジャー。稽古でも青学(せいがく)のみんなにアドバイスをもらいながら、協力して進めています。あとやっぱり部長の洸太くんと副部長の僕、そしてもうひとり、“立海三強(ビッグスリー)”の柳 蓮二役の梶山(武雅)くんを中心に、みんなでよく話し合って、チームとしての絆も深めています。

今牧:青学(せいがく)は今回手塚部長が肩の治療で不在っていうのがとっても大きくて。そもそも手塚部長と一緒のシーンも少ないんですよ。レギュラー全員だけど手塚以外って感じで。でも稽古場に部長がいてくれる時の安心感ってすごいあるし、いない時は副部長の原ちゃん(大石秀一郎役:原 貴和)がめっちゃいろいろ仕切ってくれたりとか……さっき立海の二人が「チャンレンジャー」であり「王者」って言っていたように、我々も3年近くテニミュをやってきた積み重ねはあるけれど、やっぱり毎回新しい環境で新たに挑んでいくチャンレンジャーでもある。そこで慣れを出さないように、というところは意識して心がけています。

今牧輝琉

今牧輝琉

ーー新鮮さを持ってリセットしていく。

今牧:はい。だから青学(せいがく)の今回のテーマは「謙虚」なんです、ね。

山田:そう、「謙虚」。なので(他の青学(せいがく)メンバーと)稽古の時間が被らないっていう新たな状況も、だからこそ自分はこの前見た時よりも成長しているチームの姿がわかりますし、そういうところが原作とすごくリンクしていて、実感として「ああこういうことか」って思える。頼もしいです、みんな。

今牧:頼もしい? うぇ〜い。わっしょ〜い!

山田:あ、あんまり褒めると良くないですね。

山田健登

山田健登

今牧:そ、すぐ調子に乗っちゃう(笑)。謙虚に謙虚に。

山田・潮見・速川:(笑)。

ーー立海のお二人はオーデションを経ての初参加。今、ご自身の演じるキャラクターにはどんな思いで取り組んでいるのでしょうか。

潮見:やはり原作には描かれていないところを想像して、そこを創っていくというのをすごく大事にしていて……幸村部長自身の思いも考えていきたいですし、立海メンバーが幸村不在で青学(せいがく)と戦っていく心情をちゃんと僕も汲み取って芝居につなげていきたいですし、なるべく想像力を働かせ、お芝居に繋がっていく幸村らしさを丁寧に考えていくことに集中しています。幸村は、情熱が溢れちゃうような……表情とかも悔しくても悔しくなさそうに見せるんですけど、でもまだ中学生でそんなに器用じゃないので、思わず出てくる感情が絶対あるはずだと考えていて、そこもしっかり追求していきたいです。

速川:僕はオーデションもずっと真田一本でやっていて、このままずっと真田で行くんだ、真田をやりたいって思っていたので決まった時は本当に嬉しかったです。原作では立ち姿は描かれているけれど、舞台では歩き方とかそれこそ真田の一挙手一投足を自分で考えなければいけないので、稽古をやっていてもそういうところに難しさを感じますし、でもそこで自分なりの……速川大弥なりのテニミュ4thシーズンの真田をどう演じていこうかなって考えるのが、すごく楽しいです。振り付けの遠山(晶司)さんからはよく「ここから(手のひら)覇気を出せ!」って言われて、「覇気出します!」って答えています(笑)。あと演出の(三浦)香さんには「チームがダメなときはまず真田に言うからね」って言われていて、自分がしっかりしなきゃ! って、引き締めています。自分は普段は割とふわふわしているほうなんですけど、ここではみんなをまとめなきゃって気持ちが芽生えつつあって。なんか今、自分自身も段々と変わってきているのかなって感じています。

潮見:変わったなって、僕も思いますよ。大弥の最初の印象は静かな人、「え、本当に真田!?」と思ってしまうときもあったくらいだったし(笑)。

潮見洸太

潮見洸太

速川:人に強く言えない性格だったんです。だから最初は稽古場で仕切ってくれるのが洸太の幸村部長だったんだけど、でもストーリー的に今幸村は入院中だし、ここは副部長の真田がみんなをまとめなきゃって思って……そこで洸太も「リーダーシップとはなんなのか」を教えてくれたりして。

潮見:いやなんかうざいな僕(笑)。

今牧・山田・速川:(笑)。

潮見:あれなんです。幸村が「真田、苦労かける」というシーンがあるんですけど、できれば本当に苦労かけたくて——

今牧・山田:おぉ〜っ。

ーー実体験の積み重ねを活かした役作りを。

潮見:そういうところもたくさんあります。

山田:立海のことを見ていると、2年半前に青学(せいがく)ができた頃の自分たちと全く同じものを感じるんです。「ああ、そうだったよね」って。新しく参加してきた学校の存在には常に初心を思い出させられます。チームができていくすごく大事なところを創っている様子を直に見て……僕らはもうそれをわかっているよって自覚もできるし、それは自分たちが進んでいるんだって証拠だし、相手のことも理解できるし。

今牧:うん。稽古場で一緒に稽古をしていて立海がダメ出しを受けているのを聞いていると、自分たちもおんなじことを言われていたなぁと思うことが僕も結構ありますよ。でも多分立海は当時の僕らより全然すごくて……。

山田:わかる。

今牧:うん。最初の頃の僕らはもっとダメダメで、もっと何回も注意されてた(笑)。だからすごいなぁって思います。大弥くんは僕が最初に会った時も確かにちょっとふわふわした感じの印象で今も素で喋るときはあんまり変わらないですけど(笑)、稽古場にいて真田スイッチが入っている時の感じが本当に真田で「すごいな」と思う。洸太くんはなかなか稽古が被る機会がないんですけど、稽古開始前に立海がアップしているところを見かけると仕切っているのが洸太くんだったり、「あ、やっぱ部長だな」って思うことがたくさんありますね。あと幸村以外の立海が出ているシーンの稽古でも洸太くんが前方からみんなのことをいつも見ていて、気になるところがあったら言うってことをやっているのを見ても、「いいチームだなぁ」って思います。

速川:洸太くんのポジションは本当にありがたいです。同じチームにいながら俯瞰で見られる視点もあるのってすごいいいし、他の学校にはない強みだと思ってます。本人的にはもっと出番が欲しいって思うこともあるだろうけど、でもチームとしては見てくれる人がいるのって、やっぱり心強いですよね。

速川大弥

速川大弥

潮見:あ〜。日頃はこういうこと全く言ってくれないから……嬉しいですね、褒めてもらうと。

速川:ハハハッ(笑)。

ーー青学(せいがく)のお二人の印象は?

速川:稽古の最初のほうで切原赤也とリョーマが試合をするシーンをやっていたんですけど、それを僕らは前から見ていて……リョーマってキャラ的にも追い込まれれば追い込まれるほどテンションが上がってきて、笑ったりもするじゃないですか。まさに、ラリーが難しくなっていったり体力的に「うわ、ここはきついだろうなぁ」って思わされるシーンになればなるほど、なんか今牧くんがハイテンションになっていくんですよ! 「まじリョーマじゃん! すごいなぁ」って思いました。

今牧:わ、嬉しっ♪

速川:健登くんは稽古であまり時間が被ることがないんですけど、もう、歌が! 本気で健登くんの声帯が欲しい! って思うくらい上手で……声帯頂戴って、いつも思います。

今牧:じゃあ4分の1ずつ分けようよ。

山田:いや、無理だから。

今牧・潮見:(笑)。

速川:健登くんの歌、見ているだけでとても参考になっています。

山田:(照)。

潮見:輝琉くんは僕より年下なのにすごく貫禄があって、読み合わせの最初の自己紹介だったかな。「僕はもっと話しかけてもらえるような人間になれるよう頑張ります」って言ってくれたのが僕らもすごく安心したというか、素敵な言葉をかけてもらったなぁって——

今牧:言ったっけ? そんなこと。覚えてないや。

潮見:言ったんですよ〜。そうやって相手の心もちゃんと考えてくれるのってすごいなぁ、さすが座長だなぁと思ったのを覚えてます。

(左から)山田健登、今牧輝琉、速川大弥、潮見洸太

(左から)山田健登、今牧輝琉、速川大弥、潮見洸太

今牧:はっはっはっはっ(照笑)。

山田・速川:(笑)。

潮見:で、健登くんは……同じ立場なんですよね。部長で、治療中でって。稽古場で出番がない時に横のちょっとした小部屋で一緒にいることも多いんですけど、年齢も同世代だし、部長としてどうすればいいのかなって困った時には「ちょっと教えてください」ってなったり。

山田:うん。今回立海メンバーで一番コミュニケーションとってるのが洸太かもしれない。

潮見:ですね。たまになんか深夜の2時ごろに話すような内容の……ね。

山田:そうそう。深〜い話を、普通に稽古場でしてる時も多い(笑)。

今牧・速川:(笑)。

ーーそれは作品について、とか?

山田:そうですそうです。

潮見:だからもう……大好きですね、健登くんのこと(笑)。

山田:(笑)。

ーー先日、今作にて青学(せいがく)のみなさんが卒業になると発表されています。

山田:やっぱり2年半僕らが積み上げてきたものが……それは原作には関係ないことではあるんですけど、あと1回で全て出して、僕たちのやってきたことは間違いじゃなかったよなってことを僕らも確認したいですし、それを発揮できるように今、準備しています。それをお客様にも感じ取ってもらえたかなっていうのはね、おそらく最後の最後、すべてをやり遂げた時にわかるんだと思うので……。そこに行き着くまでは常にチャレンジャーという気持ちを持って、ひたすら挑んでいきたいなと思います。

(左から)山田健登、今牧輝琉、速川大弥、潮見洸太

(左から)山田健登、今牧輝琉、速川大弥、潮見洸太

ーーストーリー上ではこれまでのテニミュでは描かれていなかった部分、青学(せいがく)の元を離れた手塚が千歳ミユキという少女と出会い、どう過ごしていたのかという様子も丁寧に描かれています。

山田:そうですね。そのシーンも大切に描いていきますので楽しみにしていて欲しいです。僕、ミユキ役の二人(山下愛乃、渡部遥玲)が可愛いのでついつい稽古中も顔が緩んじゃうんですよね。妹がいるんですけど、その妹よりももっと歳が下の子たちなので、お兄ちゃんの身としてはなんかこう……「頑張れ〜」って思うんですけど(笑)、でもすごいしっかりしてるんですよ。精神年齢は僕よりも上だと思います。

潮見・速川:(笑)。

今牧:僕も2年半ここまでやってきて、卒業っていうのはあるんですけど、リョーマにしたら……ストーリー的には卒業とか全く関係ないですからね。言ってしまえばそれは私情。だから今回も物語をただただ深掘りしていって、ただただ「強い人と戦いたい!」っていうリョーマのワクワクを追求したいですし、無我の境地っていう新しいところにも到達するので、いろんなリョーマの進化、成長を見せていけたらいいなって。あと今回青学(せいがく)ナンバーに「チャンレンジャー」って言葉が出てくるんですけど、本当にその通りだなぁって思っています。青学(せいがく)それぞれがプレッシャーを感じながらも、そのプレッシャーに打ち勝って、勝利に向かっていくっていうがむしゃらさがみんなすごくあるんです。どのキャラクターにも今まで見せていなかった面、内側のものがガッと外へ出ていく公演でもあると思うので、そういうところはリョーマとしても青学(せいがく)としても頑張っていきたいです。

ーーリョーマは真田との対決ですね。

速川:試合の稽古はまだこれからなんですけど、自分の中ではもう結構イメージしていて、熱く、バチッバチにしたいので……楽しみですねぇ。

今牧:楽しみだよね! シングルス1、「これで負けた方が負け」「勝った方が勝ち」という試合なので、お客様もそうですけど、仲間のみんなも手に汗握る試合にしたい。あの試合で周りも刺激したいし、僕自身ももっと成長したいです。原作も読み込んで、今までの舞台の映像もたくさん観て、本番ではその全部をリョーマの“記憶”として使いながら、真っ向から勝負していきたいと思います。

今牧輝琉

今牧輝琉

ーー会場によって違うナンバーを披露してくれるのも、今作のお楽しみのひとつ。

今牧:そうなんです! もう……大変ですよ〜(笑)。2年前の曲とかもあるし。

山田:歌いながら「……おおっ!」って思い出す、みたいなね。

今牧:「こんな振りあったよ!」って。でも意外と身体が覚えているもんなんですよね。ニュアンスとしてはリメイク版、みたいな感じかもしれない。初々しさのあった不動峰公演のナンバーも、あれから成長した今の姿で同じ曲、同じ振り付けでやったらまた違う良さがあると思うし。

山田:懐かしがってくれる方、思い出して成長を感じてくれる方、そして今回初めて観てくださる方、みなさんに楽しんでもらいたいです。

ーーちなみに今お稽古をしながら個人的に「このシーンはおすすめ」「ここは楽しみポイント」と思っているところがあればぜひ、お客様にもお伝えいただきたく。

山田:僕はやっぱりミユキとのエピソードが深く描かれているところを早くみなさんに観て欲しいなぁって思います。良いシーンになっていると思います。

今牧:リョーマの無我の境地、真田戦、赤也戦はもちろん注目して欲しいんですけど、青学(せいがく)的にはプレッシャーでみんながちょっと空回りしちゃうところをちょっとコミカルな表現にしていて……。

山田:あれね、最っ高に面白いですよ。

山田健登

山田健登

潮見・速川:(頷く)。

今牧:うん、めちゃめちゃ楽しい。あと立海は今回曲数が多いんですけど、その全てに「負けちゃいけない。常勝だ」のような歌詞が入っていて。何度も別の曲で繰り返しそういうことを歌ってるってことは、本当にひとつも負けが許されないチームなんだなって改めて再認識できるし、「常勝」という言葉に込められた強さの本質を、歌の数々からも感じてもらえるんじゃないかなぁ。

速川:見どころは……自分的にはやっぱりリョーマと真田の戦いなんですけど、立海がこれだけ勝ちに執着しているのは幸村との約束だと思うので、それが一番伝わってくるシーン、立海が全員集まっている場面は僕らみんなで大事に演じていかなければと思っています。そこはより繊細にしっかりと届けていきますので、全員の表情、セリフに込められた想い、細かなところまでじっくりと観ていただければと思います。

ーー一見個人主義にも思える立海が幸村を核に置いた時の結束力は素晴らしいです。

速川:真田がなぜあそこまで自分に厳しくするのかという理由もそこに凝縮されていると思うので……。あと見どころというか、全体的なことなんですが、青学(せいがく)が卒業を迎えるにあたって香さんから「彼らの思いを次の青学(せいがく)へと繋げていくのはあなたたちの役目。1%でも多くその精神を伝承させていきたい」と言われたことも、大きなテーマになっています。僕らがどれだけたくさん青学(せいがく)のみんなの思いも背負ってステージに立てているかっていうところも、見届けていただけたら嬉しいです。

潮見:僕はやっぱり一番多いのが病室のシーンなので……あの、僕自身の学生時代の部活動の空気が立海にすごく似ているんですよ。

今牧:へえぇ〜。

潮見:九州にある水泳のトップ校で、コーチも厳しい方でしたしやっぱり「常勝」、「全国で一番」ってやってきてたんですけど、僕の代で2位になってしまった。そういうところでの敗北、稽古していてあのころの気持ちをすごく思い出しました。しかも幸村は療養中だから余計にそのことに対しての悔しさやリベンジ感も強いと思うし、そうした感情を一番表現できるのが病室のシーンだと思うので、お客様にもそこで思わずウルっとくるような、立海って常勝だけどその中にはいろんなストーリーがあってっていうドラマを伝えたい。原作に描かれていなかったところまでグッと踏み込んだ表現から僕らの関係性を受け止めてもらえたらっていうのが、みなさんに注目してほしいポイントですね。心の奥を相当ぐっと表に出していきたいなって思います。

潮見洸太

潮見洸太

ーー物語とリアルの青春がリンクしていくのも、テニミュを生きる俳優さんたちにとっての醍醐味かもしれませんね。

潮見:そうですね。

今牧・山田・速川:(頷く)。

ーーでは最後に、改めてみなさんからお客様へのメッセージをお願いします。

潮見:中学最強と言われてきた立海が青学(せいがく)と戦う今作。僕らもしっかり準備して、最強、常勝らしくありたいですし……テニミュって結構私生活まで影響するんですよ。今はもう日々「部長でなくちゃ」っていう気持ちをずーっと保っていますし、だからこそ時間が経てば経つほどもっともっといい作品になるのかな、とも思えています。僕らの成長の過程も作品に出していけたらと思っています。公演、楽しみにしていてください。

速川:もうこれまでのどの公演よりも熱くしたいっていう決意と共に、青学(せいがく)キャストの想いをこの先へと引き継いでいけるよう、稽古に誠心誠意取り組んでいます。期待して待っていてください!

速川大弥

速川大弥

山田:僕ら青学(せいがく)にとって最後の本公演ではありますが、やることはいつもと同じ。誠実に作品と向き合いたいなと思っていますし、今、僕ら青学(せいがく)が持っている最高、限界値の熱量を出し切って、その熱量ごとその先へのバトンとして渡していきたいと思っています。どうぞ最後まで見守ってください。

今牧:これで卒業って考えるとさみしい気持ちもあるんですけど、自分たちが卒業するっていうのは一旦どこかに保存しておいて、まずは公演を届けるっていう気持ちを何よりも最優先にして稽古に一生懸命臨み、最高の初日を開けることが今の僕らの目標地点。そしてそこからまた新たにスタートを切り次の大きなゴールを目指して……千秋楽を目指してカンパニー一同で切磋琢磨し、作品を底上げし続けていければなぁと思います。今回、両部長が不在、そして幸村と立海、手塚と青学(せいがく)と、両方の中に大切な「約束」があって……もしかしたら今回のテーマはまさにその「約束」なのかもしれないし、そこもちゃんと伝えていきたいんですよね。

山田・潮見・速川:(頷く)。

今牧:これまで応援してきてくださったみなさんは僕らの卒業がさみしいなって思う方もいると思うんですけど、やっぱりシンプルに公演を楽しんでもらえるように頑張りたいなぁ。そのためにも僕らがさみしい気持ちになっちゃダメ。僕らもお客様もみんなで最高に楽しめる公演にしていきます。立海さん、よろしくお願いいたします!

山田:お願いしますっ。

潮見・速川:はい。よろしくお願いします!!

1/16は<イープラススペシャルデー>! 皆さんにイープラスポーズをとっていただきました!

1/16は<イープラススペシャルデー>! 皆さんにイープラスポーズをとっていただきました!

取材・文=横澤由香     撮影=池上夢貢

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2024年5月、6月に大阪・東京・愛知にて上演する、『ベルサイユのばら50~半世紀の軌跡~』の出演者が発表された。

1974年に宝塚歌劇で幕をあけた不朽の名作。この度、初演から50年の年月を超えて蘇る感動の舞台が上演される。

出演者は、歴代のレジェンドスターたち。
初風 諄、榛名由梨、鳳 蘭、安奈 淳、麻実れい、日向 薫、紫苑ゆう、安寿ミラ、涼風真世、一路真輝、麻路さき、稔 幸、香寿たつき、和央ようか、湖月わたる、星奈優里、彩輝なお、朝海ひかる、水 夏希、白羽ゆり、凰稀かなめ、龍 真咲、朝夏まなと。
緒月遠麻、七海ひろき、彩凪 翔、愛月ひかる、特別出演(宝塚歌劇団 専科)汝鳥 伶、凪七瑠海、水美舞斗。
舞城のどか、真波そら、羽咲まな、光月るう、沙月愛奈、蓮城まこと、光海舞人、笙乃茅桜、美月 悠、煌海ルイセ、実羚 淳、晴音アキ、七生眞希、颯希ゆうと、彩月つくし 留依まきせ、彩波けいと、朱紫令真、涼花美雨、花束ゆめ。

そんな出演者たちが2部構成で今だから聞けるトークや楽曲、さらに懐かしい場面のダイジェストやこれまでのフィナーレシーンをおくるなど、豪華な構成となっている。

あの時みた夢の先を、劇場で堪能しよう。

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音楽アーティストデビュー15周年を迎えた古川雄大。それを記念したライブツアー『Yuta Furukawa 15th Anniversary Live Tour 〜Delicious〜』が全国4か所(東京・大阪・埼玉・長野)で開催されることが決定した。

2023年にはNHKドラマ10『大奥season2』男女逆転の話題作で幕末編の主演・瀧山役を演じトレンド入りするなど大注目を集め、現在、オリジナル新作ミュージカル・ピカレスク『LUPIN ~カリオストロ伯爵夫人の秘密~』で帝国劇場単独初主演となる主人公・アルセーヌ・ルパンを演じるなど舞台、ドラマ、映画と多様なジャンルで活躍中の古川雄大。2008年にデビューアルバム『PASTEL GRAFFiTi』をリリース以降、シンガーソングライターとしてこれまでに『F coat』、『Love songs』、『i be』など数々の作品をリリース。『指先、手』は自身が主演を務めたドラマ主題歌にも採用されるなど、俳優業とともに精力的に音楽活動をしてきた。

15周年を迎える今回のホールツアーのテーマは『Delicious』。歌、演技、ダンス、ギター、トークなど、古川の持つあらゆる魅力を一度に“おいしく”味わって頂ける特別構成で展開。出演ミュージカル曲の歌唱はもちろん、思い出深い楽曲なども披露する予定だという。また、新たな試みとして「オリジナル楽曲×ダンス」というこれまでにないパフォーマンスも届ける。

ツアー最終日である2024年7月9日(火)は古川雄大の誕生日。そこでスペシャルバージョン『Yuta Furukawa 15th Anniversary Live Tour 〜Delicious Birthday〜』と題し『人生最大の誕生日』を決行。自身最大キャパの東京ガーデンシアターで盛大な誕生日を迎える。

ツアービジュアルは後日解禁。『Delicious』にかけた、これまでにない古川の撮りおろしをリリース予定だという。ツアー決定にあたり、コメントが到着した。

古川雄大 コメント

『古川雄大15th Anniversary Live Tour 〜Delicious〜』を開催させて頂きます。
皆様、お待たせしました。
ツアータイトルは『Delicious』。苗木を植え、丁寧に育て、そこに青い果実が誕生し、長い時間をかけて真っ赤に熱していく…
15年という月日が経ちました。そこには沢山の出会いがありました。
全ての方々にお世話になりそのお陰で様々なエネルギーを吸収することができました。
そして、熟した古川雄大は今まさに旬(笑)。
15年の感謝を胸に、皆様に最高の『Delicious』をお届け致します。

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2024年4月、橋演舞場にて『祭 GALA』が上演されることが決定した。主演・演出を担うのはSnow Manの岩本照、深澤辰哉、宮舘涼太。これまで『滝沢歌舞伎』をはじめ、舞台、映像など幅広いジャンルを通してその才能を発揮してきた3人が、今回、新たなエンターテインメントを創造する。

公演タイトルには、日本語である「祭」とフランス語で祭りを意味する「GALA」という同じ意味を持つ語を使用し、和と洋の要素を盛り込んだ祝祭感のある華やかなステージを表現。さらに、公演ロゴの「祭」の文字には、岩本照の「ヒ」、深澤辰哉の「タ」、宮舘涼太の「リ」と、それぞれの名前の1文字が組み込まれており、3人が力を合わせて新たな舞台を生み出していく姿を象徴したデザインになっている。

岩本、深澤、宮舘と新橋演舞場の縁は深く、これまで何度もその舞台に立ち新橋演舞場と共に歩んできたともいえる3人。シリーズの集大成でもある昨年の『滝沢歌舞伎ZERO FINAL』では、Snow Manとして主演のみならず初めて演出も手がけ、多くの観客を魅了した。そんな3人が作り出す、新たなエンターテインメントに期待だ。

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映画『告白 コンフェッション』が2024年5月に公開されることが決定した。

映画『告白 コンフェッション』は、『リンダ リンダ リンダ』、『苦役列車』、『オーバー・フェンス』、『カラオケ行こ!』などで知られる山下敦弘監督の最新作。生田斗真とヤン・イクチュンがW主演を果たした長編映画だ。

原作となる『告白 コンフェッション』は、1998年にヤングマガジンアッパーズで連載された、原作・福本伸行氏、作画・かわぐちかいじ氏によるコミック。物語は、大学山岳部OBの浅井と石倉が登山中に遭難するところから始まる。事故によって死を覚悟した石倉は、長年背負ってきた十字架を降ろすため、自分が過去に犯した“殺人”を浅井に告白。しかし、その直後、眼前に山小屋が出現し、二人は一命を取り留めることに。死を覚悟した親友の最期の“告白”を聞いてしまった男と、言ってしまった男の、この上なく気まずい一夜を描いている。

『土竜の唄』シリーズや『渇水』などの生田斗真が演じるのは、一見するとエリートの好青年風だがどこか掴みどころのない男・浅井。また、『息もできない』などの監督としても知られるヤン・イクチュンが、自らの罪をうっかり“言ってしまった男”リュウ・ジヨンを演じている。

 
 

解禁された特報映像では、浅井(生田斗真)とジヨン(ヤン・イクチュン)が雪山で遭難する場面からスタート。足に大怪我を負ったジヨンを「大丈夫」と懸命に励ます浅井に、ジヨンは突如として、「最期に聞いてくれ。さゆりは俺が殺した」と語り始める様子が映し出される。しかし、告白の直後「助かってしまった」二人の間に、そこはかとなく気まずく、不穏な空気が流れ始める。

生田、ヤン、山下監督のコメントは以下のとおり。

 

生田斗真(主演/浅井啓介 役)

――出演オファーを受けられての感想。

ここまで閉鎖的な空間で、出演者はほぼ二人と言っていいくらいのミニマムな世界観の中で、展開すること。そして何よりもヤン・イクチュンさんとお芝居ができるのが楽しみでした。

――演じられた役柄について。

この映画は冒頭、ある男とある男が遭難して山小屋に逃げ込んで、そこからお互いの関係性や、二人に何が起きたのかなどが明らかになっていきます。前情報としてお伝えできることが多くはないですが、ヤン・イクチュンさんの怖い顔と、それに怯える私が演じる浅井というのが、ハラハラドキドキして楽しんでもらえる大きな要素の一つになっていると思います。

――劇場公開を待つお客様へのメッセージ。

本当にドキドキする、最高にスリリングな作品になっていると予想されます。この映画は、始まりと終わりでガラリと世界観が変わるような作品だと思いますので、是非、公開を楽しみにしてほしいと思っています。

 

 ヤン・イクチュン(主演/リュウ・ジヨン 役)

――出演オファーを受けられての感想。

初めてオファーを受けたのが、4年前でした。ですので、とにかく頑張ろうという気持ちでした。4年の歳月を経て、シナリオも変わっていきました。完成したこの映画が、4年間の努力の結晶として素晴らしい出来栄えになれば良いと思っています。

――演じられた役柄について。

人間は誰でもミスや失敗をするもので、大きな失敗をした時に、一人の人間として、その状況でどのように自分の感情を隠し、その感情から抜け出すか、もがくものです。私はジヨンが浅井のようで、浅井がジヨンのようだと感じます。人間は時に弱くて怖がりです。その醜い感情をどのように表現するかを悩みました。

――劇場公開を待つお客様へのメッセージ。

最近は家で映画やドラマをよく見ますよね。もちろん、そういった作品もとても面白くて素晴らしいのですが、劇場で観る映画的な快感は失われているように思います。この作品が、劇場ならではの快感を味わえる映画になって欲しいなと  思います。観客の皆さんに、そんな気分を味わって頂けると嬉しいです。

 

 

山下敦弘(監督)

2018年に企画を立ち上げましたが、難航するシナリオ作業、さらにコロナ禍での2度の撮影延期という憂き目を経て、ようやく映画化することが出来ました。

途中、何度も心が折れそうになりましたが、どうにか形にしたいという監督としての意地と、プロデューサーたちの粘りの結晶が映画『告白 コンフェッション』です。

絶対に劇場で観てください。

 

『告白 コンフェッション』は2024年5月 全国ロードショー。

 

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2024年2月9日(金)~2月18日(日)ヒューリックホール東京にて上演される、「日本昔ばなし 太宰治作品 お伽草紙より 舞台版『舌切雀』」の新たな出演者が発表された。

文豪・太宰治が、日本の国難打開に向けて奮闘する人々の心を癒すために、「昔ばなし」に着目し、戦禍の中で書き上げた作品『お伽草子』。とりわけ『舌切雀』においては、太宰自身の歩んできた生き様や新しい時代のエッセンスも織り交ぜながら、夫婦の心の中に秘められた愛情を描いている。

本作には、内 博貴が『お伽草子』の作者・太宰治役を務めることをはじめ、松本幸大、辻本祐樹、吉川 友、”さくらしめじ”の田中雅功と髙田彪我、菅原りこ、石井智也、黒田こらん、門戸竜二ら出演。

内 博貴

内 博貴

松本幸大

松本幸大

辻

吉川 友

吉川 友

田中雅功 (さくらしめじ)

田中雅功 (さくらしめじ)

髙田彪我 (さくらしめじ)

髙田彪我 (さくらしめじ)

菅原りこ

菅原りこ

石井智也

石井智也

黒田こらん

黒田こらん

門戸竜二

門戸竜二

そして今回、さらに特別出演として、萬田久子、片岡鶴太郎が老夫婦役で登場することが決定した。出演者一同が太宰が描きたかった物語の世界を舞台作品として蘇らせる。

萬田久子

萬田久子

片岡鶴太郎

片岡鶴太郎

また、本作では、”昔ばなし”ならではの「日本人の心の原風景」、「親から子へ、子から孫へ」受け継がれ伝えられ続ける人々の絆の大切さを、映像や音楽などを織り交ぜ、舞台作品として披露する。

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『龍が如く』シリーズ初の展覧会『散った男たち展』が、2024年1月20日(土)から2月4日(日)まで、名古屋PARCO西館6F・PARCO GALLERYにて開催される。

本展のコンセプトは「散った男たち」への追悼。ゲームシリーズ内で散っていったキャラクター達をシリーズのふたりの主人公(桐生一馬・春日一番)とともに振り返りながら、葬儀・今際の際・慰霊碑を巡る体験ができる展示となっている。

葬儀場ゾーンでは入場受付で渡される花を好きなキャラクターの遺影に献花できるほか、「散った男たち」が最期に残した言葉が壁に描かれたエリアや、生前・今際の際のをおさめた写真館、最後の墓地ゾーンでは慰霊碑にスマホをかざすと故人が現れるARギミックが施されているとのこと。

※写真はイメージです。展示内容は予告なく変更となる場合がございます。

※写真はイメージです。展示内容は予告なく変更となる場合がございます。

メイン「散った男たち」(展示予定キャラクター※一部) ※一部展示のないキャラクターがいます。

メイン「散った男たち」(展示予定キャラクター※一部) ※一部展示のないキャラクターがいます。

会場ではオリジナルグッズも販売。Tシャツやクリアファイル、アクリルスタンドのほか、京都で300年以上の歴史を誇る香老舗「松栄堂」とコラボレーションした線香も用意されている。

Tシャツ 4,800円

Tシャツ 4,800円

クリアファイル 400円

クリアファイル 400円

位牌アクリルスタンド1,800円(錦山彰・峯義孝・青木遼)

位牌アクリルスタンド1,800円(錦山彰・峯義孝・青木遼)

ランダム卒塔婆風しおり 250円

ランダム卒塔婆風しおり 250円

涙の缶バッジコレクション (ランダム) 550円

涙の缶バッジコレクション (ランダム) 550円

オリジナル線香セレクション(10種20本入り) 3,200円(税込)  〈風間・ 錦山・寺田・峯・島袋・尾田・西谷・ハン・星野・青木〉

オリジナル線香セレクション(10種20本入り) 3,200円(税込) 〈風間・ 錦山・寺田・峯・島袋・尾田・西谷・ハン・星野・青木〉

龍が如く『散った男たち展』は、2024年1月20日(土)から2月4日(日)まで、名古屋PARCO西館6F・PARCO GALLERYにて開催。名古屋会場の前売券は1月12日(金)12時よりイープラスにて販売。

なお、同展は1月15日(月)まで池袋PARCO 本館7F・PARCO FACTORYにて開催中。名古屋での開催後、札幌PARCOへと巡回予定。

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2024年4月26日(金)~4月29日(月・休)東京文化会館 全館にて、『上野の森バレエホリデイ 2024』が開催されることが決定した。

2017年にスタートした『上野の森バレエホリデイ』。“敷居が高い”と思われがちなバレエをより多くの方に身近に感じてほしい、バレエ芸術の素晴らしさをより広く知ってほしいという想いから産声をあげたこの催しは、日本が世界に誇る芸術の殿堂、東京文化会館を中心に、観る、踊る、聴く、知る、学ぶ、買うなど、様々な角度からバレエに触れられるよう、多彩な企画を集中開催する企画。まさに“バレエの祭典”とも称すべきイベントだ。ゴールデンウイークの上野の風物詩として多くの方に愛され、これまでにのべ22万3千人の方がが訪れている(※2020、2021 年はコロナ禍のためオンライン開催)。

『上野の森バレエホリデイ 2024』 東京バレエ団 ブルメイステル版『白鳥の湖』 全4幕

『上野の森バレエホリデイ 2024』 東京バレエ団 ブルメイステル版『白鳥の湖』 全4幕

『上野の森バレエホリデイ 2024』 東京バレエ団  はじめての『白鳥の湖』~楽しいお話と第3幕~

『上野の森バレエホリデイ 2024』 東京バレエ団 はじめての『白鳥の湖』~楽しいお話と第3幕~

そして2024年の開催も決定し、本年は4月26日~29日の4日間にわたって行う。東京バレエ団による『白鳥の湖』公演やプロのバレエダンサーのレッスン見学、大人気のバレエマルシェなど、バレエにまつわる多彩なイベントやワークショップの開催を予定。

『上野の森バレエホリデイ 2024』特別企画 Pas de Trois 上野水香×町田樹×高岸直樹 『バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲』               Photo Yuji Namba

『上野の森バレエホリデイ 2024』特別企画 Pas de Trois 上野水香×町田樹×高岸直樹 『バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲』 Photo Yuji Namba

今年はさらに『上野の森バレエホリデイ』で世界初演を迎える新作『Pas de Trois―バレエとフィギュアに捧げる舞踊組曲』(出演:上野水香×町田樹×高岸直樹)の上演も決定している。

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2024年4月1日(月)~7日(日)まで新宿シアタートップスにて、一色洋平×小沢道成の二人芝居『漸近線、重なれ』が上演されることが決定した。

舞台『鋼の錬金術師』では主演のエドワード・エルリック役を務め、IMM THEATERこけら落とし公演『斑鳩の王子 -戯史 聖徳太子伝-』など話題の舞台への出演が続く一色洋平と、THE RAMPAGEの陣による一人芝居『Slip Skid』やEPOCH MAN『我ら宇宙の塵』など劇作家・演出家としての活躍もめざましい小沢道成。二人がタッグを組むのは、『谺は決して吼えない』(’14)『巣穴で祈る遭難者』(’16)以来8年ぶり。

小沢道成

小沢道成

一色洋平

一色洋平

脚本は、新国立劇場『私の一ヶ月』や『デカローグ Ⅰ~Ⅹ』など劇作家として注目を集める須貝英。音楽は、ミュージカル『刀剣乱舞』歌合 乱舞狂乱 2019、陣 一人芝居『Slip Skid』など数々の舞台の楽曲提供を手がけるオレノグラフィティ。第一弾から共に作り上げてきたメンバーが再集結する。

タイトルとなっている「漸近線(ぜんきんせん)」は数学用語で、グラフ上に曲線があった時、その曲線と限りなく距離が近づくが、決して交わらない直線のこと。本作では、住人たちが時と共に入れ替わっていくアパートを舞台に、毎年訪れる4月を数年に渡って描く。人々は何を機にそこで暮らし、離れ、そして離れた後そこには何が蓄積されていくのか。温かみとエンターテインメント性を共存させる演出、そして小劇場空間にしてダイナミックな舞台美術で、年月を積み重ねるからこそ獲得できるもの・失うものたち、人々が「人生の一時」をその場所に折り重ねていく様を、鮮やかに描き出す。

近年では大きな舞台に立つことが多くなった二人だが、今回の企画のコンセプトのひとつとして、人の体温を感じられる小空間で満足度の高い作品づくりを行うことを掲げているという。コロナ禍で失った、ふれあい、対話する機会を取り戻すために、最速先行チケットの即売会や一夜限りのトークイベント、そしてワークインプログレスとして稽古場公開なども行う予定だ。(ワークインプログレスの詳細は後日HPにて発表。)

あらすじ

手紙を書いた。
返るか分からぬ返事を待った。
君との思い出を日常に重ねた。
君の窓の内側の日々が、祝福に満ちていることを願った。

近づけば近づくほど重ならない。
近づいても近づいても交わらない。
でも限りなく近くにいる君に、
線上の君に、いつか必ず会いに行く。

だから、漸近線、重なれ。

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札幌出身の3ピースロックバンド・ズーカラデルが、1月10日(水)にデジタルシングル「すごい愛の言葉」をリリースし、同時にOfficial Audioを公開した。

3月6日(水)リリースの3rdフルアルバム『太陽歩行』にも収録される今作は、吉田崇展が歌詞から楽曲を紡いでいった珠玉のラブソング。大切な人に愛を伝えたい想い、どうしようもない喪失感を抒情的なディストーションギターが包み込む一曲。アートワークにはズーカラデルのライブ写真等を撮影しているオバタチヒロの写真を使用したジャケットに仕上がっている。

また、3rdフルアルバム『太陽歩行』の早期予約特典「お知らせソング集 vol.5」収録内容が決定した。すでにSNSで披露してきた3曲に加え、「お知らせソング集 vol.5」でのみ聴けるレア音源2曲を合わせた計5曲を収録。

「I WAS CORN TO LOVE YOU」は鷲見こうた作詞曲、歌唱を担当。「地獄の底に行こう(2019)」は1stフルアルバム『ズーカラデル』に向けてレコーディングされたが、最終的に収録されず聴いてもらう機会をうかがっていた1曲。3rdフルアルバム『太陽歩行』に最新アレンジで収録されるこの機会に収録することが決定した。

なお、早期予約特典「お知らせソング集 vol.5」の受付期間は1月15日(月)18:00までとなっている。

そして、ビクターオンラインストア限定盤に付属する我喜屋位瑳務氏描き下ろしイラストのオリジナルTシャツデザイン、店舗特典「太陽歩行」オリジナルポストカードのデザインが公開となったので、こちらもチェックして欲しい。

 

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前島麻由のデジタルシングル「LOVE or HATE?」が各音楽配信サイトにて配信が開始された。

前島麻由「LOVE or HATE?」ジャケット

前島麻由「LOVE or HATE?」ジャケット

「LOVE or HATE?」は現在放送中のTVアニメ『悪役令嬢レベル99〜私は裏ボスですが魔王ではありません〜』のオープニングテーマとなっており、外野からの「好き」「嫌い」の声をさらりと聴き流し、自分のしたいこと・なりたいこと・すべきことを真っ直ぐに見据える強い女性の姿が歌われている。

TVアニメ『悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~』キービジュアル (c)七夕さとり・Tea・のこみ/KADOKAWA/「悪役令嬢レベル99」製作委員会

TVアニメ『悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~』キービジュアル (c)七夕さとり・Tea・のこみ/KADOKAWA/「悪役令嬢レベル99」製作委員会

さらに1月10日(水)20時より「LOVE or HATE?」のMusic Videoがプレミア公開されることも発表された。前島麻由もコメントに参加するとのことで楽しみに待ちたい。またプレミア公開後には前島麻由YouTubeチャンネルにておしゃべり配信を実施し、MV制作の秘話などが語られるとのこと。アニメとともに楽曲を楽しみたい。
 

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